JP7059772B2 - 診断用サーバ - Google Patents

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本発明は、車両側から受信した情報を基に、車両の内燃機関でヘジテーションが発生したか否かを診断する診断用サーバに関する。
特許文献1に記載される装置では、車両の運転者のアクセルペダルの操作量が増大したにも拘わらず車速の一時的な低下を検知したときには、車両でヘジテーションが発生したと判定するようにしている。
特開平1-190948号公報
車両が登坂路を走行するようになった場合、及び、車両の車輪が路面上の段差に乗り上げた場合であっても、車速が一時的に低下することがある。そして、このように車速を低下させる外的要因が存在する状況下でアクセルペダルの操作量が増大された場合、特許文献1に記載の装置では、実際には車両でヘジテーションが発生していないにも拘わらず、車速が一時的に低下したために車両でヘジテーションが発生したと判定してしまうおそれがある。
上記課題を解決するための診断用サーバは、車両側から受信した情報を基に、車両の内燃機関でヘジテーションが発生したか否かを診断する診断用サーバである。車両の加速が要求されているときに機関回転速度が一時的に低下するという事象を規定の事象とし、前記規定の事象が車両で発生した際に当該規定の事象が発生した時点での前記車両の位置を発生位置としたとする。この場合、診断用サーバは、前記規定の事象が発生した車両を第1の車両としたとき、同第1の車両で前記規定の事象が発生した時点の前記発生位置に関する情報である事象発生位置情報を取得する第1の取得部と、前記事象発生位置情報から特定される前記発生位置を通過した前記第1の車両とは別の第2の車両から送信され、当該第2の車両が前記発生位置を通過した際における機関回転速度の低下度合いに関する情報を取得する第2の取得部と、前記第2の取得部が前記第2の車両から受信した前記情報を基に、前記第1の車両の内燃機関でヘジテーションが発生したか否かを診断する診断部と、を備えている。そして、前記診断部は、前記第2の取得部が前記第2の車両から受信した前記情報を基に、前記発生位置を前記第2の車両が通過した際に同第2の車両の前記内燃機関で機関回転速度が低下したか否かを判定し、前記発生位置を前記第2の車両が通過した際に同第2の車両の前記内燃機関で機関回転速度が低下したと判定したことを条件に、前記第1の車両の前記内燃機関でヘジテーションが発生していないと診断する。
上記構成によれば、第1の車両で規定の事象が発生した場合、規定の事象の発生時点での第1の車両の位置(すなわち、発生位置)に関する情報である事象発生位置情報が診断用サーバで受信される。これにより、診断用サーバでは、第1の車両で規定の事象が発生したときの同第1の車両の位置、すなわち発生位置を把握することができる。そして、診断用サーバでは、当該発生位置を走行した第2の車両から情報が受信される。すると、当該情報を基に、第2の車両が発生位置を通過した際に同第2の車両の内燃機関で機関回転速度が低下したか否かの判定が行われる。そして、第2の車両が発生位置を通過した際に同第2の車両の内燃機関で機関回転速度が低下したと判定された場合、第1の車両で規定の事象が発生した要因は路面の状況などの外的なものであり、第1の車両の内燃機関ではヘジテーションが発生していないと診断される。
したがって、第1の車両の内燃機関でヘジテーションが発生していないにも拘わらず、当該内燃機関でヘジテーションが発生したと判定されることを抑制できるようになる。
実施形態の診断用サーバと、同診断用サーバと通信する機能を有する複数の車両とを備える診断システムの概略を示すブロック図。 車両で規定の事象が発生した際にその旨を診断用サーバに伝えるために車両の制御装置が実行する処理ルーチンを説明するフローチャート。 規定の事象が発生した車両とは別の車両の制御装置が実行する処理ルーチンを説明するフローチャート。 診断用サーバが実行する処理ルーチンを説明するフローチャート。
以下、診断用サーバの一実施形態を図1~図4に従って説明する。
図1には、本実施形態の診断用サーバ10と、ネットワーク101を介して診断用サーバ10と通信する機能を有する複数の車両20とを備える診断システム100が図示されている。
図1に示すように、各車両20は、車両の動力源である内燃機関21と、制御装置22とを備えている。制御装置22は、自車両の位置(すなわち、緯度及び経度)に関する情報である位置情報を車外の全地球測位システム200から受信可能となっている。
制御装置22は、機能部として、機関運転を制御する運転制御部221と、規定の事象が車両で発生したか否かを判定する事象判定部222と、全地球測位システム200から位置情報を受信する位置情報受信部223と、診断用サーバ10との間で各種の情報の送受信を行う車両側通信部224とを有している。規定の事象とは、車両の運転者のアクセルペダルの操作量が増大されて車両の加速が要求されたときに、及び、クルーズコントロールや自動運転などのように車両制御側から車両の加速が要求されたときに、内燃機関21の機関回転速度NEが一時的に低下するという事象のことである。
診断用サーバ10は、診断用サーバ10と通信する機能を有する複数の車両20のうちの1つの車両で規定の事象が発生した場合、当該車両の制御装置22から各種の情報を受信する。規定の事象が発生した車両のことを「第1の車両」ともいう。第1の車両で規定の事象が発生した時点での第1の車両の位置を発生位置とした場合、診断用サーバ10は、発生位置を走行する第1の車両とは別の第2の車両に対して情報の送信を要求する。そして、診断用サーバ10では、第2の車両から各種の情報を受信すると、各車両20から受信した情報を基に、第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生したか否かを診断する。なお、内燃機関21のヘジテーションとは、内燃機関21の不調の一例であり、加速要求があるにも拘わらず機関回転速度NEが一時的に低下することである。
こうした診断用サーバ10は、各車両20の制御装置22との間で各種の情報の送受信を行うサーバ側通信部11と、第1の取得部12と、第2の取得部13と、診断部14と、第1の記憶部15と、第2の記憶部16とを有している。
サーバ側通信部11は、診断用サーバ10と通信する機能を有する複数の車両20の何れか1つの車両(第1の車両)で規定の事象が発生した場合、当該車両(第1の車両)の制御装置22から各種の情報を受信する。また、サーバ側通信部11は、第1の車両側から各種の情報を受信した後では、第1の車両とは別の車両(第2の車両)に対して情報の送信を要求する。そして、サーバ側通信部11は、情報の送信を要求した第2の車両が発生位置を通過したときに、第2の車両の制御装置22から各種の情報を受信する。
第1の取得部12は、サーバ側通信部11が受信した情報のうち、規定の事象が発生した車両(第1の車両)の制御装置22から送信された情報を取得する。第1の取得部12によって取得される情報は、第1の車両で規定の事象が発生した旨の情報、規定の事象が発生した時点における第1の車両の発生位置に関する情報である事象発生位置情報、及び、各種の車両20のデータに関する情報を含んでいる。なお、車両20のデータとしては、例えば、運転者によるアクセルペダルの操作量の増大度合い、機関回転速度NEの低下度合い、内燃機関21に加わる負荷の状態、ノッキングを抑制するための点火時期の遅角量、及び、車両20の変速装置のギア比などを挙げることができる。
第2の取得部13は、サーバ側通信部11が受信した情報のうち、第2の車両の制御装置22から送信された情報を取得する。第2の取得部13によって取得される情報は、第2の車両が発生位置を通過した際における各種の車両20のデータに関する情報を含んでいる。なお、車両20のデータとしては、例えば、運転者によるアクセルペダルの操作量の増大度合い、機関回転速度NEの低下度合い、内燃機関21に加わる負荷の状態、ノッキングを抑制するための点火時期の遅角量、及び、車両20の変速装置のギア比などを挙げることができる。
診断部14は、第1の取得部12によって取得された情報と、第2の取得部13によって取得された情報とを基に、規定の事象が発生した車両(第1の車両)の内燃機関21でヘジテーションが発生したか否かを診断する。
第1の記憶部15には、ヘジテーションが発生した内燃機関21を搭載する車両を特定する情報が登録される。
第2の記憶部16には、第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生していないと診断された場合に、規定の事象が発生した時点での第1の車両の発生位置が路面影響位置として登録される。
次に、図2を参照し、車両20の制御装置22が実行する処理ルーチンについて説明する。この処理ルーチンは、車両20で規定の事象が発生したときに各種の情報を診断用サーバ10に送信するためのルーチンであり、所定の制御サイクル毎に実行される。
本処理ルーチンにおいて、はじめのステップS11では、車両を加速させる要求があるか否かの判定が行われる。運転者のアクセルペダルの操作量が増大されたときに、制御装置22は、加速要求があると判定する。また、設定されている目標車速に基づいて車速が自動調整されている場合、制御装置22は、車速を目標車速まで上昇させる際に、加速要求があると判定する。そして、加速要求がない場合(S11:NO)、本処理ルーチンが一旦終了される。
一方、加速要求がある場合(S11:YES)、処理が次のステップS12に移行される。ステップS12において、事象判定部222によって、機関回転速度NEの低下を検知したか否かの判定が行われる。例えば、加速要求がある状況下で、機関回転速度NEが低下する状態が規定時間以上継続したときに、事象判定部222は、機関回転速度NEの低下を検知したと判定する。
ただし、車両20において、内燃機関21から駆動輪までのトルク伝達経路に配置されている変速装置の変速段が変更される場合には、機関回転速度NEが一時的に低下されることがある。そのため、事象判定部222は、変速装置の変速段の変更の過程で機関回転速度NEが低下したときには、機関回転速度NEの低下を検知したと判定しない。
そして、事象判定部222によって機関回転速度NEの低下が検知されていない場合(S12:NO)、本処理ルーチンが一旦終了される。一方、事象判定部222によって機関回転速度NEの低下が検知された場合(S12:YES)、事象判定部222によって規定の事象が発生したと判定されるため、処理が次のステップS13に移行される。
ステップS13において、位置情報受信部223によって、車両20で規定の事象が発生した際の位置である発生位置に関する事象発生位置情報が取得される。次のステップS14では、車両側通信部224によって、各種の情報が診断用サーバ10に送信される。そして、本処理ルーチンが一旦終了される。
次に、図3を参照し、車両20の制御装置22が実行する処理ルーチンのうち、図2に示した処理ルーチンとは別の処理ルーチンについて説明する。この処理ルーチンは、診断用サーバ10から情報の送信が要求されている場合、所定の制御サイクル毎に実行される。
本処理ルーチンにおいて、はじめのステップS21では、車両20が上記発生位置を通過したか否かの判定が行われる。この判定は、位置情報受信部223が全地球測位システム200から受信した位置情報と、診断用サーバ10から受信した事象発生位置情報とに基づいて行われる。そして、車両20が上記発生位置を通過していない場合(S21:NO)、本処理ルーチンが終了される。一方、車両20が上記発生位置を通過した場合(S21:YES)、車両側通信部224によって、車両(第2の車両)が発生位置を通過した際における車両のデータに関する情報が診断用サーバ10に送信される。そして、本処理ルーチンが終了される。
次に、図4を参照し、診断用サーバ10が実行する処理ルーチンについて説明する。本処理ルーチンは、ある車両(第1の車両)から規定の事象が発生した旨の情報を診断用サーバ10のサーバ側通信部11が受信したことを契機に実行される。
本処理ルーチンにおいて、はじめのステップS31では、規定の事象が発生した車両(第1の車両)から事象発生位置情報及び車両の各種のデータに関する情報をサーバ側通信部11が受信したか否かの判定が行われる。当該情報をサーバ側通信部11が未だ受信していない場合(S31:NO)、当該情報をサーバ側通信部11が受信するまでステップS31の判定が繰り返される。一方、当該情報をサーバ側通信部11が受信した場合(S31:YES)、当該情報が第1の取得部12に取得される。そして、処理が次のステップS32に移行される。ステップS32において、サーバ側通信部11によって、第1の車両とは別の第2の車両に対し、情報の送信を要求する旨の情報が送信される。このとき、サーバ側通信部11は、規定の事象が発生したときの第1の車両の発生位置に関する事象発生位置情報も第2の車両に対して送信する。
そして、次のステップS33では、N台分(Nは1以上の整数)の情報をサーバ側通信部11が受信したか否かの判定が行われる。N台分の情報の受信が未だ完了していない場合(S33:NO)、N台分の情報の受信が完了するまでステップS33の判定が繰り返される。一方、N台分の情報の受信が完了した場合(S33:YES)、処理が次のステップS34に移行される。なお、N台分の情報は第2の取得部13に取得される。
ステップS34において、診断部14によって、第1の取得部12によって取得された情報と、第2の取得部13によって取得された情報とを比較する比較処理が実施される。この比較処理では、各車両から受信した情報を基に、規定の事象が発生した第1の車両と同じように内燃機関21の機関回転速度NEの低下を検知できる第2の車両があるか否かが判定される。この場合、発生位置を第2の車両が通過するに際し、アクセルペダルの操作量の増大によって加速が要求されている状況下で機関回転速度NEが低下しているときには、診断部14は、当該第2の車両において機関回転速度NEの低下を検知する。また、アクセルペダルの操作量が保持されていたり、アクセル操作が行われていなかったりした場合であっても、第2の車両の発生位置の通過を契機に機関回転速度NEが大幅に低下したときには、診断部14は、当該第2の車両において機関回転速度NEの低下を検知する。
そして、次のステップS35では、N台の第2の車両の中で、内燃機関21の機関回転速度NEの低下を検知した第2の車両があるか否かの判定が行われる。第2の車両の何れもで機関回転速度NEの低下を検知できなかった場合(S35:NO)、処理が次のステップS36に移行される。ステップS36において、規定の事象が発生した車両(第1の車両)の内燃機関21でヘジテーションが発生したと診断部14によって診断される。そして、次のステップS37では、ヘジテーションが発生した内燃機関21を搭載する車両(第1の車両)を特定する情報を第1の記憶部15に登録する登録処理が実施される。その後、本処理ルーチンが終了される。
その一方で、ステップS35において、N台の第2の車両の中で、内燃機関21の機関回転速度NEの低下を検知した第2の車両がある場合(YES)、処理が次のステップS38に移行される。ステップS38において、第1の車両で規定の事象が発生した要因は外乱であると判定される。すなわち、診断部14によって、第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生していないと診断される。ここでいう外乱とは、車両20の走行する路面が登坂路に変わったこと、及び、車両20の車輪が段差に乗り上げたことなどをいう。
そして、次のステップS39では、第1の車両で規定の事象が発生した時点の位置である発生位置が路面影響位置として第2の記憶部16に登録される。このように当該発生位置が路面影響位置として第2の記憶部16に登録されると、ステップS32で行った情報の要求を取り下げる。そのため、以降では、第2の車両が発生位置を通過しても、当該第2の車両から情報が診断用サーバ10に送信されなくなる。その後、本処理ルーチンが終了される。
なお、第2の記憶部16に登録されている路面影響位置を車両が通過する際に、当該車両で規定の事象が発生することがある。この場合、当該車両の制御装置22が、規定の事象が発生した旨の情報、及び事象発生位置情報などの各種の情報を診断用サーバ10に送信する。診断用サーバ10で受信した事象発生位置情報から特定される発生位置が、第2の記憶部16に路面影響位置として登録されている位置と同じである場合、診断用サーバ10は、図4に示した処理ルーチンを実行しない。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
診断用サーバ10との通信機能を有する各車両20のうちの1つの車両(第1の車両)で規定の事象が発生した場合、規定の事象の発生時点での第1の車両の位置(すなわち、発生位置)に関する情報である事象発生位置情報が第1の車両側から診断用サーバ10に送信される。これにより、診断用サーバ10では、第1の車両で規定の事象が発生したときの同第1の車両の位置、すなわち発生位置を把握することができる。また、この際、発生位置を第1の車両が通過した際の上記車両のデータに関する情報もまた第1の車両側から診断用サーバ10に送信される。
すると、事象発生位置情報及び情報の送信を要求する旨の情報が、診断用サーバ10から第1の車両とは別の車両(第2の車両)に送信される。
診断用サーバ10から上記の情報を受信した第2の車両が、事象発生位置情報から特定される位置(すなわち、発生位置)を通過すると、第2の車両が当該位置を通過した際の車両データに関する情報が第2の車両側から診断用サーバ10に送信される。
そして、診断用サーバ10でN台分の車両データに関する情報が受信されると、比較処理の実施によって、第2の車両が発生位置を通過した際に同第2の車両の内燃機関21で機関回転速度NEが低下したか否かの判定が行われる。そして、第2の車両が発生位置を通過した際に同第2の車両の内燃機関21で機関回転速度NEが低下したと判定された場合には、第1の車両で規定の事象が発生した要因は、路面の状況などの外的なものであり、第1の車両の内燃機関21ではヘジテーションが発生していないと診断される。したがって、第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生していないにも拘わらず、当該内燃機関21でヘジテーションが発生したと判定されることを抑制できる。
その一方で、発生位置を通過した際に機関回転速度NEの低下を検知できた第2の車両が1台もない場合、第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生したと診断される。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・診断用サーバ10で第1の車両の内燃機関21でヘジテーションが発生したと診断した場合、内燃機関21でヘジテーションが発生した旨を第1の車両側に伝えるようにしてもよい。この場合、第1の車両の制御装置22では、内燃機関21でヘジテーションが発生したという情報が記憶されることとなる。
・図4におけるステップS35では、発生位置を通過した複数の第2の車両の中で、少なくとも2台の第2の車両で機関回転速度NEの低下が検知されたときに、機関回転速度NEが低下した車両ありと判定するようにしてもよい。この場合、ステップS33における「N」は、「2」以上の整数に設定されることとなる。
10…診断用サーバ、12…第1の取得部、13…第2の取得部、14…診断部、20…車両、21…内燃機関。

Claims (1)

  1. 車両側から受信した情報を基に、車両の内燃機関でヘジテーションが発生したか否かを診断する診断用サーバであって、
    車両の加速が要求されているときに機関回転速度が一時的に低下するという事象を規定の事象とし、前記規定の事象が車両で発生した際に当該規定の事象が発生した時点での前記車両の位置を発生位置とした場合、
    前記規定の事象が発生した車両を第1の車両としたとき、同第1の車両で前記規定の事象が発生した時点の前記発生位置に関する情報である事象発生位置情報を取得する第1の取得部と、
    前記事象発生位置情報から特定される前記発生位置を通過した前記第1の車両とは別の第2の車両から送信され、当該第2の車両が前記発生位置を通過した際における機関回転速度の低下度合いに関する情報を取得する第2の取得部と、
    前記第2の取得部が前記第2の車両から受信した前記情報を基に、前記第1の車両の内燃機関でヘジテーションが発生したか否かを診断する診断部と、を備え、
    前記診断部は、
    前記第2の取得部が前記第2の車両から受信した前記情報を基に、前記発生位置を前記第2の車両が通過した際に同第2の車両の前記内燃機関で機関回転速度が低下したか否かを判定し、
    前記発生位置を前記第2の車両が通過した際に同第2の車両の前記内燃機関で機関回転速度が低下したと判定したことを条件に、前記第1の車両の前記内燃機関でヘジテーションが発生していないと診断する
    診断用サーバ。
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