JP7059036B2 - プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、実行装置により実行されるジョブに関する通知を行うプログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
従来、複数のパーソナルコンピュータ(以下PCと称する)とプリンターをネットワークで接続して、効率的に印刷を行うシステムが広く利用されている。また、複数のプリンターが接続され、用途に応じて適切なプリンターを選択して印刷を行うことも少なくない。このようなネットワークシステムにおいて、複数のプリンターが複数のユーザー間で共用される。そのため、各ユーザーからある程度離れた場所にプリンターが設置されることがある。このため、ユーザーは自分が送信した印刷データの印刷処理が完了したことを、印刷データを送信した場所で直接確認することができない場合がある。そのため、例えばユーザーは、自分が送信した印刷データの印刷処理が完了した時間を予測してプリンターが設置されている場所まで印刷物を取りに行く。
一方で、ネットワークに接続されたプリンターは複数のユーザー間で共用されているので、他のユーザーが送信した印刷データも同じプリンターで印刷処理が行われる。そして、他のユーザーが送信した印刷データの容量等を把握することはできないので、自分が送信した印刷データの印刷処理が完了する時間を予測することは極めて困難である。そのため、ユーザーがプリンターの設置されている場所で印刷処理が完了するまで長時間待たされたり、逆に印刷処理が完了した印刷物が長時間放置されることがある。
特許文献1には、印刷ジョブに対応する通知先に、該印刷ジョブの終了通知やエラー通知を行うことが記載されている。
特開2007-026317号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術のように、特定のプリンターにより印刷ジョブに基づいて印刷が実行され、該印刷ジョブに対応する通知先に、該印刷ジョブのエラー通知を行うとする。この場合、例えば該プリンターに他の印刷ジョブを送信した他のユーザーにはエラー通知が行われない。
そこで、例えば印刷ジョブに関する通知を全てのユーザーに送信した場合、あるユーザーに対して、無関係の他のユーザーの印刷ジョブの完了についても通知されてしまう。
上記の課題を鑑みて本発明は、ジョブに関する通知を適切な通知先に対して行うことができる技術を提供することを目的とする。
上述のような課題を解決するための本発明のプログラムは、ジョブを実行する複数の実行装置と接続され、前記ジョブに関する通知を行う情報処理装置を、前記複数の実行装置のいずれかにより実行される前記ジョブの状態に関する状態情報と、前記ジョブに対応する通知先に関する通知先情報を取得する取得手段と、前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブの完了に対応する完了情報が取得された場合と、前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブのエラーに対応するエラー情報が取得された場合に、前記取得手段により取得された前記通知先情報に基づき、前記ジョブに対応する前記通知先に通知を行う通知手段と、として機能させ、前記通知手段は、前記複数の実行装置のうちの所定の実行装置に対して第1の通知先に対応する第1のジョブと第2の通知先に対応する第2のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブが完了され前記第2のジョブが未完了の場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わず、前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第2の通知先に対応する第3のジョブが前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置と異なる特定の実行装置に発行されていない場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報と前記第2のジョブに対応する通知先情報に基づいて、前記第1の通知先と前記第2の通知先に通知を行前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し、前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第3のジョブが前記特定の実行装置に発行されている場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、ジョブに関する通知を適切な通知先に対して行うことができる。
本実施形態のシステム構成を示す図である。 本実施形態のプリンターのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態のプリンターを対象としたジョブ監視システムの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係るジョブ監視システムの全体の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るユーザー識別情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るユーザー情報管理テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係るジョブ状態の監視処理の詳細を示すフローチャートである。 本実施形態に係るジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る通知先の決定処理の詳細を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通知先管理テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る通知有無の判定処理の詳細を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通知処理の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る通知先の決定処理の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通知先の決定処理の一部である未完了ジョブの検索処理詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通知先管理テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る通知有無の判定処理の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通知有無の判定処理の一部である別プリンターにおける未完了ジョブの検索処理の詳細を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るプリンターグループ管理テーブルの一例を示す図である。 第3の実施形態に係るジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。 第3の実施形態に係る通知先管理テーブルの一例を示す図である。 第3の実施形態に係る通知有無の判定処理の詳細を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る同一グループにおける未完了ジョブの検索処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施形態1>
図1は、本システムのネットワーク環境におけるシステム構成の一例を示す図である。本実施形態では、ジョブを実行する実行装置として、印刷ジョブを実行することで画像を印刷するプリンターを例に説明する。106から108に示すプリンターは、印刷が可能な複数のインクジェットプリンターであるが、代わりにレーザービームプリンタが用いられてもよい。以下では特に断らない限り、プリンターA106について説明するが、107、108も特に断らない限り同様の機能を備える。101から103に示す情報処理装置は、106から108に示すプリンターを対象として、印刷を実行する機能を備える。また、101から103に示す情報処理装置のうち少なくとも一つでは、印刷ジョブの状態を監視する機能と、印刷ジョブを識別可能なユーザー情報に基づいてユーザーに印刷ジョブの状態を報知する機能を備えるジョブ監視システムが実行される。101から103に示す情報処理装置と106から108に示すプリンターは、LAN(Local Area Network)やイントラネット等のネットワーク105により、接続されている。100に示す携帯端末装置Sは、101から103に示す情報処理装置のうち少なくとも一つが備えるジョブ監視システムによって、印刷ジョブ状態の通知を、無線通信を介して受け取ることができる。
図2は、プリンターA106のハードウェア構成の一例を示す図である。プリンターB107とプリンターC108も同様の構成を持つ。プリンターA106は、CPU200により制御される。CPU200は、ROM201のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等、あるいは外部メモリ208に記憶された制御プログラム等に基づいて動作する。CPU200は、システムバス203を介して印刷部I/F205に接続される印刷部(プリンターエンジン)207に出力情報としての画像信号を出力する。CPU200は入力部204を介して情報処理装置X101から103との通信処理が可能となっており、プリンターA106内の情報を情報処理装置X101から103までに通知できる。また、CPU200は入力部204を介して印刷部207に出力する出力データを受信できる。RAM202は、CPU200の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM202は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、不揮発性メモリ等に用いられる。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部メモリ208は、メモリコントローラ206によりアクセスを制御される。外部メモリ208は、オプションとして接続されることができ、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ、画像出力装置に登録された用紙に関する情報などを記憶する。また、操作部209はパネルを備え、各種情報を表示できるようになっている。
図3は、情報処理装置X101のハードウェア構成を示すブロック図の一例である。情報処理装置102と103も同様の構成を持つ。307は、情報処理装置内部であることを示す。CPU300は、ディスクコントローラ306を介して外部メモリ310から制御プログラム、システムプログラム、アプリケーションプログラム等の各種プログラムをRAM302に読み出す。CPU300は、RAM302に読み出した各種プログラムを実行して各種データ処理を行う。CPU300は、ROM301から制御プログラム等を読み出すものでもよい。CPU300は、なんらかのASICなどの専用回路であってもよい。CPU300や専用回路はハードウェア回路やハードウェアプロセッサの一例である。なお、ディスクコントローラ306は、FD、HD、CD-ROM、DVD-ROM、MD、MO等の外部メモリ310とのアクセスを制御する。RAM302は、図示していないオプションRAM等によりその容量を拡張できるように構成されており、主としてCPU300のワークエリアとして利用される。キーボードコントローラ304は、キーボード308や、図示していないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ305は、CRTディスプレイ309の表示を制御する。なお、本発明の実施の形態では、特に断らない限り、CPU300がメインバス303を介して、メインバス303に接続されている各部を制御する。
図4は、本システムの機能ブロックの一例を示す図である。まずプリンターA106内において、印刷に関わる機能ブロックについて説明する。印刷ジョブキュー記憶部407は、情報処理装置X101から103のいずれかからの印刷要求を受け付ける。印刷ジョブ処理部409は、印刷ジョブキュー記憶部407から順次印刷ジョブを受け付けて印刷を実行する。プリンター状態監視部408は、印刷ジョブ処理部409の印刷ジョブの実行状態を監視し、プリンターA106上またはその他の端末上に、所定の情報を通知する。次に図4の情報処理装置X101の機能ブロックについて説明する。画像出力装置DB400は、管理対象とするプリンター群(106~108)を情報処理装置X101で統合管理するための情報を記憶する。画像出力装置管理部401は、ネットワーク上でプリンター群(106~108)を探索し、見つかったプリンター群(106~108)の各々から、画像出力装置DB400に必要な情報を取得する機能を備える。画像出力装置管理部401により取得された情報は、画像出力装置DB400に記録される。画像出力装置管理部401は、例えばプリンター群(106~108)のプリンター名や、プリンターにアクセスするためのアクセス情報(IPアドレス等)を取得し、画像出力装置DB400に記憶する。例えば、プリンターのプリンター名、該プリンターにアクセスするためのアクセス情報を対応付けて、画像出力装置DB400に記憶する。
ジョブ状態監視部402は、所定の時間毎にプリンター群(106~108)の各々の印刷ジョブキュー記憶部407に記憶されている印刷ジョブキュー情報を取得する。例えば、画像出力装置DB400で管理されているプリンター群(106~108)のそれぞれに対して、画像出力装置DB400に記憶されているアクセス情報を用いてジョブキュー情報を要求する。ジョブ状態監視部402により取得されたジョブキュー情報は、ジョブキュー管理DB403に記録される。通知先制御部404は、ユーザーからの登録情報を受け付け、受け付けたユーザー登録情報をユーザー情報DB406に記憶する。ユーザー登録情報は、ユーザー名、ユーザーが使用するユーザー端末に通知を行う通知先に関するクライアント情報(IPアドレス、メールアドレス等)を含む。通知部405は、ジョブ状態監視部402、通知先制御部404からのトリガーにより、ジョブキュー管理DB403に記憶されたジョブキュー情報とユーザー情報DBに記憶されたユーザー登録情報に基づいて、通知先を特定し所定の情報を通知する。
本実施形態では、ユーザー情報DBに記憶されたユーザーのうち、特定のプリンターに発行した全てのジョブが完了したユーザーに対して印刷完了通知を行う。また、特定のプリンターにおいてエラーが発生した場合、該プリンターのジョブキュー情報に含まれる、未完了のジョブを発行した全てのユーザーにエラー通知を行う。即ち、印刷完了通知については、特定のプリンターに発行した全てのジョブが完了したユーザーに通知先が限定される。一方、エラー通知については、特定のプリンターに未完了のジョブを発行した全てのユーザーに通知される。そのため、ユーザーが特定のプリンターに発行した全てのジョブが完了した後に、該ユーザーに印刷物を取るよう促すことができる。またそれとともに、他のユーザーが発行した印刷ジョブに対してエラーが発生していることを、同じプリンターに未完了の印刷ジョブを発行した別のユーザーに認識させることができる。なお、印刷完了通知とエラー通知は異なる通知であり、通知の方法として例えばユーザー端末にメッセージ(テキスト)が表示される場合、印刷完了通知とエラー通知でメッセージの内容が異なる。
なお、画像出力装置管理部401、ジョブ状態監視部402、通知先制御部404、通知部405の各機能ブロックの機能は、CPU300により実現される。具体的には、各機能ブロックに対応するプログラムモジュールがROM301に格納されており、CPU300が各プログラムモジュールを実行することで、各機能ブロックとして動作する。同様に、プリンター状態監視部408、印刷ジョブ処理部409の各機能ブロックの機能に対応するプログラムモジュールがROM301に格納されている。そして、CPU200が各プログラムモジュールを実行することで、各機能ブロックとして動作する。また、以下の記載では、CPU200、CPU300による処理を、図4に示した各機能ブロックによる処理として説明する。
図5は、本システムの処理の全体の流れを示すフローチャートである。なお、図5に示す各処理を実行するためのステータス管理プログラムがROM301に格納されており、CPU300が該プログラムを実行することで、図5に示す各処理が実現される。まず、通知先制御部404は、501において本システムに必要なユーザー情報の登録を行う。より具体的には、印刷ジョブを特定可能なユーザー識別情報とユーザーが通知を受け取りたい端末情報の登録を行う。次にジョブ状態監視部402は、502において画像出力装置DB400で管理されているプリンター群(106~108)に対して印刷ジョブキュー情報を取得してジョブ状態の監視を行う。503において通知部405は、502において監視したジョブ状態に基づいて、通知先の決定処理を行う。504で通知部405は、503で決定した通知先に対して、ジョブ状態に応じて通知の有無を判定し、通知すると判断した通知先に対して505でジョブ状態の通知を行う。
なお、図5の501におけるユーザー情報の登録は、上記ステータス管理プログラムが起動したときに毎回実行される必要はない。例えばユーザーが新規にユーザー情報を登録する場合に、ユーザーの指示に応じて実行されてもよい。また502~505の処理は、ステータス管理プログラムが起動した後、ユーザーの指示に応じて実行されてもよいし、定期的に自動で実行されてもよい。
図6は、ユーザー情報の登録501においてユーザー識別情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。ユーザー識別情報は、印刷ジョブ情報に含まれる情報であることを前提とし、PCなどの情報処理装置からの印刷要求であればPCログインユーザー名などが相当する。ここで入力されたユーザー名は、ユーザー情報DB406に記憶される。
図7は、ユーザー情報DB406に記憶されるユーザー情報管理テーブルの一例を示す図である。入力されたユーザー識別情報はユーザー名701としてテーブルに登録される。対応するクライアント情報702とは、ユーザー名で特定された印刷ジョブの状態を通知する通知先を示す通知先情報に相当する。後述する通知処理505にて参照され、通知する手段に応じて通知先の宛先を特定するための情報となる。クライアント情報は、LANを介して通知が行われる場合には例えばプライベートIPアドレスであり、また電子メールにより通知が行われる場合にはメールアドレス等である。クライアント情報の登録はここでは図示しないが、ユーザー識別情報と同様にユーザーの入力を受け付ける構成やネットワークや無線通信を介して取得する構成などが考えられる。
図8は、ジョブ状態の監視処理502の詳細を示すフローチャートである。まず、801においてジョブ状態監視部402は、画像出力装置DBで管理されているプリンター群(106~108)に対してプリンター数分の処理を繰り返す。802でジョブ状態監視部402は、画像出力装置DBに記憶されているアクセス情報に従って、当該プリンターの印刷ジョブキュー記憶部407から印刷ジョブ実行キュー情報を取得する。次に803においてジョブ状態監視部402は、802において取得した印刷ジョブ実行キュー情報に格納された各印刷ジョブを解析する。そして、804でジョブ状態監視部402は、ジョブキュー管理DB403に記憶されるジョブキュー管理テーブルに対して印刷ジョブ毎に、図9に示す所定の情報を格納する。
図9は、ジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。ジョブキュー管理テーブルの各行の情報が、以降の説明におけるジョブ情報に対応する。管理装置901は、印刷ジョブ実行キュー情報の取得元のプリンター名を表す。以降の説明において使用するプリンター名「プリンターA」、「プリンターB」、「プリンターC」は、それぞれプリンターA106、プリンターB107、プリンターC108のプリンター名である。ジョブID902は、当該プリンター内で一意に管理されるジョブ識別子を表す。ユーザー名903は、ジョブの所有者を表し、ジョブ情報の一部として印刷ジョブに設定され印刷を実行する情報処理装置が印刷実行時に付与する情報である。ジョブ状態904は、印刷ジョブの実行状態を表し、印刷中の状態のほか印刷が終了していれば正常終了かエラー終了かなどの終了状態が、別のジョブが印刷中であれば待機状態であることなどが判別できる情報である。ジョブ状態904の情報が、以降の説明におけるジョブ状態情報に対応する。本実施形態では、ジョブ状態904に含まれる「停止中」がエラー情報に対応する。完了状態905は、ジョブ状態904とは別にジョブが完了しているか否かの情報を表す。本実施形態では、完了状態905に含まれる「完了」が完了情報に対応し、また完了状態905に含まれる「未完了」が未完了情報に対応する。
図9(a)に示すジョブキュー管理テーブル900は、プリンターA106から取得した印刷ジョブ実行キュー情報に基づいたジョブ情報が格納されている状態の一例を表す。より具体的には、ジョブID9001から9003までの印刷ジョブがプリンターAの印刷ジョブ実行キューに格納されている状態を表す。ジョブID9001は、ユーザー名「1111」が実行した印刷ジョブであることを表し、正常に完了していることを示す。ジョブID9002は、ユーザー名「2222」が実行した印刷ジョブであり、現在印刷を実行中であり未完了であることを示す。ジョブID9003は、ユーザー名「1111」が実行した印刷ジョブであり、ジョブID9001と同一ユーザーが印刷を実行したジョブであることを示している。ジョブID9003は、ジョブID9002が印刷中のため、印刷待機中の状態で未完了であることを示す。
図9(b)に示すジョブキュー管理テーブル910は、プリンターB107から取得した印刷ジョブ実行キュー情報に基づいたジョブ情報が格納されている状態の一例を表す。より具体的には、ジョブID9101から9104までの印刷ジョブがプリンターBの印刷ジョブ実行キューに格納されている状態を表す。ジョブID9101は、ユーザー名「3333」が実行した印刷ジョブであることを表し、正常に完了していることを示す。ジョブID9102は、ユーザー名「1111」が実行した印刷ジョブであり、現在印刷が何らかの理由で停止したまま未完了であることを示す。ジョブID9103から9104までは、ユーザー名「2222」と「4444」が実行した印刷ジョブであり、ジョブID9102が停止中で中断しているため、印刷待機中の状態で未完了であることを示す。
図10は、通知先の決定処理503の詳細を示すフローチャートである。図10に示す処理は、図8に示したジョブ状態の監視処理(502)が終了したことに応じて開始される。まず、1001において通知部405は、ジョブキュー管理テーブル900または910を読み込み、テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分ジョブ状態に応じた通知先の決定処理を行う(1002)。1003において通知部405は、ジョブ状態904を抽出し、ジョブ状態が「正常」か否かを判断する。ジョブ状態が「正常」の場合は(1003、Yes)、処理が1004に進み、通知部405は、当該ジョブ情報を通知対象として通知先管理テーブルに追加する。このときの通知先管理テーブルの詳細については後述する。一方、ジョブ状態が「正常」以外の場合は(1003、No)、1005に処理が進み、通知部405は、ジョブ状態が「停止中」か否かを判断する。ジョブ状態が「停止中」ではない、すなわち「印刷中」または「待機中」の場合は(1005、No)、通知部405は、ジョブ状態の通知対象ではないと判断して次のジョブ情報の解析に進む。一方、ジョブ状態が「停止中」、すなわち「印刷中」または「待機中」以外の場合は(1005、Yes)、処理が1006に進む。ジョブ状態が「停止中」であるケースとは、例えばプリンターでエラーが発生している場合である。通知部405は、当該ジョブ情報を通知対象として通知先管理テーブルに追加する。次に1007に処理が進み、通知部405は、ジョブキュー管理テーブルのジョブ数分、当該ジョブ以外の未完了ジョブの検索を行う。これは、後続で待機中の未完了ジョブのジョブ状態情報を抽出し、ジョブ状態が「停止中」であることを通知する対象として、通知先管理テーブルに追加するためである。まず、1008において通知部405は、ジョブの完了状態905を抽出し、完了状態が「未完了」か否かを判断する。ジョブの完了状態が「未完了」ではない場合は(1008、No)、そのまま次の未完了ジョブの検索に進む。完了状態が「未完了」の場合は(1008、Yes)、通知部405は、当該ジョブ情報のユーザー名を参照し、既に通知先管理テーブルに追加済のユーザーのユーザー名であるかを判断する(1009)。当該ジョブ情報のユーザー名が、既に通知先管理テーブルに追加済のユーザーのものではない場合(1009、No)、当該ジョブを発行したユーザーが、新規に追加すべきユーザーであるとして、処理が1011に進む。1011で通知部405は、当該ジョブ状態情報を通知対象として通知先管理テーブルに追加する。一方、当該ジョブ情報のユーザー名が、既に通知先管理テーブルに追加済のユーザーのものであると判断される場合は(1009、Yes)、通知部405は、追加済のユーザーのジョブ情報の完了状態が「完了」か否かを判断する(1010)。追加済のユーザーのジョブ情報の完了状態が「完了」の場合は(1010、Yes)、1011に進み当該ジョブ状態情報を通知対象として通知先管理テーブルに追加する。一方、追加済のユーザーのジョブ情報の完了状態が「完了」ではない場合は(1010、No)、通知部405は、当該ジョブの状態情報については通知先管理テーブルには追加せず、次の未完了ジョブの検索に進む。
以上の図10に示す処理によれば、印刷ジョブが正常に完了すると、該ジョブの状態情報が通知先管理テーブルに追加される(1004)。また、あるジョブのジョブ状態がエラー等の「停止中」であると(1005でYes)、ジョブキュー管理テーブルにおいてジョブi以降の未完了のジョブについて、通知先管理テーブルに追加するか否かが判定される(1009、1010)。そして、通知対象となっていなかったジョブを発行したユーザーが、ジョブ状態「停止中」が通知されるよう、通知先管理テーブルにジョブ情報が追加される(1009でNo、1011)。もしくは、「完了」のみが通知対象となっていたユーザーに対して、ジョブ状態「停止中」が通知されるよう、通知先管理テーブルにジョブ情報が追加される(1009でYes、10110でYes、1011)。
なお、通知先管理テーブルは、図9に示した複数のジョブキュー管理テーブル(900、910)のそれぞれに対して用意され、図10に示す処理は、複数のジョブキュー管理テーブルそれぞれに対して実行される。即ち、管理装置である複数のプリンターそれぞれについて、通知先管理テーブルが作成される。
また、1002、1007の処理は、複数のジョブキュー管理テーブル(900、910)のそれぞれについて個別に処理が繰り返される。そのため、1009の処理は、当該判定対象のジョブjが含まれる同一のジョブキュー管理テーブルについて、当該ジョブjと同一のユーザー名の、通知先管理テーブルに追加済みのジョブが存在するか判定される。
図11は、通知先管理テーブルの一例を示す図である。ジョブキュー管理テーブルとの差異は通知の有無1101の項目のみである。図10に示す処理が終了した段階では通知の有無1101の値は、例えば初期値として「有」が設定されており、後述する図12に示す通知の有無の判定処理により、通知の有無1101の値が更新される。なお、図11では、図12に示す通知の有無の判定処理が行われた後の通知先管理テーブルを示す。
図11(a)は、ジョブキュー管理テーブル900に対し通知先の決定処理に基づいて生成された通知先管理テーブルを示す。ジョブID9001は、1003においてジョブ状態は「正常」のため、1004において通知先管理テーブル1100に追加される。続くジョブID9002は、ジョブ状態は「印刷中」であり、「正常」以外のため1003で「No」と判断され、かつ「停止中」以外のため1005でNoと判断される。そのため、通知先管理テーブル1100には該ジョブ状態が追加されない。ジョブID9003についても、ジョブID9002同様に、ジョブ状態は「待機中」であり、「正常」以外であるため、1003においてNoと判断され、かつ「停止中」以外であるため1005でNoと判断される。そのため、ジョブID9003についてもジョブ状態が通知先管理テーブル1100には追加されずに通知先の決定処理を終了する。
図11(b)は、ジョブキュー管理テーブル910に対し通知先の決定処理に基づいて生成された通知先管理テーブルを示す。ジョブID9101は、1003においてジョブ状態が「正常」と判断されるため、処理が1004に進み、通知先管理テーブル1110にジョブ情報が追加される。続くジョブID9102は、ジョブ状態が「正常」以外のため、1003においてNoと判断され、かつ「停止中」であるため、1005においてYesと判断される。そして、1006において当該ジョブ情報が通知対象として通知先管理テーブル1110に追加される。次に1007において、ジョブキュー管理テーブルのジョブ数分、未完了ジョブの検索が行われる。完了状態が「完了」のジョブID9101は、1008においてNoと判断され、次のジョブであるジョブID9102に処理対象が移る。ジョブID9102は、1008において完了状態が「未完了」のため1009に処理が進む。なお、ジョブID9102については、1006でジョブ情報が通知先管理テーブルに追加されている。そのためジョブID9102に対する1009の処理では、当該ジョブのユーザー名が、既に通知先管理テーブルに追加済のユーザーのユーザー名(「1111」)であると判定される(1009、Yes)。従って、1010に処理が進む。ただし、既に追加済のユーザー「1111」のジョブID9102のジョブ情報の完了状態が、「停止中」であり「完了」ではないため(1010、No)、次のジョブであるジョブID9103に処理が移る。続くジョブID9103と9104については、完了状態が「未完了」(1008、Yes)、かつユーザー名が、既に通知先管理テーブルに追加済のユーザーのものではないため(1009、No)、1011に処理が進む。そして、ジョブID9103と9104のジョブ情報が通知対象として通知先管理テーブル1110に追加される。その後、1002に処理が戻り、ジョブID9103を処理対象として処理を繰り返す。ジョブID9103と9104は、ジョブ状態が「待機中」であるため1003においてNoと判断され、かつ「停止中」以外であるため1005においてNoと判断される。そのため、図10に示す処理が終了する。
図12は、通知有無の判定処理504の詳細を示すフローチャートである。図12に示す処理は、図10に示した通知先の決定処理(503)が終了したことに応じて開始される。まず、通知部405は、1201において図11に示したような通知先管理テーブルを読み込み、テーブルに格納されているレコード数、すなわち通知対象と判断したユーザー数分、ジョブ状態に応じた通知有無の判定処理を行う(1202)。この時点では、通知の有無1101項目には初期値として「有」が設定されているものとする。1203において通知部405は、ジョブ状態を抽出し、ジョブ状態が「正常」以外、すなわち「印刷中」、「停止中」、「待機中」のいずれかであるかを判断する。ジョブ状態が「印刷中」、「停止中」、「待機中」のいずれかである場合は(1203、Yes)、通知先管理テーブルの当該ユーザーの通知の有無1101項目は「有」のまま、1202に処理が戻る。ジョブ状態が「正常」の場合は(1203、No)、処理が1204に進む。1204~1207において通知部405は、ジョブキュー管理テーブルに未完了の同一ユーザーのジョブが存在するかを確認する。まず1204において通知部405は、図9に示したジョブキュー管理テーブルを読み込み、テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分処理を行う(1205)。ジョブ状態が「未完了」の場合は(1206、Yes)、処理が1207に進む。1207で通知部405は、1205においてジョブキュー管理テーブルから読み込んでいる当該ユーザー名が、1202において通知先管理テーブルから読み込んでいる当該ユーザー名と同一であるかを判断する。未完了のジョブのユーザー名が、通知先管理テーブルから読み込んでいる当該ユーザー名と同一であると判断される場合は(1207、Yes)、通知不要であるとして、1208に処理が移る。そして1208において通知部405は、通知先管理テーブルの当該ユーザーの通知の有無1101項目を「無」で上書きする。
一方、ジョブ状態が「未完了」以外の場合(1206、No)、または未完了のジョブのユーザー名が、通知先管理テーブルから読み込んでいる当該ユーザー名と同一ではない場合は(1207、No)、1205に処理が戻る。
より具体的には、通知先管理テーブル1100を例に説明する。1201において通知部405は、通知先管理テーブル1100を読み込む。テーブルに格納されているレコード数はジョブID9001、ユーザー名「1111」のジョブ情報のみである。1203において、ジョブ状態は「正常」のため(1203、No)、処理が1204に進む。ジョブキュー管理テーブル900を読み込み、1205においてテーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分の処理を繰り返す。ジョブID9001は、完了状態が「完了」のため(1206、No)1205に処理が戻り、次のジョブに処理対象が移る。ジョブID9002は、完了状態が「未完了」のため(1206、Yes)、1207に処理が進む。ジョブID9002は、ユーザー名は「2222」であり、通知先管理テーブル1100から読み込んでいるジョブID9001のユーザー名「1111」と、ユーザー名が同一ではない(1207、No)。そのため、1205に処理が戻り、次のジョブに処理対象が移る。ジョブID9003は、完了状態が「未完了」のため(1206、Yes)、1207に処理が進む。ジョブID9003は、ユーザー名は「1111」であり、通知先管理テーブル1100から読み込んでいるジョブID9001のユーザー名「1111」と同一であるため(1207、Yes)、ジョブID9001は通知不要として判断される。そして、1208において通知部405は、通知先管理テーブル1100の当該ユーザーの通知の有無1101項目を「無」で上書きして処理を終了する。
図12に示した処理により、図11に示すように、通知の有無1101の値が設定される。図12に示した処理によれば、印刷が完了している印刷ジョブを発行したユーザーが、まだ印刷が完了していない待機中または印刷中の印刷ジョブを発行している場合に、該ユーザーに印刷完了が通知されることを防ぐことができる。即ち、該ユーザーが発行した印刷ジョブの全ての印刷が完了していないにもかかわらず、一部の印刷ジョブの完了のタイミングで、該ユーザーに印刷完了が通知されてしまうことを防ぐことができる。そのため、該ユーザーが印刷完了通知を受けてプリンターに用紙を取りに行き、後続の印刷ジョブの完了を該プリンターで待たせることを防ぐことができる。
そして、例えば図9(a)に示したジョブID9003のジョブが完了した後、ユーザー名「1111」の未完了のジョブがプリンターAに発行されていなければ、図5に示す処理が再度実行されたときに、印刷完了通知が行われる。
図13は、通知処理505の詳細を示すフローチャートである。図13に示す処理は、図12に示した通知有無の判定処理(504)が終了したことに応じて開始される。まず、通知部405は、1301において通知先管理テーブルを読み込み、テーブルに格納されているレコード数、すなわち通知対象と判断されたユーザー数分の通知処理を行う(1302)。1303において通知部405は、通知の有無1101項目を抽出し、通知の有無が「無」か否かを判断する。通知の有無が「無」の場合は(1303、Yes)、通知部405は、通知不要として、1302に処理を戻し、次のユーザーの処理に進む。一方、通知の有無が「有」の場合は(1303、No)、通知が必要であるとして、1304に処理が進む。通知部405は1304において、通知先制御部404を介してユーザー情報管理テーブル700を読み込んで、次に、通知に必要な情報の取得処理を行う。まず1305において通知部405は、1302で通知先管理テーブルから読み込んでいる当該ユーザー名と一致するユーザー名701が、ユーザー情報管理テーブル700に存在するかを検索する。当該ユーザー名と一致するユーザー名701がユーザー情報管理テーブル700に存在しない場合は(1306、No)、1302に処理を戻し、次のユーザーの処理に進み、通知処理は行わない。
一方、当該ユーザー名と一致するユーザー名701がユーザー情報管理テーブル700に存在する場合は(1306、Yes)、1307において通知部405は、クライアント情報702を抽出し、通知先の宛先として設定する。次に、1308において通知部405は、ジョブ状態に基づいて通知する内容を生成する。例えば、通知の方法がユーザー端末の画面における表示の場合、ジョブ状態が「正常」の場合と「停止中」の場合で異なるメッセージを表示させるための内容が生成される。また、ジョブ状態が「待機中」の場合と「停止中」の場合で異なるメッセージが表示されるよう内容が生成されてもよい。例えばジョブ状態が「停止中」の場合、「(ユーザー名)さんのジョブにエラーが発生しました。」と表示され、ジョブ状態が「待機中」の場合、「他のユーザーのジョブにエラーが発生しました。」と表示されよう内容が生成される。次に1309において通知部405は、1307で設定した宛先にジョブ状態の通知を行い、処理を終了する。
より具体的には、通知先管理テーブル1110の一部を例に説明する。1301において通知部405は、通知先管理テーブル1110を読み込む。テーブルに格納されているレコードはジョブID9101から9104まで、すなわち通知対象と判断されたユーザー数分を行う。まず、ジョブID9101についてユーザー名「3333」の通知の有無は「有」であるため(1303、No)、通知が必要であるとして、通知部405は、1304においてユーザー情報管理テーブル700を読み込む。次に、1305において通知部405は、読み込んだユーザー情報管理テーブル700に、ユーザー名「3333」と一致するユーザー名701が存在するかを検索する。検索した結果、ユーザー名「3333」と一致するユーザー名701が存在するため(1306、Yes)、通知部405は、ユーザー名「3333」のクライアント情報702を抽出する。その結果、1307において通知部405は、ユーザー名「3333」のクライアント情報「ffgg-hhii-jjkk-8888」を通知先の宛先として設定する。次に、1308において通知部405は、ユーザー名「3333」のジョブ状態「正常」に基づいて「ジョブが正常に完了した」旨を報知する通知内容を生成する。最後に、1309において通知部405は、1307で設定された通知先の宛先に対して、1308で生成した通知内容を通知して処理を終了する。なお、通知の方法は、上述したように種々の方法でよく、クライアント情報702には、通知方法も含まれていてもよい。そして、通知部405は、クライアント情報702が示す通知方法により、クライアント情報702が示す通知先の情報(電子メールアドレスやIPアドレス等)に対して通知を行う。また、図13に示す処理は、通知先管理テーブル1100、1110のそれぞれに対して実行される。
図5に示した処理により、情報処理装置は、プリンターを監視し、ジョブ状態または完了状態に応じて通知先を決定し、かつ未完了のジョブ情報に基づいて通知の有無を判定し、通知が行われる。特に、図10の1005~1011の処理により、プリンターにおいて印刷ジョブに対するエラーが発生している場合、該印刷ジョブを発行していないユーザーに対しても通知が行われる。よって該ユーザーは、何らかの理由でエラーが発生していることで自身の印刷が完了しないことを即座に知ることができる。また、図12の1204~1208の処理により、印刷完了通知がジョブ毎の完了のタイミングで通知されるのではなく、特定のユーザーが発行したすべてのジョブが完了したタイミングでのみ通知が行われる。そのため、該ユーザーのジョブが未印刷の状態で、該ユーザーがプリンターに印刷済み用紙を取りに行ってしまうことを防ぐことができる。
なお、上述した動作フローは、ひとつの情報処理装置で実行させても、複数の情報処理装置を連動させて実行させるようにしてもよい。また、通知先の宛先となるクライアント情報は、ユーザー情報管理テーブル700に格納する構成としたが、一部または全部を別の装置によって実現するようにしてもよい。
<実施形態2>
以下、図面を参照して、実施形態1とは異なる本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、実施形態1と同一作用を示す部分には同一符号を付し、重複する部分の説明は省略する。実施形態1との違いは、通知先の決定処理および通知有無の判定処理で、実施形態1では、管理対象とするプリンター群(106~108)に対してプリンター毎に通知先の決定処理および通知有無の判定処理を行った。一方、実施形態2では、管理対象とするプリンター群(106~108)に対して横断的に通知先の決定処理および通知有無の判定処理を行うというものである。
図14は、実施形態2におけるジョブ状態の監視処理502によって生成されるジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。実施形態1との差異は、プリンターA106に対して生成するジョブキュー管理テーブル900と、プリンターB107に対して生成するジョブキュー管理テーブル910が同一テーブル上で管理されている点である。
図15は、実施形態2における通知先の決定処理503の詳細を示すフローチャートであり、図10に示した処理の代わりに実行される。図10と同様に、図15に対応するプログラムがROM301に格納されており、CPU300が該プログラムを実行することで、図15に示す処理が実現される。実施形態1との差異は、ジョブ状態が「正常」以外で(1003、No)、かつ「停止中」の場合の(1005、Yes)未完了ジョブの検索処理1501である。
図16は、実施形態2における通知先の決定処理503の中の未完了ジョブの検索処理1501の詳細を示すフローチャートである。実施形態1との差異は、ジョブ状態が「停止中」であるプリンターと同一のプリンターか否かの判断を行った上で未完了ジョブの検索処理を行う点である。1601において通知部405は、ジョブキュー管理テーブル1400における、1002において処理対象となっている当該ジョブ情報の管理装置の項目を抽出する。そして、通知部405は、ジョブキュー管理テーブル1400に格納されているレコード数、すなわちジョブ数分、未完了ジョブの検索を行う(1007)。ここで1601において抽出した管理装置に対して未完了ジョブの検索を行うため、通知部405は、1002において処理対象となっているジョブ、1007において処理対象となっているジョブとで管理装置が同一か否かを判断する(1602)。管理装置が同一ではない場合は(1602、No)、1007に処理が戻る。管理装置が同一である場合は(1602、Yes)、以降の処理は図10と同様である。
図17は、実施形態2におけるジョブキュー管理テーブル1400に対して通知先の決定処理に基づいて生成された通知先管理テーブルの一例を示す図である。ジョブID9010は、ジョブ状態は「正常」のため、1003の処理の結果1004に処理が進み、通知先管理テーブル1700にジョブID9010のジョブ情報を追加する。続くジョブID9011は、ジョブ状態が「正常」以外で、かつ「停止中」のため、1003でNo、1005でYesと判断され、処理が1006に進む。1006で通知部405は、当該ジョブ情報を通知対象として通知先管理テーブル1700に追加する。次に1601において通知部405は、ジョブID9011の管理装置の項目を抽出する。ジョブID9011の管理装置は「プリンターA」であるため、図16の1007以降は、ジョブキュー管理テーブル1400から、管理装置が「プリンターA」のジョブ情報に対して未完了ジョブの検索を行う。ジョブID9012は、管理装置が「プリンターA」かつジョブ完了状態が「未完了」であるため、1602でYes、1008でYesと判定され、1009に処理が進む。1007における処理対象の当該ジョブ情報のユーザー名「2222」は既にジョブID9011として追加済であり(1009、Yes)、完了状態は「完了」ではないため(1010、No)1007に処理が戻る。ジョブID9013は、管理装置が「プリンターA」かつジョブ完了状態が「未完了」であるため、1602でYes、1008でYesと判定され、1009に処理が進む。1007における処理対象の当該ジョブ情報のユーザー名は「3333」で追加済のユーザー名ではないため(1009、No)、1011に進み通知先管理テーブル1700に追加する。
その後、図15の1002に処理が戻りジョブID9013から処理を繰り返す。ジョブID9013、および9110から9112までは、ジョブ状態が「待機中」および「印刷中」であり、「正常」以外(1003、No)で、かつ「停止中」以外(1005、No)のため、通知先管理テーブル1700には追加されずに処理が終了する。
図18は、実施形態2における通知有無の判定処理504の詳細を示すフローチャートであり、図12に示した処理の代わりに実行される。図12と同様に、図18に対応するプログラムがROM301に格納されており、CPU300が該プログラムを実行することで、図15に示す処理が実現される。実施形態1との差異は、ジョブ状態が「印刷中」、「待機中」であっても別プリンターに未完了の同一ユーザーが存在するかによって通知の有無を判定する点である。さらに、もうひとつの差異は、ジョブ状態が「正常」の場合は(1203、No)、同一プリンター内に限定して未完了の同一ユーザーのジョブが存在するかを確認する点である。
ジョブ状態が「正常」の場合は(1203、No)、1801において通知部405は、1202において処理対象となっている当該ジョブ情報の管理装置の項目を抽出する。次に通知部405は、ジョブキュー管理テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分、未完了ジョブの検索を行う(1205)。ここで1801において抽出した管理装置に対して未完了ジョブの検索を行う。具体的には、通知部405は、1205において処理対象となっている当該ジョブ情報の管理装置と、1202において処理対象となっているジョブ情報の管理装置が同一か否かを判断する(1802)。管理装置が同一ではない場合は(1802、No)、1205に処理が戻る。管理装置が同一の場合は(1802、Yes)、以降の処理は図12と同様である。
一方、ジョブ状態が「正常」以外(1203、Yes)、さらにジョブ状態が「停止中」以外であるか、すなわち当該ジョブ状態自身が「停止中」であるかを確認する(1803)。ジョブ状態が「停止中」の場合は(1803、No)、1202の処理に戻る。ジョブ状態が「停止中」以外の場合は(1803、Yes)、別プリンターにおける未完了ジョブの検索処理1804に進む。
図19は、実施形態2における通知有無の判定処理504の中で実行される、別プリンターにおける未完了ジョブの検索処理1804の詳細を示すフローチャートである。1901において、通知部405は、図18の1202で処理対象となっている当該ジョブ情報のジョブIDの項目を抽出する。次に、1902において通知部405は、ジョブキュー管理テーブルを読み込み、ジョブキュー管理テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分、未完了ジョブの検索を行う(1903)。ここで1901において抽出した通知先管理テーブルから読み込んだジョブIDと同一のジョブは除くため、1903において処理対象となっているジョブのジョブIDと1901において抽出されたジョブIDが同一か否かを判断する(1904)。ジョブIDが同一の場合は(1904、Yes)、1903の処理に戻る。ジョブIDが同一ではない場合は(1904、No)、通知部405は、1903において処理対象となっているジョブの完了状態が「未完了」であるかを確認する(1905)。ジョブの完了状態が「未完了」の場合は(1905、Yes)、次に1906に処理が進む。1906において通知部405は、1903において処理対象となっているジョブ情報と図18の1202で処理対象となっているジョブ情報でユーザー名が同一であるかを確認する。ユーザー名が同一である場合は(1906、Yes)、通知不要であるとして、1907に処理が進む。1907において通知部405は、通知先管理テーブルにおいて図18の1202で処理対象となっている当該ユーザーの通知の有無1101項目を「無」で上書きする。一方、ジョブ状態が「未完了」以外の場合(1905、No)、またはユーザー名が同一ではない場合(1906、No)、当該ユーザーの通知の有無1101項目は「有」のまま次の処理に進む。
より具体的には、通知先管理テーブル1700を例に説明する。1201において通知先管理テーブル1700を読み込む。テーブルに格納されているレコード数はジョブID9010、9011、9013の3つのジョブ情報である。1202において、この3つのジョブ情報についてそれぞれ処理を行う。まず、ジョブID9010のジョブ状態を確認する。ジョブ状態は「正常」のため(1203、No)、1801において管理装置である「プリンターA」が抽出される。次に1204でジョブキュー管理テーブル1400が読み込まれ、1205においてテーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分の処理が繰り返される。ここで1801において抽出された通知先管理テーブル1700から読み込んだ管理装置以外を除くため、管理装置が同一か否かが判断される(1802)。ジョブID9010は、管理装置が「プリンターA」のため(1802、Yes)、1206に処理が進むが、完了状態は「未完了」ではないため(1206、No)、そのまま次の処理に進む。1206の判定処理が、管理装置が「プリンターA」であるジョブに対して繰り返される。ジョブキュー管理テーブル1400には、管理装置が「プリンターA」で、かつ完了状態が「未完了」のジョブ情報は存在するが、同一ユーザー名「1111」は存在しないため、当該ユーザーの通知の有無1101項目は「有」のまま処理を終了する。
次にジョブID9011のジョブ状態を確認する。ジョブ状態は「正常」以外のため(1203、Yes)、1803に処理が進み、ジョブ状態が「停止中」のため(1803、No)そのまま次の処理に進む。すなわち、通知有無の値は「有」のままとなる。
次にジョブID9013のジョブ状態を確認する。ジョブ状態は「待機中」のため(1203、Yes)、1803に処理が進み、ジョブ状態は「停止中」以外のため(1803、Yes)別プリンターにおける未完了ジョブの検索処理1804に処理が進む。まず、1901において読み込まれた通知先管理テーブル1700からジョブIDの「9013」が抽出される。次に、1902においてジョブキュー管理テーブル1400が読み込まれ、ジョブキュー管理テーブル1400に格納されているレコード数、すなわちジョブ数分、未完了ジョブの検索が行われる(1903)。ここで1901において抽出された通知先管理テーブル1700から読み込まれたジョブIDと同一のジョブは除かれるため、ジョブIDが同一か否かを判断する(1904)。すなわち、ジョブID「9013」以外の場合に(1904、No)、1905および1906に処理が進みジョブの完了状態が「未完了」であるか、ユーザー名が同一のジョブが存在するかが確認される。ジョブキュー管理テーブル1400においては、ジョブの完了状態が「未完了」(1905、Yes)、かつユーザー名がジョブID9013のユーザー名「3333」と同一(1906、Yes)であるジョブ情報は、ジョブID9112が該当する。従って、ジョブID9013については、通知不要と判断され、1907において通知先管理テーブル1700の当該ユーザーの通知の有無1101の項目が「無」で上書きされて処理を終了する。
次に、図18と図19の通知有無の判定処理によって更新された通知先管理テーブルに対して通知処理505を行う。この処理については実施形態2においても図13の処理と同様である。
即ち、プリンターAについてはジョブID9011について、エラーが発生しており、ユーザー名「3333」のユーザーが発行したジョブID9013のジョブは待機中である。しかし、ユーザー名「3333」のユーザーは、プリンターBにおいて待機中のジョブID9112のジョブを発行している。そして、ユーザー名「3333」のユーザーには通知が行われない。一方、ジョブID9011については、エラーが発生しているジョブであり、該ジョブを発行したユーザー名「2222」のユーザーには通知が行われる。
このようにして、複数プリンターを横断的に監視し通知の有無を判定し、エラーの影響を受ける可能性のあるユーザーであっても別プリンターに未完了ジョブが存在すれば通知を行わない。これにより、よりエラーを対処する必要性が高いユーザーにのみ適切に通知を送ることが可能となる。
なお、管理装置が同一か否か判定されなくてもよい。即ち1801、1802が実行されずなくてもよい。この場合、あるユーザーが複数のプリンターにジョブを発行した場合、該複数のプリンターにおいて、該ユーザーが発行した全てのジョブが完了した後に、印刷完了通知が行われる。例えば図14に示したジョブキュー管理テーブルを例にとると、ユーザー名「1111」のユーザーがプリンターAに発行したジョブID9010の印刷ジョブが完了しても印刷完了通知は発行されない。そして、プリンターBに発行したジョブID9010~9112の印刷ジョブが完了した後に、印刷完了通知が行われる。即ち、ユーザーに、複数のプリンターに該ユーザーが発行した全ての印刷ジョブが完了してから、印刷物を取りに行くよう促すことができる。
<実施形態3>
以下、図面を参照して、実施形態1および実施形態2とは異なる本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、実施形態1および実施形態2と同一作用を示す部分には同一符号を付し、重複する部分の説明は省略する。実施形態1および実施形態2との違いは、通知先の決定処理および通知有無の判定処理である。実施形態1では、管理対象とするプリンター群(106~108)に対してプリンター毎に、実施形態2では、プリンター群を横断的に通知先の決定処理をおよび通知有無の判定処理を行った。一方、実施形態3では、管理対象とするプリンター群(106~108)に対してグループ化して通知先の決定処理および通知有無の判定処理を行うというものである。
図20は、実施形態3におけるプリンターグループ管理テーブルの一例を示す図である。管理装置2001は、画像出力装置DB400で管理されているプリンター群(106~108)までに相当する。設置場所2002は、プリンター群(106~108)までのそれぞれが設置されている場所を表す情報である。これはあらかじめプリンターに登録されている情報であるが、画像出力装置DB400に記録する際に本システム上で登録可能な構成としてもよい。グループ2003は、設置場所2002に基づいて管理装置2001のプリンターをグループ化するための情報である。より具体的には、プリンターA106とプリンターC108は、設置場所が同じ「〇〇〇」であることから同じグループ「0001」に属していることを示す。一方、プリンターB107は、設置場所が「△△△」であるグループ「0002」に属していることを示す。
なお、上記のグループの設定は、画像出力装置管理部401が行う。画像出力装置管理部401は、例えば設置場所2002が同一の複数のプリンターに対して同一のグループを設定する。しかしグループの設定方法はこれに限らず、画像出力装置管理部401が提供する表示画面において、ユーザーが各プリンターに対して指定したグループが設定されてもよい。
図21は、実施形態3におけるジョブ状態の監視処理502によって生成されるジョブキュー管理テーブルの一例を示す図である。実施形態1との差異は、実施形態2と同様であり、管理対象とするプリンター群(106~108)までを同一テーブル上で管理している点である。
図22は、実施形態3における通知先の決定処理503に基づいて生成される、通知先管理テーブルの一例を示す図である。より具体的には、図21のジョブキュー管理テーブル2100に対し、通知先の決定処理503に基づいて生成された通知先管理テーブルを示す。実施形態3における通知先の決定処理503は、図15および図16と同様である。
ジョブID9020は、1003においてジョブ状態が「正常」のため1004に処理が進み、通知先管理テーブル2200に追加される。続くジョブID9021は、ジョブ状態が「正常」以外(1003、No)、かつ「停止中」のため(1005、Yes)、1006に処理が進み、当該ジョブ情報が通知対象として通知先管理テーブル2200に追加される。次に1601において当該ジョブ情報の管理装置の項目が抽出される。ジョブID9021の管理装置は「プリンターA」であるため、ジョブキュー管理テーブル2100から、管理装置が「プリンターA」のジョブ情報に対して未完了ジョブの検索が行われる。ジョブID9020は、管理装置が「プリンターA」(1602、Yes)であるが、ジョブ完了状態が「完了」のため(1008、No)、そのまま処理が次に進む。ジョブID9021は、管理装置が「プリンターA」(1602、Yes)、かつジョブ完了状態が「未完了」(1008、Yes)であり、処理が1009に進む。既に当該ジョブ情報はジョブID9021自身として追加済であり(1009、Yes)、ジョブ完了状態は「完了」ではないため(1010、No)、処理がそのまま次に進む。ジョブID9022は、管理装置が「プリンターA」(1602、Yes)、かつジョブ完了状態が「未完了」(1008、Yes)であり、処理が1009に進む。既に当該ジョブ情報のユーザー名は「2222」はジョブID9021として追加済であり(1009、Yes)、ジョブ完了状態は「完了」ではないため(1010、No)、処理がそのまま次に進む。ジョブID9023は、管理装置が「プリンターA」(1602、Yes)、かつジョブ完了状態が「未完了」(1008、Yes)であり、処理が1009に進む。当該ジョブ情報のユーザー名は「3333」で追加済のユーザー名ではないため(109、No)、1011において通知先管理テーブル2200に追加される。ジョブID9120から9022、および9201は、管理装置が「プリンターA」ではないため(1602、No)、通知先管理テーブル2200には追加されずに、処理が次に進む。その後、1002に処理が戻り、ジョブID9022から処理を繰り返す。プリンターAに対するジョブID9022から9023までのジョブ、プリンターBに対するジョブID9120から9122までのジョブはジョブ状態が「待機中」または「印刷中」である。また、プリンターCに対するジョブID9201のジョブは、ジョブ状態が「印刷中」である。そのため、これらのジョブについては、「正常」以外(1003、No)で、かつ「停止中」以外(1005、No)と判断されるため、通知先管理テーブル2200には追加されずに処理を終了する。
図23は、実施形態3における通知有無の判定処理504の詳細を示すフローチャートであり、図12の代わりに実行される。図23に対応するプログラムがROM301に格納されており、CPU300が該プログラムを実行することで、図15に示す処理が実現される。実施形態1との差異は、ジョブ状態が「正常」の場合は(1203、No)、2301において、当該プリンターが属する予め設定されたグループ内で未完了の同一ユーザーのジョブが存在するかを確認する点である。さらに、実施形態2との差異は、実施形態1との差異に加えて、ジョブ状態が「正常」以外(1203、Yes)であれば通知の有無を判定しない点である。ジョブ状態が「印刷中」および「停止中」、「待機中」のいずれか、すなわち「正常」以外の場合は(1203、Yes)そのまま次の処理に進む。一方、ジョブ状態が「正常」の場合は(1203、No)、同一グループにおける未完了ジョブの検索処理2301に進む。
図24は、実施形態3における通知有無の判定処理504の中の同一グループにおける未完了ジョブの検索処理2301の詳細を示すフローチャートである。2401において、当該ジョブの管理装置の項目を抽出する。次に2402で通知部405は、プリンターグループ管理テーブルを読み込み、2401で抽出した当該ジョブの管理装置を検索する。2403において通知部405は、2402における検索の結果、2401で抽出した管理装置と一致する管理装置を特定し、特定された管理装置に対応するグループ情報を抽出する。次に、2404において通知部405は、プリンターグループ管理テーブルに対して、2403において抽出されたグループ情報と同一のグループ情報を持つ管理装置を抽出する。その後、ジョブキュー管理テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分、未完了ジョブの検索を行う(1205)。
ここで2404において抽出した同一グループに属する管理装置群に対して未完了ジョブの検索を行うため、通知部405は、同一グループに属する管理装置群のいずれかと同一か否かを判断する(2405)。いずれの管理装置群にも一致しない場合は(2405、No)、そのまま次の処理に進む。いずれか一つでも管理装置群と同一の場合は(2405、Yes)、以降の処理は図12と同様である。
より具体的には、通知先管理テーブル2200を例に説明する。1201において通知先管理テーブル2200を読み込む。テーブルに格納されているレコード数はジョブID9020、9021、9023の3つのジョブ情報である。1202において、この3つのジョブ情報についてそれぞれ処理を行う。まず、ジョブID9020のジョブ情報を確認する。ジョブ状態は「正常」のため(1203、No)、同一グループにおける未完了ジョブの検索処理2301に処理が進む。2401においてジョブID9020の管理装置である「プリンターA」が抽出される。次に2402において、プリンターグループ管理テーブル2000が読み込まれ、管理装置「プリンターA」が検索される。ここで、プリンターグループ管理テーブル2000上の管理装置「プリンターA」のグループ「0001」が抽出され(2403)、2404において同一グループ「0001」の管理装置が抽出される。プリンターグループ管理テーブル2000において、管理装置「プリンターA」のほかに管理装置「プリンターC」が同一グループとして抽出される。次にジョブキュー管理テーブル2100が読み込まれ、テーブルに格納されているレコード数、すなわちジョブ数分の処理が繰り返される。ここで2404において抽出されたグループ「0001」に属する管理装置以外を除くため、同一グループの管理装置群「プリンターA」および「プリンターC」のいずれかと同一か否かが判断される(2405)。ジョブキュー管理テーブル2100においては、プリンターAに対するジョブID9020から9023までのジョブと、およびプリンターBに対するジョブID9201のジョブが該当する(2405、Yes)。次にジョブの完了状態が「未完了」(1206、Yes)、かつユーザー名がジョブID9020と同一の「1111」である(1207、Yes)かが確認される。ここではジョブID9201が該当するため、当該ジョブID9020については、通知不要と判断される。そのため、1208において通知先管理テーブル2200の当該ユーザーの通知の有無1101の項目が「無」で上書きされる。その後、1202に処理が戻り、ジョブID9021から処理を繰り返す。ジョブID9021と9023は、ジョブ状態が「停止中」と「待機中」であり「正常」以外(1203、No)のため、通知の有無1101の項目は上書きされずに、「有」のまま処理を終了する。
次に、図23と図24の通知有無の判定処理によって更新された通知先管理テーブルに対して通知処理505を行う。この処理については実施形態3においても図13の処理と同様である。
このようにして、プリンターをグループ化して監視し、グループ化したプリンター群に対して通知の有無を判定することで、より効果的にジョブの完了通知を送ることが可能となる。具体的には、あるユーザーが発行したジョブがあるプリンターで完了した場合でも、該プリンターの近くに設置された他のプリンターにおいて、該ユーザーのジョブが完了していない場合、該ユーザーには通知が行われない。即ち、近傍にある複数のプリンターの一部のみで印刷が完了し、他の一部のプリンターで印刷が完了していないにも拘らず、印刷完了の通知が行われることを防ぐことができる。そのため、該ユーザーは、近傍にある複数のプリンターにおいて印刷が完了した後の通知に従って、印刷物を該複数のプリンターに取りに行くことができる。
上述した動作フローは、グループ化するための情報に設置場所情報を用いたが、例えば機種情報などプリンターを分類可能な属性情報であればこれに限定されるものではない。
<実施形態4>
以上の実施形態では、ジョブの種類として印刷ジョブ、ジョブを実行する実行装置としてプリンターを例に説明したが、以上の実施形態における処理は、原稿を読み取りスキャンジョブなど、種々の処理を実行させるためのジョブに適用することができる。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
300 CPU
301 ROM
302 RAM

Claims (14)

  1. ジョブを実行する複数の実行装置と接続され、前記ジョブに関する通知を行う情報処理装置を、
    前記複数の実行装置のいずれかにより実行される前記ジョブの状態に関する状態情報と、前記ジョブに対応する通知先に関する通知先情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブの完了に対応する完了情報が取得された場合と、前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブのエラーに対応するエラー情報が取得された場合に、前記取得手段により取得された前記通知先情報に基づき、前記ジョブに対応する前記通知先に通知を行う通知手段と、
    として機能させ、
    前記通知手段は、
    前記複数の実行装置のうちの所定の実行装置に対して第1の通知先に対応する第1のジョブと第2の通知先に対応する第2のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブが完了され前記第2のジョブが未完了の場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わず、
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第2の通知先に対応する第3のジョブが前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置と異なる特定の実行装置に発行されていない場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報と前記第2のジョブに対応する通知先情報に基づいて、前記第1の通知先と前記第2の通知先に通知を行
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し、前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第3のジョブが前記特定の実行装置に発行されている場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わないことを特徴とするプログラム。
  2. 前記通知手段は、
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと、前記第1の通知先に対応する第のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブが完了し前記第のジョブが未完了の場合、通知を行わず、
    前記第のジョブが完了した後、前記所定の実行装置に対して前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが発行されていない場合に、前記第1の通知先に通知を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記通知手段は、前記第1のジョブと前記第のジョブが完了した後、前記所定の実行装置に対して前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが発行されていない場合に、前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが、前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置とは異なる実行装置に対して発行されているか否かに関わらず、前記第1の通知先に通知を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記通知手段は、前記第1のジョブと前記第のジョブが完了した後、前記所定の実行装置に対して前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが発行されていない場合であっても、前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが、前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置とは異なる実行装置に対して発行されている場合、前記第1の通知先に通知は行わない、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  5. 前記複数の実行装置のうちの一部が含まれるグループを設定する設定手段として前記情報処理装置をさらに機能させ、
    前記設定手段により前記所定の実行装置と第1の実行装置を含み、第2の実行装置を含まないグループが設定され、
    前記通知手段は、前記第1のジョブと前記第のジョブが完了した後、前記所定の実行装置に対して前記第1の通知先に対応する未完了のジョブが発行されていないときに、前記第1の実行装置に前記未完了のジョブが発行されている場合、前記第1の通知先に通知を行わず、前記第2の実行装置に前記未完了のジョブが発行されている場合、前記第1の通知先に通知を行う、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. ユーザー識別情報に対応する前記通知先情報を登録する登録手段として前記情報処理装置をさらに機能させ、
    前記取得手段は、前記ジョブに含まれるユーザー識別情報に対応する、前記登録手段により登録された前記通知先情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記取得手段は、前記所定の実行装置から、前記ジョブに含まれる前記ユーザー識別情報を取得することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記取得手段は、前記所定の実行装置から前記第1のジョブの第1の状態情報と前記第2のジョブの第2の状態情報を取得し、
    前記通知手段は、
    前記第1の状態情報が前記完了情報であり、前記第2の状態情報が未完了に対応する未完了情報である場合、前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わず、
    前記第1の状態情報が前記エラー情報であり、前記第2の状態情報が未完了情報である場合、前記第1の通知先と前記第2の通知先に通知を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記複数の実行装置はそれぞれ、自身に発行されたジョブの前記状態情報を記憶するジョブキューを備え、
    前記取得手段は、前記所定の実行装置が備えるジョブキューから前記第1の状態情報と前記第2の状態情報を取得すること、
    を特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記複数の実行装置は、画像を印刷するプリンターであり、前記ジョブは印刷ジョブであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記通知手段は、前記完了情報に基づく通知と、前記エラー情報に基づく通知で、異なる内容の通知を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 前記通知手段は、前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し前記第2のジョブが未完了の場合、前記第1の通知先と前記第2の通知先に、異なる内容の通知を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. ジョブを実行する複数の実行装置と接続され、前記ジョブに関する通知を行う情報処理装置であって、
    前記複数の実行装置のいずれかにより実行される前記ジョブの状態に関する状態情報と、前記ジョブに対応する通知先に関する通知先情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブの完了に対応する完了情報が取得された場合と、前記取得手段により前記状態情報として前記ジョブのエラーに対応するエラー情報が取得された場合に、前記取得手段により取得された前記通知先情報に基づき、前記ジョブに対応する前記通知先に通知を行う通知手段と、
    を有し、
    前記通知手段は、
    前記複数の実行装置のうちの所定の実行装置に対して第1の通知先に対応する第1のジョブと第2の通知先に対応する第2のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブが完了され前記第2のジョブが未完了の場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わず、
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第2の通知先に対応する第3のジョブが前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置と異なる特定の実行装置に発行されていない場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報と前記第2のジョブに対応する通知先情報に基づいて、前記第1の通知先と前記第2の通知先に通知を行
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し、前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第3のジョブが前記特定の実行装置に発行されている場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わないことを特徴とする情報処理装置。
  14. ジョブを実行する複数の実行装置と接続され、前記ジョブに関する通知を行う情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
    前記複数の実行装置のいずれかにより実行される前記ジョブの状態に関する状態情報と、前記ジョブに対応する通知先に関する通知先情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程において前記状態情報として前記ジョブの完了に対応する完了情報が取得された場合と、前記取得工程において前記状態情報として前記ジョブのエラーに対応するエラー情報が取得された場合に、前記取得工程において取得された前記通知先情報に基づき、前記ジョブに対応する前記通知先に通知を行う通知工程と、
    を有し、
    前記通知工程では、
    前記複数の実行装置のうちの所定の実行装置に対して第1の通知先に対応する第1のジョブと第2の通知先に対応する第2のジョブが発行され、且つ、前記第1のジョブが完了され前記第2のジョブが未完了の場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わず、
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第2の通知先に対応する第3のジョブが前記複数の実行装置のうちの前記所定の実行装置と異なる特定の実行装置に発行されていない場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報と前記第2のジョブに対応する通知先情報に基づいて、前記第1の通知先と前記第2の通知先に通知を行
    前記所定の実行装置に対して前記第1のジョブと前記第2のジョブが発行され、前記第1のジョブにおいてエラーが発生し、前記第2のジョブが未完了であり、且つ、前記第3のジョブが前記特定の実行装置に発行されている場合、前記第1のジョブに対応する通知先情報に基づいて前記第1の通知先に通知を行い、前記第2の通知先に通知を行わないことを特徴とする情報処理方法。
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