JP7061512B2 - 攪拌装置 - Google Patents

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本発明は、攪拌装置に関する。
液体または粉体と液体の混合体などの対象物体を分散および混合などの攪拌をするための装置として、攪拌羽根を有する攪拌装置が用いられている。特許文献1には、従来の攪拌装置の一例が開示されている。本文献に開示された構成においては、回転駆動される回転軸の先端に攪拌羽根が取り付けられている。攪拌羽根は、対象物体を収容した攪拌容器内において回転されることにより、対象物体の分散および混合などの攪拌を行う。
対象物体の粘度が高くなるほど、分散および混合の難度が高くなる。分散および混合を高度化するには、拡散羽根による対象物体の攪拌能力を高める必要がある。しかしながら、攪拌羽根による攪拌能力を高めると、液体の対象物体に旋回流による渦が生じやすくなる。過大な渦が生じると、攪拌装置の機能を低下させるおそれがある。
特開2006-205071号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、攪拌能力を高めつつ、過度な渦の発生を抑制することが可能な攪拌装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される攪拌装置は、底部および円筒状の側壁部を有する攪拌槽と、前記攪拌槽内において回転する攪拌羽根と、前記攪拌槽の前記底部から前記攪拌槽の外部を経由して前記攪拌槽に繋がる還流管路と、を備える攪拌装置であって、前記攪拌槽の下方に位置し且つ前記攪拌槽と前記還流管路との間に介在するポンプ槽と、前記ポンプ槽に収容されたポンプ羽根と、前記底部および前記ポンプ槽を繋ぐ連結管路と、前記ポンプ槽および前記連結管路に挿通され且つ前記攪拌羽根および前記ポンプ羽根に連結された回転軸と、前記攪拌槽内において前記底部に沿って配置され、且つ各々が前記攪拌槽の径方向中心から径方向外方に向かうほど前記攪拌羽根の回転方向後方に位置する形状である、複数のバッフルと、を備え、前記攪拌羽根から前記攪拌槽の径方向外方に流動する液体が、前記複数のバッフルから前記攪拌槽の径方向外方に向けて排出されることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数のバッフルは、前記底部または前記側壁部に固定されている。
本発明によれば、攪拌能力を高めつつ、過度な渦の発生を抑制することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づく攪拌装置を示す断面図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に基づく攪拌装置の使用形態の一例を示す断面図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に基づく攪拌装置の使用形態の他の例を示す断面図である。 比較例としての攪拌装置の使用形態の一例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に基づく攪拌装置を示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態に基づく攪拌装置を示す要部断面図である。 図8のIX-IX線に沿う断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
以降の説明において、攪拌とは、分散および混合を含む概念である。対象物体を分散するとは、化学的に1つの相となっている物質(たとえば液体)中において、他の物質(例えば液体または粉体)をミクロな状態で散在させる動作をいう。また、対象物体を混合するとは、容器に収容された対象物体がより均一な性状となるように容器内においてかき混ぜる動作をいう。
<第1実施形態>
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る攪拌装置を示している。本実施形態の攪拌装置A1は、攪拌容器1、攪拌羽根2、ポンプ羽根3、回転軸4およびモータ5を備えている。
攪拌容器1は、攪拌対象材を収容し、この攪拌対象材を攪拌するための容器である。本実施形態においては、攪拌容器1は、攪拌槽11、蓋部12、ポンプ槽13、連結管路14、還流管路15および複数のバッフル16を有する。
攪拌槽11は、攪拌対象材を収容し、攪拌対象材を攪拌する主要部位である。攪拌槽11は、底部111および側壁部112を有する。底部111は、攪拌槽11の下端部分であり、図示された例においては、下方に僅かに膨出する曲面形状である。ただし、底部111の形状は特に限定されず、平板状であってもよい。側壁部112は、底部111から上方に繋がっており、円筒状である。
蓋部12は、攪拌槽11を上方から塞いでおり、たとえば攪拌容器1の密閉性を維持するためのものである。
ポンプ槽13は、攪拌槽11の下方に設けられており、たとえば上下方向を軸方向とする偏平な円筒状である。ポンプ槽13の平面視中心は、攪拌槽11の平面視中心と一致している。
連結管路14は、攪拌槽11の底部111とポンプ槽13とを繋いでいる。連結管路14は、短管状であり、平面視中心が、攪拌槽11およびポンプ槽13の平面視中心と一致している。
還流管路15は、底部111から流出した液体を攪拌槽11の外部を経由して攪拌槽11に還流させるための経路である。還流管路15は、ポンプ槽13の側方に繋がっている。図示された例においては、還流管路15は、側方注入口151、天側注入口152、散布部153およびバルブ部154を有する。
側方注入口151は、攪拌槽11の側壁部112に繋がっており、還流された液体が攪拌槽11に側方から流入される部位である。
天側注入口152は、攪拌槽11の上方に設けられており、図示された例においては、蓋部12を貫通して設けられている。天側注入口152は、還流された液体が攪拌槽11に上方から流入される部位である。
散布部153は、天側注入口152に取り付けられており、天側注入口152から流入する液体を攪拌槽11内に散布することによって攪拌槽11内を洗浄する機能を有するものであり、いわゆるシャワーボール(洗浄ノズル)である。
バルブ部154は、側方注入口151および天側注入口152のいずれかに選択的に液体を還流させるためのものであり、たとえば三方弁等によって構成される。
複数のバッフル16は、攪拌槽11内において底部111に沿って配置されている。複数のバッフル16は、各々が攪拌槽11の径方向中心から径方向外方に向かうほど攪拌羽根2の回転方向N後方に位置する形状である。図示された例においては、バッフル16は、攪拌羽根2の回転方向N前方に位置する面が凸曲面であり、回転方向N後方に位置する面が凹曲面である。バッフル16の材質は特に限定されず、たとえばステンレス等の金属からなる。また、バッフル16の形状は特に限定されず、曲面を有する形状のほか、平面視において直線状であってもよいし、屈曲形状であってもよい。
図示された例においては、バッフル16は、リブ状であり、攪拌槽11の底部111に全長にわたって固定されている。バッフル16は、底部111に対して、たとえば溶接によって固定される。なお、バッフル16を固定する手法は特に限定されない。また、バッフル16は、たとえば攪拌槽11に対して脱着可能であってもよい。また、バッフル16は、別の部材を介して間接的に攪拌槽11の底部111等に固定されていてもよい。バッフル16の高さは特に限定されない。バッフル16の高さは、攪拌羽根2の回転によって生じる流動に応じて、後述する効果を奏する観点から適宜設定すればよい。たとえば、図示された攪拌羽根2が主に径方向に沿った流動を生じさせる場合、複数のバッフル16は、径方向から見て攪拌羽根2と重なる高さが好ましい。
攪拌羽根2は、攪拌槽11に収容された攪拌対象材を攪拌するためのものであり、回転方向Nに回転することによって液体を攪拌しうる旋回流等の流動を生じさせる。図2において、攪拌羽根2は、時計回りに回転する。攪拌羽根2としては、従来公知の様々な構成の羽根を用いることが可能であり、いわゆるプロペラ形、パドル形、タービン形、コーン形等の形式が例示される。
図示された例は、攪拌羽根2として、タービン形を用いた場合である。このような攪拌羽根2は、主板21および複数の羽根板22を有する。主板21は、たとえば円板状の部材であり、たとえばステンレス等の金属からなる。複数の羽根板22は、たとえばステンレス等の金属からなり、主板21に固定されている。複数の羽根板22は、主板21の円周に沿って等ピッチで配置されている。羽根板22は、主板21に対して傾いており、あるいは起立している。
ポンプ羽根3は、攪拌槽11内の液体を連結管路14を通して吸引し、還流管路15へと送るためのものである。ポンプ羽根3は、ポンプ槽13に収容された状態で回転方向Nに回転することにより、液体を還流管路15に送ることが可能であればその構成は特に限定されない。
図示された例は、ポンプ羽根3として、遠心ポンプを用いた例である。このようなポンプ羽根3は、たとえば主板31および複数の羽根板32を有する。主板31は、たとえば円板状の部材であり、たとえばステンレス等の金属からなる。複数の羽根板32は、たとえばステンレス等の金属からなり、主板31の上面に固定されている。羽根板32は、放射状に配置されており、径方向外方に向かうほど回転方向N後方に位置するように湾曲している。
回転軸4は、攪拌羽根2およびポンプ羽根3を回転させる軸である。回転軸4は、ポンプ槽13、連結管路14および底部111に挿通されており、攪拌羽根2およびポンプ羽根3が取り付けられている。図示された例においては、回転軸4の上端に攪拌羽根2が固定されている。
モータ5は、回転軸4を回転させる駆動源である。モータ5は、回転軸4に直接連結されていてもよいし、ギヤ(図示略)を介して連結されていてもよい。
次に、攪拌装置A1の使用例および作用について説明する。
図3および図4は、攪拌装置A1の使用形態の一例を示している。図示された形態においては、攪拌槽11に攪拌対象材8が収容されている。攪拌対象材8は、攪拌装置A1によって攪拌される対象物体である。攪拌対象材8の種類は特に限定されず、1種類の液体または複数種類の液体の混合体や、これらのいずれかと粉体等の固体との混合体等が例示される。また、バルブ部154は、側方注入口151へと向かう経路を開状態とし、天側注入口152に向かう経路を閉状態としている。図中のハッチングは、閉状態を概念的に示している。
図6は、攪拌装置A1との比較例としての攪拌装置Xを示している。攪拌装置Xは、複数のバッフル16を備えないこと以外は、攪拌装置A1と同様の構成である。攪拌対象材8を攪拌すべく、モータ5によって回転軸4が回転方向Nに回転する。これにより、攪拌羽根2およびポンプ羽根3が回転方向Nに回転する。攪拌羽根2が回転方向Nに回転することにより、攪拌対象材8には、回転方向Nと同方向の旋回流Fxが発生する。この旋回流は、攪拌対象材8を攪拌する流動の一要素である。また、攪拌羽根2の形式に応じて、攪拌対象材8には、径方向の流動成分を有する輻流や、攪拌槽11内を循環する循環流等が、適宜生じる。並びに循環流によって攪拌羽根2の上方には上から下への吸い込み流れが形成され、攪拌羽根2の下方には、攪拌羽根2から底部111へと下降する流れが生じる。攪拌対象材8の液面81には、循環流による上から下への流れと回転方向Nと同方向の旋回流Fxによって、空気吸い込み渦が生じる。これにより、液面81の中央下端は、攪拌羽根2に接近する。たとえば液体と粉体との攪拌(分散)を十分に行うには、強い旋回流Fxにより液面81に空気吸い込み渦が生じて液面81の中央下端が攪拌羽根2により接近していることが好ましい。しかし、空気吸い込み渦は、攪拌羽根2を超えてポンプ羽根3に到達すると、ポンプ槽13が空運転状態となり、ポンプ羽根3の吐出ができないという問題が生じる。
一方、図4に示すように、攪拌装置A1においては、攪拌羽根2の回転に伴う遠心力によって、攪拌羽根2から径方向外方に攪拌対象材8が流動させられる。底部111付近においては、複数のバッフル16が設けられているため、攪拌羽根2から径方向外方に流動する攪拌対象材8が、複数のバッフル16に沿って流動させられる。複数のバッフル16は、径方向外方に向かうほど回転方向N後方に位置する形状である。このため、複数のバッフル16に沿ったバッフル流F2が生じる。このバッフル流F2は、回転方向Nには沿っておらず、周方向において回転方向Nと反対側に流動する成分を有する。このようなバッフル流F2は、全体として回転方向Nと反対側に流動する旋回流を生じさせる。この旋回流が、攪拌槽11の下方から上方に及ぶことにより、攪拌槽11には、攪拌羽根2の近傍を除いて、回転方向Nと反対方向に回転する旋回流F1が形成される。旋回流F1により、攪拌対象材8には回転方向Nと反対方向の空気吸い込み渦が生じる。しかし、攪拌羽根2の近傍では、回転方向Nの局所的な旋回流が生じている。このため、空気吸い込み渦が、攪拌羽根2近傍の局所的な旋回流によって打ち消され、空気吸い込み渦が攪拌羽根2に到達することが抑制される。すなわち、空気吸い込み渦が、ポンプ羽根3に到達することを抑制することができる。また、複数のバッフル16を備えることにより、攪拌羽根2の近傍に攪拌対象材8を十分に存在させることが可能であり、攪拌能力の向上に好ましい。
ポンプ羽根3の回転により、ポンプ羽根3の中心から攪拌対象材8が吸引され、ポンプ羽根3の径方向外方に位置する還流管路15に攪拌対象材8が吐出される。この攪拌対象材8は、還流管路15を通じて、側方注入口151から攪拌槽11へと注入される。この攪拌対象材8の還流F5により、攪拌槽11内において攪拌対象材8が淀んでしまうこと等を防止することができる。
図5は、攪拌装置A1の使用形態の他の例を示している。同図に示す形態は、たとえば図3および図4に示した攪拌を目的とした使用形態の後に、攪拌装置A1(攪拌容器1)を洗浄することを目的としている。攪拌槽11には、洗浄液9が収容されている。洗浄液9は、攪拌容器1内に付着した攪拌対象材8等を洗浄するための液体である。また、バルブ部154は、側方注入口151へと向かう経路を閉状態とし、天側注入口152へと向かう経路を開状態としている。この状態で、モータ5を回転することによって、攪拌羽根2およびポンプ羽根3を回転させる。これにより、攪拌羽根2によって、攪拌槽11内の洗浄液9に旋回流F1を生じさせるとともに、ポンプ羽根3によって、洗浄液9を還流管路15を通じて天側注入口152から攪拌槽11へと注入する還流F6が生じる。
図1に示すように、バッフル16が、径方向から見て攪拌羽根2と重なる高さであることにより、攪拌羽根2から径方向に沿って攪拌対象材8が吐出される場合に、バッフル流F2を確実に生じさせることができる。なお、攪拌羽根2から下方に向かうように攪拌対象材8が吐出される場合は、バッフル16が攪拌羽根2に対して相対的に低い構成であってもよい。このような構成においては、底部111の近傍で、より薄いバッフル流F2が形成される。また、攪拌羽根2の近傍における局所的な旋回流とバッフル流F2とが不当に干渉することを回避することができる。
図7~図9は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
<第2実施形態>
図7は、本発明の第2実施形態に係る攪拌装置を示している。本実施形態の攪拌装置A2は、複数のバッフル16の構成が、上述した攪拌装置A1と異なっている。
本実施形態においては、バッフル16は、一対の脚部161を有する。一対の脚部161は、バッフル16の径方向両端に設けられており、攪拌槽11の底部111に接する部位である。バッフル16のうち一対の脚部161の間の部分は、底部111から離間している。このため、バッフル16と底部111との間に隙間162が形成されている。
本実施形態によっても、攪拌装置A2の攪拌能力を高めつつ、空気吸い込み渦がポンプ羽根3に到達することを抑制することができる。また、本発明のバッフル16は、その全体が底部111に接するように固定された構成に限定されず、その一部が底部111から離間した構成であってもよい。このような構成であっても、複数のバッフル16が底部111に沿って形成されていることにより、図4に例示したバッフル流F2を生じさせることができる。また、バッフル16と底部111との接触箇所を減少することにより、たとえばこの接触箇所に攪拌対象材8が溜まってしまい、洗浄が困難となることを抑制することができる。
<第3実施形態>
図8および図9は、本発明の第3実施形態に係る攪拌装置を示している。本実施形態の攪拌装置A3は、複数のバッフル16の固定構造が、上述した実施形態と異なっている。
攪拌装置A3の攪拌容器1は、支持部材163を有する。支持部材163は、円環形状の部材であり、たとえばステンレス等の金属からなる。支持部材163は、攪拌槽11に接して、攪拌槽11に固定されている。図示された例においては、支持部材163は、側壁部112の下方部分に固定されている。
複数のバッフル16は、支持部材163に支持されており、側壁部112に間接的に固定されている。バッフル16は、底部111から上方に離間している。これにより、バッフル16の全長と同じ長さの隙間162が形成されている。
本実施形態によっても、攪拌装置A3の攪拌能力を高めつつ、空気吸い込み渦がポンプ羽根3に到達することを抑制することができる。また、本発明のバッフル16は、底部111から全体が離間した構成であってもよい。また、支持部材163を攪拌槽11に対して脱着自在の構成とすることにより、攪拌容器1の洗浄時に、支持部材163とともに複数のバッフル16を攪拌槽11から取り外すことが可能であり、洗浄をより容易かつ確実に行うことができる。
本発明に係る攪拌装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る攪拌装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1,A2,A3:攪拌装置
1 :攪拌容器
2 :攪拌羽根
3 :ポンプ羽根
4 :回転軸
5 :モータ
8 :攪拌対象材
9 :洗浄液
11 :攪拌槽
12 :蓋部
13 :ポンプ槽
14 :連結管路
15 :還流管路
16 :バッフル
21 :主板
22 :羽根板
31 :主板
32 :羽根板
81 :液面
91 :液面
111 :底部
112 :側壁部
151 :側方注入口
152 :天側注入口
153 :散布部
154 :バルブ部
161 :脚部
162 :隙間
163 :支持部材
F1 :旋回流
F2 :バッフル流
F5,F6:還流
N :回転方向

Claims (2)

  1. 底部および円筒状の側壁部を有する攪拌槽と、
    前記攪拌槽内において回転する攪拌羽根と、
    前記攪拌槽の前記底部から流出した液体を前記攪拌槽の外部を経由して前記攪拌槽に還流させる還流管路と、を備える攪拌装置であって、
    前記攪拌槽の下方に位置し且つ前記攪拌槽と前記還流管路との間に介在するポンプ槽と、
    前記ポンプ槽に収容されたポンプ羽根と、
    前記底部および前記ポンプ槽を繋ぐ連結管路と、
    前記ポンプ槽および前記連結管路に挿通され且つ前記攪拌羽根および前記ポンプ羽根に連結された回転軸と、
    前記攪拌槽内において前記底部に沿って配置され、且つ各々が前記攪拌槽の径方向中心から径方向外方に向かうほど前記攪拌羽根の回転方向後方に位置する形状である、複数のバッフルと、
    を備え、
    前記攪拌羽根から前記攪拌槽の径方向外方に流動する液体が、前記複数のバッフルから前記攪拌槽の径方向外方に向けて排出されることを特徴とする、攪拌装置。
  2. 前記複数のバッフルは、前記底部または前記側壁部に固定されている、請求項1に記載の攪拌装置。
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