JP7074026B2 - シート空調装置 - Google Patents
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Description
本発明は、シート空調装置に関するものである。
従来、シート空調装置では、複数のチューブを並べて一体化してシート状に成形されている通風路材をシートのシートパッドの表面に沿わせて設置されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
複数のチューブのそれぞれには、送風機から吹き出される空気流が流入される開口部が設けられている。複数のチューブのそれぞれの上側には、空気流を吹き出す複数の通気口が形成されている。このため、送風機から複数のチューブにその開口部を介して流入される空気流が複数の通気口からシートに着座した使用者に吹き出される。
本発明者等は、上記特許文献1のシート空調装置において、複数のチューブのそれぞれの開口部に送風機から吹き出される空気流を導くために、シートパッドにおいてその上下方向に貫通して空気流路を形成する貫通孔を設けることを検討した。
本発明者等の検討によれば、シートパッドの貫通孔の上側に複数のチューブのそれぞれの開口部を配置させることにより、送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を複数の開口部を通して複数のチューブのそれぞれに流通させることができる。このため、複数のチューブ内を流通する空気流を複数の通気口からシートに着座した使用者に吹き出されることができる。
しかし、使用者がシートに着座した状態では、使用者から通風路材に荷重が加わるため、通風路材のうちシートパッドの貫通孔に対向する部位が弾性変形により凹むため、使用者に違和感を与えるおそれがある。
本発明は上記点に鑑みて、使用者の荷重によって通風路材のうちシートの貫通孔に対向する部位が弾性変形により凹むことを抑制するようにしたシート空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、使用者を支える着座面(22a)を有するクッション(20、30)を備えるシートに適用されるシート空調装置であって、
着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)を備え、
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込む、或いは送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっており、
通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部(90、91a、91b)によって支持されている。
着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)を備え、
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込む、或いは送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっており、
通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部(90、91a、91b)によって支持されている。
請求項1に記載の発明によれば、通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部によって支持されている。したがって、使用者の荷重によって通風路材のうちシートの貫通孔に対向する部位が弾性変形により凹むことを抑制することができる。
請求項10に記載の発明では、使用者を支える着座面(22a)を有するクッション(20、30)を備えるシートに適用されるシート空調装置であって、
着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)と、
支持部(90、91a、91b)と、を備え、
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込む、或いは送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっており、
支持部は、貫通孔内に配置されており、
通風路材は、支持部によって支持されている。
請求項10に記載の発明によれば、通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部によって支持されている。したがって、使用者の荷重によって通風路材のうちシートの貫通孔に対向する部位が弾性変形により凹むことを抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)と、
支持部(90、91a、91b)と、を備え、
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込む、或いは送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっており、
支持部は、貫通孔内に配置されており、
通風路材は、支持部によって支持されている。
請求項10に記載の発明によれば、通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部によって支持されている。したがって、使用者の荷重によって通風路材のうちシートの貫通孔に対向する部位が弾性変形により凹むことを抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1~図5に本発明のシート空調装置が適用された自動車のシート10の第1実施形態を示す。
図1~図5に本発明のシート空調装置が適用された自動車のシート10の第1実施形態を示す。
まず、自動車のシート10は、図1に示すように、シートパッド20、シートバック30、ヘッドレスト40、表皮50、配風シート60、連結部70、および電動送風機80を備える。
シートパッド20は、使用者(すなわち、使用者)の太股および臀部を支えるものであって、使用者を表面21側で支えて弾性変形するシートクッションから構成されている。シートパッド20の表面21は、天地方向Y2上側に向けて配置されている。
シートパッド20には、表面21から天地方向Y2下側に凹む凹部22(図5参照)が形成されている。凹部22は、車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに亘って拡がるように形成されている。
シートパッド20には、天地方向Y2に貫通する貫通孔23が形成されている。貫通孔23のうち車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに平行になる断面の形状は、四角形になっている。貫通孔23のうち上側は、凹部22の底面22aに開口され、貫通孔23のうち下側は、シートパッド20の下面に開口されている。
本実施形態の貫通孔23のうち上側は、凹部22の底面22aに四角形に開口されている。
貫通孔23内には、支持部としての橋渡しリブ90が設けられている。橋渡しリブ90は、シートパッド20のうち貫通孔23を形成する内壁26(図5参照)によって支持されている。
橋渡しリブ90は、配風シートリブ63に合わさるように形成されている。すなわち、橋渡しリブ90は、配風シートリブ63に接触するように形成されている。橋渡しリブ90は、車両幅方向Y3に亘って形成されて、貫通孔23を通風路23a、23bに分割する。橋渡しリブ90は、配風シートリブ63を車両幅方向Y3に亘って支持する。通風路23a、23bは、車両進行方向に並べられている。
本実施形態の橋渡しリブ90は、シートパッド20と同一の弾性部材によって構成されている。橋渡しリブ90およびシートパッド20は、弾性部材によって一体成形によって構成されている。
橋渡しリブ90は、シートパッド20の天地方向Y2に亘って形成されている。橋渡しリブ90のうち天地方向Y2における最も底面22a側に位置する端部を上側端部90aとした場合において、上側端部90aは、天地方向Y2において、底面22aと同一位置に配置されている。
橋渡しリブ90は、シートパッド20の天地方向Y2に亘って形成されている。橋渡しリブ90のうち天地方向Y2における最も底面22a側に位置する端部を上側端部90aとした場合において、上側端部90aは、天地方向Y2において、底面22aと同一位置に配置されている。
橋渡しリブ90のうち天地方向Y2における最も下側に位置する端部を下側端部とした場合において、橋渡しリブ90の下側端部は、天地方向Y2において、シートパッド20の下面と同一位置に配置されている。本実施形態の橋渡しリブ90の下側端部は、天地方向Y2下側に露出している。
シートパッド20のうち凹部22を形成する後側面24には、車両進行方向Y1後側に凹む凹部24aが形成されている。凹部24aは、後側面24のうち天地方向Y2下側に形成されている。
シートパッド20のうち凹部22を形成する前側面25には、車両進行方向Y1前側に凹む凹部24bが形成されている。凹部25aは、前側面25のうち天地方向Y2下側に形成されている。
シートバック30は、使用者の背中を支えるものであって、使用者を表面側で支えて弾性変形するシートクッションによって構成されている。ヘッドレスト40は、使用者の頭部を支えるものである。
本実施形態のシートパッド20、シートバック30、およびヘッドレスト40は、使用者が着座した状態で車両進行方向Y1前側に向くようにシートフレーム等によって支持されている。シートフレームは、シートの骨格を構成する部材である。シートパッド20、或いはシートバック30を構成するシートクッションは、発泡ウレタン等の弾性部材から構成されている。
表皮50は、通気性を有する不織布等のシート(sheet)である。表皮50は、シートパッド20の表面21を覆うように配置されている。
配風シート60は、車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに亘って拡がるシート状に形成されている。配風シート60は、シートパッド20の凹部22内に配置されている。配風シート60は、シートパッド20の凹部22の底面22aと表皮50との間に配置されている。
配風シート60は、シートパッド20の凹部22の底面22aに沿うように設けられている。凹部22の底面22aは、使用者の太股および臀部を配風シート60を介して支える着座面を構成する。
配風シート60は、複数本のチューブ61が車両幅方向Y3にそれぞれ隣り合って並べられてシート状に一体化されて形成されたものである。複数本のチューブ61は、それぞれ、シートパッド20の底面22aに沿って、車両進行方向Y1に空気流を流通させる空気流路61bを形成する。
配風シート60は、複数本のチューブ61が車両幅方向Y3にそれぞれ隣り合って並べられてシート状に一体化されて形成されたものである。複数本のチューブ61は、それぞれ、シートパッド20の底面22aに沿って、車両進行方向Y1に空気流を流通させる空気流路61bを形成する。
複数本のチューブ61のうち車両進行方向Y1中央側には、第2通気口としてのスリット開口部62a、62bが形成されている。スリット開口部62a、62bは、間隔を開けて車両進行方向Y1に配置されている。
スリット開口部62a、62bは、それぞれ、複数本の空気流路61bから天地方向Y2下側に開口している。つまり、配風シート60のうち車両進行方向Y1中央部には、底面22a側(すなわち、裏側)にスリット開口部62a、62bが開口されている。
スリット開口部62aは、複数本のチューブ61において車両幅方向Y3に亘って形成されている。スリット開口部62aは、図2に示すように、複数本の空気流路61bのうち隣り合う2つの空気流路61bの間を連通する複数の連通孔150aと、右側開口部160と、左側開口部161を備える。
右側開口部160は、複数本の空気流路61bのうち最も右側の空気流路61bから右側に開口されている。左側開口部161は、複数本の空気流路61bのうち最も左側の空気流路61bから左側に開口されている。
このことにより、スリット開口部62aは、複数本のチューブ61に対して車両幅方向Y3に貫通することになる。
スリット開口部62bは、複数本のチューブ61において車両幅方向Y3に亘って形成されている。スリット開口部62bは、図2に示すように、複数本の空気流路61bのうち隣り合う2つの空気流路61bの間を連通する複数の連通孔150bと、右側開口部162と、左側開口部163を備える。
右側開口部162は、複数本の空気流路61bのうち最も右側の空気流路61bから右側に開口されている。左側開口部163は、複数本の空気流路61bのうち最も左側の空気流路61bから左側に開口されている。
このことにより、スリット開口部62bは、複数本のチューブ61に対して車両幅方向Y3に貫通することになる。
スリット開口部62aのうち車両幅方向Y3のうち、少なくとも中央側は、通風路23a内に対向している。スリット開口部62aは、チューブ61毎のスリット開口部62a、62bを通して複数の空気流路61bに流入した空気流を集合させて通風路23aに導く役割を果たす。
スリット開口部62bのうち車両幅方向Y3のうち、少なくとも中央側は、通風路23b内に対向している。スリット開口部62bは、チューブ61毎のスリット開口部62c、62dを通して複数の空気流路61bに流入した空気流を集合させて通風路23bに導く役割を果たす。
本実施形態では、スリット開口部62aは、スリット開口部62bに対して車両進行方向Y1前側に配置されている。
本実施形態の配風シート60のうちスリット開口部62a、62bの間には、複数本の空気流路61bを天地方向Y2下側(すなわち、貫通孔23側)から被覆する被覆部としての配風シートリブ63が車両幅方向Y3に亘って形成されている。
配風シート60のうち配風シートリブ63がシートパッド20のうち橋渡しリブ90によって車両幅方向Y3に亘って支持されている。本実施形態の複数本のチューブ61のそれぞれに空気流が流れる方向は、車両幅方向Y3に交差(例えば、直交)する所定方向である。
複数本のチューブ61のそれぞれには、天地方向Y2上側に開口する通気口63a、63b、63c、63dが形成されている。つまり、配風シート60のうち表側に通気口63a、63b、63c、63dが開口されている。
通気口63a、63bは、スリット開口部62aに対して車両進行方向Y1後側に配置されている。通気口63a、63bは、それぞれ、車両幅方向Y3に間隔を開けて配置されている。通気口63aは、通気口63bに対して車両進行方向Y1前側に配置されている。
通気口63c、63dは、スリット開口部62bに対して車両進行方向Y1前側に配置されている。通気口63c、63dは、それぞれ、車両幅方向Y3に間隔を開けて配置されている。通気口63cは、通気口63dに対して車両進行方向Y1前側に配置されている。
配風シート60には、複数本のチューブ61のうち車両進行方向Y1後側から車両進行方向Y1後側に凸となる後側凸部65aが形成されている。後側凸部65aは、複数本のチューブ61の並び方向に亘って形成されている。並び方向は、車両幅方向Y3に一致している。
配風シート60には、複数本のチューブ61のうち車両進行方向Y1前側から車両進行方向Y1前側に凸となる前側凸部65bが形成されている。前側凸部65bは、複数本のチューブ61の並び方向に亘って形成されている。
後側凸部65aは、シートパッド20の凹部24a(図1参照)に嵌め込まれる。前側凸部65bは、シートパッド20の凹部24b(図1参照)に嵌め込まれる。このことにより、配風シート60をシートパッド20の凹部22内に保持させることができる。
本実施形態の配風シート60は、車室内から通気口63a、63b、63c、63dを通して吸入される空気流を電動送風機80に向けて流通させる空気流路を形成する。配風シート60は、使用者の臀部から加わる加重(すなわち、座圧)により弾性変形が可能に構成されている。
本実施形態の配風シート60を構成する複数本のチューブ61は、熱可塑性エラストマ等の樹脂材料から構成されている。
図1の連結部70は、電動送風機80および通風路23a、23bの間に配置されている。連結部70は、通風路23a、23bからの空気流を電動送風機80に導くためのダクトである。連結部70は、シートパッド20の下側に配置されている。
ここで、連結部70のうち空気入口は、電動送風機80の空気出口に接続されている。連結部70のうち空気出口は、通風路23a、23bのそれぞれの下側開口部に接続されている。
本実施形態の連結部70は、ビニール、ゴム等の樹脂材料等から構成されている配管である。
電動送風機80は、遠心ファンおよび遠心ファンを駆動する電動モータ等から構成されている。電動送風機80は、複数本のチューブ61からの空気流を通風路23a、23b、連結部70を通して吸い込んで車室内に吹き出す。
本実施形態の配風シート60、連結部70、電動送風機80、および橋渡しリブ90は、車両用シート空調装置を構成する。
次に、本実施形態の車両用シート空調装置の作動について説明する。
電動送風機80に電力が供給されると、電動送風機80が配風シート60の複数本のチューブ61から空気流を吸い込んで車室内に吹き出す。
すると、車室内からチューブ61毎の通気口63a、63bを通してチューブ61毎の空気流路61bに流入される。この空気流は、チューブ61毎の空気流路61bを車両進行方向Y1前側に流れてからスリット開口部62aを通して通風路23aに流れる。
車室内からチューブ61毎の通気口63c、63dを通してチューブ61毎の空気流路61bに空気流が流入される。この空気流は、チューブ61毎の空気流路61bを車両進行方向Y1後側に流れてからスリット開口部62bを通して通風路23bに流れる。
このように通風路23a、23bに流入される空気流は、連結部70を通して電動送風機80に吸い込まれ、電動送風機80から車室内に吹き出される。
ここで、シート10に使用者が着座すると、チューブ61毎の通気口63a、63b、63c、63dに空気流が吸入されるので、シート10に着座した使用者の快適性を向上することができる。
また、シート10に使用者が着座して使用者の臀部からシートパッド20に加重が加わる。
すると、シートパッド20自体は弾性変形により凹むものの、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する配風シートリブ63が橋渡しリブ90によって支持されている。このため、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する箇所が凹んで貫通孔23内に入ることが抑制される。
以上説明した本実施形態によれば、シート空調装置は、シートパッド20、およびシートバック30を備える車両用シート10に適用されるもので、通風路材としての配風シート60を備える。
配風シート60は、シートパッド20に配置されて、空気流を流通させる複数の空気流路61bを形成し、複数の空気流路61bのそれぞれの内側と外側との間を連通させる通気口63a、63b、63c、63dを形成する。
配風シート60には、電動送風機80と複数の空気流路61bとの間を連通するスリット開口部62a、62bが形成されている。
配風シート60のうちスリット開口部62a、62bの間には、天地方向Y2下側から複数本のチューブ61を被覆する配風シートリブ63が車両幅方向Y3に亘って形成されている。配風シート60のうち配風シートリブ63がシートパッド20の貫通孔23内の橋渡しリブ90によって車両幅方向Y3に亘って支持されている。
ここで、図6に示すように、シートパッド20の貫通孔23内の橋渡しリブ90が設けられていない場合には、シート10に使用者が着座して使用者の臀部からシートパッド20に加重が加わる。すると、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する部位が凹んで
貫通孔23内に入るため、使用者に対して違和感を与える。
貫通孔23内に入るため、使用者に対して違和感を与える。
これに対して、本実施形態によれば、シートパッド20の貫通孔23内の橋渡しリブ90が設けられている。橋渡しリブ90は、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する配風シートリブ63を支持する。
これにより、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する箇所が凹むことが抑制される。したがって、シートパッド20が凹むことにより使用者に違和感を与えることを未然に抑制することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90のうち天地方向Y2における最も下側に位置する下側端部を天地方向Y2においてシートパッド20の下面と同一位置に配置した例について説明した。
しかし、これに代えて、図7に示すように、シートパッド20の貫通孔23内において、橋渡しリブ90のうち最も下側に位置する下側端部を、天地方向Y2における中間部に配置してもよい。
この場合、貫通孔23内において橋渡しリブ90が占める体積が小さくなるため、貫通孔23内を空気流が流通する際に生じる圧力損失を小さくすることができる。
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90のうち天地方向Y2における最も下側に位置する下側端部を天地方向Y2においてシートパッド20の下面と同一位置に配置した例について説明した。
しかし、これに代えて、図7に示すように、シートパッド20の貫通孔23内において、橋渡しリブ90のうち最も下側に位置する下側端部を、天地方向Y2における中間部に配置してもよい。
この場合、貫通孔23内において橋渡しリブ90が占める体積が小さくなるため、貫通孔23内を空気流が流通する際に生じる圧力損失を小さくすることができる。
(第3実施形態)
本第3実施形態では、上記第2実施形態において、図8に示すように、橋渡しリブ90のうち車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに平行となる方向に切断される断面の面積が天地方向Y2下側に向かうほど小さくしてもよい。
この場合、天地方向Y2下側に進むほど、貫通孔23内において橋渡しリブ90が占める体積が小さくなるため、貫通孔23内を空気流が流通する際に生じる圧力損失をより一層小さくすることができる。
本実施形態では、橋渡しリブ90において車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに平行となる方向に切断される断面が三角形になっている。
本第3実施形態では、上記第2実施形態において、図8に示すように、橋渡しリブ90のうち車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに平行となる方向に切断される断面の面積が天地方向Y2下側に向かうほど小さくしてもよい。
この場合、天地方向Y2下側に進むほど、貫通孔23内において橋渡しリブ90が占める体積が小さくなるため、貫通孔23内を空気流が流通する際に生じる圧力損失をより一層小さくすることができる。
本実施形態では、橋渡しリブ90において車両幅方向Y3と車両進行方向Y1とに平行となる方向に切断される断面が三角形になっている。
(第4実施形態)
上記第1~第3実施形態では、1つの橋渡しリブ90を設けた例について説明したが、これに代えて、2つの橋渡しリブを設けた本第4実施形態について図9を参照して説明する。
上記第1~第3実施形態では、1つの橋渡しリブ90を設けた例について説明したが、これに代えて、2つの橋渡しリブを設けた本第4実施形態について図9を参照して説明する。
本実施形態と上記第1実施形態とは、主に橋渡しリブと被覆部とが相違するだけで、その他の構成は、共通であるため、その説明を省略する。
本実施形態のシート空調装置は、図1の橋渡しリブ90に代わる橋渡しリブ91a、91bを備える。
橋渡しリブ91a、91bは、それぞれ、貫通孔23内において車両進行方向Y1に間隔を開けて並べられている。橋渡しリブ91a、91bは、それぞれ、シートパッド20のうち貫通孔23を形成する内壁によって支持されている。
ここで、橋渡しリブ91a、91bは、貫通孔23を3つの通風路23a、23b、23cに分割する。通風路23a、23b、23cは、それぞれ、車両進行方向Y1に並べられている。通風路23a、23b、23cは、複数本のチューブ61および連結部70の間で空気流を連通させる空気流路を構成する。
本実施形態のシート空調装置の配風シート60のうち車両進行方向Y1中央側には、図1のスリット開口部62a、62b代わるスリット開口部62a、62b、62cが設けられている。
スリット開口部62a、62b、62cは、それぞれ、複数本のチューブ61から天地方向Y2下側に開口している。スリット開口部62a、62b、62cは、車両進行方向Y1に間隔を開けて並べられている。
スリット開口部62a、62b、62cは、それぞれ、上記第1実施形態のスリット開口部62a、62bと同様に、複数の連通孔と、右側開口部と、左側開口部を備え、複数本のチューブ61において車両幅方向Y3に亘って形成されている。
つまり、スリット開口部62a、62b、62cは、それぞれ、上記第1実施形態と同様に、車両幅方向Y3に貫通していることになる。
つまり、スリット開口部62a、62b、62cは、それぞれ、上記第1実施形態と同様に、車両幅方向Y3に貫通していることになる。
通風路23aは、スリット開口部62aに連通されている。通風路23bは、スリット開口部62bに連通されている。通風路23cは、スリット開口部62cに連通されている。
配風シート60のうちスリット開口部62a、62bの間には、複数本の空気流路61bを天地方向Y2下側(すなわち、貫通孔23側)から被覆する被覆部としての配風シートリブ63eが設けられている。
配風シート60のうちスリット開口部62b、62cの間には、複数本の空気流路61bを天地方向Y2下側(すなわち、貫通孔23側)から被覆する被覆部としての配風シートリブ63fが設けられている。
このように構成される本字実施形態では、シート10に使用者が着座して使用者の臀部からシートパッド20に加重が加わる。すると、シートパッド20が弾性変形により凹むものの、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する配風シートリブ63e、63fが橋渡しリブ91a、91bによって支持される。このため、シートパッド20のうち貫通孔23に対向する箇所が凹むことが抑制される。
したがって、シートパッド20が凹むことにより使用者に違和感を与えることを未然に抑制することができる。
本実施形態の橋渡しリブ91a、91bのそれぞれの上側端部90aは、天地方向Y2において、底面22aと同一位置に配置されている。
(第5実施形態)
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90が車両幅方向Y3に亘って形成される例について説明した。しかし、これに代えて、本第5実施形態では、図10に示すように、車両幅方向Y3に交差し、かつ車両進行方向Y1に交差する斜め方向に亘って橋渡しリブ90を形成してもよい。
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90が車両幅方向Y3に亘って形成される例について説明した。しかし、これに代えて、本第5実施形態では、図10に示すように、車両幅方向Y3に交差し、かつ車両進行方向Y1に交差する斜め方向に亘って橋渡しリブ90を形成してもよい。
本実施形態において、シートパッド20のうち貫通孔23を形成する4つの角部のうち対角線を形成する2つの角部を2つの対角部としたとき、橋渡しリブ90は、2つの対角部を結ぶように形成されている。
このことにより、橋渡しリブ90は、配風シートリブ63のうち一部を支持することになる。
このことにより、橋渡しリブ90は、配風シートリブ63のうち一部を支持することになる。
(第6実施形態)
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90が車両幅方向Y3に亘って形成される例について説明したが、これに代えて、本第6実施形態では、図11に示すように、天地方向Y2上側から視て、X字状に橋渡しリブ90を形成してもよい。
上記第1実施形態では、橋渡しリブ90が車両幅方向Y3に亘って形成される例について説明したが、これに代えて、本第6実施形態では、図11に示すように、天地方向Y2上側から視て、X字状に橋渡しリブ90を形成してもよい。
このことにより、橋渡しリブ90は、配風シートリブ63のうち一部を支持することになる。
(第7実施形態)
上記第1実施形態では、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を四角形とした例について説明した。しかし、これに代えて、本第7実施形態では、図12に示す如く、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を円形としてもよい。
上記第1実施形態では、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を四角形とした例について説明した。しかし、これに代えて、本第7実施形態では、図12に示す如く、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を円形としてもよい。
(他の実施形態)
(1)上記第1~第7実施形態では、シートパッド20に配風シート60を設けた例について説明した、これに限らず、シートバック30に配風シート60を設けてもよい。
(1)上記第1~第7実施形態では、シートパッド20に配風シート60を設けた例について説明した、これに限らず、シートバック30に配風シート60を設けてもよい。
この場合、橋渡しリブ90がシートバック30の貫通孔23内に設けられて、この橋渡しリブ90によってシートバック30の配風シートリブ63が支持されることになる。
(2)上記第1~第7実施形態では、橋渡しリブ(90、90a、90b)を1つ、或いは2つ設けた例について説明したが、これに代えて、橋渡しリブを3つ以上設けてもよい。
(3)上記第1~第7実施形態では、複数本のチューブ61によって配風シート60を構成した例について説明したが、これに代えて、1つのチューブ61によって配風シート60を構成してもよい。
(4)上記第1~第3の実施形態および第5~第7の実施形態では、通気口63a、63b、63c、63dを通して空気流路61bに吸入される空気流を電動送風機80がスリット開口部62a、62bを通して吸い込むように本発明のシート空調装置を構成した例について説明した。
これに限らず、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23b、スリット開口部62a、62bを通して複数の空気流路61bに吹き出す。これら複数の空気流路61bに吹き出される空気流を通気口63a、63b、63c、63dから車室内に吹き出す本発明のシート空調装置を構成してもよい。
この場合、スリット開口部62a、62bは、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23bを通して吹き出される空気流は、複数の空気流路61bのそれぞれに分配することになる。
同様に、上記第4実施形態においても、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23b、23c、スリット開口部62a、62b、62cを通して複数の空気流路61bに吹き出す。これら複数の空気流路61bに吹き出される空気流を通気口63a、63b、63c、63dから車室内に吹き出す本発明のシート空調装置を構成してもよい。
この場合、スリット開口部62a、62b、62cは、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23b、23cを通して吹き出される空気流は、複数の空気流路61bのそれぞれに分配することになる。
この場合、スリット開口部62a、62bは、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23bを通して吹き出される空気流は、複数の空気流路61bのそれぞれに分配することになる。
同様に、上記第4実施形態においても、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23b、23c、スリット開口部62a、62b、62cを通して複数の空気流路61bに吹き出す。これら複数の空気流路61bに吹き出される空気流を通気口63a、63b、63c、63dから車室内に吹き出す本発明のシート空調装置を構成してもよい。
この場合、スリット開口部62a、62b、62cは、電動送風機80から連結部70、通風路23a、23b、23cを通して吹き出される空気流は、複数の空気流路61bのそれぞれに分配することになる。
(5)上記第1~第7実施形態では、シート空調装置を車両用シートに適用した例について説明したが、これに代えて、シート空調装置を車両用シート以外のシートに適用してもよい。
(6)上記第1~第7実施形態では、橋渡しリブ90のうち上側端部90aを天地方向Y2において、底面22aと同一位置に配置した例について説明した。しかし、これに代えて、橋渡しリブ90のうち上側端部90aを天地方向Y2において、底面22aとオフセットした位置に配置してもよい。
(7)上記第1~第7実施形態では、配風シート60において、車両幅方向Y3に複数の空気流路61bを並べた例について説明した。しかし、これに代えて、底面22aに沿う方向であるならば、複数の空気流路61bを並べる方向を車両幅方向Y3以外の方向にしてもよい。
(8)上記第1~第3実施形態および、第5~第7実施形態では、配風シートリブ63を車両幅方向Y3に亘って形成した例について説明した。しかし、これに代えて、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って配風シートリブ63を形成してもよい。
同様に、上記第4実施形態における配風シートリブ63e、63fを、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って形成してもよい。
(9)上記第1~第7実施形態では、スリット開口部62a、62bを車両幅方向Y3に亘って形成した例について説明した。しかし、これに代えて、車両幅方向Y3に交差する方向に亘ってスリット開口部62a、62bを形成してもよい。
同様に、上記第4実施形態におけるスリット開口部62cを、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って形成してもよい。
(10)上記第1~第6実施形態では、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を四角形とし、上記第7実施形態では、貫通孔23の開口部を円形にした例について説明した。しかし、これに代えて、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を、円形、四角形以外の三角形、六角形などの各種の形状にしてもよい。
(11)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記第1~第9の実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、シート空調装置は、使用者を支える着座面を有するクッションを備えるシートに適用される。
シート空調装置は、着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部とを形成してなる通風路材を備える。
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔が形成されている。
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込むようになっている。或いは、送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっている。
通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部によって支持されている。
第2の観点によれば、通風路材は、空気流路を貫通孔側から覆うように形成されている被覆部を備える。被覆部の一部が支持部によって支持されている。
これにより、通風路材を支持部によって良好に支持することができる。
第3の観点によれば、少なくとも1つの空気流路は、第1方向に並べられた複数の空気流路である。複数の空気流路に空気流が流れる方向を第2方向としたとき、第1方向は、第2方向に交差する方向である。
被覆部は、第1方向に亘って形成されている。支持部は、被覆部を第1方向に亘って支持する。
第4の観点によれば、少なくとも1つの開口部は、第2方向に並べられている2つの開口部である。被覆部は、2つの開口部の間に配置されている。
第5の観点によれば、被覆部は、支持部に接触するように形成されている。
第6の観点によれば、着座面に交差する方向を第3方向とした場合において、支持部は、貫通孔内において、第3方向に亘って形成されている。
第7の観点によれば、支持部のうち第3方向における最も通風路材側に位置する端部を通風路材側端部とした場合において、通風路材側端部は、第3方向において、着座面と同一位置に配置されている。
第8の観点によれば、支持部は、クッションのうち貫通孔を形成する内壁によって支持されている。
第9の観点によれば、被覆部を第1被覆部とし、支持部を第1支持部とした場合において、通風路材は、空気流路を貫通孔側から覆うように形成されている第2被覆部を備える。
第2被覆部は、貫通孔内に配置されている第2支持部によって支持されている。
第10の観点によれば、シート空調装置は、使用者を支える着座面を有するクッションを備えるシートに適用される。
シート空調装置は、通風路材と支持部とを備える。
通風路材は、着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部とを形成してなる。
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔が形成されている。
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込むようになっている。或いは、送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっている。
支持部は、貫通孔内に配置されている。
通風路材は、支持部によって支持されている。
(8)上記第1~第3実施形態および、第5~第7実施形態では、配風シートリブ63を車両幅方向Y3に亘って形成した例について説明した。しかし、これに代えて、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って配風シートリブ63を形成してもよい。
同様に、上記第4実施形態における配風シートリブ63e、63fを、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って形成してもよい。
(9)上記第1~第7実施形態では、スリット開口部62a、62bを車両幅方向Y3に亘って形成した例について説明した。しかし、これに代えて、車両幅方向Y3に交差する方向に亘ってスリット開口部62a、62bを形成してもよい。
同様に、上記第4実施形態におけるスリット開口部62cを、車両幅方向Y3に交差する方向に亘って形成してもよい。
(10)上記第1~第6実施形態では、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を四角形とし、上記第7実施形態では、貫通孔23の開口部を円形にした例について説明した。しかし、これに代えて、シートパッド20の貫通孔23の断面形状を、円形、四角形以外の三角形、六角形などの各種の形状にしてもよい。
(11)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記第1~第9の実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、シート空調装置は、使用者を支える着座面を有するクッションを備えるシートに適用される。
シート空調装置は、着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部とを形成してなる通風路材を備える。
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔が形成されている。
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込むようになっている。或いは、送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっている。
通風路材は、貫通孔内に配置されている支持部によって支持されている。
第2の観点によれば、通風路材は、空気流路を貫通孔側から覆うように形成されている被覆部を備える。被覆部の一部が支持部によって支持されている。
これにより、通風路材を支持部によって良好に支持することができる。
第3の観点によれば、少なくとも1つの空気流路は、第1方向に並べられた複数の空気流路である。複数の空気流路に空気流が流れる方向を第2方向としたとき、第1方向は、第2方向に交差する方向である。
被覆部は、第1方向に亘って形成されている。支持部は、被覆部を第1方向に亘って支持する。
第4の観点によれば、少なくとも1つの開口部は、第2方向に並べられている2つの開口部である。被覆部は、2つの開口部の間に配置されている。
第5の観点によれば、被覆部は、支持部に接触するように形成されている。
第6の観点によれば、着座面に交差する方向を第3方向とした場合において、支持部は、貫通孔内において、第3方向に亘って形成されている。
第7の観点によれば、支持部のうち第3方向における最も通風路材側に位置する端部を通風路材側端部とした場合において、通風路材側端部は、第3方向において、着座面と同一位置に配置されている。
第8の観点によれば、支持部は、クッションのうち貫通孔を形成する内壁によって支持されている。
第9の観点によれば、被覆部を第1被覆部とし、支持部を第1支持部とした場合において、通風路材は、空気流路を貫通孔側から覆うように形成されている第2被覆部を備える。
第2被覆部は、貫通孔内に配置されている第2支持部によって支持されている。
第10の観点によれば、シート空調装置は、使用者を支える着座面を有するクッションを備えるシートに適用される。
シート空調装置は、通風路材と支持部とを備える。
通風路材は、着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路と、少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口と、少なくとも1つの空気流路から着座面側に開口される少なくとも1つの開口部とを形成してなる。
クッションには、着座面に開口して少なくとも1つの開口部および送風機の間で空気流を流通させる貫通孔が形成されている。
通気口を通して少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が少なくとも1つの開口部および貫通孔内を通して吸い込むようになっている。或いは、送風機から貫通孔内に吹き出される空気流を少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの空気流路、および通気口の順に流通させるようになっている。
支持部は、貫通孔内に配置されている。
通風路材は、支持部によって支持されている。
10 シート
20 シートパッド
23 貫通孔
60 配風シート
61 チューブ
62a、62b スリット開口部
63a、63b、63c、63d 通気口
63、63e、63f 配風シートリブ
70 連結部
80 電動送風機
90、91a、91b 橋渡しリブ
20 シートパッド
23 貫通孔
60 配風シート
61 チューブ
62a、62b スリット開口部
63a、63b、63c、63d 通気口
63、63e、63f 配風シートリブ
70 連結部
80 電動送風機
90、91a、91b 橋渡しリブ
Claims (10)
- 使用者を支える着座面(22a)を有するクッション(20、30)を備えるシートに適用されるシート空調装置であって、
前記着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、前記少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、前記少なくとも1つの空気流路から前記着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)を備え、
前記クッションには、前記着座面に開口して前記少なくとも1つの開口部および前記送風機の間で前記空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
前記通気口を通して前記少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が前記少なくとも1つの開口部および前記貫通孔内を通して吸い込む、或いは前記送風機から前記貫通孔内に吹き出される空気流を前記少なくとも1つの開口部、前記少なくとも1つの空気流路、および前記通気口の順に流通させるようになっており、
前記通風路材は、前記貫通孔内に配置されている支持部(90、91a、91b)によって支持されているシート空調装置。 - 前記通風路材は、前記空気流路を前記貫通孔側から覆うように形成されている被覆部(63、63e、63f)を備え、
前記被覆部の一部が前記支持部によって支持されている請求項1に記載のシート空調装置。 - 前記少なくとも1つの空気流路は、第1方向(Y3)に並べられた複数の空気流路であり、
前記複数の空気流路に空気流が流れる方向を第2方向(Y1)としたとき、前記第1方向は、前記第2方向に交差する方向であり、
前記被覆部は、前記第1方向に亘って形成されており、
前記支持部は、前記被覆部を前記第1方向に亘って支持する請求項2に記載のシート空調装置。 - 前記少なくとも1つの前記開口部は、前記第2方向に並べられている2つの開口部であり、
前記被覆部は、前記2つの開口部の間に配置されている請求項3に記載のシート空調装置。 - 前記被覆部は、前記支持部に接触するように形成されている請求項2ないし4のいずれか1つに記載のシート空調装置。
- 前記着座面に交差する方向を第3方向(Y2)とした場合において、前記支持部は、前記貫通孔内において、前記第3方向に亘って形成されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載のシート空調装置。
- 前記支持部のうち前記第3方向における最も前記通風路材側に位置する端部を通風路材側端部(90a)とした場合において、
前記通風路材側端部は、前記第3方向において、前記着座面と同一位置に配置されている請求項6に記載のシート空調装置。 - 前記支持部は、前記クッションのうち前記貫通孔を形成する内壁(26)によって支持されている請求項1ないし7のいずれか1つに記載のシート空調装置。
- 前記被覆部を第1被覆部(63a)とし、前記支持部を第1支持部(90a)とした場合において、
前記通風路材は、前記空気流路を前記貫通孔側から覆うように形成されている第2被覆部(63b)を備え、
前記第2被覆部は、前記貫通孔内に配置されている第2支持部(91b)によって支持されている請求項2ないし8のいずれか1つに記載のシート空調装置。 - 使用者を支える着座面(22a)を有するクッション(20、30)を備えるシートに適用されるシート空調装置であって、
前記着座面に沿って空気流を流通させる少なくとも1つの空気流路(61b)と、前記少なくとも1つの空気流路の内側と外側との間を連通させる通気口(63a、63b、63c、63d)と、前記少なくとも1つの空気流路から前記着座面側に開口される少なくとも1つの開口部(62a、62b、62c)とを形成してなる通風路材(60)と、
支持部(90、91a、91b)と、を備え、
前記クッションには、前記着座面に開口して前記少なくとも1つの開口部および前記送風機の間で前記空気流を流通させる貫通孔(23)が形成されており、
前記通気口を通して前記少なくとも1つの空気流路に吸入される空気流を送風機(80)が前記少なくとも1つの開口部および前記貫通孔内を通して吸い込む、或いは前記送風機から前記貫通孔内に吹き出される空気流を前記少なくとも1つの開口部、前記少なくとも1つの空気流路、および前記通気口の順に流通させるようになっており、
前記支持部は、前記貫通孔内に配置されており、
前記通風路材は、前記支持部によって支持されているシート空調装置。
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