JP7058596B2 - 溝穴フライス加工ディスク、溝穴フライス加工ディスクを含む溝穴フライス工具、および溝穴フライス加工ディスク用のディスク - Google Patents

溝穴フライス加工ディスク、溝穴フライス加工ディスクを含む溝穴フライス工具、および溝穴フライス加工ディスク用のディスク Download PDF

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Description

本発明は、添付の請求項1のプリアンブルによる溝穴フライス加工ディスク、そのような溝穴フライス加工ディスクを含む溝穴フライス工具、およびそのようなディスクを対象とする添付の請求項のプリアンブルによるそのような溝穴フライス加工ディスク用のディスクに関する。
「回転可能な取付けシャフトへの溝穴フライス加工ディスクの回転防止取付け(rotary preventing attachment)を可能にするように構成される手段」が、例えばねじの締付けなどにより、ディスクを回転可能な取付けシャフトに取り付けることを可能にする別個のディスクという手段、および溶接または溝穴フライス加工ディスクと取付けシャフトとを一体に作製することなどにより得られる、回転可能な取付けシャフトへのディスクの永続的な取付けを生み出す手段を包含すると解釈される。
回転フライス加工ディスクにより金属工作物を機械加工する場合、工作物および/またはフライス加工ディスクを、気体もしくは液体もしくは気体と液体との混合物の形のフラッシング流体でフラッシングすることが有利であるか、または必要でもあることが多い。そのようなフラッシングは、例えば冷却目的もしくは潤滑化目的のために、または機械加工中に工作物から切削物(cutting)もしくは切りくずを洗い流すためになど、様々な理由で実施され得る。本発明は、主にしかしそれだけでなく、溝穴フライス加工ディスクにより、狭い溝穴すなわち幅の狭い溝穴を作り出す時に特に細心の注意が必要である機械加工中に、工作物からの切削物または切りくずを洗い流す問題を対象にする。
溝穴フライス加工ディスクのフラッシングを達成する共通の方法が、単に、実際の機械加工が行われる領域において、外部からの液体および/または気体の流れをフライス加工ディスクおよび工作物に向かって方向付けることである。外部噴流は、一般に、溝穴または溝フライス加工作業の間に、そのような狭い溝穴の比較的深い部分に到達することができないため、外部からフライス加工ディスクおよび工作物の方へ方向付けられた1つまたは複数のフラッシング流体噴流により実施される冷却、潤滑化および/または切りくずをフラッシングする目的の、具体的には深い溝加工における、切削物または切りくずをフラッシングするための、フラッシング流体を用いたそのようなフライス加工ディスクのフラッシングは効果的ではない。したがって、流体の大部分が、これが役立ち得ると考えられる領域に到達しないので、フラッシングはまったく効果的でないものになるであろう。液体フラッシング媒体の場合、これもまた大量の廃液の形成という結果になり、廃液は回収され、濾過されるかまたは廃棄されなければならない。
独国特許出願公開第10145006号は、統合されたディスク形状部分と、ディスク形状部分の中心に配置されており、かつハブ部分の後端部に陥凹部またはスプラインを有する支え面において回転可能なシャフトに接続されるようになされたハブ形成部分とを含む、溝穴フライス加工ディスクを開示している。限定的な横断面を有する冷媒チャネルであり、切削インサートが設けられているディスクの外周面にある隣接した突出部を分離している切りくず空間の底部にある出口開口部まで、フライス加工ディスクの内部に径方向に延在している冷媒チャネルを、ディスクは有する。冷媒チャネルは、溝穴フライス加工ディスクの作業中に必要とされた場合、切削インサートの効果的な冷却をもたらす。しかし、溝穴フライス加工ディスクは、特に工作物に比較的狭く深い溝穴を切る場合、切削物または切りくずの排出の観点から改善されてもよい。
溝穴または溝フライス加工における最大の課題は、通常、切りくずの排出である。特に狭く深い溝穴/溝をフライス加工する場合、切りくず問題が生産効率を悪化させ、構成要素の質を損ない、または工具の破損を引き起こすことが多い。
ほんの約2~10mmの厚さを有する薄いディスクとして形成されている溝穴フライス加工ディスクが存在し、これらはこれらの外周面に沿っていくつかの切れ刃が設けられており、主として様々な工作物に溝を切るために使用される。これらのディスクは、これらの側面の1つに、回転可能な取付けシャフトの端部にある取付け面に対向し、かつこれに向かってクランプ留めされるようになされている、これらの中心軸に最も近接した支え面を有する。依然として未公開の欧州特許出願第14164374.2号が、添付の請求項1のプリアンブルによる溝穴フライス加工ディスクを開示しており、そこでは、取付け手段は、取付けシャフトの端面においてディスクの支え面を取付け面に向かって推し進めるように構成されており、限定的な横断面を有するフラッシング流体チャネルは、支え面にある入口開口部から、それぞれ切れ刃が設けられている隣接した突出部間の外周面にある凹部の形の切りくず空間内に配置されている、ディスクの外周面にある出口開口部まで、フライス加工ディスクの内部に延在している。これは、フラッシング流体噴流が、やはり深い溝穴/溝をフライス加工するのに使用され得る薄いそのようなディスクのために、機械加工される溝穴/溝の傍らの工作物にぶつかるいかなるリスクもなくそのような溝穴/溝内へ到達するように方向付けられ、その結果、外部からフライス加工ディスクおよび工作物の方へ方向付けられるフラッシング流体噴流に対して、フラッシングの効率が大幅に改善されることを意味する。
本発明の目的は、既に知られているそのような溝穴フライス加工ディスクに関して少なくともいくつかの側面において改善されている、添付の請求項1のプリアンブルによる溝穴フライス加工ディスクを提供することである。
本目的は、本発明によれば、そのような溝穴フライス加工ディスクに、添付の請求項1の特徴部分に列挙される特徴を設けることにより得られる。
したがって、本発明による溝穴フライス加工ディスクの少なくとも1つのフラッシング流体チャネルは、入口開口部から外周面に向かって延在しており、かつこれに到達する前に終端している内部チャネル部分を含む。
「これに到達する前に終端すること」は、この内部チャネル部分が、外周面に行き着くところまで延在しており、かつ次いで適切な手段によりプラギングされているチャネル部分の一部である場合もまた包含する。
また、少なくとも1つのフラッシング流体チャネルは、切れ刃に向かって傾けられるような方法でフラッシング流体チャネルの向きを変化させながら内部チャネル部分から延在し、少なくとも1つの出口開口部まで延在している外部チャネル部分を含む。この付加的外部チャネル部分の存在およびこれにより得られるフラッシング流体チャネルの方向転換は、動作中に溝穴フライス加工ディスクにより作り出されている溝穴の一部に向かうフラッシング流体噴流の方向を可能にし、このことは、狭く深い溝穴の場合、溝穴からの切削物または切りくずの効率的な排出につながる。このことは、生産効率の向上、溝穴/溝のより高度な表面仕上げ、および溝穴フライス加工ディスクに関するより予想可能な工具寿命をもたらす。
本発明の実施形態によれば、内部チャネル部分および外部チャネル部分は、例えば放電加工(EDM:electrical discharge machining)またはワイヤ放電加工(WEDM:wire electrical discharge machining)による、チャネルの製造を容易にする直線延長部を有する。
本発明の別の実施形態によれば、外部チャネル部分は、内部チャネル部分と共に、30°以上、または、60°~120°、または、85°~95°の角度を作る。フラッシング流体チャネルの入口開口部から来るフラッシング流体の方向のそのような実質的な転換は、フラッシング流体チャネルが前記内部部分のみを有し、かつこれが出口開口部へ到達すると考えられる場合と比較して、フラッシング流体噴流により打たれる位置の対応する変更を意味し、その結果、主に切削物および切りくずの除去に関してフラッシング作用の効率性の向上につながる前記位置が選択され得る。
本発明の別の実施形態によれば、外部チャネル部分は、切れ刃のすくい面に向かう、ディスクの意図された回転方向と反対方向に、内部チャネル部分から延在している。フラッシング流体噴流のそのような方向は、溝穴フライス加工中に切削物および切りくずの特に効率的な除去につながり、より高い生産効率、表面仕上げの向上、および予想可能な工具寿命につながることが分かっている。切削動作が実施される切れ刃のすくい面へ方向付けられるフラッシング流体噴流の冷却作用は、その結果やはり改善される。
本発明の別の実施形態によれば、少なくとも1つの外部チャネル部分は、切れ刃の逃げ面に向かう意図された回転方向の方向に、内部チャネル部分から延在している。また、フラッシング流体のそのような方向は、溝穴からの効率的な切りくず排出をもたらし、より高い生産効率、表面仕上げの向上、および予測可能な工具寿命につながる可能性がある。切削動作が実施される切れ刃の逃げ面に方向付けられるフラッシング流体噴流の冷却作用は、その結果やはり改善される。
本発明の別の実施形態によれば、フラッシング流体チャネルは、切れ刃のすくい面に向かって傾けられている第1の外部チャネル部分と、別の切れ刃の逃げ面に向かって傾けられている第2の外部チャネル部分とを含む。換言すれば、各切れ刃は、上方および下方から切削領域に向かうフラッシング流体を設けられることが可能であり、それにより、フラッシング作用が各切れ刃の切削区域に向かって焦点を合わせられている。これは、深く狭い溝穴から外への切りくずの効率的なフラッシングをもたらす。さらに、これはまた、切れ刃の効率的な冷却をもたらす。
本発明の別の実施形態によれば、外周面は、各々に切れ刃が設けられているいくつかの刃突出部を有し、外周面にある凹部の形の切りくず空間が各刃突出部間に配置されており、内部チャネル部分が、前記中心部から、刃突出部の外側先端部に向かって各刃突出部内へ延在している。内部チャネル部分のそのような延長部は、適切な手段により各刃突出部の外側先端部から作り出すことを容易にし、同は、刃突出部内の内部チャネル部分の延長部に沿った適切な位置において内部チャネル部分から分岐され得る外部チャネル部分を作り出すことに当てはまる。本発明のさらなる実施形態によれば、これもまたその事例であり、ディスクの意図された回転方向に見た時に刃突出部の背後に配置されており、かつ切れ刃のすくい面の方へ方向付けられている切りくず空間内の出口開口部により、第1の外部チャネル部分が確実に開く。
本発明の別の実施形態によれば、少なくとも1つのフラッシング流体チャネルは、第1の外部チャネル部分とは別の方向に内部チャネル部分から分岐されており、かつ切れ刃の逃げ面の方へ方向付けられている第2の外部チャネル部分を含む。この第2の外部チャネル部分の存在および切れ刃の逃げ面に向かうこれの方向は、フラッシング流体チャネルの入口開口部へ供給されるフラッシング流体により、切削物および切りくずの冷却および除去のさらなる向上につながる。
本発明の別の実施形態によれば、第2の外部チャネル部分は、ディスクの意図された回転方向に見た時に刃突出部の切れ刃の近傍かつ背後において、刃突出部の先端部にある出口開口部へ延在している。
本発明の別の実施形態によれば、入口開口部は少なくとも1つの細長い開口部を含み、この細長い開口部は、本発明の別の実施形態によれば、アーチ形である。有利な流量分布が、これにより、単一のアーチ形開口部に接続されているこれらの入口開口部を有するいくつかのフラッシング流体チャネル間で達成され得る。したがって、2つ以上のフラッシング流体チャネルが本発明の別の実施形態による共通の細長いアーチ形入口開口部内へ開いていてもよい。
本発明の別の実施形態によれば、各細長いアーチ形開口部は、ディスクの中心軸と同心の湾曲中心を有する。
本発明の別の実施形態によれば、好ましくは、溝穴フライス加工ディスクの外周面に配置されたインサート台座内に取り付けられている別個の切削インサートにより切れ刃が設けられていることを除いて、溝穴フライス加工ディスク全体は一体に作製されている。
本発明の別の実施形態によれば、ディスクの切れ刃は、1.5~8mmまたは2~6mmの幅で工作物に溝穴を切るように設計されている。本発明による溝穴フライス加工ディスクが、そのような狭い溝穴を作り出すフライス加工ディスクの作業において生じる切削物および切りくずの除去に関して特に有益である。
本発明の別の実施形態によれば、ディスクは、ディスクの中心軸の周囲に支え面を有する第1の側面と、第1の側面の反対側の第2の側面とを有し、取付け手段は、支え面をシャフトの端面の所の取付け面に向かって推し進めながら、回転可能な取付けシャフトの嵌合取付け手段と相互作用するように構成されており、フライス加工ディスクは、これの支え面内に、少なくとも1つのフラッシング流体チャネルの入口開口部を有する。これらの特徴は、前段で検討されており、かつそこにおいて言及されている利点を有する欧州特許出願第14164374.2号において開示されている溝穴フライス加工ディスクに存在する。したがって、これは、溝穴フライス加工ディスクの製造および取付けを容易にする。
本発明の別の実施形態によれば、回転可能な取付けシャフトへの溝穴フライス加工ディスクの回転防止取付けのための手段は、溶接または取付けシャフトと一体に作製されることによるなど、シャフトへのディスクの固定接続により実現される。シャフトへのディスクのそのような固定接続は、例えば80mm未満などの、より小さい直径を有する溝穴フライス加工ディスクに好適である。換言すれば、そのような固定シャフトまたは一体シャフトは、より小さい直径を有して作製されることが可能であり、これにより、シャフトおよびディスクは、シャフトとディスクとの間のねじ接続のためのさらなる空間を必要としないので、より深い溝穴がフライス加工され得る。
また、本発明は、これらに関する対応する添付の請求項による、溝穴フライス工具および溝穴フライス加工ディスク用のディスクに関する。そのような溝穴フライス工具およびディスクの利点は、本発明および本発明の実施形態による溝穴フライス加工ディスクの前段の検討から明確に分かる。
本発明の他の有利な特徴および利点が以下に続く説明から分かる。
添付図面を参照して、以下に、例として引用される本発明の実施形態の具体的な説明が続く。
回転可能なシャフトの端面上に取り付けられている、本発明の第1の実施形態による溝穴フライス加工ディスクの正面および上方から斜めに見た斜視図である。 溝穴フライス加工ディスクがシャフトから取り外されている状態の、図1による分解斜視図である。 背後および上方から斜めに見た図1による実施形態の分解斜視図である。 内部フラッシング流体チャネルが破線で示されている、第1の実施形態によるフライス加工ディスクの第1の側の側面図である。 図4による、溝穴フライス加工ディスク用のディスク体の第2の側の図である。 図5の線VI-VIに沿った横断面図である。 本発明の第2の実施形態による溝穴フライス加工ディスクの斜視図である。 図7に示されている溝穴フライス加工ディスクの側面図である。 図8の線IX-IXに沿った横断面図である。 図8の線X-Xに沿った横断面図である。
本発明の第1の実施形態による溝穴フライス加工ディスク1が、以下、図面の図1~図6を参照することにより説明されるであろう。したがって、溝穴フライス加工ディスクは溝穴または溝フライス加工カッタであり、これは、工作物に均一の幅の溝穴または溝を切るのに使用される。図1は、回転可能な取付けシャフト2の端面3上に取り付けられている溝穴フライス加工ディスク1を示すのに対して、溝穴フライス加工ディスク1は、シャフトの端面3が可視であるように、図2では回転可能な取付けシャフトから取り外されている。
溝穴フライス加工ディスク1は、中心軸4を有し、かつシャフトの端面3上の取付け面7に当接して担持するようになされている支え面6を備えた第1の面5と、取り付けられた状態ではシャフトと反対に向いているようになされている第2の面8とを有する薄い平坦なディスク体を含む。ディスクは、通常は80~320mmの直径を有し、かついくつかの切り離すかつ/または溝を刻む刃突出部10を有するn個の部分を持つ(この場合は10個の部分を持つ)回転対称外周面9を有する全体的な円形形状を有し、各刃突出部は、切れ刃12を有する切削インサート11が取り付けられている陥凹部を設けられているこれの先端部の近傍にある。切削インサート11は、図示の実施形態では、工作物において切削するかまたは溝穴/溝を作るのに使用されるようになされており、かつ各々が、ディスクに取り付けられた時にディスクの厚さの方向に延在している切れ刃を有する比較的長いインサート体を設けられている、切り離すかつ/または溝を刻むインサートとして形成されている。各切削インサート11は、これを溝穴フライス加工ディスクの台座内に固定するクランプ留めフィンガを備えた台座内に取り付けられる。これらの切削インサートは1.5~8mm、好ましくは2~6mmの幅を設けられており、送り方向での切削動作のために設計されている。インサート11の切れ刃12は、例えば1.5mmの溝穴フライス加工ディスク厚の場合に2mmの切削インサート幅などの、切削中の溝穴内での工作物からのディスクの逃げを確実にするために、溝穴フライス加工ディスクの厚さよりいくらか幅が広い。インサートは、超硬合金、または高速度鋼またはセラミックなどの、他の硬い/耐摩耗材料から製造されてもよい。また、そのような切削インサートは、旋回技術の範囲内で切り離すことおよび/または溝を刻むことで知られている。各2つの隣接した刃突出部10間に、切削切りくずが切削作業中に形成され/収集されることが可能にされる切りくず空間13として利用される陥凹部が形成されている。また、フライス加工ディスクは、センタ穴14と、センタ穴の周囲に分布されている4つのねじ穴15の形の取付け手段とを設けられている。
回転可能な取付けシャフト2はアダプタの形であり、これは溝穴フライス加工ディスクを回転させる、開示されていない機械に取り付けられることを目的としている。より正確には、アダプタは、機械に取り付けられる端部内に、いくらか「三角形の」非円形横断面を有する円錐形中空シャフト16を含む、米国特許第5340248号に開示されている、クイックカプリング、Cap-to(商標)を設けられており、これはシャフトの内側の図示されていないプルロッドにより係合され、機械内に相応に成形されている穴部内に引き込まれることが可能である。溝穴フライス加工ディスクが取り付けられる他方の端部では、シャフトは円筒形であり、これは、突出中心ハブ17と、ディスクの支え面6に当接するようになされている周囲取付け面7とを設けられている、溝穴フライス加工ディスク1に向かって取り付けられる端面3内にある。また、シャフトは、取付けねじ19のための雌ねじを備えた4つのねじ穴18の形の取付け手段を含む。フライス加工ディスク1をシャフト2に取り付ける場合、シャフトの中心ハブ17がディスクのセンタ穴14の内部に配置されかつねじヘッドを有する取付けねじ19がディスクのねじ穴15を通過させられると共に図1に示されているようにシャフトのねじ穴18内に螺合されるように、ディスクはシャフトの端面3に当接して配置される。ねじ19を締め付けることにより、ディスクの支え面6は、シャフトの取付け面7に当接して密接に接触させられる。
図4は、本実施形態による溝穴フライス加工ディスクが、切削作業中に切りくずを洗い流し、冷却し、かつ/または潤滑化するために、機械加工された溝の液体および/または気体の形の流体を用いた効率的なフラッシングを可能にするために、どのように設計されているかを示す。ディスクには、刃突出部10および切削インサート11と同数のフラッシング流体チャネル20が設けられている。各フラッシング流体チャネルは限定的な横断面を有し、ディスクの前記支え面6内の中心部にある入口開口部21から、ディスクの外周面にある2つの出口開口部22、23まで、フライス加工ディスクの内部に延在している。入口開口部は、各々がシャフト上の取付け面7にある湾曲した開口部24と形状および位置に関して対応している4つの細長いアーチ形のまたは湾曲した開口部21として形成されている。各フラッシング流体チャネルは、入口開口部21から刃突出部10内へかつ刃突出部の外側先端部26へ延在している内部チャネル部分25を有し、外側先端部では、内部チャネル部分は封止部材27によりプラギングされている。また、フラッシング流体チャネルは、内部チャネル部分と共に90°に近い角度を作りながら刃突出部10の内部の位置において内部チャネル部分から分岐されており、かつ切れ刃12のすくい面の方へ向きながらディスクの意図された回転方向と反対方向に方向付けられている第1の外部チャネル部分28を有する。
また、各フラッシング流体チャネルは、第1の外部チャネル部分とは別の方向に内部チャネル部分25から分岐されており、かつ切れ刃の逃げ面30の方へ方向付けられている第2の外部チャネル部分29を有する。第2の外部チャネル部分の出口開口部23は、ディスクの意図された回転方向に見た時に刃突出部の切れ刃12の近傍かつ背後において、刃突出部10の先端部内に配置されている。
フラッシング流体チャネルの様々なチャネル部分は、通常、0.5mm~1.1mmの直径を有し、内部チャネル部分の直径が、通常、第1の外部チャネル部分および第2の外部チャネル部分の直径よりいくらか大きい。全て刃突出部10を通って延在している、フラッシング流体チャネルの3つのチャネル部分は、例えば放電加工(EDM)またはワイヤ放電加工(WEDM)により、容易に作り出され得る。
第1の外部チャネル部分および第2の外部チャネル部分の出口開口部22、23を通ってフラッシング流体チャネルを出るフラッシング流体の噴流は、狭い溝穴を作り出す場合もまた、溝穴フライス加工作業中に形成される切削物および切りくずを効率的に除去する。切れ刃のすくい面の方へ方向付けられている第1の外部チャネル部分28は、この点において特に効率的であろう。これらの狭い溝穴は、例えば、2~6mmの幅と20~120mmの深さとを有する。
図5は、ディスクの外周面において切削インサートを受容するいくつかの台座32が設けられている、溝穴フライス加工ディスク用のディスク31の図4に対応する図である。このディスクは、中のプレテンション下でクランプ留めされるディスク31の厚さを若干超過する切れ刃幅を有する切削インサートを保持するために台座の対向壁33、34を強制的に離しながら、切削インサートを台座32内へ導入することにより、図4による溝穴フライス加工ディスクを形成するように設計されている。
図6は、分岐チャネル35が取付けシャフト2の中心流体チャネル36から、ディスク1にある入口開口部21と同一平面に配置されるシャフト端部の外周面に隣接した各供給開口部24に向かってどのように斜めに延在しているかを示す。
図7は、フライス加工ディスク41と一体に作製されているシャフト40を有することにより、第1の実施形態による溝穴フライス加工ディスクとは異なる、本発明の第2の実施形態による溝穴フライス加工ディスクを概略的に示す。中心流体チャネル42は、シャフト40全体を貫通してかつディスク41を通って本実施形態内に延在しており、その結果、この中心流体チャネル42から来る流体を各フラッシング流体チャネル内へ迂回させるために、ねじ43により適切にプラギングされており、各フラッシング流体チャネルは本発明の第1の実施形態において見られるような内部チャネル部分、第1の外部チャネル部分および第2の外部チャネル部分と同じ外観を有する。また、図示の通り、本実施形態は、フライス加工ディスクが4つの刃突出部を含む4つの部分を持つ回転対称設計を有するという点において異なる。本実施形態は、より小さい直径を有するディスクに適している。プラギングねじ(plugging screw)43は、図7では、抜き出された状態で示されており、図8~図10では、中心流体チャネルをプラギングし、かつ4つのフラッシング流体チャネルのうちの内部チャネル部分25を中心流体チャネル42に接続している2つの短いバイパスチャネル部分44、45によってのみフラッシング流体がねじを通過することを可能にするために、中心流体チャネル42内の雌ねじに係合している。
本発明は、当然、前述の本発明の実施形態に限られるものではないが、これらの修正形態への多くの可能性が、添付の特許請求の範囲において定められる本発明の範囲を逸脱することなく、当業者には明らかであると考えられる。
溝穴フライス加工ディスクのフラッシング流体チャネルは、内部チャネル部分に加えて、第1の外部チャネル部分および第2の外部チャネル部分のうちの1つだけを有していてもよく、第1の外部チャネル部分は、大抵の場合、好適であると考えられる。内部チャネル部分から分岐されているチャネル部分は、各切れ刃の所望の切削区域位置においてディスクまたは機械加工された溝穴を打つために、図に示されているもの以外の角度を作る可能性がある。
また、別個の入口開口部が、各フラッシング流体チャネルのためにディスクに設けられることが可能である。

Claims (16)

  1. 溝穴フライス加工ディスクであって、
    いくつかの切れ刃(12)が設けられている外周面と、
    回転可能な取付けシャフト(2)への前記溝穴フライス加工ディスクの回転防止取付けを可能にするように構成されている手段(15)と、
    前記溝穴フライス加工ディスク内に囲まれ閉じた横断面を有し、前記溝穴フライス加工ディスクの中心部に配置されかつフラッシング流体源に接続されるように構成されている入口開口部(21)から、前記溝穴フライス加工ディスクの前記外周面にある少なくとも1つの出口開口部(22、23)まで、前記溝穴フライス加工ディスク(1、41)の内部に延在している少なくとも1つのフラッシング流体チャネル(20)と
    を含み、
    前記溝穴フライス加工ディスクの前記外周面に配置されているインサート台座(32)内に取り付けられている別個の切削インサート(11)により設けられている前記切れ刃を除いて、前記溝穴フライス加工ディスク(1、41)全体は一体として作製されており、前記切れ刃(12)は、1.5~8mmまたは2~6mmの幅で工作物に溝穴を切るように設計されており、
    前記少なくとも1つのフラッシング流体チャネルは、
    前記入口開口部(21)から前記外周面に向かって延在しており、かつ前記外周面に到達する前に終端している内部チャネル部分(25)と
    切れ刃に向かう方向に傾くように前記フラッシング流体チャネルの方向を変えながら前記内部チャネル部分(25)から延在しており、かつ前記少なくとも1つの出口開口部(22、23)へ延在している少なくとも1つの外部チャネル部分(28、29)と
    を含み、
    前記外部チャネル部分(28、29)は、前記内部チャネル部分(25)と共に、30°以上、または、60°~120°、または、85°~95°、の角度を作ることを特徴とする、溝穴フライス加工ディスク。
  2. 前記内部チャネル部分(25)および前記外部チャネル部分(28、29)は直線延長部を有することを特徴とする、請求項1に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  3. 前記少なくとも1つの外部チャネル部分(28)が前記内部チャネル部分(25)から、前記溝穴フライス加工ディスクの所定の回転方向と反対方向に、前記切れ刃(12)のすくい面に向かって延在していることを特徴とする、請求項1または2に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  4. 前記少なくとも1つの外部チャネル部分(29)が、前記内部チャネル部分(25)から、所定の回転方向の方向に、前記切れ刃(12)の逃げ面(30)に向かって延在していることを特徴とする、請求項1または2に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  5. 第1の外部チャネル部分(28)が切れ刃のすくい面に向かって傾けられており、第2の外部チャネル部分(29)が別の切れ刃の逃げ面に向かって傾けられていることを特徴とする、請求項3または4に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  6. 前記外周面は、各々に前記切れ刃(12)が設けられているいくつかの刃突出部(10)を有すること、前記外周面にある凹部の形の切りくず空間(13)が各刃突出部間に配置されていること、および前記内部チャネル部分(25)が各前記刃突出部(10)の外側先端部(26)に向かって前記中心部から各前記刃突出部(10)内へ延在していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  7. 第1の外部チャネル部分(28)は、前記刃突出部(10)の内部の位置において前記内部チャネル部分(25)から分岐されており、かつ前記出口開口部(22)により、前記溝穴フライス加工ディスクの所定の回転方向に見た時に前記刃突出部の背後に配置されており、かつ前記切れ刃のすくい面の方へ方向付けられている前記切りくず空間(13)内へ開いていることを特徴とする、請求項6に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  8. 第2の外部チャネル部分(29)は、前記第1の外部チャネル部分(28)とは別の方向に前記内部チャネル部分(25)から分岐されており、前記切れ刃(12)の逃げ面(30)の方へ方向付けられていることを特徴とする、請求項7に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  9. 前記第2の外部チャネル部分(29)は、前記溝穴フライス加工ディスクの前記所定の回転方向に見た時に前記刃突出部(10)の前記切れ刃(12)の近傍かつ背後において、前記刃突出部の前記先端部(26)にある前記出口開口部(23)へ延在していることを特徴とする、請求項8に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  10. 前記入口開口部(21)は少なくとも1つの細長い開口部を含むことを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  11. 前記細長い開口部(21)はアーチ形であることを特徴とする、請求項10に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  12. 各細長いアーチ形の入口開口部(21)は、前記溝穴フライス加工ディスクの中心軸(4)と同心の湾曲中心を有することを特徴とする、請求項11に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  13. 2つ以上の前記フラッシング流体チャネル(20)が共通の前記細長い開口部(21)から延在していることを特徴とする、請求項10から12のいずれか一項に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  14. 前記溝穴フライス加工ディスクは、前記溝穴フライス加工ディスクの中心軸(4)の周囲に支え面(6)を有する第1の側面(5)と、前記第1の側面の反対側の第2の側面(8)とを有すること、取付け手段(15)は、前記支え面(6)を、前記シャフトの端面の所の取付け面(7)に向かって推し進めながら前記回転可能な取付けシャフト(2)の嵌合取付け手段(18、19)と相互作用するように構成されていること、および前記溝穴フライス加工ディスクは、これの支え面(6)内に、前記少なくとも1つのフラッシング流体チャネル(20)の前記入口開口部(21)を有することを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の溝穴フライス加工ディスク。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の前記溝穴フライス加工ディスク(1、41)と、前記溝穴フライス加工ディスクに回転防止取付けされている前記回転可能な取付けシャフト(2、40)とを含み、前記シャフトは、前記シャフトの内部の流体チャネル(36、42)と流体連通しており、かつ前記溝穴フライス加工ディスクの前記入口開口部(21)への前記流体チャネルからのフラッシング流体の供給を可能にするように成形されており、配置されている、前記シャフトの端面内にある供給開口部(24)を含むことを特徴とする、溝穴フライス工具。
  16. 溝穴フライス加工ディスク用のディスクであって、前記ディスクの外周面に切削インサート(11)を受容するいくつかの台座(32)が設けられており、前記溝穴フライス加工ディスクが前記台座(32)内に前記切削インサート(11)を受容することにより、請求項1から14のいずれか一項に記載の前記溝穴フライス加工ディスクを形成するように設計されていることを特徴とする、ディスク。
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