JP7054331B2 - 在室者監視システム - Google Patents
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Description
本発明は、
施設内の監視領域を撮像する撮像部と、
施設内に通常在室する利用者の画像により学習された多層式のニューラルネットワークにより構成され、撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力する在室者判定器と、
在室者判定器を施設内に通常在室する利用者の画像により学習させた学習制御部と、
施設内の監視領域の出入口の扉に設けられた電気錠を解除して入室する利用者を撮像する入室撮像部と、
が設けられた在室者監視システムであって、
学習制御部は、在室者判定器が判定制御を行っていない空き時間を利用して、在室者判定器を電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させることを特徴とする。
在室者判定器は、所定の周期毎に、撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通 常在室する利用者か否かを判定して出力し、
学習制御部は、在室者判定器が判定制御を行っていない制御空きを判別し、次の周期までの空き時間から学習可能時間を求め、当該学習可能時間の間に、在室者判定器を電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させる。
学習制御部は、施設内に通常在室する利用者の画像、及び電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像を未学習の画像であるか否か識別可能に学習情報記憶部に記憶させる。
多層式のニューラルネットワークは、
特徴抽出部と認識部で構成され、
特徴抽出部は、撮像部により撮像された利用者の画像が入力されて入力された利用者の画像の特徴が抽出された特徴情報を生成する複数の畳み込み層を備えた畳み込みニューラルネットワークとし、
認識部は、畳み込みニューラルネットワークから出力される特徴情報が入力され、通常在室する利用者の推定値を出力する全結合ニューラルネットワークとする。
本発明は、在室者監視システムに於いて、施設内の監視領域を撮像する撮像部と、施設内に通常在室する利用者の画像により学習された多層式のニューラルネットワークにより構成され、撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力する在室者判定器と、在室者判定器を施設内に通常在室する利用者の画像により学習させた学習制御部と、施設内の監視領域の出入口の扉に設けられた電気錠を解除して入室する利用者を撮像する入室撮像部と、が設けられ、学習制御部は、在室者判定器が判定制御を行っていない空き時間を利用して、在室者判定器を電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させるようにしたため、多層式のニューラルネットワークの出力により学習に使用された通常在室している利用者が判定されると共に、学習に使用された利用者と一部の特徴は一致するが一部の特徴が一致しない場合や、全ての特徴が一致しない場合、通常在室している利用者ではないことが判定され、関係者以外の第三者等が在室していた場合に適切に対処することができる。また、学習制御部による在室者判定器の追加学習は、在室者判定器が判定制御を行っていない空き時間に行われるため、効率良く在室者判定器の追加学習を行うことができる。また、学習制御部は、施設内に通常在室する利用者の画像、及び電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像を未学習の画像であるか否か識別可能に学習情報記憶部に記憶させるようにしたため、学習済の画像か、未学習の画像かを容易に識別することができる。
また、在室者判定器は、撮像部で撮像された監視領域の画像の中から利用者毎に画像を切り出して多層式のニューラルネットワークに入力することにより、通常在室する利用者か否かを判定して出力するようにしたため、例えば撮像部として機能する監視カメラにより部屋全体の画像を撮像し、その中に映っている利用者毎に画像を切り出して多層式のニューラルネットワークに入力することで、在室している全員について通常在室している利用者か否かの判定ができる。
また、在室者判定器は、通常在室する利用者ごとに学習を行い、撮像された利用者の画像がいずれかの通常在室する利用者か否かを判定し、いずれの利用者にも当てはまらない場合に通常在室する利用者でないと判定して出力することで、利用者ごとの特徴でもって通常在室者かどうかを判定することが可能となり、判定精度が向上する。
また、在室者判定器は、利用者毎に切り出された利用者画像を所定サイズの画像に正規化して多層式のニューラルネットワークに入力するようにしたため、監視カメラから利用者までの距離により切出された利用者の画像サイズが異なるが、切出した利用者画像が同じ縦横サイズに正規化されることで、サイズの小さい利用者画像の判定精度が低くなることを防止している。
また、在室者判定器は、撮像部により撮像された利用者の画像を入力して判定された利用者の数をカウントして入退室管理設備に出力するようにしたため、入退室管理設備で管理している在室している利用者の数が共連れ等により実際と異なっている場合に、正しい在室している利用者の数に訂正することができる。
また、施設内の監視領域に出入りする利用者が保有する媒体から読取端末で読み取った利用者識別情報が予め登録した利用者識別情報と一致した場合に出入口の扉に設けられた電気錠を解錠する制御を行う入退室管理設備が設けられ、入退室管理設備は電気錠及び扉の開閉に基づき在室者の数を検出し、前記在室者判定器による利用者の数と、前記在室者の数に差がある場合は報知することで、共連れなどで入室した場合に生じる入退室管理設備による在室者件数のずれをシステム管理者に報知することが可能となる。さらに、システム管理者は更に画像を確認し異常が発生しているかどうかを確認可能となる。
また、在室者判定器は、所定の周期毎に、撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力し、学習制御部は、在室者判定器が判定制御を行っていない制御空きを判別し、次の周期までの空き時間から学習可能時間を求め、当該学習可能時間の間に、在室者判定器を電気錠の解錠に連動して入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させるようにしたため、例えば10~15分に1回といった周期で監視領域となる部屋の画像を撮像して通常在室している利用者か否かの判定を行うことで、多階式のニューラルネットワークによる判定処理の負担を低減した動作が可能となり、その間に空き時間ができることで、負荷を分散させた上で空き時間を利用した多層式のニューラルネットワークの学習が可能となる。
また、在室者監視システムは、更に、施設内の監視領域に出入りする利用者が保有する媒体から読取端末で読み取った利用者識別情報が予め登録した利用者識別情報と一致した場合に出入口の扉に設けられた電気錠を解錠する制御を行う入退室管理設備と、入退室管理設備の読取端末を使用して入室する利用者を撮像する入室撮像部とが設けられ、学習制御部は、入退室管理設備による電気錠を解錠する制御に連動して、利用者撮像部により撮像された利用者の画像を学習情報として学習情報記憶部に記憶させるようにしたため、利用者が入室するためにカードリーダによりカード読取りを行って電気錠が解錠されると、これに連動して利用者撮像部として機能する監視カメラが撮像しているカードリーダにカードを読み取らせた利用者の画像を読み込み、通常在室している利用者の学習情報として学習情報記憶部に自動的に記憶され、例えば、多層式のニューラルネットワークの周期的な動作に伴う空き時間や夜間の空き時間に、新たに記憶された学習情報により学習が行われることで、利用者の服装や髪形等に変化があっても、監視カメラにより撮像した利用者画像を入力した場合に、高い精度で通常在室している利用者か否かを判定することができる。
また、利用者識別情報と、電気錠を解錠する制御に連動して、前記利用者撮像部により撮像された利用者の画像と、を対応させて学習情報記憶部に記憶させることにより、利用者ごとに学習を行うことで、画像を利用者ごとに改めて分類することなく、利用者ごとに利用者の画像を記憶させ学習することができるため、利用者ごとの識別器の学習が容易となる。
また、学習制御部は、利用者撮像部で撮像された画像の中から利用者の画像を切り出して学習情報として学習情報記憶部に記憶させるようにしたため、利用者の画像切出して例えば輪郭線探索により人物画像のみを切り出すことで背景が除去され、背景の影響を受けることなく多層式のニューラルネットワークを学習することができ、監視カメラにより撮像された部屋の画像からも利用者の画像が切出されて学習済みの多層式のニューラルネットワークに入力されていることから、背景の影響を受けずに高い精度で通常在室している利用者か否かが判定できる。
在室者判定器は、利用者毎に切り出された利用者画像を所定サイズの画像に正規化して学習情報記憶部に記憶させるようにしたため、多層式のニューラルネットワークの学習に使用する学習画像と、監視カメラにより撮像して多層式のニューラルネットワークに入力される利用者画像が同じ縦横サイズとなり、より高い精度で通常在室している利用者か否かを判定することができる。
また、多層式のニューラルネットワークは、特徴抽出部と認識部で構成され、特徴抽出部は、撮像部により撮像された利用者の画像が入力されて入力された利用者の画像の特徴が抽出された特徴情報を生成する複数の畳み込み層を備えた畳み込みニューラルネットワークとし、認識部は、畳み込みニューラルネットワークから出力される特徴情報が入力され、通常在室する利用者の推定値を出力する全結合ニューラルネットワークとするようにしたため、畳み込みニューラルネットワークにより利用者の特徴が自動的に抽出されることで、利用者画像となる入力情報から前処理により人物の特徴、例えば、顔における目、口、耳等の稜線等を抽出するような前処理を必要とすることなく人物の特徴が抽出され、引き続いて行う認識部により高い精度で通常在室している利用者を推定可能とする。
(システムの概要)
図1は在室者監視システムの概略を入退室管理設備と共に示した説明図である。図1に示すように、ビル等の施設のオフィスルーム12には撮像部として機能する監視カメラ14が設置され、複数の利用者が在室しているオフィスルーム12内を監視カメラ14により動画撮像している。
本実施形態の在室者監視システムが設置された施設には、入退室管理設備が合わせて設けられている。
本実施形態の在室者監視システムは、在室者判定器16で通常在室していない利用者であることを判別した場合、LAN回線21を介して注意警報信号を利用者画像と共に管理装置として機能する例えばクライアント装置24に送信し、オフィスルーム12内に、通常在室している利用者ではない関係者以外の第三者が在室していることを示す注意警報を出力すると共に、ディスプレイ上に注意警報に対象となった利用者の画像を表示させる。
図2は監視対象となるオフィスレイアウトの一例を示した説明図である。図2に示すように、在室者監視システムの監視対象となるオフィスルーム12は、その内部に複数の机と椅子が配置され、机の上にはパーソナルコンピュータ等の備品が置かれている。オフィスルーム12の机配置は、例えば課や係単位に、図示で上下方向に2列に机が配置され、図示で上側には、管理職の席が配置されている。
図3は図1の在室者判定器と学習制御部の機能構成を示したブロック図である。図3に示すように、在室者判定器16は、画像切出部34、多層式ニューラルネットワーク36及び伝送部38で構成され、また学習制御部18は、画像切出部40、制御部42、学習情報記憶部として機能する学習画像記憶部44、マウスやキーボード等の操作部45及びディスプレイを備えた表示部46で構成され、これらの機能は、ニューラルネットワークの処理に対応したコンピュータ回路のCPUによるプログラムの実行により実現される。
在室者判定器16の多層式ニューラルネットワーク36は、学習制御部18による通常在室している利用者の画像により学習されており、在室者判定器16は監視カメラ14により撮像された複数の利用者が映っているオフィスルーム12の監視画像を例えば10~15分程度に定めた所定の周期毎に画像切出部34に保持させ、保持された監視画像の中に映っている利用者の画像を利用者毎に切出して多層式ニューラルネットワーク36に入力し、通常在室している利用者であることを示す推定値を出力させる。
図3に示す学習制御部18の制御部42は、システムの運用開始時には、学習画像記憶部44に人事情報として得られた利用者の写真画像が学習画像として予め記憶されており、制御部42は学習画像記憶部44に記憶された在室する全ての利用者画像を学習画像として順次読出し、多層式ニューラルネットワーク36に入力してバックプロパゲーションとして知られた手法により学習する制御を行う。
図5は図3の多層式ニューラルネットワークの機能構成を示した説明図であり、図5(A)に概略を示し、図5(B)に詳細を模式的に示している。
図5(B)は特徴抽出部48を構成する畳み込みニューラルネットワークの構造を模式的に示している。
図3に示した学習制御部18による多層式ニューラルネットワーク36の学習は次のようにして行われる。
(1) 入力値xをニューラルネットワークに入力して、フォワードプロパゲーションを行い推定値y*を求める。
(2) 推定値y*と期待値yに基づき誤差関数で誤差を計算する。
(3) ウェイトとバイアスを更新しながら、ネットワークにて、バックプロパゲーションを行う。
図6は図3の在室者判定器による在室者判定制御を示したフローチャートである。図6に示すように、在室者判定器16はステップS1で例えば10~15分周期となる所定の監視タイミングへの到達を判別するとステップS2に進み、そのとき監視カメラ14により撮像されている動画のフレーム画像を監視画像として画像切出部34に保持し、続いてステップS3に進み、監視画像の中に映っている利用者を探索して切出し枠を設定して複数の利用者画像を切り出す。
図7は図3の学習制御部による在室者学習制御を示したフローチャートである。図7に示すように、学習制御部18の制御部42は、在室者監視システムの運用開始前に、ステップS21において人事情報として得られている写真画像を、可搬記憶媒体等を使用して外部から読み込み、利用者画像として学習画像記憶部44に記憶する。この場合、外部から読み込んだ利用者画像は所定の縦横サイズに正規化して記憶する。
図1及び図3に示した在室者判定器16の他の実施形態として、通常在室する利用者ごとに学習を行い、撮像された利用者の画像がいずれかの通常在室する利用者か否かを判定し、いずれの利用者にも当てはまらない場合に通常在室する利用者でないと判定して出力する。これにより利用者ごとの特徴をもって通常在室者かどうかを判定することが可能となり、判定精度が向上する。
図1に示した入退出管理設備の入退出管理制御装置20は、施設内の監視領域に出入りする利用者が保有する媒体からカードリーダ26で読み取った利用者識別情報が予め登録した利用者識別情報と一致した場合に出入口の扉に設けられた電気錠28を解錠する制御を行うが、入退出管理制御装置20は、更に、電気錠28及び扉30の開閉に基づき在室者の数を検出し、在室者判定器16による利用者の数とに差がある場合はセンター装置22又はクライアント装置24により報知するように構成する。
(学習機能)
上記の実施形態に示した在室者監視装置は、在室者判定器の多層式ニューラルネットワークを学習する学習制御部を備えた場合を例にとっているが、多層式ニューラルネットワークの学習は、学習機能を備えたサーバ等の別のコンピュータ設備を使用して行い、その結果得られた学習済みの多層式ニューラルネットワークを在室者判定器に実装して使用するようにしても良い。
上記の実施形態は、畳み込みニューラルネットワークに画像を入力して通常在室している利用者の特徴を抽出しているが、畳み込みニューラルネットワークを使用せず、入力した画像から輪郭、濃淡等の特徴を抽出する前処理を行って所定の特徴を抽出し、特徴が抽出された画像を認識部として機能する全結合ニューラルネットワークに入力して通常在室している利用者か否かを推定させるようにしても良い。これにより画像の特徴抽出の処理負担を低減可能とする。
上記の実施形態では、監視カメラの画像に矩形領域を設定して画像を切り出した場合に画像サイズを所定サイズに正規化しているが、更に、利用者の切出し画像から輪郭線探索により人物画像のみを切り出すようにしても良い。これにより切出し画像から背景が除去されて人物画像のみが残り、背景の影響を受けることないため、多層式のニューラルネットワークに入力した場合の判定精度を高めることができる。この切出し画像からの人物画像のみの切出しは、学習画像を生成する場合にも同様にして行う。
学習のために行う利用者の撮像について、上記実施形態において監視領域を撮像するものと入退室管理設備の読取端末近傍を撮像するものについて記載したが、これに限らない。例えば、建物の出入り口に撮像部を設けて利用者を撮像するものとしても良い。
また、撮像部の画像は映像としても良い。映像とする場合、背後からの画像など利用者の判定が難しい場合、判定が容易な時点まで映像を過去に戻したうえで判定するようにしても良い。また、利用者の移動や停止位置などについても学習内容に含めて通常と異なる動作かどうかを判定に含めるようにしても良い。
上記の実施形態は、バックプロパゲーションによる学習を行っているが、多層ニューラルネットワークの学習方法はこれに限らない。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:オフィスルーム
14:監視カメラ
16:在室者判定器
18:学習制御部
20:入退室管理制御装置
21:LAN回線
22:センター装置
24:クライアント装置
26:カードリーダ
28:電気錠
30:扉
32:入室監視カメラ
34,40:画像切出部
36:多層式ニューラルネットワーク
38:伝送部
42:制御部
44:学習画像記憶部
45:操作部
46:表示部
48:特徴抽出部
50:認識部
52:入力画像
53,55a,55b:重みフィルタ
54a,54b,54c:特徴マップ
56:入力層
58:全結合
60:中間層
62:出力層
70:監視画像
72-1~72-12:利用者画像
Claims (4)
- 施設内の監視領域を撮像する撮像部と、
前記施設内に通常在室する利用者の画像により学習された多層式のニューラルネットワークにより構成され、前記撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力する在室者判定器と、
前記在室者判定器を前記施設内に通常在室する利用者の画像により学習させた学習制御部と、
前記施設内の監視領域の出入口の扉に設けられた電気錠を解除して入室する利用者を撮像する入室撮像部と、
が設けられた在室者監視システムであって、
前記学習制御部は、前記在室者判定器が判定制御を行っていない空き時間を利用して、前記在室者判定器を前記電気錠の解錠に連動して前記入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させることを特徴とする在室者監視システム。
- 請求項1記載の在室者監視システムに於いて、
前記在室者判定器は、所定の周期毎に、前記撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力し、
前記学習制御部は、前記在室者判定器が判定制御を行っていない制御空きを判別し、次の周期までの空き時間から学習可能時間を求め、当該学習可能時間の間に、前記在室者判定器を前記電気錠の解錠に連動して前記入室撮像部により撮像された利用者の画像により追加学習させることを特徴とする在室者監視システム。
- 請求項1記載の在室者監視システムにおいて、
前記学習制御部は、前記施設内に通常在室する利用者の画像、及び前記電気錠の解錠に連動して前記入室撮像部により撮像された利用者の画像を未学習の画像であるか否か識別可能に学習情報記憶部に記憶させることを特徴とする在室者監視システム。
- 施設内の監視領域を撮像する撮像部と、
前記施設内に通常在室する利用者の画像により学習された多層式のニューラルネットワークにより構成され、前記撮像部により撮像された利用者の画像を入力して通常在室する利用者か否かを判定して出力する在室者判定器と、
が設けられた在室者監視システムであって、
前記多層式のニューラルネットワークは、
特徴抽出部と認識部で構成され、
前記特徴抽出部は、前記撮像部により撮像された利用者の画像が入力されて前記入力された利用者の画像の特徴が抽出された特徴情報を生成する複数の畳み込み層を備えた畳み込みニューラルネットワークとし、
前記認識部は、前記畳み込みニューラルネットワークから出力される前記特徴情報が入力され、通常在室する利用者の推定値を出力する全結合ニューラルネットワークとしたことを特徴とする在室者監視システム。
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JP2019080271A (ja) | 2019-05-23 |
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