JP7056986B1 - 留置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カテーテル内に挿入される挿入部の軸線方向の位置を容易に固定できる留置装置を提供する。【解決手段】留置装置1は、カテーテル60内に抜き差しされる挿入部10と、カテーテルの基端部が取付けられる接続部20と、接続部の基端側に接続され、挿入部の軸線C方向の位置を固定可能な固定部25と、を備え、固定部は、接続部の基端側に接続され、内部に挿入部が挿入される固定部本体26と、固定部本体の基端側に接続された係止部48と、固定部本体に対して第1位置と第2位置P2との間を移動し、第1位置と第2位置とで、係止部の一部47が配置される位置を変化させる操作部材29と、を有し、操作部材が第1位置に配置されたときに一部が配置される位置よりも、操作部材が第2位置に配置されたときに一部が配置される位置が、径方向の内側となり、係止部が挿入部を保持するか、係止部が固定部本体とともに挿入部を保持する。【選択図】図2

Description

本発明は、留置装置に関する。
従来、飲食物を自力で飲み込むことができない嚥下障害の患者等の治療に、カテーテルが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
体内にカテーテルを留置するために、留置装置が用いられている。一般的に、留置装置は、先端側を観察可能な挿入部を備えている。挿入部をカテーテル内に配置した状態で、体内を観察しながら、体内にカテーテル及び挿入部を挿入していく。
特許第5706879号公報
しかしながら、挿入時に、カテーテルに対する挿入部の軸線方向の位置がズレると、先端側で観察された体内の映像が安定し難くなり、体内にカテーテルを安全に挿入できない、という問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、カテーテル内に挿入される挿入部の軸線方向の位置を容易に固定できる留置装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の留置装置は、可撓性を有するとともに先端側を観察可能であり、カテーテル内に抜き差しされる挿入部と、内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入されるとともに、前記カテーテルの基端部が取外し可能に取付けられる接続部と、前記接続部の基端側に接続され、前記挿入部の軸線方向の位置を固定可能な固定部と、を備え、前記固定部は、前記接続部の基端側に接続され、内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入される固定部本体と、前記固定部本体の基端側に接続され、前記挿入部の径方向の内側に向かって弾性変形可能な係止部と、前記固定部本体に対して第1位置と第2位置との間を移動し、前記第1位置と前記第2位置とで、前記係止部の一部が配置される位置を変化させる操作部材と、を有し、前記操作部材が前記第1位置に配置されたときに前記一部が配置される位置よりも、前記操作部材が前記第2位置に配置されたときに前記一部が配置される位置が、前記径方向の内側となり、前記係止部が前記挿入部を保持するか、前記係止部が前記固定部本体とともに前記挿入部を保持し、前記挿入部の周方向を、挿入周方向と規定したときに、前記固定部本体に対して前記操作部材が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する間にわたって、前記固定部本体に対して前記操作部材が前記軸線方向に移動するのを許容し、前記固定部本体に対して前記操作部材が前記挿入周方向へ移動するのを規制する規制部を備えることを特徴としている。
この発明によれば、例えば、操作部材を第1位置に配置した状態で、固定部本体内に挿入部を挿入し、接続部から先端側に挿入部を所定の長さ突出させる。接続部から挿入部を突出させた状態で、カテーテル内に挿入部を挿入していき、接続部にカテーテルの基端部を接続する。このとき、例えば、カテーテルよりも挿入部が先端側に突出しないように、カテーテルに対する挿入部の軸線方向の位置を調節する。
ここで、操作部材を第2位置に配置すると、係止部が弾性的に変形し、係止部の一部が径方向の内側に移動する。すると、係止部単独で挿入部を保持するか、係止部が固定部本体とともに、挿入部を保持する。
以上のように、操作部材を第1位置から第2位置に配置するだけで、カテーテル内に挿入される挿入部の軸線方向の位置を容易に固定することができる。
また、前記留置装置において、前記固定部本体に対して前記操作部材を先端側及び基端側の一方に移動させたとき、前記操作部材が前記第1位置に配置され、前記固定部本体に対して前記操作部材を先端側及び基端側の他方に移動させたとき、前記操作部材が前記第2位置に配置されてもよい。
この発明によれば、操作者が、固定部本体に対して操作部材を先端側又は基端側に移動させるように操作部材に力を加える際には、操作部材に対して先端側又は基端側に力を加えることになる。この力が操作部材から係止部を介して挿入部まで軸線方向に伝達されると、挿入部は、元の位置から先端側又は基端側に移動しやすくなる。一般的に、挿入部が先端側又は基端側に移動したときに観察される像よりも、挿入部が軸線回りに回転したときに観察される像が大きく変わるため、留置装置を操作し難くなる。
従って、操作部材に軸線回りの力を加えて挿入部が軸線回りに回転する場合に比べて、観察される像が大きく変わるのを抑え、留置装置の操作性を向上させることができる。
また、前記留置装置において、前記固定部は、前記係止部を複数有し、前記複数の係止部は、前記軸線回りに並べて配置され、前記複数の係止部が前記挿入部を保持してもよい。
この発明によれば、複数の係止部により、軸線回りの複数の向きから、挿入部を効果的に保持することができる。
また、前記留置装置において、前記固定部本体には、前記固定部本体の内部に連通し、流体の供給及び前記流体の排出の少なくとも一方を行うための貫通孔が形成され、前記固定部本体の内周面における前記貫通孔よりも基端側に配置され、内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入される封止部材を備え、前記封止部材は、前記挿入部との間を密にかつ摺動可能に保持してもよい。
この発明によれば、封止部材内に挿入部を挿入した状態で、封止部材、すなわち固定部に対して挿入部を軸線方向に移動させることができる。そして、例えば、貫通孔内に流体を供給すると、封止部材と挿入部との間は密(気密)に保持されているため、この流体は先端側に向かって、挿入部の外周面に沿うように流れる。
この状態で、カテーテル内に挿入部を挿入すると、カテーテルの内周面と挿入部の外周面との間に流体が流れる。その結果、この間に摩擦が生じるのを抑えることができる。そのため、仮にカテーテルと挿入部との間の隙間が僅かであっても、カテーテル内に挿入部を挿入しやすくすることができる。
一方で、貫通孔から吸引することで、例えば、固定部本体の内部や、固定部本体よりも先端側の流体を、貫通孔を通して固定部本体の外部に排出することができる。
また、前記留置装置において、前記接続部及び前記固定部本体は、一体に形成されていてもよい。
この発明によれば、接続部及び固定部本体を、互いに強固に接続することができる。
本発明の留置装置によれば、カテーテル内に挿入される挿入部の軸線方向の位置を容易に固定することができる。
本発明の一実施形態の留置装置における一部を破断した側面図である。 図1中の要部拡大図である。 封止部材の断面図である。 接続部及び固定部内に誘導コードが挿入されていない状態を示す、要部の断面図である。 係止部材の背面図である。
以下、本発明に係る留置装置の一実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の留置装置1は、体内にカテーテル60を留置するための装置である。ここで言う体内とは、人間の体内に限定されず、犬や猫等の動物の体内でもよい。
以下では、まず、カテーテル60について説明する。
カテーテル60は、カテーテル本体61と、接続部材62と、を備えている。
カテーテル本体61は、生体適合性を有する樹脂材料等で円管状に形成されている。
接続部材62は、本体64と、外筒65と、内筒66と、を備えている。本体64、外筒65、及び内筒66は、それぞれ円筒状に形成され、同軸に配置されている。外筒65は、内筒66を覆っている。内筒66と外筒65との間には、隙間が形成されている。外筒65及び内筒66は、本体64の一方の端部を起点として、本体64から離間する方向に延びている。外筒65の内周面には、雌ネジ65aが形成されている。
本体64は、カテーテル本体61の基端部内に挿入されている。
次に、留置装置1について説明する。
図2に示すように、留置装置1は、誘導コード(挿入部)10と、接続部20と、固定部25と、を備えている。誘導コード10は長尺状、接続部20及び固定部25は、円筒状に形成され、共通の中心軸線上に配置されている。以下では、中心軸線を軸線Cと言う。軸線Cに沿う方向を、軸線C方向と言う。軸線Cに直交する方向を径方向と言い、軸線C回りに周回する方向を、周方向と言う。
なお、図1及び図2では、固定部25の後述する固定部本体26に対して操作部材29が比較的基端側の第2位置P2に移動し、係止部材28の第2突出部47が誘導コード10を保持した状態を示している。
誘導コード10は、外皮管11と、図示しないLED(Light Emitting Diode)と、集光レンズと、光ファイバと、を備えている。
外皮管11は、樹脂やコイル等の可撓性を有する材料で円管状に形成されている。外皮管11における先端よりも所定の長さ基端側の部分には、外皮管11における他の部分よりも剛性の低い柔軟部(不図示)が形成されていることが好ましい。柔軟部には、図示しない一対の操作ワイヤの先端部がそれぞれ接続されている。一対の操作ワイヤは、外皮管11内を基端側に向かって延びている。一対の操作ワイヤは、軸線Cを挟むように配置されている。
LEDは、所定の電力が供給されると、先端側に光を発する。LEDには、図示しない電線の先端部が接続されている。電線は、外皮管11内を基端側に向かって延びている。
集光レンズは、誘導コード10の先端側から基端側に向かう光を、光ファイバの先端面に集める。
なお、光ファイバに代えて、CMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)又はCCD(Charge Coupled Device)等の画像素子を用いてもよい。この場合、集光レンズによる像を画像素子が信号に変換し、後述するに画像処理部に送る。
以上のように、誘導コード10は、可撓性を有するとともに先端側を観察可能である。ここで言う、観察可能な先端側とは、例えば、誘導コード10よりも先端側、及び誘導コード10の先端部に対する側方の少なくとも一方のことを意味する。
そして、誘導コード10は、カテーテル60内に挿入さ(差さ)れたり、カテーテル60内から引き抜かれ(抜き)たりする。
誘導コード10の基端には、図示しない操作部が接続されている。誘導コード10及び操作部で、内視鏡13を構成する。
操作部は、図示はしないが、操作ダイヤルと、画像処理部と、表示部と、電源部と、を備えている。操作ダイヤルには、一対の操作ワイヤの基端部がそれぞれ接続されている。操作ダイヤルを、操作ダイヤルの軸線回りの第1の向きに回転させると、一対の操作ワイヤの一方が基端側に引かれて、外皮管11の柔軟部が、軸線Cに対する一方側に向かって凸となるように湾曲する。一方で、操作ダイヤルを、軸線回りの第2の向きに回転させると、一対の操作ワイヤの他方が基端側に引かれて、外皮管11の柔軟部が、軸線Cに対する他方側に向かって凸となるように湾曲する。
画像処理部は、光ファイバを通して送られる像を、表示部で表示可能になるように適宜信号に変換する。表示部は、例えば液晶方式の表示パネルである。表示部は、画像処理部で変換された信号に基づいて、観察された誘導コード10の先端側の像を表示する。
電源部は、電線の基端部、画像処理部、及び表示部にそれぞれ接続されている。電源部は、LED、画像処理部、及び表示部にそれぞれに電力を供給する。
接続部20は、円筒状に形成されている。接続部20の外周面には、雄ネジ21が形成されている。接続部20は、接続部材62の外筒65と内筒66との間に配置される。このとき、雄ネジ21は、接続部材62の雌ネジ65aに嵌め合う。このように、接続部20にカテーテル60の基端部が接続される。
一方で、雄ネジ21と雌ネジ65aとの嵌め合いを解除すると、接続部20からカテーテル60の基端部が取外される。
このように、接続部20には、カテーテル60の基端部が取外し可能に取付けられる。本実施形態では、カテーテル60と接続部20とは、ネジ嵌合により接続される。
なお、カテーテル60と接続部20との接続形態は、これに限定されない。例えば、カテーテルと接続部とを摩擦接合等により接続してもよい。
接続部20の内部には、誘導コード10が引き抜き可能に挿入される。
固定部25は、接続部20の基端側に接続されている。
固定部25は、固定部本体26と、封止部材27と、係止部材28と、操作部材29と、を備えている。
固定部本体26は、円筒状に形成されている。固定部本体26は、接続部20と同軸に配置され、接続部20の基端側に接続されている。固定部本体26における軸線C方向の中央部には、固定部本体26の内周面から突出した突出部31が形成されている。突出部31は、固定部本体26の全周にわたって円環状に形成されている。固定部本体26における、突出部31よりも先端側には、第1貫通孔(貫通孔)26aが形成されている。第1貫通孔26aは、固定部本体26の外周面に形成され、固定部本体26の内部に連通する。第1貫通孔26aは、固定部本体26の内部への気体(流体)の供給、及び固定部本体26の内部からの気体の排出の少なくとも一方を行うためのものである。
固定部本体26の外周面には、接続管32が設けられている。接続管32は、固定部本体26の外周面から径方向の外側に向かって突出している。接続管32の内部空間は、第1貫通孔26aに連通している。
固定部本体26における、突出部31よりも基端側には、第2貫通孔26bが形成されている。第2貫通孔26bは、軸線C回りに複数形成されている。
固定部本体26の外周面における第2貫通孔26bの基端側には、固定突起33が形成されている。固定突起33は、固定部本体26の外周面から径方向の外側に向かって突出している。固定突起33の径方向の外側の外面は、先端側に向かうに従い軸線Cから離間するように傾斜している。固定突起33は、各第2貫通孔26bに対して基端側に隣り合うように配置されている。
固定部本体26は、内部に誘導コード10が引き抜き可能に挿入される。
本実施形態では、接続部20及び固定部本体26は、合成樹脂等で一体に形成されている。より詳しく説明すると、接続部20、雄ネジ21、固定部本体26、及び接続管32は、一体に形成されている。
図3に示すように、封止部材27は、筒状に形成されている。封止部材27は、封止部本体35と、第1内突部36と、第2内突部37と、第1外突部38と、第2外突部39と、を備えている。
封止部本体35は、円筒状に形成されている。
内突部36,37は、円環状に形成されている。内突部36,37の軸線Cを含む基準面による断面形状は、径方向の内側に向かって突出した三角状である。内突部36,37は、封止部本体35の内周面から径方向の内側に向かって突出している。第1内突部36は、第2内突部37よりも先端側に配置されている。内突部36,37に外力が作用しない自然状態において、内突部36,37の内径は、誘導コード10の外径よりも小さい。
外突部38,39は、円環状に形成されている。外突部38,39の前記基準面による断面形状は、径方向の内側に向かって突出した三角状である。外突部38,39は、封止部本体35の外周面から径方向の外側に向かって突出している。第1外突部38は、第2外突部39よりも先端側に配置されている。外突部38,39に外力が作用しない自然状態において、外突部38,39の外径は、固定部25の固定部本体26の内径よりも大きい。
以上のように、封止部材27では、径方向の内側に2つの内突部36,37、径方向の内側に2つの外突部38,39がそれぞれ形成されている。
封止部本体35、内突部36,37、及び外突部38,39は、ゴム等の弾性変形可能な樹脂材料で一体に形成されている。
なお、封止部材の径方向の内側、径方向の外側に形成される突部の数に制限は無く、それぞれ1つでもよいし、3つ以上でもよい。
図2に示すように、封止部材27は、固定部本体26の内周面における第1貫通孔26aよりも基端側に配置されている。封止部材27は、突出部31に、突出部31の基端側から係止している。この際に、自然状態において外突部38,39の外径は固定部25の固定部本体26の内径よりも大きいため、図3中に二点鎖線L1で示すように、固定部本体26により外突部38,39における突出した部分が変形している。
一方で、図2に示すように、封止部材27の内部には、誘導コード10が引き抜き可能に挿入される。封止部材27の内部に誘導コード10が挿入されると、内突部36,37の内径は、誘導コード10の外径よりも小さいため、図3中に二点鎖線L2で示すように、誘導コード10により内突部36,37における突出した部分が変形する。この際に、内突部36,37における突出した部分は、先端側に向かって変形する。
このように、封止部材27は、誘導コード10との間を密にかつ摺動可能に保持する。
図4は、接続部20及び固定部25内に誘導コード10が挿入されていない状態を示す、要部の断面図である。図4では、固定部25の固定部本体26に対して操作部材29が前記第2位置P2よりも先端側の第1位置P1に移動し、操作部材29の第2突出部47が、比較的径方向の外側に配置された状態を示している。図5は、係止部材28の背面図である。
図4及び図5に示すように、係止部材28は、係止部本体42と、第1係止部43と、第2係止部44と、を備えている。係止部本体42は、円筒状に形成されている。係止部本体42は、固定部本体26内に、軸線C上に配置されている。
係止部材28は、第1係止部43及び第2係止部44をそれぞれ複数(本実施形態では2つ)備えている。複数の第1係止部43は、周方向に互いに間隔を空けて配置されている。
複数の第1係止部43は、それぞれ板状に形成されている。複数の第1係止部43は、係止部本体42から先端側に向かって延びている。複数の第1係止部43は、径方向の外側に向かって凸となるように湾曲している。この例では、複数の第1係止部43は、軸線C回りに並べて配置されている。
各第1係止部43における先端側の端部には、第1突出部46が形成されている。第1突出部46は、第1係止部43における径方向の外側の外面に設けられている。第1突出部46の径方向の外側の外面は、先端側に向かうに従い軸線Cに近づくように傾斜している。
複数の第2係止部44は、それぞれ板状に形成されている。複数の第2係止部44は、係止部本体42から基端側に向かって延びている。複数の第2係止部44は、径方向の外側に向かって凸となるように湾曲している。この例では、複数の第2係止部44は、軸線C回りに並べて配置されている。
各第2係止部44における基端側の端部には、第2突出部47が形成されている。第2突出部47は、係止部48の一部に該当する。第2突出部47は、第2係止部44における径方向の内側の外面に設けられている。第2突出部47の径方向の内側の外面は、先端側に向かうに従い軸線Cに近づくように傾斜している。
各第2係止部44における基端側の端部には、径方向の外側に向かって突出した第3突出部49が形成されている。なお、第2係止部44、第2突出部47、及び第3突出部49で、係止部48を構成する。
係止部本体42、係止部43,44、及び突出部46,47,49は、合成樹脂等の弾性変形可能な材料で一体に形成されている。係止部43,44は、それぞれ径方向の内側に向かって弾性変形可能である。
図4に示すように、係止部材28の複数の第1係止部43及び係止部本体42は、固定部25の固定部本体26内に配置されている。係止部材28の第1突出部46が固定部本体26の第2貫通孔26b内に配置されていることで、係止部材28が固定部本体26に接続されている。このように、複数の第2係止部44は、固定部本体26の基端側に接続されている。係止部材28は、封止部材27に、封止部材27の基端側から接触している。すなわち、係止部材28は、封止部材27が固定部本体26に対して基端側に移動するのを規制している。
なお、本実施形態では、固定部本体26は、係止部材28の複数の第2係止部44における軸線C方向の中心まで延びている。しかし、固定部本体26は、複数の第1係止部43における基端側の端、又は係止部本体42における基端側の端まで延びていてもよい。
操作部材29は、操作部本体50と、第1フランジ51と、連結部材52と、第2フランジ53と、を備えている。
操作部本体50及び連結部材52は、それぞれ円筒状に形成されている。操作部本体50には、軸線C方向に延びる長孔50aが形成されている。長孔50aは、操作部本体50を径方向に貫通している。長孔50aは、固定部25の固定突起33に対応して複数形成されている。
操作部本体50は、固定部25の固定部本体26と同軸に配置され、固定部本体26を径方向の外側から覆っている。長孔50a内には、固定突起33が配置されている。長孔50aが形成された操作部本体50は、固定部本体26に対して軸線C方向に移動可能であるが、周方向への移動は規制される。長孔50a及び固定突起33により、固定部本体26に対して操作部材29が、軸線C方向に移動するのを許容し、周方向へ移動するのを規制する規制部55を構成する。
第1フランジ51及び第2フランジ53は、円環状に形成されている。第1フランジ51及び第2フランジ53の内径は、操作部本体50の内径よりもそれぞれ小さく、固定部本体26の内径と同程度である。第1フランジ51及び第2フランジ53の外径は、操作部本体50の外径よりもそれぞれ大きい。第1フランジ51は、操作部本体50の基端部に連なっている。
図4に示すように、固定部本体26に対して操作部材29が(以下では、単に操作部材29がと言う)第1位置P1に配置されているときには、第1フランジ51は、固定部本体26の基端面に、基端側から接触している。
連結部材52の先端部は、第1フランジ51径方向の内側の端部に連結されている。連結部材52の内周面には、径方向の内側に向かって突出した操作突出部54が形成されている。操作部材29が第1位置P1に配置されているときには、操作突出部54は第3突出部49よりも先端側に配置されている。
第2フランジ53の径方向の内側の端部は、連結部材52の基端部に連結されている。すなわち、第1フランジ51と第2フランジ53との間には、隙間S1が形成されている。
操作部材29は、各係止部48よりも剛性が高い。
また、操作部材29が第1位置P1に配置されているときには、複数の第2突出部47が比較的径方向の外側の第3位置P3に配置される。このため、複数の係止部48は、誘導コード10を保持しない。
一方で、図2に示すように、操作部材29が第2位置P2に配置されているときについて説明する。第2位置P2は、第1位置P1とは異なり、第1位置P1よりも基端側である。操作部材29が第2位置P2に配置されているときは、操作突出部54及び第3突出部49における軸線C方向の位置が重なる。操作部材29の操作突出部54が、係止部48の第3突出部49に接触して、係止部48を径方向の内側に弾性変形させる。これにより、第2突出部47を径方向の内側に移動させる。このとき、複数の第2突出部47は、第3位置P3よりも径方向の内側の第4位置P4に配置される。複数の第2突出部47(係止部48)が誘導コード10の外周面に接触し、複数の第2突出部47が誘導コード10を保持する。すると、固定部本体26に対して誘導コード10が軸線C方向に移動できなくなる。
再び、固定部本体26に対して操作部材29を第1位置P1に配置すると、固定部本体26に対して操作部材29を軸線C方向に移動させることができる。
このように、固定部25は、誘導コード10の軸線C方向の位置を固定可能である。操作部材29は、第1位置P1と第2位置P2との間を移動する。そして、第1位置P1と第2位置P2とで、係止部48の第2突出部47が配置される位置を変化させる。
固定部本体26に対して操作部材29が第2位置P2に配置されているときに、操作部材29を先端側に移動させると、操作部材29が第1位置P1に配置される。一方で、操作部材29が第1位置P1に配置されているときに、操作部材29を基端側に移動させると、操作部材29が第2位置P2に配置される。
なお、例えば係止部材と操作部材とが接触する軸線C方向の位置を変化させること等により、操作部材を基端側に移動させたときに操作部材が第1位置に配置され、操作部材を先端側に移動させたときに操作部材が第2位置に配置されるように構成してもよい。
なお、図1に示すように、留置装置1は、固定部25の接続管32に気体供給部(流体供給部)70を接続して用いられる。気体供給部70は、供給装置71と、圧送チューブ72と、を備えている。供給装置71は、例えば昇圧された気体を供給する。気体としては、空気、殺菌又は滅菌された空気、二酸化炭素ガス等を用いることができる。
圧送チューブ72の基端部は、供給装置71に接続されている。圧送チューブ72の先端部は、接続管32に接続されている。
以上のように構成された留置装置1は、例えば以下のように製造される。以下では、固定部25の製造工程について説明する。
固定部本体26内に、封止部材27を配置する。固定部本体26内に係止部材28を挿入する。このとき、固定部本体26の第2貫通孔26b内に係止部材28の第1突出部46が配置されることで、固定部本体26に係止部材28が接続される。
操作部材29内に固定部本体26を挿入すると、操作部本体50の長孔50a内に、固定部本体26の固定突起33が配置される。
次に、以上のように構成された留置装置1を用いたカテーテル60を留置方法について説明する。
予め、接続部20に誘導コード10は接続されていない。固定部本体26に対して操作部材29が、第1位置P1に配置されている。
操作者は、封止部材27内に誘導コード10を挿入し、接続部20から誘導コード10を所定の長さ突出させる。例えば、固定部本体26を一方の手で持ち、他方の手の指を、操作部材29の隙間S1に配置する。固定部本体26に対して操作部材29を基端側に移動させ、操作部材29を第2位置P2に配置する。こうして、固定部本体26に対する誘導コード10の軸線C方向の位置を固定する。
固定部本体26の接続管32に、気体供給部70の圧送チューブ72を接続する。供給装置71を起動して、圧送チューブ72を通して第1貫通孔26a内に気体を供給する。なお、供給装置71に代えて、シリンジ等により気体を供給してもよい。
前記のように、封止部材27の内突部36,37における突出した部分は先端側に向かって変形するため、気体が封止部材27と誘導コード10との間を通して基端側に流れようとすると、変形した内突部36,37における突出した部分を誘導コード10の外周面に押し付けることになる。このため、気体が基端側に流れるのが抑制され、気体は誘導コード10の外周面に沿って先端側に向かって流れる。
カテーテル60内に、誘導コード10を挿入していく。カテーテル60の内周面と誘導コード10の外周面との間に気体が流れる。その結果、この間に摩擦が生じるのを抑えることができる。そのため、仮にカテーテル60と誘導コード10との間の隙間が僅かであっても、カテーテル60内に誘導コード10が挿入しやすくなる。
カテーテル60よりも誘導コード10が先端側に突出しないように、接続部20から突出する誘導コード10の長さを調節する。なお、カテーテル60よりも誘導コード10が先端側に突出しないようにするのは、誘導コード10の先端部が体内に触れることを防ぐためである。
接続部20に、誘導コード10の接続部材62を接続する。
操作者は、操作ダイヤルを操作して柔軟部を適宜湾曲させながら、誘導コード10が挿入されたカテーテル60を、例えば、患者P10の鼻腔P11から挿入する。供給装置71から供給された気体は、カテーテル60の先端から患者P10の体内に流れる。このため、患者P10の胃等が膨らみ、胃等の内部が観察しやすくなる。
患者P10の胃にカテーテル60を挿入する際に、固定部本体26の第1貫通孔26aを通して気体を供給する。固定部本体26における第1貫通孔26aよりも基端側は封止部材27により封止されているため、この気体は、先端側に向かって流れる。このため、患者P10に挿入したカテーテル60から気体が流れ出るときに発せされる気泡音を聴取できる。気泡音を聴取するのに加えて、誘導コード10により先端側を観察することで、カテーテル60が患者P10の胃に挿入されたことを、より確実に確認することができる。
なお、第1貫通孔26aから固定部本体26の外部に向かって吸引することで、例えば、固定部本体26の内部や、固定部本体26よりも先端側の気体を、第1貫通孔26aを通して固定部本体26の外部に排出することができる。
以上説明したように、本実施形態の留置装置1によれば、操作部材29を第1位置P1に配置した状態で、固定部本体26内に誘導コード10を挿入し、接続部20から先端側に誘導コード10を所定の長さ突出させる。接続部20から誘導コード10を突出させた状態で、カテーテル60内に誘導コード10を挿入していき、接続部20にカテーテル60の基端部を接続する。
ここで、操作部材29を第2位置P2に配置すると、係止部48が弾性的に変形し、第2突出部47が径方向の内側に移動する。すると、複数の係止部48で誘導コード10を保持する。
以上のように、操作部材29を第1位置P1から第2位置P2に配置するだけで、カテーテル60内に挿入される誘導コード10の軸線C方向の位置を容易に固定することができる。
固定部本体26に対して操作部材29を先端側に移動させたとき操作部材29が第1位置P1に配置され、固定部本体26に対して操作部材29を基端側に移動させたとき操作部材29が第2位置P2に配置される。
操作者が、固定部本体26に対して操作部材29を先端側又は基端側に移動させるように操作部材29に力を加える際には、操作部材29に対して先端側又は基端側に力を加えることになる。この力が操作部材29から係止部48を介して誘導コード10まで軸線C方向に伝達されると、誘導コード10は、元の位置から先端側又は基端側に移動しやすくなる。一般的に、誘導コード10が先端側又は基端側に移動したときに観察される像よりも、誘導コード10が軸線C回りに回転したときに観察される像が大きく変わるため、留置装置1を操作し難くなる。
従って、操作部材29に軸線C回りの力を加えて誘導コード10が軸線C回りに回転する場合に比べて、観察される像が大きく変わるのを抑え、留置装置1の操作性を向上させることができる。
軸線C回りに並べて配置され複数の係止部48が、誘導コード10を保持する。このため、複数の係止部48により、軸線C回りの複数の向きから、誘導コード10を効果的に保持することができる。
固定部本体26には第1貫通孔26aが形成され、留置装置1は封止部材27を備えている。封止部材27内に誘導コード10を挿入した状態で、封止部材27、すなわち固定部25に対して誘導コード10を軸線C方向に移動させることができる。そして、例えば、第1貫通孔26a内に気体を供給すると、封止部材27と誘導コード10との間は密(気密)に保持されているため、この流体は先端側に向かって、誘導コード10の外周面に沿うように流れる。
この状態で、カテーテル60内に誘導コード10を挿入すると、カテーテル60の内周面と誘導コード10の外周面との間に気体が流れる。その結果、この間に摩擦が生じるのを抑えることができる。そのため、仮にカテーテル60と誘導コード10との間の隙間が僅かであっても、カテーテル60内に誘導コード10を挿入しやすくすることができる。
接続部20及び固定部本体26は、一体に形成されている。従って、接続部20及び固定部本体26を、互いに強固に接続することができる。
留置装置1は、規制部55を備える。固定部本体26に対して操作部材29が、軸線C方向のみに移動できるため、操作者が固定部本体26に対して操作部材29を周方向に移動させて操作することが抑制される。これにより、操作部材29が軸線C回りに回転するように操作されることを抑え、誘導コード10により観察される像が大きく変わるのが抑制される。従って、留置装置1の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
例えば、前記実施形態では、固定部本体に対して操作部材を第1位置から第2位置に移動させたときに、操作部材が軸線C回りに回転するように移動し、複数の係止部が誘導コード10を保持するように構成してもよい。この場合、例えば、操作部材に雌ネジ、複数の係止部に前記雌ネジに嵌め合う雄ネジがそれぞれ形成される。これら雌ネジ及び雌ネジは、軸線C方向に径が変化するネジであってもよい。
また、固定部本体に対して操作部材を第1位置から第2位置に移動させたときに、操作部材が軸線Cに直交する基準軸線回りに回転するように移動し、複数の係止部が誘導コード10を保持するように構成してもよい。
固定部は、係止部を1つ備えてもよい。この場合、操作部材が第2位置に配置されたときに、係止部及び固定部本体26が誘導コード10を径方向に挟む。これにより、係止部が固定部本体26とともに誘導コード10を保持する。
接続部20及び固定部本体26は、別体に形成された後で、互いに接着等により接合されてもよい。
固定部本体26は、円筒状に形成されているとしたが、角筒状等の筒状に形成されていてもよい。これは、接続部についても同様である。
留置装置1は、封止部材27を備えなくてもよい。この場合、固定部本体26に第1貫通孔26aは形成されない。
1 留置装置
10 誘導コード(挿入部)
20 接続部
25 固定部
26 固定部本体
26a 第1貫通孔(貫通孔)
27 封止部材
47 第2突出部(係止部の一部)
48 係止部
60 カテーテル
C 軸線
P1 第1位置
P2 第2位置

Claims (5)

  1. 可撓性を有するとともに先端側を観察可能であり、カテーテル内に抜き差しされる挿入部と、
    内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入されるとともに、前記カテーテルの基端部が取外し可能に取付けられる接続部と、
    前記接続部の基端側に接続され、前記挿入部の軸線方向の位置を固定可能な固定部と、
    を備え、
    前記固定部は、
    前記接続部の基端側に接続され、内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入される固定部本体と、
    前記固定部本体の基端側に接続され、前記挿入部の径方向の内側に向かって弾性変形可能な係止部と、
    前記固定部本体に対して第1位置と第2位置との間を移動し、前記第1位置と前記第2位置とで、前記係止部の一部が配置される位置を変化させる操作部材と、
    を有し、
    前記操作部材が前記第1位置に配置されたときに前記一部が配置される位置よりも、前記操作部材が前記第2位置に配置されたときに前記一部が配置される位置が、前記径方向の内側となり、前記係止部が前記挿入部を保持するか、前記係止部が前記固定部本体とともに前記挿入部を保持し、
    前記挿入部の周方向を、挿入周方向と規定したときに、
    前記固定部本体に対して前記操作部材が前記第1位置と前記第2位置との間を移動する間にわたって、前記固定部本体に対して前記操作部材が前記軸線方向に移動するのを許容し、前記固定部本体に対して前記操作部材が前記挿入周方向へ移動するのを規制する規制部を備える、留置装置。
  2. 前記固定部本体に対して前記操作部材を先端側及び基端側の一方に移動させたとき、前記操作部材が前記第1位置に配置され、
    前記固定部本体に対して前記操作部材を先端側及び基端側の他方に移動させたとき、前記操作部材が前記第2位置に配置される、請求項1に記載の留置装置。
  3. 前記固定部は、前記係止部を複数有し、
    前記複数の係止部は、前記軸線回りに並べて配置され、
    前記複数の係止部が前記挿入部を保持する、請求項1又は2に記載の留置装置。
  4. 前記固定部本体には、前記固定部本体の内部に連通し、流体の供給及び前記流体の排出の少なくとも一方を行うための貫通孔が形成され、
    前記固定部本体の内周面における前記貫通孔よりも基端側に配置され、内部に前記挿入部が引き抜き可能に挿入される封止部材を備え、
    前記封止部材は、前記挿入部との間を密にかつ摺動可能に保持する、請求項1から3のいずれか一項に記載の留置装置。
  5. 前記接続部及び前記固定部本体は、一体に形成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の留置装置。
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