JP7050377B1 - 支持部材及び棚 - Google Patents
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Abstract
Description
両側にリップ部を有する溝型鋼であるリップ溝形鋼に取り付け可能な、支持対象物を支持するための支持部材であって、
基体と、
前記基体に設けられた、一方側の前記リップ部である第1リップ部に係止可能な第1係止部材と、
前記基体に設けられた、他方側の前記リップ部である第2リップ部に係止可能な第2係止部材と、を備え、
前記第1係止部材は突出及び後退可能に設けられた可動部材であり、
前記第1係止部材が突出した突出状態においては、該第1係止部材が前記第1リップ部に係止するとともに、前記第2係止部材が前記第2リップ部に係止することにより、前記基体を前記リップ溝形鋼に取り付け可能である、
支持部材。
前記レバー部材と前記基体とを接続する第1接続部材と、
前記第1係止部材と前記レバー部材とを接続する第2接続部材と、をさらに備え、
前記第1接続部材は第1回動軸を有し、
前記第2接続部材は第2回動軸を有し、
前記レバー部材は前記第1回動軸を軸として回動可能であり、
前記第1係止部材は前記第2回動軸を軸として回動可能であり、
前記基体は前記リップ溝形鋼と対向する対向面を有し、
前記対向面は前記第1係止部材が貫通する貫通孔を含み、
前記第1係止部材は前記貫通孔を貫通しており、
前記第2係止部材は前記対向面に設けられており、
前記レバー部材が前記第1回動軸を軸として回動するよう操作されることにより、前記第1係止部材が、連動し、かつ前記第2回動軸を軸として回動することで、該第1係止部材が突出及び後退可能であるとともに、該第1係止部材が突出した状態においては、該第1係止部材は前記第2係止部材が位置する側と反対側に傾斜する、
支持部材。
支持部材。
前記リップ溝形鋼に取り付けられた、前記支持部材と、
前記支持部材に載置された板部材と、を備える、棚。
上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
支持部材1は、両側にリップ部Cを有する溝型鋼であるリップ溝形鋼10に取り付け可能な、支持対象物を支持するための部材である。支持対象物を板部材20とすることで棚100として利用することができる。
主壁11は、板状部材である。
側壁12は、主壁11の両側方に位置し、主壁11から垂直に延びる一対の板状部材である。
リップ部Cは、各側壁12の端部に位置し、側壁12から垂直に延びる(主壁11と略平行に延びる)一対の板状部材である。
主壁11、側壁12及びリップ部Cは同一方向に延びる長尺形状(リップ溝形鋼10は長尺形状)である。図2乃至図4においては、z軸方向に延びている。なお、図1には図示していない。
基体2は、支持部材1がリップ溝形鋼10に取り付けられた場合において、支持対象物を支持する部材である。
支持部材1を構成する各部材は基体2に直接的又は間接的に設けられている。
基体2は、リップ溝形鋼10の長手方向と直交する方向(図1乃至図4におけるx軸方向)に延びている長尺形状である。
以下、「上」とは図1~図4におけるy軸方向における上方側、「下」とは図1~図4におけるy軸方向における下方側を意味する。
対向面2HOは第1係止部材L1が貫通する貫通孔2H1を含んでいる。
貫通孔2H1は、第1係止部材L1が貫通できる程度の寸法であり、第1係止部材L1が貫通孔2H1に貫通した状態において、第1係止部材L1と基体2との間の隙間は少ないことが好ましい。
第1係止部材L1は、基体2の貫通孔2H1を貫通しており、(リップ溝形鋼10に取り付けられた場合において)リップ溝形鋼10の開口部から内側に向かって延びている長尺の棒状部材である。
第1係止部材L1は、リップ溝形鋼10の開口部から内側に向かって突出及び後退可能に設けられた可動部材である。
第1係止部材L1が、突出した状態においては、該第1係止部材L1が第1リップ部C1に係止する。
第1係止部材L1の下端部は第2接続部材J2を介してレバー部材3と接続されている。
レバー部材3は、長尺の棒状部材である。
レバー部材3の一端部(以下、接続端部とする場合がある。)は第2接続部材J2を介して第1係止部材L1と接続されている。
レバー部材3の他端部(以下、操作端部とする場合がある。)が操作されることにより第1係止部材L1が突出及び後退する。
レバー部材3は、接続端部と操作端部との間に位置する第1接続部材J1を介して基体2と接続されている。
第1接続部材J1は、第1回動軸、及び第1回動部材を有している。
第1回動部材は、第1回動軸の外周に設けられ、該第1回動軸を軸として回動可能な部材である。
レバー部材3は、第1回動部材と固定されているため、該レバー部材3は第1回動軸を軸として回動可能である。
第2接続部材J2は、第2回動軸、及び第2回動部材を有している。
第2回動部材は、第2回動軸の外周に設けられ、該第2回動軸を軸として回動可能な部材である。
第1係止部材L1の下端部は、第2回動部材と固定されているため、該第1係止部材L1は第2回動軸を軸として回動可能である。
第2係止部材L2は、突出部L21、及び係止部L22を有している。
突出部L21は、基体2の対向面2HO上に固定されて設けられており、(リップ溝形鋼10に取り付けられた場合において)リップ溝形鋼10の開口部から内側に向かって突出している。
係止部L22は、突出部L21に設けられており、第2リップ部C2が位置する側(第1係止部材L1が位置する側と反対側)に向かって突出部L21から延びており、第2リップ部C2と係止する。
第2係止部材L2は、第1リップ部C1と第2リップ部C2との対向方向(第1係止部材L1と第2係止部材L2との配列方向)(図1乃至図4におけるx軸上)に移動可能な機構を有していてもよい。
突出状態においては、レバー部材3が第1接続部材J1の第1回動軸を軸として回動することにより連動して上方に移動する第2接続部材J2の上端が基体2の水平面2Hと当接した状態となる。
図3で示す支持部材1の第1係止部材L1は突出状態から後退した状態(以下、後退状態とする場合がある。)である。
当該操作により、第1係止部材L1が突出及び後退可能であるとともに、該第1係止部材L1が突出した状態においては、該第1係止部材L1は第1リップ部C1が位置する側(第2係止部材L2が位置する側と反対側)に傾斜する。
第1係止部材L1が突出状態である場合において、第1係止部材L1の下端部(第1係止部材L1と第2接続部材J2との接続部)が、基体2の貫通孔2H1より、第1リップ部C1が位置する側と反対側(第2係止部材L2が位置する側)に位置するため、第1係止部材L1は第1リップ部C1が位置する側(第2係止部材L2が位置する側と反対側)に傾斜する構成となっている。
付勢部材4は、戻りスプリングである。
付勢部材4は、レバー部材3と基体2の水平面2Hとの間に設けられている。
付勢部材4は、レバー部材3のうち、第1接続部材J1との接続位置より、該レバー部材3の操作端部側に位置している。
がたつき抑制部材5は、基体2の対向面2HOのうちの、貫通孔2H1より第1リップ部C1が位置する側に設けられた、所定の厚みを有する部材である。
がたつき抑制部材5を有することにより、係止状態にある、突出状態の第1係止部材L1と、第1リップ部C1と、の間に隙間が生じることを抑制できる。
本実施形態において、回動抑制部材6は蝶ボルトであり、第1回動部材の端面に、該蝶ボルトを締めて当接させることで、その摩擦力により、第1回動部材が、第1回動軸を軸として回動することを抑制することができる。
図4は、支持部材1を用いた棚100の構成図である。
棚100は、複数の支持部材1、リップ溝形鋼10、及び板部材20を備える。
本実施形態におけるリップ溝形鋼10は、建築物の壁等に固定されたリップ溝形鋼である。
板部材20は、リップ溝形鋼10に取り付けられた複数の支持部材1の水平面2Hの上に載置される。
補強部材13は、板状部材であり、一端がリップ溝形鋼10の第1リップ部C1及び側壁12の端面に接合され、他端がリップ溝形鋼10の第2リップ部C2及び側壁12の端面に接合されている。
2 :基体
2H :水平面
2HO :対向面
2H1 :貫通孔
2P :垂直面
3 :レバー部材
J1 :第1接続部材
J2 :第2接続部材
L1 :第1係止部材
L2 :第2係止部材
4 :付勢部材
10 :リップ溝形鋼
C1 :第1リップ部
C2 :第2リップ部
13 :補強部材
100 :棚
20 :板部材
Claims (4)
- 両側にリップ部を有する溝型鋼であるリップ溝形鋼に取り付け可能な、支持対象物を支持するための支持部材であって、
基体と、
前記基体に設けられた、一方側の前記リップ部である第1リップ部に係止可能な第1係止部材と、
前記基体に設けられた、他方側の前記リップ部である第2リップ部に係止可能な第2係止部材と、を備え、
前記第1係止部材は突出及び後退可能に設けられた可動部材であり、
前記第1係止部材が突出した突出状態においては、該第1係止部材が前記第1リップ部に係止するとともに、前記第2係止部材が前記第2リップ部に係止することにより、前記基体を前記リップ溝形鋼に取り付け可能であり、
前記第1係止部材と接続された、前記第1係止部材の突出及び後退を操作可能なレバー部材と、
前記レバー部材と前記基体とを接続する第1接続部材と、
前記第1係止部材と前記レバー部材とを接続する第2接続部材と、をさらに備え、
前記第1接続部材は第1回動軸を有し、
前記第2接続部材は第2回動軸を有し、
前記レバー部材は前記第1回動軸を軸として回動可能であり、
前記第1係止部材は前記第2回動軸を軸として回動可能であり、
前記基体は前記リップ溝形鋼と対向する対向面を有し、
前記対向面は前記第1係止部材が貫通する貫通孔を含み、
前記第1係止部材は前記貫通孔を貫通しており、
前記第2係止部材は前記対向面に設けられており、
前記レバー部材が前記第1回動軸を軸として回動するよう操作されることにより、前記第1係止部材が、連動し、かつ前記第2回動軸を軸として回動することで、該第1係止部材が突出及び後退可能であるとともに、該第1係止部材が突出した状態においては、該第1係止部材は前記第2係止部材が位置する側と反対側に傾斜する、
支持部材。 - 前記レバー部材と前記基体との間に設けられた、前記レバー部材に付勢することにより、前記第1係止部材が前記突出状態を維持する、付勢部材をさらに備える、
請求項1に記載の支持部材。 - 両側にリップ部を有する溝型鋼であるリップ溝形鋼と、
前記リップ溝形鋼に取り付けられた、請求項1又は請求項2に記載の前記支持部材と、
前記支持部材に載置された板部材と、を備える、棚。 - 前記リップ溝形鋼は、該リップ溝形鋼の端面における両側のリップ部を架橋する補強部材を有する、
請求項3に記載の棚。
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