JP7077877B2 - スイッチ及び操作装置 - Google Patents

スイッチ及び操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7077877B2
JP7077877B2 JP2018161810A JP2018161810A JP7077877B2 JP 7077877 B2 JP7077877 B2 JP 7077877B2 JP 2018161810 A JP2018161810 A JP 2018161810A JP 2018161810 A JP2018161810 A JP 2018161810A JP 7077877 B2 JP7077877 B2 JP 7077877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
switch
contact
pressing
contact piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018161810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020035670A (ja
Inventor
成信 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2018161810A priority Critical patent/JP7077877B2/ja
Priority to TW108126787A priority patent/TWI691985B/zh
Priority to PCT/JP2019/030625 priority patent/WO2020044963A1/ja
Priority to CN201980046409.8A priority patent/CN112424896A/zh
Publication of JP2020035670A publication Critical patent/JP2020035670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7077877B2 publication Critical patent/JP7077877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/36Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using flexing of blade springs

Description

本発明は、固定接点と、可動接点を有する可動接触片と、外部からの押圧を受けて可動接触片を押圧する押圧部材とを備え、押圧部材の押圧により可動接点が固定接点と接触するスイッチ、及びそのようなスイッチを用いた操作装置に関する。
電子機器等の装置に用いられるスイッチが普及している。例えば、特許文献1には、スライド式のスイッチとスナップアクション式のスイッチとの両方の特性を備え、操作ボタンを押し込むことで、インナーアクチュエータを押圧し、可動接点を常開接点に接触させるスイッチが開示されている。特許文献1に開示されたスイッチは、可動接点と常開接点とが摺動接触する構造となっているため、衝突音が発生することなく、静音性を向上させている。
特開2008-210654号公報
特許文献1にも開示されているように、静音性に優れたスイッチに対する要求があり、特許文献1に開示されている構造以外にも、静音効果に優れた構造を備えるスイッチが求められている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、可動接点となる可動接触片に当接するように配設された緩衝部材を備えることにより、音の発生を抑制するスイッチの提供を目的とする。
また、本発明は、そのようなスイッチを用いた操作装置の提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載のスイッチは、固定接点と、可撓性を有し、一端側が揺動支点、他端側が可動接点となる可動接触片と、外部からの押圧を受けて、前記可動接触片の揺動支点及び可動接点の間を押圧する押圧部材とを備え、前記可動接触片は、前記押圧部材に押圧されて揺動し、前記可動接点が前記固定接点と接触するスイッチであって、前記可動接触片に当接するように配設された緩衝部材を備えることを特徴とする。
また、前記スイッチにおいて、前記可動接触片は、前記押圧部材の押圧を受ける接触部位及び前記可動接点の間に、前記押圧部材の押圧に抗する反力を生じさせる付勢部が形成されており、前記緩衝部材は、前記可動接触片に形成された付勢部に当接するように配設された付勢部用緩衝部材であることを特徴とする。
また、前記スイッチにおいて、前記可動接触片は、前記押圧部材の押圧を受けて撓み、更なる押圧を受けて、前記付勢部が係止された係止部を揺動軸として前記可動接点側が揺動することにより、前記固定接点と接触するように形成されていることを特徴とする。
また、前記スイッチにおいて、前記押圧部材が外部から押圧されていない場合に、前記可動接触片の他端側が当接するように配設された接点用緩衝部材を備えることを特徴とする。
また、前記スイッチにおいて、前記可動接触片の可動接点は、他端部に弾性形状で形成されていることを特徴とする。
また、前記スイッチにおいて、前記押圧部材は、前記可動接触片に複数の接触部位で接触して、前記可動接触片を押圧することを特徴とする。
更に、本願記載の操作装置は、外部からの押下操作を受け付ける押下操作部と、前記押下操作部が受け付けた押下操作を外部からの押圧として伝達される前記スイッチとを備え、前記スイッチが備える前記可動接点の動作に基づく信号を出力することを特徴とする。
本願記載のスイッチ及び操作装置は、可動接点となる可動接触片に当接する緩衝部材を配設することにより、緩衝部材が、可動接触片の動作に基づく衝撃を緩和する。
本発明に係るスイッチ及び操作装置は、可撓性を有し、一端側が揺動支点、他端側が可動接点となる可動接触片に当接する緩衝部材を配設する。これにより、緩衝部材が、可動接触片の動作に基づく衝撃を緩和するので、音の発生を抑制することが可能である等、優れた効果を奏する。
本願記載の操作装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチの外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチの一例を示す概略分解斜視図である。 本願記載のスイッチの断面の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチが備える押圧部材の一例を示す概略外観図である。 本願記載のスイッチが備える可動接触片の一例を示す概略外観図である。 本願記載のスイッチが備える緩衝部材の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチの動作の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチの動作の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチの動作の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチの動作の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチが備える押圧部材及び可動接触片に関する力学系モデルの一例を模式的に示す説明図である。 従来型のスイッチの力学系モデルの一例を模式的に示す説明図である。 従来型のスイッチの力学系モデルの一例を模式的に示す説明図である。 従来型のスイッチの押込量及び操作荷重の関係を力学系モデルとして概略的に示すグラフである。 本願記載のスイッチの力学系モデルの一例を模式的に示す説明図である。 本願記載のスイッチの押込量及び操作荷重の関係の一例を力学系モデルとして概略的に示すグラフである。 本願記載のスイッチが備える押圧部材の一例を示す概略外観図である。
<適用例>
本願記載の操作装置は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)の操作に用いられるマウス等の操作装置として用いられる。また、本願記載のスイッチは、操作装置を含む様々な電子機器等の装置にマイクロスイッチとして用いられる。以下では、図面を参照しながら図面に例示された操作装置1及びスイッチ2について説明する。
<操作装置1>
まず、操作装置1について説明する。図1は、本願記載の操作装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図1は、本願記載の操作装置1を、パソコン等の電子機器の操作に用いるマウスに適用した例を示している。操作装置1は、操作者の指にて押下する操作を受け付けるマウスボタン等の押下操作部10、操作者の指にて回動する操作を受け付けるマウスホイール等の回動操作部11を備えている。なお、回動操作部11は、回動操作だけでなく、押下操作も受け付けるように構成されており、押下操作部10としても機能する。また、操作装置1には、パソコン等の外部の機器に電気信号を出力する信号線12が接続されている。なお、操作装置1は、信号線12を用いた有線通信に限らず、無線通信等の様々な通信方法により電気信号を出力することが可能である。
操作装置1の内部には、各押下操作部10及び回動操作部11毎に、後述するスイッチ2が収容されており、押下操作部10に対して押下操作をした場合、押下操作部10の内部の部位が、対応するスイッチ2を押圧する。スイッチ2は、押圧状況に基づく信号を信号線12から外部のパソコン等の電子機器へ出力する。
即ち、本願記載の操作装置1は、外部からの押下操作を受け付ける押下操作部10と、回動操作等の操作を受け付ける回動操作部11とを備え、更に内部にスイッチ2を備えている。そして、操作装置1は、押下操作部10及び/又は回動操作部11が受け付けた押下操作を外部からの押圧としてスイッチ2に伝達し、スイッチ2の動作に基づく信号を外部の電子機器へ出力する。
<スイッチ2>
次に、本願記載のスイッチ2について説明する。図2は、本願記載のスイッチ2の外観の一例を示す概略斜視図である。なお、本願明細書において、スイッチ2の方向については、図2に向かって左手前側を前、右奥側を後、上方を上、下方を下として表現するが、説明の便宜上の方向であり、スイッチ2の組込方向を限定するものではない。前述のようにスイッチ2は、操作装置1等の電子機器の内部にマイクロスイッチとして収容され、操作装置1の押下操作部10等の部位が受け付けた押下操作を外部からの押圧として受け付ける。
スイッチ2は、略直方体状をなす筐体20を備えている。筐体20は、下部のベース20a及び上部のカバー20bにて形成されている。筐体20の上面には、正面視で中央から左寄りの位置に、押圧部材21が挿通される長方形状の挿通孔200が開設されている。挿通孔200に挿通されている押圧部材21は、筐体20の外部からの押圧を受けて上下に移動する部材であり、筐体20の上面からは、押圧部材21の上端が突出している。更に、筐体20の下側からは、他の電気部材を接続可能な金属片である3本の接続端子部22が突出している。
このように形成されたスイッチ2では、操作装置1が受け付けた外部からの押下操作が、筐体20の外部からの押圧として押圧部材21に伝達される。押圧部材21は、外部からの押圧を受けて下側へ移動し、外部からの押圧が解除されると上側へ移動する。
次にスイッチ2の内部構造について説明する。図3は、本願記載のスイッチ2の一例を示す概略分解斜視図である。図4は、本願記載のスイッチ2の断面の一例を示す概略断面図である。図4は、図2に示すA-B線分を含む垂直面で切断した断面を矢印方向に向かって示している。
スイッチ2の筐体20内には、電気回路を開閉する接点機構を収容する接点室としての領域が確保されている。接点室の上面には、筐体20の外側から貫通する挿通孔200が開設されており、挿通孔200には、押圧部材21が挿通されている。
接点室内に収容された接点機構について説明する。接点室内には、接点機構として、共通接点端子23、第1接点端子24、第2接点端子25、可動接触片26等の部材が配設されている。共通接点端子23は、接点室内の左側に配設されており、左側の接続端子部22と電気的に接続されている。第1接点端子24は、接点室内の右上側に配設されており、右側の接続端子部22と電気的に接続されている。第2接点端子25は、接点室内の右下側に配設されており、中央の接続端子部22と電気的に接続されている。
可動接触片26は、接点室内において、左右方向に延びる板状の導電性金属部材である。可動接触片26の左端側は、共通接点端子23に係止され揺動支点260として機能する固定端となっている。可動接触片26の右端側は、第1接点端子24及び第2接点端子25の間で移動する自由端であり、可動接点261となっている。なお、可動接触片26には、中央付近が打ち抜かれ円弧状に折り曲げられた復帰バネとして機能する付勢部262が形成されており、付勢部262の先端は、接点室内の中央近傍に形成された係止板27に係止されている。付勢部262は、押圧部材21の押圧に抗する反力を生じさせる。
第1接点端子24の上方には、弾性材料を用いて形成された接点用緩衝部材28が配設されている。接点用緩衝部材28は、第1接点端子24に対して上方から接している。また、可動接触片26の付勢部262の下方には、弾性材料を用いて形成された付勢部用緩衝部材29が配設されている。付勢部用緩衝部材29は、付勢部262に対して下方から接している。
このように構成された接点機構は、押圧部材21が外部からの押圧を受けて下方へ移動し、可動接触片26を押下する。可動接触片26が押下されることにより、可動接触片26の自由端である右端側が下がり、可動接点261が第2接点端子25に接触する。これにより、共通接点端子23に接続された左側の接続端子部22と、第2接点端子25に接続された中央の接続端子部22とが導通状態となる。
押圧部材21の押圧が解除されると、付勢部262の反力により可動接触片26は上側へ付勢される。可動接触片26が上側に付勢されることにより、押圧部材21が上方へ移動する。また、付勢部262により可動接触片26が上側へ付勢されることにより、可動接触片26の右端側に位置する可動接点261が上がり、接点用緩衝部材28に接触する。なお、可動接触片26の可動接点261が上がった場合、可動接点261は、接点用緩衝部材28が覆う第1接点端子24と接触するようにしてもよい。この場合、可動接触片26は、接点用緩衝部材28に間接的に当接することになる。
押圧部材21、可動接触片26、並びに接点用緩衝部材28及び付勢部用緩衝部材29の形状について更に説明する。図5は、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21の一例を示す概略外観図である。図5(a)は、概略正面図であり、図5(b)は、斜め下からの視点で示す概略斜視図である。押圧部材21は、上部側の被押圧突起210と、下部側の押圧板211とにより構成されている。押圧部材21の被押圧突起210は、略直方体状をなし、上端が正面視半円形状の曲面として形成されている。被押圧突起210は、上部が筐体20の挿通孔200から突出し、外部からの押圧を受け付ける。押圧板211は、平面視略長方形状をなしており、可動接触片26に対向する下面は、略平面状に形成されている。押圧板211の下面の左端は、テーパー状に上方へ傾斜するように形成されており、平面部分とテーパー部分との境界となる第1稜線211aは、前後に直線状に延びている。押圧板211の下面の右端側の第2稜線211bにおいて、可動接触片26と接する部位は、前端及び後端の若干右方向へ突出した部位である。押圧部材21は、可動接触片26を押圧する過程において、少なくとも第1稜線211a及び第2稜線211bを含む複数箇所で可動接触片26に接する。
図6は、本願記載のスイッチ2が備える可動接触片26の一例を示す概略外観図である。図6(a)は、概略平面図であり、図6(b)は、斜め下からの視点で示す概略斜視図である。可動接触片26は、薄い金属板から形成された可撓性を有する部材である。可動接触片26は、平面視略長方形状をなし、自由端となる右端部側は可動接点261として形成されており、可動接点261の下面側に接点突起261aが突設されている。接点突起261aは、右端部から左側へ延びるように打ち抜かれた弾性片261bの下面側に突設されている。弾性片261bは、略長方形状をなし、右側の一辺が可動接触片26の左端部と連続しており、連続している部位を支点として揺動するため、弾性を有する弾性形状となっている。弾性片261bの左側には、前述の付勢部262が形成されている。付勢部262は、右側から左側へ帯状に延びるように打ち抜かれた部分を、復帰バネとして機能するように下方が凸の円弧状に折り曲げて形成されている。付勢部262の先端は、筐体20のベース20aに突設された係止板27に係止される係止部262aとなっており、付勢部262は、係止板27に係止された係止部262aを揺動軸として右側となる可動接点261部側が揺動する。
図7は、本願記載のスイッチ2が備える緩衝部材の一例を示す概略斜視図である。図7(a)は、接点用緩衝部材28を示している。接点用緩衝部材28は、ポリウレタンゴム等の弾性材料を成型した部材であり、上部部材280及び下部部材281を組み合わせて形成されている。上部部材280は、略直方体状をなし、筐体20の内壁面に接する右端側が下方へ延びて固定されている。固定される部位には第1接点端子24を嵌合させるための切り込みが形成されている。上部部材280の左端側の下面には、平面視U字形状をなす下部部材281が貼り付けられている。上部部材280及び下部部材281にて形成される接点用緩衝部材28は、第1接点端子24を覆っており、可動接触片26の自由端となる可動接点261は、直接又は第1接点端子24を介して間接的に接点用緩衝部材28の下部部材281に接する。
図7(b)は、付勢部用緩衝部材29を示している。付勢部用緩衝部材29は、ポリウレタンゴム等の弾性材料を成型した部材であり、平面視略長方形状をなす板状体290の下面に略直方体状をなす台部291が形成された形状をなしており、板状体290の奥側には切り欠きが形成され、第2接点端子25が嵌合するように形成されている。板状体290は、左端側の上面で付勢部262の下面に当接している。台部291は、板状体290の右寄りに形成されているため、板状体290の左端側は、付勢部262の揺動を受けて、図中矢印に示すように撓み、衝撃を吸収する。
<スイッチ2の動作>
以上のように構成された本願記載のスイッチ2の動作について説明する。図8乃至図11は、本願記載のスイッチ2の動作の一例を示す概略断面図である。図8乃至図11は、図2に示すA-B線分を含む垂直面で切断した断面を正面からの視点で示している。
図8は、押圧部材21が外部から押圧を受けていない状態を示している。押圧部材21の下端は、可動接触片26の左端が係止された揺動支点260と、可動接触片26の付勢部262先端の係止部262aが係止された位置との間の部位に対し、下部の押圧板211の下面で可動接触片26に接している。図8に示す状態において、可動接触片26は、押圧部材21の押圧を受ける接触部位及び可動接点261の間に位置する付勢部262により、押圧部材21の押圧に抗する反力にて上方へ押し上げられるため、可動接点261として形成された自由端側は、接点室内の右上側に配設された接点用緩衝部材28に接触している。
図9は、図8に示す状態から、押圧部材21が外部からの押圧を受けて下方へ移動した状態を示している。押圧部材21が下方へ移動することにより、押圧部材21の下部に位置する押圧板211が可動接触片26を下方へ押圧する。押圧部材21は、可動接触片26に対し、押圧板211の第1稜線211a及び第2稜線211bの2点で可動接触片26に接する。可動接触片26全体は、押圧部材21に押圧され、揺動支点260を揺動軸として、下方へ移動しようとする。しかしながら、可動接触片26は、押圧部材21の押圧を受ける接触部位及び可動接点261の間に位置する付勢部262により、押圧部材21の押圧に抗する反力にて上方へ押し上げられるため、可動接点261は、接点室内の右上側に配設された接点用緩衝部材28に接触した状態を維持する。従って、可動接触片26は、押圧部材21からの押圧を受け、下方へ屈曲し、撓んだ状態となる。
図10は、図9に示す状態から、押圧部材21が外部から更なる押圧を受けて下方へ移動した状態を示している。押圧部材21が更に下方へ移動することにより、可動接触片26全体は、押圧部材21に押圧され、揺動支点260を揺動軸として、下方へ移動しようとする。そして、可動接触片26の付勢部262が、係止板27に係止されている係止部262aを揺動軸として下方へ揺動するため、可動接触片26全体は、反転するように、揺動支点260を揺動軸として揺動する。従って、可動接点261の接点突起261aは、接点室内の右下側に固定接点として配設された第2接点端子25に接触する。これにより、共通接点端子23に接続された左側の接続端子部22と、第2接点端子25に接続された中央の接続端子部22が導通状態となる。
可動接点261の接点突起261aは、可動接触片26の反転の勢いで第2接点端子25に衝突するため衝撃を伴う。しかしながら、第2接点端子25が嵌合している付勢部用緩衝部材29の板状体290の左端側は、図7(b)に矢印で示したように撓むため、可動接触片26の可動接点261が第2接点端子25に衝突した場合の衝撃及び付勢部262の揺動時に発生する衝撃を吸収する。そして、可動接触片26の可動接点261が第2接点端子25に衝突した場合の衝撃を緩和することにより、衝突による音の発生が抑制される。更に、可動接点261の接点突起261aは、弾性形状の弾性片261bに形成されているので、第2接点端子25との衝撃が緩和され、その際に発生する音が抑制される。
図11は、図10に示す状態から、押圧部材21が外部から更なる押圧を受けて可動域の最下点まで移動した状態を示している。押圧部材21が最下点まで移動することにより、可動接触片26全体は、押圧部材21に押圧され、揺動支点260を揺動軸として下方へ移動しようとする。従って、可動接触片26は、両端の揺動支点260及び可動接点261に支えられて下方へ撓むように屈曲する。ただし、導通状態に変化はない。
押圧部材21の押圧が解除されると、付勢部262の反力により可動接触片26は上側へ付勢される。可動接触片26が上側に付勢されることにより、押圧部材21が上方へ移動する。また、付勢部262により可動接触片26が上側へ付勢されることにより、可動接触片26の自由端である可動接点261が上がり、接点用緩衝部材28に接触する。即ち、図8に例示した状態となる。可動接触片26は、押圧部材21の押圧が解除されて上昇する際、接点用緩衝部材28と衝突する。衝突による衝撃は、接点用緩衝部材28に吸収される。なお、可動接触片26が、接点用緩衝部材28に覆われた第1接点端子24と衝突するように設計されていた場合であっても、可動接触片26の衝突による衝撃は、接点用緩衝部材28に吸収される。即ち、可動接触片26は、接点用緩衝部材28と、直接又は第1接点端子24を介して間接的に当たることになるので、接点用緩衝部材28は、衝突時の衝撃を緩和し、衝突による音の発生を抑制する。
以上のように、本願記載のスイッチ2は、接点用緩衝部材28及び付勢部用緩衝部材29並びに可動接点261の接点時が突設された弾性片261bの弾性形状により、各種部材の衝突時の衝撃を緩和し、衝突による音の発生を抑制する静音効果等の優れた効果を奏する。
次に、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21の形状に基づく静音効果について説明する。図12は、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21及び可動接触片26に関する力学系モデルの一例を模式的に示す説明図である。図12は、押圧部材21及び可動接触片26を正面からの視点で示している。図12(a)は、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21及び可動接触片26を示しており、図12(b)は、比較のために示す従来型のスイッチ2xが備える押圧部材21x及び可動接触片26xを示している。図12において、一点鎖線は、外部からの押圧を受けて可動接触片26,26aを押圧する力の中心を示しており、矢印は、押圧部材21,21xが可動接触片26,26xに加える力を示している。
図12(a)に例示するように、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21の下部に形成された押圧板211の下面は、略平面状に形成されている。可動接触片26は、押圧部材21に押圧されて撓み、下方へ向けて屈曲するため、押圧部材21は、第1稜線211a及び第2稜線211bの2カ所の接触部位で可動接触片26に接する。即ち、押圧部材21は、外部からの押圧を受けて可動接触片26を押圧する力の中心に対し、揺動支点260側となる第1稜線211a側及び可動接点261側となる第2稜線211b側を接触部位として有している。そして、押圧部材21は、図中矢印で示すように2カ所の接触部位で可動接触片26を押圧する。なお、図12(b)に比較用に示した従来型のスイッチ2xでは、押圧部材21xの下部は下に凸となる円弧状に形成されており、押圧部材21xは、押圧する力の中心と略一致する1カ所の接触部位で可動接触片26xに接し、図中矢印で示すように1カ所の接触部位で可動接触片26xを押圧する。
図13及び図14は、従来型のスイッチ2xの力学系モデルの一例を模式的に示す説明図であり、図13は、荷重と可動接触片26xとの関係を力学系モデルとして模式的に示す説明図であり、図14は、従来型のスイッチ2xの押込量及び操作荷重の関係を力学系モデルとして概略的に示すグラフである。図13は、スイッチ2xを垂直面で切断した断面を正面からの視点で示しており、可動接触片26xの動きを断続的に示している。なお、図13は、従来型のスイッチ2xであるため、接点用緩衝部材28x及び付勢部用緩衝部材29xは記載していない。図14(a)は、両端支持梁に係る荷重と撓みとの関係を模式的に示しており、図14(b)は、反転動作のタイミングを模式的に示している。図15は、スイッチ2xの押圧部材21xが下方へ押し込まれた場合の押圧部材21xの押込量(操作ストローク)を横軸にとり、押し込まれた場合に押圧部材21xが受ける操作荷重を縦軸にとって、その関係を示している。
図13に示すように、押圧部材21xは、下面が円弧状に形成されているため、押込過程において、1カ所の接触部位で可動接触片26xに接する。図13及び図14において、破線の白抜き矢印は、図13に示した位置Aで、押圧部材21xが可動接触片26xに接する場合の押圧力を示している。また、図15において、破線は、図13に示した位置Aで、押圧部材21xが可動接触片26xに接する場合の押込量及び操作荷重の関係を示している。図13及び図14に示す実線の白抜き矢印並びに図15に示す実線は、位置Aより揺動支点260x側(図に向かって左側)となる位置Bで、押圧部材21xが可動接触片26xに接すると仮定した場合での押圧力及び関係を示している。図13及び図14に示す一点鎖線の白抜き矢印並びに図15に示す一点鎖線は、位置Aより可動接点261x側(図に向かって右側)となる位置Cで、押圧部材21xが可動接触片26xに接すると仮定した場合での押圧力及び関係を示している。
図14(a)は、可動接触片26xに係る押圧力と可動接触片26xとの関係を、両端支持梁を想定して示している。両端支持梁を想定した場合、同じ撓みを発生させるのに必要な力は、揺動支点260xに近い位置Bが最も大きく、次いで、位置A、位置Cの順に小さくなる。図14(b)は、反転動作のタイミングを示しており、揺動支点260xに近い位置Bが最も遅く、次いで、位置A、位置Cの順に早くなる。これらの関係から図15に示すグラフが得られる。図15において、操作荷重が急激に下がる点が、可動接触片26xが反転する位置となる。図15に示すように、反転位置は、揺動支点260xに近い順に荷重が大きく、また、押込量に対する反転動作のタイミングが遅くなる。そして、反転動作の際に、大きな音が発生する。
図16は、本願記載のスイッチ2の力学系モデルの一例を模式的に示す説明図であり、図17は、本願記載のスイッチ2の押込量及び操作荷重の関係の一例を力学系モデルとして概略的に示すグラフである。なお、図16では、可動接触片26の動きを理解し易いように、接点用緩衝部材28及び付勢部用緩衝部材29の記載を省略している。以下では、これらの緩衝部材による静音効果以外の静音効果について説明する。図16に示すように、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21は、下面が平面状に形成されているため、押込過程において、2カ所の接触部位で可動接触片26に接する。図16中において、破線、実線及び一点鎖線で示した白抜き矢印は、図13に例示した位置A、位置B及び位置Cに対応する位置で可動接触片26に接する場合の押圧力を比較のために示している。図17において、太線は、本願記載のスイッチ2の押込量及び操作荷重の関係を示しており、破線、実線及び一点鎖線は、位置A、位置B及び位置Cにおける押込量及び操作荷重の関係を比較のために示している。
本願記載のスイッチ2において、押圧部材21は、外部からの押圧を受け、第1稜線211a及び第2稜線211bにて可動接触片26に接し、可動接触片26を押圧する。押圧部材21に押圧された可動接触片26は、撓みながらも第1稜線211a及び第2稜線211bに接した状態を維持するが、第1稜線211a及び第2稜線211bに対する反力及びその比率は、押込量に応じて変化する。従って、押込量及び操作荷重の関係は、位置A、位置B及び位置Cの1カ所の接触部位で押圧した場合のように急激に変化することはなく、図17に示す太線のように変化する。即ち、可動接触片26が反転する場合、第1接点端子24に当接している状態から第2接点端子25に衝突するまでの切り替わり時間が長くなり、可動接点261の接点突起261aが第2接点端子25に衝突する速度が緩やかになる。接点突起261aの衝突速度が遅くなることにより、衝突時の衝撃が和らぎ、接点突起261aの衝突により発生する音、所謂クリック音が小さくなる静音効果が得られる。
以上のように、本願記載のスイッチ2は、押圧部材21が複数箇所で可動接触片26に接することにより、1カ所で可動接触片26と接する場合と比べ、音の発生を抑制することが可能である。
なお、押圧部材21の形状は、上述した形態に限らず、押圧の際に可動接触片26と複数箇所で接するのであれば、様々な形状に変形することが可能である。図18は、本願記載のスイッチ2が備える押圧部材21の一例を示す概略外観図である。図18(a)は、概略正面図であり、図18(b)は、斜め下からの視点で示す概略斜視図である。図18に例示した押圧部材21は、第1稜線211a及び第2稜線211bに相当する部位が下方へ突出し、第1接触突部211c及び第2接触突部211dとなっている。図18に例示する押圧部材21は、第1接触突部211c及び第2接触突部211dで、可動接触片26に当接し、可動接触片26を押圧する。従って、図18に例示する押圧部材21とした場合でも、本願記載のスイッチ2は、静音効果を奏する。
以上、実施形態を例示して説明したように、本願記載のスイッチ2は、押圧部材21の形状、可動接触片26の可動接点261近傍の形状等の各種部材の形状、接点用緩衝部材28、付勢部用緩衝部材29等の緩衝部材により、可動接触片26の動作に伴う音の発生を抑制する等、優れた効果を奏する。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態に展開することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態では、第1接点端子24が嵌合するように形成された接点用緩衝部材28の例を示したが、本発明はこれに限らず、第1接点端子24を無くし、緩衝部材のみを形成する等、様々な形態に展開することが可能である。
また、前記実施形態では、スイッチ2を備える操作装置1として、マウスを例示したが、本発明はこれに限らず、操作に用いられるキーボード、各種押しボタン等の様々な装置を操作装置1として適用することが可能である等、様々な形態に展開することが可能である。
1 操作装置
2 スイッチ
20 筐体
21 押圧部材
211 押圧板
211a 第1稜線
211b 第2稜線
22 接続端子部
23 共通接点端子
24 第1接点端子
25 第2接点端子(固定接点)
26 可動接触片
260 揺動支点
261 可動接点
261a 接点突起
261b 弾性片
262 付勢部
262a 係止部
28 接点用緩衝部材
29 付勢部用緩衝部材

Claims (6)

  1. 固定接点と、可撓性を有し、一端側が揺動支点、他端側が可動接点となる可動接触片と、外部からの押圧を受けて、前記可動接触片の揺動支点及び可動接点の間を押圧する押圧部材とを備え、前記可動接触片は、前記押圧部材に押圧されて揺動し、前記可動接点が前記固定接点と接触するスイッチであって、
    前記可動接触片は、前記押圧部材の押圧を受ける接触部位及び前記可動接点の間に、前記押圧部材の押圧に抗する反力を生じさせる付勢部が形成されており、
    前記可動接触片に形成された付勢部に当接するように配設された付勢部用緩衝部材を備える
    ことを特徴とするスイッチ。
  2. 請求項1に記載のスイッチであって、
    前記可動接触片は、前記押圧部材の押圧を受けて撓み、更なる押圧を受けて、前記付勢部が係止された係止部を揺動軸として前記可動接点側が揺動することにより、前記固定接点と接触するように形成されている
    ことを特徴とするスイッチ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
    前記押圧部材が外部から押圧されていない場合に、前記可動接触片の他端側が当接するように配設された接点用緩衝部材を備える
    ことを特徴とするスイッチ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチであって、
    前記可動接触片の可動接点は、前記可動接触片の他端側に、前記可動接触片の弾性変形により移動可能な状態で形成されている
    ことを特徴とするスイッチ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスイッチであって、
    前記押圧部材は、前記可動接触片に複数の接触部位で接触して、前記可動接触片を押圧する
    ことを特徴とするスイッチ。
  6. 外部からの押下操作を受け付ける押下操作部と、
    前記押下操作部が受け付けた押下操作を外部からの押圧として伝達される請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスイッチと
    を備え、
    前記スイッチが備える前記可動接点の動作に基づく信号を出力する
    ことを特徴とする操作装置。
JP2018161810A 2018-08-30 2018-08-30 スイッチ及び操作装置 Active JP7077877B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161810A JP7077877B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 スイッチ及び操作装置
TW108126787A TWI691985B (zh) 2018-08-30 2019-07-29 開關及操作裝置
PCT/JP2019/030625 WO2020044963A1 (ja) 2018-08-30 2019-08-05 スイッチ及び操作装置
CN201980046409.8A CN112424896A (zh) 2018-08-30 2019-08-05 开关及操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161810A JP7077877B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 スイッチ及び操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020035670A JP2020035670A (ja) 2020-03-05
JP7077877B2 true JP7077877B2 (ja) 2022-05-31

Family

ID=69643056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018161810A Active JP7077877B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 スイッチ及び操作装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7077877B2 (ja)
CN (1) CN112424896A (ja)
TW (1) TWI691985B (ja)
WO (1) WO2020044963A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7472656B2 (ja) * 2020-06-02 2024-04-23 オムロン株式会社 スイッチ及び操作装置
JP2021190348A (ja) * 2020-06-02 2021-12-13 オムロン株式会社 スイッチ、スイッチアッセンブリ及びキー入力装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201199496Y (zh) 2008-04-22 2009-02-25 余正明 一种开关
TW200931463A (en) 2008-01-10 2009-07-16 Primax Electronics Ltd Micro switch
CN101776959A (zh) 2009-01-12 2010-07-14 致伸科技股份有限公司 静音鼠标
CN108054040A (zh) 2017-12-08 2018-05-18 东莞市凯华电子有限公司 一种静音微动开关
CN108281314A (zh) 2017-12-08 2018-07-13 东莞市凯华电子有限公司 一种高寿命静音微动开关

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820433U (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 アルプス電気株式会社 押釦スイツチ
JPS62121725U (ja) * 1986-01-27 1987-08-01
JP2007042359A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Hst Kk 押釦型スイッチ
US10373775B2 (en) * 2015-07-24 2019-08-06 Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. Pushbutton switch member
WO2017056601A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 アルプス電気株式会社 プッシュスイッチ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW200931463A (en) 2008-01-10 2009-07-16 Primax Electronics Ltd Micro switch
CN201199496Y (zh) 2008-04-22 2009-02-25 余正明 一种开关
CN101776959A (zh) 2009-01-12 2010-07-14 致伸科技股份有限公司 静音鼠标
CN108054040A (zh) 2017-12-08 2018-05-18 东莞市凯华电子有限公司 一种静音微动开关
CN108281314A (zh) 2017-12-08 2018-07-13 东莞市凯华电子有限公司 一种高寿命静音微动开关

Also Published As

Publication number Publication date
TWI691985B (zh) 2020-04-21
TW202009962A (zh) 2020-03-01
JP2020035670A (ja) 2020-03-05
WO2020044963A1 (ja) 2020-03-05
CN112424896A (zh) 2021-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005005139A (ja) スイッチ
JP7077877B2 (ja) スイッチ及び操作装置
US5015811A (en) Snap-action pushbutton switch with click sound
KR20170130610A (ko) 푸시 스위치
US11367580B2 (en) Keyswitch structure
TW201916082A (zh) 按鍵結構
JP6960608B2 (ja) プッシュスイッチ
TWI727873B (zh) 開關及操作裝置
JP7077876B2 (ja) スイッチ及び操作装置
JP4720435B2 (ja) キースイッチ
TW201828317A (zh) 按鍵結構
JP6450432B2 (ja) キーボードのキー構造
CN112424895B (zh) 开关及操作装置
JP2019008949A (ja) スイッチ
JPWO2020090167A1 (ja) プッシュスイッチ
JP7059964B2 (ja) スイッチ装置及びキー入力装置
JPH1092261A (ja) キートップの取付構造
JP2560738B2 (ja) 押釦スイッチ
JP7156126B2 (ja) シーソースイッチ及び電子機器
WO2014013588A1 (ja) 押しボタン構造
JP2001084866A (ja) プッシュスイッチ
KR20160004305U (ko) 저소음 마우스용 택트 스위치
JP5693341B2 (ja) 操作装置
JP2781253B2 (ja) キースイッチ
JP2008147039A (ja) シーソースイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7077877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150