JP7073157B2 - 物品搬出入装置および物品搬出入方法 - Google Patents
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Description
図6Aおよび図6Bは、中心に切り込み14を入れたゲル9と円形スペーサー24を交互に設置した物品搬出入装置の正面図および断面図である。図6Bは図6AのF-F’断面を示している。図6A,図6Bに示すように、切り込み14付きのゲル9を開口部8や貫通部21内に複数に分割して設け、ゲル9同士の間に円形スペーサー24を挟むことにより開口部8または貫通部21内に空間(隙間)が形成されるため、物品の搬出入方向においてゲル9が変形しやすくなり、物品の搬出入性を向上させることが可能である。なお、円形スペーサー24はゲル9と同様にゲル材料で製作しても良いが、一般的なOリング等でも良い。
図7Aおよび図7Bは、図6Aおよび図6Bにおいて1枚のゲル9の厚みを薄くし、複数重ねて(ここでは6枚を積層して)設置することにより、より汚染環境との隔離性を向上させた物品搬出入装置の正面図および断面図である。図7Bは図7AのG-G’断面を示している。
図9Aおよび図9Bは、床面に低摩擦のゲルマット26を敷き、上面からカーテン状のゲル25を垂らすことで汚染環境と隔離する物品搬出入装置の正面図および断面図である。図9Bは図9AのH-H’断面を示している。本変形例では、図9Bに示すように、開口部8や貫通部21内において、物品の搬出入方向に沿って延在して設けられた低摩擦ゲルマット26と、物品の搬出入方向に複数に分割して設けられ、低摩擦ゲルマット26と対向する位置に固定されたゲルカーテン25と、ゲルカーテン同士の間に開口部8や貫通部21内に隙間を形成する門形スペーサー27を備えている。
乾燥に弱いゲルを用いる場合や、薬品が付着する可能性がある場所または放射線の線量が高い場所でゲルを用いる場合等、厳しい環境でゲルのみを用いた場合、ゲルが直ぐに劣化し、隔離性(気密性)や汚染除去能力が低下し、頻繁にゲルの交換作業が必要になるおそれがある。
上記の変形例1から5のように、ゲルとスペーサーの組み合わせでは、物品の通過後にゲルが元の位置(形状)に戻らず、十分な隔離性能を維持できないおそれがある。その場合、図11Aおよび図11Bに示すように、ゲル9とゲル9の間に、ゲル9を強制的に元の位置に戻すための板バネ29を設置することにより隔離機能を向上させることが可能となる。
Claims (15)
- 外部環境との隔離が必要な空間と前記外部環境との間において物品の搬出入を行う物品搬出入装置であって、
前記空間と前記外部環境の間に設けられた隔壁と、
前記隔壁に設けられ、前記空間と前記外部環境とを連通する貫通孔と、
前記貫通孔に設けられ、前記空間と前記外部環境とを隔離する変形自在な伸縮部材と、
を備え、
前記伸縮部材は、動摩擦係数が0.01以下である材料からなる低摩擦伸縮部材であることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項1に記載の物品搬出入装置であって、
前記低摩擦伸縮部材は、ハイドロゲル材料からなることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項1に記載の物品搬出入装置であって、
前記空間と前記外部環境の間に作業セルを備え、
前記隔壁は、前記空間側の作業セル壁および前記外部環境側の作業セル壁にそれぞれ設置された開閉可能な扉であることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項3に記載の物品搬出入装置であって、
前記隔壁は、前記作業セル内に設置された内扉であることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項4に記載の物品搬出入装置であって、
前記空間側の作業セル壁および前記外部環境側の作業セル壁の各々に、前記内扉とは独立して開閉可能な外扉を備えることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項1に記載の物品搬出入装置であって、
前記貫通孔の内側に前記伸縮部材を保持するフレームを備え、
前記伸縮部材は、前記フレームの前記空間側および前記外部環境側にそれぞれ設けられたストッパにより前記フレーム内に固定されることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項6に記載の物品搬出入装置であって、
前記空間側および前記外部環境側のストッパのうち、少なくともいずれか一方はボルトにより前記隔壁に着脱可能に設けられることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項6に記載の物品搬出入装置であって、
前記伸縮部材に設けられた切り込みを貫通して前記空間と前記外部環境の間を連通するケーブルと、
前記空間内に設置され、前記ケーブルを介して前記外部環境から遠隔操作が可能な自動駆動装置と、
を備えることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項1に記載の物品搬出入装置であって、
前記伸縮部材は、前記貫通孔内において、前記物品の搬出入方向に複数に分割して設けられ、
前記複数の伸縮部材同士の間に、前記貫通孔内に隙間を形成する円形スペーサーを備えることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項9に記載の物品搬出入装置であって、
前記複数の伸縮部材の各々は、前記物品の搬出入方向において、複数の薄い伸縮部材が積層されて構成されることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項2に記載の物品搬出入装置であって、
前記貫通孔内において、前記物品の搬出入方向に沿って延在して設けられた低摩擦ハイドロゲルマットと、
前記貫通孔内において、前記物品の搬出入方向に複数に分割して設けられ、前記低摩擦ハイドロゲルマットと対向する位置に固定されたハイドロゲルカーテンと、
前記複数のハイドロゲルカーテン同士の間に、前記貫通孔内に隙間を形成する門形スペーサーと、
を備えることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項10に記載の物品搬出入装置であって、
前記複数の伸縮部材のうち、少なくとも前記空間側に露出する伸縮部材はゴム材で形成され、
他の伸縮部材は、ハイドロゲルで形成されることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項10に記載の物品搬出入装置であって、
前記複数の薄い伸縮部材同士の間に板バネが設けられることを特徴とする物品搬出入装置。 - 請求項10に記載の物品搬出入装置であって、
前記複数の薄い伸縮部材の各々には、互いに角度を変えた切り込みが形成されることを特徴とする物品搬出入装置。 - 外部環境との隔離が必要な空間と前記外部環境との間において物品の搬出入を行う物品搬出入方法であって、
前記物品の搬出入方向に延在して設けられた前記外部環境と前記空間とを隔離するハイドロゲルの切り込みに沿って、前記物品を搬出入することを特徴とする物品搬出入方法。
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JP2018058597A JP7073157B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 物品搬出入装置および物品搬出入方法 |
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JP2018058597A JP7073157B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 物品搬出入装置および物品搬出入方法 |
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JP2019167792A JP2019167792A (ja) | 2019-10-03 |
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Family Cites Families (2)
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US5860711A (en) * | 1996-04-22 | 1999-01-19 | Kronberg; James W. | Isolation enclosure |
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