JP7059049B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、医用画像に係る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、被検眼の断層画像を撮影する眼科装置として、光干渉断層撮像装置(Optical Coherence Tomography、以下OCTと記す)がある。さらに近年、これらの断層画像を用いて眼底の血流に関連した画像を生成し、従来の眼底蛍光造影検査に類似の画像を取得することが可能となってきた。この画像は一般的に、OCT Angiography(以下、OCTAと記す)と呼ばれている。
OCTA画像の生成においては、同一箇所での干渉信号を複数回取得し、各々の断層画像を生成し、その断層画像間で断層の同一箇所同士の輝度値の変化を画像化する。撮影時刻が異なる断層像においては、血管内の血球位置が変化しているため血管内部の輝度が変化することが知られている。断層画像の輝度値の変化量を画像化したものをOCTA断層画像、この輝度値の変化量をモーションコントラスト値と称する。一箇所の断層画像においてOCTA断層画像を生成した後に、断層の法線方向に位置を順次変化させ同様にOCTA断層画像を生成することで、3次元のOCTAボリュームデータを構築することが可能となる。この3次元データを断層画像の面内方向、及びその法線方向に直交する方向に投影(プロジェクション)した画像をOCTA画像(もしくは、モーションコントラスト画像)と称する。
特開2016-10656号公報
しかしながら、OCTA動画をリアルタイムに再生表示しようとした場合には、OCTA撮影と略同一時間において得られたOCTAのフレーム画像を表示することになる。このため、動画像の更新フレームレートが遅くなり、観察し難くなるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、OCTA動画におけるフレームレートを高速化することを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理装置であって、光源からの光を分割した測定光を被検眼へ照射した戻り光と、前記光源からの光を分割した参照光との干渉信号を取得する取得手段と、前記取得手段が連続したタイミングで取得したn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いて、モーションコントラスト動画を構成するフレームを生成する生成手段と、時系列に沿った複数の前記フレームを連続的に再生表示する表示処理手段とを有し、前記生成手段は、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられた、少なくとも1つの干渉信号を用いて、前記第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成し、前記表示処理手段は、前記第1のタイミングからn個の干渉信号を取得するタイミングだけ後のtn時間が経過する前に、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする。
本発明によれば、OCTA動画におけるフレームレートを高速化することができる。
眼科撮影システムの全体図である。 制御装置のハードウェア構成図である。 制御装置の機能構成図である。 OCTA撮影に関係する条件の説明図である。 動画再生処理を示すフローチャートである。 3次元OCT画像取得処理を示すフローチャートである。 2次元OCTA画像生成処理を示すフローチャートである。 加算平均処理を示すフローチャートである。 疑似SLO画像生成処理を示すフローチャートである。 表示画面の一例を示す図である。 OCTA画像に係る処理のタイミングを示す図である。 疑似SLO画像に係る処理のタイミングを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る、眼科撮影システムの全体図である。眼科撮影システムは、撮影装置100と、制御装置200と、を有している。撮影装置100は、被検眼Eの前眼Eaや眼底Erの2次元像及び断層画像を撮像するための測定光学系として、光源110と、サンプル光学系120と、参照光学系130と、干渉光学系140とを有している。
光源110は、低コヒーレント光源であるSLD(Super Luminescent Diode)であり、カプラ111によって、所望の分岐比の下、光を測定光と参照光とに分割する。中心波長は855nm、波長バンド幅は約100nmである。ここで、バンド幅は、得られる断層画像の光軸方向の分解能に影響する。また、光源の種類として実施形態においてはSLDを選択したが、他の低コヒーレント光も用いることができる。また、中心波長は得られる断層画像の横方向の分解能に影響するため、なるべく短波長であることが望ましく、かつ被検者の負担にならないよう赤外光が望ましい。双方の理由から中心波長を855nmとした。なお、光源110の中心波長、波長バンド幅の具体的な数値は例示であり、他の数値とすることとしてもよい。
測定光は、カプラ111を通過しコリメータ121よりサンプル光学系120へ出射される。サンプル光学系120には、フォーカスレンズ122、角度可変であるXガルバノ
スキャナ123とYガルバノスキャナ124、対物レンズ125、126が配置され、これらを経由して被検眼Eの眼底上Erに測定光によるビームスポットが形成される。ここで、眼底上に導かれたビームスポットは、Xガルバノスキャナ123(主走査方向用)と
Yガルバノスキャナ124(副走査方向用)の駆動により、眼底上で2次元に走査される。被検眼Eの眼底で反射散乱した測定光は、サンプル光学系120を介した後、カプラ111を経由して干渉光学系140へ導かれる。
一方、参照光は、参照光学系130へ導かれ、コリメータレンズ131によりコリメート光となり、NDフィルター132を通過し所定光量に減衰される。その後、参照光はコリメートされた状態を保持したまま、光軸方向に移動可能でサンプル光学系120との光路長差を補正することができるミラー133で反射され、同じ光路へ折り返される。折り返された参照光は、NDフィルター132、コリメータレンズ131を介した後、カプラ111を経由して干渉光学系140へ導かれる。また、参照光学系130には、光ファイバを複数の環状に束ねた偏光調整用パドル134が設けられており、測定光と参照光との干渉状態が良くなるように、測定光の偏光状態に対する参照光の偏光状態を調整できるようになっている。
サンプル光学系120から戻ってきた測定光と参照光学系130から戻ってきた参照光は、カプラ111により合波され、干渉光学系140に導かれる。合波された光はコリメータ141により出射され、回折格子142にて分光された後、レンズ143を介してラインセンサ144で受光され、干渉信号(以下、OCT信号と記す)として出力される。なお、ラインセンサ144は、各画素が回折格子142によって分光された光の波長成分に対応して受光するように配置される。なお、本実施形態では干渉計としてマイケルソン干渉計を用いているが、マッハツェンダー干渉計を用いてもよい。
制御装置200は、OCT信号の取得のための撮影装置100の制御や、OCTA画像の生成等の処理を行う。制御装置200は、情報処理装置の一例である。図2は、制御装置200のハードウェア構成図である。制御装置200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD204と、表示部205と、入力部206と、通信部207とを有している。CPU201は、ROM202に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、各種データや各種プログラム等を記憶する。表示部205は、各種情報を表示する。入力部206は、キーボードやマウスを有し、ユーザによる各種操作を受け付ける。通信部207は、ネットワークを介して撮影装置100との通信処理を行う。なお、後述する制御装置200の機能や処理は、CPU201がROM202又はHDD204に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。また、他の例としては、CPU201は、ROM202等に替えて、SDカード等の記録媒体に格納されているプログラムを読み出してもよい。
また、他の例としては、制御装置200の機能や処理の少なくとも一部は、例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させることにより実現してもよい。また、他の例としては、制御装置200の機能や処理の少なくとも一部は、ハードウェア回路を用いて実現してもよい。
図3は、制御装置200の機能構成図である。制御装置200は、撮影制御部301と、OCT画像取得部302と、OCTA画像生成部303と、加算平均部304と、疑似SLO画像生成部305と、表示処理部306と、を有している。撮影制御部301は、撮影装置100による撮影を制御する。OCT画像取得部302は、OCT画像を取得する。OCTA画像生成部303は、OCTA画像を生成する。加算平均部304は、OCTA画像生成部303により得られた2つの画像に対し加算平均処理を行う。疑似SLO画像生成部305は、加算平均処理後のOCTA画像に基づいて、疑似SLO画像を生成する。なお、表示処理部306は、各種情報を表示部205に表示する。表示処理部306は、例えば加算平均後の2次元OCTA画像(静止画)を1フレームとする2次元OCTA動画を再生表示する。表示処理部306はまた、疑似SLO画像(静止画)を1フレームとする疑似SLO動画を再生表示し、またOCT画像(静止画)を1フレームとする2次元OCT断層動画を再生表示する。
次に、OCTA撮影に関係する条件について、図4を用いて説明する。図4(a)は、被検眼Eの眼底Erに対応するスキャン領域400上で、Xガルバノスキャナ123とY
ガルバノスキャナ124を制御し、被検眼Eの眼底Er上をスキャンするスキャンパターンを示している。眼底Er上にある一点における深さ方向の信号取得は、Aスキャンと呼び、点401で示している。また、スキャナ123、スキャナ124のうち少なくとも何れか一方を駆動制御することによって、主走査方向の走査を一回行う間に取得される一連のAスキャンをBスキャンと呼び、矢印402で示している。撮影制御部301は、1回のBスキャン中に取得するAスキャン回数mを設定できる。また、撮影制御部301は、スキャンパターンの中で副走査方向へ走査軌跡を移動したBスキャン数nを設定できる。Aスキャン回数mとBスキャン数nを多くするほど、OCTA画像の横分解能を上げることができる。
図4(b)は、ラインセンサ144に入力される干渉信号波形410であり、横軸がラインセンサ画素位置、縦軸が干渉信号強度を示している。撮影制御部301は、ラインセンサ画素のうち読み出すサンプリング範囲や位置を設定できる。サンプリング範囲や位置を変えることで、OCT断層画像の深さ方向の範囲や位置を設定できる。以上の説明した条件以外にも、撮影制御部301は、スキャンパターン、スキャンサイズ、スキャン位置等を設定することができる。
図5は、動画再生処理を示すフローチャートである。動画再生処理は、後述の表示画面1000の動画撮影の開始ボタン1001(図10)の押下に応じて開始される。S501において、撮影制御部301は、動画像用撮影設定を行う。撮影制御部301は、ユーザ操作に応じて、OCTA動画像として表示する深さ方向の位置を決定する。ユーザは、表示部205に表示された、深さ方向に対応したスライダーを操作することにより任意の深さを選択できるものとする。また、他の例としては、表示部205は、網膜、脈絡膜、深層などの選択ボタンを表示し、選択ボタンの押下に応じて表示対象の層を設定してもよい。なお、内境界膜から網膜色素上皮層のうち少なくとも一部の層が表示対象として設定されればよい。後述の処理により、設定された層のOCTA動画像が再生表示される。撮影制御部301はさらに、ラインセンサ144の読み出し位置や範囲を選択された深さ方向に該当するように設定する。
次に、S502において、OCT画像取得部302は、網膜の3次元OCT画像を取得する。次に、S503において、OCTA画像生成部303は、2次元OCTA画像を生成する。次に、S504において、加算平均部304は、今回のループ処理におけるS503の処理(今回の処理)で得られた2次元OCTA画像と、1つ前のループ処理におけるS503の処理(前回の処理)で得られた2次元OCTA画像を取得する。そして、加算平均部304は、取得した2つの2次元OCTA画像に対する加算平均処理を行う。
次に、S505において、疑似SLO画像生成部305は、擬似SLO画像生成処理を行う。次に、S506において、表示処理部306は、記憶部から画像を読み出し、表示部205に表示するよう制御する。表示処理部306は、2次元OCT画像(断層画像)、OCTA画像、疑似SLO画像を表示する。本処理については後に詳述する。S507において、撮影制御部301は、撮影を終了するか否かを判定する。撮影制御部301は、後述の表示画面1000の停止ボタン1002(図10)が押下された場合に、撮影を終了する判定する。撮影制御部301は、撮影を終了する場合には(S507でYES)、動画再生処理を終了する。撮影制御部301は、撮影を終了しない場合には(S507でNO)、処理をS502へ進める。
図6は、図5に示す3次元OCT画像取得処理(S502)における詳細な処理を示すフローチャートである。S601において、撮影制御部301は、光源110を点灯させ、OCT信号(干渉信号)の取得を開始する。そして、撮影制御部301は、ガルバノスキャナ123、ガルバノスキャナ124のうち少なくとも何れか一方を駆動制御することによって、Aスキャン回数mのBスキャンを行う。そして、OCT画像取得部302は、ラインセンサ144から入力されたOCT信号をサンプリングし、記憶部に保存する。次に、S602において、撮影制御部301は、ガルバノスキャナを副走査方向へ移動させる。
次に、S603において、撮影制御部301は、副走査方向へ移動したBスキャンがn回行われたか否かを判定する。撮影制御部301は、n回行われた場合には(S603でYES)、処理をS604へ進める。撮影制御部301は、n回行われていない場合には(S603でNO)、処理をS601へ進め、異なる走査軌跡でのBスキャンを継続する。S601~S603の処理をn回繰り返すことにより得られたOCT信号は網膜の3次元OCT画像となる。S604において、OCT画像取得部302は、3次元OCT画像をROM202等の記憶部に格納する。以上で、3次元OCT画像取得処理が完了する。
図7は、図5に示す2次元OCTA画像生成処理(S503)における詳細な処理を示すフローチャートである。S701において、OCT画像取得部302は、記憶部から3次元OCT画像の1Bスキャン分のOCT信号を読み出して、周波数解析し、OCT断層画像を生成する。ここで、OCT断層画像は、2次元のOCT画像である。次に、S702において、撮影制御部301は、信号処理対象のBスキャンを変更する。次に、S703において、撮影制御部301は、BスキャンのOCT断層画像生成がn回行われたか否かを判定する。撮影制御部301は、n回行われた場合には(S703でYES)、処理をS704へ進める。撮影制御部301は、n回行われていない場合には(S703でNO)、処理をS701へ進め、異なるBスキャンのOCT断層画像生成を行う。S701、S702の処理をn回繰り返すことにより得られたOCT断層画像は3次元OCT断層画像となる。S704において、OCT画像取得部302は、生成された3次元OCT断層画像を記憶部に格納する。
次に、S705において、OCTA画像生成部303は、S704の処理で記憶部に格納された3次元OCT断層画像が、動画再生処理において生成された最初の3次元OCT断層画像か否かを判定する。OCTA画像生成部303は、最初の3次元OCT断層画像である場合は(S705でYES)、2次元OCTA画像生成処理を終了する。OCTA画像生成部303は、最初の3次元OCT断層画像でない場合には(S705でNO)、処理をS706へ進める。S706において、OCTA画像生成部303は、記憶部に格納された、1回前に生成された3次元OCT断層画像を読み出す。すなわち、今回生成した3次元OCT断層画像が、動画再生処理において、t回目に生成された3次元OCT断層画像である場合に、S706においては、(t-1)回目に生成された3次元OCT断層画像を読み出す。なお、動画再生処理においては、時系列に沿って3次元CT断層画像を生成する。したがって、t回目に生成された3次元OCT断層画像を時間tの画像(フレーム)と表し、(t-1)回目に生成された3次元OCT断層画像を時間(t-1)の画像(フレーム)と表すことができる。
次に、S707において、OCTA画像生成部303は、時間tの3次元OCT断層画像と記憶部に保存されていた時間t-1の3次元OCT断層画像の位置合わせを行う。次に、S708において、OCTA画像生成部303は、位置合わせされた2つの3次元OCT断層画像から1BスキャンごとにOCT断層画像の輝度値の変化量を計算する。その断層画像の輝度値の変化量を画像化し、OCTA断層画像を生成する。ここで生成されたOCTA断層画像は、時間tのOCTA断層画像となる。次に、S709において、OCTA画像生成部303は、信号処理対象のBスキャンを変更する。次に、S710において、OCTA画像生成部303は、BスキャンのOCTA断層画像生成がn回行われたか否かを判定する。OCTA画像生成部303は、n回行われた場合には(S710でYES)、処理をS711へ進める。OCTA画像生成部303は、n回行われていない場合には(S710でNO)、処理をS708へ進め、異なるBスキャンのOCTA断層画像生成を行う。
S711において、OCTA画像生成部303は、S708、S709のループ処理で生成した複数のOCTA断層画像から3次元OCTA画像を構築する。そして、OCTA画像生成部303は、眼底網膜の層境界を抽出し、所望の層を含む断層画像の面内方向、及びその法線方向に直交する方向の2次元平面画像を2次元OCTA画像として生成する。次に、S712において、OCTA画像生成部303は、S711において生成された2次元OCTA画像を、時間tの2次元OCTA画像として記憶部へ格納する。以上で、2次元OCTA画像生成処理が終了する。
なお、他の例としては、OCTA画像生成部303は、ユーザ操作により指定された深さ方向の位置を基準とした一部の層のデータに限定して、上記OCTA画像生成処理を行うこととしてもよい。一部の層は、内境界膜から網膜色素上皮層のうち一部の層であればよい。これにより、演算量を減らすことができ、OCTA動画像を高速に処理することが可能となる。すなわち、OCTA動画像の生成に用いる深さ方向における範囲は、3次元OCTA画像(静止画像)の生成に用いる深さ範囲より狭い範囲である。また、言い換えれば、OCTA動画像の生成に用いる深さ方向における範囲は3次元OCTA画像(静止画像)の生成に用いる深さ範囲の一部である。
図8は、図5に示す加算平均処理(S504)における詳細な処理を示すフローチャートである。S801において、加算平均部304は、今回の処理で得られた時間tのOCTA画像と、前回の処理で得られた時間(t-1)のOCTA画像とを記憶部から取得する。加算平均部304は、取得した2つのOCTA画像の位置合わせを行う。次に、S802において、加算平均部304は、位置合わせされた2つのOCTA画像の加算平均を行う。次に、S803において、加算平均部304は、加算平均処理後のOCTA画像を時間tのOCTA画像として記憶部に格納する。以上で、加算平均処理が完了する。
図9は、図5に示す疑似SLO画像生成処理(S505)を示すフローチャートである。S901において、疑似SLO画像生成部305は、今回の処理において生成された、時間tの3次元OCT画像を記憶部から読み出す。次に、S902において、疑似SLO画像生成部305は、読み出した時間tの3次元OCT画像から網膜表層部を含む層のデータを抽出する。これはアンファス(en face)と呼ばれ、この画像を擬似SLO画像とする。次に、S903において、疑似SLO画像生成部305は、S903において生成した擬似SLO画像を記憶部へ格納する。
次に、S904において、時間(t-1)の疑似SLO画像を記憶部から読み出す。次に、S905において、疑似SLO画像生成部305は、S902において生成した時間tの疑似SLO画像と、時間(t-1)の疑似SLO画像の位置合わせを行う。次に、S906において、疑似SLO画像生成部305は、位置合わせされた2つの疑似SLO画像の加算平均を行う。これにより、疑似SLO画像のS/Nを向上させることができる。次に、S907において、疑似SLO画像生成部305は、S906における加算平均処理後の疑似SLO画像を記憶部に格納する。以上で、疑似SLO画像生成処理が完了する。
次に、図5に示す画像表示処理(S506)について説明する。疑似SLO画像生成部305は、図10に示す表示画面1000を表示する。表示画面1000の領域1010にはOCTA画像を1フレームとするOCTA動画が表示される。領域1020には、2次元OCT画像(断層画像)を1フレームとする2次元OCT断層動画が表示される。領域1030には、疑似SLO画像を1フレームとする疑似SLOが表示される。S506においては、表示処理部306は、OCTA画像、2次元OCT画像及び疑似SLO画像の動画のフレームを更新する。表示処理部306は、OCTA動画のフレームとしてのOCTA画像を時間t-1のフレームから時間tのフレームに更新する。表示処理部306は、同様に、2次元OCT断層動画及び疑似SLO動画のフレームについても時間tのフレームに更新する。
図11は、OCTA画像に係る処理のタイミングを示す図である。図11には、3次元OCTA画像、OCTA画像、加算平均処理後のOCTA画像の生成のタイミングを時系列に沿って示している。処理時点を時間tとすると、OCTA動画像として表示される、加算平均後のOCTA画像においては、時間tのフレームは、時間tのOCTA画像及び時間(t-1)のOCTA画像から生成される。また、時間tのOCTA画像は、時間t、(t-1)、(t-2)の3次元OCT画像から生成され、時間(t-1)のOCTA画像は、時間(t-1)、(t-2)、(t-3)の3次元OCT画像から生成される。表示処理部306は、時系列に沿った順で得られたOCTA動画の複数のフレームを、生成タイミングに対応したタイミングで更新しながら連続的に再生表示する。これにより、3つのOCT画像から1つのOCTA画像を生成する場合において、3つのOCTA画像を生成する間隔よりも短い、1つのOCTA画像の生成の間隔でOCTA画像の更新を行うことができる。本処理は、第1のタイミングから1個の干渉信号を取得するタイミングに対応したt1時間後の第2のタイミングにおいて第2のフレームを再生表示する処理の一例である。
図5に示す動画再生処理においては、時間(t-1)の加算平均後のOCTA画像の生成時に使用される時間(t-1)のOCTA画像及び時間(t-1)の3次元OCT画像が記憶部に格納されている。したがって、加算平均部304は、記憶部に格納された時間(t-1)のOCTA画像及び時間(t-1)の3次元OCT画像を読み出して利用することで、時間tの加算平均後のOCTA画像の生成に係る時間を短縮することができる。これにより、OCTA画像を高速に表示することができる。なお、加算平均のために利用するOCTA画像の数は実施形態に限定されるものではなく、3以上のOCTA画像を用いて加算平均処理を行ってもよい。
このように、制御装置200は、連続したタイミングで得られたn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いてモーションコントラスト動画を構成するフレームを生成すればよい。さらに、この場合、制御装置200は、第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号nうち(n-m)個(mは1以上n未満の整数)の干渉信号と、続いて得られたm個の干渉信号と、を用いて、第2のフレームを生成すればよい。
そして、この場合の第2のフレームの再生表示のタイミングは、第1のフレームの再生表示の第1のタイミングからm個の干渉信号を取得するタイミングに対応したtm時間後の第2のタイミングとしてもよい。さらに、第2のタイミングについては、第1のタイミングからn個の干渉信号を取得するタイミングだけ後のtn時間が経過する前であればよく、tm時間後に限定されるものではない。
また、他の例としては、制御装置200は、加算平均処理を行うことなく、OCTA画像を動画像として表示することとしてもよい。この場合には、図11に示すように、制御装置200は、時間tのOCT画像と、時間(t-1)のOCT画像の2個のOCT画像(干渉信号)に基づいて、時間tのOCTA画像を生成する。また、この場合においても、n個の干渉信号を用いて1つのフレームを生成し、(n-m)個の干渉信号と、続いて得られたm個の干渉信号と、を用いて、第2のフレームを生成すればよい。このとき、(n-m)個の干渉信号は、n個の干渉信号のうち、後半のm個の干渉信号であることが望ましい。これにより、時系列に沿った画像を生成することができる。さらに、第2のフレームの再生表示のタイミングは、tm時間後の第2のタイミングとするのが望ましいが、tm時間が経過する前であればよい。
図12は、疑似SLO画像に係る処理のタイミングを示す図である。図12には、疑似SLO画像、加算平均後の疑似SLO画像の生成のタイミングを時系列に沿って示している。処理時点を時間tとすると、疑似SLO動画像として表示される、加算平均後の疑似SLO画像においては、時間tのフレームは、時間tの疑似SLO画像と、時間(t-1)の疑似SLOから生成される。動画再生処理において、時間(t-1)の疑似SLO画像が記憶部に格納されている。したがって、加算平均部304は、記憶部に格納された時間(t-1)の疑似SLOを読み出して利用することで、時間tの加算平均後の疑似SLO画像の生成に係る時間を短縮することができる。これにより、疑似SLO画像を高速に表示することができる。
以上のように、本実施形態の制御装置200は、OCT画像を取得する頻度で、加算平均後のOCTA動画像を構成するフレームを更新することができる。また、処理時点を時間tとすると、制御装置200は、時間tのOCT画像と時間(t-1)のOCT画像と、時間(t-2)のOCT画像と、に基づいて時間tのOCTA画像を生成する。同様に、制御装置200は、時間(t+1)のOCTA画像については、時間(t+1)のOCT画像と、時間tのOCT画像と、時間(t-1)のOCT画像と、に基づいて生成する。
本処理は、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられた少なくとも1つのOCT画像(干渉信号)を用いて、第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成する処理の一例である。
図10に戻り、表示画面1000について説明する。1001及び1002は、それぞれ動画撮影の開始ボタン及び停止ボタンである。また、ユーザは、動画表示中においても、撮影調整を行うことができる。スライドバー1003の操作に応じて、フォーカス制御部214がフォーカスレンズ122を駆動し、フォーカス調整が可能となる。また、スライドバー1004の操作に応じて、光路長制御部213がミラー133を駆動し、光路長調整が可能となる。フォーカス調整のAutoボタン1005や光路帳調整のAuto1006を選択すると、OCT信号、OCT断層画像、OCTA断層画像、OCTA画像のうち少なくともいずれか1つをもとに自動で調整できる。
また、ユーザは、領域1020に表示されたOCT断層画像を見ながら、OCTAの抽出範囲選択プルダウン307,308で、OCTA画像として抽出したい眼底網膜の層範囲を選択することができる。また、眼底網膜の層範囲を複数選択できるようにし、それに応じて、領域1010には、OCTA画像を同時に複数画面表示できるようにしてもよい。また、インジケータ1009は、画像品質を示しており、撮影調整の状態を確認することができる。インジケータ1009は、OCT信号、OCT断層画像、OCTA断層画像、OCTA画像のうち少なくともいずれか1つをもとに計算している指標である。
以上のように、本実施形態の制御装置200は、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられた、少なくとも1つの干渉信号を用いて、第1のフレームに続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成する。これにより、OCTA動画におけるフレームレートを高速化することができる。
(その他の実施形態)
本件は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。第1の変形例としては、上記実施形態にLine-OCTを適用してもよい。本実施形態においては、スポット光を複数のガルバノスキャナを使って二次元的にスキャンする場合について説明した。これに対し、Line-OCTは、OCTの高速化について、照射光をライン状に形成し、これを形成したライン方向と直交する方向にスキャンし、受光センタも二次元センサにすることで、メカ的なスキャン部分を減らし、OCT動作を高速化したものである。Line-OCTについては、例えば、特開2006-116028号公報を参照することができる。さらに、照射光を2次元的に形成し、メカ的なスキャンを無くしたFF-OCT(Full Field OCT)も提案されており、FF-OCTを上記実施形態に適用してもよい。
第2の変形例としては、本実施形態のシステムを、眼底以外の部位の血流を光コヒーレンストモグラフィで検出する装置に適用することも可能である。また例えば、眼以外の皮膚や臓器等の被検査物に本発明を適用することも可能である。この場合、本発明は眼科装置以外の、例えば内視鏡等の医療機器としての態様を有する。従って、本発明は眼科装置に例示される眼科装置として把握され、被検眼は被検査物の一態様として把握されることが望ましい。
またコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに記録媒体から読み出したプログラムコードが、コンピュータ付属の機能拡張カードや機能拡張ユニット内のメモリに書込まれ、前記拡張カードや拡張ユニット内の演算装置が実際の処理の一部か全部を行い、前述の実施形態の機能が実現される場合も含む。
100 撮影装置
200 制御装置

Claims (8)

  1. 光源からの光を分割した測定光を被検眼へ照射した戻り光と、前記光源からの光を分割した参照光との干渉信号を取得する取得手段と、
    前記取得手段が連続したタイミングで取得したn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いて、モーションコントラスト動画を構成するフレームを生成する生成手段と、
    時系列に沿った複数の前記フレームを連続的に再生表示する表示処理手段と
    を有し、
    前記生成手段は、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられた、少なくとも1つの干渉信号を用いて、前記第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成し、
    前記表示処理手段は、前記第1のタイミングからn個の干渉信号を取得するタイミングだけ後のtn時間が経過する前に、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 光源からの光を分割した測定光を被検眼へ照射した戻り光と、前記光源からの光を分割した参照光との干渉信号を取得する取得手段と、
    前記取得手段が連続したタイミングで取得したn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いて、モーションコントラスト動画を構成するフレームを生成する生成手段と、
    時系列に沿った複数の前記フレームを連続的に再生表示する表示処理手段と
    を有し、
    前記生成手段は、n個の干渉信号を用いてフレームを生成する場合において、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号のうち(n-m)個(mは1以上n未満の整数)の干渉信号と、前記第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号に続いて前記取得手段が取得したm個の干渉信号と、を用いて、前記第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成し、
    前記表示処理手段は、前記第1のタイミングからm個の干渉信号を取得するタイミングに対応したtm時間後の第2のタイミングにおいて、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号のうち、より後のタイミングで得られた(n-m)個の干渉信号を用いて、前記第2のフレームを生成することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、2個の干渉信号を用いてフレームを生成し、前記第1のフレームの生成に用いられた2個の干渉信号のうち、より後のタイミングで得られた1個の干渉信号と、前記第1のフレームの生成に用いられた2個の干渉信号に続いて前記取得手段が取得した1個の干渉信号と、に基づいて、前記第2のフレームを生成し、
    前記表示処理手段は、前記第1のタイミングから1個の干渉信号を取得するタイミングに対応したt1時間後の第2のタイミングにおいて、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、内境界膜から網膜色素上皮層のうち一部の層の断層画像を示すフレームを生成することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    光源からの光を分割した測定光を被検眼へ照射した戻り光と、前記光源からの光を分割した参照光との干渉信号を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて連続したタイミングで取得したn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いて、モーションコントラスト動画を構成するフレームを生成する生成ステップと、
    時系列に沿った複数の前記フレームを連続的に再生表示する表示処理ステップと
    を含み、
    前記生成ステップにおいては、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられた、少なくとも1つの干渉信号を用いて、前記第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成し、
    前記表示処理ステップは、前記第1のタイミングからn個の干渉信号を取得するタイミングだけ後のtn時間が経過する前に、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする情報処理方法。
  7. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    光源からの光を分割した測定光を被検眼へ照射した戻り光と、前記光源からの光を分割した参照光との干渉信号を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて連続したタイミングで取得したn個(nは2以上の整数)の干渉信号を用いて、モーションコントラスト動画を構成するフレームを生成する生成ステップと、
    時系列に沿った複数の前記フレームを連続的に再生表示する表示処理ステップと
    を含み、
    前記生成ステップは、n個の干渉信号を用いてフレームを生成する場合において、第1のタイミングで再生表示される第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号のうち(n-m)個(mは1以上n未満の整数)の干渉信号と、前記第1のフレームの生成に用いられたn個の干渉信号に続いて前記取得ステップが取得したm個の干渉信号と、を用いて、前記第1のフレームの再生表示に続く第2のタイミングにおいて再生表示される第2のフレームを生成し、
    前記表示処理ステップは、前記第1のタイミングからm個の干渉信号を取得するタイミングに対応したtm時間後の第2のタイミングにおいて、前記第2のフレームを再生表示することを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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