JP7067280B2 - 溶鋼の取鍋精錬方法 - Google Patents
溶鋼の取鍋精錬方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7067280B2 JP7067280B2 JP2018106652A JP2018106652A JP7067280B2 JP 7067280 B2 JP7067280 B2 JP 7067280B2 JP 2018106652 A JP2018106652 A JP 2018106652A JP 2018106652 A JP2018106652 A JP 2018106652A JP 7067280 B2 JP7067280 B2 JP 7067280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- ladle
- gas blowing
- plug
- medium solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
特許文献3には、通電加熱を伴う溶鋼の取鍋精錬方法において、浸漬ランスを介して、アークの発生が乱れない程度の量の不活性ガスで、精錬剤を溶鋼中に吹き込む方法が開示されている。これにより、従来より迅速に、かつ安定して硫黄分を極低硫領域まで低減可能であるとしている。
[1]取鍋内に該取鍋の前工程のスラグとともに収容された溶鋼に対して、副原料投入口からCaOを含む媒溶剤を添加して取鍋内溶鋼表面にフラックス層を形成し、取鍋中央部に2本又は3本の電極を前記フラックス層に浸漬させて通電する溶鋼の取鍋精錬方法において、
前記取鍋の底部にガス吹き込み用プラグを2カ所に配置し、それぞれガス吹き込み用Aプラグ、ガス吹き込み用Bプラグとし、ガス吹き込み用プラグそれぞれから吹き込まれるガスの流量をそれぞれ、QA、QB(いずれも単位はNL/min/t)とし、
平面視において、前記2本又は3本の電極すべての外周に外接する円であって最小半径rを持つ円を「電極の外接円」とし、電極の外接円の中心位置をCEとし、
取鍋底面の半径をR、取鍋底面の中心位置をCOとし、
ガス吹き込み用Aプラグの中心位置をCA、ガス吹き込み用Bプラグの中心位置をCB、副原料投入口の中心位置をCGとし、
COとCA間の距離をLOA、COとCB間の距離をLOB、CGとCE間の距離をLGE、CG-CO-CBがなす角度(∠GOB)をθ、CA-CO-CBがなす角度(∠AOB)をφとし、
ガス吹き込み用Aプラグとガス吹き込み用Bプラグ、副原料投入口が下記(1)~(5)式を満足する位置に配置され、
QA、QBが以下に示す(6)~(8)式を満たすことを特徴とする、溶鋼の取鍋精錬方法。
0.9R≧LOB>r (1)
90°≧θ (2)
LGE>r (3)
180°≧φ≧120° (4)
r≧LOA (ただし、L OA が0である場合を除く) (5)
1.0≦QB≦4.5 (6)
1.0≦QA≦4.5 (7)
0.67≦QB/QA≦1.5 (8)
[2]前記媒溶剤を前記副原料投入口から添加する時期が、通電前ならびに通電中であることを特徴とする、[1]に記載の溶鋼の取鍋精錬方法。
[3]前記媒溶剤を前記副原料投入口から添加する時期が、通電前であることを特徴とする、[1]に記載の溶鋼の取鍋精錬方法。
本発明の溶鋼の取鍋精錬方法において、取鍋1内における溶鋼5の表面にCaOを含むフラックス層6を形成し、取鍋中央部に2本又は3本の電極3をフラックス層6に浸漬させて通電することにより、溶鋼の高清浄化処理を行う。通電加熱については、通常行われている方法を用いることができる。即ち、取鍋上部に配置した電極3の下方先端をフラックス層6内に浸漬し、電極3に通電することにより、フラックス及び溶鋼を加熱する。図1に示すように、取鍋1の平面視において、2本又は3本の電極3すべての外周に外接する円を、「電極の外接円4」と呼ぶ。電極3が3本の場合(図1参照)は、電極の外接円4が一つに定まる。電極3が2本の場合は、半径が最小となるものを電極の外接円4とする。そのため、電極の外接円4の半径rを「電極の外接円の最小半径」と表現している。
また本発明では、図1に示すように、取鍋1の底部にガス吹き込み用プラグ2を2カ所に配置し、当該ガス吹き込み用プラグ2それぞれから不活性ガスを溶鋼中に吹き込むことにより、取鍋内溶鋼の攪拌を行う。
副材投入口から投入した媒溶剤は、CaOを主体としており、CaOは高融点であるため、媒溶剤を高温に加熱することではじめて溶融する。一方、加熱用の電極3は取鍋の中央部に配置されているので、媒溶剤エリア21が滞留する取鍋壁面付近のフラックス層は、このままでは温度が上昇せず、CaOを主体とする媒溶剤を十分に溶融させることができない。
ガス吹き込み用Bプラグは、取鍋底面の中心位置から、電極の外接円の半径rよりも遠ざけた位置に配置する(LOB>r)。電極の外接円の中心位置(CE)は取鍋底面の中心位置(CO)の近傍又は同じ位置にあるので、ガス吹き込み用Bプラグは電極の外接円の外側に配置されることとなる。電極の外接円の内側に配置する(LOB≦r)と、高温スラグが供給できない場所に媒溶剤エリアを形成することとなり、媒溶剤の加熱、溶融が進みにくくなる(図3(A)参照)。一方、Bプラグから吹き込んだガスが気泡となって溶鋼内を上昇する際、取鍋壁面に近すぎる場合、取鍋壁に接触してしまい、気泡上昇位置が不安定となり、生成する溶鋼流が不安定になる(図3(B)参照)。そのため、0.9R≧LOBも満足する位置にBプラグを配置させる必要がある。即ち、下記(1)式
0.9R≧LOB>r (1)
を満たすものとする。
本発明では、副原料投入口の配置位置とガス吹き込み用Bプラグ2Bの配置位置との関係について、CG-CO-CBがなす角度θ(∠GOB)を用いて、下記
90°≧θ (2)
の範囲内とする。換言すると、媒溶剤の添加位置(副原料投入口の中心位置CG)は、取鍋の底面を半割にしたとき、2個のガス吹き込み用プラグのうちの片側(ガス吹き込み用Bプラグ2B)が取り付けられている側に設ける(図1(A)参照)。これにより、ガス吹き込み用Bプラグ2Bによって形成される取鍋壁面へと向かう溶鋼流に乗って、添加した媒溶剤は取鍋壁面の媒溶剤エリア21に搬送される(図2(B)(C)参照)。(2)式を外れた場合、図3(C)に示すように、媒溶剤エリア21の位置が目標位置から外れてしまう。
LGE>r (3)
とする。副原料投入口10の位置は、取鍋に媒溶剤を入れることが可能であれば良いので特に上限値は設けないが、実質的には取鍋内壁よりも内側である。
ガス吹き込み用Aプラグ2Aの配置位置は、ガス吹き込み用Bプラグ2Bの配置位置との関係において、CB-CO-CAがなす角度φ(∠BOA)が、下記
180°≧φ≧120° (4)
を満たすように配置する。φが90°よりも大きいことから、ガス吹き込み用Aプラグ2Aを、取鍋を半割りした時にガス吹き込み用Bプラグ2Bと反対側に配置させることとなる。これにより、ガス吹き込み用Bプラグ2Bによって形成される電極へと向かう溶鋼流と対向する溶鋼流を形成し、電極近傍で双方の溶鋼流が衝突することとなる。当該衝突後、溶鋼流は取鍋内溶鋼の下方に向かう流れの他に、衝突前の溶鋼流の進行方向と概ね直角方向に向かう流れも発生する(供給流)。当該直角方向の流れは、図2(C)に示すように、電極で加熱された高温スラグ22を、2つのガス吹き込み用プラグ(2A、2B)を結ぶ線に直角の方向に搬送することとなる。その結果、上記した高温スラグ22の供給流によって、取鍋壁面付近の媒溶剤エリア21に高温スラグ22を供給することが可能となる。媒溶剤と高温スラグの接触位置24において、媒溶剤が高温スラグ22によって加熱され、高融点の含CaO媒溶剤を溶融させることができる。φ<120°の場合、ガス吹き込み用Bプラグ2Bによって形成した溶鋼流とガス吹き込み用Aプラグ2Aによって形成した溶鋼流の衝突位置が、電極近傍から離れた場所となり(図3(D)、図4(A)参照)、媒溶剤エリア21への高温スラグ22供給流を生成することは可能であるが、当該供給流で搬送する高温スラグ22の量が減ってしまう場合がある。また、角度φの定義から、φは180°以下である。即ち、上記(4)式のように規定した。
r≧LOA (5)
のように、電極外接円4の内側に配置する。これにより、ガス吹き込み用Bプラグ2Bによる溶鋼流に対向する溶鋼流を形成し、電極近傍で双方の溶鋼流が衝突して、媒溶剤エリア21に高温スラグ22を供給することが可能となる(図2(C))。以上のように、r≧LOAとすることで供給流が安定し媒溶剤エリアに安定して高温スラグを搬送できる。逆に、LOAがrを超えると、図4(B)に示すように、高温スラグ22の供給流の向きが不安定になる場合があり、安定して媒溶剤エリア21に高温スラグ22を搬送できない場合があることを本発明者らは知見した。
ガス吹き込み用Bプラグ2Bからのガス吹き込みで形成される取鍋表面の溶鋼流で、媒溶剤ならびに高温スラグ22が搬送される。これら搬送を的確に搬送するためには、ガス吹き込み用Bプラグ2Bからのガス吹き込み量QB(NL/min/t)は、下記(6)式
1.0≦QB≦4.5 (6)
を満足させる流量とする必要がある。流量が低すぎる(1.0>QB)と、溶鋼流動が弱く媒溶剤ならびに高温スラグ22を搬送できない。逆に流量が高すぎる(QB>4.5)と、気泡によってフラックス層から露出する溶鋼面が過度に大きくなり、大気中の酸素の吸収量が大きくなるため、溶鋼中の酸素濃度が低下しにくくなる。
1.0≦QA≦4.5 (7)
を満足する範囲の流量とする。流量が低すぎる(1.0>QA)と、溶鋼流動が弱くスラグを搬送できない。流量が高すぎる(QA>4.5)と、ガス吹き込み用Bプラグ2Bの場合と同様に、気泡によってスラグから露出する溶鋼面が過度に大きくなり、大気中の酸素の吸収量が大きくなるため、酸素濃度が低下しにくくなる。
0.67≦QB/QA≦1.5 (8)
に示すように、2つのガス吹き込み用プラグ(2B、2A)の流量比(QB/QA)を1程度にする必要がある。流量比が1.5より大きくなると、高温スラグの生成と供給流による搬送は可能であるが、高温スラグ22の搬送先が媒溶剤エリア21とは異なる位置となるため、媒溶剤の溶融が進みにくくなる。そこで、流量比(QB/QA)の上限を、1.5以下、あるいは1.5未満とする。一方、流量比が0.67より小さくなると、上記同様に媒溶剤の溶融が進みにくくなる。
取鍋溶鋼に投入した媒溶剤を迅速に溶融させ、溶融フラックスと溶鋼との低酸素化反応を促進するためには、できるだけ通電開始直後に媒溶剤添加が完了していると好ましい。媒溶剤添加後の通電時間を確保できるからである。そのため、通電前と通電中にCaOを添加することとすると好ましい。
80~90トンの溶鋼を収容する取鍋において、通電加熱を伴う溶鋼の取鍋精錬を行った。取鍋1内における溶鋼5の表面にCaOを含むフラックス層6を形成し、取鍋中央部に3本の電極3をフラックス層6に浸漬させて通電することにより、溶鋼の高清浄化処理を行う。電極の外接円4の中心位置(CE)と取鍋底面の中心位置(CO)が一致している。取鍋内の溶鋼浴深は約2.0m、副原料投入口の開口部の円相当直径Dは0.30m、電極の外接円4の最小半径rは0.6mである。取鍋底部には、ガス吹き込み用プラグ2として、ガス吹き込み用Aプラグ2A、ガス吹き込み用Bプラグ2Bを配置し、Aプラグ2Aからガス吹き込み量QA、Bプラグ2Bからガス吹き込み量QBでアルゴンガスを吹き込む。COとCB間の距離LOBと外接円半径rとの比(LOB/r)、LOB(Rとの関係)、CA-CO-CBがなす角度φ(∠AOB)、COとCA間の距離LOAと外接円半径rとの比(LOA/r)を表1に示す。また、ガス吹き込み量QA、QBを表1に示す。
0.96以上の場合は×、
0.84以上0.96未満の場合は△、
0.72以上0.84未満の場合は○、
0.72未満の場合は◎、と評価した。
比較例No.15は媒溶剤を添加しなかったためスラグ中のAl2O3濃度が薄まらなかった。
2 ガス吹き込み用プラグ(プラグ)
2A ガス吹き込み用Aプラグ
2B ガス吹き込み用Bプラグ
3 電極
4 電極の外接円
5 溶鋼
6 フラックス層
7 気泡
8 上昇流
10 副原料投入口
11 溶鋼表面
12 取鍋壁面
13 容器蓋
20 投入直後の媒溶剤
21 媒溶剤エリア
22 高温スラグ
23 気泡上昇領域
24 媒溶剤と高温スラグの接触位置
r 電極の外接円の最小半径
R 取鍋底面の半径
CE 電極の外接円の中心位置
CO 取鍋底面の中心位置
CA ガス吹き込み用Aプラグの中心位置
CB ガス吹き込み用Bプラグの中心位置
CG 副原料投入口の中心位置
θ CB-CO-CGがなす角度(∠BOG)
φ CB-CO-CAがなす角度(∠BOA)
LOA COとCA間の距離
LOB COとCB間の距離
LBG CBとCG間の距離
LGE CGとCE間の距離
Claims (3)
- 取鍋内に該取鍋の前工程のスラグとともに収容された溶鋼に対して、副原料投入口からCaOを含む媒溶剤を添加して取鍋内溶鋼表面にフラックス層を形成し、取鍋中央部に2本又は3本の電極を前記フラックス層に浸漬させて通電する溶鋼の取鍋精錬方法において、
前記取鍋の底部にガス吹き込み用プラグを2カ所に配置し、それぞれガス吹き込み用Aプラグ、ガス吹き込み用Bプラグとし、ガス吹き込み用プラグそれぞれから吹き込まれるガスの流量をそれぞれ、QA、QB(いずれも単位はNL/min/t)とし、
平面視において、前記2本又は3本の電極すべての外周に外接する円であって最小半径rを持つ円を「電極の外接円」とし、電極の外接円の中心位置をCEとし、
取鍋底面の半径をR、取鍋底面の中心位置をCOとし、
ガス吹き込み用Aプラグの中心位置をCA、ガス吹き込み用Bプラグの中心位置をCB、副原料投入口の中心位置をCGとし、
COとCA間の距離をLOA、COとCB間の距離をLOB、CGとCE間の距離をLGE、CG-CO-CBがなす角度(∠GOB)をθ、CA-CO-CBがなす角度(∠AOB)をφとし、
ガス吹き込み用Aプラグとガス吹き込み用Bプラグ、副原料投入口が下記(1)~(5)式を満足する位置に配置され、
QA、QBが以下に示す(6)~(8)式を満たすことを特徴とする、溶鋼の取鍋精錬方法。
0.9R≧LOB>r (1)
90°≧θ (2)
LGE>r (3)
180°≧φ≧120° (4)
r≧LOA (ただし、L OA が0である場合を除く) (5)
1.0≦QB≦4.5 (6)
1.0≦QA≦4.5 (7)
0.67≦QB/QA≦1.5 (8) - 前記媒溶剤を前記副原料投入口から添加する時期が、通電前ならびに通電中であることを特徴とする、請求項1に記載の溶鋼の取鍋精錬方法。
- 前記媒溶剤を前記副原料投入口から添加する時期が、通電前であることを特徴とする、請求項1に記載の溶鋼の取鍋精錬方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106652A JP7067280B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | 溶鋼の取鍋精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106652A JP7067280B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | 溶鋼の取鍋精錬方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019210504A JP2019210504A (ja) | 2019-12-12 |
JP7067280B2 true JP7067280B2 (ja) | 2022-05-16 |
Family
ID=68846482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018106652A Active JP7067280B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | 溶鋼の取鍋精錬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7067280B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7323802B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-08-09 | 日本製鉄株式会社 | 溶鋼の取鍋精錬方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001040411A (ja) | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kawasaki Steel Corp | 溶鋼の精錬用取鍋 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313761Y2 (ja) * | 1973-07-13 | 1978-04-13 | ||
JP3371559B2 (ja) * | 1994-08-18 | 2003-01-27 | 住友金属工業株式会社 | 溶鋼の加熱精錬方法 |
-
2018
- 2018-06-04 JP JP2018106652A patent/JP7067280B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001040411A (ja) | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kawasaki Steel Corp | 溶鋼の精錬用取鍋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019210504A (ja) | 2019-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI490340B (zh) | Vacuum refining method of molten steel | |
TWI621713B (zh) | 真空脫氣設備之熔鋼的精煉方法 | |
KR20080027766A (ko) | 연속식 강철 생산 및 장치 | |
JP6028755B2 (ja) | 低硫鋼の溶製方法 | |
JP7067280B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 | |
JP2018184645A (ja) | スラグの流出防止装置 | |
JP6547734B2 (ja) | 低硫鋼の製造方法 | |
JP5014876B2 (ja) | 真空脱ガス工程における復硫現象を抑制する低硫鋼の二次精錬方法 | |
TWI685577B (zh) | 高錳鋼的冶煉方法 | |
JP7067279B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 | |
JP7047605B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 | |
TWI816422B (zh) | 鋼水的精煉方法 | |
JP5200380B2 (ja) | 溶鋼の脱硫方法 | |
JP4360270B2 (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
JP2009191289A (ja) | 溶鋼の脱硫方法及び脱硫装置 | |
JP6323688B2 (ja) | 溶鋼の脱硫方法 | |
JP2010116610A (ja) | 大入熱時でのhaz靱性に優れた低硫厚板鋼板の製造方法 | |
JP7139878B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 | |
JP6806288B2 (ja) | 鋼の製造方法 | |
JP7139879B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 | |
JP4534734B2 (ja) | 低炭素高マンガン鋼の溶製方法 | |
JPH02501148A (ja) | 取鍋に含まれる溶鋼を加熱するための方法 | |
JP6414098B2 (ja) | 高Si高Al極低炭素鋼の溶製方法 | |
JP5358975B2 (ja) | 溶銑の精錬方法 | |
JP7139877B2 (ja) | 溶鋼の取鍋精錬方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220411 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7067280 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |