JP7049340B2 - 切削ツールのための曲線通路を備えたアンビル - Google Patents

切削ツールのための曲線通路を備えたアンビル Download PDF

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Description

本発明は、全体として、切削ツールのためのアンビルに関し、より詳細には、流体通路を内部に有するかかるアンビルに関する。
現在の金属切断および他の機械加工作業用の切削ツールは、一般的に、交換可能な切削インサートを備えたツールホルダを含む。切削インサートは、一般的に、焼結超硬合金など、ツールホルダよりもはるかに硬い材料で作られる。切削インサートは、一般的に、切削インサートのためにツールホルダに設けられた陥凹部内で圧締めされる。多くの場合、アンビル(シムと呼ばれる場合がある)は、陥凹部の下面と切削インサートの下面との間で陥凹部内に提供される。アンビルを提供する1つの目的は、切削インサートの切刃をツールホルダに対して所望の方式で位置決めすることである。
切断作業中に高温が発生するので、切削インサートの切刃の付近に、冷却および/または潤滑用の流体を提供するのが望ましい場合が多い。また、切断作業によって工作物に発生する切り屑を除去する流体を提供するのが望ましい場合が多い。冷却、潤滑、および/または洗浄のための流体を提供する1つの技法は、流体を切刃へと方向付けることができるように、切刃の上方にノズルを位置決めするというものである。この配置は、追加の機器を要し、小さいツールまたは工作物が関与する用途に使用するのが困難であるという点で不利である。また、ツールが回転しない旋削用途に大きく限定され、ミリング作業などの用途に使用するのは困難であるか、または不可能である。
冷却、潤滑、および/または洗浄のための流体を提供する別の技法は、ツールホルダ内の通路を通して、また場合によっては切削インサート内の通路を通して、流体を方向付けるというものである。EP2946857A1は、流体を切刃まで導入する通路が中を通っている、旋削ツールホルダと、アンビルを備えた切削インサートとを示している。
アンビルを通して流体を提供するのを容易にする、複雑な幾何学形状を有する通路を備えた、切削ツールのためのアンビルを提供することが望ましい。また、単純で精密な技法によって、かかるアンビルを製造できることが望ましい。
本発明の一態様によれば、切削ツールのためのアンビルはアンビル本体を備え、曲線通路がアンビル本体の入口開口部からアンビル本体の出口開口部まで延在する。
アンビルの曲線通路は、通路が直線に沿って延在している場合、不可能であるか、または複雑な幾何学形状を有するアンビルの通路を介してのみ可能である、切削インサートを冷却および/または潤滑する、ならびに/あるいは工作物から切り屑を洗い流す流体を提供するという選択肢を提供する。アンビルは、冷却液/潤滑/洗浄ビームを、高度な穿孔またはブラインドプラギング作業なしで、切削インサートの下方から提供する、追加の幾何学形状の選択肢を提供する。
アンビル自体は、ほとんどの切削インサート圧締めシステムに適用可能である。アンビルは、切削インサートの形状に何が最も適しているかに応じて、異なる厚さで製造することができる。アンビルは、所望であれば、ツールホルダの下面まで、切削ツールホルダ全体を通って延在することができる。
本発明の別の態様によれば、アンビルは、上面と、下面と、上面と下面との間の側面とを備え、側面は、少なくとも3つの側面部分と少なくとも3つの角部分とを備え、少なくとも3つの角部分のうち各角部分は、少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の間に配設され、少なくとも3つの角部分のうち少なくとも1つの角部分は、少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の延長部に対して、アンビルの中心軸から径方向外向きに延在する表面を備え、中心軸は、上面と下面との間に延在する。かかる構造を提供することによって、アンビルの上面の限定された部分が切削インサートの下面を越えて延在して、露出範囲を画定することができ、出口開口部を露出範囲に設けて、切刃に向けて流体を方向付けるのを容易にすることができる。
本発明の更に別の態様によれば、切削ツールのためのアンビルを作成する方法は、アンビル本体の入口開口部からアンビル本体の出口開口部まで延在する曲線通路を有する、アンビル本体を形成することを含む。
方法は、通路が直線に沿って延在している場合、不可能であるか、または複雑な幾何学形状を有するアンビルの通路を介してのみ可能である、切削インサートを冷却および/または潤滑する、ならびに/あるいは工作物から切り屑を洗い流す流体を提供するという選択肢を提供する。方法は、冷却液/潤滑/洗浄ビームを、高度な穿孔またはブラインドプラギング作業なしで、切削インサートの下方から提供する、追加の幾何学形状の選択肢を提供する。
なお更なる態様によれば、アンビル本体は、付加的な製造プロセスによって形成することができる。付加的な製造プロセスによってアンビルを形成することにより、複雑な形状を有する、特に、曲線通路を含むなど、複雑な内部の幾何学形状を有する、アンビルを形成することができる。更に、かかるアンビルを最小限のコストで形成することができる。
更に別の態様によれば、記載したようなアンビルを含む切削ツールが提供される。
本発明の特徴および利点は、以下の詳細な説明を図面と併せ読むことによって十分に理解される。図面中、類似の番号は同様の要素を示す。
本発明の一態様によるアンビルを示す斜視図である。 本発明の一態様によるアンビルを示す上面図である。 本発明の一態様によるアンビルを示す側面図である。 本発明の一態様によるアンビルを示す下面図である。 本発明の一態様によるアンビルを含む切削ツールを示す斜視図である。 図5の一部分の拡大図である。 本発明の一態様によるアンビルを含む切削ツールを示す上面図である。 図7の一部分の拡大図である。 本発明の更なる態様によるアンビルを示す側面図である。 本発明の更なる態様によるアンビルを示す側面図である。 本発明の別の態様によるアンビルを示す斜視図である。 本発明の更に別の態様によるアンビルを示す斜視図である。 本発明のなお更なる別の態様によるアンビルを示す斜視図である。 本発明のなお更なる別の態様によるアンビルを示す上面図である。 本発明の尚更なる別の態様によるアンビルを示す側面図である。
しかしながら、EP2946857A1は、直線であるアンビルを通る流体通路のみを提供している。直線構造を有する通路では、切刃によって流体を提供するのに利用可能な選択肢が限られる。例えば、アンビルが、アンビルの穴を通って延在するボルトまたは他の構造によって、ツールホルダに固定されている場合、穴により、直線に沿って延在する通路を提供するのが不可能になることがある。穴を迂回する通路を形成するには、高度な穿孔および/またはブラインドプラギング作業など、いくつかの製造ステップを要することがあり、切削インサートのコストが増大する。
本特許明細書の図1~4は、図5~8に示されるタイプの切削ツール23向けのアンビル21を示している。図5~8に示される切削ツール23は旋削ツールであるが、本発明は旋削ツールに限定されず、ミリングツールなどの回転ツールなど、アンビル(シムとも呼ばれる)を使用する他のツールに適用可能であってもよい。例えば、図5に示されるように、切削ツール23は、陥凹部27が設けられたツール本体またはツールホルダ25を有する。陥凹部27は、当接下面29と、2つの当接側面31および33とを含むことができる。切削インサート35は、アンビル21の頂部にある陥凹部27に装填される。一般的に、切削インサート35の支持側面37および39は陥凹部27の当接側面31および33に当接し、切削インサートの支持下面41は、アンビル21の当接上面43(図1)とも呼ばれる、上面に当接する。アンビル21の支持側面45および47とも呼ばれる側面は、一般的に、陥凹部の当接側面31および33に当接し、アンビルの支持下面49(図4)とも呼ばれる下面は、陥凹部27の当接下面29に当接する。クランプ51は、切削インサート35を陥凹部27内で圧締めするために提供される。クランプ51はまた、アンビル21を陥凹部27内で圧締めしてもよい。あるいは、アンビル21は、切削インサート35を圧締めするクランプ51とは別個の圧締め装置によって、陥凹部27内で圧締めされてもよい。例えば、アンビル21は、アンビルの中央開口部53を通って延在するねじまたはボルトによって、陥凹部27内で圧締めされてもよく、インサートは、図示されるカンチレバー式の圧締めアセンブリなど、別個のクランプ51によって圧締めされてもよい。
図1~4に見られるように、アンビル21は、アンビル本体55と、アンビル本体の入口開口部59からアンビル本体の出口開口部61まで延在する曲線通路57とを備える。図1~4に示される実施形態では、曲線通路57は、アンビル21の下面49の入口開口部59から、アンビルの上面43の出口開口部61まで延在する。「曲線通路」という表現は、本明細書では、それらの長さ全体にわたって直線ではない通路を指すものとして明示的に定義され、特に、1つの直線部分、または1つを超える接続された直線部分のみで構成される通路と対比させている。通常、「曲線通路」は数学的に連続する曲率を有するが、図9Aに示されるような曲線通路571を形成する互いに隣接した複数の曲線構成要素57aおよび57bと、図9Bに示されるような曲線通路572を形成する、直線構成要素57c’によって分離された複数の曲線構成要素57a’および57b’とを含む、図9Aおよび9Bに示されるような、複数の不連続の数学的に連続して曲線状にされた構成要素を備えてもよい。「曲線通路」は、詰まりおよび/または著しい圧力降下のリスクを最小限に抑えるように、十分に滑らかに遷移する。通路の断面積は変化することがあり、一般的に、その入口開口部59からその出口開口部61まで通路が遷移するにしたがってより小さくなる。曲線通路57の入口開口部59は、一般的に、ツールホルダ25の通路(図示なし)または別の位置に接続し、それによって流体が通路に入り、出口開口部61まで通過することができ、通常、切削インサート35の切刃から切り屑を洗い流し、および/または切刃を冷却する。
アンビル21’’の下面49の入口開口部からアンビルの上面43の出口開口部まで延在する、曲線通路を有することに加えて、またはその代わりに、曲線通路57’は、図10に見られるように、アンビルの側面45’および/または47’の入口開口部59’から延在してもよい。アンビル21’の下面49の入口開口部からアンビルの上面43の出口開口部まで延在する、曲線通路を有することに加えて、またはその代わりに、曲線通路57’’は、図11に見られるように、アンビルの側面75’’および/または77’’の出口開口部61a’’または61b’’まで延在してもよい。1つまたは複数の曲線通路を有するアンビル21に加えて、アンビルはまた、1つまたは複数の直線通路(図示なし)を含んでもよい。
図1~4に見られるように、通路57は少なくとも2つの分岐を有することができる。アンビル21は中央穴53を備え、通路57は複数の分岐63および65を備え、入口開口部59は複数の入口開口部69および71をそれぞれ備える。第1の分岐63の第1の入口開口部69は、中央穴53の第1の側に配設され、第2の分岐65の第2の入口開口部71は、第1の分岐とは反対側の、中央穴の第2の側に配設される。
所望の場合、流体が中央穴を通って入口開口部に流れ込み、次に曲線通路を通ることができるように、1つまたは複数の入口開口部(図示なし)は、中央穴に設けられてもよい。
図10に示されるアンビル21’では、通路57’は複数の分岐63’および65’を備え、入口開口部59’は複数の入口開口部69’および71’を備える。第1の分岐63’の第1の入口開口部69’は、アンビルの第1の側面45’に配設され、第2の分岐65’の第2の入口開口部71’は、第1の側面とは異なる、アンビルの第2の側面47’に配設される。
様々な可能な曲線通路構成を例示するため、図11に示されるアンビル21’’では、通路57’’は複数の分岐63’’、65’’、および67’’を備え、入口開口部59’’は複数の入口開口部69’’、71’’、および73’’を備える。第1の分岐63’’の第1の入口開口部69’’はアンビルの側面45’’に配設され、第2の分岐65’’の第2の入口開口部71’’はアンビルの下面49’’に配設され、第3の分岐67’’の第3の入口開口部73’’は側面47’’に配設される。出口開口部61a’’および61b’’はそれぞれ側面75’’および77’’に配設されるが(角部分85’’の部分がこれらの側面の一部であるものと見なす)、別の方法としてまたは加えて、上面43’’に配設されてもよい。入口開口部とは異なる数の出口開口部があってもよく、入口開口部よりも多数または少数の出口開口部があってもよい。出口開口部は通常、側面および上面の少なくとも一方に配設され、入口開口部は通常、下面および側面の少なくとも一方に配設されるが、出口開口部が下面に配設されてもよく、入口開口部が上面に配設されてもよい。
考察のために図1を参照すると、アンビル21は複数の側面45および47を有し得ることが分かる。一般的に、複数の側面があるアンビルは、角または角部分によって規定される少なくとも3つの側面を有し、即ち、実質的に三角形となるか、または図1のアンビルに示される4つの側面など、より多数の側面を有する。アンビル21では、4つの真っ直ぐな側面45、47、75、および77と、側面部分の対の間に配設された4つの角部分79、81、83、および85とがある。少なくとも3つの角部分のうち少なくとも1つの角部分85は、角部分85によって分離された側面部分の対75および77の延長部に対して、アンビル21の中心軸CA(図1)から径方向外向きに延在する表面87を備え、中心軸は、上面と下面との間に延在する。「側面部分の対75および77の延長部」によって、図2において側面部分75および77が終わるものとして示され角部分85が始まる位置を超えて側面部分を延長した場合に規定されるであろう、表面を指すことが意図され、2つの破線の直線E75およびE77によって示される。破線の直線は、アンビルの周囲内で交差してもよい。このような形で外向きに延在する表面部分87を有する角部分85を設けることによって、アンビル21の上面43の一部分は、図5~8に示されるように、切削インサート35の支持下面41を超えて延在することができる。出口開口部61を上面43のこの部分に設けて、冷却/洗浄流体をカバー部分85の上方にある切刃に提供するのを容易にすることができる。
図12~14は、アンビルの突出した角185に中間面200が設けられた、本発明の別の態様によるアンビル121を示している。出口開口部161を中間面200に設けることができる。入口開口部(図示なし)および他の出口開口部(図示なし)を、所望に応じて他の任意の表面に設けることができる。中間面200は、上面143の下方および下面149の上方に配設されるが、中間面は上面および/または下面まで延在してもよい。図示されるように、中間面200の面は上面143の面および下面149の面(図3)に平行であるが、中間面は、上面または下面の面と非ゼロの角度を形成してもよく、ならびに/あるいは曲線状であってもよい。出口開口部161を上面および下面143および149の間に、より詳細には上面の下方に設けることができる、中間面200を提供することによって、アンビル121を、より薄い切削インサート、ネガティブインサート、あるいはすくい角および/または傾斜角が小さいツールホルダと共に使用したときに、工作物のクリアランスを提供するのを容易にすることができる。突出した角185の表面187は、アンビルの側面の残りの一部または全てとは異なる傾斜角の、アンビルの側面の残りと同じ傾斜角であってもよい。
ツールの寿命は、一般に、冷却液の供給圧力の増加に伴って増加する。これは、高圧の冷却液が切り屑を持ち上げ、切削界面のより近くにアクセスできることによるとすることができる。この働きは、焼付き領域の低減に結び付き、それによって摩擦係数が低下し、ひいては切削温度および切削力の低減をもたらす。好ましくは、考察する実施形態において使用される圧力は30バール超過、より好ましくは100バール超過の冷却液圧力である。
本発明の別の態様では、切削ツール23のためのアンビル21を作成する方法は、アンビル本体の入口開口部59からアンビル本体の出口開口部61まで延在する曲線通路57を有する、アンビル本体55を形成することを含む。アンビル本体55は、結合剤を使用する金属3D印刷プロセス、または選択的レーザー焼結(SLS)もしくは直接金属レーザー焼結(DMLS)などの完全稠密金属プロセス(fully dense metal processes)など、複数の異なる付加的な製造プロセスのうち任意の適切な1つによって形成することができる。DMLS技術は、例えば、高出力レーザーを使用して金属粉末の小さい粒子を溶解して、所望の三次元形状を有するシムまたはアンビルにする。レーザービームは粉末上に直接線で描くので、粉末の選択された部分のみが固化される。粉末はレーザーによって「スキャンされる」と言われる。このようにレーザーを使用することによって、異なる形状の層を簡単かつ迅速に溶解することが可能になって、入り組んだ内部構造を有する複雑な物体を作成することができる。レーザーは、三次元モデリングプログラムによって粉末床の表面に生成された断面(または層)をスキャンすることによって、粉末状金属を選択的に溶解する。各断面がスキャンされた後、粉末床は一層の厚さ分下に下がる。次に、新しい材料層が頂部に適用され、シムが完成するまでプロセスが繰り返される。かかるプロセスによって、曲線通路などの形状を有する複雑なアンビルを作成することが可能になる。したがって、曲線通路は、噴流工学の観点から最適化され、例えば、付加的な製造プロセスを用いて作成することができる、連続する進路を呈する。付加的な製造に続く機械加工も実施されてもよい。
本出願では、「~を含む」などの用語の使用はオープンエンドであり、「~を備える」などの用語と同じ意味を有すると共に、他の構造、材料、または動作が存在することを除外しないものとする。同様に、「~できる」または「~してもよい」などの用語の使用はオープンエンドであり、その構造、材料、または動作が必須ではないことを反映するものとするが、かかる用語を使用しないことが、その構造、材料、または動作が必須であることを反映するものではない。その構造、材料、または動作が必須であると現在見なされている範囲において、そのように特定される。
曲線通路は、アンビルの表面にある溝または曲線状の溝とは区別されるべきものである。曲線通路は、その長さに沿って湾曲しており、曲線通路の1つまたは複数の壁が通路の長手方向軸線の全周囲に延在するという点において管状である。
本発明を好ましい実施形態にしたがって例示し記載してきたが、特許請求の範囲に記載するような本発明から逸脱することなく、変形および変更が行われてもよいことが認識される。

Claims (9)

  1. 陥凹部(27)を有するツールホルダ(25)と、
    前記陥凹部(27)内に装填され、アンビル本体(55)を備える、アンビル(21、21’、21’’)と、
    前記アンビル(21、21’、21’’)の頂部にある前記陥凹部内に装填された、切削インサート(35)とを備え、
    前記アンビルは、上面(43、43’’)と、下面(49、49’’)と、
    前記上面(43、43’’)と前記下面(49、49’’)との間に延在する中心軸(CA)と、
    前記上面(43、43’’)と前記下面(49、49’’)との間の側面(45、47、75、77;45’、47’、75’、77’;45’’、47’’、75’’、77’’)とを備え、前記側面(45、47、75、77;45’、47’、75’、77’;45’’、47’’、75’’、77’’)が、少なくとも3つの側面部分と少なくとも3つの角部分(79、81、83、85;79’、81’、83’、85’;79’’、81’’、83’’、85’’)とを備え、少なくとも3つの角部分のうち各角部分が、前記少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の間に配設され、
    曲線通路(57、57’、57’’)が、前記アンビル本体(55)の入口開口部(59、59’、59’’)から前記アンビル本体(55)の出口開口部(61、61’、61a’’、61b’’)まで延在し、
    前記少なくとも3つの角部分のうち少なくとも1つの角部分(85、85’’)が、前記少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の延長部に対して、前記アンビルの中心軸(CA)から径方向外向きに延在する表面(87)を備え、
    前記アンビルの上面(43、43’’)の限定された部分が切削インサート(35)の下面を越えて延在して、露出範囲を画定し、前記出口開口部(61)を前記露出範囲に設けて、切刃に向けて流体を方向付ける、ことを特徴とする切削ツール(23)。
  2. 前記入口開口部(59、59’’)は、前記下面(49、49’’)に配置されている、請求項1に記載の切削ツール(23)。
  3. 前記入口開口部(59、59’’)は、前記側面(45’、47’;45’’、47’’)に配置されている、請求項1に記載の切削ツール(23)。
  4. 前記曲線通路(57、57’、57’’)が少なくとも複数の分岐を有する、請求項1からのいずれか一項に記載の切削ツール(23)。
  5. 前記入口開口部(59、59’、59’’)は、複数の入口開口部を備える、請求項4に記載の切削ツール(23)。
  6. 前記アンビル(21)が中央穴を備え前記複数の分岐のうち第1の分岐の第1の入口開口部が、前記中央穴の第1の側に配設され、前記複数の分岐のうち第2の分岐の第2の入口開口部が、前記第1の分岐とは反対側の前記中央穴の第2の側に配設される、請求項に記載の切削ツール(23)。
  7. 前記複数の分岐のうち第1の分岐の第1の入口開口部が、前記アンビルの第1の側面(45’;45’’)に配設され、前記複数の分岐のうち第2の分岐の第2の入口開口部が、前記第1の側面(45’;45’’)とは異なる前記アンビルの第2の側面(47’;47’’)に配設される、請求項に記載の切削ツール(23)。
  8. 複数の分岐のうち第1の分岐の第1の入口開口部が、前記アンビルの下面(49’’)に配設され、前記複数の分岐のうち第2の分岐の第2の入口開口部が、前記アンビルの側面(45’’、47’’)に配設される、請求項に記載の切削ツール(23)。
  9. アンビル本体(55)の入口開口部(59、59’、59’’)からアンビル本体(55)の出口開口部(61、61’、61a’’、61b’’)まで延在する、曲線通路(57、57’、57’’)を有するアンビル本体(55)を形成することを含み、
    前記アンビルは、上面(43、43’’)と、下面(49、49’’)と、
    前記上面(43、43’’)と前記下面(49、49’’)との間に延在する中心軸(CA)と、
    前記上面(43、43’’)と前記下面(49、49’’)との間の側面(45、47、75、77;45’、47’、75’、77’;45’’、47’’、75’’、77’’)とを備え、前記側面(45、47、75、77;45’、47’、75’、77’;45’’、47’’、75’’、77’’)が、少なくとも3つの側面部分と少なくとも3つの角部分(79、81、83、85;79’、81’、83’、85’;79’’、81’’、83’’、85’’)とを備え、少なくとも3つの角部分のうち各角部分が、前記少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の間に配設され、
    前記少なくとも3つの角部分のうち少なくとも1つの角部分(85、85’’)が、前記少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の延長部に対して、前記アンビルの中心軸(CA)から径方向外向きに延在する表面(87)を備え、
    前記出口開口部(61)が、前記アンビルの前記上面の部分に設けられ、前記アンビルの前記上面の部分は、前記少なくとも3つの側面部分のうちそれぞれの側面部分対の延長部に対して、前記中心軸(CA)から径方向外向きに延在するように設けられ、
    前記アンビルの上面(43、43’’)の限定された部分が切削インサート(35)の下面を越えて延在して、露出範囲を画定し、前記出口開口部(61)を前記露出範囲に設けて、切刃に向けて流体を方向付け、
    前記アンビル本体(55)は、付加製造プロセスを用いて形成する、
    請求項1から8のいずれかに記載の切削ツール(23)のためのアンビル(21、21’、21’’)を作成する方法。
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