JP7075430B2 - コンニャクゲル及びその製造方法並びにコンニャクゲルを用いたエビ様食品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明に係るコンニャクゲルは、具体的には、ゲル中にグルコマンナンを3.5~12重量%含み、水分は70~90重量%、ゲルの大きさは、長辺が7~20mm、厚みが0.5~1.5mmあり、ゲル断面に100μm2以上の細孔を計測した空隙率が9~17%であり、ゲル断面における最大細孔空隙率が3~6%の多孔質構造を有し、冷凍変性されているものである。
本発明に係るコンニャクゲル中に含有するグルコマンナンの含有量としては、コンニャクゲル重量に対して3.5~12重量%であることが好ましい。グルコマンナンは、ゲルの骨格を形成するため、3.5重量%よりも少なくなるとコンニャクゲルの弾力が弱くなる。グルコマンナンの添加量が12重量%よりも多くなると他の添加物の含有量が少なくなる。本発明に係るコンニャクゲル中に含有するグルコマンナンの含有量は、コンニャクゲルの水分量や他の添加物の添加量により左右するが、より好ましくは、8.5~10.5重量%である。
本発明に係るコンニャクゲルは、加工澱粉を含有することができる。加工澱粉を含有することにより、グルコマンナンだけでは、出せない食感を表現することができる。澱粉の種類は、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉、小麦澱粉及びコーンスターチ等の各種澱粉を使用することができる。加工澱粉としては、架橋澱粉、エーテル化澱粉、アセチル化澱粉、酸化澱粉などが挙げられるが、凍結処理をするため、冷凍耐性があることが好ましく、リン酸架橋澱粉、エーテル化澱粉、エーテル化リン酸架橋澱粉が好ましい。加工澱粉の含有量としては、コンニャクゲル中に4.5~18重量%含まれることが好ましい。4.5重量%未満であると加工澱粉による食感改善効果が弱く、18重量%よりも多くなると加工澱粉の食感が強くなりすぎる。本発明に係るコンニャクゲル中に含有する加工澱粉の含有量は、コンニャクゲルの水分量や他の添加物の添加量により左右するが、より好ましくは、13.5~16.5重量%である。
本発明に係るコンニャクゲルの水分は70~90重量%が好ましい。通常のコンニャクゲルの水分は、90%よりも多い場合が多いが、本発明に係るコンニャクゲルは、多孔質構造を得るためにマイクロ波などで処理されるため、水分が蒸発する。水分が70重量%未満となると、急激にゲルが発砲し、多孔質構造が不適となるため食感が悪くなる。逆に水分が90重量%よりも高くなると十分な多孔質構造を得られない。また、本発明に係るコンニャクゲルを用いてエビ様食品などを作製する場合には、コンニャクゲル以外の基材の水分よりも低くすることで、基材から水分移行によるコンニャクゲルの食感劣化を抑制することができる。より好ましい水分量としては、70~80重量%である。
本発明に係るコンニャクゲルの形状は、直方体に限らず、楕円柱でも、不定形でもよいが、長辺が7~20mm、厚みが0.5~1.5mmが好ましい。本発明において、長辺とは、コンニャクゲルの最長の長さを示し、厚みは、コンニャクゲルの最短の長さを示す。例えば、10x5x1mmの長方形状であれば、長辺が10mm、厚みが1mmとなる。また、径が1.5mm、長さが10mmの円柱状であれば、長辺10mm、厚み1.5mmとなる。長辺が7mmよりも短いと噛んだ時にコンニャクゲルの食感を感じにくく、20mmよりも大きいと、コンニャクゲルを混ぜるなどの加工がしづらくなる。また、厚みが0.5mmよりも薄いとコンニャクゲルの弾力を感じにくく、1.5mmよりも厚くなるとコンニャクゲルの弾力を強く感じすぎる。また、コンニャクゲルの形状としては、出来るだけ細長い形状が好ましく、長辺や厚み以外の3次元方向の長さ(短辺)は、5mm以下が好ましい。
本発明に係るコンニャクゲルは、空隙率が9~17%の多孔質構造を有する。本発明に係る空隙率は、ゲルの断面を電子顕微鏡で観察した時に断面の100μm2以上の細孔の面積を計測し、計測した断面の面積に対する細孔の総面積の割合である。空隙率が9%未満であると詰まった弾力の強いゲルのような食感となる。逆に空隙率が17%よりも大きいと膨化が起こりすぎ過乾燥になるため、繊維感が強く噛み切りづらくなる。
本発明に係るコンニャクゲルは、冷凍変性されている。コンニャクゲルを冷凍変性する方法としては、特に限定はなく、通常の-18℃程度の冷凍庫で凍結させても、-35℃以下の急速凍結庫で凍結させてもよい。冷凍することにより、コンニャクゲルが変性し、適度な食感を有するようになる。
コンニャクゲルの作製方法としては、下記の方法が例示される。
グルコマンナン、炭酸ソーダや水酸化カルシウムなどのアルカリ剤と水を混合し、生地を作製する。アルカリ剤の他に、加工澱粉や食塩、アミノ酸、調味料、色素、香料などを添加することもできる。グルコマンナンの添加量としては、生地の重量に対して2.5~4重量%の範囲が好ましい。2.5重量%未満であるとゲルの強度が弱く、4重量%よりも多いとゲルの強度が強い。なお、本発明に係るグルコマンナンとしては、グルコマンナン製剤を使用しても、コンニャク粉を使用してもよく、グルコマンナンとして、上記添加量を含むことが好ましい。アルカリ剤の添加量としては、特に限定はなく、生地のpHが10~11が添加することが好ましい。加工澱粉の添加量としては、生地の重量に対して3.5~8重量%の範囲が好ましい。8重量%よりも多くなると澱粉の性状が強くなり、3.5重量%未満になると澱粉の効果が得られにくい。水の添加量としては、他の添加資材の量にもよるが、添加量に生地の重量に対して生地の水分が90±5重量%となるように添加すればよい。生地の混合方法としては、フードミキサーなどの装置に水を入れ、グルコマンナンや澱粉、食塩などの粉末物を混合したものを添加後、撹拌混合し、最後にアルカリ剤を添加し混合すればよい。アルカリ剤の添加が早すぎると生地が凝固し始めるため好ましくない。
生地作製工程で作製した生地を成形する。成型方法は特に限定はなく、型枠に入れて成型する方法、板に薄く延ばして成形する方法、ロールにより成形する方法、筒等に入れて穴から押し出すことにより成形する方法が挙げられる。成型する形状は特に限定はないが、シート状や麺線状に成型することが好ましく、シート状の場合は、厚みが0.5~1.5mmとなるように、麺線状の場合は、径や厚みが0.5~1.5mmとなるように成形することが好ましい。
成型した生地を蒸煮により加熱凝固しゲル化物を作製する。蒸煮の方法は、特に限定はなく、生地がしっかり凝固する程度に行えばよい。例えば、90℃以上のスチームで5~20分程度蒸すことや、90℃以上の熱湯で5~10分程度加熱する方法が挙げられる。
加熱凝固したゲル化物の粗熱をとり、凍結する。凍結することにより、ゲルが変性することでコンニャクのゲルっぽい食感から適度な弾力のある食感となるだけでなく、後述する細断工程で細断しやすくなる。凍結方法は特に限定はなく、例えば、エアブラスト式のトンネルフリーザー、スパイラルフリーザー、ワゴンフリーザーや急速凍結庫、ブライン式のフレキシブルフリーザー等が適用できる。凍結は、ゲル化物の品温が-18℃程度以下となるまでしっかりと凍結することが好ましい。
凍結したゲル化物を所定の大きさに切断する。切断方法は特に限定はなく、ロール刃に切断する方法や、包丁刃により切断する方法などが挙げられる。切断後のゲルは一番長い辺(長辺)が7~20mm程度、ゲルの一番短い辺が(厚み)が0.5~1.5mmとなるように切断する。また、コンニャクゲルの形状としては、出来るだけ細長い形状が好ましく、長辺や厚み以外の3次元方向の長さ(短辺)は、5mm以下が好ましい。例えば、凍結したゲル化物が麺線状の場合であれば、長さが7~20mmとなるように回転刃や包丁刃で切断すればよく、シート状であれば長辺が7~20mm、短辺が0.5~5mmの直方体となるように切断すればよい。長辺が7mmよりも短いと噛んだ時にコンニャクゲルの食感を感じにくく、20mmよりも大きいと、コンニャクゲルを混ぜるなどの加工しづらくなる。また、厚みが0.5mmよりも薄いとコンニャクゲルの弾力を感じにくく、1.5mmよりも厚くなるとコンニャクゲルの弾力を強く感じすぎる。また、形状が正方形の板状に近づくとエビ様食品を作製する際に加工しづらくなる。
細断工程で細断したゲルを多孔質化する。多孔質化の方法は、マイクロ波処理や凍結乾燥後、復水する方法が挙げられ、多孔質構造がゲル断面における100μm2以上の細孔を計測した空隙率が9~17%であり、ゲル断面における最大細孔空隙率が3~6%の範囲になるように行えばよい。マイクロ波処理の場合は、できるだけ低ワットで行う方が、多孔質構造をコントロールしやすい。また、マイクロ波処理によって水分も蒸散するため、水分調整する必要も少ない。例えば200Wで処理する場合は、1~10分程度処理することが好ましい。水分が70重量%未満となると、マイクロ波処理の場合、空隙率が高くなり、大きな細孔ができるようになる。逆に水分が90重量%よりも高いと、細孔が小さく、空隙率も不十分になる。真空凍結乾燥の場合は、一度乾燥した後、水を吸水させて水分を70~90重量%に調整する。水分が70重量%未満となると、弾力が強く、乾いた硬い食感となる。逆に水分が90重量%よりも多いとゲルがみずみずしくなるが、弾力が弱くなる。マイクロ波処理の場合も真空凍結乾燥の場合も、水分が70~80重量%の範囲がより好ましい。なお、マイクロ波処理や真空凍結乾燥による多孔質化工程を行っても、ゲルの形状は細断処理後の形状とほとんど変わらない。
本発明に係るエビ様食品は、上記本発明に係るコンニャクゲルを使用する。エビ様食品の基材としては特に限定はなく、カニ蒲鉾の様にすり身を使用してもよく、コンニャクゲル同様にグルコマンナンを使用してもよい。特に菜食主義対応のため、本発明ではグルコマンナンを使用したエビ様食品及びその製造方法について記載する。
本発明に係る基材の役割としては、本発明に係るコンニャクゲルをまとめて結着させるだけでなく、コンニャクゲル間を埋め、コンニャクゲルの食感だけでは表現できない、エビ様の舌ざわりや固形物感を付与し、全体としてエビ様食品の食感を調整する役割がある。本発明に係るエビ様食品の基材としては、グルコマンナン、タンパク質素材、加工澱粉、アルカリ剤を使用する。
基材作製工程で作製した基材と、本発明に係るコンニャクゲルを混合する。混合方法は特に限定はないが、コンニャクゲルが破損しない程度で素早く均質に混ぜればよい。基材とコンニャクゲルとの混合比(重量比)は、3:7~7:3の比で混合することが好ましい。基材が多すぎるとコンニャクゲルの食感を感じにくく、基材が少なすぎるとコンニャクゲルと基材の混合物が成形しづらく、コンニャクゲルの食感が強くなる。
混合工程で作製した混合物を成形し成形物を作製する。成型方法は特に限定はなく、図14で示すようなエビ状の成形型や口金から絞り出すことで成形すればよい。成型工程において金型を使用する場合、金型を着色しておくことで表面にエビ様の着色をすることができる。
成型工程で成形した成形物を蒸煮し、加熱凝固させる。蒸煮方法は、この場合スチームによる方法が好ましい。ボイルの場合、成形物の形状が壊れる可能性がある。スチーム方法は、作製する成形物の大きさによるため特に限定はなく、生地がしっかり凝固する程度に行えばよく、90℃以上のスチームで5~20分程度蒸すことが好ましい。
加熱工程で加熱凝固した成形物は、冷却後そのままエビ様食品として喫食することができる。また、すぐに使用しない場合は、冷凍することで冷凍物として流通することもできる。そうすることで基材からコンニャクゲルへの経時的な水分移行を抑えることができ、食感を使用時まで維持することができる。
(試験例1-1)
下記表1に記載した資材の内、水と炭酸ソーダを除き、粉体混合し、フードミキサーに水を入れ、粉体混合物を添加し、フードミキサーで均質に混ざるように1分程度撹拌した後、炭酸ソーダを添加し、1分さらに撹拌し、生地を作製した。
試験例1-1と同様に生地を加熱凝固した後、-40℃の凍結庫で15分程度凍結した。凍結したゲルを10x5mmに裁断機で細断し、自然解凍して評価サンプルとした。
試験例1-2で細断したゲルを40℃の熱風で水分が73重量%となるように乾燥し、評価サンプルとした。
試験例1-2で細断したゲルを電子レンジにて200W、8分間処理し(水分73重量%)、評価サンプルとした。
試験例1-2で細断したゲルを真空凍結乾燥機を用いて、棚温60℃、真空度1.5torr以下で水分が2重量%となるまで乾燥した後、水を添加し水分が73重量%となるまで復元し、評価サンプルとした。
(試験例1-6)
電子レンジによる処理を200W、1分とする以外は、試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した(水分89.5重量%)。
電子レンジによる処理を200W、5分とする以外は、試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した(水分80重量%)。
電子レンジによる処理を200W、10分とする以外は、試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した(水分71.0重量%)。
電子レンジによる処理を1000W、1分とする以外は、試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した(水分82重量%)。
電子レンジによる処理を1000W、5分とする以外は、試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した(水分1.5重量%)。
電子レンジによる処理を1000W、5分とした後、水で復水し水分を71重量%とする以外は試験例1-4の方法に従って、評価サンプルを作製した。
(試験例1-12)~(試験例1-20)
コンニャクゲルの配合を下記表5とする以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。ただし、水分が71重量%となるようにマイクロ波処理の時間は、試験例ごとに微調整した。
(試験例1-21)
コンニャクゲルの厚みを0.5mmとする以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
コンニャクゲルの厚みを1.5mmとする以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを5x5mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを7x5mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを20x5mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを10x2.5mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを10x10mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
加熱凝固したゲルを2.5x2.5mmに裁断機で細断する以外は、試験例1-8の方法に従ってコンニャクゲルを作製した。
(試験例2-1)~(試験例2-12)
下記表7に記載した資材の内、水、乳化油脂、油溶性のエビフレーバー、炭酸ソーダを除き、粉体混合した後、フードミキサーに水に乳化油脂及び油溶性エビフレーバーを分散させた液を添加し、次いで粉体混合物を添加し、均質に混ざるように1分程度撹拌した後、炭酸ソーダを添加し、1分さらに撹拌し、基材を作製した。
(試験例2-13)
試験例2-1で作製したエビ様食品を200Wで30秒間マイクロ波処理し、評価サンプルとした。
試験例2-1で作製したエビ様食品を40℃の熱風で3分間乾燥し、評価サンプルとした。
基材とコンニャクゲルの比を3:7とする以外は試験例2-13に従って、エビ様食品を作製した。
基材とコンニャクゲルの比を4:6とする以外は試験例2-13に従って、エビ様食品を作製した。
基材とコンニャクゲルの比を7:3とする以外は試験例2-13に従って、エビ様食品を作製した。
Claims (5)
- 下記構成(A)~(H)を有するコンニャクゲル。
(A)グルコマンナン含量が3.5~12重量%
(B)水分含量が70~90重量%
(C)ゲルの長辺が7~20mm
(D)ゲルの厚みが0.5~1.5mm
(E)ゲルの断面における100μm2以上の細孔を計測した空隙率が9~17%
(F)ゲルの断面における最大細孔空隙率が3~6%
(G)冷凍変性されている
(H)加工澱粉の含量が4.5~18重量% - 生地の重量に対して2.5~4重量%のグルコマンナンと、3.5~8重量%の加工澱粉と、アルカリ剤と、水と、を混合し、生地のpHが10~11となるように生地を作製する生地作製工程と、
作製した前記生地を成型する成形工程と、
成型した前記生地を蒸煮し、ゲル化物を作製する蒸煮工程と、
作製した前記ゲル化物を凍結する凍結工程と、
凍結した前記ゲル化物を大きさが長辺7~20mm、厚みが0.5~1.5mmに細断する細断工程と、
細断した前記ゲル化物をマイクロ波または減圧乾燥により、水分が70~90重量%で 、ゲルの断面における100μm2以上の細孔を計測した空隙率が9~17%、最大細孔空隙率が3~6%となるように多孔質化する多孔質化工程と、を含むコンニャクゲルの製造方法。 - グルコマンナン、タンパク質素材、加工澱粉、アルカリ剤及び水を含む基材と、
請求項1記載のコンニャクゲルと、を含むエビ様食品であって、
前記基材は、グルコマンナン3~4.5重量%、タンパク質素材1~3重量%、加工澱粉8~15重量%を含み、
前記基材のpHが9.5~10.5であり、
前記エビ様食品の重量に対して、前記基材を30~70重量%、請求項1記載のコンニャクゲルを70~30重量%含むことを特徴とするエビ様食品。 - 基材の重量に対して、グルコマンナン3~4.5重量%と、タンパク質素材1~3重量 %と、加工澱粉8~15重量%と、アルカリ剤と、水と、を混合し、基材のpHが9.5~10.5となるように基材を作製する基材作製工程と、
請求項2記載のコンニャクゲル製造工程と、
前記基材作製工程で作製した基材と、前記コンニャクゲル製造工程で製造したコンニャクゲルと、を3:7~7:3の比で混合し、混合物を作製する混合工程と、
前記混合工程で作製した混合物を成形し成形物を作製する成型工程と、
前記成型工程で作製した成形物を蒸煮し、加熱凝固させる加熱工程と、を含むエビ様食品の製造方法。 - 前記加熱工程の後、加熱凝固した成形物の表面を乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする請求項4記載のエビ様食品の製造方法。
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