JP7073831B2 - 照明器具および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具および照明装置に関するものである。
従来から、天井などの被取付部に設けられた開口に埋め込むように取り付けられる照明装置がある。例えば、特許文献1の照明装置は、照明器具とこの照明器具に取り付けられる光源ユニットを有しており、天井に設けられた開口に照明器具を取り付けしたあとに、光源ユニットの取り付けしている。このとき、照明装置は、照明器具が光源ユニットより大きく形成された開口が設けられていることで、照明器具が被取付部に取り付けられた後でも光源ユニットを着脱することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2016-39005号公報
しかしながら、天井に形成できる開口の大きさが制限されることがあり、開口が光源ユニットよりも小さくしか形成できないことがある。そのような場合は、あらかじめ照明器具に光源ユニットを装着したあとに天井に取り付けをしなくはならず、光源ユニットを交換するときには、照明器具ごと取り外す必要があり、光源ユニットを容易に交換できなかった。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、照明器具と光源ユニットの着脱が容易にできる照明器具の提供を目的とする。
本発明における照明器具は、被取付部に設けられた開口に埋め込むように取付けられる長尺状の照明器具であって、長尺状の光源ユニットが挿入される、長手方向の長さが前記光源ユニットよりも短い本体開口が形成された長尺状の第一本体部と、前記光源ユニットが取り付けられる長尺状の第二本体部と、前記光源ユニットを前記第二本体部に取り付ける際に前記第一本体部に対して前記第二本体部が可動できるように、前記第一本体部と前記第二本体部とを接続する可動ユニットと、を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、光源ユニットが着脱できるように取り付けられることで、光源ユニットを容易に交換することができる。
実施の形態1における照明装置の斜視図である。 実施の形態1における照明装置の分解斜視図である。 実施の形態1における照明器具の分解斜視図である。 実施の形態1におけるバネ部の斜視図である。 実施の形態1における可動ユニットの斜視図である。 実施の形態1における第一端板の斜視図である。 実施の形態1における第二端板の斜視図である。 実施の形態1における照明器具のA-断面図である。 実施の形態1における照明器具のB-B′断面図である。 実施の形態1における光源ユニットの斜視図である。 実施の形態1における光源ユニットの分解斜視図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。 実施の形態1における照明装置の被取付部への取付参考図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る照明装置1の説明をする。実施の形態1において、天井などの被取付部に設けられた開口に埋め込むように取り付けられる照明装置の一例として、被取付部をTバーなどの固定部材により構成されるシステム天井とし、システム天井に設けられた開口に取り付けられる照明装置1について説明する。
なお、被取付部の開口は略矩形状に設けられ、対向する側辺のうち一対の側辺は図12に示すようにTバーなどの支持部Aが配設され、他方の一対の側辺は図示しない固定具もしくはパネルにより形成されているものである。
はじめに、図1および図2を参照して照明装置1の各部の構成を説明する。図1は照明装置1の斜視図であり、図2は図1に示す照明装置1の分解斜視図である。
照明装置1は、長尺状の照明器具100と、照明器具100に着脱可能に取り付けられる長尺状の光源ユニット200を備えている。
照明器具100、光源ユニット200はいずれも長尺状であり、以下の説明において、長手方向を長手方向X、長手方向Xに対する短手方向を短手方向Yとし、長手方向Xおよび短手方向Yそれぞれに直交する方向を上下方向Zとする。また、照明装置1が照射する被照射面と照明装置1が取り付けられる被取付面が対向する状態において、被照射面から被取付面に向かう方向を上方向Z1とし、上方向Z1と反対側であり被取付面から被照射面に向かう方向を下方向Z2とする。
図3から図9を参照して、照明器具100の各部の構成を説明する。
図3は図2に示す照明器具100の斜視図でありで、図4は図3に示すバネ部122の斜視図であり、図5は図2に示す可動ユニット300の斜視図であり、図6の(a)は図3に示す第一端板310の斜視図であり、図6の(b)は図6の(a)のB方向からみた第一端板310の斜視図であり、図7の(a)は図3に示す第二端板320の斜視図であり、図7の(b)は図7の(a)のC方向からみた第二端板320の斜視図であり、図8は図2で示す照明器具200のA-断面図であり、図9は図2に示す照明器具200のB-B′断面図である。
照明器具200は、被取付部の開口側に設けられる第一本体部110と、この第一本体部110の上側に設けられた第二本体部120と、第一本体部110と第二本体部120を連結する可動ユニット300とを有している。
第一本体部110は、光源ユニット200が挿通される本体開口111が設けられ、被取付部の開口を覆うように形成されている。第一本体部110は、長手方向Xにおいて対向する支持部Aの間に配置されるものであり、長手方向Xの長さが対に設けられた支持部Aの長さL4(図12に図示)と略同等になるように形成されている。
第一本体部110は、長手方向Xに本体開口11を形成するように設けられた反射部112と、この反射部112の長手方向Xの両端に設けられた第一端板310を有している。
反射部112は、対に設けられており、上方向Z1から下方向Z2に向かって互いに離れるよう傾斜して形成されている。対に形成された反射部112の上方向Z1端部は、本体開口111が形成されるように間が設けられている。
第一端板310は、反射部112の長手方向Xの両端に設けられており、反射部112を保持しているものである。第一端板310は、対に設けられた反射部112の長手方向端部を塞ぐ蓋部311と、蓋部311から反射部112と反対方向に突設する水平保持部312と、水平保持部312に設けられた制御用開口313を有している。
第一端板310の水平保持部312は、照明器具200が支持具Aに取り付けするときに、支持具Aの上方向Z1端部A1と当接するものであり、水平保持部312が支持部Aに当接することで照明器具200は支持具Aに支持される。
また、第一本体部110の本体開口111の長手方向Xの長さL1は、対に設けられた蓋部311の対向する面同士の長手方向Xにおける長さである。本体開口111の長手方向Xの長さL1は、対に設けられた支持部Aの長さL4(図12の(a)に図示)と略同等になるように形成されている。
水平保持部312は、制御用開口313が形成された保持部底面312aと、保持部312aの側辺から上方向Z1に突設した保持部側面312bを有している。
第二本体部120は第一本体部110の上方向Z1側に移動可能に配設されており、第一本体110の本体開口111の長さL1よりも長く形成され、光源ユニット200が着脱可能に固定されているものである。
第二本体部120は、略中央の光源ユニット200が取り付けられる主本体121、主本体121の長手方向両端に設けられた第二端板320を有している。
主本体121は、端手方向Yの略中央に光源ユニット200の一部が挿入されるように取り付けられる凹部121aと、凹部121aから短手方向Yの両側に設けられた側部121bを有している。主本体121の長手方向Xの長さL2は、本体開口の長さL1よりも長く形成されている。
凹部121aは、長手方向Xからの側面視において一面が開口したコの字形状であり、内部に光源ユニット200を固定する為のバネ部122や、外部の商用電源から電力供給を受けるための端子台123が取り付けられている。また、凹部121aの光源ユニット200の一部が挿入される凹部開口121aaが設けられている。
側部121bは、光源ユニット200の広角方向への光を下方向Z1へ反射するものであり、凹部121aの凹部開口121aaの下方向Z2側端部より短手方向Yに突設
して形成されたものである。側部121bは、長手方向Xの端部側の短手方向Yの端部に第二端板320と係合する突設部121baを有している。突設部121baは、側部121bの短手方向Yの端部から短手方向Y外側へ突出するように設けられている、突設部121baは、例えば、ネジやボルトなどでも良く、板金の一部を突設するように加工したものでも良い。
また、側部121bは、照明装置1を支持部Aに取り付け後に、下方向Z2から上方向Z1を見上げたときに本体開口111から被取付部の裏側が見えないように隠すものである。
バネ部122は、光源ユニット200を係止して凹部121aに固定するものであり、凹部121aに、長手方向Xに沿って対になるように2つ配設されている。
バネ部122は図4に示すようにバネ固定部122aと、バネ円弧部122bと、バネ先端部122cが設けられている。バネ固定部122aは、凹部121aの底面に固定される。バネ円弧部122bは、円弧形状をしており、一端にバネ先端部122cが設けられている。バネ先端部122cは、後述する連結金具260に引っ掛けられる。
また、バネ部122は、ステンレス材料や、バネ鋼材などの弾性材料で形成される。なお、バネ部122は、板材の弾性材料を曲げて形成しても良く、線材の弾性材料を曲げて形成してもよい。
第二端板320は、主本体121の長手方向Xの両端に設けられており、主本体121の長手方向Xの端面と対向するように設けられた端板本体321と、端板本体321に設けられ第二端板部320の長手方向Xの移動を制御する端板バネ部322と、端板本体321から主本体121側に突設して主本体121を移動可能に保持する端板側面323と、支持部Aに引っ掛かる爪部324を有している。
端板本体321は、主本体121の長手方向Xの端面と対向するように設けられているとともに、第一端板310の水平保持部312が挿通される端板開口321a、端板本体321から主本体121方向へ突設した端板支持部321bを備えている。
第二端板320は、水平保持部312が端板開口321aに挿通されることで、水平保持部312に沿って長手方向Xへ移動することができる。
また、端板支持部321bは、主本体121の長手方向Xの端部に係合するものであり、上下方向Zに併設して2つ設けられている。第二端板320は、端板支持部321bが主本体121の長手方向Xの端部と係合することで、主本体121を保持することができる。端板支持部321bは、主本体121の長手方向Xの端部に設けられた切り欠き部に挿し込まれ係合するものであり、凹部開口121aaの長手方向Xの端部側を覆うように係合している。
端板バネ部322は、板バネを曲げて形成されており、一端側が端板本体321に設けられており、他端側が第一端板310の制御用開口313に挿し込まれと係合する。
端板バネ部322は、第二端板320の移動を規制するものである。端板バネ部322は、第二端板320を主本体121側へ押圧し、第二端板320の意図しない移動を抑制することができる。例えば、第二端部320が水平保持部312から外れるのを抑制することができる。
端板側面323は、端板本体321の側辺から主本体121の側方を覆うように突設して設けられており、主本体121の突設部121baが移動可能に係合するスリット部323aを有している。
スリット部323aは、図7に示すように、下側水平部323aa、垂直部323ab、上側水平部323acを有し、コの字状に形成されている。突設部121baは、スリット部323aに係合した状態で、下側水平部323aa、垂直部323ab、上側水平部323acに沿って移動することができる。よって、主本体121はスリット部323aに沿って移動することができる。
なお、端板本体321に設けられた2つの端板保持部321bは、それぞれが下側水平部323aa、上側水平部323acに応じた位置に設けられている。よって、突設部121baが下側水平部323aaで保持されているときは下方向Z2側の端板保持部321bで主本体121を保持し、突設部121baが上側水平部323acで保持されているときは上方向Z1側の端板保持部321bで主本体121を保持する。
可動ユニット300は、第一端板310と第二端板320で構成されており、第一端板310と第二端板320は、水平保持部312が端板開口323aに挿通され、端板バネ部322が制御用開口313に挿し込まれることで長手方向Xへ移動可能に連結している。そして、第一本体部110は第一端部310が長手方向の端部として一体的に固定され、第二本体部120は第二端部320が主本体121を上下方向へ移動可能に保持していることで、照明器具100は、可動ユニット300が、第一本体部110と第二本体部120を可動できるように連結することができる。
また、照明器具100は、可動ユニット300によって、第二本体部120を第一本体部110と対向した状態で、第一本体部110から離れるように可動させることができる。
なお、照明器具100は、図8および図9に示すように、主本体121の凹部開口121aa側と第一端板310の保持部底面312aの間に、点線で示すような光源ユニット200を収容する収容空間S1を形成している。また、収容空間S1は、保持部底面312aと下方向Z1側の端板支持部321bとの間に形成されている。
以上が、照明器具100の構成であり、次に、この照明器具100に装着される光源ユニット200の構成を図10から図11を用いて説明する。図10の(a)は図2に示す光源ユニット200の斜視図であり、図10の(b)は光源ユニット200の上方向Z1側からみた斜視図であり、図11は図10に示す光源ユニット200の一部を分解した斜視図である。
光源ユニット200は、複数の発光素子211が基板212に実装された発光体210と、この発光体210が取付けられるフレーム220と、発光体210を覆うようにフレーム220に取り付けられ、発光体210からの光を拡散して透過するカバー230と、光源ユニット200の長手方向Xの端部に配設される蓋240を備えている。
また、光源ユニット200は、端子台と接続し発光体210に所定の点灯電力を供給する電源装置250と、バネ部122と係合する連結金具260とを備えている。
光源ユニット200は、凹部121aに一部が挿入されるよう主本体121aに取り付けられる。この光源ユニット200の長手方向Xの両端に設けられた対になる蓋240の長さL3は、本体開口111の長さL1よりも長く、凹部開口121aaの長さL2よりも短く形成されている。また、照明器具100に取り付けられた状態で、光源ユニット200の長手方向Xの端部側は、図8および図9に示す凹部開口121aa側と第一端板310の保持部底面312aの間の収容空間S1に収容される。
以上が、照明装置1の各部の構成である。次に、図12から図19を参照して本発明による照明装置1の支持部Aへ取り付けする方法の概要を説明する。
図12は照明器具100が支持部Aに取り付けられる前の状態であり、図13は図12の状態から照明器具100が支持部Aに取り付けられた状態であり、図14は図13の状態から第二端板320が長手方向Xへ移動した状態であり、図15は図14の状態から第二本体部120が上方向Z1に移動した状態であり、図16は図15の状態から第一本体部110に光源ユニット100が挿し込まれている状態であり、図17は図16の状態から第二本体部120に光源ユニット200が取り付けられている状態であり、図18は図17の状態から第二本体部120に光源ユニット200が取り付けられ、第二端板320が長手方向Xへ移動した状態であり、図19は図18の状態から照明装置1が支持部Aに取り付けられた状態を示す。
はじめに、図12の状態から、図13の状態になるように、照明器具200を下方向Z2に移動させる。
図13の状態において、第一本体部110が支持部Aの間に配置された状態で、可動ユニット300の水平保持部312が支持具Aの上方向Z1の端部A1に当接し、爪部335が支持具Aの上方向Z1の端部に引っ掛かることで、照明器具1は支持部Aに固定される。
このとき、被取付部の開口となる長手方向Xにおける対向する支持具A同士の間の長さL4は、照明器具100の本体開口111と略同等の長さになる。
次に、図14のように、第二端板320をスリット部323aの下側水平部323aaに沿って、長手方向Xにおける照明器具100の外側へ可動させる。このとき制御バネ322は押圧された状態となる。また、第二端板320が移動されることで、突設部121baは垂直部323abに沿って上方向Z1へ移動が可能となり、主本体121を上方向Z1へ移動させることができる。
次に、図15のように、主本体部121を垂直部323abに沿って移動させ、突設部121baが垂直部323abの上方向Z1側端部に達すると、端板バネ部322の押圧状態が解除される。端板バネ部322の押圧状態が解除されると、端板バネ部322の弾性力により第二端部320が長手方向Xにける内側へ移動し、主本体部121は上側水平部323acで保持される。このとき、主本体部121と第一本体部110との間に光源ユニット200を取り付けする為の作業空間S2が形成される。
次に、図16のように、光源ユニット200を主本体121に取り付けをおこなう。主本体122が第二端板320の上側水平部323acで保持された状態で、本体開口111から光源ユニット200を斜めに挿し込みをおこない、主本体122と光源ユニット200を対向させる。主本体部121を上方向に移動させることで、作業空間S2を形成することでき、光源ユニット200を挿し込み可能な空間を形成することができる。
次に、図17のように、光源ユニット200が主本体部121と対向した状態で、バネ部122のバネ先端部122cを下方向Z2に弾性変形をさせ、光源ユニット200の連結金具260に係合させ、端子台123と点灯装置250を電気的に接続させた後に、光源ユニット200を主本体部121側へ押し上げることで、バネ部122が光源ユニット200を引き上げ凹部121aに一部を収容するように固定する。このとき点灯装置250は、凹部121aに収容される。このように、主本体部121を上方向に移動させることで、作業空間S2を形成することでき、光源ユニット200を主本体121に装着させることができる。
次に、図18のように、主本部122に光源ユニット200が取り付けられた状態で、第二端板320を長手方向Xにおける外側へ移動させることで、第二本体部120は垂直部323abに沿って下方向Z2へ移動する。突設部121baが垂直部323abの下方向Z2の端部に達すると、端板バネ部322の押圧状態が解除される。端板バネ部322の押圧状態が解除されると、図19に示すように端板バネ部322の弾性力により第二端部320が長手方向Xにける内側へ移動し、主本体122は下側水平部323aaで保持される。以上の工程により、照明装置1は保持部Aに取り付けられる。
なお、光源ユニット200を取り外すときは、上記の工程の逆の工程により取り外すことができる。
また、光源ユニット200を交換するときは、図16のように、主本体部121が第二端板320の上側水平部323acで保持された状態で交換することができる。主本体部121が上側水平部323acで保持された状態において、既に装着されていた光源ユニット200を外し、新たな光源ユニット200を装着させることができる。
本実施の形態の照明器具100は、被取付部に設けられた開口に埋め込むように取付けられる照明器具100であって、光源ユニット200が挿入される本体開口111を有する第一本体部110と、光源ユニットが取り付けられる第二本体部120と、第一本体部110に対して第二本体部120が可動できるように第一本体部110と前記第二本体部120とを接続する可動ユニットとを備えているものである。
このように、第二本体部120が可動することで、第一本体部110と第二本体部120との間に光源ユニット200を取付けするための作業空間S2を形成することができ、光源ユニットの着脱を容易にすることができる。よって、照明器具100に装着された光源ユニット200の交換も容易にすることができる。
本実施の形態の照明器具100は、第一の本体部110の本体開口111の長手方向Xの長さが光源ユニット200の長手方向Xの長さよりも短くても、第二本体部120が第一本体部110に対して離れるように可動することで、第一本体部110と第二本体部120の間に作業空間S2を形成することができ、本体開口111よりも長い光源ユニット200を第二本体部120に取り付けすることができる。
よって、本体開口111の長さが、標準で用意している光源ユニットの長手方向Xの長さよりも短くとも、標準で用意している光源ユニットを照明器具100に取り付けすることができる。これにより、本体開口111の長さに応じた光源ユニットの開発をしなくとも良く、開発工数の抑制、長さの種類の増加による在庫の増大を抑制することができる。
また、本実施の形態では、可動ユニット300は照明器具200の長手方向Xの端部に設けられているが、可動ユニット300は第二本体部120が可動できるように第一本体部110と第二本体部120を接続させるものであれば、長手方向Xの端部以外に設けても良く、短部方向Yで第一本体部110と第二本体部120を接続させても良く、長手方向Xおよび短手方向Yの両方で接続させても良い。また、長手方向Xの両端側でなく、一端側のみ可動するようにしても良い。可動ユニット300は、第一本体部110と第二本体部120の間に作業空間S2を形成できるように第一本体部110と第二本体部120を接続させるものであれば良い。
また、本実施の形態では、第二端板320のスリット部323aは下側水平部323aa、垂直部323ab、上側水平部323acを有するコの字形状に形成されていたが、第二端板320は第二本体部120の突設部121baが長手方向Xおよび上下方向Zに移動可能に係合するものであればコの字状でなくても良い。例えば、円弧形状でも良い。
A 支持具、S1 収容空間、S2 作業空間、X 長手方向、Y 短手方向、Z1 上方向、Z2 下方向、1 照明器具、100 照明器具、110 第一本体部、111 本体開口、112 反射部、120 第二本体部、121 主本体、121a 凹部、121aa 凹部開口、121b 側部、121ba 突設部、122 バネ部、122a バネ固定部、122b バネ円弧部、122c バネ先端部、123 端子台、200 光源ユニット、210 発光体、211 発光素子、212 基板、220 フレーム、230 カバー、240 蓋、250 点灯装置、260 連結金具、300 可動ユニット、310 第一端板、311 蓋部、312 水平保持部、312a 保持部底面、312b 保持部側面、313 制御用開口、320 第二端板、321 端板本体、321a 端板開口、321b 端板支持部、322 端板バネ部、323 端板側面、323a スリット部、323aa 下側水平部、323ab 垂直部、323ac 上側水平部、334 爪部。

Claims (6)

  1. 被取付部に設けられた開口に埋め込むように取付けられる長尺状の照明器具であって、
    長尺状の光源ユニットが挿入される、長手方向の長さが前記光源ユニットの長さよりも短い本体開口が形成された長尺状の第一本体部と、
    前記光源ユニットが取り付けられる長尺状の第二本体部と、
    前記光源ユニットを前記第二本体部に取り付ける際に前記第一本体部に対して前記第二本体部が可動できるように、前記第一本体部と前記第二本体部とを接続する可動ユニットと、
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記可動ユニットは、前記第二本体部を前記第一本体部と対向した状態で前記第一本体部から離れるように移動させることによって、前記第一本体部と前記第二本体部との間に前記光源ユニットを前記第二本体部に取り付けるための空間を形成することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第二本体部は前記本体開口の前記長手方向の長さよりも長く形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の照明器具。
  4. 前記第二本体部は前記開口の大きさよりも長く形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明器具。
  5. 前記可動ユニットは、前記第一本体部および前記第二本体部の長手方向の端部に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明器具。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の照明器具と、
    記照明器具に着脱可能に取り付けられる光源ユニットと、
    を備えた照明装置。
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