JP7067358B2 - 車両前部構造 - Google Patents

車両前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7067358B2
JP7067358B2 JP2018152066A JP2018152066A JP7067358B2 JP 7067358 B2 JP7067358 B2 JP 7067358B2 JP 2018152066 A JP2018152066 A JP 2018152066A JP 2018152066 A JP2018152066 A JP 2018152066A JP 7067358 B2 JP7067358 B2 JP 7067358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dash
vehicle
dash panel
motor
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018152066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020026220A (ja
Inventor
大介 村井
佳樹 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2018152066A priority Critical patent/JP7067358B2/ja
Priority to CN201910603770.8A priority patent/CN110861480B/zh
Publication of JP2020026220A publication Critical patent/JP2020026220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7067358B2 publication Critical patent/JP7067358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K1/00Arrangement or mounting of electrical propulsion units
    • B60K1/04Arrangement or mounting of electrical propulsion units of the electric storage means for propulsion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K1/00Arrangement or mounting of electrical propulsion units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K1/00Arrangement or mounting of electrical propulsion units
    • B60K1/04Arrangement or mounting of electrical propulsion units of the electric storage means for propulsion
    • B60K2001/0405Arrangement or mounting of electrical propulsion units of the electric storage means for propulsion characterised by their position
    • B60K2001/0438Arrangement under the floor

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1には、車両前部にモータを含む走行装置が設けられ、車両の床下にバッテリが配置された構造が開示されている。また、特許文献1では、バッテリケースの外周部にバッテリリインフォースメントが設けられており、このバッテリリインフォースメントにおいてワイヤハーネスが接続される結線部に、凸部が設けられている。これにより、前面衝突時にサスペンションメンバが車両後方側へ移動した場合であっても、サスペンションメンバに凸部が接触することで、結線部の損傷を回避又は抑制する構造となっている。
特開2017-197018号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の構造では、サスペンションメンバよりも車両上方側に設けられたモータとワイヤハーネスとの干渉については考慮されておらず、前面衝突時にモータとワイヤハーネスとの干渉を抑制する観点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、前面衝突時にモータからワイヤハーネスを保護することができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両前部構造は、ダッシュパネルよりも車両前方側に配置されたモータと、前記モータとバッテリとを電気的に接続すると共に、前記ダッシュパネルの前面に沿って配索されたワイヤハーネスと、前記モータよりも車両後方側で前記ワイヤハーネスを挟んで左右に設けられた一対の補強部材と、を有し、一対の前記補強部材の少なくとも一方は、前記ダッシュパネルに沿って車両上下方向に延在されて前記ダッシュパネルとで閉断面を構成するダッシュリインフォースメントである
請求項1に記載の車両前部構造では、ダッシュパネルよりも車両前方側にモータが配置されており、このモータとバッテリとがワイヤハーネスで電気的に接続されている。また、ワイヤハーネスは、ダッシュパネルの前面に沿って配索されており、モータよりも車両後方側には、ワイヤハーネスを挟むように左右に一対の補強部材が設けられている。このように、左右に一対の補強部材を設けることで、ダッシュパネルを補強することができる。
また、ワイヤハーネスを挟むように一対の補強部材が設けられているため、前面衝突時にモータが車両後方側へ移動した場合であっても、一対の補強部材でモータを受けることができる。この結果、モータとダッシュパネルとの間に空間を確保することができる。
さらに、ダッシュリインフォースメントによってダッシュパネルの剛性を向上させることができる。
請求項に記載の車両前部構造は、請求項1において、一対の前記補強部材は、前記ダッシュパネルの車両前方側の面に設けられ、かつ、前記ダッシュパネルに対する車両前方側の突出量が同じ突出量とされている。
請求項3に記載の車両前部構造では、一対の補強部材の車両前方側への突出量が同じ突出量とされている。これにより、前面衝突時に一対の補強部材とモータとが接触するタイミングを略同じタイミングとすることができる。この結果、衝突荷重を一対の補強部材に分散させることができる。また、一方の補強部材が先に接触することによるモータの平面視での回動を抑制することができる。なお、ここでいう「同じ突出量」とは、一対の補強部材の突出量が厳密に一致している構造に限定されるものではない。すなわち、補強部材とモータとが接触するタイミングとが大きくずれない範囲で僅かに両者の突出量が異なる構造を広く含む概念である。
以上説明したように、請求項1に記載の車両前部構造によれば、前面衝突時にモータからワイヤハーネスを保護することができる。
請求項2に記載の車両前部構造によれば、前面衝突時にダッシュパネルが変形してキャビンへ進入するのを抑制することができる。
請求項3に記載の車両前部構造によれば、一対の補強部材の突出量が異なる構造と比較して、ワイヤハーネスを効果的に保護することができる。
実施形態に係る車両前部構造の要部を示す斜視図である。 実施形態に係る車両前部構造の要部を示す平面図であり、前面衝突前の通常の状態を示す図である。 実施形態に係る車両前部構造の要部を示す平面図であり、前面衝突前時の状態を示す図である。
実施形態に係る車両前部構造について、図面を参照して説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP及び矢印RHは、シートの前方向、上方向及び右方向をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、シート前後方向の前後、シート上下方向の上下、シート前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態に係る車両前部構造が適用された車両10の前部には、左右一対のフロントサイドメンバ12が設けられている。フロントサイドメンバ12はそれぞれ車両前後方向に延在されており、押出成形やプレス加工などによって形成された閉断面構造の骨格部材とされている。
フロントサイドメンバ12の前端部は、バンパリインフォースメント14に接続されている。バンパリインフォースメント14は、車両幅方向に延在されたバンパ本体部14Aと、このバンパ本体部14Aの両端部の後面から車両後方側へ延出された接続部14Bとを含んで構成されている。そして、接続部14Bには、フロントサイドメンバ12の前端部が接続されている。
バンパリインフォースメント14の車両後方側には、熱交換器であるラジエータ18が設けられている。ラジエータ18は、バンパ本体部14Aにおける車両幅方向中央部の車両後方側に配置されており、図示しない冷媒との間で熱交換を行うことができるように構成されている。
フロントサイドメンバ12の後端部は、連結部材16に接続されている。図2に示されるように、連結部材16は、後端部が前端部よりも広幅に形成されており、この連結部材16の後端部がダッシュパネル26に接合されている。このため、フロントサイドメンバ12の後端部は、連結部材16を介してダッシュパネル26に連結されている。
ダッシュパネル26は、車両前後方向を板厚方向として車両上下方向及び車両幅方向に延在されており、このダッシュパネル26によって車両後方側の車室内(キャビン)と車両前方側のパワーユニット室とが区画されている。
ダッシュパネル26における車両幅方向の両端部には、ロッカ28が接続されている。ロッカ28は、車両前後方向に延在された閉断面構造の骨格部材であり、左右に一対設けられている。そして、これらのロッカ28の前端部がダッシュパネル26に接続されている。
左右のロッカ28の間にはバッテリユニット30が配置されている。バッテリユニット30は、車両10の床下に配置されており、外殻となるバッテリケース32と、このバッテリケース32の内部に搭載されたバッテリ34とを含んで構成されている。
ここで、ダッシュパネル26の前面(車両前方側の面)には、補強部材としてのダッシュリインフォースメント36(以下、適宜「ダッシュRF36」と称する。)及びダッシュリインフォースメント37(以下、適宜「ダッシュRF37」と称する。)が設けられている。ダッシュRF36及びダッシュRF37についての詳細は後述する。
ダッシュパネル26の前面側には、ワイヤハーネス38が配索されている。ワイヤハーネス38は、モータ20とバッテリ34とを電気的に接続して電力を供給するように構成された高電圧用のワイヤハーネスであり、ダッシュパネル26に沿って車両上下方向に延在されている(図1参照)。
また、ワイヤハーネス38は、ダッシュRF36及びダッシュRF37の間に配索されており、本実施形態では車両10における車両幅方向の中央に配索されている。さらに、ワイヤハーネス38は、図示しないクリップなどの取付部材によってダッシュパネル26に固定されており、走行中にダッシュパネル26や周辺部品と干渉するのを抑制している。
ダッシュパネル26よりも車両前方側には、トランスアクスル19が配置されている。トランスアクスル19は、主として、モータ20と、減速機構22と、ディファレンシャルギア24とを含んで構成されている。
モータ20は、電力が供給されることで駆動して前輪及び後輪の少なくとも一方を回転させる駆動源である。また、モータ20は、フロントサイドメンバ12よりも車両下方側に配置された図示しないサスペンションメンバに支持されている。
モータ20には減速機構22が連結されている。減速機構22は、カウンターギアやファイナルギアなどの複数のギアを備えており、この減速機構22にディファレンシャルギア24が連結されている。すなわち、ディファレンシャルギア24は、減速機構22を介してモータ20に連結されている。
ここで、本実施形態のディファレンシャルギア24は、トランスアクスル19の前部側に設けられている。このため、ディファレンシャルギア24は、モータ20よりも車両前方側へ突出されている。また、本実施形態におけるディファレンシャルギア24は、車両10の車両幅方向の中央よりもやや車両右側へオフセットされた位置に設けられている。
次に、ダッシュRF36及びダッシュRF37について説明する。ダッシュRF36は、車両幅方向の中央よりもやや車両左側にオフセットされた位置に設けられており、車両上方側から見た断面形状が車両前方側に凸状となる略ハット状とされている。そして、このダッシュRF36の車両幅方向両端部のフランジ部分がダッシュパネル26に重ね合わされた状態で溶接などによって接合されている。
ダッシュRF37は、車両幅方向の中央よりもやや車両右側にオフセットされた位置に設けられており、車両上方側から見た断面形状が車両前方側に凸状となる略ハット状とされている。また、ダッシュRF37は、ダッシュRF36と略同じ形状とされており、車両上方側から見た断面形状が車両前方側に凸状となる略ハット状とされている。そして、このダッシュRF37の車両幅方向両端部のフランジ部分がダッシュパネル26に重ね合わされた状態で溶接などによって接合されている。
以上のように、ダッシュRF36及びダッシュRF37は、ワイヤハーネス38を挟むように左右に設けられており、ダッシュRF36とダッシュパネル26とで閉断面が構成され、ダッシュRF37とダッシュパネル26とで閉断面が構成されている。
さらに、ダッシュRF36とダッシュRF37とは、車両前後方向に略同じ突出量とされている。すなわち、ダッシュRF36の車両前方側への突出量と、ダッシュRF37の車両前方側への突出量とが略同じ突出量とされている。
さらにまた、図1に示されるように、ダッシュRF36及びダッシュRF37は、ダッシュパネル26に沿って車両上下方向に延在されており、本実施形態では一例として、ダッシュパネル26の上端部からダッシュパネル26の下端部まで延在されている。そして、このダッシュパネル26の車両下方側には、図示しないダッシュクロスメンバが設けられている。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態の車両前部構造では、ダッシュパネル26の前面にダッシュRF36及びダッシュRF37が設けられている。そして、ダッシュRF36とダッシュパネル26とで閉断面が構成されており、ダッシュRF37とダッシュパネル26とで閉断面が構成されている。このように、ダッシュRF36及びダッシュRF37とダッシュパネル26とで閉断面を構成することで、ダッシュパネル26を補強することができる。
特に、本実施形態では、ダッシュRF36及びダッシュRF37がそれぞれダッシュパネル26に沿って車両上下方向に延在されているため、ダッシュRF36及びダッシュRF37が局所的に設けられた構造と比較して、ダッシュパネル26の剛性を向上させることができる。この結果、前面衝突時にダッシュパネル26が変形してキャビンへ進入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、ワイヤハーネス38を挟むように一対のダッシュRF36及びダッシュRF37が設けられているため、前面衝突時にモータ20を含むトランスアクスル19が車両後方側へ移動した場合であっても、ダッシュRF36及びダッシュRF37でトランスアクスル19を受けることができる。この結果、モータ20とダッシュパネル26との間に空間を確保することができ、前面衝突時にワイヤハーネス38がモータ20とダッシュパネル26とに挟まれるのを抑制することができる。この作用について、以下に詳細に説明する。
図2に示されるように、衝突前の通常の状態では、モータ20を含むトランスアクスル19がダッシュパネル26に対して間隔あけて車両前方側に配置されている。そして、ワイヤハーネス38は、ダッシュパネル26とモータ20との間の空間に配索されており、モータ20と干渉しないように構成されている。
この状態から、車両10が前面衝突した場合、図3の矢印で示すように、トランスアクスル19が車両前方側からの衝突荷重を受けて車両後方側へ移動することがある。このとき、トランスアクスル19の車両右側は、減速機構22がダッシュパネル26に接触する前にダッシュRF37に接触する。すなわち、ダッシュRF37で減速機構22を受ける。
一方、トランスアクスル19の車両左側は、モータ20がダッシュパネル26に接触する前にダッシュRF36がモータ20に接触する。すなわち、ダッシュRF36でモータ20を受ける。これにより、平面視でモータ20(トランスアクスル19)とダッシュパネル26との間には、空間が確保されており、この空間にワイヤハーネス38が配索されている。これにより、前面衝突時にモータ20からワイヤハーネス38を保護することができる。
特に、本実施形態では、ダッシュパネル26の剛性を高めるために設けたダッシュRF36及びダッシュRF37を利用してワイヤハーネス38の配索空間を形成している。これにより、他の専用の部材をトランスアクスル19に取り付けるなどしてワイヤハーネス38を保護する構造と比較して、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態では、ダッシュRF36及びダッシュRF37の車両前方側への突出量が略同じ突出量となっている。これにより、前面衝突時にダッシュRF36とモータ20とが接触するタイミングと、ダッシュRF37とモータ20とが接触するタイミングを略同じタイミングとすることができる。この結果、衝突荷重をダッシュRF36及びダッシュRF37に分散させることができる。
また、ダッシュRF36及びダッシュRF37の一方が先に接触した場合、トランスアクスル19が平面視で回動することが考えられるが、本実施形態では、ダッシュRF36及びダッシュRF37が同じタイミングでトランスアクスル19に接触するように構成したので、モータ20を含むトランスアクスル19の平面視での回動を抑制することができる。
以上、実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、トランスアクスル19の車両右側にディファレンシャルギア24を設けたが、これに限定されない。すなわち、トランスアクスル19の車両左側にディファレンシャルギア24を設けてもよい。
また、上記実施形態では、トランスアクスル19の車両前方側にディファレンシャルギア24を設けたが、これに限定されない。例えば、トランスアクスル19の車両後方側にディファレンシャルギア24を設けてもよい。この場合、車両前後方向から見てダッシュRF36及びダッシュRF37と重ならない位置にディファレンシャルギア24を設けることで、トランスアクスル19が車両後方側へ移動した場合であってもディファレンシャルギア24とダッシュRF36及びダッシュRF37とが接触しないため、好ましい。
さらに、上記実施形態では、ダッシュRF36及びダッシュRF37をダッシュパネル26の上端部から下端部まで延在させたが、これに限定されない。例えば、ダッシュパネル26の上端部から下端部までの一部の領域のみに補強部材を設けてもよい。この場合であっても、モータ20の車両後方側に補強部材が位置していれば、前面衝突時に補強部材でモータ20を受けることができる。また例えば、ダッシュRF36及びダッシュRF37の車両上下方向の長さを異なる長さに形成してもよい。
また、上記実施形態では、2つの補強部材(ダッシュRF36、ダッシュRF37)を設けたが、これに限定されず、3つ以上の補強部材を設けてもよい。
さらにまた、上記実施形態では、補強部材として、ダッシュパネル26とで閉断面を構成するダッシュRF36及びダッシュRF37を設けたが、これに限定されない。例えば、ダッシュパネル26の前面に開断面の補強部材を設けてもよい。また、筒状の補強部材や中実の補強部材をダッシュパネル26の前面に設けてもよい。
20 モータ
26 ダッシュパネル
34 バッテリ
36 ダッシュリインフォースメント(補強部材)
37 ダッシュリインフォースメント(補強部材)
38 ワイヤハーネス

Claims (2)

  1. ダッシュパネルよりも車両前方側に配置されたモータと、
    前記モータとバッテリとを電気的に接続すると共に、前記ダッシュパネルの前面に沿って配索されたワイヤハーネスと、
    前記モータよりも車両後方側で前記ワイヤハーネスを挟むように左右に設けられた一対の補強部材と、
    を有し、
    一対の前記補強部材の少なくとも一方は、前記ダッシュパネルに沿って車両上下方向に延在されて前記ダッシュパネルとで閉断面を構成するダッシュリインフォースメントである車両前部構造。
  2. 一対の前記補強部材は、前記ダッシュパネルの車両前方側の面に設けられ、かつ、前記ダッシュパネルに対する車両前方側の突出量が同じ突出量とされている請求項1に記載の車両前部構造。
JP2018152066A 2018-08-10 2018-08-10 車両前部構造 Active JP7067358B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018152066A JP7067358B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 車両前部構造
CN201910603770.8A CN110861480B (zh) 2018-08-10 2019-07-05 车辆前部结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018152066A JP7067358B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 車両前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020026220A JP2020026220A (ja) 2020-02-20
JP7067358B2 true JP7067358B2 (ja) 2022-05-16

Family

ID=69621815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018152066A Active JP7067358B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 車両前部構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7067358B2 (ja)
CN (1) CN110861480B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7191463B2 (ja) * 2018-10-24 2022-12-19 ダイハツ工業株式会社 ワイヤハーネスの補強構造
KR20220031326A (ko) 2020-09-04 2022-03-11 현대자동차주식회사 차량용 차체
CN114696026A (zh) * 2020-12-28 2022-07-01 本田技研工业(中国)投资有限公司 车用电池及车辆

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240477A (ja) 2011-05-17 2012-12-10 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の充放電ハーネス配索構造
JP2018024382A (ja) 2016-08-12 2018-02-15 トヨタ自動車株式会社 電力制御ユニットの車載構造
JP2020040450A (ja) 2018-09-07 2020-03-19 ダイハツ工業株式会社 ハーネスの保護構造
JP2020066317A (ja) 2018-10-24 2020-04-30 ダイハツ工業株式会社 ワイヤハーネスの補強構造

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996067A (ja) * 1982-11-22 1984-06-02 Nissan Motor Co Ltd 車体構造
JP4935363B2 (ja) * 2007-01-09 2012-05-23 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造
JP5034639B2 (ja) * 2007-04-17 2012-09-26 マツダ株式会社 自動車の前部構造
JP4924671B2 (ja) * 2009-07-17 2012-04-25 日産自動車株式会社 電気自動車の搭載構造
JP5018837B2 (ja) * 2009-07-17 2012-09-05 日産自動車株式会社 電気自動車の搭載構造
US8672394B2 (en) * 2010-06-09 2014-03-18 Suzuki Motor Corporation Dash panel structure for automobile
WO2013073318A1 (ja) * 2011-11-14 2013-05-23 本田技研工業株式会社 電気自動車
JP5970962B2 (ja) * 2012-05-31 2016-08-17 マツダ株式会社 車両のハーネス支持構造
JP5788851B2 (ja) * 2012-10-19 2015-10-07 本田技研工業株式会社 車両搭載型燃料電池パワープラント
JP6269246B2 (ja) * 2014-03-28 2018-01-31 トヨタ自動車株式会社 前部車体構造
JP6146383B2 (ja) * 2014-08-08 2017-06-14 トヨタ自動車株式会社 圧力チューブ式歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
JP6520190B2 (ja) * 2015-02-19 2019-05-29 スズキ株式会社 車両用ハーネスの配索構造
CN204845792U (zh) * 2015-06-23 2015-12-09 山东新大洋电动车有限公司 一种微型纯电动出前机舱线束的布置结构

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240477A (ja) 2011-05-17 2012-12-10 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車の充放電ハーネス配索構造
JP2018024382A (ja) 2016-08-12 2018-02-15 トヨタ自動車株式会社 電力制御ユニットの車載構造
JP2020040450A (ja) 2018-09-07 2020-03-19 ダイハツ工業株式会社 ハーネスの保護構造
JP2020066317A (ja) 2018-10-24 2020-04-30 ダイハツ工業株式会社 ワイヤハーネスの補強構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020026220A (ja) 2020-02-20
CN110861480B (zh) 2023-02-24
CN110861480A (zh) 2020-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5558588B2 (ja) 自動車の車体構造
JP7067358B2 (ja) 車両前部構造
JPWO2011145408A1 (ja) 電源装置の保護フレーム構造
JP5509964B2 (ja) 電気自動車の前部車体構造
JP7392584B2 (ja) 車両のバッテリ保護構造
JP6369441B2 (ja) 車両下部構造
JP7234903B2 (ja) 車両下部構造
JP6718935B2 (ja) 車両
JP6288032B2 (ja) 車両骨格構造
JP7248609B2 (ja) 車両構造
KR102371242B1 (ko) 전방 차체 보강구조
JP7196455B2 (ja) 車両前部構造
JP5488506B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP5831246B2 (ja) 車体前部構造
JP6094364B2 (ja) 車体前部構造
US20220169112A1 (en) Lower structure of vehicle
JP5347613B2 (ja) 自動車の車体構造
JP6380810B2 (ja) 車両のバッテリ搭載構造
JP6281556B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP7243438B2 (ja) 車両前部構造
WO2021075362A1 (ja) 車体構造
JP6136698B2 (ja) 車体の前部構造
JP7306117B2 (ja) 車両のバッテリ保護構造
JP5787074B2 (ja) 車体後部構造
JP7331759B2 (ja) 電動車両の下部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220411

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7067358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151