JP7052401B2 - メタン製造装置、および、メタン製造方法 - Google Patents
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第1反応器の反応量を増やすことで、第1反応器から取り出される反応混合ガスを脱水したときの脱水量を増やすことができ、装置全体の転化率の向上を図ることができる。また、この構成によれば、第2反応器に常温のガスを供給しても反応を継続させることができるため、第2反応器に投入される外部エネルギーを低減させることができる。これらにより、メタン製造コストの低減を図ることができる。
図1は、第1実施形態におけるメタン製造装置1の概略構成を示した説明図である。本実施形態のメタン製造装置1は、定常運転時において、メタン化触媒を活性温度に維持するための熱エネルギーを、外部から投入せずにメタン化反応の反応熱を利用するように構成されている。メタン製造装置1は、第1反応器10と、第2反応器20と、CO2供給源30と、水素供給源40と、原料ガス流路50と、反応混合ガス流路60と、生成ガス流路70と、熱媒体流路80と、制御部90と、を備えている。
図8は、第2実施形態におけるメタン製造装置1Aの概略構成を示した説明図である。第2実施形態のメタン製造装置1Aは、第1実施形態のメタン製造装置1(図1)と比較すると、第2反応器20に供給される反応混合ガスに付加される組成がH2ではなくCO2である点が異なる。すなわち、第2実施形態のメタン製造装置1Aは、第1反応器10から取り出された反応混合ガスにCO2を付加することによって、第2反応器20に供給される反応混合ガスのH2とCO2との比率を変更可能に構成されている。
図9は、第3実施形態におけるメタン製造装置1Bの概略構成を示した説明図である。第3実施形態のメタン製造装置1Bは、第1実施形態のメタン製造装置1と比較すると、第2反応器20に供給される反応混合ガスに付加される組成がH2だけではなく、H2とCO2の両方である点が異なる。すなわち、第3実施形態のメタン製造装置1Bは、第1反応器10から取り出された反応混合ガスにH2とCO2の両方を付加することによって、第2反応器20に供給される反応混合ガスのH2とCO2との比率を変更可能に構成されている。
図10は、第4実施形態におけるメタン製造装置1Cの概略構成を示した説明図である。第1実施形態のメタン製造装置1は、供給されるガスのH2とCO2との比率を変更することによって第1反応器10と第2反応器20のそれぞれのメタンの反応量を制御していた。第4実施形態のメタン製造装置1Cは、供給されるガスのH2とCO2との比率は一定であるが流量を変更することによって、第1反応器10と第2反応器20のそれぞれのメタンの反応量を制御する。
図11は、第5実施形態におけるメタン製造装置1Dの概略構成を示した説明図である。第5実施形態のメタン製造装置1Dは、第1実施形態のメタン製造装置1と比較すると、熱電対28が第1反応器10に設けられている点と、熱媒体流路81において、第2反応器20から第1反応器10に熱が供給される点が異なる。第5実施形態のメタン製造装置1Dは、第2反応器20の反応熱量が第1反応器10の反応熱量よりも大きいため、熱媒体流路80は、第2反応器20のメタン化反応で生じた熱を第1反応器10に供給する。
図12は、第6実施形態におけるメタン製造装置1Eの概略構成を示した説明図である。第6実施形態のメタン製造装置1Eは、第1実施形態のメタン製造装置1と比較すると、熱電対28を備えておらず、メタン濃度検出部72を備えている点が異なる。第6実施形態のメタン製造装置1Eは、第2反応器20から取り出される生成ガスの組成の変化によって、第2反応器20において反応が失活するおそれがあるか否かを判定する。
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
第1実施形態では、定常運転中に触媒21の温度ピーク位置が下流側へ移動した否かによって、触媒21が活性温度を維持できる状態か否かを判定している。しかし、触媒21が活性温度を維持できる状態か否かを判定する方法は、これに限定されず、他の方法であってもよい。例えば、4つの熱電対28a~28dによって検出された温度T1~T4の平均温度を算出し、平均温度が連続的に低下する場合に、触媒21の全体が活性温度以下になって反応が失活するおそれがある状態であると判定してもよい。なお、熱電対の本数も4本以外の本数であってもよい。
第1実施形態のメタン製造装置1は、図3に示すように、第2反応器20においてメタン化反応が維持できるように、第2反応器20の反応量を制御するものとした。しかし、メタン製造装置1は、この制御をおこなわす、第2反応器20において、自己熱によって自立的にメタン化反応が継続可能な程度の一定の反応量を維持するように構成されていてもよい。この場合であっても、メタン製造装置1は、第1反応器10から第2反応器20に熱を供給する熱媒体流路80を備えているため、第2反応器20に供給される反応混合ガスの予熱や触媒21の加熱のために投入される外部エネルギーを低減させることができる。なお、メタン製造装置1は、図3に示すように、第2反応器20においてメタン化反応が維持できるように、第2反応器20の反応量を制御する方が好ましい。第2反応器20の反応量をメタン化反応が継続可能な最小限の反応量に近づけることができるためである。これにより、第2反応器20において、外部熱の供給無しで自立的にメタン化反応を継続させつつ、第1反応器10における反応量を増やし、転化率の向上を図ることができる。
第1実施形態のメタン製造装置1は、熱媒体流路80を備えているものとした。しかし、メタン製造装置1は、熱媒体流路80を備えていなくてもよい。この場合であっても、、図3に示すように、第2反応器20においてメタン化反応が維持できるように、第2反応器20の反応量を制御することによって、第2反応器20の反応量を、熱媒体流路80によって供給される熱と、メタン化反応の反応熱によって、メタン化反応が継続可能な最小限の反応量に近づけることができる。これにより、第2反応器20において、外部熱の供給無しで自立的にメタン化反応を継続させつつ、第1反応器10における反応量を増やすことができ、転化率の向上を図ることができる。なお、メタン製造装置1は、熱媒体流路80を備えている方がより好ましい。第1反応器10から供給される熱によって、第2反応器20では、より小さい反応量で自立的に自己熱によってメタン化反応を維持することができ、第1反応器10の反応量をさらに増加させることができるためである。
第1実施形態のメタン製造装置1は、2つの反応器10、20を備えているものとした。しかし、メタン製造装置1は、反応器を3以上備えていてもよい。この場合、熱媒体流路80は、いずれか1以上の反応器の熱を他の1以上の反応器に供給するように構成されていれば、反応器に供給されるガスの予熱や触媒の加熱のために投入される外部エネルギーを低減させることができる。なお、最も下流側の反応器に熱が供給されるように構成されることが好ましい。最も下流側の反応器の反応量が低下すると全体の転化率が低下するためである。
第1実施形態のメタン製造装置1は、熱媒体流路80を流通する熱媒体としてオイルを例示している。しかし、熱媒体は、オイルに限定されず、例えば、溶融塩、ガスなどであってもよい。第1実施形態のメタン製造装置1は、触媒11、21の代わりに、高級炭化水素およびアルコール生成触媒(Fe系触媒、その他、CuやCo等でも可)を反応器10、20の内部に備えていてもよい。
10…第1反応器
20…第2反応器
11、21…触媒
12、22…ガス入口
13、23…ガス出口
15、25…内部流路
16、26…熱媒体入口
17、27…熱媒体出口
28…熱電対
40…水素供給源
50…原料ガス流路
60…反応混合ガス流路
61…熱交換部
70…生成ガス流路
71…熱交換部
72…メタン濃度検出部
80、81…熱媒体流路
90…制御部
Claims (6)
- 二酸化炭素と水素からメタンを製造するメタン製造装置であって、
メタン化触媒性能を有する触媒を収容し、供給源から供給された二酸化炭素と水素とを含む原料ガスを用いて、メタン化反応を生じさせる第1反応器と、
前記第1反応器の下流側に配置される第2反応器であって、メタン化触媒性能を有する触媒を収容し、前記第1反応器で生成されたメタンを含む反応混合ガスを用いて、メタン化反応を生じさせる第2反応器と、
前記第1反応器で生じた熱を前記第2反応器に供給する熱供給部と、
前記第2反応器に供給される反応混合ガスに対して、含有する二酸化炭素と水素との比率と、供給流量との少なくとも一方を調整することによって、前記第2反応器におけるメタン化反応の反応量を制御する制御部と、
前記第2反応器において、前記熱供給部によって供給される熱と、メタン化反応の反応熱とによって触媒の活性温度が維持されているか否かに関連する情報を検出する検出部と、を備え、
前記制御部は、前記検出部によって検出された情報に応じて、前記第2反応器の反応量を制御する、
メタン製造装置。 - 請求項1に記載のメタン製造装置において、
前記検出部は、前記第2反応器において、触媒の複数の位置のうち、温度が相対的に高い位置である温度ピーク位置を検出するものであり、
前記制御部は、前記検出部によって検出された前記触媒の温度ピーク位置の変化に応じて、前記第2反応器の反応量を制御する、
メタン製造装置。 - 請求項1に記載のメタン製造装置において、
前記検出部は、前記第2反応器で生成されたメタンを含む生成ガスの組成を検出するものであり、
前記制御部は、前記検出部によって検出された前記生成ガスの組成の変化に応じて、前記第2反応器の反応量を制御する、
メタン製造装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のメタン製造装置は、さらに、
前記第1反応器で生成されたメタンを含む反応混合ガスを前記第2反応器に供給する反応混合ガス流路であって、前記反応混合ガスから水を分離する脱水部が設けられており、脱水後の反応混合ガスを常温で前記第2反応器に供給する反応混合ガス流路を備える、
メタン製造装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のメタン製造装置は、さらに、
前記供給源から供給された二酸化炭素と水素とを含む原料ガスを常温で前記第1反応器に供給する原料ガス流路を備える、
メタン製造装置。 - メタン製造方法であって、
メタン化触媒性能を有する触媒が収容された第1反応器に、二酸化炭素と水素とを含む原料ガスを供給してメタン化反応を生じさせる工程と、
前記第1反応器の下流側に配置され、メタン化触媒性能を有する触媒が収容された第2反応器に、前記第1反応器で生成されたメタンを含む反応混合ガスを供給してメタン化反応を生じさせる工程と、
前記第1反応器で生じた熱を前記第2反応器に供給する工程と、
前記第2反応器において、前記熱供給部によって供給される熱と、メタン化反応の反応熱とによって触媒の活性温度が維持されているか否かに関連する情報を検出する検出工程と、
前記検出工程において検出された情報に応じて、前記第2反応器に供給される反応混合ガスに対して、含有する二酸化炭素と水素との比率と、供給流量との少なくとも一方を調整し、前記第2反応器におけるメタン化反応の反応量を制御する工程と、を備える、
メタン製造方法。
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