JP5091199B2 - 作業用開口のスライド移動構造 - Google Patents

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本発明は、遮蔽された作業空間での作業方法及び作業用開口のスライド移動構造に関し、特に、作業員の立入空間から遮蔽膜によって仕切られた作業空間での作業を行えるようにした、遮蔽された作業空間での作業方法、及び該作業方法において使用する作業用開口のスライド移動構造に関する。
例えば、アスベストやダイオキシン等の有害物質を除去したり取り扱ったりする場合、これらの有害物質の拡散を防止すると共に、作業者が有害物質の影響を受けないようにする必要がある。このため、有害物質の飛散を防止したり作業者を防護したりするための資器材や製品が種々開発されており、また管理手法の改善が図られている。
アスベストやダイオキシン等の有害物質を除去したり取り扱ったりする作業では、例えば有害物質が付着した既存物を気密な被膜で覆って汚染防止処理を行った後に、外部への飛散防止のために作業空間をシート状の遮蔽膜を用いて遮蔽し、さらに高性能のフィルターを装着した送風機で内部の空気を排出して、作業空間の内部を負圧状態とし、作業者は、有害物質の飛散する遮蔽された作業空間の内部において、防護服や呼吸用器機を着用して作業を行うようにする方法が実施されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、有害物質で汚染された作業空間の内部に作業者が立ち入って除去作業等を行う場合、作業者は、防護服や呼吸用器機を着用した場合でも、呼吸に伴って有害物質を吸引する危険に常に曝されることになる。また、作業員が作業空間に出入りする際や、資器材や物品を作業空間に搬出入する際には、更衣室や空気シャワー室等の中間室を経由することになっているが、これらの中間室を負圧状態に維持するための構造やシステムが確立されていないため、外部への有害物質の飛散を十分に防止できないおそれがある。さらに、作業空間の内部で一度でも使用された防護服や呼吸用器機等は、汚染されたものとしてその全てを管理型処分場に廃棄する必要があるため、防護服や呼吸用器機等の費用や廃棄処分費用が嵩むことになる。
これらの問題を解決する方法として、有害物質を取り扱う作業空間の全体を気密なシート状の遮蔽膜で包み込み、包み込んだ遮蔽膜の一部を透明にして有害物質を取り扱う作業空間を可視化すると共に、包み込んだ遮蔽膜に作業用の手袋を取り付け、この作業用の手袋を介して、有害物質を取り扱う作業空間の外部から作業空間での作業を行えるようにした、いわゆるグローブバッグ方式による作業方法が実施されている(例えば、非特許文献1参照)。このグローブバッグ方式による作業方法を用いることにより、有害物質が飛散する範囲を効果的に遮蔽でき、また作業者が有害物質に汚染された作業空間に入ることなく作業を行えるので、高い安全性を確保することが可能になると共に、汚染防止対策のために使用する遮蔽膜や防護服等を少量に留めることが可能になる。
特開平9−279861号公報
建設業労働災害防止協会企画開発課(発行)「建築物の解体・改修工事における石綿障害の予防(特別教育用テキスト)」、発行日:平成17年5月30日
しかしながら、非特許文献1に記載のグローブバッグ方式による作業方法では、遮蔽膜に対して作業用の手袋が固定された状態となっているので、作業用の手袋を介して作業空間の内部で作業が可能な領域は、作業者の腕が届く範囲に限られることになる。したがって、例えば広範囲に亘る作業空間の内部において有害物質を除去等する作業を行う場合には、作業用の手袋等の作業用袋状膜を、作業を行う領域に分散配置して予め遮蔽膜に多数取り付けておく必要があるため、却って手間が掛かることになる。
また、アスベストやダイオキシン等の有害物質を除去等する場合の他、例えば無菌室等の、遮蔽膜によって外部と遮蔽されたその他の種々の作業空間において作業を行う場合にも、作業用の手袋等の作業用袋状膜を介して効率良く作業を行うことができれば便利である。
本発明は、このような従来の技術的課題を鑑みてなされたものであり、作業員が立入る立入空間を作業空間から仕切る遮蔽膜に多くの作業用袋状膜を取り付けておくことなく、作業用袋状膜を介して作業空間における各種の作業を効率良く行うことのできる作業用開口のスライド移動構造を提供することを目的とする。
本発明は、作業員が立入る立入空間を作業空間から仕切る遮蔽膜に形成した作業用開口を覆って作業用袋状膜を取り付けておき、該作業用袋状膜を前記作業用開口を介して前記作業空間側に押し出して、前記遮蔽膜を挟んだ前記立入空間側から前記作業空間における作業を行う遮蔽された作業空間での作業方法において使用する、前記作業用開口を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させる作業用開口のスライド移動構造であって、前記作業用開口の開口周縁部に前記作業用袋状膜の基端開口を接続する開口枠部材と、前記作業用開口の前記遮蔽膜に沿ったスライド方向前方側の端部に設けられた開口形成手段と、前記作業用開口の前記遮蔽膜に沿ったスライド方向後方側の端部に設けられた開口閉塞手段とを含んで構成されており、前記開口形成手段により前記作業用開口のスライド方向前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、これに伴って前記開口閉塞手段により前記作業用開口のスライド方向後方側の端部の開口部分を閉塞することで前記作業用開口及び前記開口枠部材を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させるようになっており、前記遮蔽膜には、前記作業用開口をスライド移動させて作業を行う領域に亘って、相互に噛合可能なレールファスナーによる第1噛合レール部と第2噛合レール部とからなる遮蔽膜噛合レール部材が取り付けられており、該遮蔽膜噛合レール部材には、レールファスナーによる当該遮蔽膜噛合レール部材の噛合を開閉可能な第1噛合レール開閉治具及び第2噛合レール開閉治具が、開放側を対向配置させて設けられていることにより、前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具との間の部分で遮蔽膜噛合レール部材が開放されて前記作業用開口を形成可能となっており、前記開口枠部材は、前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具との間の部分に配置される、前記第1噛合レール部と噛合可能なレールファスナーによる開口枠第1噛合レール部を備える第1枠部材と、前記第2噛合レール部と噛合可能なレールファスナーによる開口枠第2噛合レール部を備える第2枠部材とからなり、前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具のいずれか一方を前記開口形成手段として、前記作業用開口のスライド方向前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、いずれか他方を前記開口閉塞手段として、前記作業用開口のスライド方向後方側の端部の開口部分を閉塞するようになっており、且つ前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具の前記遮蔽膜噛合レール部材に沿ったスライド移動に伴って、前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部に噛合した前記開口枠部材の前記第1枠部材や前記第2枠部材を、前記遮蔽膜噛合レール部材に沿って移動させることにより、前記作業用開口及び前記開口枠部材を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させる作業用開口のスライド移動構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明の作業用開口のスライド移動構造は、前記遮蔽膜噛合レール部材が、前記遮蔽膜に気密に密着可能な密着接合手段を介して、前記遮蔽膜に別部材として一体接合されていることが好ましい。
また、本発明の作業用開口のスライド移動構造は、前記遮蔽膜噛合レール部材が、前記密着接合手段として、帯状膜及び密着接着剤を介することにより、遮蔽膜に別部材として後付けで一体接合されており、前記帯状膜の一方の縁部に沿って前記遮蔽膜噛合レール部材の前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部が気密に接合されていると共に、他方の縁部の裏面に沿って前記密着接着剤が取り付けられていることが好ましい
そして、本発明の作業用開口のスライド移動構造は、前記遮蔽膜噛合レール部材の前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部は、前記帯状膜よりもさらに両側に延設して設けられており、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具を、前記作業用袋状膜が接合された前記開口枠部材と共に、これらの前記遮蔽膜噛合レール部材の延設部分に取り付けた後に、当該延設部分を介してスライド移動させることにより、任意の作業位置や作業領域に設けられた前記遮蔽膜噛合レール部材まで、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具が、前記開口枠部材と共に導入されていることが好ましい。
また、本発明の作業用開口のスライド移動構造は、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具には、前記遮蔽膜を切断するカッターが設けられており、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具の前記遮蔽膜噛合レール部材に沿ったスライド移動に伴って、前記遮蔽膜をカッターによって切断することにより、前記作業用袋状膜を前記立入空間側から前記作業空間に押し出すための前記作業用開口を前記開口枠部材の内側に開口させるための切込みが、先行して設置された前記遮蔽膜に形成されていることが好ましい。
本発明の作業用開口のスライド移動構造によれば、作業員が立入る立入空間を作業空間から仕切る遮蔽膜に多くの作業用袋状膜を取り付けておくことなく、作業用袋状膜を介して作業空間における各種の作業を効率良く行うことができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る遮蔽された作業空間での作業方法及び作業用開口のスライド移動構造を説明する一部破断透視略示斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る遮蔽された作業空間での作業方法及び作業用開口のスライド移動構造を説明する略示部分正面図である。 遮蔽膜噛合レール部材に沿って第1噛合レール開閉治具及び第2噛合レール開閉治具と共に開口枠部材をスライド移動させる状況を説明する略示正面図である。 (a)は遮蔽膜噛合レール部材の第1噛合レール部と第2噛合レール部が噛合した状態を説明する断面図、(b)は遮蔽膜噛合レール部材の第1噛合レール部と第2噛合レール部の噛合が開放された状態を説明する断面図である。 (a)は開口枠部材の略示正面図、(b)は開口枠部材に作業用袋状膜を取り付けた状態を説明する略示断面図である。 遮蔽膜噛合レール部材の第1噛合レール部及び第2噛合レール部と、開口枠部材の第1枠部材の開口枠第1噛合レール部及び第2枠部材の開口枠第2噛合レール部とを噛合させた状態を説明する、図3のA−Aに沿った略示断面図である。 噛合レール開閉治具の具体的構成を例示する断面図である。 (a)、(b)は、本発明の好ましい他の実施形態に係る作業用開口のスライド移動構造を説明する略示断面図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係る作業用開口のスライド移動構造において、噛合レール開閉治具及び作業用袋状膜が取り付けられた開口枠部材を遮蔽幕に導入する状態を説明する図8(a)のC−Cに沿った略示縦断面図である。 作業空間を遮蔽する遮蔽膜の任意の位置を選定して取り付けた複数の作業用袋状膜を介して作業空間における作業を行う状況を説明する概念図である。 (a)〜(c)は、遮蔽膜噛合レール部材の他の形態を例示する略示断面図である。
本発明の好ましい一実施形態に係る遮蔽された作業空間での作業方法及び作業用開口のスライド移動構造は、図1に示すように、例えば建物の屋内における壁20と天井21との接合角部分の構成材料として、これらの隅角部に付着したまま残った有害物質である吹付けアスベスト10を、遮蔽膜11によって外部から遮蔽された除去作業空間12において、作業員が当該除去作業空間12に立ち入ることなく、且つ除去作業空間12の外部の空間に飛散させることなく、効率良く除去できるようにするための方法や構造として採用されたものである。
ここで、本実施形態では、除去作業空間12は、例えば気密性及び可撓性を有する好ましくは透明な合成樹脂製のシート状部材からなる遮蔽膜11を、支持材としてのロープ固定用支柱22や、同じく支持材としての遮蔽膜展張用ロープ23等を介して、屋内における壁20と天井21との接合角部分に沿って展設すると共に、遮蔽膜11の側縁部を粘着剤や接着剤等を介して接合角部分の壁20の壁面や天井21の壁面に気密な状態で密着接合することにより、例えば接合角部分に沿って連続する矩形の中空断面形状を有する作業空間として、これの外部の作業員が立ち入ることが可能な立入空間13とは気密に遮蔽された状態で設けられている。
また、本実施形態では、除去作業空間12を形成する遮蔽膜11には、除去作業空間12の正面側の部分に、作業用袋状膜15(図2参照)が取り付けられる作業用開口14が2箇所に開口形成されており、これらの作業用開口14は、各々、壁20と天井21との接合角部分に沿った長手方向をスライド方向Xとして、当該スライド方向Xにスライド移動可能となっている。
さらに、本実施形態では、除去作業空間12は、これの長手方向の一端部において遮蔽膜11に開口形成された排気穴24及び排気ホ−ス25を介して、高性能フィルターを備えるフイルター付吸引機26と接続しており、このフイルター付吸引機26を駆動制御することによって、有害物質である吹付けアスベスト10が外部に飛散しないように、除去作業空間12の内部を負圧状態に保持することができるようになっている。また長手方向の他端部における遮蔽膜11にはフィルター付吸気口27が設けられていて、除去作業空間12の内部が過度に負圧になることで遮蔽膜11や、ロープ固定用支柱22、遮蔽膜展張用ロープ23等が破損しないようにする工夫がなされている。
そして、本実施形態の遮蔽された作業空間での作業方法は、図2にも示すように、作業員が立入る立入空間13を除去作業空間12から仕切る遮蔽膜11に形成した作業用開口14を覆って作業用袋状膜15を取り付けておき、この作業用袋状膜15を作業用開口14を介して除去作業空間12側に押し出して、遮蔽膜11を挟んだ立入空間13側から除去作業空間12における作業を行う作業方法であって、作業用開口14を、作業用袋状膜15によって覆われた状態を保持したまま、スライド方向Xの前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、これに伴ってスライド方向Xの後方側の端部の開口部分を閉塞することで遮蔽膜11に沿ってスライド移動させて、作業用袋状膜15を介して除去作業空間12における作業を行うようになっている。
また、本実施形態の作業用開口のスライド移動構造は、上述の除去作業空間12での作業方法において使用する、作業用開口14を作業用袋状膜15によって覆われた状態を保持したまま遮蔽膜11に沿ってスライド移動させるための構造であって、図3にも示すように、作業用開口14の開口周縁部に作業用袋状膜15の基端開口19を接続する開口枠部材16と、作業用開口14の遮蔽膜11に沿ったスライド方向Xの前方側の端部に設けられた開口形成手段17と、作業用開口14の遮蔽膜11に沿ったスライド方向Xの後方側の端部に設けられた開口閉塞手段18とを含んで構成されており、開口形成手段17により作業用開口14のスライド方向Xの前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、これに伴って開口閉塞手段18により作業用開口14のスライド方向Xの後方側の端部の開口部分を閉塞することで、作業用開口14及び開口枠部材16を遮蔽膜11に沿ってスライド移動させるようになっている。
なお、本実施形態では、開口形成手段17と開口閉塞手段18は、各々、遮蔽膜11を分離して開口を形成する機能と、分離された開口の周縁部を互いに接合して閉塞する機能とを併せ持つようになっており、スライド方向Xの一方に環状開口枠16を移動する際には、当該一方の側に配置されたものが開口形成手段17として機能し、これと反対側に配置されたものが開口閉塞手段18として機能すると共に、スライド方向Xの他方に環状開口枠16を移動する際には、当該他方の側に配置されたものが開口形成手段17として機能し、これと反対側に配置されたものが開口閉塞手段18として機能するようになっている。
また、本実施形態では、作業用袋状膜15は、遮蔽膜11と同様の材質の、例えば気密性及び可撓性を有する好ましくは透明な合成樹脂製のシート状部材からなり、図2では概略図として記載さているが、例えば手袋形状、人の上半身を覆う形状等、除去作業空間12での作業形態に応じた種々の形状となるように形成されている。また作業用袋状膜15は、開口枠部材16に開口周縁部が接合される基端開口19を備えており、作業用開口14の形状と合致させることが可能な当該基端開口19の部分を除いて、その内部の全体に気密な閉塞空間が形成されるようになっている。
作業用袋状膜15は、公知の各種の接合手段を介して基端開口19の開口周縁部を開口枠部材16に気密に接合することで(図5(b)参照)、当該開口枠部材16を介して作業用開口14の開口周縁部に接続されると共に(図6参照)、例えば立入空間13側から作業用開口14を覆って取り付けられることになる。さらに、作業用袋状膜15は、立入空間13側から裏返しに反転させつつ作業用開口14を介して除去作業空間12側に押し出されることにより、除去作業空間12の内部に突出して、当該除去作業空間12とは気密に遮蔽された防護空間を形成することになる(図2参照)。この防護空間に手や腕や体の一部を挿入して、遮蔽膜11を挟んだ立入空間13側から除去作業空間12における吹付けアスベスト10の除去作業を行うことができるようになっている。
そして、本実施形態では、開口形成手段17によって作業用開口14のスライド方向Xの前方側に延設する開口を連続して新たに形成してゆくと共に、これに伴って作業用開口14のスライド方向Xの後方側の端部の開口を開口閉塞手段18によって閉塞してゆくことにより、作業用開口14及び開口枠部材16を遮蔽膜11に沿ってスライド移動させてゆく。このような作業用開口14及び開口枠部材16の遮蔽膜11に沿ったスライド移動を可能にする具体的な構成として、例えば図3及び図4(a),(b)に示すように、遮蔽膜11には、作業用開口14をスライド移動させて作業を行う領域に亘って、相互に噛合可能な第1噛合レール部28と第2噛合レール部29とからなる遮蔽膜噛合レール部材30が取り付けられている。
また、遮蔽膜噛合レール部材30には、図3に示すように、当該遮蔽膜噛合レール部材30の噛合を開閉可能な第1噛合レール開閉治具33及び第2噛合レール開閉治具34が、開放側を対向配置させて設けられている。これによって、第1噛合レール開閉治具33と第2噛合レール開閉治具34との間の部分において、遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28と第2噛合レール部29との噛合が開放されて作業用開口14を形成することができるようになっている(図4(b)参照)。
さらに、本実施形態では、開口枠部材16は、図3及び図5(a),(b)に示すように、第1噛合レール開閉治具33と第2噛合レール開閉治具34との間の部分に配置される、遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28と噛合可能な開口枠第1噛合レール部31を備える第1枠部材16aと、遮蔽膜噛合レール部材30の第2噛合レール部29と噛合可能な開口枠第2噛合レール部32を備える第2枠部材16bとからなっている。
そして、第1噛合レール開閉治具33と第2噛合レール開閉治具34のいずれか一方を開口形成手段17として、作業用開口14のスライド移動に伴ってこれのスライド方向Xの前方側に連続して延設する開口部分を、遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28と第2噛合レール部29との噛合を開放しながら形成すると共に、いずれか他方を開口閉塞手段18として、作業用開口14のスライド方向Xの後方側の端部の開口部分を、遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28と第2噛合レール部29とを噛合しながら閉塞するようになっている。
また、第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34の遮蔽膜噛合レール部材30に沿ったスライド移動に伴って、第1噛合レール部28や第2噛合レール部29に開口枠第1噛合レール部31や開口枠第2噛合レール部32を介して噛合した開口枠部材16の第1枠部材16aや第2枠部材16bを、遮蔽膜噛合レール部材30に沿って移動させることにより、作業用開口14及び開口枠部材16を遮蔽膜11に沿ってスライド移動させるようになっている。
ここで、遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28及び第2噛合レール部29や、開口枠部材16の開口枠第1噛合レール部31及び開口枠第2噛合レール部32を構成する噛合レールとしては、「レールファスナー」を用いる。「レールファスナー」を噛合レールとして用いることにより、第1噛合レール部28と第2噛合レール部29の噛合による接合部や、第1噛合レール部28と開口枠第1噛合レール部31、及び第2噛合レール部29と開口枠第2噛合レール部32による接合部を、気密な状態で形成することが可能になる。これによって、特に除去作業空間12の内部を負圧状態に保持しておかなくても、有害物質である吹付けアスベスト10が除去作業空間12から立入空間13側に漏れ出るのを効果的に回避することが可能になる。
また、第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34としては、公知の各種の噛合レール開閉治具を用いることができる。具体的には、例えば図7に示すように、中間クサビ部40が設けられていることにより、中間部分で合流部分から枝分れ部分に枝分れする案内通路41を、内部に備える開閉治具を使用することができる。図7に示す噛合レール開閉治具33,34では、例えば図7の左側に噛合レール開閉治具33,34をスライド移動させた際に、移動方向前方側で噛合していた第1噛合レール部28及び第2噛合レール部29の噛合状態を中間クサビ部40によって開放して、案内通路41の枝分れ部分に送り出すことにより、移動方向後方側に開口部を形成できるようになっている。また図7の右側に噛合レール開閉治具33,34をスライド移動させた際に、移動方向前方側で開放していた第1噛合レール部28及び第2噛合レール部29を、中間クサビ部40の後方の合流部分に送り出すことで噛合させることにより、移動方向後方側の端部の開口部を閉塞できるようになっている。
そして、上述の構成を備える本実施形態の遮蔽された作業空間での作業方法及び作業用開口のスライド移動構造によれば、除去作業空間12と外部の立入空間13とを仕切る遮蔽膜11に多くの作業用袋状膜15を予め取り付けておくことなく、作業用袋状膜15を介して除去作業空間12における吹付けアスベスト 10の除去作業を効率良く行うことが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、作業用開口14の両端部に設けられた第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34を、除去作業空間12の略全域に亘って遮蔽膜11に取り付けられた遮蔽膜噛合レール部材30に沿ってスライド移動させることで、作業用開口14及び開口枠部材16を遮蔽膜11に沿ってスライド移動させながら、作業用袋状膜15を介して除去作業空間12における吹付けアスベスト10の除去作業を行うことができるようになっているので、1又は少数の作業用袋状膜15を開口枠部材16を介して遮蔽膜11に取り付けておくだけで、これらの作業用袋状膜15を適宜移動させつつ、効率良く吹付け アスベスト10の除去作業を行うことが可能になる。
図8(a),(b)は、本発明の好ましい他の実施形態に係る作業用開口のスライド移動構造を示すものである。図8(a),(b)に示す他の実施形態では、遮蔽膜噛合レール部材30は、遮蔽膜11に気密に密着可能な密着接合手段として、例えば帯状膜35及び密着接着剤36を介することにより、遮蔽膜11に別部材として後付けで一体接合されている。すなわち、本他の実施形態では、例えば有害物質10の除去作業空間12を遮蔽するようにして予め取り付けられた遮蔽膜11に対して、任意の作業位置や作業領域を選択して、遮蔽膜噛合レール部材30を後から取り付け、このようにして後付けされた遮蔽膜噛合レール部材30に沿って第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34を移動させて、作業用袋状膜15が取り付けられた開口枠部材16をスライド移動させることにより、作業用開口14を遮蔽膜11に沿ってスライド移動させることができるようになっている。なお、遮蔽膜噛合レール部材30は、除去作業空間12を遮蔽して遮蔽膜11を取り付ける前に、当該遮蔽膜11に別部材として前もって取り付けておくこともできる。
ここで、本他の実施形態では、帯状膜35は、遮蔽膜11や作業用袋状膜15と同様の材質の、例えば気密性及び可撓性を有する好ましくは透明な合成樹脂製のシート状部材からなり、その一方の縁部に沿って遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28や第2噛合レール部29が気密に接合されると共に、他方の縁部の裏面に沿って密着接着剤36が取り付けられている。この密着接着剤36を介して、第1噛合レール部28や第2噛合レール部29が各々接合された一対の帯状膜35が、後に形成される作業用開口14を挟んだ両側の遮蔽膜11に気密に密着接合されることになる。
また、本他の実施形態では、図9に示すように、例えば遮蔽膜噛合レール部材30の第1噛合レール部28や第2噛合レール部29は、帯状膜35よりもさらに両側に延設して設けられている。第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34を、作業用袋状膜15が接合された開口枠部材16と共に、これらの遮蔽膜噛合レール部材30の延設部分30aに取り付けた後に、当該延設部分30aを介してスライド移動させることにより、任意の作業位置や作業領域に設けられた遮蔽膜噛合レール部材30まで、第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34を開口枠部材16と共に導入させることができるようになっている。
さらに、本他の実施形態では、例えば作業用開口14のスライド方向Xの前方側に配置された第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34には、遮蔽膜11を切断するカッター(図示せず)を設けておくことができる。第1噛合レール開閉治具33や第2噛合レール開閉治具34の遮蔽膜噛合レール部材30に沿ったスライド移動に伴って、遮蔽膜11をカッターによって切断することにより、作業用袋状膜15を立入空間13側から除去作業空間12に押し出すための作業用開口14を開口枠部材16の内側に開口させるための切込み37(図8(a),(b)参)が、先行して設置された遮蔽膜11に形成されることになる。
本他の実施形態によっても、上述の実施形態と同様の作用効果が奏されると共に、遮蔽膜11によって除去作業空間12を遮蔽するのに先立って、予め遮蔽膜11の所定に箇所に遮蔽膜噛合レール部材30や噛合レール開閉治具33,34、開口枠部材16等を取り付けておく必要がないので、さらに効率良く作業を行うことが可能になる。また、先行して設置された遮蔽膜11の任意の箇所を選定して、後から遮蔽膜噛合レール部材30や噛合レール開閉治具33,34、開口枠部材16等を取り付けることができるので、作業の自由度を増すことが可能になる。
これらによって、図10に概念図として示すように、遮蔽膜11によって遮蔽された除去作業空間12に対して、作業に適した任意の1又は複数箇所の作業位置や作業領域を選択して、遮蔽膜噛合レール部材30や噛合レール開閉治具33,34、開口枠部材16等を取り付けることにより、有害物質の除去作業を効率良く行うことが可能になると共に、複数取り付けた作業用袋状膜15の一部を除去作業空間12への例えば資機材の出入れ用の袋38として使用して、資機材の搬入及び搬出や、除去した吹付けアスベスト10の搬出等を行うことも可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の作業用開口のスライド移動構造は、アスベストやダイオキシン等の有害物質を除去等する場合の他、例えば病院や研究施設等における無菌室等の、遮蔽膜によって外部と遮蔽されたその他の種々の作業空間において作業を行う場合にも採用することが可能である。
さらに、図11(a)〜(c)に示すように、遮蔽膜噛合レール部材30を構成する第1噛合レール部28や第2噛合レール部29は、遮蔽膜11に沿った方向に配置されるものであっても良い。
10 吹付けアスベスト(有害物質)
11 遮蔽膜
12 除去作業空間(作業空間)
13 立入空間
14 作業用開口
15 作業用袋状膜
16 開口枠部材
16a 開口枠部材の第1枠部材
16b 開口枠部材の第2枠部材
17 開口形成手段
18 開口閉塞手段
19 作業用袋状膜の基端開口
28 第1噛合レール部
29 第2噛合レール部
30 遮蔽膜噛合レール部材
30a 遮蔽膜噛合レール部材の延設部分
31 開口枠第1噛合レール部
32 開口枠第2噛合レール部
33 第1噛合レール開閉治具
34 第2噛合レール開閉治具
35 帯状膜
36 密着接着剤(密着接合手段)
37 切込み
38 資機材の出入れ用の袋
X スライド方向

Claims (5)

  1. 作業員が立入る立入空間を作業空間から仕切る遮蔽膜に形成した作業用開口を覆って作業用袋状膜を取り付けておき、該作業用袋状膜を前記作業用開口を介して前記作業空間側に押し出して、前記遮蔽膜を挟んだ前記立入空間側から前記作業空間における作業を行う遮蔽された作業空間での作業方法において使用する、前記作業用開口を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させる作業用開口のスライド移動構造であって、
    前記作業用開口の開口周縁部に前記作業用袋状膜の基端開口を接続する開口枠部材と、前記作業用開口の前記遮蔽膜に沿ったスライド方向前方側の端部に設けられた開口形成手段と、前記作業用開口の前記遮蔽膜に沿ったスライド方向後方側の端部に設けられた開口閉塞手段とを含んで構成されており、
    前記開口形成手段により前記作業用開口のスライド方向前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、これに伴って前記開口閉塞手段により前記作業用開口のスライド方向後方側の端部の開口部分を閉塞することで前記作業用開口及び前記開口枠部材を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させるようになっており、
    前記遮蔽膜には、前記作業用開口をスライド移動させて作業を行う領域に亘って、相互に噛合可能なレールファスナーによる第1噛合レール部と第2噛合レール部とからなる遮蔽膜噛合レール部材が取り付けられており、
    該遮蔽膜噛合レール部材には、レールファスナーによる当該遮蔽膜噛合レール部材の噛合を開閉可能な第1噛合レール開閉治具及び第2噛合レール開閉治具が、開放側を対向配置させて設けられていることにより、前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具との間の部分で遮蔽膜噛合レール部材が開放されて前記作業用開口を形成可能となっており、
    前記開口枠部材は、前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具との間の部分に配置される、前記第1噛合レール部と噛合可能なレールファスナーによる開口枠第1噛合レール部を備える第1枠部材と、前記第2噛合レール部と噛合可能なレールファスナーによる開口枠第2噛合レール部を備える第2枠部材とからなり、
    前記第1噛合レール開閉治具と前記第2噛合レール開閉治具のいずれか一方を前記開口形成手段として、前記作業用開口のスライド方向前方側に連続して延設する開口部分を形成すると共に、いずれか他方を前記開口閉塞手段として、前記作業用開口のスライド方向後方側の端部の開口部分を閉塞するようになっており、
    且つ前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具の前記遮蔽膜噛合レール部材に沿ったスライド移動に伴って、前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部に噛合した前記開口枠部材の前記第1枠部材や前記第2枠部材を、前記遮蔽膜噛合レール部材に沿って移動させることにより、前記作業用開口及び前記開口枠部材を前記遮蔽膜に沿ってスライド移動させる作業用開口のスライド移動構造
  2. 前記遮蔽膜噛合レール部材は、前記遮蔽膜に気密に密着可能な密着接合手段を介して、前記遮蔽膜に別部材として一体接合されている請求項1記載の作業用開口のスライド移動構造。
  3. 前記遮蔽膜噛合レール部材は、前記密着接合手段として、帯状膜及び密着接着剤を介することにより、遮蔽膜に別部材として後付けで一体接合されており、
    前記帯状膜の一方の縁部に沿って前記遮蔽膜噛合レール部材の前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部が気密に接合されていると共に、他方の縁部の裏面に沿って前記密着接着剤が取り付けられている請求項2記載の作業用開口のスライド移動構造。
  4. 前記遮蔽膜噛合レール部材の前記第1噛合レール部や前記第2噛合レール部は、前記帯状膜よりもさらに両側に延設して設けられており、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具を、前記作業用袋状膜が接合された前記開口枠部材と共に、これらの前記遮蔽膜噛合レール部材の延設部分に取り付けた後に、当該延設部分を介してスライド移動させることにより、任意の作業位置や作業領域に設けられた前記遮蔽膜噛合レール部材まで、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具が、前記開口枠部材と共に導入されている請求項3記載の作業用開口のスライド移動構造。
  5. 前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具には、前記遮蔽膜を切断するカッターが設けられており、前記第1噛合レール開閉治具や前記第2噛合レール開閉治具の前記遮蔽膜噛合レール部材に沿ったスライド移動に伴って、前記遮蔽膜をカッターによって切断することにより、前記作業用袋状膜を前記立入空間側から前記作業空間に押し出すための前記作業用開口を前記開口枠部材の内側に開口させるための切込みが、先行して設置された前記遮蔽膜に形成されている請求項3又は4記載の作業用開口のスライド移動構造。
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