JP7077200B2 - 紙器用水性グラビア印刷インキ組成物 - Google Patents
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式(1)R1-O-(CmH2mO)n-R2
(式(1)中、R1、R2は、それぞれ独立して水素またはアルキル基であり、R1の炭素数とR2の炭素数との和は4以上であり、mは2または3であり、nは1、2または3である)
式(2)R3-O-(CmH2mO)2-CO-CH3
(式(2)中、R3は炭素数が1~4のアルキル基であり、mは2または3である)
本発明の一実施形態の紙器用水性グラビア印刷インキ組成物(以下、インキ組成物ともいう)は、着色剤と、アルカリ可溶型水溶性樹脂と、エマルジョン型の水性樹脂と、水性媒体と、ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤とを含む。ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤は、紙器用水性グラビア印刷インキ組成物中、0.01~5質量%含まれる。水性媒体は、水と印刷改質剤とを含む。印刷改質剤は、下記式(1)で表わされる化合物、下記式(2)で表わされる化合物、2-ブチル-2-エチル-1,3-プロパンジオール、2,4-ジエチル-1,5-ペンタンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、1,6-ヘキサンジオールジアセテート、および、イソアミルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種であり、インキ組成物中、0.1~5質量%含まれる。以下、それぞれについて説明する。
式(1)R1-O-(CmH2mO)n-R2
(式(1)中、R1、R2は、それぞれ独立して水素またはアルキル基であり、R1の炭素数とR2の炭素数との和は4以上であり、mは2または3であり、nは1、2または3である)
式(2)R3-O-(CmH2mO)2-CO-CH3
(式(2)中、R3は炭素数が1~4のアルキル基であり、mは2または3である)
本実施形態のインキ組成物において使用される着色剤は、特に限定されない。着色剤は、通常、水性印刷インキで使用される従来公知の顔料であってもよい。一例を挙げると、着色剤は、無機顔料であってもよく、酸化チタン、ベンガラ、アンチモンレッド、カドミウムイエロー、コバルトブルー、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛等が例示される。着色剤は、有機顔料であってもよく、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料、縮合多環顔料等が例示される。
アルカリ可溶型水溶性樹脂は、着色剤の分散性を向上させるために配合される。アルカリ可溶型水溶性樹脂は特に限定されない。アルカリ可溶型水溶性樹脂は、水性印刷インキで顔料等の分散性を向上させるために使用される従来公知のアルカリ可溶型樹脂であって、塩基性化合物の存在下で水性媒体中に溶解できるものであればよい。それらの中でも、アルカリ可溶型水溶性樹脂は、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン基(-P(=O)(OH)2)などの酸基を1種以上含む樹脂であって、塩基性化合物の存在下で、水性媒体中に溶解できるものが好ましい。
エマルジョン型の水性樹脂は、得られるインキ組成物の乾燥性や印刷物の品質を向上させるために配合される。エマルジョン型の水性樹脂は、公知の方法で製造される酸価10~100mgKOH/gのエマルジョン型の水性樹脂であることが好ましい。エマルジョン型の水性樹脂は、アクリル系樹脂エマルジョン、スチレン-アクリル系樹脂エマルジョン、スチレン-マレイン酸系樹脂エマルジョン、スチレン-マレイン酸ハーフエステル系樹脂エマルジョン等が例示される。これらの中でも、得られるインキ組成物の乾燥性をより向上させる点から、エマルジョン型の水性樹脂は、スチレン-アクリル系樹脂エマルジョン、スチレン-マレイン酸系樹脂エマルジョン、スチレン-マレイン酸ハーフエステル系樹脂エマルジョン等であることが好ましい。特に、エマルジョン型の水性樹脂は、水溶性アクリル系樹脂を高分子乳化剤として用いて、スチレン系モノマー、必要に応じて(メタ)アクリル酸のアルキルエステル等のモノマーを共重合して得られる常温で造膜するものが好適である。また、エマルジョン型の水性樹脂は、併用されてもよい。
塩基性化合物は、上記したものと同様である。
ガラス転移温度は、以下のWoodの式により求められる理論ガラス転移温度である。
Woodの式:1/Tg=W1/Tg1+W2/Tg2+W3/Tg3+・・・+Wx/Tgx
(式中、Tg1~Tgxは共重合体を構成する単量体1、2、3、・・・、xのそれぞれの単独重合体のガラス転移温度、W1~Wxは単量体1、2、3、・・・、xのそれぞれの質量分率、Tgは理論ガラス転移温度を表す。ただし、Woodの式におけるガラス転移温度は絶対温度である)また、エマルジョン型の水性樹脂のガラス転移温度とは、乳化重合に利用される全てのエチレン性不飽和単量体を、コア部、シェル部と分けずに一度に共重合した時に得られる共重合体のガラス転移温度を表す。
共重合体1gを得るために理論上必要な各エチレン性不飽和単量体の量に対して、KOHの理論上の中和量を求め、その中和量の総和のmg数を共重合体の酸価(理論酸価)とみなす。また、酸価は、高分子乳化剤に由来するものであり、たとえば酸価100mgKOH/gの高分子乳化剤が、水性樹脂の固形分比率として10質量%含まれているときの酸価は酸価10mgKOH/gとなる。
水性媒体は、水と印刷改質剤とを含む。水性媒体は、炭素数1~4の低級アルコールをさらに含んでもよい。
(式(1)中、R1、R2は、それぞれ独立して水素またはアルキル基であり、R1の炭素数とR2の炭素数との和が4以上であり、mは2または3であり、nは1、2または3である)
(2)R3-O-(CmH2mO)2-CO-CH3
(式(2)中、R3は炭素数が1~4のアルキル基であり、mは2または3である)
ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤は、ポリエーテル骨格を有するハイパーブランチポリマーである。ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤は、多分岐構造(スターポリマー)を持つ湿潤剤であり、シリコーンフリーである。ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤が含まれることによって、インキ組成物は、長期の安定性が優れる。また、上記した印刷改質剤と併用されることにより、インキ組成物は、乾燥性、耐ブロッキング性およびレベリング性等や、光沢の優れた印刷物を得ることができる。
ワックスは、得られる印刷物の耐汚染性、耐摩擦性を向上させるために好適に配合される。ワックスは、粒子径2~10μmの大粒径ワックスと、粒子径1.0μm以下の小粒径ワックスとを含むことが好ましい。ワックスの種類は特に限定されない。一例を挙げると、ワックスは、ポリエチレンワックス、PTFEワックス等である。
本実施形態のインキ組成物は、適宜、任意成分が配合されてもよい。任意成分は、界面活性剤、ワックス、湿潤剤、消泡剤、pH調整剤、粘度調整剤、乾燥調整剤、光沢剤、架橋剤等が例示される。
本実施形態のインキ組成物の製造方法は特に限定されない。一例を挙げると、インキ組成物は、着色剤、アルカリ可溶型水溶性樹脂、ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤、および、必要に応じて添加する分散剤等を混合し、公知のインキ製造装置(ボールミル、アトライター、サンドミル等)を用いて攪拌、混練後、アルカリ可溶型水溶性樹脂、エマルジョン型の水性樹脂、ワックス、水性媒体等を添加混合して製造する方法が挙げられる。
本発明の一実施形態の紙器用印刷物は、コート紙等の紙基材に、上記実施形態において詳述したインキ組成物をグラビア方式で印刷することにより、製造し得る。
<着色剤>
赤色顔料(PR48:3)
黄色顔料(PY14)
青色顔料(PB15:3)
黒色顔料(PB7)
<ベースインキ>
以下の表1に示される質量割合にしたがって各成分を攪拌混合し、ベースインキ1~6を調製した。
(アルカリ可溶型水溶性樹脂1)
スチレン22質量部、α-メチルスチレン6質量部、メタクリル酸6質量部、メチルメタクリレート28質量部、無水マレイン酸のイソブタノールのハーフエステル34質量部を常法の重合方法により合成し、酸価150mgKOH/g、重量平均分子量19000の共重合体を得た。この共重合体樹脂をアンモニア水で中和し、固形分濃度20.2%のアルカリ可溶型水溶性樹脂1を得た。
(アルカリ可溶型水溶性樹脂2)
スチレン15質量部、メチルメタクリレート50質量部、ステアリルメタクリレート20、アクリル酸15質量部を常法の重合方法により合成し、酸価80mgKOH/g、重量平均分子量38000の共重合体を得た。この共重合体樹脂をジメチルエタノールアミン水で中和し、固形分濃度20.2%のアルカリ可溶型水溶性樹脂2を得た。
(アルカリ可溶型水溶性樹脂3)
スチレン15質量部、メチルメタクリレート60質量部、ラウリルメタクリレート10質量部、アクリル酸15質量部を常法の重合方法により合成し、酸価80mgKOH/g、重量平均分子量38000の共重合体を得た。この共重合体樹脂をジメチルエタノールアミン水で中和し、固形分濃度20.2%のアルカリ可溶型水溶性樹脂3を得た。
<エマルジョン型の水性樹脂>
エマルジョン型の水性樹脂1
アクリル酸8質量%、メタクリル酸メチル70質量%、アクリル酸ブチル22質量部からなるアルカリ可溶型樹脂のジメチルエタノールアミン水溶液を高分子乳化剤として調製した。この高分子乳化剤の樹脂固形分53質量部に対し、2-エチルヘキシルアクリレート19質量部、スチレン28質量部を添加し、常法により乳化重合し、酸価33、ガラス転移温度22℃、固形分濃度40%のエマルジョン型の水性樹脂1を得た。
エマルジョン型の水性樹脂2
アクリル酸12質量%、メタクリル酸メチル71質量%、アクリル酸ブチル17質量部からなるアルカリ可溶型樹脂のジメチルエタノールアミン水溶液を高分子乳化剤として調製した。この高分子乳化剤の樹脂固形分53.3質量部に対し、スチレン46.7質量部を添加し、常法により乳化重合し、酸価50、ガラス転移温度20℃、固形分濃度40%のエマルジョン型の水性樹脂2を得た。
<印刷改質剤>
2-エチル-1,3-ヘキサンジオール
2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート
ジエチレングリコールモノブチルエーテル
<ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤>
ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤1:Hydropalat WE 3322
ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤2:Hydropalat WE 3323
<レベリング剤>
レベリング剤1:サーフィノール104E、日信化学工業製、特徴:ノニオン性界面活性剤
レベリング剤2:サーフィノール107L、 日信化学工業製、特徴:ノニオン性界面活性剤
<ワックス>
大粒径ワックス:種類:ポリエチレンワックス、三井化学社製、平均粒子径:4μm
小粒径ワックス:種類:ポリエチレンワックス、東邦化学社製、平均粒子径:0.1μm
(紙器用水性グラビア印刷インキ組成物の調製)
以下の表2に示される質量割合(質量%)にしたがって、ベースインキ1~6、エマルジョン型の水性樹脂、アルカリ可溶型水溶性樹脂、ハイパーブランチポリエーテル型湿潤剤、ワックス、印刷改質剤、水を攪拌混合した。その後、イソプロパノール/水が70/30の希釈剤を用いて、ザーンカップNo.3で15~19秒となる範囲で、インキ組成物中の固形分濃度が15~30質量%の範囲となるように希釈し、それぞれ黒色、赤色、黄色、青色のインキ組成物を得た。
実施例1~11および比較例1~4のインキ組成物を用いて、以下の条件で印刷を行い、印刷物を得た。インキ組成物および印刷物について、以下の評価方法および評価基準にしたがって印刷評価(乾燥性、レベリング性、耐ブロッキング性および光沢)を評価した。結果を表2に示す。
用紙:コート紙(CRC230、レンゴー(株)社製)
印刷機械:東芝グラビア印刷機
インキを印刷する刷版:ヘリオ175line/inch(図柄:網点濃度5~100%の諧調を有する諧調版)
印刷速度:150~200m/min
乾燥条件:80℃・80cm3/min
印圧:2.2t
(乾燥性)
東芝グラビア印刷機にて印刷速度を変えて印刷・塗工を行い、ガイドロールに(印刷面、塗工面)が触れた時に、ガイドロールにインキが付着して汚れる度合いを目視にて、以下の評価基準にしたがって評価した。
評価基準
○:ガイドロールに付着しなかった。
△:ガイドロールへの付着量が少なかった。
×:ガイドロールへの付着量が多かった。
東芝グラビア印刷機にて印刷・塗工を行い、刷り上がった印刷物の着肉性を目視にて、以下の評価基準にしたがって評価した。
評価基準
○:塗膜全体にムラなくインキが塗布された。
△:塗膜全体にムラ、泳ぎが少量発生した。
×:塗膜全体にムラ、泳ぎが多く発生した。
光沢計(micro-gloss 60°、BYK社製)にて網点濃度100%の印刷面(ベタ部)の光沢値(ポイント)を5か所測定し、平均を算出し、以下の評価基準にしたがって評価した。
評価基準
○:光沢値は、30ポイント以上であった。
△:光沢値は、20ポイント以上、30ポイント未満であった。
×:光沢値は、20ポイント未満であった。
印刷物を5cm×4cmに切断してテストピースとし、印刷面と当て紙(日印刷状態のコート紙)を重ねて、20kg(1kg/cm2)の荷重をかけ、温度40℃、湿度90%r.h.の環境下で24時間静置した時の、印刷面同士のブロッキング度合いを目視にて、以下の評価基準にしたがって評価した。
評価基準
○:印刷面同士を剥がした際に抵抗が無く、当て紙へのインキの移行が無かった。
△:印刷面同士が剥がした際に少し抵抗があったが、当て紙へのインキの移行は無かった。
×:印刷面同士が剥がした際に抵抗があり、当て紙へインキが移行した。
Claims (5)
- 着色剤と、アルカリ可溶型水溶性樹脂と、エマルジョン型の水性樹脂と、水性媒体と、ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤とを含み、
前記ハイパーブランチポリエーテル湿潤剤は、紙器用水性グラビア印刷インキ組成物中、0.01~5質量%含まれ、
前記水性媒体は、水と印刷改質剤とを含み、
前記印刷改質剤は、
下記式(1)で表わされる化合物、下記式(2)で表わされる化合物、2-ブチル-2-エチル-1,3-プロパンジオール、2,4-ジエチル-1,5-ペンタンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、1,6-ヘキサンジオールジアセテート、および、イソアミルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種であり、
紙器用水性グラビア印刷インキ組成物中、0.1~5質量%含まれる、紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。
式(1)R1-O-(CmH2mO)n-R2
(式(1)中、R1、R2は、それぞれ独立して水素またはアルキル基であり、R1の炭素数とR2の炭素数との和は4以上であり、mは2または3であり、nは1、2または3である)
式(2)R3-O-(CmH2mO)2-CO-CH3
(式(2)中、R3は炭素数が1~4のアルキル基であり、mは2または3である) - さらに、ワックスを含み、
前記ワックスは、粒子径2~10μmの大粒径ワックスと粒子径1.0μm以下の小粒径ワックスとを含み、
前記大粒径ワックスは、紙器用水性グラビア印刷インキ組成物の固形分中に、0.05~0.5質量%含まれ、
前記小粒径ワックスは、紙器用水性グラビア印刷インキ組成物の固形分中に、0.5~6質量%含まれる、請求項1記載の紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。 - 前記アルカリ可溶型水溶性樹脂は、炭素数8~20の長鎖アルキル基を有する単量体に由来する構成単位を10~30質量%含む、請求項1または2記載の紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。
- 前記エマルジョン型の水性樹脂は、スチレン-アクリル系樹脂エマルジョン、スチレン-マレイン酸系樹脂エマルジョンおよびスチレン-マレイン酸ハーフエステル系樹脂エマルジョンからなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項1~3のいずれか1項に記載の紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。
- 前記印刷改質剤は、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ-2-エチルへキシルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、トリエチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールメチル-n-プロピルエーテル、プロピレングリコールメチル-n-ブチルエーテル、ジプロピレングリコールメチル-n-プロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチル-n-ブチルエーテル、ジプロピレングリコールジブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、2-ブチル-2-エチル-1,3-プロパンジオール、2,4-ジエチル-1,5-ペンタンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、1,6-ヘキサンジオールジアセテート、および、イソアミルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1~4のいずれか1項に記載の紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。
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