JP7076110B2 - 雪庇防止装置 - Google Patents
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Description
一般的住宅の切妻屋根や寄棟屋根の外、招き、片流れ、腰折、下屋付きなどといった勾配の付いた様々な屋根には、該屋根葺き材上に降り積もった雪が、日中の気温の上昇によって雪崩現象を発生し、軒先下まで一気に滑落して危険を伴うため、その屋根葺き材上の軒先寄りとなる複数適所に雪留め金具が設けられており、これら雪留め金具によって軒先寄りの屋根葺き材上に留められた雪塊は、日中の気温の上昇による表面的な融雪と、夜間の気温の低下による再凍結とを繰り返し、軒先付近に次第に土手状の雪庇を生長させることとなり、これを放置すると、軒先よりも外がわに張り出した雪庇部分が、自らの重みに耐えられずに、突然地上に落下し、付近の地上の施設や設置物または歩行者などに当たってしまうと大きな被害を生じる虞があった。
こうした状況を反映し、その打開策となるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
例えば、下記の特許文献1(1)に提案されているものに代表されるように、屋根と建物壁面の延長線とが交わる部分の近傍の屋根の上部から軒先に向かって、電熱線または端部に発熱部を設けたヒートパイプを傾斜して配置して、少なくともその先端側を軒先に接触させると共に先端部を空中に突出させて取付け、この電熱線またはヒートパイプを軒先に直交して所定の間隔で複数本取付けると共に、前記電熱線またはヒートパイプの発熱部に給電線を接続されてなり、雪を積極的に融かすのではなく、屋根に接触している雪が融けて流れ出る融雪水を凍らせず、空中に導く穴を確保するだけの僅かのエネルギーがあれば良く、設備費も運転コストも安く極めて経済的であり、しかも氷の成長とダムの形成を防止し、大部分の融雪水を空中に導くから、スガモレを確実に防止できると共に雪を速く沈ませることができ、また軒先の先端でくびれたツララを積極的に形成するから、雪崩による危険を少なくすることができるものとされた屋根融雪装置や、同特許文献1(2)に見られるような、矩形状の平面格子部に屋根面への止着部を設けると共に、一端側に膨出格子部を設けた枠体と、該枠体に沿って配設した合成樹脂製ネットとからなり、前記枠体の膨出格子部側が屋根面の低位側となるように設置するようにしてなり、軒先に沿って設置すれば、屋根面からの落氷雪を防止しつつ、その融水を屋根面へ落下させ屋根面での流下を増大させ、氷柱、雪庇やスガモレの発生を抑制し、また、合成樹脂製ネットの糸が雪の結晶同士の凝固を分断することから、氷柱や雪庇の成長を防止することになり、更に、軽量な合成樹脂製ネットを使用することにより、屋根面への荷重負担を軽減化することができるものとされた屋根用落雪防止装置などが散見される。
上述したとおり、従前までに提案のある建築物の屋根の軒先に電熱線またはヒートパイプが設置された屋根融雪装置などは、建築物の屋根から積雪や雪庇などが落下するのを防止する効果が弱く、また、枠体に対して合成樹脂製ネットが組み合わせられた屋根用落雪防止装置などは、合成樹脂製ネットを支える枠体が、建築物の屋根への荷重負担を大きくし、建築物の屋根に対し強固に固定された枠体が、屋根全体の重量増加を招き、更に、屋根の表面上を滑り落ちる積雪を堰き止める際の静的荷重や動的荷重および振動などが緩衝および減衰されることなく直接的に屋根に伝わるため、屋根およびその葺き材に大きな負担となってしまう場合があり、また、重量物となる枠体は、生産、保管、輸送および屋根上への設置までの各段階で、大きな作業負担を強いるものとなり、更にまた、枠体が、合成樹脂製ネットの柔軟な変形を強制的に抑止してしまうから、合成樹脂製ネットの枠体に接触する部分に荷重が集中し、剪断力や摩耗などを受け易いなどの欠点に着目し、装置全体の構造を簡素化して製造容易であって安価に提供、普及を図ることができ、且つ更に軽量化が可能で、対象建築物の屋根に掛かる荷重負担を大幅に軽減することができる上、屋根の表面上を滑り落ちる積雪を堰き止める際の静的荷重や動的荷重および振動などをより効果的に緩衝および減衰し、屋根に加わる負担を大幅に軽減する上、耐久強度に優れ、屋根からの落雪や、雪庇の発生およびスガモレをより確実に防止できる新規な雪庇防止装置の開発の可能性を痛感するに至ったものである。
そこで、この発明は、屋根からの落雪や、雪庇の発生およびスガモレ現象を、より確実に防止できる上、屋根の表面上を滑り落ちる積雪の静的荷重や動的荷重および振動などを更に効果的に緩衝および減衰し、屋根への動的静的荷重負担を大幅に軽減する新たな雪庇防止技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に亘る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の雪庇防止装置を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の雪庇防止装置は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、装置本体ネットが、平網部、半筒網部および掬い網部が連続する1枚の合成樹脂製ネットからなり、その中、平網部が、対象建築物の屋根の棟がわに配される棟がわ端に繋着部が設けられ、軒先端がわに端鈎が設けられ、半筒網部が、当該平網部の軒先端がわから空中に向け半円筒形状に延伸され、掬い網部が、当該半筒網部から該屋根の棟がわに向け延伸された先端を、当該平網部の棟がわ端と軒先端がわとの間の中途部に積層状に結合され、雪の堰き止め迎角姿勢とされ、同平網部の当該掬い網部が積層状に結合された中途部から当該半筒網部および当該掬い網部に至る範囲がトンネル状ループ網部分となり、該トンネル状ループ網部分内に円筒型骨格が内装されてなるものとした構成を要旨とする雪庇防止装置である。
表現を変えて示すならば、トンネル状ループ網部分の棟方向の断面形状が、涙滴形断面形状に設定されてなるこの発明の雪庇防止装置によると、積雪から受けた荷重をトンネル状ループ網部分の全体に分散するように受け止めることができ、円筒型骨格が、内がわから半筒網部の半円筒形状を維持するよう支持するから、該トンネル状ループ網部分の形状を緩やかに維持し、一部に応力が集中してしまうのを未然に防止し、折損などの破損に至るのを防止できるものとなる。
この発明の雪庇防止装置の装置本体ネットは、雪庇防止装置の主要な構成要素となり、該雪庇防止装置の全体的な形状および強度を維持し、積雪を堰き止め、対象建築物の屋根と積雪との間に介在して通気性および排水性を確保する機能を分担し、平網部、半筒網部および掬い網部が連続する1枚の合成樹脂製ネットからなるものとすべきであり、この合成樹脂製ネットは、この発明の雪庇防止装置の主要部分をなし、盛土や地盤補強、法面保護、ジオグリッド、ジオネットなどの土木工事を目的として開発された土木用合成樹脂製ネット、または、土木用合成樹脂製ネットと同等の形状および強度を有するものとして製造された、例えば合成樹脂製の防鳥ネットなどの土木用以外の目的で製造された合成樹脂製ネットとすることが可能であり、より具体的には、例えばポリオレフィン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの高分子素材を原材料とする高強度プラスチック製網とすることができ、より具体的には、トリカルネット(登録商標)、ユカロンネット(商品名)、テンサー(登録商標)などの土木用合成樹脂製ネットとすることができる。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
以上のとおりの構成からなるこの発明の雪庇防止装置1は、図5ないし図7に示すように、例えば切妻屋根の対象建築物9の屋根91の軒先端95に対し、装置本体ネット10の平網部3の裏面30に結合されたスガモレ防止金具7,7,……の伝熱線状体8,8,……の軒先端がわの端鈎35,35,……が係合され、該対象建築物9の外壁90の直上である、図6中に二点鎖線Vで示した仮想鉛直線上に対応する屋根91の屋根葺き材92の表面上の棟93から軒先端95までの間の中途部としての軒先基部94に、該装置本体ネット10の平網部3の棟がわ端32が配され、当該スガモレ防止金具7の伝熱線状体8,8,……の棟がわ端80,80,……の、例えばステンレス鋼線製の繋着部33,33,……が、夫々の屋根91の棟93がわに配された雪止め金具96に対して確りと繋着され、屋根91の軒先端95と雪止め金具96との間に張力を有して強固に固定されたものとなっており、また、スガモレ防止金具7を持たない雪庇防止装置1の場合には、装置本体ネット10の平網部3の軒先端がわ34に結合部品Bを介して設けられた端鈎35,35,……が、対象建築物9の屋根91の軒先端95に係合され、平網部3の棟がわ端32に結合部品Bを介して設けられた繋着部33,33,……が、雪止め金具96に繋着され、この屋根91の軒先端95と雪止め金具96との間に張力を持って確り固定されたものとなる。
叙述の如く、この発明の雪庇防止装置は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からの屋根の雪庇、落雪およびスガモレ防止用の融雪装置などの消雪技術に比較して大幅に簡素化および軽量化して耐久強度を高め、低廉化して遥かに経済的なものとすることができる上、簡素化および軽量化によって生産、保管、輸送、設置および保守管理などに要する作業負担を大幅に軽減し、より効率的且つ経済的に設置、利用できるものとなるから、建築業界およびエクステリア業界はもとより、より低廉且つ速やかな設置を希望する一般家庭や企業などにおいても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
10 同 装置本体ネット
11 同 網目の糸部
2 トンネル状ループ網部分
3 平網部
30 同 裏面
31 同 表面
32 同 棟がわ端
33 同 繋着部
34 同 軒先端がわ
35 同 端鈎
36 同 中途部
L 同 棟がわ端32から軒先端がわ34までの長さ
L1 同 棟がわ端32から中途部36までの長さ
L2 同 平網部3のトンネル状ループ網部分2の一部となる範囲
4 半筒網部
L3 同 半筒網部4がトンネル状ループ網部分2の一部となる範囲
D1 同 半筒網部4の内径
5 掬い網部
50 同 先端
α 雪の堰き止め迎角
L4 同 掬い網部5がトンネル状ループ網部分2の一部となる範囲
W 棟方向の幅
W1 スガモレ防止金具7の配設間隔幅寸法
B 結合部品
6 コイル型骨格(円筒型骨格)
D2 同 外径
P 同 ピッチ
7 スガモレ防止金具
8 伝熱線状体
80 同 棟がわ端
9 対象建築物
90 同 外壁
91 同 屋根
92 同 葺き材
93 同 棟
94 同 中途部(軒先基部)
95 同 軒先端
96 同 雪止め金具
97 同 雨樋
Claims (6)
- 装置本体ネットが、平網部、半筒網部および掬い網部が連続する1枚の合成樹脂製ネットからなり、その中、平網部が、対象建築物の屋根の棟がわに配される棟がわ端に繋着部が設けられ、軒先端がわに端鈎が設けられ、半筒網部が、当該平網部の軒先端がわから空中に向け半円筒形状に延伸され、掬い網部が、当該半筒網部から該屋根の棟がわに向け延伸された先端を、当該平網部の棟がわ端と軒先端がわとの間の中途部に積層状に結合され、雪の堰き止め迎角姿勢とされ、同平網部の当該掬い網部が積層状に結合された中途部から当該半筒網部および当該掬い網部に至る範囲がトンネル状ループ網部分となり、該トンネル状ループ網部分内に円筒型骨格が内装されてなることを特徴とする雪庇防止装置。
- 装置本体ネットが、平網部、半筒網部および掬い網部が連続する1枚の合成樹脂製ネットからなり、その中、平網部が、対象建築物の屋根の棟がわに配される棟がわ端に繋着部が設けられ、軒先端がわに端鈎が設けられ、半筒網部が、当該平網部の軒先端がわから空中に向け半円筒形状に延伸され、掬い網部が、当該半筒網部から該屋根の棟がわに向け延伸された先端を、当該平網部の棟がわ端と軒先端がわとの間の中途部に積層状に結合され、雪の堰き止め迎角姿勢とされ、同平網部の該掬い網部が積層状に結合された中途部から当該半筒網部および当該掬い網部に至る範囲がトンネル状ループ網部分となり、該トンネル状ループ網部分内に円筒型骨格が内装され、対象建築物の屋根を滑り落ちようとする積雪が、当該平網部の表面上に乗り上げ、当掬い網部に緩やかに堰き止められ、当該トンネル状ループ網部分が弾性変形して積雪の荷重を分散し、円筒型骨格が同トンネル状ループ網部分を内がわから緩やかに支え、当該屋根の表面上と積雪の底面との間に通気を確保し、融雪を促進するものとされたことを特徴とする雪庇防止装置。
- 装置本体ネットが、対象建築物の外壁の直上に対応する屋根葺き材の表面上の棟から軒先までの間の中途部から、該中途部の直下となる軒先端に至る長さに設定され、裏面が当該屋根葺き材の表面に対峙し、表面が空に向けられ、棟がわ端が屋根の棟がわに向けられ、該棟がわ端に屋根への繋着部が設けられ、当該軒先端がわに該屋根の軒先端に係合する端鈎が設けられた平網部と、該平網部の軒先端がわから空中に向け半円筒形状に延伸され、屋根の棟がわに向け180°湾曲された半筒網部と、該半筒網部の空中部分から延伸され該屋根の棟がわに向けられた先端が、当該平網部の表面がわの棟がわ端と軒先端がわとの間の中途部に対し積層状に結合され、雪の堰き止め迎角姿勢とされた掬い網部とを有し、これら平網部、半筒網部および掬い網部からなる装置本体ネットが、1枚の矩形シート状で弾発性を有する合成樹脂製ネットからなり、当該平網部の棟がわ端と軒先端がわとの間の中途部から軒先端がわ、同平網部の軒先端がわから、これら半筒網部および掬い網部に至る範囲がトンネル状ループ網部分となり、該トンネル状ループ網部分内には、仮想水平軸心の回りの同トンネル状ループ網部分の内径よりも僅かに小さな外径に設定された円筒型骨格が、水平姿勢に内装され、当該トンネル状ループ網部分と当該円筒型骨格との複数箇所が結合されたものとしてなることを特徴とする雪庇防止装置。
- 対象建築物の屋根よりも熱伝導率の高い伝熱線状体からなり、請求項1ないし3何れか一記載雪庇防止装置の平網部の裏面下に沿って棟がわ端から軒先端がわまで延伸された伝熱線状体が設けられ、該伝熱線状体の棟がわ端が、該平網部の棟がわ端に結合され、該伝熱線状体の棟がわ端に繋着部が結合され、該伝熱線状体の軒先端がわに、該屋根の軒先端に係合する端鈎が一体化されたスガモレ防止金具とされ、該スガモレ防止金具の該伝熱線状体の棟がわ端ないし端鈎の間の中途部が該平網部に結合されてなる、請求項1ないし3何れか一記載の雪庇防止装置。
- トンネル状ループ網部分の棟方向の断面形状が、涙滴形断面形状に設定されてなる、請求項1ないし4何れか一記載の雪庇防止装置。
- 円筒型骨格が、トンネル状ループ網部分の半筒網部の内径よりも僅かに小さな直径、該トンネル状ループ網部分の棟方向の幅に一致する全長、および、該全長に渡りピッチが一定に設定されたコイル型骨格とされた、請求項1ないし5何れか一記載の雪庇防止装置。
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