JP7076299B2 - 非空気圧タイヤ - Google Patents

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Description

本開示は、非空気圧タイヤ(non-pneumatic tire)に関する。
ソリッドタイヤ、スプリングタイヤ、クッションタイヤとともに、これらとは異なる構造の非空気圧タイヤが知られている。たとえば、特許文献1には、車両からの荷重を支持する支持構造体とトレッドゴムとを備える非空気圧タイヤが開示されている。
このような非空気入りタイヤには、耐久性(たとえばトレッドゴムの接着強さ)が求められる。
特許第6099519号
本開示の目的は、トレッドゴムの接着強さを向上することが可能な非空気圧タイヤを提供することである。
本開示の非空気圧タイヤは、車両からの荷重を支持する支持構造体と、前記支持構造体よりもタイヤ径方向で外側に位置し、タイヤ周方向に沿って延びるトレッドゴムとを備え、前記支持構造体は、内側環状部と、前記内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結する連結構造部とを備え、前記連結構造部が、少なくとも樹脂で構成され、前記樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上である。
実施形態1における非空気圧タイヤの正面図 図1の非空気圧タイヤのII-II断面図 実施形態1における非空気圧タイヤの一部を示す斜視図 実施形態1における非空気圧タイヤの部分拡大図 図2Aの第1連結部を示す断面図 実施形態1の非空気圧タイヤを製造するための加硫装置の断面図 実施形態1の変形例に係る非空気圧タイヤの正面図
本開示における実施形態の非空気圧タイヤは、車両からの荷重を支持する支持構造体と、前記支持構造体よりもタイヤ径方向で外側に位置し、タイヤ周方向に沿って延びるトレッドゴムとを備え、前記支持構造体は、内側環状部と、前記内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結する連結構造部とを備え、前記連結構造部が、少なくとも樹脂で構成され、前記樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上である。
本開示における実施形態の非空気圧タイヤは、トレッドゴムの接着強さを向上することができる。内側環状部と外側環状部とを連結する部分は、トレッドゴムを加硫接着する際に、金型の圧力で変形しやすいことがある。この部分のこのような変形は、金型の圧力を分散させ、トレッドゴムに対する圧力不足を招き、トレッドゴムの接着強さの低下につながる。本開示における実施形態の非空気圧タイヤでは、内側環状部と外側環状部とを連結する部分、具体的には連結構造部が、少なくとも樹脂で構成され、樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上であるため、連結構造部の変形を防止することが可能であり、トレッドゴムの接着強さを向上することができる。
実施形態1
以下、本開示の実施形態1について、図面を参照しながら説明する。タイヤ幅方向は、非空気圧タイヤTの回転中心である軸心Oと平行な方向である。タイヤ径方向は、非空気圧タイヤTの直径方向である。タイヤ周方向CDは、軸心O周りの方向である。タイヤ赤道面Cは、軸心Oに直交する面でかつタイヤ幅方向の中心に位置する面である。タイヤ子午面は、軸心Oを含む面でかつタイヤ赤道面Cと直交する面である。なお、各図において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1に示すように、実施形態1の非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSと、トレッドゴム8とを備える。トレッドゴム8は、支持構造体SSよりもタイヤ径方向で外側に位置している。トレッドゴム8は、タイヤ周方向CDに沿って延びている。非空気圧タイヤTは、支持構造体SSの内側に、車軸やリムとの適合用部材などを備えていてもよい。
支持構造体SSが、内側環状部1と、内側環状部1の外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と外側環状部2とを連結する連結構造部30とを備えている。連結構造部30が、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の連結部3を備えている。連結部3が、内側環状部1と外側環状部2とを連結している。
内側環状部1は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。また、内側環状部1の内周面には、車軸やリムとの装着のために、嵌合性を保持するための凹凸などを設けるのが好ましい。
内側環状部1の厚みは、連結部3に力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2~10%が好ましく、3~9%がより好ましい。
内側環状部1の内径は、非空気圧タイヤTを装着するリムや車軸の寸法などに併せて適宜決定される。ただし、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、250~500mmが好ましく、320~440mmがより好ましい。
内側環状部1のタイヤ幅方向の幅は、用途、車軸の長さなどに応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100~300mmが好ましく、120~250mmがより好ましい。
内側環状部1は、補強繊維により補強されている。補強繊維としては、長繊維、短繊維、織布、不織布などの補強繊維が挙げられるが、長繊維を使用する形態として、タイヤ幅方向に配列される繊維とタイヤ周方向に配列される繊維とから構成されるネット状繊維集合体を使用するのが好ましい。補強繊維の種類としては、たとえば、レーヨンコード、ナイロン-6,6などのポリアミドコード、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルコード、アラミドコード、ガラス繊維コード、カーボンファイバー、スチールコードなどが挙げられる。
外側環状部2の形状は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。外側環状部2の厚みは、連結部3からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2~20%が好ましく、10~15%がより好ましい。
外側環状部2の内径は、その用途など応じて適宜決定される。ただし、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、420~750mmが好ましく、470~680mmがより好ましい。
外側環状部2のタイヤ幅方向の幅は、用途などに応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100~300mmが好ましく、120~250mmがより好ましい。
外側環状部2が、タイヤ幅方向の剛性を高める幅方向補強層7を有する。これにより、外側環状部2のタイヤ幅方向中央部での座屈を抑制して、連結部3の耐久性をさらに向上できる。幅方向補強層7は、外側環状部2に埋められている。すなわち、幅方向補強層7は、外側環状部2のタイヤ径方向で内側の面(以下、「内周面」という。)と、外側環状部2のタイヤ径方向で外側の面(以下、「外周面」という。)との間に位置している。幅方向補強層7は、タイヤ周方向CDに沿って連続して延びている。幅方向補強層7としては、スチールコードやCFRP(炭素繊維強化プラスチック)、GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)などの繊維強化プラスチック製のコードをタイヤ幅方向に対して略平行に配列したもの、円筒状の金属製リングや高モジュラス樹脂製リングなどを例示できる。
連結構造部30は、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の連結部3を備えている。連結部3が、内側環状部1と外側環状部2とを連結している。
連結部3は、内側環状部1と外側環状部2とを連結するものであり、両者の間に適当な間隔を開けるなどして、タイヤ周方向CDに各々が独立するように複数設けられることが好ましい。
複数の連結部3は、第1連結部31と第2連結部32とがタイヤ周方向CDに沿って配列されて構成されている。この際、第1連結部31と第2連結部32は、タイヤ周方向CDに沿って交互に配列されていることが好ましい。これにより、タイヤ転動時の接地圧分散をより小さくできる。
また、第1連結部31と第2連結部32との間のタイヤ周方向CDのピッチpは、ユニフォミティを向上させる観点から、一定とするのが好ましい。ピッチpは、0~10mmが好ましく、0~5mmがより好ましい。ピッチpが10mmよりも大きいと、接地圧が不均一となり、ノイズが増大する要因となり得る。
図2Aおよび図2Bに示すように、第1連結部31は、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設されている。一方、第2連結部32は、内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設されている。すなわち、隣り合う第1連結部31と第2連結部32は、タイヤ周方向CDから見ると、略X字状に配置されている。
タイヤ周方向CDから見た第1連結部31と第2連結部32は、図2Aに示すように、タイヤ赤道面Cに対して対称な形状であることが好ましい。そのため、以下では、主として第1連結部31について説明する。
第1連結部31は、内側環状部1から外側環状部2へと延びる長尺板状をしている。第1連結部31は、板厚tが板幅wよりも小さく、板厚方向PTがタイヤ周方向CDを向いている。すなわち、第1連結部31は、タイヤ径方向RD及びタイヤ幅方向WDに延びる板状である。第1連結部31及び第2連結部32をこのような長尺板状とすることにより、仮に板厚tを薄くしても、板幅wを広く設定することで、第1連結部31及び第2連結部32は所望の剛性を得ることができるため、耐久性を向上できる。また、板厚tを薄くしつつ第1連結部31及び第2連結部32の数を増やすことで、タイヤ全体の剛性を維持しつつ、タイヤ周方向CDに隣り合う連結部同士の隙間を小さくすることができるため、タイヤ転動時の接地圧分散を小さくできる。
第1連結部31の板厚tは、長手方向PLに沿って一定としてもよいが、図3のように、第1連結部31の板厚tは、内側環状部1から外側環状部2へ向かって漸増していることが好ましい。この場合、第1連結部31のタイヤ径方向外側端での板厚tが板幅wよりも小さくなるように設定される。
板厚tは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、8~30mmが好ましく、10~25mmがより好ましい。
図4は、図2Aの第1連結部31のみを示している。第1連結部31は、タイヤ径方向内端部3a、タイヤ径方向中央部3b、タイヤ径方向外端部3cで構成されている。タイヤ径方向中央部3bは、第1連結部31のタイヤ径方向高さをhとすると、第1連結部31のタイヤ径方向高さ中心31cからタイヤ径方向RDへ向かってhの±15~35%の範囲である。
タイヤ径方向中央部3bでは、タイヤ幅方向WDの板幅wbは一定である。一方、タイヤ径方向内端部3aには、タイヤ径方向中央部3bの板幅wbよりも拡大させた内周側補強部33が設けられている。これにより、タイヤ径方向内端部3aでは、タイヤ径方向RDの内側へ向かって板幅waが漸増している。タイヤ周方向から見た第1連結部31は、タイヤ径方向内端部3aにタイヤ径方向中央部3bの板幅wbよりも拡大させた内周側補強部33を有しているため、第1連結部31が内側環状部1に結合されるタイヤ径方向内端部3aにおける応力集中を低減することができ、耐久性をさらに向上できる。
内周側補強部33は、第1連結部31のタイヤ幅方向WDの両側にそれぞれ設けられている。タイヤ幅方向WDの内側の内周側補強部33は、タイヤ赤道面Cに達している。また、タイヤ幅方向WDの外側の内周側補強部33は、非空気圧タイヤTのタイヤ幅方向一方側WD1の端部に達している。
内周側補強部33を含めたタイヤ径方向内端部3aの表面積Aは、タイヤ径方向中央部3bの表面積Bの0.5倍以上である。表面積Aが表面積Bの0.5倍より小さいと、タイヤ径方向内端部3aにおける応力集中が問題となるおそれがある。
タイヤ径方向外端部3cには、タイヤ径方向中央部3bの板幅wbよりも拡大させた外周側補強部34が設けられている。これにより、タイヤ径方向外端部3cでは、タイヤ径方向RDの外側へ向かって板幅wcが漸増している。タイヤ周方向から見た第1連結部31は、タイヤ径方向外端部3cにタイヤ径方向中央部3bの板幅wbよりも拡大させた外周側補強部34を有しているため、第1連結部31が外側環状部2に結合されるタイヤ径方向外端部3cにおける応力集中を低減することができ、耐久性をさらに向上できる。
外周側補強部34は、第1連結部31のタイヤ幅方向WDの両側にそれぞれ設けられている。タイヤ幅方向WDの内側の外周側補強部34は、タイヤ赤道面Cに達している。また、タイヤ幅方向WDの外側の外周側補強部34は、非空気圧タイヤTのタイヤ幅方向他方側WD2の端部に達している。
外周側補強部34を含めたタイヤ径方向外端部3cの表面積A’は、タイヤ径方向中央部3bの表面積Bの0.5倍以上である。表面積A’が表面積Bの0.5倍より小さいと、タイヤ径方向外端部3cにおける応力集中が問題となるおそれがある。また、タイヤ径方向外端部3cの表面積A’は、タイヤ径方向内端部3aの表面積Aと等しくなっている。
タイヤ径方向内端部3aの表面積Aとタイヤ径方向外端部3cの表面積A’の合計は、タイヤ径方向中央部3bの表面積B以上である。これにより、タイヤ径方向内端部3a及びタイヤ径方向外端部3cにおける応力集中を効果的に低減することができる。また、耐久性と乗り心地のバランスを考慮した場合、タイヤ径方向内端部3aの表面積Aとタイヤ径方向外端部3cの表面積A’の合計は、タイヤ径方向中央部3bの表面積の2倍以下が好ましい。
内周側補強部33及び外周側補強部34は、いずれも円弧状をしている。内周側補強部33及び外周側補強部34の円弧は、第1連結部31側に凸となっている。円弧の曲率半径は、5~200mmが好ましい。
板幅wは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、5~25mmが好ましく、10~20mmがより好ましい。また、板幅wは、耐久性を向上させつつ接地圧分散を小さくする観点から、板厚tの110%以上が好ましく、115%以上がより好ましい。
タイヤ径方向内端部3aの板幅waは、30~140mmが好ましく、70~140mmがより好ましい。また、タイヤ径方向中央部3bの板幅wbは、5~70mmが好ましく、15~35mmがより好ましい。また、タイヤ径方向中央部3cの板幅wcは、30~140mmが好ましく、70~140mmがより好ましい。
連結部3の数としては、車両からの荷重を十分支持しつつ、軽量化、動力伝達の向上、耐久性の向上を図る観点から、80~300個が好ましく、100~200個がより好ましい。図1には、第1連結部31を50個、第2連結部32を50個設けた例を示す。
支持構造体SSは、少なくとも樹脂で構成されている。樹脂は、たとえば合成樹脂である。支持構造体SSを構成する樹脂は、単一の樹脂(たとえばポリウレタン)である。
支持構造体SSを構成する樹脂がポリウレタンであることが好ましい。支持構造体SSを構成するポリウレタンでは、疑似架橋が生じていることが好ましい。疑似架橋は、ハードドメインの凝集力によって生じることができる。このような支持構造体SSを作製するために、熱硬化性のポリウレタンを使用することが好ましい。ただし、熱硬化性のポリウレタンを使用する必要はなく、ほかの熱硬化性樹脂(たとえば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など)を使用することが可能であるし、熱可塑性樹脂を使用することもできる。
ポリウレタンは、少なくともポリオールとポリイソシアネートとで構成されることができる。ポリオールは、分子中に、少なくとも2個のヒドロキシ基を有する。ポリイソシアネートは、分子中に、少なくとも2個のイソシアネート基を有する。
ポリオールがポリエステルポリオールを含むことが好ましい。ポリエステルポリオールは、ポリウレタンのソフト鎖を構成することができる。ポリエステルポリオールは、ポリエーテルポリオールとくらべて凝集しやすいためソフト鎖の単独の凝集を促すことが可能であり、これに伴ったハード鎖の単独の凝集も促すことができると考えられる。ポリエステルポリオールとして、たとえばポリアジペートグリコール(polyadipate glycol)、ポリフタル酸グリコール(polyphthalate glycol)、ポリカーボネートジオール(以下、「PCD」という。)、ポリカプロラクトンポリオールを挙げることができる。なかでも、PCDが、凝集力に優れるという理由で好ましい。PCDの優れた凝集力は、カーボネート基によってもたらされると考えられる。ポリエステルポリオールの数平均分子量は、たとえば200以上であることができる。ポリエステルポリオールにおける数平均分子量の上限は、たとえば3000、2000などである。
ポリオールが、ポリエーテルポリオールをさらに含むことが好ましい。ポリエーテルポリオールは、ポリウレタンのソフト鎖を構成することができる。ポリエーテルポリオールとして、たとえばポリテトラメチレンエーテルグリコール(以下、「PTMG」という。)、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどを挙げることができる。ポリエーテルポリオールの数平均分子量は、たとえば200以上であることができる。ポリエーテルポリオールにおける数平均分子量の上限は、たとえば3000、2000などである。
ポリイソシアネートとして、たとえばパラフェニレンジイソシアネート(以下、「PPDI」という。)、トルエンジイソシアネート(以下、「TDI」という。)、ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、「MDI」という。)を挙げることができる。ポリイソシアネートとしては、芳香族ジイソシアネートが好ましく、剛直で、生成されるハードセグメントの凝集力が強いという理由でPPDIが特に好ましい。
ポリウレタンの作製方法として、たとえばワンショット法、プレポリマー法を挙げることができる。ワンショット法では、たとえば、ポリエステルポリオールと、ポリイソシアネートと、鎖延長剤と、必要に応じてポリエーテルポリオールとを同時に重合することができる。プレポリマー法では、たとえば、ポリエステルポリオール、ポリイソシアネートおよび必要に応じてポリエーテルポリオールでイソシアネート基末端プレポリマーを合成し、イソシアネート基末端プレポリマーに、鎖延長剤、必要に応じてポリエステルポリオールおよび必要に応じてポリエーテルポリオールを添加し、重合することができる。
ポリウレタンを作製するために鎖延長剤を使用することができる。鎖延長剤として、たとえば短鎖ポリオールを使用でき、具体的には、炭素数10以下のポリオール、好ましくは炭素数10以下のジオールを使用することができる。より具体的には、エチレングリコール、1,4-ブタンジオールなどを挙げることができる。
支持構造体SSの連結部3は樹脂で構成されている。連結部3は、補強繊維で補強されてはいない。
連結部3を構成する樹脂の25℃の貯蔵弾性率は160MPa以下である。160MPa以下であるので、走行中の振動を緩和することが可能であり、これにより乗り心地のよさを確保することができる。25℃の貯蔵弾性率の下限はたとえば5MPaである。
連結部3を構成する樹脂の150℃の貯蔵弾性率は8MPa以上である。8MPa以上であるので、トレッドゴム8の接着強さを向上することができる。150℃の貯蔵弾性率は、好ましくは20MPa以上、より好ましくは25MPa以上である。150℃の貯蔵弾性率の上限として、たとえば150GPa、10GPa、1GPa、500MPaを挙げることができる。
非空気圧タイヤTはトレッドゴム8を備える。トレッドゴム8は、支持構造体SSにおける外側環状部2の外周面に設けられている。トレッドゴム8は、タイヤ周方向CDに沿って連続して延びている。トレッドゴム8には、トレッドパターンが設けられていることができる。トレッドゴム8は加硫ゴムで構成される。トレッドゴム8は、天然ゴム、カーボンブラックなどを含むことができる。天然ゴム、カーボンブラックのほか、硫黄、シリカなどをトレッドゴム8はさらに含むことができる。トレッドゴム8は、天然ゴムとともに、または天然ゴムに代えて、ポリイソプレンゴム、スチレン-ブタジエンゴムなどを含むことができる。トレッドゴム8として、空気入りタイヤにおけるトレッド用のゴムを使用できる。トレッドゴム8には、トレッドパターンが設けられていることができる。
図5に示すように、支持構造体SSにトレッドゴム8を加硫接着するための加硫装置90は、第1型91(以下、「下型91」という。)と、第2型92(以下、「上型92」という。)と、複数のセグメント93、94とを備える。下型91と上型92とは向き合っている。下型91と上型92との間には、破線で輪郭を示した加硫前タイヤT1が配置される。各セグメント93、94は、加硫前タイヤT1の未加硫トレッドゴムに接する成形面を備える。加硫装置9では、加硫前タイヤT1は、軸心Oが上下を向くように配置される。型締め時には、セグメント93、94が、加硫前タイヤT1に向かって移動し、タイヤ周方向に連なり、環状をなす。いっぽう、型開き時には、セグメント93、94が、放射状に広がるようにしてタイヤ径方向で外側に向かって移動する。加硫装置90で加硫される加硫前タイヤT1は、支持構造体SSにおける外側環状部2の外周面に、接着剤で未加硫トレッドゴムを貼り付けることで作製できる。
支持構造体SSにトレッドゴム8を加硫接着するために、まず、下型91と上型92との間に、加硫前タイヤT1を配置する。下型91と加硫前タイヤT1との間にはパッキン96を必要に応じて配置する。上型92と加硫前タイヤT1との間にはパッキン97を必要に応じて配置する。
次に、温められたセグメント93、94を、加硫前タイヤT1に向かって移動させ、加硫前タイヤT1に押し付け、加硫前タイヤT1の未加硫トレッドゴムを加硫し、非空気圧タイヤTを得る。このとき、加硫前タイヤT1における内部の空間、すなわち加硫前タイヤT1の外側環状部2よりもタイヤ径方向で内側の空間は、気圧が高められている。この空間の気圧を高めておくことで、セグメント93、94の圧力で、外側環状部2が、タイヤ径方向で内側に向かって変位することを防止することができる。この空間の気圧を高めるために、この空間に気体を供給することができる。セグメント93、94は、あらかじめ140℃~180℃に温められていることができる。
ここまで説明したように、非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSと、支持構造体SSよりもタイヤ径方向で外側に位置し、タイヤ周方向CDに沿って延びるトレッドゴム8とを備え、支持構造体SSは、内側環状部1と、内側環状部1の外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と外側環状部2とを連結する連結構造部30とを備え、連結構造部30が、少なくとも樹脂で構成され、樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上である。
非空気圧タイヤTは、トレッドゴム8の接着強さを向上することができる。仮に、非空気圧タイヤTにおける連結構造部30の連結部3の150℃の貯蔵弾性率が低かったとすると、連結構造部30の連結部3は、トレッドゴム8を加硫接着する際に、セグメント93、94の圧力で変形しやすい。連結部3のこのような変形は、セグメント93、94の圧力を分散させ、トレッドゴム8に対する圧力不足を招き、トレッドゴム8の接着強さの低下につながる。これに対して、本開示の非空気圧タイヤTでは、連結構造部30の連結部3が樹脂で構成され、樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上であるため、連結部3の変形を防止することが可能であり、トレッドゴム8の接着強さを向上することができる。
非空気圧タイヤTでは、樹脂における25℃の貯蔵弾性率が160MPa以下である。160MPa以下であるので、走行中の振動を緩和することが可能であり、これにより乗り心地のよさを確保することができる。
非空気圧タイヤTでは、連結構造部が、内側環状部1と外側環状部2とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の連結部3を備えている。複数の連結部3が、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設される第1連結部31と、内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設される第2連結部32とがタイヤ周方向CDに沿って配列されて構成されている。このような構成の非空気圧タイヤTでは、連結部3が、セグメント93、94の圧力でたわみやすい形状であるものの、150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上であるため、連結部3の変形を防止することが可能であり、トレッドゴム8の接着強さを向上することができる。
なお、非空気圧タイヤTは、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、非空気圧タイヤTには、種々変更を加え得ることはもちろんである。たとえば、下記する各種の変形例に係る構成や方法などを任意に一つまたは複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法などに採用してもよいことはもちろんである。
変形例1
実施形態1では、タイヤ径方向外端部3cの表面積A’が、タイヤ径方向内端部3aの表面積Aと等しくなっているものの、変形例1では、タイヤ径方向外端部3cの表面積A’は、タイヤ径方向内端部3aの表面積A以上である。これにより、タイヤ径方向外端部3cが接地する際の接地圧を低減でき、接地圧分散が小さくなるため、乗り心地と耐久性を向上できる。
変形例2
実施形態では、支持構造体SS中、隣り合う第1連結部31と第2連結部32が、タイヤ周方向CDから見ると、略X字状に配置されているものの、変形例2では、隣り合う2つの連結部がタイヤ周方向CDから見て、同一形状である。
変形例3
実施形態1では、支持構造体SSを構成する樹脂が、単一の樹脂であるものの、変形例3では、内側環状部1、外側環状部2および連結部3のうち、一つの部材または二つの部材が連結部3と異なる樹脂で構成されている。
変形例4
実施形態1では、内側環状部1が補強繊維により補強されているものの、変形例4では、内側環状部1が補強繊維により補強されていない。
変形例5
実施形態1では、幅方向補強層7が、外側環状部2に埋められているものの、変形例5では、幅方向補強層7が、外側環状部2の外周面に設けられている。
変形例6
図6に示すように、変形例6における非空気圧タイヤTでは、連結構造部30が、中間環状部4を備える。具体的には、連結構造部30が、中間環状部4と、中間環状部4と内側環状部1とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の内側連結部5と、中間環状部4と外側環状部2とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の外側連結部6とを備える。中間環状部4は、内側環状部1の外側に同心円状に設けられている。中間環状部4は、外側環状部2の内側に同心円状に設けられている。中間環状部4の形状は、円筒形状であることができ、多角形筒状であることもできるものの、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。中間環状部4の厚みは、タイヤ断面高さHの3%~10%が好ましい。中間環状部4は、補強繊維で補強されていてもよい。
ほかの変形例
非空気圧タイヤTの構造は、たとえば、特開2016-37243号公報やWO2015/194087に記載されたような構造であってもよい。
以下に、本開示の実施例を説明する。
実施例1・2・4における非空気圧タイヤTの作製
PPDI末端プレポリマー(Chemtura社製のアジプレン LFP E560)と、1,4-ブタンジオール(ナカライテスク社製)と、必要に応じてPCD(旭化成社製、数平均分子量1000)とを表1にしたがって配合し、80℃で予熱し、攪拌・混合し、支持構造体SS成形用の金型に注型した。130℃のオーブンで16時間キュアし、支持構造体SSを得た。支持構造体SSにおける外側環状部2の外周面に、接着剤を塗布し、未加硫トレッドゴムを貼り付け、加硫装置90を用いて未加硫トレッドゴムの加硫接着を170℃でおこない、非空気圧タイヤTを得た。
実施例3における非空気圧タイヤTの作製
TDI末端プレポリマー(ソフランウイズ社製のUTM-6)と、TDI末端プレポリマー(ソフランウイズ社製のUTM-1)とを70℃で予熱し、3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン(以下、「MOCA」という。クミアイ化学工業社製のイハラキュアミンMT)を130℃で予熱し、これらを攪拌・混合し、100℃に予熱した支持構造体SS成形用の金型に注型した。オーブン内にて、100℃で1時間、70℃で16時間キュアし、支持構造体SSを得た。ここまでの手順以外は、実施例1と同様の方法で、非空気圧タイヤTを作製した。
実施例5における非空気圧タイヤTの作製
TDI末端プレポリマー(ソフランウイズ社製のUTM-6)を70℃で予熱し、3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン(以下、「MOCA」という。クミアイ化学工業社製のイハラキュアミンMT)を130℃で予熱し、これらを攪拌・混合し、100℃に予熱した支持構造体SS成形用の金型に注型した。オーブン内にて、100℃で1時間、70℃で16時間キュアし、支持構造体SSを得た。ここまでの手順以外は、実施例1と同様の方法で、非空気圧タイヤTを作製した。
実施例6における非空気圧タイヤTの作製
HDI末端プレポリマー及びポリオールからなるシステム液(アクソンジャパン社製のPX245およびPX245/L)を23℃で攪拌・混合し、70℃に予熱した支持構造体SS成形用の金型に注型した。オーブン内にて、70℃で16時間キュアし、支持構造体SSを得た。ここまでの手順以外は、実施例1と同様の方法で、非空気圧タイヤTを作製した。
Figure 0007076299000001
実施例7における非空気圧タイヤTの作製
熱可塑性ポリウレタンエラストマーのペレット(BASFジャパン社製のエラストラン)を、220℃で溶融しながら70℃の金型に射出成形をおこない、支持構造体SSを得たこと以外は、実施例1と同様の方法で、非空気圧タイヤTを作製した。
比較例1における非空気圧タイヤTの作製
熱可塑性ポリウレタンエラストマーのペレット(日本ミラクトラン社製のミラクトランXN-2002)を、200℃で溶融しながら70℃の金型に射出成形をおこない、支持構造体SSを得たこと以外は、実施例1と同様の方法で、非空気圧タイヤTを作製した。
貯蔵弾性率
非空気圧タイヤTの連結部3から、幅4mm、厚み2mmの試験片を切り出し、引張モードにて、10Hzの負荷をかけ、25℃、150℃の貯蔵弾性率を測定した。測定のために、上島製作所製「全自動粘弾性アナライザー VR-7110」を使用した。
乗り心地
東洋ゴム工業株式会社に所属するパネラーが、乗り心地硬さ、ばね上振動、ハーシュネスの三項目を非空気圧タイヤTについて評価し、これらを総合し、乗り心地として5段階で表1に示した。これらの評価の基準として、東洋ゴム工業株式会社製の空気入りタイヤを用いた。乗り心地硬さ、ばね上振動、ハーシュネスそれぞれにおいて、空気入りタイヤより著しく劣る場合を1、空気入りタイヤより劣る場合を2、空気入りタイヤと同等の場合を3、空気入りタイヤより優れる場合を4、空気入りタイヤより大きく優れる場合を5として評価した。5が、乗り心地に最も優れる。ハーシュネスは、周波数15~30Hz程度の入力に対する乗り心地を示す指標である。ばね上振動は、周波数15Hz未満の入力に対する乗り心地を示す指標である。乗り心地硬さは、両者の複合路面(ハーシュネスとばね上振動とを生じさせることが可能な路面)での乗り心地と、操舵時の手応えや応答性とを含めた指標である。
接着耐久性
非空気圧タイヤTから、支持構造体SSの外側環状部2とトレッドゴム8とからなる幅25mmの試験片を切り出した。試験片における一方の端部の、外側環状部2とトレッドゴム8との界面で予め剥がしておき、精密万能試験機(島津製作所製のオートグラフ)の上下チャックで、剥がした外側環状部2とトレッドゴム8とをそれぞれ挟み込み、25℃、引張速度50mm/minで180度剥離試験を実施した。その結果を、5段階で評価した。完全なゴム/樹脂界面での剥離の場合を1、外側環状部2における剥離面の2割以上5割未満がゴムに被覆されている場合を2、剥離面の5割以上8割未満がゴムに被覆されている場合を3、剥離面の8割以上10割未満がゴムに被覆されている場合を4、剥離面全面がゴムに被覆されている場合を5として評価した。5が、接着強さに最も優れる。
Figure 0007076299000002
1 内側環状部
2 外側環状部
3 連結部
3a タイヤ径方向内端部
3b タイヤ径方向中央部
3c タイヤ径方向外端部
5 内側連結部
6 外側連結部
30 連結構造部
31 第1連結部
32 第2連結部
SS 支持構造体
T 非空気圧タイヤ
CD タイヤ周方向
WD タイヤ幅方向
RD タイヤ径方向
WD1 タイヤ幅方向一方側
WD2 タイヤ幅方向他方側
t 板厚
w 板幅
A タイヤ径方向内端部の表面積
A’ タイヤ径方向外端部の表面積
B タイヤ径方向中央部の表面積

Claims (4)

  1. 車両からの荷重を支持する支持構造体と、
    前記支持構造体よりもタイヤ径方向で外側に位置し、タイヤ周方向に沿って延びるトレッドゴムとを備え、
    前記支持構造体は、内側環状部と、前記内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結する連結構造部とを備え、
    前記連結構造部が、少なくとも樹脂で構成され、前記樹脂がポリウレタンであり、
    前記樹脂における150℃の貯蔵弾性率が8MPa以上である、
    非空気圧タイヤ。
  2. 前記樹脂における25℃の貯蔵弾性率が160MPa以下である、請求項1に記載の非空気圧タイヤ。
  3. 前記連結構造部が、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、前記タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部を備えている、請求項1または2に記載の非空気圧タイヤ。
  4. 前記複数の連結部が、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される第1連結部と、前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される第2連結部とが前記タイヤ周方向に沿って配列されて構成されている、請求項3に記載の非空気圧タイヤ。
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