JP7063243B2 - 近接センサの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、近接センサの製造方法に関する。
従来から、検出対象の有無を非接触で検出する近接センサが存在する。近接センサは、電子部品を収容する筐体とクランプとを備える。クランプに設けられた開口部からはケーブルがクランプ内部へと挿通されている。ケーブルは、ケーブル素線と、ケーブル素線を覆う保護被覆とを備え、ケーブル素線は電子部品と電気的に接続されている。
また、筐体とクランプの内部には封止樹脂が充填される。クランプの内部に封止樹脂の充填が行われる際、保護被覆の端部からケーブル内部へと封止樹脂が浸入するおそれがある。そこで、ケーブル内部への封止樹脂の浸入を防止するために、保護被覆の端部を覆うリング部品がケーブルと一体に成形されることがある(例えば、特許文献1)。リング部品は、金型を用いて成形される。具体的には、図8に示すように、ケーブル35の保護被覆の端部35aを割り金型60のキャビティ67内部に位置させる。その後、ゲート68からキャビティ67内部へと樹脂を流し込むことによりリング部品がケーブル35に一体成形される。
樹脂は、キャビティ67内部に高圧で流し込まれるため、樹脂の圧力によりケーブル35の位置ずれが生じるおそれがある。そこで、割り金型60に凸部64を複数設け、当該凸部64でケーブル35を挟むように保持することでケーブル35の位置ずれを防止していた。
特開2014-172273号公報
しかしながら、キャビティ67に樹脂が流し込まれる際、ケーブル35を保持する凸部64が樹脂の流れを妨げるため、キャビティ67が樹脂で適切に満たされず、ショートショットが生じることがあった。
そこで、本発明は、ショートショットが生じる蓋然性が低い近接センサの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る近接センサの製造方法は、一端に開口部が形成された筒形状の筐体と、筐体に収容された電子部品と、一端が開口部から筐体の内部に挿入された筒形状のクランプと、クランプの他端からクランプ内部に挿入され電子部品と電気的に接続されるケーブル素線と、ケーブル素線を覆う保護被覆とを有するケーブルと、保護被覆の端部を覆うようにケーブル外周に設けられたリング部品と、を備える近接センサの製造方法であって、保護被覆の端部を金型のキャビティ内部に位置させる工程と、ケーブルをキャビティ外部においてのみ固定する工程と、キャビティ内部に樹脂を流し込むことによりリング部品を成形する工程と、含む。
この態様によれば、リング部品を成形する際に、ケーブルが金型のキャビティ外部においてのみ固定される。そのため、キャビティ内部には、ケーブルを固定するための固定部(図8に示す凸部64に相当)が存在しない。すなわち、キャビティに充填される樹脂の流れが固定部によって妨げられず、キャビティに樹脂が適切に充填される。そのため、ショートショットが生じる蓋然性が低下する。
上記態様において、金型は、第1金型及び第2金型を含む割り金型であり、固定する工程は、ケーブルを第1金型の外壁と第2金型の外壁とで挟持する工程を含んでいてもよい。
この態様によれば、割り金型の他にケーブルを保持するための装置等を用いることなく、ケーブルを固定することができる。
上記態様において、樹脂は、ポリブチレンテレフタレートであってよい。
この態様によれば、リング部品の耐熱性を向上させることができる。
本発明によれば、ショートショットが生じる蓋然性が低い近接センサの製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るセンサを示す分解斜視図である。 図1に示すセンサを組み立てた状態におけるII-II線の断面図である。 図2に示すセンサの内部に封止樹脂が設けられた状態の図である。 センサの内部に封止樹脂を設ける工程を示す図である。 リング部品の成形方法を示すフローチャートである。 リング部品を成形するための割り金型にケーブルを配置した図である。 割り金型のキャビティ内部に樹脂を流し込んだ図である。 従来の金型の形状を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
図1及び図2を参照して、センサ1の内部構造について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るセンサ1の分解斜視図である。図2は、図1に示すセンサ1を組み立てた状態におけるII-II線の断面図である。
本実施形態に係るセンサ1は、非接触で検出対象が近づいたことを検出可能な近接センサであり、筐体10、クランプ20、Oリング25、基板30、ケーブル素線34、ケーブル35、リング部品36、検出部40及びシールド45を備える。筐体10は、筒形状に形成されており、内部に基板30等の電子部品が収容される。筐体10は、一端に開口部11を有しており、この開口部11から基板30等の電子部品が差し込まれる。筐体10は、金属や樹脂等で形成されてもよい。センサ1は、その外形が円柱形状となっているが、筐体10やクランプ20の外周が多角形である角柱形状であってもよい。
クランプ20は、その端部が筐体10の開口部11に接続され、筐体10に収容された基板30等の電子部品を保護する。図1の矢印で示すように、センサ1の軸方向に沿って、クランプ20から筐体10に向かう方向を前方とし、筐体10からクランプ20に向かう方向を後方とすると、図2に示すように、クランプ20の前方部分が開口部11から筐体10内部に挿入される。基板30はその多くの領域が筐体10内に収容されているが、基板30における後方の領域はクランプ20内に収容されている。また、クランプ20には、ケーブル素線34、リング部品36及びケーブル35の一部が収容されている。
クランプ20は、筒形状の第1部品21及び第2部品22を備えている。具体的には、第1部品21の前方側端部が第2部品22の内部に嵌め込まれている。クランプ20は、第1部品21と第2部品22との間に凹部24を有しており、当該凹部24にはOリング25が取り付けられる。図2に示すように、Oリング25は、センサ1が組み立てられた状態で筐体10の内部に位置し、筐体10の内壁とクランプ20の外壁との隙間を封止する。
クランプ20(第1部品21、第2部品22)は、樹脂や金属等で形成することができるが、可視光を透過する透明な材料により形成し、センサ1の内部に位置する表示灯32を外部から視認可能とすることが好ましい。
基板30は、検出部40を制御する制御回路(不図示)及び検出部40に電流を供給する電流供給回路(不図示)を搭載する基板であり、筐体10に一部が収容される。基板30の前方側の端部には、図2に示すように検出部40が取り付けられている。検出部40は、検出対象の有無を非接触で検出する。検出部40は、コイル42が収容されるコア41と、環状に巻かれたコイル42とを備える。一方、基板30の後方側の端部には、ランド31が設けられており、ケーブル素線34と電気的に接続される。ここで、センサ1による検出対象の検出方法を説明する。まず、基板30に搭載された電流供給回路からコイル42に励磁電流が供給される。コイル42は、供給された励磁電流に基づいて磁場を発生させる。この状態でコイル42に金属等の検出対象が接近すると、電磁誘導の法則により検出対象内部に渦電流が発生する。この渦電流は磁場を発生させるため、コイル42を貫く磁束、ひいてはコイル42のインピーダンスが変化する。検出部40に接続された制御回路は、コイル42のインピーダンスの変化を測定し、検出対象の有無を検出する。
基板30には、センサ1の動作状態を表示する表示灯32が搭載されている。表示灯32は、例えば、LED等であってよい。本実施形態において、表示灯32は、センサ1の電源がオンになっている場合や、センサ1が検出対象を検出した場合に点灯する。
ケーブル35は、複数のケーブル素線34に保護被覆を施したものである。ケーブル素線34は、基板30のランド31と電気的に接続される。ケーブル素線34は、外部電源からの電力を基板30に搭載された回路へ供給してもよい。また、ケーブル素線34は、基板30に搭載された制御回路からの出力信号をアンプ等の外部機器へ伝達してもよい。
リング部品36は、ケーブル35の外周に設けられ、ケーブル35の破損を防止する。詳しくは、リング部品36は、ケーブル35における保護被覆の端部を覆う位置に射出成形等により形成される。また、リング部品36は、筐体10の内部に充填される封止樹脂(図3に示す第2樹脂49)と密着し、ケーブル35をクランプ20に固定する。
ケーブル35と第1部品21との間であって、且つ、リング部品36より後方の領域には、ケーブル35を取り囲むように封止リング38が設けられている。封止リング38は、クランプ20の内壁とケーブル35の外周との隙間を封止する。封止リング38は、センサ1の外部から液体や粉塵が浸入することを防止する。また、封止リング38は、センサ1の内部に充填される封止樹脂が外部へ漏れ出ることを防止する。
シールド45は、外部からのノイズを除去する。シールド45は、検出部40及び基板30の一部を囲むように設けられており、検出部40及び基板30へとノイズが到達することを防止する。シールド45は、例えば、金属膜で形成されてもよいし、銅箔とポリイミド樹脂との積層部材で形成されてもよい。
図3は、図2に示すセンサ1の内部に封止樹脂(第1樹脂48及び第2樹脂49)が設けられた状態の図である。また、図4は、センサ1の内部に封止樹脂を設ける工程を示す図である。
封止樹脂のうち第1樹脂48は、図3に示すように筐体10内部の前方領域に設けられ、検出部40や基板30の一部を覆っている。第1樹脂48は、基板30を筐体10に固定し基板30の位置ずれを防止する。第2樹脂49は、筐体10内部の後方領域及びクランプ20内部に設けられている。第2樹脂49は、筐体10とクランプ20との隙間を封止している。また、第1樹脂48と第2樹脂49との間には樹脂が存在しない空隙が設けられている。
図4を参照して第1樹脂48及び第2樹脂49を筐体10内部に設ける工程を説明する。まず、図4(a)に示すように、筐体10を前面12が下側に位置するように配置し、開口部11から液体状態の第1樹脂48を筐体10内部へと注ぎ込む。その後、検出部40及びシールド45が取り付けられた基板30が、筐体10の内部へと挿入される。この状態で、第1樹脂48を凝固させ、基板30を筐体10に固定する。
次に、図4(b)に示すように、ケーブル素線34を基板30のランドに接続する。ケーブル素線34とランドとの接続は、ハンダ付けにより行われてもよい。その後、図4(c)に示すように、開口部11から第2樹脂49を筐体10の内部に注ぎ込む。
次に、図4(d)に示すように、クランプ20を筐体10の開口部11に挿入する。その後、第2樹脂49が凝固する前に、図4(e)に示すように、センサ1全体を上下反転させる。すると、第2樹脂49が重力の影響によりクランプ20側に移動し、第1樹脂48及び第2樹脂49との間に空隙が設けられる。この状態で、第2樹脂49を凝固させる。以上の方法により、封止樹脂が筐体10内部に設けられる。なお、上述の方法に限られず、筐体10又はクランプ20に微小な孔を設け、当該孔からセンサ1内部に封止樹脂を充填する方法等により、封止樹脂がセンサ1内部に設けられてもよい。
上述したようにクランプ20の内部には、第2樹脂49が設けられる。ケーブル35を取り囲むように成形されたリング部品36は、第2樹脂49と密着し、ケーブル35をクランプ20に固定する。
ここで、リング部品36の成形方法について図5から図7を用いて説明する。図5は、リング部品36の成形方法を示すフローチャートである。図6は、リング部品36を成形するための割り金型50にケーブルを配置した図である。図7は、割り金型50のキャビティ57内部に樹脂を流し込んだ図である。
まず、図5及び図6に示すように、ケーブル35を割り金型50に配置する(ステップS100)。割り金型50は、図6に示すように、第1金型51及び第2金型52を有する。第1金型51と第2金型52とは、分割面53を中心にして、図6の紙面上下方向に離間するように分割される。割り金型50は、樹脂が充填される空間(キャビティ57)を有する。ここで、第1金型51と第2金型52のうち、キャビティ57内部に位置する表面を内壁とし、その他の表面を外壁とする。外壁には、ケーブル35に接触している表面(図6に示す外壁51a、外壁52a)が含まれる。ケーブル35は、保護被覆の端部35aが割り金型50のキャビティ57内部に位置するように配置される。
次に、ケーブル35をキャビティ57の外部においてのみ固定する(ステップS101)。本実施形態においては、ケーブル35を第1金型51の外壁51aと第2金型52の外壁52aとで挟持することにより固定している。ケーブル35の固定方法はこれに限られず、例えば、割り金型50の外部にケーブル35を挟持する装置を設け、当該装置によりケーブル35の位置を固定してもよい。
その後、キャビティ57の内部に樹脂を流し込む(ステップS102)。図6に示すように、第1金型51には、樹脂をキャビティ57内部に導くためのゲート58が設けられている。樹脂は、当該ゲート58を介してキャビティ57内部に流し込まれてよい。樹脂は、例えばポリブチレンテレフタレートであってよい。
図7は、樹脂がキャビティ57内部に充填され、凝固した状態を示す図である。キャビティ57内部には、樹脂が凝固することにより成形されたリング部品36が存在する。図7に示すようにリング部品36は、ケーブル35の保護被覆の端部35aを覆うようにケーブル35の外周に設けられている。
最後に、割り金型50からケーブル35を取り出す(ステップS103)。本実施形態においては、第1金型51と第2金型52とを、分割面53を中心にして、図7の紙面上下方向に離間するように分割することで、リング部品36が成形されたケーブル35が割り金型50から取り出される。以上で、リング部品36の成形が終了する。
本実施形態に係る製造方法によれば、リング部品36を成形する際に、ケーブル35が金型のキャビティ57の外部においてのみ固定される。そのため、キャビティ57の内部には、ケーブル35を固定するための固定部(図8に示す凸部64に相当)が存在しない。すなわち、キャビティ57に充填される樹脂の流れが固定部によって妨げられず、キャビティ57に樹脂が適切に充填される。そのため、ショートショットが生じる蓋然性が低下する。
また、図8に示すような凸部64でケーブル35を保持する成形方法では、成形されたリング部品のうち凸部64が位置していた部分に孔が生じてしまう。しかしながら、本実施形態に係る成形方法によれば、凸部64に相当する固定部がキャビティ57の内部に存在せずリング部品36に孔が生じない。そのため、リング部品36の全長を孔が存在しない分短くすることができ、センサ1の小型化を図ることができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…センサ、10…筐体、11…開口部、12…前面、20…クランプ、21…第1部品、22…第2部品、24…凹部、25…Oリング、30…基板、31…ランド、32…表示灯、34…ケーブル素線、35…ケーブル、35a…端部、36…リング部品、38…封止リング、40…検出部、41…コア、42…コイル、45…シールド、48…第1樹脂、49…第2樹脂、50…割り金型、51…第1金型、51a…外壁、52…第2金型、52a…外壁、53…分割面、57…キャビティ、58…ゲート、60…割り金型、64…凸部、67…キャビティ、68…ゲート

Claims (3)

  1. 一端に開口部が形成された筒形状の筐体と、
    前記筐体に収容された電子部品と、
    一端が前記開口部から前記筐体の内部に挿入された筒形状のクランプと、
    前記クランプの他端から前記クランプの内部に挿入され前記電子部品と電気的に接続されるケーブル素線と、前記ケーブル素線を覆う保護被覆とを有するケーブルと、
    前記保護被覆の端部を覆うように前記ケーブルの外周に設けられたリング部品と、を備える近接センサの製造方法であって、
    前記保護被覆の端部を金型のキャビティ内部に位置させる工程と、
    前記ケーブルを前記キャビティ外部においてのみ固定する工程と、
    前記キャビティ内部に第1樹脂を流し込むことにより前記電子部品を封止する工程と、
    前記キャビティ内部に第2樹脂を流し込み、該第2樹脂が凝固する前に前記筐体を上下反転させ、重力により前記第2樹脂を前記一端側に移動させて前記リング部品を成形する工程と、含む近接センサの製造方法。
  2. 前記金型は、第1金型及び第2金型を含む割り金型であり、
    前記固定する工程は、前記ケーブルを前記第1金型の外壁と前記第2金型の外壁とで挟持する工程を含む、
    請求項1に記載の近接センサの製造方法。
  3. 前記樹脂は、ポリブチレンテレフタレートである、
    請求項1又は2に記載の近接センサの製造方法。
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