JP7069385B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に運転方向をよりスムーズに伝えることができる乗客コンベアを得ることを目的とする。【解決手段】各欄干には、複数の照明ユニット2a、2b、2c、・・・2zが設けられている。照明制御装置4は、複数の照明ユニット2を複数の照明セット3に分けて制御する。また、照明制御装置4は、複数の照明セット3に対して、運転方向表示制御を繰り返し実施する。また、運転方向表示制御は、各照明セット3に含まれている3つ以上の照明ユニット2を、複数の踏段の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる制御である。【選択図】図3

Description

本開示は、乗客コンベアに関するものである。
従来のエスカレーターでは、欄干パネルに複数の光源が設けられている。複数の光源は、エスカレーターの運転方向に応じて、下階から上階へ向かって、又は上階から下階へ向かって、1つずつ順次点滅される(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-150143号公報
上記のような従来のエスカレーターでは、複数の光源が1つずつ順次点滅される。このため、中間傾斜部が長い場合、周囲に遮蔽物がある場合など、エスカレーターに乗ろうとしている利用者から欄干パネルの一部しか視認できない場合、エスカレーターの運転方向を利用者にスムーズに伝えることができないことがある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、利用者に運転方向をよりスムーズに伝えることができる乗客コンベアを得ることを目的とする。
本開示に係る乗客コンベアは、無端状の搬送体、欄干、複数の照明ユニット、及び照明制御装置を備える。無端状の搬送体は、循環することにより利用者を搬送する。複数の照明ユニットは、それぞれ複数の発光素子を有しており、欄干の長手方向に沿って欄干に設けられている。照明制御装置は、複数の照明ユニットを複数の照明セットに分けて制御する。各照明セットには、並び順が連続している3つ以上の照明ユニットが含まれている。照明制御装置は、各照明セットに含まれている3つ以上の照明ユニットを搬送体の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる運転方向表示制御を、複数の照明セットに対して繰り返し実施する。
本開示の乗客コンベアによれば、利用者に運転方向をよりスムーズに伝えることができる。
実施の形態1によるエスカレーターの概略構成を示す側面図である。 図1に示されている複数の照明ユニットのうちの一部を拡大して示す側面図である。 実施の形態1による運転方向表示装置を示すブロック図である。 上り運転における第1点灯パターンを説明する図である。 下り運転における第1点灯パターンを説明する図である。 複数の照明ユニットが第1点灯パターンにより点灯している状態を示す側面図である。 図6に示されている状態から、1サイクルが経過した後の状態を示す側面図である。 照明制御装置による上り運転時の第1点灯パターン処理を示すフローチャートである。 照明制御装置による下り運転時の第1点灯パターン処理を示すフローチャートである。 上り運転における第2点灯パターンを説明する図である。 下り運転における第2点灯パターンを説明する図である。 複数の照明ユニットが第2点灯パターンにより点灯している状態を示す側面図である。 図12に示されている状態から、1サイクルが経過した後の状態を示す側面図である。 照明制御装置による上り運転時の第2点灯パターン処理を示すフローチャートである。 照明制御装置による下り運転時の第2点灯パターン処理を示すフローチャートである。 実施の形態1の照明制御装置の各機能を実現する処理回路の第1例を示す構成図である。 実施の形態1の照明制御装置の各機能を実現する処理回路の第2例を示す構成図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1によるエスカレーター100の概略構成を示す側面図である。図1において、トラス1は、下階と上階との間に架設されている。トラス1には、無端状の搬送体70が設けられている。搬送体70は、循環することにより利用者を搬送する。また、搬送体70は、複数の踏段7を有している。複数の踏段7は、無端状に連結されている。
搬送体70の循環経路は、往路区間と、復路区間と、上階折り返し区間と、下階折り返し区間とを有している。往路区間は、利用者を乗せる区間である。復路区間は、往路区間の下方に位置している区間である。上階折り返し区間は、上階において往路区間と復路区間とを繋ぐ区間である。下階折り返し区間は、下階において往路区間と復路区間とを繋ぐ区間である。
図1に示すエスカレーター100は、上り運転を実施している。各踏段7は、往路区間において、トラス1の内部から露出する。そして、各踏段7は、往路区間において、利用者を搬送する。
尚、搬送体70の運転方向は、搬送体70が利用者を搬送する方向を意味しており、往路区間における搬送体70の移動方向と同義である。以下、搬送体70の運転方向を、単に「運転方向」と称する。
トラス1上には、一対の欄干5および一対の移動手摺6が設けられている。図1では、一対の欄干5のうちの一方、および一対の移動手摺6のうちの一方のみが示されている。各移動手摺6は、対応する欄干5に設けられている。また、各移動手摺6は、複数の踏段7に同期して移動する。
各欄干5には、複数の照明ユニット2a、2b、2c、・・・2zが設けられている。尚、以下の説明において、各照明ユニット2a、2b、2c、・・・2zは、個々を区別しない場合、照明ユニット2と称される。
複数の照明ユニット2は、中間傾斜部においては、欄干5の長手方向に沿って並べて設けられている。また、複数の照明ユニット2は、乗降口では、欄干5の外郭形状に沿って、半円状に並べて設けられている。
また、複数の照明ユニット2は、エスカレーター100に乗ろうとしている利用者が視認できる位置に設けられている。
トラス1の内部には、照明制御装置4が設けられている。照明制御装置4は、複数の照明ユニット2の点灯および消灯を制御する。
図2は、図1に示されている複数の照明ユニット2のうちの一部を拡大して示す側面図である。図2では、照明ユニット2a、2b、2c、・・・2lのみが示されているが、その他の照明ユニット2についても、同様の構成となっている。
複数の照明ユニット2は、それぞれ複数の発光素子20を有している。各発光素子20としては、例えばLED素子が用いられている。図2においては、1つの照明ユニット2に6つの発光素子20が、運転方向に沿って並べて設けられている。尚、1つの照明ユニット2内における発光素子20の個数は、これに限定されない。
照明制御装置4は、照明ユニット2内の全ての発光素子20を同時に点灯させる。また、照明制御装置4は、照明ユニット2内の全ての発光素子20を同時に消灯させる。このように、照明制御装置4は、照明ユニット2の単位で点灯および消灯を制御する。
上記のハードウェア構成を前提にして、実施の形態1における運転方向表示装置を説明する。運転方向表示装置は、エスカレーター100に乗ろうとしている利用者に、運転方向を示す機能を有している。
図3は、実施の形態1による運転方向表示装置を示すブロック図である。運転方向表示装置200は、照明制御装置4および複数の照明ユニット2を有している。照明制御装置4は、各照明ユニット2に接続されている。これにより、照明制御装置4は、複数の照明ユニット2のそれぞれを、個別に点灯および消灯させることができる。
照明制御装置4は、複数の照明ユニット2を、当該複数の照明ユニット2の並び順に従い、論理的に分ける。この分けられた各セットを、ここでは照明セット3a、3b、3c、・・・3nとする。尚、以下の説明において、各照明セット3a、3b、3c、・・・3nは、個々を区別しない場合、照明セット3と称される。
照明制御装置4は、複数の照明ユニット2を複数の照明セット3に分けて制御する。各照明セット3には、並び順が連続している3つ以上の照明ユニット2が含まれている。実施の形態1において、照明制御装置4は、並び順が連続している4つの照明ユニット2を、1つの照明セット3に含ませる。尚、1つの照明セット3に含ませる照明ユニット2の個数、すなわち1セットとする照明ユニットは、これに限定されない。
照明制御装置4は、上記のとおり照明ユニット2の単位で点灯および消灯を制御するが、これに加えて、複数の照明セット3a、3b、・・・3nが同じ点灯パターンとなるように制御する。
また、照明制御装置4は、複数の照明セット3に対して、運転方向表示制御を繰り返し実施する。運転方向表示制御は、各照明セット3に含まれている照明ユニット2を搬送体70の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる制御である。以下、照明制御装置4による運転方向表示制御における点灯パターンを2つ例示する。
<第1点灯パターン>
図4は、上り運転における第1点灯パターンを説明する図である。そして図5は、下り運転における第1点灯パターンを説明する図である。
図4および図5は、照明制御装置4が第1点灯パターンを実施するときの状態遷移を示している。図4および図5は、1サイクルが経過するごとのその時々の点灯状態を、時系列順に示している。ここでは、照明制御装置4が1つの照明ユニット2の制御を開始してから、次の照明ユニット2の制御を開始するまでの間を「1サイクル」としている。
尚、図4および図5において、縦軸が時間軸となっている。また、図4および図5において、点灯している照明ユニット2には、丸印が付されている。
照明制御装置4は、運転方向表示制御において、運転方向における上流の照明ユニット2を消灯状態から点灯状態にする。その後、照明制御装置4は、当該上流の照明ユニット2を点灯状態から消灯状態にするとともに、その隣りに設けられている下流の照明ユニット2を、消灯状態から点灯状態にする。照明制御装置4は、この制御を、運転方向における上流から下流へ向けて順次行う。
すなわち、照明制御装置4は、運転方向表示制御において、各照明セット3に含まれている3つ以上の照明ユニット2の点灯および消灯の制御を、順次1つずつ行う。
このような制御により、第1点灯パターンは、各照明ユニット2を、運転方向の上流から下流へ向けて流れるように順次点灯させるパターンとなる。照明制御装置4は、このパターンが、照明セット3a、3b、3c、・・・3nのそれぞれで行われるように制御する。また、照明制御装置4は、このパターンを繰り返す。照明制御装置4は、このような制御により、複数の照明セット3として分けた複数の区画のそれぞれで、運転方向を示すことができる。
図4に沿って具体的に説明すると、照明制御装置4は、まずは各照明セット3において最も上流の照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wを消灯状態から点灯状態にする。この状態を図6に示す。図6において、各照明セット3はそれぞれ一点鎖線で示されている。また、図6において、点灯している発光素子20は黒色で示され、消灯している発光素子20は白色で示されている。照明制御装置4は、規定時間の1サイクル分、この状態を維持する。
照明制御装置4は、その次のサイクルで、照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wを点灯状態から消灯状態にするとともに、一つ隣りの下流の照明ユニット2b、2f、2j、・・・2xを、消灯状態から点灯状態にする。この状態を図7に示す。
照明制御装置4は、このような運転方向表示制御を、上流から下流へ向けて順次行う。そして、照明制御装置4は、各照明セット3での最も下流の照明ユニット2d、2h、2l、・・・2zを点灯させたら、その後は元に戻って、最も上流の照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wを点灯させる。
図5は、エスカレーター100が下り運転を実施している場合の点灯状態の遷移を示す図である。エスカレーター100が下り運転を実施する場合、その運転方向は、上り運転の運転方向とは逆向きになる。すなわち、照明ユニット2d、2h、2l、・・・2zが、各照明セット3での最も上流の照明ユニットとなる。また、照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wが、各照明セット3での最も下流の照明ユニットとなる。
第1点灯パターンの下り運転の場合も、上り運転のときと同様に、各照明ユニット2が運転方向の上流から下流へ向けて流れていくように順次点灯する。照明制御装置4は、この運転方向表示制御を、複数の照明セット3に対して繰り返し実施する。エスカレーター100に乗ろうとしている利用者は、この表示を確認することで、運転方向を把握する。
尚、第1点灯パターンにおいて、1つの照明セット3内の照明ユニット2の個数を2つとすると、この2つの照明ユニット2が1サイクルごとに交互に繰り返して点灯するのみとなる。よって、エスカレーター100は、運転方向を利用者に明示することができない。このことから、第1点灯パターンにおいては、1つの照明セット3内に含ませる照明ユニット2の個数を3つ以上とする。
図8は、照明制御装置4による上り運転時の第1点灯パターン処理を示すフローチャートである。
照明制御装置4には、総ユニット数、1セットとする照明ユニット数、および規定時間が、それぞれパラメータとして予め設定されている。ここで、総ユニット数は、各欄干5に設けられている照明ユニット2の総数である。規定時間は、照明ユニット2を点灯させる時間である。尚、1サイクルは、この規定時間と、ステップS103~S106の各処理時間とを合算した時間である。また、1セットとする照明ユニット数、および規定時間は、変更可能なパラメータであり、例えばエスカレーター100の保守の際に変更される。
第1点灯パターン処理が開始されると、照明制御装置4は、ステップS101において、以下の式を用いて照明セットの総数を算出する。
総セット数c=(総ユニット数)÷(1セットとする照明ユニット数)
次に、照明制御装置4は、ステップS102において、ループカウンタbの初期値としてb=1を設定する。
そして、照明制御装置4は、ステップS103において、運転方向の最上流から(a×N+b)番目の照明ユニットを点灯させる。尚、N=0,1,・・・,cである。また、aは、1セットとする照明ユニット数である。
本例では、1つの照明セット3内に含まれている照明ユニット2の個数は、4つである。よって、a=4となる。照明制御装置4は、(a×N+b)にa=4、b=1を設定し、Nの値を0,1,・・・,cと順次設定していく。これにより、照明制御装置4は、点灯させる照明ユニット2の番号を算出することができる。
ステップS103の処理から規定時間が経過すると、照明制御装置4は、ステップS104において、全ての照明ユニット2を消灯させる。そして、照明制御装置4は、ステップS105において、ループカウンタbに1を加算する。
この後、照明制御装置4は、ステップS106において、ループカウンタbの値がa+1に達したかを判定する。尚、ステップS106は、全ての照明ユニット2に対して1回の運転方向表示制御が完了したかを判定するステップである。
ループカウンタbの値がa+1に達していない場合、照明制御装置4は、ステップS103からステップS106までの処理を繰り返す。
一方、ループカウンタbの値がa+1に達した場合、照明制御装置4による処理は、ステップS102の処理に戻り、照明制御装置4はループカウンタbを1にする。そして、照明制御装置4は、引き続きステップS103以降の処理を実施する。
照明制御装置4は、図8に示されている動作を行うことで、上り運転における第1点灯パターンの運転方向表示制御を行うことができる。
図9は、照明制御装置4による下り運転時の第1点灯パターン処理を示すフローチャートである。
下り運転の場合において、ステップS201、S203、S204は、図8に示されているフローチャートのステップS101、S103、S104と同じである。
照明制御装置4は、ステップS202において、初期値として、1セットとする照明ユニット数aをループカウンタbに設定する。そして、照明制御装置4は、ステップS205において、ループカウンタbの値を1つ減算させる。照明制御装置4は、ステップS206において、ループカウンタbの値が0になったかを判定する。
ループカウンタbの値が0に達していない場合、照明制御装置4は、ステップS203からステップS206までの処理を繰り返す。
一方、ループカウンタbの値が0に達した場合、照明制御装置4による処理は、ステップS202の処理に戻り、照明制御装置4はループカウンタbをaにする。そして、照明制御装置4は、引き続きステップS203以降の処理を実施する。
照明制御装置4は、図9に示されている動作を行うことで、下り運転における第1点灯パターンの運転方向表示制御を行うことができる。
<第2点灯パターン>
引き続き、第2点灯パターンについて説明する。図10は、上り運転における第2点灯パターンを説明する図である。図11は、下り運転における第2点灯パターンを説明する図である。これら各図面の書式的な内容は、図4、図5と同様である。
照明制御装置4は、運転方向表示制御において、運転方向における上流の照明ユニット2を消灯状態から点灯状態にする。その後、照明制御装置4は、当該上流の照明ユニット2を点灯状態としたままで、その隣りに設けられている下流の照明ユニット2を消灯状態から点灯状態にする。照明制御装置4は、この制御を、運転方向における上流から下流へ向けて順次行う。
すなわち、照明制御装置4は、運転方向表示制御において、各照明セット3に含まれている全ての照明ユニットを点灯させてから、各照明セット3に含まれている全ての照明ユニット2を消灯させる。
このような制御により、第2点灯パターンは、運転方向の上流から下流へ向けて、照明ユニット2の点灯数が徐々に増えていくパターンとなる。照明制御装置4は、このパターンが、照明セット3a、3b、3c、・・・3nのそれぞれで行われるように制御する。また、照明制御装置4は、このパターンを繰り返す。照明制御装置4は、このような制御により、複数の照明セット3として分けた複数の区画のそれぞれで、運転方向を示すことができる。
図10に沿って具体的に説明すると、照明制御装置4は、まずは各照明セット3での最も上流の照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wを消灯状態から点灯状態にする。この状態を図12に示す。照明制御装置4は、1サイクル分、この状態を維持する。
照明制御装置4は、その次のサイクルで、当該照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wの点灯状態を維持しながら、一つ隣りの下流の照明ユニット2b、2f、2j、・・・2xを、消灯状態から点灯状態にする。この状態を図13に示す。
照明制御装置4は、このように、点灯している照明ユニット2の状態を維持しつつ、一つ隣りの下流の照明ユニット2を点灯させる。そして、照明制御装置4は、最も下流の照明ユニット2d、2h、2l、・・・2zを点灯させたら、その後、照明ユニット2を全て消灯させて元の状態に戻す。そして、照明制御装置4は、改めて上流の照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wを点灯させる。照明制御装置4は、この運転方向表示制御を、照明セット3a、3b、・・・3nに対して繰り返し行う。
図11に示す下り運転の場合では、上流と下流とが逆転する。すなわち、照明ユニット2d、2h、2l、・・・2zが各照明セット3での最も上流の照明ユニットとなり、照明ユニット2a、2e、2i、・・・2wが最も下流の照明ユニットとなる。
第2点灯パターンの下り運転の場合も、上り運転と同様に、運転方向の上流から下流へ向けて、点灯する照明ユニット2が増えていく運転方向表示制御となる。照明制御装置4は、この運転方向表示制御を、照明セット3a、3b、・・・3nに対して繰り返し行い、利用者に運転方向を示す。
尚、第2点灯パターンにおいて、1つの照明セット3内の照明ユニット2の個数を2つとすると、1つおきに点灯している状態と、全て点灯している状態とが1サイクルごとに交互に繰り返されることとなる。この場合、エスカレーター100は、運転方向を利用者に明示することができない。このため、第1点灯パターンと同様に、第2点灯パターンにおいても1つの照明セット3内に含ませる照明ユニット2の個数を3つ以上とする。
図14は、照明制御装置4による上り運転時の第2点灯パターン処理を示すフローチャートである。
第2点灯パターン処理が開始されると、照明制御装置4は、ステップS301において、以下の式を用いて照明セットの総数を算出する。
総セット数c=(総ユニット数)÷(1セットとする照明ユニット数)
次に、照明制御装置4は、ステップS302において、ループカウンタbの初期値としてb=1を設定する。
そして、照明制御装置4は、ステップS303において、運転方向の最上流から(a×N+b)番目の照明ユニットを点灯させる。尚、N=0,1,・・・,cである。また、aは、1セットとする照明ユニット数であり、本例では、a=4となる。照明制御装置4は、(a×N+b)にa=4、b=1を設定し、Nの値を0,1,・・・,cと順次設定していく。これにより、照明制御装置4は、点灯させる照明ユニット2の番号を算出することができる。
ステップS303の処理から規定時間が経過すると、照明制御装置4は、ステップS304において、ループカウンタbに1を加算する。そして、照明制御装置4は、ステップS305において、ループカウンタbの値がa+1に達したかを判定する。
ループカウンタbの値がa+1に達していない場合、照明制御装置4は、ステップS303からステップS305までの処理を繰り返す。
一方、ループカウンタbの値がa+1に達した場合、照明制御装置4は、ステップS306において、全ての照明ユニット2を消灯させる。その後、照明制御装置4による処理は、ステップS302の処理に戻り、照明制御装置4はループカウンタbを1にする。そして、照明制御装置4は、引き続きステップS303以降の処理を実施する。
照明制御装置4は、図14に示されている動作を行うことで、上り運転における第2点灯パターンの運転方向表示制御を行うことができる。
図15は、照明制御装置4による下り運転時の第2点灯パターン処理を示すフローチャートである。
下り運転の場合において、ステップS401、S403、S406は、図14に示されているフローチャートのステップS301、S303、S306と同じである。
照明制御装置4は、ステップS402において、初期値として、1セットとする照明ユニット数aをループカウンタbに設定する。そして、照明制御装置4は、ステップS404において、ループカウンタbの値を1つ減算させる。照明制御装置4は、ステップS405において、ループカウンタbが0になったかを判定する。
ループカウンタbの値が0に達していない場合、照明制御装置4は、ステップS403からステップS405までの処理を繰り返す。
一方、ループカウンタbの値が0に達した場合、照明制御装置4は、ステップS406において、全ての照明ユニット2を消灯させる。その後、照明制御装置4による処理は、ステップS402の処理に戻り、照明制御装置4はループカウンタbをaにする。そして、照明制御装置4は、引き続きステップS403以降の処理を実施する。
照明制御装置4は、図15に示されている動作を行うことで、下り運転における第2点灯パターンの運転方向表示制御を行うことができる。
このように、照明制御装置4は、複数の照明ユニット2を複数の照明セット3に分けて制御する。また、照明制御装置4は、複数の照明セット3に対して、運転方向表示制御を繰り返し実施する。また、運転方向表示制御は、各照明セット3に含まれている3つ以上の照明ユニット2を、複数の踏段7の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる制御である。
このため、利用者は、一対の欄干5の一部分を視認するだけでも、運転方向を把握することができる。即ち、実施の形態1のエスカレーターによれば、利用者に運転方向をよりスムーズに伝えることができる。
また、複数の照明ユニット2は、照明制御装置4の処理によって論理的に複数の照明セット3に分けられる。このため、パラメータの値の変更を行うか、もしくはソフトウェアまたはファームウェアの更新を行うのみで、各照明セット3に含まれている照明ユニット2の数を変更したり、照明セット3の数を変更したりすることができる。
また、照明ユニット2の総数が異なる複数のエスカレーターに対して、共通の照明制御装置4を用いることができる。
また、照明制御装置4が第1点灯パターンの運転方向表示制御を行うことで、消費電力を抑えつつ、運転方向をスムーズに利用者に伝えることができる。
また、照明制御装置4が第2点灯パターンの運転方向表示制御を行うことで、点灯の増加方向を運転方向として利用者に伝えることができる。
尚、照明制御装置4は、複数の踏段7の駆動を制御する駆動制御装置の機能の一部としてもよく、駆動制御装置から独立した装置としてもよい。
また、複数の照明ユニット2は、一対の欄干5のうちのいずれか一方のみに設けられていてもよい。
また、発光素子は、蛍光灯であってもよく、白熱電球であってもよい。
また、実施の形態1において、照明制御装置4は、上記の第1点灯パターン、および第2点灯パターン以外の運転方向表示制御を行ってもよい。すなわち、照明制御装置4は、複数の踏段7の運転方向と同じ方向の順番で、順次点灯させる運転方向表示制御を行えばよい。
また、第1点灯パターンと第2点灯パターンとは、適宜組み合わせて実施されてもよい。
例えば、各照明セット3に対して、第1点灯パターンと第2点灯パターンとが、1回ずつ又は複数回ずつ交互に実施されてもよい。例えば1回ずつ交互に実施する実装の場合、照明制御装置4は、図8のステップS106においてYesと判定したら、図14のステップS302の処理を行う。そして、照明制御装置4は、図14のステップS306の処理を行った後、図8のステップ102の処理を行う。
また、全ての照明セット3のうち、一部の照明セット3に対して第1点灯パターンが実施されているときに、残りの照明セット3に対して第2点灯パターンが実施されてもよい。例えば、照明セット3a、3c、3e、・・・では第1点灯パターンが行われ、照明セット3b、3d、3f、・・・では第2点灯パターンが行われてもよい。このように1つおきに点灯パターンを切り替えてもよい。または、中間傾斜部と、乗降口とで、点灯パターンが異なってもよい。
また、乗客コンベアは、動く歩道であってもよい。
また、利用者が運転方向を判別できれば、照明制御装置4は、第1点灯パターンまたは第2点灯パターンにおける照明ユニット2の点灯時に、1サイクルの時間よりも短い周期で照明ユニット2を点滅させてもよい。すなわち、1サイクルの時間よりも短い周期での点滅も、本開示における「点灯」に含まれる。
また、実施の形態1の照明制御装置4の各機能は、処理回路によって実現される。図16は、実施の形態1の照明制御装置4の各機能を実現する処理回路の第1例を示す構成図である。第1例の処理回路50は、専用のハードウェアである。
処理回路50は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものに該当する。また、照明制御装置4の各機能それぞれを個別の処理回路50で実現してもよい。もしくは、照明制御装置4の各機能をまとめて処理回路50で実現してもよい。
また、図17は、実施の形態1の照明制御装置4の各機能を実現する処理回路の第2例を示す図である。第2例の処理回路60は、プロセッサ61およびメモリ62を備えている。
処理回路60では、照明制御装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、プログラムとして記述される。そして、ソフトウェアおよびファームウェアは、メモリ62に格納される。プロセッサ61は、メモリ62に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。
メモリ62に格納されるプログラムは、上述した各部の手順あるいは方法を、コンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ62とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリが該当する。また、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等も、メモリ62に該当する。
上述した各部の機能について、一部が専用のハードウェアで実現され、一部がソフトウェアまたはファームウェアで実現されてもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述した各部の機能を実現することができる。
2 照明ユニット、3 照明セット、4 照明制御装置、5 欄干、20 発光素子、70 搬送体、100 エスカレーター、200 運転方向表示装置。

Claims (5)

  1. 循環することにより利用者を搬送する無端状の搬送体、
    欄干、
    それぞれ複数の発光素子を有しており、前記欄干の長手方向に沿って前記欄干に設けられている複数の照明ユニット、及び
    前記複数の照明ユニットを複数の照明セットに分けて制御する照明制御装置
    を備え、
    各前記照明セットには、並び順が連続している3つ以上の前記照明ユニットが含まれており、
    前記照明制御装置は、各前記照明セットに含まれている3つ以上の前記照明ユニットを前記搬送体の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる運転方向表示制御を、前記複数の照明セットに対して繰り返し実施し、
    前記照明制御装置は、点灯パターンの異なる複数の前記運転方向表示制御を実施し、且つ、1回ずつ又は複数回ずつ交互に、点灯パターンの異なる前記運転方向表示制御を実施する乗客コンベア。
  2. 循環することにより利用者を搬送する無端状の搬送体、
    欄干、
    それぞれ複数の発光素子を有しており、前記欄干の長手方向に沿って前記欄干に設けられている複数の照明ユニット、及び
    前記複数の照明ユニットを複数の照明セットに分けて制御する照明制御装置
    を備え、
    各前記照明セットには、並び順が連続している3つ以上の前記照明ユニットが含まれており、
    前記照明制御装置は、各前記照明セットに含まれている3つ以上の前記照明ユニットを前記搬送体の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる運転方向表示制御を、前記複数の照明セットに対して繰り返し実施し、
    前記照明制御装置は、点灯パターンの異なる複数の前記運転方向表示制御を実施し、且つ、前記複数の照明セットのうちの一部の照明セットと他の照明セットとが、それぞれ異なる点灯パターンとなるように、前記運転方向表示制御を実施する乗客コンベア。
  3. 循環することにより利用者を搬送する無端状の搬送体、
    欄干、
    それぞれ複数の発光素子を有しており、前記欄干の中間傾斜部においては前記欄干の長手方向に沿って前記欄干に設けられ、乗降口においては前記欄干の外郭形状である半円状に沿って前記欄干に設けられている複数の照明ユニット、及び
    前記複数の照明ユニットを複数の照明セットに分けて制御する照明制御装置
    を備え、
    各前記照明セットには、並び順が連続している3つ以上の前記照明ユニットが含まれており、
    前記照明制御装置は、各前記照明セットに含まれている3つ以上の前記照明ユニットを前記搬送体の運転方向と同方向の順番で順次点灯させる運転方向表示制御を、前記複数の照明セットに対して繰り返し実施し、
    前記照明制御装置は、点灯パターンの異なる複数の前記運転方向表示制御を実施し、且つ、前記欄干の前記中間傾斜部における照明ユニットと、前記乗降口における照明ユニットとが、異なる点灯パターンとなるように、前記運転方向表示制御を実施する乗客コンベア。
  4. 前記照明制御装置は、複数の前記運転方向表示制御のうちの一つとして、各前記照明セットに含まれている3つ以上の前記照明ユニットの点灯および消灯の制御を、順次1つずつ行う請求項1から3のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
  5. 前記照明制御装置は、複数の前記運転方向表示制御のうちの一つとして、各前記照明セットに含まれている全ての前記照明ユニットを点灯させてから、各前記照明セットに含まれている全ての前記照明ユニットを消灯させる請求項1から4のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
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