JP7076205B2 - 把持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、把持装置に関するものである。
従来、食品を把持する把持装置として、食品の厚みなどにかかわらず食品を強く挟むように動かすことで食品を把持して持ち上げるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、食品を把持する把持装置として、一対の相対する板を食品に合わせて一定の幅になる様にアクチュエータにより駆動するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、食品を把持する分野と異なる他分野の把持装置として、食品への適用は想定されないが、型用の中子を把持するため、把持片の一方をモータにより駆動し、把持片の他方をエアシリンダで駆動する把持装置も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2014-198571号公報 特開2017-30834号公報 特開平10-5932号公報
ここで、把持装置で把持する食品として、パンやサンドイッチ、果物などの個体によるばらつきが大きく寸法が大きく変わり、かつ強く力を加えると潰れるおそれが生じる食品がある。この食品を把持装置で把持する際には、把持力を一定の力までに押さえる必要がある。このため、特許文献1~3の把持装置では、食品を把持する際に、食品に与える影響を抑制することが難しいことが考えられる。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、食品を把持する際に食品に与える影響を抑制できる把持装置を提供することである。
上記の課題を解決するために本発明の一態様にかかる把持装置は、食品を相互の把持間隔により把持する第1把持体および第2把持体と、前記第1把持体を前記食品の把持方向に移動させる駆動部と、前記食品への圧力を前記把持間隔に関わらず所定範囲内とする定圧部と、を備え、前記第1把持体は、回転軸を支点として前記把持方向に回転可能であり、前記定圧部は、前記第1把持体に圧力をかけるために当接する部位が球面である、ことを特徴とする。
この構成によれば、第1把持体と第2把持体とにより食品を相互の把持間隔で把持し、食品への圧力を定圧部で把持間隔に関わらず所定範囲内とするようにした。よって、食品として、パンやサンドイッチ、果物などの個体によるばらつきが大きく寸法が大きく変わり、かつ強い力を加えると潰れるおそれが生じる食品を把持する際に、食品を所定範囲内の把持力で潰れるおそれがないように押さえることができる。これにより、食品を把持する際に、食品に与える影響を抑制した状態で把持できる。
また、第2把持体を固定させることができるので、第2把持体を基準面として食品を精度よくすくい取ることができる。よって、第1把持体と第2把持体とで食品を把持する際に、食品の位置精度を高くできる。
この構成によれば、第1把持体を回転可能とすることにより傾斜状に配置できる。
ここで、例えば、食品が、具材入りのサンドイッチの場合、サンドイッチは、中央部の厚さ寸法が端部の厚さ寸法より大きいことが考えられる。
よって、第1把持体を傾斜状に配置することにより、特に、具材入りのサンドイッチの形状に第1把持体を沿わせた状態に配置できる。よって、食品に対する第1把持体の接触面積を大きく確保できる。これにより、第1把持体と第2把持体とによりサンドイッチを安定させた状態に把持できる。
このように、第1把持体を回転可能とすることにより、食品の上面が平坦でない様々な形状の食品を良好に把持することができる。
ここで、例えば、第1把持体が回転軸を支点として揺動可能に支持されることが考えられる。そこで、定圧部の当接する部位を球面とした。よって、第1把持体の揺動に追従させて、当接する部位を当接させた状態に保つことができる。この状態において、定圧部から第1把持体に所定範囲内の圧力をかけることができる。
上記態様において、前記第1把持体の前記第2把持体に対する距離寸法は、前記駆動部により前記食品の厚み許容幅寸法より小さく設定されてもよい。
この構成によれば、第1把持体の第2把持体に対する距離寸法を、食品の厚み許容幅寸法より小さく設定することにより、食品の弾力などにより反力が第1把持体に発生する。ここで、第1把持体には定圧部で所定範囲内の圧力がかけられている。よって、食品の弾力などにより発生する反力を、定圧部からの所定範囲内の圧力で抑えることができる。これにより、食品を所定範囲内の把持力で潰れるおそれがないように押さえることができる。
上記態様において、前記第1把持体および前記第2把持体の少なくとも一方側には、前記食品を前記把持方向とは異なる方向から規制する規制部が設けられていてもよい。
この構成によれば、食品を把持方向と異なる方向から規制部で規制するようにした。よって、把持方向と、把持方向と異なる方向との両方向で食品を位置決めできる。これにより、食品を崩れにくい状態や、回りにくい状態に把持できる。
また、例えば、食品が、具材入りのサンドイッチの場合、サンドイッチは、具材のある部位が他の部位より厚さ寸法が大きくなる。このため、第1把持体と第2把持体とでサンドイッチを保持した際に、具材のある部位を中心にサンドイッチが回りやすくなることが考えられる。
この場合においても、食品を規制部で規制することにより、規制部を食品の回り止め部材とすることもできる。
上記態様において、前記定圧部はシリンダであってもよい。
この構成によれば、定圧部にシリンダを用いて一定の圧力を第1把持体にかけるようにした。シリンダは、ピストンロッドが進出、後退して伸縮しても所定範囲内の圧力を第1把持体にかけることが可能である。よって、例えば、第1把持体にかける圧力をセンサで検知して所定範囲内に保つ必要がなく、構成の簡素化やコストの低減を図ることができる。
上記態様において、前記所定範囲は、0.02g/平方mm~0.06g/平方mmであってもよい。
この構成によれば、所定範囲を0.02g/平方mm~0.06g/平方mm、とすることで、確実に対象食品のサンドイッチを把持することができる。また、X=0.02g/平方mm、を装置上の目標値とすることで、確実に対象食品のサンドイッチを把持することができる。
上記態様において、前記所定範囲は、0.01g/平方mm~0.1g/平方mmであってもよい。
この構成によれば、所定範囲を0.01g/平方mm~0.1g/平方mm、とすることで、より対象食品の性質を考慮した把持を実現することができる。
この発明の一態様の把持装置および把持装置によれば、第1把持体と第2把持体とにより食品を相互の把持間隔で把持し、第1把持体への圧力を定圧部で把持間隔に関わらず所定範囲内とするようにした。これにより、食品を把持する際に、食品に与える影響を抑制した状態で把持できる。
本発明に係る第1実施形態の把持装置を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の搬送装置の要部を拡大した状態で示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の把持装置を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の把持装置を示す側面図である。 本発明に係る第2実施形態の把持装置を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、搬送体18の送り方向を下流側、送り方向の反対側を上流側、食品が載置される側を上方として説明する。また、搬送体18の送り方向を矢印A方向、送り方向に直交する幅方向を矢印B方向で示す。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の搬送装置10を示す斜視図である。図2は、第1実施形態の搬送装置10の要部を拡大した状態で示す斜視図である。
図1、図2に示すように、搬送装置10は、本体12と、搬送支持体14と、駆動部16と、複数の搬送体18とを備えている。搬送装置10で食品が間欠搬送され、間欠搬送中に食品が加工される。加工された食品は搬送装置10から把持装置80で受け取られる。以下、加工された食品72を、一例として、三角形に切断された「サンドイッチ72」として説明する。
搬送装置10の本体12は、第1本体側壁21と、第2本体側壁22とを備えている。
第1本体側壁21および第2本体側壁22は、搬送体18の送り方向(すなわち、矢印A方向)に沿って延びている。また、第1本体側壁21および第2本体側壁22は、送り方向に対して直交する幅方向(すなわち、矢印B方向)に所定間隔をおいて配置されている。
第1本体側壁21と第2本体側壁22との間において、第1本体側壁21および第2本体側壁22に搬送支持体14が取り付けられている。搬送支持体14は、第1支持バー25、第2支持バー26、第1駆動プーリ27と、複数の第1従動プーリ28と、第2駆動プーリ29と、複数の第2従動プーリ31と、第1タイミングベルト32と、第2タイミングベルト33とを備えている。
第1支持バー25は、第1本体側壁21の上部から内側に突出した複数のボルト(図示せず)により第1本体側壁21に沿って上流側から下流側に延びるように設けられている。第1支持バー25は、第1本体側壁21に対して所定間隔をおいて配置され、上辺25aが第1本体側壁21の上部に沿って延びている。
第2支持バー26は、第2本体側壁22の上部から内側に突出した複数のボルト(図示せず)により第2本体側壁22に沿って上流側から下流側に延びるように設けられている。第2支持バー26は、第2本体側壁22に対して所定間隔をおいて配置され、上辺26aが第2本体側壁22の上部に沿って延びている。
第1本体側壁21のうち第1支持バー25の下流側の部位に、第1駆動プーリ27が回転自在に支持されている。第1駆動プーリ27は、駆動部16に連結されている。駆動部16として、例えばステッピングモータなどの電動機が挙げられる。
また、第1駆動プーリ27はギアユニット35を介して第2駆動プーリ29に連結されている。
よって、駆動部16が駆動することにより第1駆動プーリ27が回転する。第1駆動プーリ27の回転がギアユニット35を経て第2駆動プーリ29に伝達され、第2駆動プーリ29が回転する。
また、第1本体側壁21の下流側下部、第1本体側壁21の上流側上部、および第1本体側壁21の上流側下部に、第1従動プーリ28(上流側下部の第1従動プーリ28は図示せず)がそれぞれ回転自在に設けられている。第1駆動プーリ27、複数の第1従動プーリ28に、第1タイミングベルト32が張設された状態で巻回されている。
第2本体側壁22の下流側下部、第2本体側壁22の上流側上部、および第2本体側壁22の上流側下部に、第2従動プーリ31(上流側上部の第2従動プーリ31のみを図示する)がそれぞれ回転自在に設けられている。第2駆動プーリ29、複数の第2従動プーリ31に、第2タイミングベルト33が張設された状態で巻回されている。
駆動部16が駆動することにより、第1駆動プーリ27で第1タイミングベルト32が回転し、かつ、第2駆動プーリ29で第2タイミングベルト33が回転する。
第1タイミングベルト32は、無端状に形成され、ベルト表面32aに設けられた複数の第1ベルト支持部37を有する。複数の第1ベルト支持部37は、ベルト表面32aから外向きに突出され、ベルト表面32aの長手方向に一定間隔をおいて配置されている。第1ベルト支持部37は、側面視矩形状に形成され、矢印B方向に貫通する第1支持孔38(図3参照)を有する。第1支持孔38は、第1開口部39を介して外部に連通されている。第1開口部39は第1ベルト支持部37の上面37aに開口されている。
第2タイミングベルト33は、第1タイミングベルト32と同様の部材である。すなわち、第2タイミングベルト33は、無端状に形成され、ベルト表面33aに設けられた複数の第2ベルト支持部42を有する。複数の第2ベルト支持部42は、ベルト表面32aから外向きに突出され、ベルト表面32aの長手方向に一定間隔をおいて配置されている。第2ベルト支持部42は、側面視矩形状に形成され、矢印B方向に貫通する第2支持孔44(図3参照)を有する。第2支持孔44は、第2開口部45を介して外部に連通されている。第2開口部45は、第2ベルト支持部42の上面42aに開口されている。
第1支持バー25、第1駆動プーリ27、複数の第1従動プーリ28、および第1タイミングベルト32で、搬送支持体14のうち第1本体側壁21側の構成が形成されている。第2支持バー26、第2駆動プーリ29、複数の第2従動プーリ31、および第2タイミングベルト33で、搬送支持体14のうち第2本体側壁22側の構成が形成されている。
すなわち、搬送支持体14は、本体12に備えられている。搬送支持体14により搬送体18が矢印A方向に間欠動作(すなわち、ピッチ送り)で搬送される。
図1に戻って、搬送体18を間欠動作(すなわち、ピッチ送り)で搬送することにより、搬送体18の停止時に、例えば、加工前サンドイッチの受取り工程、切断工程、検査工程、取出し工程を実施できる。
受取り工程において、受取り装置75から渡される加工前サンドイッチを上流側の搬送体18のパレット54で受け取る。加工前のサンドイッチがパレット54に載置される。切断工程において、切断装置76の切断刃で加工前のサンドイッチが三角形のサンドイッチ72に切断される。
検査工程において、検査装置78の検査器具で切断したサンドイッチ72の厚さ寸法が検査される。取出し工程において、把持装置80で、検査が完了したサンドイッチ72が下流側のパレット54から取り出される。
図3は、第1実施形態の把持装置80を示す斜視図である。図4は、第1実施形態の把持装置80を示す側面図である。
図3、図4に示すように、把持装置80は、切断工程において、三角形に切断されたサンドイッチ72を把持具85でパレット54から受け取る。把持装置80は、移動部82と、昇降駆動部(駆動部)83と、昇降部84と、把持具85と、定圧部87と、規制部88とを備えている。
移動部82は、水平駆動部(図示せず)に取り付けられている。移動部82は、移動部本体91と、下移動部92とを備えている。移動部本体91は、第1移動本体部94と、第2移動本体95とにより、平面視L字状に形成されている。第1移動本体部94の取付部94aに昇降駆動部83の駆動部本体102が取り付けられている。
第2移動本体95の下部に下移動部92が一対のボルト98、一対のナット99で取り付けられている。
移動部82には昇降駆動部83が取り付けられている。昇降駆動部83は、駆動部本体102と、昇降ロッド103と、駆動モータ(図示せず)を備えている。
駆動部本体102は、第1移動本体部94の取付部94aに取り付けられている。昇降ロッド103は、駆動部本体102に昇降自在に支持されている。昇降ロッド103には駆動モータが連結されている。駆動モータを駆動することにより、昇降ロッド103が上下方向に移動する。
昇降ロッド103に昇降部84が取り付けられている。昇降部84は、第1昇降部105と、第2昇降部106と、揺動昇降部107とを備えている。第1昇降部105は、駆動部本体102に昇降自在に支持され、上端部105aが昇降ロッド103の上端部103aに取り付けられている。よって、昇降ロッド103がサンドイッチ(食品)72の把持方向(すなわち、上下方向)に移動することにより、第1昇降部105がサンドイッチ72の把持方向に移動する。
サンドイッチ72の把持方向とは、サンドイッチ72を掴む方向と、サンドイッチ72を放す方向の両方向をいう。
第1昇降部105に第2昇降部106が取り付けられている。第2昇降部106は、一対の支持片106aを有している。一対の支持片106aは矢印A方向に間隔をおいて形成されている。一対の支持片106aには、揺動昇降部107の基端部107aが回転軸110を軸にして上下方向に回転自在に連結されている。
揺動昇降部107は、水平位置より下方に回転しないように、ストッパ(図示せず)で支持されている。
揺動昇降部107および下移動部92には把持具85が取り付けられている。把持具85は、第1把持体112と、第2把持体114とを備えている。
第1把持体112は、揺動昇降部107に取り付けられている。具体的には、第1把持体112は、第1取付板116と、第1折曲部117と、第1把持ハンド118とを有する。第1取付板116は、板状に形成され、揺動昇降部107の下面に第1締結部材121で取り付けられている。第1締結部材121は、第1グリップ122と、第1グリップ122から突出したねじ部を備えている。
第1グリップ122を手で持ち、ねじ部を第1取付板116の取付孔に差し込み、揺動昇降部107にねじ結合する。これにより、第1取付板116(すなわち、第1把持体112)が揺動昇降部107の下面に第1締結部材121で取り付けられる。
第1取付板116の先端部に第1折曲部117が形成されている。第1折曲部117は、第1取付板116から上方に向けて折り曲げられている。第1折曲部117の上端部から第1把持ハンド118がパレット54に向けて矢印B方向へ延びている。すなわち、第1把持ハンド118は、第1折曲部117および第1取付板116を介して揺動昇降部107の下面に取り付けられている。すなわち、第1把持体112は、回転軸110を軸にして上下方向(すなわち、サンドイッチ72の把持方向)に移動自在に連結されている。
また、第1把持ハンド118と第1取付板116との間に、第1折曲部117が形成されることにより、第1把持ハンド118の剛性が確保されている。
さらに、第1把持ハンド118は、一例として、サンドイッチ72に対応させて、外形が平面視において三角形に形成されている。また、第1把持ハンド118には複数の開口部124が円形に開口されている。よって、例えば、サンドイッチ72を把持具85で把持する場合に、サンドイッチ72の上面が第1把持ハンド118に接触してへばり付くことを防止できる。
また、第1締結部材121に第1グリップ122を備えることにより、第1グリップ122を手でつかんで操作する(回す)ことにより、第1把持体112を揺動昇降部107から簡単に着脱することができる。これにより、第1把持体112の洗浄や交換などの保守、点検を容易に行うことができる。
第2把持体114は、下移動部92に取り付けられている。具体的には、第2把持体114は、第2取付板126と、第2折曲部127と、第2把持ハンド128とを有する。第2取付板126は、板状に形成され、下移動部92の上面に一対の第2締結部材131で取り付けられている。第2締結部材131は、第2グリップ132と、第2グリップ132から突出した第2ねじ部を備えている。第2グリップ132を手で持ち、第2ねじ部を第2取付板126の取付孔に差し込み、下移動部92にねじ結合する。
これにより、第2取付板126(すなわち、第2把持体114)が下移動部92の上面に一対の第2締結部材131で取り付けられる。
第2取付板126の先端部に第2折曲部127が形成されている。第2折曲部127は、第2取付板126から下方に向けて折り曲げられている。第2折曲部127の下端部から第2把持ハンド128がパレット54に向けて矢印B方向へ延びている。
第2把持ハンド128は、第1把持ハンド118の下方に配置されている。第2把持ハンド128は、一例として、サンドイッチ72に対応させて、外形が平面視において三角形に形成されている。第2把持ハンド128には複数の開口部134が円形に開口されている。よって、例えば、食品としてのサンドイッチ72を把持具85で把持する場合に、サンドイッチ72の下面が第2把持ハンド128に接触してへばり付くことを防止できる。
また、第2締結部材131に第2グリップ132を備えることにより、第2グリップ132を手でつかんで操作する(回す)ことにより、第2把持体114を下移動部92から簡単に着脱することができる。これにより、第2把持体114の洗浄や交換などの保守、点検を容易に行うことができる。
揺動昇降部107の上方に定圧部87が配置されている。定圧部87は、一例として、エアシリンダが用いられている。すなわち、定圧部87は、シリンダ部136と、ピストンロッド137とを備えている。
定圧部87は、取付ブラケット139の水平部139aにシリンダ部136が一対のナット141で取り付けられている。取付ブラケット139の鉛直部139bは、第2昇降部106に取り付けられている。よって、シリンダ部136は、取付ブラケット139を介して第2昇降部106(すなわち、昇降部84)に鉛直方向を向いて取り付けられている。この状態において、定圧部87のピストンロッド137が揺動昇降部107に向けて延びている。ピストンロッド137は、先端部137aが凸状の球面に形成されている。ピストンロッド137の先端部137aは、揺動昇降部107の上面107bに当接する部位である。
ここで、揺動昇降部107は、回転軸110を軸にして上下方向に揺動する。そこで、ピストンロッド137の先端部137aを凸状の球面に形成した。よって、揺動昇降部107の上下方向への揺動に追従させて、ピストンロッド137の先端部137aを揺動昇降部107の上面に当接させた状態にピストンロッド137を進退させることができる。
定圧部87にシリンダを用いて一定の押付力(すなわち、一定圧力)F1を揺動昇降部107の上面にかけるようにした。シリンダは、ピストンロッド137が進出、後退することにより伸縮しても一定の押付力F1を、揺動昇降部107を介して第1把持体112にかけることが可能である。これにより、例えば、第1把持体112にかける押付力をセンサで検知して一定に保つ必要がなく、構成の簡素化やコストの低減を図ることができる。
なお、当該一定圧力の範囲は、数百グラム程度の所定範囲として設定される。当該所定範囲はサンドイッチを構成するパンと中身の具材との柔らかさ等に合わせて調整され設定される。例えば、100g(グラム)~300gとしてシリンダ推力の範囲が設定される。この値をサンドイッチの面積で割った値の範囲が、当該設定圧力の所定範囲となる。すなわち、シリンダ推力/切断後のサンドイッチの面積が、当該設定圧力の所定範囲となる。
例えば、シリンダ推力を200gの目標値とする場合、100mm(ミリメートル)×100mmを縦横2辺とするサンドイッチを半分に切断し三角形としたサンドイッチの面積5000平方mmへの圧力は、0.04g/平方mmとして設定され、設定圧力は0.04g/平方mmとなる。よって、100g~300gのシリンダ推力であれば0.02g/平方mm~0.06g/平方mmが設定圧力の所定範囲となる。なお、500g程度までは圧力印加可能であるが、パンから具材が飛び出すことが懸念されうる。この観点から、保持力確保のための最小値を0.01g/平方mmとすると、設定圧力の所定範囲を0.01g/平方mm~0.1g/平方mmとすることも可能である。
すなわち、設定圧力Xの所定範囲の数値範囲を、0.02g/平方mm≦X≦0.06g/平方mm、とすることで、確実に対象食品のサンドイッチを把持することができる。また、X=0.02g/平方mm、を装置上の目標値とすることで、確実に対象食品のサンドイッチを把持することができる。また、0.01g/平方mm≦X≦0.1g/平方mm、とすることで、より対象食品の性質を考慮した把持を実現することができる。
なお、シリンダ推力は、図示しないエアレギュレータによりシリンダへかかる圧力を調整することで調整することができ、このような構成により、対象食品に合わせた把持力に調整可能とすることができる。
このような所定範囲の圧力による把持により、把持対象であるサンドイッチ72の形状安定性の阻害や損傷等を低減することができ、また、確実な把持により次工程に確実に移動させることができる。
なお、上述の設定圧力の数値は、一つの実施形態であり、前述のように食品を構成する材料や把持装置のもつ特性により適宜変動するものであり、本明細書の実施形態に開示される技術思想から逸脱しない範囲であれば、当然に本発明の範囲に含まれるものである。
揺動昇降部107、下移動部92に規制部88が設けられている。規制部88は、第1規制部145と、第2規制部146とを備えている。
第1規制部145は、揺動昇降部107に取り付けられることにより、第1把持体112側に取り付けられている。すなわち、第1規制部145は、第1規制取付板148と、第1規制プレート149とを有する。第1規制取付板148は、揺動昇降部107のうち、昇降駆動部83の反対側の側壁107cに一対のボルト152で取り付けられている。
第1規制取付板148の先端部から第1規制プレート149が昇降駆動部83の反対側へ向けて、第1把持体112の第1折曲部117に沿って矢印A方向に沿って折り曲げられている。第1規制プレート149は、第1折曲部よりパレット54側で、かつ、第1把持ハンド118の下方に配置されている。さらに、第1規制プレート149は、第1把持ハンド118のうち、昇降駆動部83の反対側の端部118aまで延びている。
第2規制部146は、下移動部92に取り付けられることにより、第2把持体114側に取り付けられている。すなわち、第2規制部146は、第2規制取付板154と、第2規制プレート155とを有する。第2規制取付板154は、下移動部92のうち、昇降駆動部83側の側壁92aに一対のボルト(図示せず)で取り付けられている。
第2規制取付板154の先端部から第2規制プレート155が昇降駆動部83側に、第2把持体114の第2折曲部127に沿って矢印A方向に沿って折り曲げられている。第2規制プレート155は、第2折曲部よりパレット54側で、かつ、第2把持ハンド128の下方に配置されている。さらに、第2規制プレート155は、第2把持ハンド128のうち、昇降駆動部83側の端部まで延びている。
第1規制プレート149および第2規制プレート155は、サンドイッチ72を把持する方向(すなわち、上下方向)とは異なる矢印B方向からサンドイッチ72を規制することができる。よって、例えば、サンドイッチ72を把持具85で把持した状態において、サンドイッチ72の側面72aは、第1規制プレート149と第2規制プレート155とに接触する。
これにより、把持方向と、把持方向と異なる方向(矢印B方向)との両方向でサンドイッチ72を位置決めできる。これにより、サンドイッチ72を崩れにくい状態や、回りにくい状態に把持できる。
第1実施形態によれば、第1把持体112と第2把持体114とにより、サンドイッチ72が相互の把持間隔寸法(把持間隔)L1で把持可能に構成されている。また、定圧部87による第1把持体112への押付力F1が把持間隔寸法L1に関わらず一定となるように構成されている。なお、押付力F1の一定とは、前述したように、所定範囲内として設定される。
よって、サンドイッチ72のように、厚さ寸法のばらつきが比較的大きく変わり、かつ強い力を加えると潰れるおそれが生じる食品を把持する際には、サンドイッチ72を一定の押付力(すなわち、把持力)F1で潰れるおそれがないように押さえることができる。これにより、サンドイッチ72を第1把持体112と第2把持体114とで把持する際に、サンドイッチ72に与える影響を抑制した状態で把持できる。
また、第2把持体114を固定させることができるので、第2把持体114を基準面としてサンドイッチ72を精度よくすくい取ることができる。よって、第1把持体112と第2把持体114とでサンドイッチ72を把持する際に、サンドイッチ72の位置精度を高くできる。
さらに、第1把持体112の第2把持体114に対する距離寸法L1は、サンドイッチ72の厚み許容幅寸法L2より小さく設定される。例えば、サンドイッチ72の厚み許容幅寸法L2が60~80mmの場合、第1把持体112の第2把持体114に対する距離寸法L1は59mmに設定される。
すなわち、第1把持体112と第2把持体114とによりサンドイッチ72が圧縮された状態で把持される。すなわち、サンドイッチ72の弾力などにより反力が第1把持体112に発生する。よって、サンドイッチ72の反力で第1把持体112が回転軸110を支点として上方に持ち上げられる。
ここで、持ち上げられた第1把持体112には、揺動昇降部107を介して定圧部87(すなわち、ピストンロッド137)から押付力F1がかけられる。
例えば、サンドイッチ72の厚み幅寸法L2が60mmの場合には、第1把持体112が1mm分上昇する。また、サンドイッチ72の厚み幅寸法L2が80mmの場合には、第1把持体112が21mm分上昇する。
それぞれの状態において、定圧部87は、ピストンロッド137の出入り量の変動に関わらず押付力F1が一定に保たれる。これにより、定圧部87により、常に一定レベルの押付力F1でサンドイッチ72を抑えた状態で把持できる。すなわち、サンドイッチ72を一定の把持力F1で潰れるおそれがないように押さえることができる。
なお、定圧部87のエアシリンダにレギュレータを備えることにより、ピストンロッド137(具体的には、ピストン)に作用するエア圧を調整することが可能になる。これにより、サンドイッチ72の把持力F1としての所定範囲内を簡易に変更することができる。
また、第1把持体112は、回転軸110を支点として上下方向(すなわち、サンドイッチ72の把持方向)に回転可能に連結されている。よって、第1把持体112を上下方向に回転することにより、第1把持ハンド118を傾斜状に配置できる。
ここで、例えば、サンドイッチ72が、具材入りサンドイッチの場合、サンドイッチ72は、中央寄りの部位72bの厚さ寸法L3が端部72cの厚さ寸法L4より大きいことが考えられる。
具材入りサンドイッチ72とは、具材73が挟み込まれたサンドイッチ72をいう。
よって、第1把持体112を傾斜状に配置することにより、第1把持体112を具材入りサンドイッチ72の上面に沿わせた状態に配置できる。すなわち、具材入りサンドイッチ72に対する第1把持体112の接触面積を大きく確保できる。これにより、第1把持体112と第2把持体114とによりサンドイッチ72を安定させた状態に把持できる。
このように、第1把持体112を回転軸110を支点として上下方向に揺動可能とすることにより、上面が平坦でない様々な形状のサンドイッチ72を良好に把持することができる。
加えて、サンドイッチ72を把持方向(すなわち、上下方向)と異なる方向(すなわち、矢印B方向)から、規制部88(すなわち、第1規制プレート149、第2規制プレート155)で規制するようにした。よって、把持方向と、把持方向と異なる方向(矢印B方向)との両方向でサンドイッチ72を位置決めできる。これにより、サンドイッチ72を崩れにくい状態や、回りにくい状態に把持できる。
また、例えば、サンドイッチ72が、具材入りサンドイッチ72の場合、サンドイッチ72は、具材73のある部位が他の部位より厚さ寸法が大きくなる。このため、第1把持体112と第2把持体114とでサンドイッチ72を保持した際に、具材73のある部位を中心にサンドイッチ72が回りやすくなることが考えられる。
この場合においても、サンドイッチ72が回ることを規制部88で規制することができる。すなわち、規制部88をサンドイッチ72の回り止め部材として兼用することもできる。
つぎに、第2実施形態の把持装置170を図5に基づいて説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態の把持装置80と同一、類似部材については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態の把持装置170を示す斜視図である。
図5に示すように、把持装置170は、第1把持体112が上下方向に平行移動可能に支持されたもので、その他の構成は実施形態の把持装置80と同様である。
把持装置170は、昇降支持部172と、水平昇降部174とを備えている。
昇降支持部172は、支持本体167と、一対の昇降ロッド168(一方のみを図示する)とを備えている。支持本体167は、第1昇降部105に取り付けられている。よって、昇降駆動部83で第1昇降部105を昇降させることにより、第1昇降部105とともに支持本体167が昇降する。
支持本体167には一対の昇降ロッド168が昇降自在に支持されている。一対の昇降ロッド168の下端部168aが水平昇降部174に取り付けられている。よって、一対の昇降ロッド168が上下方向に昇降することにより、水平昇降部174が上下方向へ水平移動する。水平昇降部174に第1把持体112が取り付けられている。よって、第1把持体112は、水平昇降部174とともに上下方向へ水平移動する。
水平昇降部174の上方に定圧部87が配置されている。定圧部87は、取付ブラケット139を介して昇降支持部172の支持本体167に取り付けられている。定圧部87のピストンロッド137の先端部137aが水平昇降部174の上面174aに当接されている。
第2実施形態の把持装置170によれば、第1実施形態の把持装置80と同様の効果が得られる。すなわち、把持装置170によれば、第1把持体112と第2把持体114とによりサンドイッチ72を相互の把持間隔寸法(把持間隔)L5で把持し、第1把持体112への押付力(圧力)F2を定圧部87で把持間隔寸法L5に関わらず一定とできる。なお、押付力F2の一定とは、第1実施形態に記載したように、所定範囲内として設定される。
よって、サンドイッチ72のように、厚さ寸法のばらつきが比較的大きく変わり、かつ強い力を加えると潰れるおそれが生じる食品を把持する際には、サンドイッチ72を一定の押付力(すなわち、把持力)F2で潰れるおそれがないように押さえることができる。これにより、サンドイッチ72を把持する際に、サンドイッチ72に与える影響を抑制した状態で把持できる。
また、第2実施形態によれば、第1把持体112の第2把持体114に対する距離寸法L5を、サンドイッチ72の厚み許容幅寸法L6より小さく設定することにより、サンドイッチ72の弾力などにより反力が第1把持体112に発生する。ここで、第1把持体112には定圧部87で一定の押付力F2がかけられている。よって、サンドイッチ72の弾力などにより発生する反力を、定圧部87からの一定の押付力F2で抑えることができる。これにより、サンドイッチ72を一定の把持力で潰れるおそれがないように押さえることができる。
このように、第1実施形態の把持装置80の第1把持体112を上下方向に揺動移動可能とし、第2実施形態の把持装置170の第1把持体112を上下方向に水平移動可能に構成した。これにより、例えば、把持装置80,170を食品の形状などに対応させて使用できるので、食品を一層良好に把持できる。また、把持装置80,170を用途に応じて選択できるので、把持装置80,170の適用範囲を拡大することができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記第1実施形態、第2実施形態では、第2把持ハンド128で持ち上げる食品として加工前サンドイッチやサンドイッチ72を例示したが、これに限らない。その他の食品を第2把持ハンド128で持ち上げることも可能である。
また、前記第1実施形態、第2実施形態では、第1把持体112側に第1規制部145を取り付け、第2把持体114側に第2規制部146を取り付けた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、第1把持体112および第2把持体114の一方側のみに規制部を取り付ける構成とすることも可能である。
さらに、前記第1実施形態、第2実施形態では、定圧部87のエアシリンダを用いる例について説明したが、その他の例として、例えば、コイルばねなどを定圧部として用いることも可能である。
さらに、前記第1実施形態、第2実施形態では、定圧部87のピストンロッド137の先端部137aを、揺動昇降部107の上面107bや、水平昇降部174の上面174aに当接させた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、ピストンロッド137の先端部137aを第1把持体112に直接当接させることも可能である。
また、前記実施形態では、搬送装置10における工程として、例えば、受取り工程、切断工程、検査工程、および取出し工程などの各工程について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、受取り工程、待機工程、切断工程、待機工程、および取出し工程などの各工程を実施することも可能である。
10 搬送装置
72 サンドイッチ(食品)
80,170 把持装置
83 昇降駆動部(駆動部)
87 定圧部
88 規制部
110 回転軸
112 第1把持体
114 第2把持体
136 シリンダ部
137 ピストンロッド
137a 先端部(当接する部位)
145 第1規制部
146 第2規制部
F1,F2 押付力(圧力)
L1,L5 把持間隔寸法(距離寸法、把持間隔)
L2,L6 サンドイッチの厚み許容幅寸法(食品の厚み許容幅寸法)

Claims (6)

  1. 食品を相互の把持間隔により把持する第1把持体および第2把持体と、
    前記第1把持体を前記食品の把持方向に移動させる駆動部と、
    前記食品への圧力を前記把持間隔に関わらず所定範囲内とする定圧部と、
    を備え、
    前記第1把持体は、回転軸を支点として前記把持方向に回転可能であり、
    前記定圧部は、前記第1把持体に圧力をかけるために当接する部位が球面である、
    ことを特徴とする把持装置。
  2. 前記第1把持体の前記第2把持体に対する距離寸法は、前記駆動部により前記食品の厚み許容幅寸法より小さく設定される、
    請求項1に記載の把持装置。
  3. 前記第1把持体および前記第2把持体の少なくとも一方側には、前記食品を前記把持方向とは異なる方向から規制する規制部が設けられる、
    請求項1または請求項2に記載の把持装置。
  4. 前記定圧部はシリンダである、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の把持装置。
  5. 前記所定範囲は、0.02g/平方mm~0.06g/平方mmである、
    請求項1の把持装置。
  6. 前記所定範囲は、0.01g/平方mm~0.1g/平方mmである、
    請求項1の把持装置。
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