JP7066552B2 - 撮像制御装置、撮像制御装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像制御装置、撮像制御装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、撮像制御装置、撮像制御装置の制御方法、プログラム、記憶媒体に関する。
撮像装置の設定操作が行われる際、設定内容が表示部に表示されていないときは設定値を変えることなく現在の設定内容を表示し、設定内容が表示部に表示されているときは設定値を変更し、その内容を表示する方法が知られている(特許文献1)。
ここで、撮像装置の設定において、ホワイトバランスは撮影を行う際の重要なパラメータの一つである。例えば構図を大きく変えたことで、被写体の色が大きく変わった場合(動体を追っていて逆光から順光に切り替わったとき、室内から屋外にでた時など)、素早くホワイトバランスを変えないとシャッターチャンスを逃してしまう。
特開2001-324750号公報
ホワイトバランスの設定は、オート(AWB)、太陽光、蛍光灯などの選択肢のいずれかを選択して設定できることが一般的であるが、オートの中でも複数の種別の設定が可能な場合がある。オートのような所定の設定に含まれる複数の種別の設定を、太陽光や蛍光灯などと同列の選択肢に含めると、ユーザーが望む設定に変更するまでに経由する選択肢が増えてしまい、素早い設定変更を阻害する。一方で、いったん所定の設定に設定したあと、別の操作で種別を選ぶための詳細設定画面を表示し、その上で種別を選択できるようにしたのでは、種別の変更操作を素早く行うことができない。特許文献1では、このようなホワイトバランスの設定方法については考慮されていない。
そこで、本発明は、ホワイトバランスの設定を素早く変更することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像制御装置は、ホワイトバランスに関する、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢のうちいずれかを選択する第1の操作手段と、第2の操作手段と、ホワイトバランスの設定が前記複数の選択肢のうち所定の選択肢に対応する設定でなかった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する設定に変更し、ホワイトバランスの設定が前記所定の選択肢に対応する設定であった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する複数の種別の設定のうち他の種別の設定に変更するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ホワイトバランスの設定を素早く変更することできる。
本実施形態に係るデジタルカメラの外観図である。 本実施形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 本実施形態に係る設定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画面表示の一例を示す図である。 本実施形態に係る設定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画面表示の一例を示す図である。 本実施形態に係るタッチバーに機能を割り当てるための画面である。
(実施形態)
<デジタルカメラ100の外観図>
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1(a),1(b)に、本発明を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
表示部28は、デジタルカメラ100の背面に設けられた表示部であり、画像や各種情報を表示する。タッチパネル70aは、表示部28の表示面(タッチ操作面)に対するタッチ操作を検出することができる。ファインダー外表示部43は、デジタルカメラ100の上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするデジタルカメラ100の様々な設定値を表示する。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部材である。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部材である。端子カバー40は、デジタルカメラ100を外部機器に接続する接続ケーブル等とのコネクタ(不図示)を保護するカバーである。
メイン電子ダイヤル71は回転操作部材であり、メイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72は、デジタルカメラ100の電源のONとOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は回転操作部材であり、サブ電子ダイヤル73を回すことで、選択枠(カーソル)の移動や画像送りなどが行える。4方向キー74は、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能に構成され、4方向キー74の押した部分に応じた処理が可能である。SETボタン75は、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。
動画ボタン76は、動画撮影(記録)の開始や停止の指示に用いられる。AEロックボタン77は押しボタンであり、撮影待機状態でAEロックボタン77を押下することにより、露出状態を固定することができる。拡大ボタン78は、撮影モードのライブビュー表示(LV表示)において拡大モードのONとOFFを切り替えるための操作ボタンである。拡大モードをONとしてからメイン電子ダイヤル71を操作することにより、ライブビュー画像(LV画像)の拡大や縮小を行える。再生モードにおいては、拡大ボタン78は、再生画像を拡大したり、その拡大率を増加させたりするための操作ボタンとして機能する。再生ボタン79は、撮影モードと再生モードとを切り替えるための操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200(後述)に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。メニューボタン81はメニュー画面を表示させる指示操作を行うために用いられる押しボタンであり、メニューボタン81が押されると各種の設定が可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向キー74やSETボタン75とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
タッチバー82(マルチファンクションバー:M-Fnバー)は、タッチ操作を受け付けることが可能なライン状のタッチ操作部材(ラインタッチセンサー)である。タッチバー82は、通常の握り方(メーカー推奨の握り方)でグリップ部90を握った右手の親指
でタッチ操作可能(タッチ可能)な位置に配置されている。タッチバー82は、タッチバー82に対するタップ操作(タッチして所定期間以内に移動せずに離す操作)、左右へのスライド操作(タッチした後、タッチしたままタッチ位置を移動する操作)などを受け付け可能な受付部である。タッチバー82は、タッチパネル70aとは異なる操作部材であり、表示機能を備えていない。
通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150(後述;着脱可能)側と通信を行うための通信端子である。接眼部16は、接眼ファインダー17(覗き込み型のファインダー)の接眼部であり、ユーザーは、接眼部16を介して内部のEVF29(後述)に表示された映像を視認することができる。接眼検知部57は、接眼部16にユーザー(撮影者)が接眼しているか否かを検知する接眼検知センサーである。蓋202は、記録媒体200(後述)を格納するスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザーがデジタルカメラ100を構える際に右手で握りやすい形状とした保持部である。グリップ部90を右手の小指、薬指、中指で握ってデジタルカメラ100を保持した状態で、右手の人差指で操作可能な位置にシャッターボタン61とメイン電子ダイヤル71が配置されている。また、同じ状態で、右手の親指で操作可能な位置に、サブ電子ダイヤル73とタッチバー82が配置されている。サムレスト部91(親指待機位置)は、デジタルカメラ100の背面側の、どの操作部材も操作しない状態でグリップ部90を握った右手の親指を置きやすい箇所に設けられたグリップ部材である。サムレスト部91は、保持力(グリップ感)を高めるためのラバー部材などで構成される。
<デジタルカメラ100の構成ブロック図>
図2は、デジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、図2では簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6は、レンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行うための通信端子であり、通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行うための通信端子である。レンズユニット150は、これら通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズユニット150は、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行う。また、レンズユニット150は、レンズシステム制御回路4によってAF駆動回路3を介してレンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像部22は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する撮像面位相差センサーを有していてもよい。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の処理(画素補間、縮小といったリサイズ処理、色変換処理、等)を行う。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、システム制御部50は、画像処理部24により得られた演算結果に基づいて露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、等が行われる。画像処理部24は更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介してメモリ32に書き込まれる。あるいは、A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24を介さずにメモリ制御部15を介してメモリ32に書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28やEVF29に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28やEVF29に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28やEVF29により表示される。表示部28とEVF29のそれぞれは、LCDや有機EL等の表示器上で、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によってA/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ信号に変換し、表示部28またはEVF29に逐次転送して表示することで、ライブビュー表示(LV)が行える。以下、ライブビュー表示で表示される画像をライブビュー画像(LV画像)と称する。
ファインダー外表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等である。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記録される。ここでいうプログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路からなる制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52は例えばRAMであり、システム制御部50は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等をシステムメモリ52に展開する。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出などを行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続された外部機器との間で、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Net
work)やインターネットとも接続可能である。また、通信部54は、Bluetooth(登録商標)やBluetooth Low Energyでも外部機器と通信可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(LV画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録したりすることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55である加速度センサーやジャイロセンサーを用いて、デジタルカメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
接眼検知部57は、接眼ファインダー17(以後、単に「ファインダー」と記載する)の接眼部16に対する目(物体)の接近(接眼)および離反(離眼)を検知する(接近検知)、接眼検知センサーである。システム制御部50は、接眼検知部57で検知された状態に応じて、表示部28とEVF29の表示(表示状態)/非表示(非表示状態)を切り替える。より具体的には、少なくとも撮影待機状態で、かつ、表示先の切替が自動切替である場合において、非接眼中は表示先を表示部28として表示をオンとし、EVF29は非表示とする。また、接眼中は表示先をEVF29として表示をオンとし、表示部28は非表示とする。接眼検知部57としては、例えば赤外線近接センサーを用いることができ、EVF29を内蔵するファインダー17の接眼部16への何らかの物体の接近を検知することができる。物体が接近した場合は、接眼検知部57の投光部(図示せず)から投光した赤外線が物体で反射して赤外線近接センサーの受光部(図示せず)で受光される。受光された赤外線の量によって、物体が接眼部16からどの距離まで近づいているか(接眼距離)も判別することができる。このように、接眼検知部57は、接眼部16への物体の近接距離を検知する接眼検知を行う。非接眼状態(非接近状態)から、接眼部16に対して所定距離以内に近づく物体が検出された場合に、接眼されたと検出するものとする。接眼状態(接近状態)から、接近を検知していた物体が所定距離以上離れた場合に、離眼されたと検出するものとする。接眼を検出する閾値と、離眼を検出する閾値は例えばヒステリシスを設けるなどして異なっていてもよい。また、接眼を検出した後は、離眼を検出するまでは接眼状態であるものとする。離眼を検出した後は、接眼を検出するまでは非接眼状態であるものとする。なお、赤外線近接センサーは一例であって、接眼検知部57には、接眼とみなせる目や物体の接近を検知できるものであれば他のセンサーを採用してもよい。
操作部70は、ユーザーからの操作(ユーザー操作)を受け付ける入力部であり、システム制御部50に各種の動作指示を入力するために使用される。図2に示すように、操作部70は、モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、電源スイッチ72、タッチパネル70a、タッチバー82、等を含む。また、操作部70は、その他の操作部材70bとして、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、4方向キー74、SETボタン75、動画ボタン76、AEロックボタン77、拡大ボタン78、再生ボタン79、メニューボタン81、等を含む。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モ
ード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、プログラムAEモード(Pモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60より、ユーザーは、これらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り替えた後に、表示された複数のモードのいずれかに、他の操作部材を用いて選択的に切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
シャッターボタン61は、第1シャッタースイッチ62と第2シャッタースイッチ64を備える。第1シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから、撮像された画像を画像ファイルとして記録媒体200に書き込むまでの、一連の撮影処理の動作を開始する。
タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aは、光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成され、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28の表示面上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を提供できる。システム制御部50は、タッチパネル70aへの以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)
・指やペンがタッチパネル70aをタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンがタッチパネル70aから離れた(リリースされた)こと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出された場合も、同時にタッチオンが検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。そして、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移
動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライド操作に続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を共にタッチして(マルチタッチして)、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものであってもよい。タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
また、システム制御部50は、タッチバー82への以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチバー82にタッチしていなかった指が新たにタッチバー82にタッチしたこと、すなわちタッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)
・タッチバー82を指でタッチしている状態(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)
・指がタッチバー82をタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)
・タッチバー82へタッチしていた指がタッチバー82から離れた(リリースされた)こと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)
・タッチバー82に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出された場合も、同時にタッチオンが検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチバー82上に指がタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチバー82上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチバー82上での水平方向(左右方向)の移動を検知する。タッチ位置が所定距離以上移動(所定量以上移動)したことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチバー82上に指をタッチし、スライド操作することなく、所定時間以内にタッチを離す操作があった場合に、タップ操作が行われたと判定するものとする。タッチバー82は、本実施形態では、静電容量方式のタッチセンサーであるものとする。ただし、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、別の方式のタッチセンサーであってもよい。
タッチバー82の内部には、3つのタッチセンサー電極が左右に並べて配置されている。システム制御部50は、3つのタッチセンサー電極のそれぞれの電圧(電圧出力値)を読み出すことができる。そして、システム制御部50は、3つのタッチセンサー電極のそ
れぞれについて、ベース電圧(環境に応じて調整や校正される基準値)からの電圧の変化量である電圧変化量を検出可能である。システム制御部50は、3つのタッチセンサー電極のそれぞれについて検出された電圧変化量(静電容量の変化量)を加重平均し、X軸方向(横方向)のタッチ位置を0~255の256段階で示す信号(タッチ座標)を取得する。0が最も左側(ファインダー17側)の位置を示し、255が最も右側(サムレスト部91側)の位置を示す。なお、電極数は3つに限るものではない。また、タッチ座標も256段階の値に限るものではない。
タッチバー82には、操作位置・操作方法に応じた機能を割り当てることが可能である。タッチバー82のタッチ検知面(キートップ)のうち、左側への左タップと、右側への右タップとに個別に機能を割り当てることが可能である。左タップとは、タッチバー82のタッチ検知面(キートップ)のうち、全体ではなく中央より左側の一部領域である左側部へのタップ操作である。右タップとは、タッチバー82のタッチ検知面(キートップ)のうち、中央より右側の一部領域である右側部へのタップ操作である。さらに、タッチバー82の左側部と右側部を含むキートップ全体において受け付け可能な左右へのスライド操作にも、左タップや右タップと区別して機能を割り当てることが可能である。すなわち、タッチバー82の操作箇所毎や操作方式毎(操作種別毎)に異なる機能が登録可能である。左タップと右タップは、例えば、タッチ座標が128以下(中央より左側)のタップであれば左タップ、タッチ座標が129以上(中央より右側)へのタップであれば右タップ、というように判別することが可能である。なお、中央へのタップは左タップと右タップのどちらでもないと判定するようにし、例えばタッチ座標が100以下のタップであれば左タップ、タッチ座標が155以上であれば右タップ、というように判定してもよい。タッチバー82は、ユーザーがファインダー17に接眼した状態で、グリップ部90を持つ手の親指で右タップ、左タップ、スライドの操作が可能な位置に配置されている。
撮影設定項目の1つであるホワイトバランス(WB)の設定は、撮影環境や被写体等に応じて撮像画像の色味を調整するために用いられる設定項目である。具体的には、ホワイトバランスの設定は、「オート」、「太陽光」、「日陰」、「くもり」(「曇天」)、「電球」、「蛍光灯」、「ストロボ使用」、「マニュアル(手動)」、「色温度」等の項目(選択肢)を選択することにより行われる。以下、上記の項目をホワイトバランスの設定値と称する。なお、ホワイトバランスの設定値は上記に限定されず撮影環境等に応じて様々な設定値を設けてもよい。上述のSW2によって撮影が行われると、現像前の画像が撮像され、撮像された画像に、設定されたホワイトバランスに基づく画像処理パラメータで画像処理部24が色処理(現像処理工程の1つ)を施す。そして、処理済みの画像が記録媒体200に記録される(設定がRAW画像だけの記録ではない場合)。
また、本実施形態では、ホワイトバランスの設定値を「オート」(オートホワイトバランス、AWB)にする場合、さらに、優先する色味に応じた詳細項目を選択することができる。具体的には、オートの詳細項目として、「雰囲気優先(のオート)」または「ホワイト優先(のオート)」を選択可能である。以下、上記の詳細項目をオートの詳細値と称する。オートの詳細値を「雰囲気優先」に設定すると、白熱電球下などで撮影した場合に、その場の雰囲気を重視してやや赤みがかった写真に仕上げることができる。オートの詳細値を「ホワイト優先」に設定すると、「雰囲気優先」と比べ、赤みの少ない写真に仕上げることができる。つまり、オートの詳細値によって撮影する写真の色味が変わる。なお、オートの詳細値は上記に限定されず、他の詳細項目としてもよく、3つ以上の詳細項目を設けてもよい。
以下の説明では、タッチバー82の左タップ操作には、ホワイトバランスの設定値を「くもり」に変更する機能が割り当てられているものとする。また、タッチバー82の右タップ操作には、ホワイトバランスのオートの詳細値を変更する機能(オートの種別を変更
する機能)が割り当てられているものとする。また、タッチバー82のスライド操作には、スライドの方向別にホワイトバランスの設定値を前または次の設定値に変更する(スライドに応じてWBの設定値を順次変更する)機能が割り当てられているものとする。
タッチバー82に機能を割り当てるための処理については、図7(A)~図7(E)を用いて後述する。
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラ100におけるホワイトバランスの設定処理を示すフローチャートである。本処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。なお、図3の処理は、ホワイトバランスの設定操作について詳述したフローチャートであり、他の要素は省略している。前述の通り、撮影待機画面でSW1が発生した場合の撮影準備処理や、SW2が発生した場合の本撮影処理などは、図3では省略するが、並行して行われるものとする。また、後述するフローチャートで説明する処理で設定されたホワイトバランスの設定内容は、ライブビュー画像の表示や、本撮影で得られる静止画、動画の画像処理に反映される。デジタルカメラ100が撮影モードで起動されると、図3の処理を開始する。
S301では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56に記憶されているホワイトバランスの設定値をシステムメモリ52に取得する。そして、撮影待機画面に、取得した現在のホワイトバランスの設定値(設定内容)を表示する。図4(A)に、ホワイトバランスの現在の設定値を表示した撮影待機画面の表示例を示す。なお、図4(A)~図4(D)、後述する図6(A)~図6(E)、後述する図7(A)~図7(E)に示す表示例は、ファインダー17への非接眼時は表示部28に、接眼時はEVF29に表示されるものとする。図4(A)において、撮影待機画面400には、撮像部22で撮像されているライブビュー画像に重畳して、各種の撮影設定の設定状況が表示される。アイコン401は、現在のホワイトバランスの設定値が「太陽光」に設定されていることを示している。
S302では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56に記録されている、ホワイトバランスの設定値を「オート」に設定する場合のオートの詳細値をシステムメモリ52に取得する。これは、ホワイトバランスの設定値を前回「オート」に設定した際に設定されていた詳細値(オートの種別)である。そして、S301の処理で取得した現在のホワイトバランスの設定値が「オート」である場合には、取得した詳細値を示す表示を行い、現在の設定値が「オート」でない場合には特にS302で取得した値を示す表示は行わない。
S303では、システム制御部50は、左タップ操作が行われたか否かを判定する。左タップ操作が行われた場合はS304に進み、そうでない場合はS305に進む。
S304では、システム制御部50は、ホワイトバランスの設定値を左タップ操作に割り当てられているホワイトバランスの設定値に変更する。本実施形態では、上述の通り、左タップ操作にはホワイトバランスの設定値を「くもり」にする機能が割り当てられているので、設定変更前のホワイトバランスの設定値にかかわらず、ホワイトバランスの設定値を「くもり」に変更する。例えば、図4(A)に示すように、「太陽光」が設定された状態で左タップが行われると、ホワイトバランスの設定値は「くもり」に変更され、図4(B)に示すように、「くもり」に設定されていることを示すアイコン402が表示される。なお、ホワイトバランスの設定値を変更したら、撮影待機画面で表示される変更後のホワイトバランスの設定値を示すアイコンを強調表示すると良い。強調表示とは、例えば、設定変更前とは色を変える、大きさを変える、点滅表示するなどである。なお、左タップの操作前から「くもり」に設定されていた場合には、ホワイトバランスの設定変更は行
われず、「くもり」が維持される。
S305では、システム制御部50は、右タップ操作が行われたか否かを判定する。右タップ操作が行われた場合はS306に進み、そうでない場合はS313に進む。
S306では、システム制御部50は、システムメモリ52に保持している現在のホワイトバランスの設定値を参照し、現在の設定値が「オート」か否かを判定する。「オート」に設定されている場合はS309に進む、そうでない場合はS307に進む。
S307では、システム制御部50は、ホワイトバランスの値を、他の設定値(「太陽光」や「くもり」など)から、「オート」に変更する。変更後の設定値は、システムメモリ52と不揮発性メモリ56に記憶される。
S308では、システム制御部50は、オートの詳細値を、システムメモリ52に保持した、前回「オート」に設定していた際に設定されていたオートの詳細値に変更(更新)する。例えば、前回オートにしていた際に、「雰囲気優先」に設定されており、その状態から、「太陽光」や「くもり」に変更された状態から、右タップが行われると、「雰囲気優先」のオートに設定する。また、前回「オート」にしていた際に、「ホワイト優先」に設定されており、その状態から、「太陽光」や「くもり」に変更された状態から、右タップが行われると、「ホワイト優先」のオートに設定する。図4(C)に、ホワイトバランスが「オート」の「雰囲気優先」に設定された状態の撮影待機画面の表示例を示す。図4(C)では、「オート」の「雰囲気優先」に設定されていることを示すアイコン403が表示される。前回「オート」にしていた際に、「雰囲気優先」に設定されており、その状態から、「太陽光」に設定変更して図4(A)が表示されている状態や、「くもり」に変更されて図4(B)が表示されている状態から、右タップが行われると図4(C)の表示となる。
S306で、ホワイトバランスの設定値が元々オートであったと判定した場合には、右タップに応じてオートの詳細値を切り替える。すなわち、S309では、システム制御部50は、システムメモリ52に保持した、前回「オート」に設定していた際に設定されていたオートの詳細値が「ホワイト優先」であるか否かを判定する。「ホワイト優先」の場合はS310に進み、そうでない場合はS311に進む。
S310では、システム制御部50は、オートの詳細値を「ホワイト優先」から「雰囲気優先」に変更する。変更後のオートの詳細値は、システムメモリ52と不揮発性メモリ56に記憶される。
S311では、システム制御部50は、オートの詳細値を「雰囲気優先」から「ホワイト優先」に変更する。システム制御部50は、変更後のオートの詳細値をシステムメモリ52と不揮発性メモリ56に記憶しておく。
S309~S311で説明した処理によれば、図4(C)が表示された状態で右タップが行われると、ホワイトバランスの設定内容が「オート」の「雰囲気優先」から「ホワイト優先」に変更され、図4(D)の表示状態となる。図4(D)が表示された状態で右タップが行われると、ホワイトバランスの設定内容が「オート」の「ホワイト優先」から「雰囲気優先」に変更され、図4(D)の表示状態となる。すなわち、一度「オート」に切り替えた後は、右タップが行われる度にAWBの種別(詳細値)が切り替わり、図4(C)の状態と図4(D)の状態が交互に切り替わる。なお、図4(D)は、ホワイトバランスが「オート」の「ホワイト優先」に設定された状態の撮影待機画面の表示例である。図4(D)では、「オート」の「ホワイト優先」に設定されていることを示すアイコン40
4が表示される。なお、前回オートにしていた際に「ホワイト優先」に設定されており、その状態から、「太陽光」に設定変更して図4(A)が表示されている状態や、「くもり」に変更されて図4(B)が表示されている状態から、右タップが行われると図4(D)の表示となる。
S312では、システム制御部50は、タッチバー82に対するスライド操作が行われたか否かを判定する。スライド操作が行われたと判定した場合はS313に進み、そうでない場合にはS314に進む。
S313では、システム制御部50は、スライド操作の方向に応じて、ホワイトバランスの設定値を現在の設定から所定の順番で前または次の設定値に変更する。所定の順番は降順が「オート」、「太陽光」、「日陰」、「くもり」、「電球」…であり、降順はその逆であるものとする。例えば、変更前が「太陽光」であった場合(図4(A))に右から左へのスライド操作が行われた場合には「オート」に切り替える(図4(C)か図4(D))。この場合に設定される詳細値は、前回「オート」に設定していた際に設定されていたオートの詳細値である。スライドで、「オート」の詳細値を変更することはできない。変更前が「オート」であった場合(図4(C)か図4(D))に左から右へのスライド操作が行われた場合は「太陽光」に切り替える(図4(A))。
S314では、システム制御部50は、設定メニューでの変更処理を行う。この処理は図5を用いて後述する。
S315では、システム制御部50は、ライブビュー表示の終了指示があったか否かを判定する。電源オフ、再生モードなどの他の動作モードへの移行、といった操作があった場合にはライブビュー表示の終了指示があったと判定して図3の処理を終了し、そうでない場合にはS303に戻って処理を繰り返す。
図3で説明した処理によれば、タッチバー82への右タップによって、設定メニューを開かずとも、即座にホワイトバランスの設定値を、他の設定値がオートのうち前回使用していた詳細値(前回使用していた種別のAWB)に変更することができる。また、タッチバー82への左タップによって、設定メニューを開かずとも、即座にホワイトバランスの設定値を登録した特定の設定値(上述の例では「くもり」)に変更することができる。また、タッチバー82へのスライドによって、設定メニューを開かずとも、即座にホワイトバランスの設定値を、次または前の設定値に変更することができる。従って、オートとその他の設定値を、被写体に合わせて素早く切り替えて撮影することが可能となる。更に、一度オートに切り替えていれば、タッチバー82への右タップによって、設定メニューを開かずとも、即材にAWBの種別を切り替えることができる。従って、被写体に合わせて素早くAWBの種別(詳細値)を切り替えて撮影することが可能となる。特に、タッチバー82への操作でこれらの切り替えが行えるため、ファインダー17に接眼してデジタルカメラ100を構えた状態で素早くホワイトバランスを設定変更でき、シャッターチャンスを逃さずに適切な設定に変更して撮影することが可能となる。
次に、図5に、図3のS314で説明した設定メニューでの変更処理の詳細フローチャートを示す。本処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S500では、システム制御部50は、クイック設定メニューの表示指示がなされたか否かを判断する。こクイック設定メニューの表示指示は、SETボタン75の押下または図6(A)に示すアイコン601にタッチすることで行うことができる。なお、図6(A)は図4(A)と同じ撮影待機画面である。クイック設定メニューの表示指示がされたと判定された場合はS502に進み、そうでない場合は図5の処理を終了する。
S501では、システム制御部50は、クイック設定メニューを表示する。図6(B)に、クイック設定メニューの表示例を示す。クイック設定メニューには、第1階層メニュー項目群602と、第2階層メニュー項目群610が含まれ、これらが、ライブビュー画像に重畳して表示される。カーソル603は、第1階層メニュー項目群602のうち何れか1つを選択するための選択カーソルである。カーソル603は、4方向キー74の上下キー操作あるいは第1階層メニュー項目群602のうち何れかにタッチする操作によって移動させることができる。第1階層メニュー項目群には、AF方式の設定項目であるアイコン605、ホワイトバランスの設定項目であるアイコン604、クイック設定メニューを非表示として抜けるためのアイコン606が含まれる。第1階層メニュー項目群602に含まる各アイコンは、それぞれのアイコンが示す設定項目の現在の設定値を示しており、アイコン605は「顔追尾優先AF」を示す表示形態、アイコン604は「太陽光」を示す表示形態となっている。図6(B)の例では、第1階層メニュー項目群602のうちAF方式の項目であるアイコン605が選択されている状態を示している。第2階層メニュー項目群610は、第1階層メニュー項目群で選択されている項目のサブメニューであり、第1階層メニュー項目群で選択された設定項目について設定可能な設定値の候補群である。図6(B)の例では、第2階層メニュー項目群610は、AF方式として設定可能な設定値の候補であり、このうち、「顔追尾優先AF」に設定する項目が選択されている。カーソル611は、第2階層メニュー項目群610のうち何れかの項目を選択するための選択カーソルである。カーソル611は、4方向キー74の左右キー操作、メイン電子ダイヤル71の回転操作、サブ電子ダイヤル73の回転操作、あるいは第2階層メニュー項目群610のうち何れかにタッチする操作によって移動させることができる。カーソル611が移動すると、移動先の項目が示す設定値に設定が変更され、第1階層メニュー項目群602のうち、対応する親項目のアイコンの表示形態が変更される。例えば、第2階層メニュー項目群610のうち、カーソル611が「1点AF」を示す項目(図6(B)の左から2番目の項目)に移動すると、対応する親項目であるAF方式の設定項目を示すアイコン605の表示形態も、「1点AF」を示す表示形態に変更される。
S502では、システム制御部50は、第1階層メニュー項目群602のいずれかを選択するためのカーソル603がホワイトバランスの項目であるアイコン604にあたっているか否かを判定する。カーソル603がホワイトバランスの項目であるアイコン603にあたっている場合はS505に進み、そうでない場合はS503に進む。
S503では、システム制御部50は、カーソル603を移動する操作がされたか否かを判定する。本実施形態では、4方向キー74を上下方向に操作したり、図6(B)に示す設定項目を表すアイコンをタッチすることで、カーソル603を他の設定項目に移動させることができる。カーソル603を移動する操作がされた場合は、操作に応じてカーソル603を移動するとともに移動先の項目に対応するサブメニュー(第2階層メニュー項目群)を表示してS502に進み、そうでない場合はS504に進む。
S503で、カーソル603がホワイトバランスの項目であるアイコン604に移動されると、第2階層メニュー項目群(サブメニュー)として、ホワイトバランスの設定値候補が一覧表示される。図6(C)に、カーソル603でアイコン604を選択して、第2階層メニュー項目群(サブメニュー)として、ホワイトバランスの設定値候補を一覧表示した例を示す。アイコン621~625はそれぞれ、「オート」、「太陽光」、「日陰」、「くもり」、「電球」を示しており、いずれかの設定値をカーソル611で選択可能である。図6(C)では「太陽光」が選択されている。なお、後述するオートの詳細値の設定はホワイトバランスが「オート」になった場合のみ有効なので、図6(C)に示す表示画面では、(ホワイトバランスの設定値が「太陽光」なので)、後述するガイド630は表示されない。更に、アイコン621~625の右側のアイコンまたは左側のアイコンを
選択する、あるいは、表示されたアイコン621~625の左端または右端を選択して更に端の方向を選択する操作をすることで、他の設定値候補群の切り替えることができる。更に表示される設定値候補(選択肢)には、「蛍光灯(昼白色)」、「蛍光灯(昼光色)」、「ストロボ使用」、「マニュアル(手動)」、「色温度」、「水中」などがある。S502でYesと判定される場合は、図6(C)のように第2階層メニュー項目群(サブメニュー)として、ホワイトバランスの設定値候補が一覧表示された状態である。
S504では、システム制御部50は、クイック設定メニューの表示を終了するか否かを判定する。本実施形態では、クイック設定メニュー表示中にSETボタン75が押下されるか、無操作の状態で一定時間経過するか、アイコン606がタッチされた場合に、クイック設定メニューの表示を終了する。クイック設定メニューの表示を終了する場合はクイック設定メニューを非表示として、図5の処理を終了し、撮影待機画面に戻る。クイック設定メニューの表示を終了しない場合はS502に戻る。
S505では、システム制御部50は、ホワイトバランスの設定値の変更指示がされたか否かを判定する。第1階層メニュー項目群602のうち、ホワイトバランスの項目であるアイコン604を選択して表示されるサブメニュー(第2階層メニュー項目群)のうちカーソル611で選択する項目を変更することで、ホワイトバランスの設定値を変更できる。カーソル611の移動操作は、前述の通り、4方向キー74の左右キー操作、メイン電子ダイヤル71の回転操作、サブ電子ダイヤル73の回転操作、あるいは第2階層メニュー項目群610のうち何れかにタッチする操作によって移動させることができる。設定値が変更された場合(カーソル611が移動された場合)はS506に進み、そうでない場合はS507に進む。
S506では、システム制御部50は、移動後のカーソル611で選択された設定値にホワイトバランスの設定値を変更する。変更後の設定値は、システムメモリ52及び不揮発性メモリ56に記憶される。なおこのとき、「オート」(アイコン621)が選択された場合は、オートのうち前回使用していた詳細値(前回使用していた種別のAWB)に設定される。また、オートの詳細値(AWBの種別)を切り替えるためのガイダンスを表示する。図6(D)に、カーソル611でアイコン621が選択され、オートの詳細値(AWBの種別)を切り替えるためのガイダンスを表示した例を示す。図示の例では、オートの詳細値(AWBの種別)が「雰囲気優先」に設定されている。そのため、親項目であるアイコン604も、「オート」の「雰囲気優先」を示す表示形態となっている。また、「オート」の詳細値を切り替えるためには拡大ボタン78を押下すれば良いことを示すガイド630が表示されている。なお、拡大ボタン78を押下してもすぐに詳細値が切り替わるわけではなく、詳細値の切り替え画面が表示され、その後の切り替え操作によって詳細値が切替られる。なお、ガイド630の表示領域をタッチすることでも詳細値の切り替え画面を表示させることができる。
S507では、システム制御部50は、ホワイトバランスの設定値が「オート」に設定されているか否かを判定する。「オート」に設定されている場合はS508に進み、そうでない場合はS504に進む。
S508では、システム制御部50は、ホワイトバランスのオートの詳細値を設定する画面に遷移するための操作がされたか否かを判定する。具体的には、前述の図6(D)の表示がされた状態で、拡大ボタン78が押下されたか、ガイド630の領域がタッチされたか否かを判定する。拡大ボタン78が押下されたか、ガイド630の領域がタッチされるとS509に進み、そうでない場合はS504に進む。
S509では、システム制御部50は、オートの詳細値の設定画面を表示する。図6(
E)に、オートの詳細値の設定画面の表示例を示す。ライブビュー画像に重畳して、オートの詳細値の選択肢である、「雰囲気優先」に設定するためのアイコン631、「ホワイト優先」に設定するためのアイコン632が表示される。上述の第2階層メニュー項目群のうちいずれかを選択する操作と同じ操作で、アイコン631とアイコン632のいずれかを選択することができる。ガイド633は現在選択(設定)されている詳細値を示ししている。アイコン634は、オートの詳細値の設定画面を抜けてクイック設定メニューに戻るためのタッチアイコンである。
S510では、システム制御部50は、オートの詳細値を変更する操作(アイコン631とアイコン632のいずれかを選択する操作)がされたか否かを判定する。本ダイヤル71やサブ電子ダイヤル73を回したり、4方向キー74を左右方向に操作する、あるいはアイコン631とアイコン632のいずれかをタッチする操作があった場合にS511に進み、そうでない場合はS512に進む。
S511では、システム制御部50は、アイコン631とアイコン632のうち、選択されたアイコンに対応するオートの詳細値に変更する。変更後の詳細値はシステムメモリ52及び不揮発性メモリ56に記憶される。
S512では、システム制御部50は、オートの詳細値の設定を終了するか否かを判定する。SETボタン75が押下されるか、図6(E)に示すアイコン634がタッチされるとオートの詳細値の設定を終了する。オートの詳細値の設定を終了した場合はクイック設定メニュー画面の表示に戻ってS504に進み、そうでない場合はS510に戻る。
このように、図5,図6(A)~図6(E)を用いて説明した手順でオートの詳細値を変更する場合、次のように操作する必要がある。すなわち、一度ホワイトバランスの設定値をクイック設定メニューの画面を用いて「オート」に変更した後、「オート」に切り替えるためとは別の操作(拡大ボタン78の押下はまたはガイド630のタッチ)を行って詳細値設定用の画面を表示させる必要がある。その上でオートの詳細値を変更する操作を行う必要がある。一方で、本実施形態では、図4(A)~図4(D),図5に示す通り、オートの詳細値を変更するための機能が割り当てられた右タップ操作で、ホワイトバランスの設定値を「オート」に変更し、同じ操作を続けることで、更にオートの詳細値を変更できる。そのため、右タップで説明したホワイトバランスの切り替え方法では、クイック設定メニューを用いて切り替えるよりも、ホワイトバランスの「オート」の設定、及び詳細値(種別)の変更を素早く行うことができる。
<本実施形態に係るタッチバーへの機能の割当画面>
次に、本実施形態におけるタッチバー82に機能を割り当てる方法について説明する。図7(A)に示す画面700は、タッチバー82に機能を割り当てるための設定画面である。図7(A)に示すボタン701は、現在設定されている機能グループを表す。本実施形態では、タッチバー82に機能を割り当てる際、おすすめの機能組み合わせをいくつかの機能グループとして用意する。例えば、機能グループとしてISO感度を設定した場合、タッチバー82のスライド操作にはISO感度をスライド方向に応じて増減する機能、左タップ操作にはISOを1つ減らす機能、右タップ操作にはISOを1つ増やす機能が割り当てられる。このように機能グループを設定することで、タッチバー82に、1つの設定項目に対する複数の操作を好適に割り当て、組合せの操作によって1つの設定項目について操作性良く操作することができる。アイコン702~704はそれぞれ、スライド操作、左タップ操作、右タップ操作に割り当てられている機能を表示するが、図7(A)に示す画面700では、まだ機能が割り当てられていないため、「OFF」と表示されている。図7(A)に示すボタン701を選択すると図7(B)に示す画面705が表示される。
図7(B)に示す画面705は、機能グループを選択する画面である。項目706~708に示す機能グループは、割当可能な複数の機能を分類した複数のグループである。項目706はISO感度に関する機能グループ、項目707はホワイトバランスに関する機能グループ、項目708はピント・情報表示に関する機能グループを表している。ユーザーは複数の機能グループの中からタッチバー82に割り当てたい機能を選択する。
図7(C)は、図7(B)でホワイトバランスの機能グループを選択した際の画面を示す。ボタン701は、機能グループがホワイトバランスであることを表す。アイコン702はスライド操作にホワイトバランスを変更する機能が割り当てられていることを表す。同様に、アイコン703は左タップ操作にホワイトバランスの設定値を所定の順番で前の値に変更する機能、アイコン704は右タップ操作にホワイトバランスの設定値を次の値に変更する機能が割り当てられていることを表す。アイコン703を選択すると図7(D)に示される画面723が表示され、左タップ操作に対して個別に機能を設定することができる。ここでは省略するが、アイコン702,704を選択された場合も、図7(D)に示す画面と同様の画面が表示され、それぞれの操作に対して個別に機能を設定することができる。上述の通り機能グループを選ぶと、一旦自動的に各操作種別に機能が設定される。その後、各操作種別に割り当てる機能を変更して、ユーザーが設定された機能グループに含まる機能のなかから任意に割り当てることができる。
図7(D)において、アイコン716は、ホワイトバランスの設定値を前の値に変更する機能を表す。アイコン717は。ホワイトバランスのオートの詳細値である「ホワイト優先」と「雰囲気優先」を切り換える機能を表す。アイコン718は、ホワイトバランスの特定の設定値(図示の例では「太陽光」)を選択するための機能を表す。なお、アイコン718を選んだ状態で、操作部70に含まれるINFOボタンを押下することにより、アイコン718の選択によって選択している操作種別に割り当てる機能としての特定の設定値を、「日陰」、「くもり」などの他の設定値に変更することができる。アイコン719は、ホワイトバランスシフトの画面に遷移する機能を表す。アイコン720は、機能割り当てを行わないことを表す。選択された機能グループ(図7(D)の例ではホワイトバランス)に含まれない機能を除いた、選択された機能グループに含まれた項目716~720に例示する複数の機能のいずれかを、タップやスライド等の複数の操作種別にそれぞれ割り当てることができる。いずれかの機能を選択すると、図7(E)に示す画面が表示される。
図7(E)は、スライド操作にWBの設定値を順次切り替える機能、左タップ操作にホワイトバランスの設定値を「くもり」に変更する機能、右タップ操作にホワイトバランスのオートの詳細値を切り換える機能を割り当てた場合の表示例である。これは、前述の図3の説明で用いた割当状況の例である。
上述実施形態によれば、ホワイトバランスの設定値をタッチバーの簡易な操作で変更することができる。また、ホワイトバランスの設定値を「オート」にする場合、オートの詳細値もタッチバーの簡易な操作で変更することができる。これにより、ホワイトバランスの設定を素早く変更することができる。
本実施形態におけるタップ操作によるホワイトバランスの変更を行わない場合、上述の通りクイック設定メニューで表示される設定画面による複数の操作が必要である。例えば、ホワイトバランスの設定値が「オート」以外の状態から「オート」に設定変更し、さらに詳細値を変更する場合、次のように操作する必要がある。すなわち、設定画面で設定値を「オート」に変えるための操作を行い、その後でオートの詳細値を変更する画面を開く操作を行い、その画面で変更操作を行う必要がある。しかし、そのような複数の手順で操
作を行う場合、素早く設定変更することができない。そこで、上述のように、ホワイトバランスの設定値を「オート」にする機能およびオートの詳細値を変更するため機能をタップ操作に割り当てることで、ホワイトバランスの設定を変更するための操作手順を減らしている。
以上説明した実施形態によれば、クイック設定メニューでホワイトバランスの項目を選択した状態で、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢である第2階層メニュー項目群のうち何れかを選択して設定できる。ホワイトバランスについての第2階層メニュー項目群のうち何れかを選択する操作は、方向キー74の左右キー、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、タッチパネル70aによって行える。また、撮影待機画面において、ホワイトバランスの設定が「オート」である場合には、タッチバー82への右タップに応じて、ホワイトバランスをオート」に対応する複数の種別の設定(「雰囲気優先」と「ホワイト優先」)のうちの1つに変更する。ホワイトバランスの設定が「オート」である場合とは、言いかえれば、ホワイトバランスの設定が第2階層メニュー項目群うち「オート」の選択肢(アイコン621)に対応する設定である場合である。また、ホワイトバランスの設定が「オート」であった場合には、タッチバー82への右タップに応じて、「オート」の複数の種別の設定(「雰囲気優先」と「ホワイト優先」)のうち他の種別の設定に変更する。また、ホワイトバランスについての第2階層メニュー項目群に、「オート」の複数の種別の設定(「雰囲気優先」と「ホワイト優先」)にそれぞれ対応する複数の選択肢は含まれておらず、このメニュー画面から種別を変更するには詳細値の変更画面を開く必要がある。
以上、本実施形態の好ましい実施形態について説明したが、上述の実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
上述の実施形態では、デジタルカメラに搭載されるタッチバーのタップおよびスライド操作の制御について説明したが、様々な電子機器に搭載されるタッチパネルまたはタッチパッド、ボタン等の操作部に対して上記制御を適用することができる。この場合、上述の実施形態において左タップ操作または右タップ操作に割り当てた機能を別々のボタン等に割り当ててもよい。また、複数の部材に複数の機能を割り当ててもよい。例えば、撮影待機画面の表示中に、4方向キー74の上ボタン押下、下ボタン押下、メイン電子ダイヤル71の回転操作に、それぞれ、特定のWB設定値に切り替える機能、オートの種別を切り替える機能、WBの設定値を順次切り替える機能を割り当ててもよい。このような操作割当でも、前述の処理を適用可能である。
さらに、上述の説明では、オートの種別を切り替える機能を割り当てた特定操作(右タップで説明した例)に応じて、他の設定値からオートに切り替え、更にオートの中での種別を変更する例を説明した。しかし、オートに限らず適用可能であり、1つの設定値で複数の詳細値が設定変更可能なものであれば適用可能である。例えば、ホワイトバランスの設定値には、「蛍光灯」の設定値があるが、これは更にサブセットとして、「昼白色」、「昼光色」、「白色」、「温白色」などの色別の詳細値(種別)がある。この「蛍光灯」にも「オート」で説明したような操作感を適用可能である。すなわち、他の設定値(「太陽光」など)に設定されていた場合に特定操作(右タップ)が行われると、設定値を「蛍光灯」のうち、前回「蛍光灯」に設定していた際の詳細値に切り替える。その状態から更に特定操作(右タップ)が行われると、「蛍光灯」に含まれる複数の種別の設定を順次切り替える。またこの場合、第2階層メニュー項目群として選択可能な選択肢には、「蛍光灯」は1つだけ選択肢となり、種別(詳細値)を切り替えるには、「オート」と同様に詳細値の変更画面を開いた上で変更できるようにする。
また、本発明は、以下の操作部と制御部とを備える撮像制御装置として捉えることもで
きる。ここで、操作部は、ホワイトバランスに関する複数の設定値のうちいずれかの設定値を選択する。そして、制御部は、上記操作部が操作された時、ホワイトバランスの設定モードが所定のグループに含まれる設定モードではない場合は、ホワイトバランスの設定を上記所定のグループに含まれる設定モードのいずれかに設定する。また、制御部は、上記操作部が操作された時、ホワイトバランスの設定モードが上記所定のグループに含まれる設定モードである場合は、ホワイトバランスの設定を上記所定のグループに含まれる設定モードのうち現在のモード以外のモードに設定する。なお、複数の設定値は、撮影環境や被写体等に応じて撮像画像の色味を調整するために用いられる複数の設定モードを示す。また、所定のグループは、自動でホワイトバランスの設定を行うオートモードに関するグループである。例えば、所定のグループには、「雰囲気優先のオートモード」または「ホワイト優先のオートモード」等が含まれる。さらに、「上記所定のグループに含まれる設定モードのいずれか」とは、以前に設定されていたモードとすることができる。この場合、以前に設定されていたモードは、上記オートモードのいずれかを初期値として用い、上記オートモードが設定されるたびに更新すればよい。
上述の実施形態では、タッチバー(操作部)とデジタルカメラ(撮像制御装置)とが一体の装置である例について説明したが、デジタルカメラとは別体の電子機器に搭載されるタッチバーを用いて、デジタルカメラに対する上記制御を行ってもよい。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されずホワイトバランスに関する設定操作を行える電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
また、撮像装置本体に限らず、有線または無線通信を介して撮像装置(ネットワークカメラを含む)と通信し、撮像装置を遠隔で制御する制御装置にも本発明を適用可能である。撮像装置を遠隔で制御する装置としては、例えば、スマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置がある。制御装置側で行われた操作や制御装置側で行われた処理に基づいて、制御装置側から撮像装置に各種動作や設定を行わせるコマンドを通知することにより、撮像装置を遠隔から制御可能である。また、撮像装置で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して制御装置側で表示できるようにしてもよい。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
50:システム制御部 82:タッチバー 100:デジタルカメラ

Claims (17)

  1. ホワイトバランスに関する、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢のうちいずれかを選択する第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、
    ホワイトバランスの設定が前記複数の選択肢のうち所定の選択肢に対応する設定でなかった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する設定に変更し、
    ホワイトバランスの設定が前記所定の選択肢に対応する設定であった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する複数の種別の設定のうち他の種別の設定に変更するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記複数の選択肢には、前記複数の種別の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢は含まれない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記制御手段は、ホワイトバランスの設定が前記所定の選択肢に対応する設定でなかった場合に、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを、前記所定の選択肢に対応する複数の種別の設定のうち、前回に前記所定の選択肢に対応する設定にしていた際と同じ種別の設定にするように制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記所定の選択肢はオートホワイトバランスに対応する選択肢である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  5. 前記所定の選択肢に対応する設定は前記蛍光灯である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記蛍光灯の設定には、蛍光灯の色別の複数の種別のホワイトバランスの設定が含まれる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像制御装置。
  7. ホワイトバランスに関する、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定の選択肢のうちいずれかを選択する第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、
    ホワイトバランスの設定が前記複数の設定のうち前記オートでなかった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記オートの複数の種別の設定のうちいずれかの種別の設定に変更し、
    ホワイトバランスの設定が前記オートであった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記オートの前記複数の種別の設定のうち他の種別の設定に変更するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像制御装置。
  8. 前記複数の設定の選択肢には、前記オートの前記複数の種別の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢は含まれない、
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像制御装置。
  9. 前記制御手段は、ホワイトバランスの設定が前記複数の設定のうち前記オートでなかった場合に、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを、前記オ
    ートの前記複数の種別の設定のうち、前回オートに設定にしていた際と同じ種別の設定にするように制御する、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の撮像制御装置。
  10. 前記複数の設定には、更に、曇天、日陰、電球、ストロボ、水中のうち少なくとも1つが含まれる、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  11. 撮像手段と、
    ファインダーと、
    グリップ部をさらに有し、
    前記第2の操作手段は、前記ファインダーに接眼した状態で、前記グリップ部を持つ手の親指で操作可能な位置にある、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 割当可能な複数の機能を分類した複数のグループのいずれかを選択する選択手段と、
    前記複数のグループのいずれかが選択された後、ユーザーの操作に応じて、選択されたグループに含まれない機能を除いた、前記選択されたグループに含まれた複数の機能のいずれかを、複数の操作にそれぞれ割り当てる割当手段と、
    をさらに有し、
    前記割当手段は、前記第2の操作手段に対して機能を割り当てることが可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  13. 前記第2の操作手段は、タッチ操作部材である、
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  14. ホワイトバランスに関する、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定にそれぞれ対応する複数の選択肢のうちいずれかを選択する第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    ホワイトバランスの設定が前記複数の選択肢のうち所定の選択肢に対応する設定でなかった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する設定に変更し、
    ホワイトバランスの設定が前記所定の選択肢に対応する設定であった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記所定の選択肢に対応する複数の種別の設定のうち他の種別の設定に変更するように制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  15. ホワイトバランスに関する、オート、太陽光、蛍光灯を少なくとも含む複数の設定の選択肢のうちいずれかを選択する第1の操作手段と、
    第2の操作手段と、を有する撮像制御装置の制御方法であって、
    ホワイトバランスの設定が前記複数の設定のうち前記オートでなかった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記オートの複数の種別の設定のうちいずれかの種別の設定に変更し、
    ホワイトバランスの設定が前記オートであった場合には、前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、ホワイトバランスを前記オートの前記複数の種別の設定のうち他の種別の設定に変更するように制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  17. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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