JP7053173B2 - 有機化合物の生分解処理方法 - Google Patents
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Description
る場合、特定の基質を添加する必要がない資化菌を活用する方が効率的である。
N23株は、1,4-ジオキサン分解能を有さない微生物と比較して、1,4-ジオキサン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオールを炭素源として利用する能力に優れている。また、上記したN23株が炭素源として利用しやすい有機物の中で、エチレングリコールは、pH5.0以下の酸性環境下においてほとんど生分解されないことが報告されている(非特許文献5)。
2.前記有機化合物が、環状エーテルを含むことを特徴とする1.に記載の生分解処理方法。
3.前記有機化合物が、1,4-ジオキサン、1,3-ジオキソラン、2-メチル-1,3-ジオキソラン、テトラヒドロフランのいずれか1種以上を含むことを特徴とする1.または2.に記載の生分解処理方法。
4.エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,4-ジオキサンのいずれか1種以上を炭素源として加えることを特徴とする1.~3.のいずれかに記載の生分解処理方法。
5.前記有機化合物が、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオールのいずれか1種以上を含むことを特徴とする1.に記載の生分解処理方法。
6.フェッドバッチプロセスであることを特徴とする1.~5.のいずれかに記載の生分解処理方法。
7.連続プロセスであることを特徴とする1.~5.のいずれかに記載の生分解処理方法。
汚染水の処理を、フェッドバッチプロセスで行うと、プロセスを繰り返す毎にN23株量が増加するため、1回のプロセスに必要な時間を徐々に短くすることができる。また、フェッドバッチプロセスは、汚染物の初期濃度が高く、N23株による分解活性を高く維持することができるため、汚染物を短時間で分解することができる。汚染水の処理を、連
続プロセスで行うと、既設の浄化設備をそのまま用いることができるため低コストであり、また、生分解処理プロセスを迅速、かつ容易に構築することができる。
「N23株」
本発明で使用する構成型1,4-ジオキサン分解菌N23株(以下、N23株という。)は、受託番号NITE BP-02032として、独立行政法人 製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター(NPMD)(日本国千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8(郵便番号292-0818))に、2015年4月10日付で国際寄託されている。N23株のSEM画像を図1に示す。N23株は、グラム染色性が陽性、カタラーゼ反応が陽性である。
N23株は、1,4-ジオキサン等を用いて馴養する必要がない。また、N23株は、高い1,4-ジオキサン最大比分解速度を有し、1,4-ジオキサンを極低濃度まで分解することができ、高濃度の1,4-ジオキサンを処理することができる。そのため、N23株は、1,4-ジオキサンの処理に好適に利用することができる。
度の中性環境下が至適pHである。例えば、N23株が炭素源として利用する能力に長けている有機物の中で、エチレングリコールは、中性環境下(pH6~8)が生分解の至適pHであり、pH5.0以下の酸性環境下では、ほとんど生分解されないことが報告されている(非特許文献5)。また、酸性環境下において高い1,4-ジオキサン分解活性を発揮するジオキサン分解菌は、これまでに報告されておらず、例えば、構成型1,4-ジオキサン分解菌であるD17株(受託番号NITE BP-01927)は、pH8.0において最も高い分解活性を示し、pH5.0における分解活性はpH8.0における分解活性の5割程度にすぎない(非特許文献4)。
本発明の生分解処理方法は、pH3.0以上5.5以下の酸性環境下において、N23株により、有機化合物を生分解処理することを特徴とする。
生分解処理対象としては、有機化合物を含む地下水、工場排水等の汚染水、不法廃棄サイトの汚染土壌等が挙げられる。汚染水、汚染土壌等には、多種多様な微生物(以下、雑菌という)が生息している。上記したように、一般的な雑菌は、中性環境下が至適pHであるため、pH3.0以上5.5以下の酸性環境下では、雑菌の活動は抑制される。pH3.0以上5.5以下の酸性環境下では雑菌の活動・増殖が抑えられ、N23株が優先的に活動するため、N23株による有機化合物の生分解処理を効率的に行うことができる。なお、本発明の生分解処理は、酸性環境下で行うため、生分解処理後に中性に戻す必要がある。土壌の中性化作業は大規模設備が必要であるため、汚染土壌を浄化する場合も、土壌を予め水で洗浄し、処理対象である有機化合物を水相に移行させて汚染水として処理することが好ましい。
汚染水中に含まれる処理対象である有機化合物(以下、処理有機化合物という。)濃度が高い場合、N23株は、汚染水に含まれる処理有機化合物を炭素源として利用し、菌体量を維持しながら、効率的に生分解処理することができる。
汚染水中の処理有機化合物濃度が低い場合は、N23株の菌体濃度が低くなり、生分解処理の効率が低下してしまう場合がある。そのため、処理有機化合物濃度が低い場合は、炭素源としてエチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,4-ジオキサンのいずれか1種以上を汚染水中に加えることが好ましい。これらは、単独、または混合して加えることができる。これらの中で、エチレングリコールが、酸性環境下では雑菌が利用しにくく雑菌の繁殖が抑制されること、および、仮に外部へ流出した
としても中性環境下では速やかに生分解されること等から好ましい。
N23株は、MGY培地(Malt Extract:10g/L、グルコース:4g/L、Yeast Extract:4g/L、pH7.3)を用いて2週間培養した。この培養液を、10000×g、4℃、3分間遠心分離して集菌し、無機塩培地(培地組成:K2HPO4:1g/L、(NH4)2SO4:1g/L、NaCl:50mg/L、MgSO4・7H2O:200mg/L、FeCl3:10mg/L、CaCl2:50mg/L、pH:7.3)を用いて二回洗浄した菌体を用いた。
pHの環状エーテル分解活性への影響
100mL容量のバッフル付三角フラスコに、液体培地(組成:500mg/L 1,4-ジオキサン、1g/L K2HPO4、1g/L (NH4)2SO4、50mg/L NaCl、200mg/L MgSO4・7H2O、10mg/L FeCl3、50mg/L CaCl2)を19mL添加し、N23株の菌体濃縮液を1mL加え(菌体終濃度:200mg-cell/L)、28℃にて回転振盪培養(120rpm)を行った(n=3)。液体培地のpHは塩酸溶液及び水酸化ナトリウム溶液を用いてpH3.8、5.0、5.9、7.0、8.2に調整した。
また、培養後にpHが低下していることが確認できた。これは、1,4-ジオキサンの分解により、中間代謝物であるグリオキシル酸が生じたためであると考えられる。
環状エーテルのフェッドバッチプロセスによる生分解処理
実施例1
容量1.2Lの液槽に、1,4-ジオキサンを含む模擬廃水0.9Lと栄養剤(組成の終濃度:1g/L K2HPO4、1g/L (NH4)2SO4、200mg/L MgSO4・7H2O、10mg/L FeCl3、50mg/L CaCl2)を加え、N23株を菌体濃度が970mg-cell/Lとなるように加え液量を1Lとした。
この廃水を、pHコントローラーを用いてpH5.0とし、1L/minのエアレーションを行いながら24時間、30℃にて生分解処理を行った。24時間の生分解処理後、エアレーションを停止して、N23株を含む活性汚泥を沈殿させ、上澄みを0.9L排水した。その後、新たに模擬廃水0.9Lと栄養剤を加え、同様の生分解処理を繰り返すフェッドバッチプロセスを8日間行った。
pHを7.0とした以外は、上記実施例1と同様にフェッドバッチプロセスを行った。
実施例1、比較例1において、液槽中の水の1,4-ジオキサン濃度をヘッドスペースGC/MSにて測定した。1,4-ジオキサン濃度の測定結果を、図4に示す。
実施例1、比較例1のいずれも、8日間の実験期間を通じて、フェッドバッチプロセスにより1,4-ジオキサンを安定的に分解することができた。すなわち、N23株は、pH5.0の酸性環境下において、pH7.0の中性環境下と同様に、環状エーテルである1,4-ジオキサンの生分解処理が可能であることが確かめられた。また、実施例1、比較例1のいずれも、プロセスを経る毎に菌体量が増加したため、処理能力が向上した。
有機化合物の生分解処理
300ml容量のフラスコに、pH3.6~7.9に調整した栄養塩培地(組成:0.5g/L K2HPO4、5g/L 酵母エキス)を加えた後、炭素源を4g/Lになるように添加し、液量を100mLとした。その後、N23株を70mg-cell/Lになるように添加し、28℃、120rpmにて、回転振盪培養を行った(n=1)。炭素源としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオールを用いた。図5に、7日間の培養により増加した菌体濃度を示す。
Claims (5)
- pH3.8以上5.5以下の条件下において、受託番号NITE BP-02032として寄託された構成型1,4-ジオキサン分解菌であるN23株により、1,4-ジオキサンを含む有機化合物を、pH7.0における1,4-ジオキサン分解活性に対して、8割以上の1,4-ジオキサン分解活性を維持して生分解処理することを特徴とする生分解処理方法。
- 前記有機化合物が、さらに、1,3-ジオキソラン、2-メチル-1,3-ジオキソラン、テトラヒドロフラン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオールのいずれか1種以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の生分解処理方法。
- エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,4-ジオキサンのいずれか1種以上を炭素源として加えることを特徴とする請求項1または2に記載の生分解処理方法。
- フェッドバッチプロセスであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の生分解処理方法。
- 連続プロセスであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の生分解処理方法。
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