JP7064954B2 - 水性インクジェットインク - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、水性インクジェットインクに関する。
インクジェット記録方法に用いられるインクジェット用インクは、水性インクと非水性
インクに大別される。水性インクは、溶媒として水を含有するため、特に記録媒体として
普通紙を用いた場合、溶媒が記録媒体に容易に浸透し、色材が記録媒体の表面に留まり易
いため、高濃度・高画質の印刷画像が得られやすい。一方、記録媒体がインク中の水分を
吸収することでカールやコックリングなどの用紙変形を起こすことがあり、これにより記
録媒体の搬送性に影響を及ぼす可能性がある。
特許文献1~4では、インクジェット用インクについて、用紙変形を抑制する技術が提
案されている。
また、インクジェット記録方法においては、近年、高速で印刷が行えることが益々要求
されている。このような要求があるなかで、高速印刷ができるインクジェットプリンタと
して、ラインヘッド方式のラインインクジェットプリンタが普及しつつある。
特開2005-220296号公報 特開2010-70669号公報 特開2010-24335号公報 特開2015-67678号公報
水性インクで高速印刷を行うと、短時間で用紙が搬送されることから、紙詰まりなど、
用紙変形に起因する問題が生じやすい。
そこで、本発明の目的は、用紙変形を低減することができる水性インクジェットインク
を提供することである。
本発明の一側面は、下記の水性インクジェットインクに関する。
<1> 色材、ポリオキシエチレンモノアリルエーテル、及び水を含有する、水性インク
ジェットインク。
<2> 前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量が、前記水性インクジェッ
トインク全量の10~40質量%である、<1>に記載の水性インクジェットインク。
<3> 前記水の含有量が、前記水性インクジェットインク全量の50~85質量%であ
る、<1>又は<2>に記載の水性インクジェットインク。
<4> 前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルのエチレンオキサイドの付加モル数
が3~10である、<1>~<3>のいずれか1項に記載の水性インクジェットインク。
<5> 前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量が、前記水の含有量に対し
て、質量比で0.5倍未満である、<1>~<4>のいずれか1項に記載の水性インクジ
ェットインク。
本発明によれば、用紙変形を低減することができる水性インクジェットインクを提供す
ることができる。
以下に、本発明の一実施形態を説明するが、本発明が下記の実施形態に限定されること
はない。
本発明の実施形態の水性インクジェットインク(以下、「インク」という場合もある。
)は、色材、ポリオキシエチレンモノアリルエーテル、及び水を含有する。
水溶性有機溶剤としてポリオキシエチレンモノアリルエーテルが含まれることで、用紙
変形を低減することができる。
ポリオキシエチレンモノアリルエーテルは、下記式(1)で表される。下記式(1)中
、nは、2以上である。
Figure 0007064954000001
紙ではセルロース分子同士が水素結合で結びついているが、紙がインク中の水を吸収す
ると、紙のインク付与面側のセルロース分子間の水素結合に水が入り込み、セルロース分
子間水素結合を切断する。これにより、紙のインク付与面側が膨潤するため、インク付与
直後には、インク付与面が凸面となるマイナスカールが形成される。その後、水が蒸発す
ると、水素結合切断前とは別の位置でセルロース分子間水素結合が形成されて、マイナス
カールの状態から、インク付与面が凹面となって端部が持ちあがるプラスカールの状態に
転じる。水の蒸発が急激にすすむと、プラスカールが顕著となる傾向がある。
末端に水酸基を2個以上有する水溶性有機溶剤(例えば、グリセリン、トリエチレングリコールなど)も、水と同じように、セルロース分子間水素結合に入り込み、セルロース分子間水素結合を切断しうる。ポリオキシエチレンモノアリルエーテルは、上記式(1)で示されるように、1分子が有する水酸基の数は1個のみであるため、セルロース分子間に入りにくいと考えられ、このため、紙の膨潤には寄与しにくく、用紙変形を低減することができると推測される。
近年、揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物である、揮発性有機化合物(V
olatile Organic Compounds)(以下、VOCという場合があ
る。)が環境中へ放出されて、公害などの健康被害を引き起こすことが問題となっている
。また、高速印刷では、短時間で多数の印刷物を出力することができるが、VOCの発生
量は多くなる傾向にある。
ポリオキシエチレモノアリルエーテルを用いるとき、VOCの発生量を低減することも
できる。ポリオキシエチレンモノアリルエーテルは、式(1)に示されるように水酸基(
OH基)をもつため、分子間に水素結合が生じている。また、アリルエーテルにオキシエ
チレンが付加している構造を有するため分子量が比較的大きい。ポリオキシエチレモノア
リルエーテルは、これら分子間力の働きと分子量の大きさにより、揮発性が抑制されてい
ると考えられる。
また、水性インクによる印刷物を、スチレンアクリル樹脂トナー印刷物と接触させた場
合に、印刷物どうしが貼りついてしまう場合がある。ポリオキシエチレンモノアリルエー
テルを用いるとき、得られた印刷物とスチレンアクリル樹脂トナー印刷物との貼りつきを
抑制することもできる。水性インクによる印刷物とスチレンアクリル樹脂トナー印刷物と
の貼りつきは、水性インクが極性の低い水溶性溶剤を含む場合に、極性の低い水溶性溶剤
がスチレンアクリル樹脂トナーの樹脂を溶解することで生じると考えられる。しかし、ポ
リオキシエチレンモノアリルエーテルは、比較的極性が高いため、スチレンアクリル樹脂
トナーの樹脂を溶解しにくく、このため、ポリオキシエチレンモノアリルエーテルを用い
るとき、得られた印刷物とスチレンアクリル樹脂トナー印刷物との貼りつきも抑制しうる
と考えられる。
ポリオキシエチレンモノアリルエーテルにおいて、エチレンオキサイドの付加モル数(
即ち、上記式(1)におけるn)は、2以上であれば、とくに限定されない。エチレンオ
キサイドの付加モル数が3以上であるとき、より揮発しにくい傾向がある。VOC低減の
観点から、エチレンオキサイドの付加モル数は、3以上が好ましく、4以上がより好まし
い。エチレンオキサイドの付加モル数が10以下のとき、インクにした場合に、インク粘
度をより適切な範囲に調整し、吐出性を向上させやすいことから、エチレンオキサイドの
付加モル数は、10以下が好ましく、8以下がより好ましい。
インクには、ポリオキシエチレンモノアリルエーテルを1種単独で、または2種以上を
組み合わせて用いることができる。
インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルと水との含有量の比率はとくに限定
されないが、ポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量は、インク中の水の含有量
に対して、質量比で0.5倍未満が好ましく、0.45倍以下がさらに好ましい。
インク中の水の含有量に対するインク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含
有量の質量比が0.5倍未満であるとき、乾燥後のカール量(カールの程度)がさらに抑
制されやすい。これは、インク中の水の含有量に対するインク中のポリオキシエチレンモ
ノアリルエーテルの含有量の質量比が0.5倍未満であるとき、印刷面が、比較的水を保
持しにくいことによると考えられる。
インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量は特に限定されない。
インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量は、10質量%以上が好ま
しく、15質量%以上がより好ましく、20質量%以上がさらに好ましい。インク中のポ
リオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量は、40質量%以下が好ましく、35質量
%以下がより好ましく、30質量%以下がより好ましい。インク中のポリオキシエチレン
モノアリルエーテルの含有量が10質量%以上であるとき、用紙変形の抑制効果が得られ
やすい。インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量が40質量%以下で
あるとき、インク粘度が高くなり過ぎず、インクを加温せずに吐出することができる傾向
があり、消費電力を低減させやすい。
水としては、イオン交換水、蒸留水などの純水、または超純水を使用することが好まし
い。
インク中の水の含有量は、50質量%以上が好ましく、55質量%以上がより好ましく
、60質量%以上がさらに好ましく、65質量%以上がさらに好ましい。インク中の水の
含有量がこの範囲にあるとき、インク中の溶剤比率が比較的低くなる傾向にあり、このた
め印刷面が比較的水を保持しにくく、マイナスカールが、さらに維持されにくくなる傾向
となる。
インク中の水の含有量は、80質量%以下が好ましく、75質量%以下がより好ましい
。この範囲にあるとき、水によるセルロースのダメージがさらに低減されやすく、乾燥後
のカール量をさらに低減しうる。
色材としては、顔料及び染料を単独で、または組み合わせて用いることができる。
顔料としては、たとえば、アゾ系、フタロシアニン系、染料系、縮合多環系、ニトロ系
、ニトロソ系等の有機顔料(ブリリアントカーミン6B、レーキレッドC、ウォッチング
レッド、ジスアゾイエロー、ハンザイエロー、フタロシアニンブルー、フタロシアニング
リーン、アルカリブルー、アニリンブラック等);コバルト、鉄、クロム、銅、亜鉛、鉛
、チタン、バナジウム、マンガン、ニッケル等の金属類、金属酸化物および硫化物、なら
びに黄土、群青、紺青等の無機顔料、ファーネスカーボンブラック、ランプブラック、ア
セチレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック類を用いることができる。
インク中に顔料が含まれる場合、顔料をインク中に安定して分散させるために、顔料分
散剤を添加することができる。顔料分散剤としては、例えば、高級脂肪酸塩、アルキル硫
酸塩、アルキルエステル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、ナフタレン
スルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、ポ
リオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ングリコール、グリセリンエステル、ソルビタンエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ミド、アミンオキシド等の活性剤、あるいは、スチレン、スチレン誘導体、ビニルナフタ
レン誘導体、アクリル酸、アクリル酸誘導体、マレイン酸、マレイン酸誘導体、イタコン
酸、イタコン酸誘導体、フマル酸、フマル酸誘導体から選ばれた2種以上の単量体からな
るブロック共重合体、ランダム共重合体およびこれらの塩を挙げることができる。
顔料として自己分散性顔料を用いてもよい。自己分散性顔料としては、顔料表面にイオ
ン性を有する親水性官能基が導入されたものであることが好ましく、顔料表面をアニオン
性またはカチオン性に帯電させることにより、静電反発力によって顔料粒子を水中に安定
に分散させることができる。アニオン性官能基としては、スルホン酸基、カルボキシ基、
カルボニル基、ヒドロキシ基、ホスホン酸基、リン酸基等が好ましい。カチオン性官能基
としては、第4級アンモニウム基、第4級ホスホニウム基などが好ましい。なかでも、カ
ルボキシ基、ヒドロキシ基、リン酸基等のアニオン性基であることが好ましい。
これらの親水性官能基は、顔料表面に直接結合させてもよいし、他の原子団を介して結
合させてもよい。他の原子団としては、アルキレン基、フェニレン基、ナフチレン基など
が挙げられるが、これらに限定されることはない。顔料表面の処理方法としては、ジアゾ
化処理、スルホン化処理、次亜塩素酸処理、フミン酸処理、真空プラズマ処理などが挙げ
られる。
自己分散性顔料の市販品としては、キャボット社製CAB-O-JET300、CAB
-O-JET400、オリヱント化学工業株式会社製BONJET BLACK CW-
1、同CW-1S、同CW-2、東海カーボン株式会社製Aqua-Black 162
等を例示できる。
染料としては、塩基性染料、酸性染料、直接染料、可溶性バット染料、酸性媒染染料、
媒染染料、反応染料、バット染料、硫化染料等が挙げられ、これらのうち、水溶性染料が
好ましい。より具体的には、染料としては、アゾ染料、メチン染料、アゾメチン染料、キ
サンテン染料、キノン染料、フタロシアニン染料、トリフェニルメタン染料、ジフェニル
メタン染料等を挙げることができる。
これらの顔料及び染料は、単独で用いてもよいし、適宜組み合わせて使用することも可
能である。
インク中の色材(色材固形分)の含有量は、0.1~25質量%程度であることが好ま
しく、1~20質量%がより好ましく、3~15質量%がさらに好ましく、5~15質量
%がさらに好ましい。
インクには、ポリオキシエチレンモノアリルエーテルに加えて、本発明の効果を損なわ
ない範囲で、その他の水溶性有機溶剤を添加してもよい。その他の水溶性有機溶剤として
は、室温で液体であり、水に溶解可能な有機化合物から適宜選択することができる。
インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量は、インク中の水溶性有機
溶剤全量に対して、50質量%以上であることが好ましく、80質量%以上であることが
さらに好ましい。インク中のポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量はインク中
の水溶性有機溶剤全量の100質量%であってもよい。
インクには、必要に応じて、本発明の目的を阻害しない範囲内で、当該分野において通
常用いられている各種添加剤を含ませることができる。
具体的には、顔料分散剤、消泡剤、表面張力低下剤等として、アニオン界面活性剤、カ
チオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、または高分子系、シリコーン
系、フッ素系の界面活性剤をインクに含有させることができる。
界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステルなどが好ましい。アセチレングリコール系界面活性剤と
しては、例えば、サーフィノール465、サーフィノール104(Air Produc
ts and Chemical社製)、オルフィンSTG、オルフィンE1010(日
信化学工業株式会社製)を例示することができる。
インクの粘度を調整するために、インクに電解質を配合することができる。電解質とし
ては、たとえば、硫酸ナトリウム、リン酸水素カリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸カ
リウム、ホウ酸ナトリウム等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。
インクのpHを調整するために、公知のpH調整剤を添加することもできる。硫酸、硝
酸、酢酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、トリエタノールア
ミン等は、pH調整剤として、あるいはインクの増粘助剤として用いることができる。
酸化防止剤を配合することにより、インク成分の酸化を防止し、インクの保存安定性を
向上させることができる。酸化防止剤としては、たとえば、L-アスコルビン酸、L-ア
スコルビン酸ナトリウム、イソアスコルビン酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸ナト
リウム、チオ硫酸ナトリウム、亜二チオン酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム等を用い
ることができる。
防腐剤を配合することにより、インクの腐敗を防止して保存安定性を向上させることが
できる。防腐剤としては、たとえば、5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3
-オン、2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、2-n-オクチル-4-イソチア
ゾリン-3-オン、1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オン等のイソチアゾロン系防腐
剤;ヘキサヒドロ-1,3,5-トリス(2-ヒドロキシエチル)-s-トリアジン等の
トリアジン系防腐剤;2-ピリジンチオールナトリウム-1-オキシド、8-オキシキノ
リン等のピリジン・キノリン系防腐剤;ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム等のジチ
オカルバメート系防腐剤;2,2-ジブロモ-3-ニトリロプロピオンアミド、2-ブロ
モ-2-ニトロ-1,3-プロパンジオール、2,2-ジブロモ-2-ニトロエタノール
、1,2-ジブロモ-2,4-ジシアノブタン等の有機臭素系防腐剤;p-ヒドロキシ安
息香酸メチル、p-ヒドロキシ安息香酸エチル、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナト
リウム、サリチル酸等を用いることができる。
本実施形態によるインクは、各成分を一括または分割して混合して、適宜分散機にて分
散することによって調整することができる。
インクの粘度は、吐出ヘッドのノズル径や吐出環境等によってその適性範囲は異なるが
、一般に、23℃において1~30mPa・sであることが好ましく、1~10mPa・
s程度であることが、インクジェット記録装置用として適している。ここで粘度は、23
℃において0.1Pa/sの速度で剪断応力を0Paから増加させたときの10Paにお
ける値を表す。
本実施形態によるインクを、インクジェット記録方法によって記録媒体に付与して、印
刷物を製造することができる。インクジェット記録方法としては、サーマルインクジェッ
ト方式、ピエゾインクジェット方式、静電吸引方式など、いずれの方式のものであっても
よく、例えば、デジタル信号に基づいてインクジェットヘッドから本実施形態によるイン
クを吐出させ、吐出されたインク液滴を記録媒体に付着させるようにする。
記録媒体としては、特に限定されず、普通紙、更紙、上質普通紙、インクジェット(I
J)紙、IJマット紙、記録媒体上にインク吸収溶液がコートされたコート紙、コート紙
よりもインク吸収層の厚みが薄い微コート紙、光沢紙(フォト光沢用紙)、特殊紙、布等
を用いることができる。
本実施形態によれば、カール等の用紙変形を低減することができるため、用紙搬送性が
良好であり、高速印刷にも対応することができる。このため、本実施形態によるインクは
、ラインヘッド方式のインクジェットプリンタに好ましく使用することができる。
以下、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されない。
<インクの調製>
表1及び表2に実施例及び比較例のインク処方を示す。表1及び表2に示す原材料を、
表に示す割合で合計100gになるよう混合し、AS ONE MIXROTOR VM
R-5Rを用いて50rpmの回転速度で10分間撹拌し、撹拌後孔径0.8μmのメン
ブレンフィルターで濾過して実施例1~11及び比較例1~3のインクを得た。
表1及び表2に示す「顔料分散体」及び「染料」の量は、表に示した顔料分散体
(CW-2またはCOJ300)または染料(Food Black 2)の量として示す。また、表1及び表2には、インク中の顔料(固形分)または染料(固形分)の含有量として「インク中の顔料または染料(固形分)の量」を、顔料分散体の水を含めたインク全体の水の含有量として「インク中の水の量」を併せて示す。
使用した原料を、下記に示す。
1.顔料分散体
・CW-2:自己分散カーボンブラック分散液、「BONJET BLACK CW-2」、固形分量
15質量%、オリヱント化学工業株式会社製
・COJ300:自己分散カーボンブラック分散液、「CAB-O-JET300」、固
形分量14.9質量%、キャボット社製
2.染料
・Food Black 2:黒染料、「Food Black 2」、固形分100質量%、ダイワ化成株式会社製
3.有機溶剤
・ポリオキシエチレンモノアリルエーテル(エチレンオキサイド(EO)4モル付加)、
日本乳化剤株式会社製
・ポリオキシエチレンモノアリルエーテル(エチレンオキサイド(EO)8モル付加)、
日油株式会社製
・トリエチレングリコール、関東化学株式会社製
・グリセリン、和光純薬株式会社製
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル、和光純薬株式会社製
4.界面活性剤
・オルフィンE1010:アセチレングリコール系界面活性剤、日信化学工業株式会社製
5.水
・イオン交換水
<評価>
実施例及び比較例のインクについて、以下の評価を行った。結果を表1及び表2に併せ
て示す。
1.インク粘度
各インクの粘度を測定した。インク粘度は、23℃において0.1Pa/sの速度で剪
断応力を0Paから増加させたときの10Paにおける粘度であり、ティー・エー・イン
ストルメンツ社製レオメータ「AR-G2」(コーン角度2°、直径40mm)で測定し
た。
2.用紙変形
記録媒体として、50mm×100mmに断裁した普通紙(理想科学工業株式会社製「
理想用紙薄口」)または更紙(王子製紙製「苫更」)を用い、そこにバーコータ―P0.
08H4S(オーエスジーシステムプロダクツ株式会社製)を用いて、各インクを、表1
及び2に記載の塗布量で塗布し、フチなしの50mm×100mmの黒ベタ画像を形成し
た。
黒ベタ画像を形成した用紙を、画像形成面を上にして水平面に静置し、黒ベタ画像形成
から3秒後、及び24時間後の用紙変形量を測定した。用紙変形量は、画像形成面を上に
して水平面に静置された用紙において、用紙が変形して持ち上がった部分の水平面からの
最大高さを測定したものである。画像形成面が凸面となるように凸型に変形した場合の変
形量をマイナス、画像形成面が凹面となるように凹型に変形した場合の変形量をプラスと
して計測した。測定した用紙の変形量を以下の基準で評価した。
(1)画像形成後3秒後(直後)の変形量
A:-10mm≦変形量≦10mm
B:-16mm≦変形量<-10mmまたは10mm<変形量≦16mm
C:変形量<-16mmまたは16mm<変形量
(2)画像形成後24時間後(乾燥後)の変形量
A:-5mm≦変形量≦5mm
B:-17mm≦変形量<-5mmまたは5mm<変形量≦17mm
C:変形量<-17mmまたは17mm<変形量
3.スチレンアクリル樹脂トナー印刷物との貼りつき
FUJIXEROX APEOS PORT C3626専用トナー(富士ゼロックス
株式会社製)(スチレンアクリル樹脂トナー)を用いて、FUJIXEROX APEO
S PORT C3626(富士ゼロックス株式会社製)で、A4サイズの理想用紙薄口
に、余白20mmの黒ベタ画像を形成した。この上に実施例及び比較例のインクを0.2
g滴下し、その上に白紙のA4サイズの理想用紙薄口を重ね、23℃50%RH環境に1
週間放置する。放置後、理想用紙薄口にApeosPortC3626のトナーの貼りつ
きが確認されなければA、確認されればCとした。
4.VOC
各実施例、比較例のインクで用いられた有機溶剤(ポリオキシエチレンモノアリルエー
テル(エチレンオキサイド(EO)4モル付加)、ポリオキシエチレンモノアリルエーテ
ル(エチレンオキサイド(EO)8モル付加)、トリエチレングリコール、グリセリン、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル)について、株式会社島津製作所製「TD-2
0」により、ガスクロマトグラフにおける分析を行い、VOCの指標となるn-ヘキサン
からn-ヘキサデカン間にピークが検出されるかどうかを調べた。その結果、これら有機
溶剤のうち、ジエチレングリコールモノブチルエーテルに、n-ヘキサンからn-ヘキサ
デカン間にピークが検出されたが、それ以外の有機溶剤(ポリオキシエチレンモノアリル
エーテル(エチレンオキサイド(EO)4モル付加)、ポリオキシエチレンモノアリルエ
ーテル(エチレンオキサイド(EO)8モル付加)、トリエチレングリコール、グリセリ
ン)では、n-ヘキサンからn-ヘキサデカン間にピークは検出されなかった。
n-ヘキサンからn-ヘキサデカン間にピークが検出された有機溶剤を使用しているか
どうかによって、VOCを評価した。n-ヘキサンからn-ヘキサデカン間にピークが検
出される有機溶剤を使用していないインクをA、n-ヘキサンからn-ヘキサデカン間に
ピークが検出される有機溶剤を使用しているインクをCとした。
Figure 0007064954000002
Figure 0007064954000003
ポリオキシエチレンモノアリルエーテルが用いられた実施例1~11では、比較例に対
して用紙変形が低減されていた。また、スチレンアクリル樹脂トナー印刷物との貼りつき
も抑制されていた。また、実施例1~11で用いられたポリオキシエチレンモノアリルエ
ーテルは、n-ヘキサンからn-ヘキサデカン間にピークは検出されなかった。

Claims (5)

  1. 色材、ポリオキシエチレンモノアリルエーテル、及び水を含有し、前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルのエチレンオキサイドの付加モル数が4~10である、水性インクジェットインク。
  2. 前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量が、前記水性インクジェットインク全量の10~40質量%である、請求項1に記載の水性インクジェットインク。
  3. 前記水の含有量が、前記水性インクジェットインク全量の50~85質量%である、請求項1又は2に記載の水性インクジェットインク。
  4. 前記ポリオキシエチレンモノアリルエーテルの含有量が、前記水の含有量に対して、質量比で0.5倍未満である、請求項1~のいずれか1項に記載の水性インクジェットインク。
  5. 前記色材が顔料を含有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の水性インクジェットインク。
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