JP7076166B1 - 吸引装置 - Google Patents
吸引装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7076166B1 JP7076166B1 JP2021169611A JP2021169611A JP7076166B1 JP 7076166 B1 JP7076166 B1 JP 7076166B1 JP 2021169611 A JP2021169611 A JP 2021169611A JP 2021169611 A JP2021169611 A JP 2021169611A JP 7076166 B1 JP7076166 B1 JP 7076166B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- flow
- passage
- outlet
- blowout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
Description
例えば、特許文献1の装置では、外側部分で吹き出し流を発生させ内側部分で吸引流を発生させるように羽が配置された同軸二重構造のプロペラファンを用い、外側部分で吹き出し流を発生させてエアカーテンを形成する一方、内側部分でその内側の空気を吸引している。プロペラファンの回転により、吹出流と吸引流を同方向に回転させ、竜巻流を発生させて、効果的な吸引を行っている。
特許文献2の装置では、2台のシロッコファンを用い、一方のファンで周辺部からの吹出しを行ってエアカーテンを発生させるとともに、他方のファンで中心部からの吸引を行っている。このとき、吹出流の通路の途中に傾斜羽根を設けて吹き出し流を旋回させ、それにより、安定的にエアカーテンを形成するとともに竜巻流を発生させている。
局部排気を行うための吸引装置であって、
略円形の吸引口を吸引対象方向の端部に有し、吸引流を流す吸引流通路と、
前記吸引流通路に前記吸引流を発生させる第1のファンと、
前記吸引口を包囲する略円環状の出口を前記吸引対象方向の端部に有するとともに前記吸引流通路を同軸に包囲する略円筒状に形成されて吹出流を流す円筒状吹出流通路と、
前記円筒状吹出流通路に前記吹出流を導入する第2のファンと、
前記略円環状の出口に固定的に接続され、前記吹出流を前記円筒状吹出流通路の軸に直交する円板状に拡げる円板状通路と、
前記円板状通路内に固定的に設けられ、円板状に広がる前記吹出流を旋回させる旋回ガイドと、
前記円板状通路の外周に設けられ、前記吸引対象方向に開口する円環状の吹出口を形成し、円板状に広がった前記吹出流を前記円環状の吹出口から前記吸引対象方向に吹出させる、略円筒状の吹出流ガイドと、を備えたことを特徴とする。
この構成により、円板状通路に導入された吹出流は、旋回ガイドで旋回されながら円板状に拡げられるので、径を大きくしても旋回速度が維持された吹出流が実現できる。その結果、広範囲をカバーできる安定したエアカーテンが実現でき、その内側では安定した竜巻流による吸引が実現できる。
前記吹出流ガイドは、前記第2の環状円板の外周に連続して設けられ、前記第1の環状円板の外周との間に前記円環状の吹出口を形成している、構成としても良い。
この構成により、円板状通路出口から吹出流ガイドで吹出方向を吸引対象方向に変える間の流路断面積が一定になるので、吹出流が層流になり、吹出流により実現するエアカーテンを安定化して、吸引可能距離を伸ばすことができると考えられる。
この構成により、内側ガイドの内側に流れる吸引流が、スムーズに吸引流通路に導入される。特に、第1のファンと吸引流路の長さと断面積で決まる一定の排気能力に対し吸引する煙等の発生量が時間と共に変化して瞬間的にその排気量を超えるような場合でも、内側ガイドの内側に形成される略円錐状の空間に一時的に蓄えてから排気するといった排気量の変動に対するバッファとして機能させることができる。
この構成により、吹出流を強化することができると同時に円筒状吹出流通路内の圧力が周方向で均一になり、円板状通路における吹出流の各方向への広がり速度が均一にでき、エアカーテンを一層安定化できる。
この構成により、吹出流の吹き出し方向がより確実に案内されるので、吹出流の発散を防ぎ、吹出流により実現するエアカーテンを安定化して、吸引可能距離を拡大できるとともに、本吸引装置の製造精度がばらついても安定して竜巻流を形成できると考えられる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る吸引装置の第1の実施形態を概念的に示す縦断面図である。
この吸引装置1は、いわゆる局部排気を行う吸引装置であり、吸引流通路10と、第1のファン20と、円筒状吹出流通路30と、第2のファン40と、円板状通路50と、旋回ガイド60と、吹出流ガイド70と、を含む。尚、円板状通路50と、旋回ガイド60と、吹出流ガイド70とを合わせて、吹出流旋回円板通路(50,60,70)と呼ぶこともある。
2つ設けることにより、円筒状吹出流通路30内の圧力が周方向で均一になり、後述する円板状通路50における吹出流の各方向への広がりを均一にできる。
尚、第2のファン40の個数は1つでもよく、3以上の第2のファン40を円筒状吹出流通路30に対して放射状に配置してもよい。
この第2のファン40は、本実施形態では、第1のファン20と同様にいわゆる軸流タイプのプロペラファンであり、フード41内で羽根40aをモータ40b等の駆動手段によって回転させて吹出流を発生させる。但し、第2のファン40は、送風できるファンであればいずれでもよく、例えばシロッコファン等の遠心ファンでもよい。
これらの部材は、互いに溶接、螺子止め等により、結合されていてもよく、一体的に形成されていてもよい。また、内側ガイド51と第1の環状円板52との接続部等は、断面視で角部や隅部に適宜Rを設けて曲線的に接続する形状にしてもよい。
本実施形態では、吹出流ガイド70は、第2の環状円板(上側環状円板)53の外周に連続して設けられ、吹出流通路の軸30eを含む縦断面視で、図4に示すように、第1の環状円板(下側環状円板)52の外周を中心とする略円弧状に形成されている。
この構成により、円板状通路50の出口から吹出流ガイド70で吹出方向を変える間の流路断面積が一定になるので、吹出流が層流になり、吹出流により実現するエアカーテンACを安定化できると考えられる。
図4は、吹出流ガイド70の断面を示す図であり、(a)は先端部(下端部)の壁面の角度を内側に閉じる場合(角度は-)を示しており、この場合は、エアカーテンACで包囲される範囲が狭くなるため、吸引対象90が近く、かつ狭い範囲に存在する場合の吸引に適している。一方、(b)は先端部(下端部)の壁面の角度を外側に開く場合(角度は+)を示しており、この場合は、エアカーテンACで包囲される範囲が広くなるため、吸引対象90が広い範囲にある場合の吸引に適している。尚、この場合は、エアカーテンACを拡げるため、第2のファン40の出力を大きくして吹出流を強化する必要がある。
第1のファン20及び2つの第2のファン40が回転駆動されると、第2のファン40によって空気が導入孔30dを通って円筒状吹出流通路30内に導入される。このとき、空気が2つの導入孔30dから導入されるので、円筒状吹出流通路30の円周方向に略均一に行き渡り、圧力分布が平滑化される。円筒状吹出流通路30の他端部側は、閉塞板30cで閉塞されているので、この吹出流は、出口30aから円板状通路50に流入する。吹出流は、円板状通路50で、円筒状吹出流通路30の軸方向に直交する円板状(水平の円板状)に拡げられるが、この際、円筒状吹出流通路30内の圧力が周方向で平滑化されるので、円板状通路50における吹出流の各方向への広がりを平滑化できる。円板状に拡がる吹出流は、円板状通路50内に配置された旋回ガイド60で旋回され、円板状通路50の外周に設けられた吹出流ガイド70により、円環状の吹出口71から吸引対象90方向に吹出される。この吹出流は、旋回するエアカーテンAC(図1参照)を形成する。
この構成により、製造が容易で、広範囲を囲い込むエアカーテンACを安定的に形成でき、囲い込んだ範囲を竜巻流で効率的に吸引でき、また、風の流れをスムーズにできるため静粛性にも優れた吸引装置を実現できる。
図5は、本発明の第1の実施形態の吸引装置1の変形例を概念的に示す横断面図であり、図1のA-A断面図で、図2に対応する。本変形例は、第1の実施形態の吸引装置1において、第2のファン40を、円筒状吹出流通路30の対向位置の代わりに、周囲3箇所に設け、かつ導入方向を円筒状吹出流通路30の軸30eに対して偏心させて、吹出流を円筒状吹出流通路30内で旋回させるようにした形態である。
この円筒状吹出流通路30内での旋回方向は、円板状通路50において吹出流を旋回ガイド60により旋回させる方向と同じに設定している。これにより、円板状通路50における吹出流の旋回をスムーズにすることができる。これにより、第2のファン40への負荷や発生音を低減させる効果も期待できる。
尚、本例では、第2のファン40を円筒状吹出流通路30の周囲3箇所に設けたが、1箇所や対向位置2箇所又は4箇所以上に設けても、導入方向を円筒状吹出流通路30の軸30eに対して偏心させれば、同様の効果が得られる。
図6は、本発明の第2の実施形態の吸引装置101を概念的に示す縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態の吸引装置1において、円板状通路50の内側ガイド51を吸引対象90方向に向かって直線的又は曲線的に径が拡大するように形成した形態である。これにより、内側ガイド51の内側に略円錐状又は略漏斗状の空間10gを形成し、吸引対象90がよりスムーズに吸引流通路10に導入されるようにした。
それ以外の構成は第1の実施形態と同一なので、重複する説明は省略する。
但し、この構成により、内側ガイド51の内側に略円錐状又は略漏斗状の空間10gが形成されるので、内側ガイド51の内側に流れる吸引流がスムーズに吸引流通路10に導入される。
特に、吸引対象90を一気に排気したい場合、例えば、鍋料理の鍋の蓋を開けた直後に一時的に大量に発生する湯気を排気する場合等、第1のファン20と吸引流通路10の長さと断面積で決まる一定の排気能力に対し吸引する湯気の発生量が瞬間的にその排気量を超えるような場合でも 内側ガイド51の内側に形成される略円錐状又は略漏斗状の空間10gに一時的に蓄えてから排気するといった排気量の変動に対するバッファとして機能させることができる。
図7は、本発明の第3の実施形態の吸引装置201を概念的に示す縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態の吸引装置1において、前記第1のファン20及び第2のファン40を、プロペラファンの代わりに遠心ファンとした構成である。
この吸引装置201は、吸引流通路10の他端部に接続された吸引流発生室25と、この中に設けられた第1の遠心ファン20Aと、吸引流発生室25の奥側に配置されて円筒状吹出流通路30に接続された吹出流発生室45と、この中に設けられた第2の遠心ファン40Aと、を含む。
この「遠心ファン」とは、遠心力によって送風させるファンの総称で、シロッコファンも含む。
本実施形態では、第1の遠心ファン20Aは、回転軸が吸引流通路10の軸10cと同軸になるように配置され、モータ20bにより回転駆動される。また、図7に示すように、吸引流発生室25の外周部は、内管10bの一部により略円筒状に形成され、その外側の側面に排気管26が接続されている。また、図7に示すように、吸引流発生室25の下端部及び上端部は、略円板状の下端板25a及び上端板25bで封止され、下端板25aには吸気口25cが設けられている。尚、モータ20bは、上端板25bの上側に形成されるモータ室27に配置されている。
但しこの構成に限られず、例えば、吸引流発生室25として、ケーシング付きの市販のシロッコファン装置等の遠心ファン装置を用い、内管10bの内側に配置して、排気管26だけ内管10b及び外管30bから突設させても良い。
この「遠心ファン」とは、遠心力によって送風させるファンの総称で、シロッコファンも含む。
本実施形態では、第2の遠心ファン40Aは、回転軸が吸引流通路10の軸10cと同軸になるように配置され、モータ40bにより回転駆動される。また、吹出流発生室45の外周部は、円筒状吹出流通路30の外管30bにより略円筒状に形成されている。また、図7に示すように、吹出流発生室45の下端部及び上端部は、略円板状の下端板45a及び上端板45bで封止され、上端板45bには空気導入口45cが設けられている。
下端板45aの外周と外管30bの内周との間には、円環状の隙間があり、この隙間を通して吹出流発生室45から円筒状吹出流通路30に吹出流を送風するようになっている。
但し、吹出流発生室45の構成は、これに限られず、例えば、ケーシング付きの市販のシロッコファン装置等の遠心ファン装置を用い、内管10bと外管30bの端部に接続しても良い。
但し、第2の遠心ファン40Aの回転により発生する吹出流は、吹出流発生室45において第2の遠心ファン40Aの回転方向に回転し、円筒状吹出流通路30でも(吸引流の排気管26が若干障害になるが)同方向に旋回しながら、出口30aから円板状通路50に吹き出される。
したがって、第2の遠心ファン40Aの回転方向を円板状通路50における旋回ガイド60による回転方向と同一にすることにより、第2の遠心ファン30Aにより発生する吹出流の回転エネルギーを有効に利用して、旋回する吹出流を形成することができる。
図8は、本発明の第4の実施形態の吸引装置301を概念的に示す縦断面図である。本実施形態の吸引装置301は、第1の実施形態の吸引装置1において、吹出流ガイド70の先端に吸引対象90方向に向かって連続して設けられた略筒状又は略スカート状の外側延長ガイド72と、第1の環状円板52の外周から記吸引対象方向に向かって連続して設けられた略筒状又は略スカート状の内側延長ガイド73と、をさらに備えた構成である。
ここで、外側延長ガイド72と内側延長ガイド73は、それぞれ、略筒状でもよく、吸引対象90方向に向かって開いたスカート状又は閉じたスカート状でもよい。吸引対象90の大きさや吸引対象90までの距離等に応じて様々に設定できる。
尚、本実施形態では、外側延長ガイド72は吹出流ガイド70の両方を設けたが、どちらか一方だけ設けてもよい。
また、外側延長ガイド72は吹出流ガイド70と一体的に形成されていてもよく、内側延長ガイド73も第1の環状円板52と一体的に形成されていてもよい。また、内側延長ガイド73と第1の環状円板52との接続部は、断面視で角部や隅部に適宜Rを設けて曲線的に接続する形状にしてもよい。
それ以外の構成は第1の実施形態と同一なので、重複する説明は省略する。
この構成により、吹出流の吹き出し方向がより確実に案内されるので、吹出流の発散を防ぎ、吹出流により実現するエアカーテンACを安定化して、吸引可能距離を拡大できるとともに、本吸引装置の製造精度がばらついても安定して竜巻流を形成できるという効果が期待できる。
図9は、本発明の第1の実施形態の吸引装置1の適用例を概念的に示す図である。本例では、屋内に設置した調理用レンジ台91から発生する湯気や煙を吸引対象90とし、吸引装置1によって吸引した後、吸引装置1の本体から離れた地点、例えば屋外へ内管10bに接続された排気用ダクト10dを介して排気する。一方、吹出流は屋内から取り入れている。図1において、92は調理用レンジ台91の載置台、93は建物の外壁をそれぞれ示す。
この吸引装置1の動作は、前記したとおりである。すなわち、第1のファン20及び第2のファン40が回転駆動されると、第2のファン40によって、屋内の空気が円筒状吹出流通路30へ導入され、円板状通路50で円板状に拡げられるとともに旋回され、円環状の吹出口71から吸引対象90の方向に吹き出されて、旋回するエアカーテンACを形成する。
尚、吸引装置1,101,201,301は、吸引流を発生させる第1のファン20と、吹出流を発生させる第2のファン40を別個に設けているので、吸引流と吹出流の流量を最適に設定することが可能で、これにより、使用環境に合わせた最適な吸引を行うことができる。
また、複数の吸引装置1,101,201,301を設置する場合は、第1のファン20を1台設置し、その吸引流を複数台の吸引装置101,201,301で共有することもできる。
10:吸引流通路
10a:吸引口
10b:内管
10c:(吸引流通路の)軸
10d:排気用ダクト
10e:排出口
10g:略円錐状又は略漏斗状の空間
20:第1のファン
20A:第1の遠心ファン
20a:羽根
20b:モータ(駆動手段)
25:吸引流発生室
25a:下端板
25b:上端板
25c:吸気口
26:排気管
27:モータ室
30:円筒状吹出流通路
30a:出口
30b:外管
30c:閉塞板
30d:導入孔
30e:(円筒状吹出流通路の)
40:第2のファン
40A:第2の遠心ファン
40a:羽根
40b:モータ(駆動手段)
41:フード
45:吹出流発生室
45a:下端板
45b:上端板
45c:空気導入口
50:円板状通路
51:内側ガイド
51a:吸引口
52:第1の環状円板(下側環状円板)
53:第2の環状円板(上側環状円板)
60:旋回ガイド
70:吹出流ガイド
71:円環状の吹出口
72:外側延長ガイド
73:内側延長ガイド
90:吸引対象
91:調理用レンジ台
92:載置台
93:建物の外壁
101:(第2の実施形態の)吸引装置
201:(第3の実施形態の)吸引装置
301:(第4の実施形態の)吸引装置
AC:エアカーテン
Claims (8)
- 局部排気を行うための吸引装置であって、
略円形の吸引口を吸引対象方向の端部に有し、吸引流を流す吸引流通路と、
前記吸引流通路に前記吸引流を発生させる第1のファンと、
前記吸引口を包囲する略円環状の出口を前記吸引対象方向の端部に有するとともに前記吸引流通路を同軸に包囲する略円筒状に形成されて吹出流を流す円筒状吹出流通路と、
前記円筒状吹出流通路に前記吹出流を導入する第2のファンと、
前記略円環状の出口に固定的に接続され、前記吹出流を前記円筒状吹出流通路の軸に直交する円板状に拡げる円板状通路と、
前記円板状通路内に固定的に設けられ、円板状に広がる前記吹出流を旋回させる旋回ガイドと、
前記円板状通路の外周に設けられ、前記吸引対象方向に開口する円環状の吹出口を形成し、円板状に広がった前記吹出流を前記円環状の吹出口から前記吸引対象方向に吹出させる、略円筒状の吹出流ガイドと、を備えた吸引装置。 - 前記円板状通路は、前記略円環状の出口の内周に一端部が接続された略円筒状の内側ガイドと、前記内側ガイドの他端部から外側に広がる第1の環状円板と、前記略円環状の出口の外周から外側に広がるように前記第1の環状円板に平行に設けられた第2の環状円板と、によって形成され、
前記吹出流ガイドは、前記第2の環状円板の外周に連続して設けられ、前記第1の環状円板の外周との間に前記円環状の吹出口を形成している、請求項1に記載の吸引装置。 - 前記吹出流ガイドは、前記円筒状吹出流通路の軸を含む縦断面視で、前記第1の環状円板の外周部を中心とする略円弧状に形成され、前記吸引対象方向の先端部の壁面の角度は、前記吸引対象方向に向かって開く場合を+、閉じる場合を-とすると、±30度の範囲内である、請求項2に記載の吸引装置。
- 前記内側ガイドは、前記吸引対象方向に向かって直線的又は曲線的に径が拡大している、請求項2に記載の吸引装置。
- 前記円筒状吹出流通路の他端部側は閉塞し、前記第2のファンは、前記円筒状吹出流通路に、当該円筒状吹出流通路の軸に直交する平面内の複数の方向から前記吹出流を導入するように、複数設けられたことを特徴とする請求項1に記載の吸引装置。
- 前記第2のファンは、前記円筒状吹出流通路に、対向する2方向から前記吹出流を導入するように、2つ設けられたことを特徴とする請求項5に記載の吸引装置。
- 前記第1のファンは、前記吸引流通路の他端部に接続された遠心ファンであり、前記第2のファンは、前記円筒状吹出流通路の他端部に接続された遠心ファンである、請求項1に記載の吸引装置。
- 前記吹出流ガイドの先端に前記吸引対象方向に向かって連続して設けられた略筒状又は略スカート状の外側延長ガイドと、前記第1の環状円板の外周から前記吸引対象方向に向かって連続して設けられた略筒状又は略スカート状の内側延長ガイドと、の少なくとも一方をさらに備えた請求項3に記載の吸引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021169611A JP7076166B1 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021169611A JP7076166B1 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 吸引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7076166B1 true JP7076166B1 (ja) | 2022-05-27 |
JP2023059541A JP2023059541A (ja) | 2023-04-27 |
Family
ID=81753574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021169611A Active JP7076166B1 (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 吸引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7076166B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000234773A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Daikin Ind Ltd | 換気装置 |
JP2001082778A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-30 | Daikin Ind Ltd | トルネード型気流制御装置 |
JP2003329280A (ja) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | Tornex Inc | 気流変換発生装置 |
CN110454830A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-11-15 | 华帝股份有限公司 | 一种吸排气装置 |
CN212204658U (zh) * | 2020-03-31 | 2020-12-22 | 柳洪权 | 一种旋转射流吹吸式涡旋吸油烟机 |
-
2021
- 2021-10-15 JP JP2021169611A patent/JP7076166B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000234773A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Daikin Ind Ltd | 換気装置 |
JP2001082778A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-30 | Daikin Ind Ltd | トルネード型気流制御装置 |
JP2003329280A (ja) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | Tornex Inc | 気流変換発生装置 |
CN110454830A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-11-15 | 华帝股份有限公司 | 一种吸排气装置 |
CN212204658U (zh) * | 2020-03-31 | 2020-12-22 | 柳洪权 | 一种旋转射流吹吸式涡旋吸油烟机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023059541A (ja) | 2023-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5778293B2 (ja) | 送風機アセンブリ | |
CA2856158C (en) | A fan assembly | |
EP2850325B1 (en) | A fan | |
JP4769988B2 (ja) | 送風機 | |
EP2265825B1 (en) | A fan assembly | |
US11454247B2 (en) | Nozzle for a fan assembly | |
US20210270292A1 (en) | Nozzle for a fan assembly | |
EP3101280B1 (en) | Centrifugal fan and air conditioning device | |
JP6454871B2 (ja) | 送風装置 | |
JP7076166B1 (ja) | 吸引装置 | |
JP2003329280A (ja) | 気流変換発生装置 | |
JP2001091007A (ja) | トルネード型吸気・送風装置 | |
JP2022097326A (ja) | 吸引装置 | |
US10792676B2 (en) | Suction device and drive device | |
JP3284826B2 (ja) | 空間渦流発生装置 | |
WO2023140304A1 (ja) | 吸引装置 | |
JP2022131977A (ja) | 吸引装置 | |
JP2001027200A (ja) | トルネード型吸気・送風装置 | |
JP2021148377A (ja) | 吸引装置 | |
JP3508632B2 (ja) | トルネード型吸気・送風装置 | |
JP2021173504A (ja) | 吸引装置及び同装置を使用した吸引システム | |
KR102261731B1 (ko) | 윙팁부를 가지는 축류 송풍기용 임펠러 및 이를 구비하는 축류형 송풍기 | |
JP3458774B2 (ja) | トルネード型吸気・送風装置 | |
WO2021230217A1 (ja) | Cpap装置 | |
JPH01167500A (ja) | 送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211027 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220506 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7076166 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |