JP7070616B2 - 自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 - Google Patents
自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7070616B2 JP7070616B2 JP2020136100A JP2020136100A JP7070616B2 JP 7070616 B2 JP7070616 B2 JP 7070616B2 JP 2020136100 A JP2020136100 A JP 2020136100A JP 2020136100 A JP2020136100 A JP 2020136100A JP 7070616 B2 JP7070616 B2 JP 7070616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- elastic body
- base plate
- metal base
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/88—Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/10—Stamping using yieldable or resilient pads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/22—Deep-drawing with devices for holding the edge of the blanks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/26—Deep-drawing for making peculiarly, e.g. irregularly, shaped articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D24/00—Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
- B21D24/02—Die-cushions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D24/00—Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
- B21D24/04—Blank holders; Mounting means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D24/00—Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
- B21D24/04—Blank holders; Mounting means therefor
- B21D24/08—Pneumatically or hydraulically loaded blank holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
なお、本発明において、金属素板とは、熱延鋼板、冷延鋼板、あるいは鋼板に表面処理(電気亜鉛めっき、溶融亜鉛めっき、有機皮膜処理等)が施された表面処理鋼板をはじめ、ステンレス鋼、アルミニウム、マグネシウム等、各種金属から構成される板のことをいう。
例えば、特許文献1には、ダイスとブランクホルダに意匠凹部の成形補助断面形状を設けてブランクの周縁を挟持することにより該ブランクの中央部をパンチの成形面に沿うように予め曲げ変形させ、その後にパンチで成形して意匠面を形成するプレス成形する方法が開示されている。
特許文献2には、キャラクタラインを成形する線状凸部が設けられたプレス面に吸引口が形成され、該吸引口から気体流路を介して吸引する吸引装置により金属板を前記プレス面に吸着させてプレス加工することにより、金属板の移動を抑制して線ずれを防止する方法が開示されている。
特許文献3には、ポンチ角とクッションパッドにより素材を一次成形加工した後、ポンチを下降させながら絞り成形及び張出し成形を行うことにより、前記ポンチ角が当接した金属素材の部位に生じる線ずれを防止する技術が開示されている。
特許文献4には、稜線部を備えたプレス成形品を製造するに際し、中間形状を成形する第1プレス成形工程と、該中間形状をさらに成形する第2プレス成形工程により、線ずれを解消して高品質のプレス成形品を得る技術が開示されている。
特許文献5には、ポンチ稜線部を弾性体とすることで、成形初期の曲げを緩和する技術が開示されている。
特許文献1に開示されている技術では、成形補助断面形状を設けたダイスとブランクホルダによる変形はパンチによる拘束が無く、意匠凹部に対応するブランク両端部しか拘束できないため、当該曲げ変形は直線形状に制限されていた。
特許文献2に開示されている技術では、通常のプレス成形では使用されない吸引装置が必要となり、また、吸引口の形状が成形品表面に転写される懸念があった。
特許文献3に開示されている技術では、成形途中に部分的に最終製品形状を成形するため、成形未完了部位との間に面ひずみが生じる懸念があった。
特許文献4に開示されている技術では、中間形状を成形する金型と目標形状を成形する金型とが異なり、金型交換等の工程数が増加していた。
特許文献5に開示されている技術では、稜線部の凸側を弾性体で成形するため、稜線部が目標形状通りに成形されない懸念があった。
本発明で対象とする自動車用外板パネル61は、一例として図7(d)に示すように、キャラクタライン63とその両側に連続するパネル面部65a及び65bとを有するものであり、紙面表裏方向に延在する稜線部43aを有するパンチ43と、紙面表裏方向に延在する谷線部45aを有するダイ45と、ダイ45の両端部に対向するブランクホルダ47とを備えたプレス成形装置41を用いて、以下のように絞り成形される。
<プレス成形装置>
本実施の形態1に係る自動車用外板部品のプレス成形装置1(以下、単に「プレス成形装置1」という。)は、図1及び図2に例示するように、金属素板51を、キャラクタライン63とその両側に連続するパネル面部65a及び65bを有する自動車用外板パネル61(図2(d))にプレス成形するものであって、パンチ3と、ダイ5と、ブランクホルダ7と、弾性体9と、を備えたものである。
稜線部3aは、キャラクタライン63(図2(d))を形成するものである。
パンチ側成形面部3b及び3cは、それぞれ、パネル面部65a及び65b(図2(d))を成形するものである。
溝部3dは、パンチ側成形面部3cに凹状に形成されたものであり、弾性体9が設けられる。なお、溝部3dの稜線部3a側の境界は、パンチ側成形面部3cの長さの10%以上を稜線部3aから離すとよい。
谷線部5aは、パンチ3の稜線部3aと協働してキャラクタライン63(図2(d))を形成するものである。
ダイ側成形面部5b及び5cは、それぞれパンチ側成形面部3b及び3cと協働してパネル面部65a及び65b(図2(d))を成形するものである。
一方、パンチ側成形面部3c及びダイ側成形面部5cは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が大きい側の部位55bをパネル面部65bに成形する。
本実施の形態1に係る自動車用外板パネルのプレス成形方法について、図1に例示するプレス成形装置1を用い、図2に示すように、キャラクタライン63が形成された自動車用外板パネル61をプレス成形する場合について説明する。
以下、上記の弾性体当接ステップと、キャラクタライン形成ステップと、について説明する。
弾性体当接ステップは、ダイ5とブランクホルダ7とで金属素板51の端部51a及び51bをそれぞれ挟持した状態でダイ5とブランクホルダ7をパンチ3側に相対移動させ、パンチ3のパンチ側成形面部3cよりも突出させた弾性体9の当接面部9aを金属素板51に当接させるステップである。
ε0=t/2R ・・・ (1)
ここで、Rはキャラクタライン63の曲げの曲率半径、tは金属素板51の板厚である。
キャラクタライン形成ステップは、パンチ側成形面部3cよりも突出した弾性体9の当接面部9aを金属素板51のパンチ3側に当接させたままダイ5をパンチ3側にさらに相対移動させ、成形下死点において弾性体9の当接面部9aが押し潰されてパンチ側成形面部3cと面一となるように変形し、パンチ3の稜線部3aとダイ5の谷線部5aとでキャラクタライン63を形成するステップである。
本実施の形態1に係る自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置により、線ずれを防止して自動車用外板パネル61をプレス成形することができる理由を、図2に基づいて以下に説明する。
上述の本実施の形態1に係るプレス成形方法及びプレス成形装置は、図2に示すように、プレス成形過程において金属素板51における張力の大きい側の部位55bに対し、パンチ側成形面部3cよりも突出させた弾性体9を当接させて稜線部3aによる曲げ変形を緩やかな形状にし、成形下死点において弾性体9を押し潰してキャラクタライン63を形成するものであった。
パンチ側成形面部13bは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が小さい側の部位55aをパネル面部65aに成形するものである。
一方、パンチ側成形面部13cは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が大きい側の部位55bをパネル面部65bに成形するものである。
<プレス成形装置>
本実施の形態2に係る自動車用外板パネルのプレス成形装置21(以下、単に「プレス成形装置21」という。)は、図4及び図5に一例として示すように、金属素板51を、キャラクタライン63とその両側に連続するパネル面部65a及び65bとを有する自動車用外板パネル61にプレス成形するものであって、パンチ23と、ダイ5と、ブランクホルダ7と、弾性体25と、可動体27と、を備えたものである。
パンチ側成形面部23b及び23cは、それぞれ、ダイ側成形面部5b及び5cと協働してパネル面部65a及び65b(図5(d))を成形するものである。
一方、パンチ側成形面部23cは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が大きい端部51b側の部位55bをパネル面部65bに成形するものである。
さらに、弾性体25は、可動体27を介して溝部23dの底部に支持されている。
本実施の形態2に係る自動車用外板パネルのプレス成形方法について、図4に例示するプレス成形装置21を用い、図5(d)に示すキャラクタライン63が形成された自動車用外板パネル61をプレス成形する場合について説明する。
以下、上記の弾性体当接ステップと、キャラクタライン形成ステップと、について説明する。
弾性体当接ステップは、ダイ5とブランクホルダ7とで金属素板51の端部51a及び51bをそれぞれ挟持した状態でダイ5をパンチ23側に相対移動させ、パンチ23のパンチ側成形面部23cよりも突出させた弾性体25の当接面部25aを金属素板51に当接させるステップである。
キャラクタライン形成ステップは、弾性体25の当接面部25aが金属素板51のパンチ23側に当接して稜線部23aによる曲げ形状を緩やかにしながらダイ5をパンチ23側に成形下死点までさらに相対移動させ、成形下死点において弾性体25の当接面部25aがパンチ側成形面部23cと面一に押し潰され、パンチ23の稜線部23aとダイ5の谷線部5aとでキャラクタライン63を形成するステップである。
本実施の形態2に係るプレス成形方法及びプレス成形装置の作用効果は以下のとおりである。
図5に示すように、可動体27を介してパンチ側成形面部23cの溝部23dの底部に支持された弾性体25を金属素板51に当接させながらダイ5をパンチ23側に相対移動させると、金属素板51におけるパンチ23の稜線部23aと弾性体25の当接面部25aとが当接する部位は徐々に曲げ変形して緩やかな形状となり、塑性変形による初期曲げ痕の発生を防止することができる。
上述した本実施の形態2に係る自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置は、金属素板51における張力の大きい側の部位55bに可動体27で支持された弾性体25をダイ5側に加圧して金属素板51に当接させながらダイ5をパンチ23側に相対移動させ、成形下死点においてパンチ23の稜線部23aとダイ5の谷線部5aとでキャラクタライン63を形成するものであった。
パンチ側成形面部33bは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が小さい側の部位55aをパネル面部65aに成形するものである。
一方、パンチ側成形面部33cは、プレス成形過程において金属素板51に作用する張力が大きい側の部位55bをパネル面部65bに成形するものである。
さらに、弾性体35は、可動体37を介して溝部33dの底部に支持されている。
なお、当該プレス解析において、弾性体の材質は硬質ウレタンとし、弾性体の弾性係数は253N/mmとした。
そして、面ひずみの評価値Δsは、以下に示す公知の参考文献に記載のとおり、3点ゲージ(固定スパンL)による山高さの最大・最小差で表したものである。
(参考文献)薄鋼板成形技術研究会編、プレス成形難易ハンドブック第4版、「第5章 面形状精度不良と成形難易評価」、pp.218-221、日刊工業新聞社、(2017)
3 パンチ
3a 稜線部
3b、3c パンチ側成形面部
3d 溝部
5 ダイ
5a 谷線部
5b、5c ダイ側成形面部
7 ブランクホルダ
9 弾性体
9a 当接面部
11 プレス成形装置
13 パンチ
13a 稜線部
13b、13c パンチ側成形面部
13d 溝部
15 弾性体
15a 当接面部
21 プレス成形装置
23 パンチ
23a 稜線部
23b、23c パンチ側成形面部
23d 溝部
25 弾性体
25a 当接面部
27 可動体
27a パッド
27b 圧力源
31 プレス成形装置
33 パンチ
33a 稜線部
33b、33c パンチ側成形面部
33d 溝部
35 弾性体
35a 当接面部
37 可動体
37a パッド
37b 圧力源
41 プレス成形装置
43 パンチ
43a 稜線部
45 ダイ
45a 谷線部
51 金属素板
53 部位
55a、55b 部位
61 自動車用外板パネル
63 キャラクタライン
65a、65b パネル面部
Claims (8)
- 稜線部を有するパンチと、該パンチに対向して谷線部を有するダイと、該ダイの端部に対向するブランクホルダと、を用い、金属素板を、前記稜線部と前記谷線部とで形成されたキャラクタラインとその両側に連続するパネル面部とを有する自動車用外板パネルにプレス成形する自動車用外板パネルのプレス成形方法であって、
前記パンチに、前記金属素板における前記キャラクタラインに相当する部位から離して当接するように該パンチにおける前記パネル面部を成形しパンチ側成形面部よりも前記ダイ側に突出する弾性体を設け、
前記ダイと前記ブランクホルダとで前記金属素板の両端部を挟持した状態で前記ダイを前記パンチ側に相対移動させ、前記突出した弾性体の当接面部を前記金属素板に当接させる弾性体当接ステップと、
前記突出した弾性体の当接面部を前記金属素板に当接させたまま前記ダイを前記パンチ側にさらに相対移動させ、成形下死点において前記弾性体がパンチ側成形面部と面一になるように変形させ、前記稜線部と前記谷線部とで前記キャラクタラインを形成するキャラクタライン形成ステップと、を備え、
前記弾性体の前記パンチ側成形面部からの突出量は、前記金属素板に前記パンチの稜線部が当接して塑性変形する前に前記弾性体が当接するように設定することを特徴とする自動車用外板パネルのプレス成形方法。 - 前記弾性体は、プレス成形方向に沿って移動可能、かつ前記弾性体を前記ダイ側に加圧して支持する可動体を介して前記パンチ側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車用外板パネルのプレス成形方法。
- 前記弾性体は、前記金属素板における前記パンチの稜線部が当接する部位の両側の部位のうち、プレス成形過程において張力の小さい側の部位に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用外板パネルのプレス成形方法。
- 前記弾性体は、前記金属素板における前記パンチの稜線部が当接する部位の両側の部位のうち、プレス成形過程において張力の大きい側の部位に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用外板パネルのプレス成形方法。
- 稜線部を有するパンチと、該パンチに対向し谷線部を有するダイと、該ダイの端部に対向するブランクホルダと、を用い、金属素板を、前記稜線部と前記谷線部とで形成されたキャラクタラインとその両側に連続するパネル面部とを有する自動車用外板パネルにプレス成形する自動車用外板パネルのプレス成形装置であって、
前記パンチは、前記両側のパネル面部をそれぞれ成形するパンチ側成形面部を有し、
該パンチ側成形面部のいずれか一方に、前記金属素板における前記パンチの稜線部が当接する部位から離して当接可能となるように前記パンチ側成形面部よりも前記ダイ側に突出し、かつ、前記金属素板に当接する当接面部が前記パンチ側成形面部と面一になるまで変形可能な弾性体が設けられ、
前記弾性体の前記パンチ側成形面部からの突出量は、前記金属素板に前記パンチの稜線部が当接して塑性変形する前に前記弾性体が当接するように設定されていることを特徴とする自動車用外板パネルのプレス成形装置。 - 前記弾性体は、プレス成形方向に沿って移動可能、かつ前記弾性体を前記ダイ側に加圧して支持する可動体を介して前記パンチ側に設けられていることを特徴とする請求項5記載の自動車用外板パネルのプレス成形装置。
- 前記弾性体は、前記パンチの稜線部が当接する部位の両側の部位のうち、プレス成形過程において張力の小さい側の部位に当接するように前記パンチ側成形面部に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の自動車用外板パネルのプレス成形装置。
- 前記弾性体は、前記パンチの稜線部が当接する部位の両側の部位のうち、プレス成形過程において張力の大きい側の部位に当接するように前記パンチ側成形面部に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の自動車用外板パネルのプレス成形装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019181982 | 2019-10-02 | ||
JP2019181982 | 2019-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021058931A JP2021058931A (ja) | 2021-04-15 |
JP7070616B2 true JP7070616B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=75338015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020136100A Active JP7070616B2 (ja) | 2019-10-02 | 2020-08-12 | 自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220379364A1 (ja) |
EP (1) | EP4043116A4 (ja) |
JP (1) | JP7070616B2 (ja) |
KR (1) | KR20220062627A (ja) |
CN (1) | CN114502296A (ja) |
MX (1) | MX2022003958A (ja) |
WO (1) | WO2021065139A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117123682B (zh) * | 2023-10-23 | 2024-02-09 | 北京集度科技有限公司 | 特征线加工方法及加工装置、外壳结构 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268608A (ja) | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金板のプレス成形方法およびプレス装置 |
JP2018103249A (ja) | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 新日鐵住金株式会社 | キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法 |
JP2018183786A (ja) | 2017-04-24 | 2018-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | プレス成形における線ずれ抑制方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752525A (en) | 1980-09-17 | 1982-03-29 | Toyota Motor Corp | Method for press forming |
JPS6358652A (ja) | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Toshiba Corp | フロツピ−デスク装置 |
AU681982B2 (en) * | 1995-02-10 | 1997-09-11 | Ogihara America Corporation | Stretch controlled forming mechanism and method for forming multiple guage welded blanks |
JPH1177176A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-23 | Amada Metrecs Co Ltd | エンボス成形加工方法及びエンボス成形金型 |
JP2007283333A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Honda Motor Co Ltd | プレス加工方法及びプレス加工装置 |
JP2007326112A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Hiroshima Pref Gov | プレス成形方法 |
JP4972374B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2012-07-11 | 本田技研工業株式会社 | プレス加工装置およびプレス加工方法 |
KR20120062273A (ko) * | 2010-12-06 | 2012-06-14 | 현대자동차주식회사 | 프레스 장치 |
US8683836B2 (en) * | 2011-07-29 | 2014-04-01 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for forming sharp styling lines on metal panels |
JP5319748B2 (ja) * | 2011-09-09 | 2013-10-16 | エムズ株式会社 | プレス成形方法及びプレス成形装置 |
JP5876786B2 (ja) | 2012-07-31 | 2016-03-02 | 株式会社神戸製鋼所 | アウタパネルのプレス成形方法 |
JP5664704B2 (ja) * | 2013-06-11 | 2015-02-04 | Jfeスチール株式会社 | プレス成形方法 |
JP5664810B1 (ja) * | 2013-06-27 | 2015-02-04 | Jfeスチール株式会社 | プレス成形方法及び装置 |
JP6354272B2 (ja) | 2014-04-09 | 2018-07-11 | 新日鐵住金株式会社 | プレス成形装置、プレス成形方法、および金属板製の外板パネルの製造方法 |
DE102014219021A1 (de) * | 2014-09-22 | 2016-03-24 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Presswerkzeug |
JP5959702B1 (ja) | 2015-08-05 | 2016-08-02 | 株式会社Uacj | プレス成形品の製造方法及びプレス成形型 |
TWI607916B (zh) * | 2015-09-18 | 2017-12-11 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Panel shaped product and its manufacturing method |
JP6798380B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2020-12-09 | 日本製鉄株式会社 | キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法 |
-
2020
- 2020-07-08 EP EP20871747.0A patent/EP4043116A4/en active Pending
- 2020-07-08 KR KR1020227012643A patent/KR20220062627A/ko not_active Application Discontinuation
- 2020-07-08 CN CN202080068624.0A patent/CN114502296A/zh active Pending
- 2020-07-08 MX MX2022003958A patent/MX2022003958A/es unknown
- 2020-07-08 US US17/765,185 patent/US20220379364A1/en active Pending
- 2020-07-08 WO PCT/JP2020/026655 patent/WO2021065139A1/ja unknown
- 2020-08-12 JP JP2020136100A patent/JP7070616B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268608A (ja) | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Kobe Steel Ltd | アルミニウム合金板のプレス成形方法およびプレス装置 |
JP2018103249A (ja) | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 新日鐵住金株式会社 | キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法 |
JP2018183786A (ja) | 2017-04-24 | 2018-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | プレス成形における線ずれ抑制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN114502296A (zh) | 2022-05-13 |
WO2021065139A1 (ja) | 2021-04-08 |
EP4043116A1 (en) | 2022-08-17 |
JP2021058931A (ja) | 2021-04-15 |
KR20220062627A (ko) | 2022-05-17 |
MX2022003958A (es) | 2022-04-25 |
EP4043116A4 (en) | 2022-11-30 |
US20220379364A1 (en) | 2022-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6753502B1 (ja) | 自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 | |
JP6844255B2 (ja) | キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法 | |
KR102361285B1 (ko) | 프레스 부품의 제조 방법, 프레스 성형 장치 및 프레스 성형용의 금속판 | |
JPWO2019167791A1 (ja) | プレス成形用の金属板、プレス成形装置及びプレス部品の製造方法 | |
JP6629891B2 (ja) | プレス成形装置及びアウタパネル | |
JP7070616B2 (ja) | 自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 | |
JP6717269B2 (ja) | 自動車用外板パネルのプレス成形方法 | |
JP6996605B1 (ja) | 自動車用外板パネルのプレス成形方法及びプレス成形装置 | |
JP6776992B2 (ja) | キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法 | |
JP2021164954A (ja) | プレス部品の製造方法、曲げ戻し用の金型、プレス部品の成形方法及び高強度鋼板 | |
JP2004188474A (ja) | 形状凍結性に優れたプレス加工方法 | |
JPH054165B2 (ja) | ||
JP7207276B2 (ja) | プレス成形金型 | |
JP2021062381A (ja) | 自動車用パネルの製造方法 | |
JP2575972Y2 (ja) | プレス型における案内カムの撓み防止装置 | |
KR20220134017A (ko) | 프레스 부품의 제조 방법, 프레스 성형용의 금속판, 및 고장력 강판 | |
JP2008208568A (ja) | 表面化粧付きサイディング用役物の製造方法、及び、表面化粧付きサイディング用役物における化粧形成装置 | |
CN115666812A (zh) | 冲压成形模具及冲压成形方法 | |
CN114260349A (zh) | 压制成形品的制造方法及成形用模具 | |
JP2021074722A (ja) | プレス成形方法 | |
KR20200050197A (ko) | 경사벽부의 주름을 없앨 수 있는 프레스 성형 방법 | |
JP2006068778A (ja) | 高強度鋼板の成形方法および成形装置 | |
JP2017056463A (ja) | プレス成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220323 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7070616 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |