JP7046667B2 - 情報処理装置、プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された、商品販売についての支援装置は、オンラインショッピングサイトを介した商品販売についての支援装置であって、加盟店からのリクエストに応じて、オンラインショッピングサイトの表示画面の設定を行うために案内画面情報を前記加盟店に送信しつつ前記加盟店との交信をなしてショッピングサイトを形成するショッピングサイト形成手段と、商品リスト及び商品関連情報を前記加盟店に送信して、当該設定されたショッピングサイトにおいて前記加盟店により選択された商品に対応する商品関連情報のみを表示する商品情報設定手段と、前記加盟店からの商品受注情報を受信した場合、前記商品受注情報に対応する商品の在庫を確認及び発送手配指示をなす指示手段と、からなる。
本発明は、商品の触感を擬似的に体感させるのに必要な触感情報を簡易的に導き出すことができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
ここで、前記取得手段は、前記商品の販売サイトから当該商品の情報を取得しても良い。
あるいは、前記取得手段は、前記商品を製造するメーカー又は当該商品を販売する販売者のホームページから当該商品の情報を取得しても良い。
他の観点から捉えると、本発明は、コンピュータに、触感情報を記憶する記憶部に当該触感情報が記憶されていない商品の情報を取得する機能と、前記情報に基づいて、前記商品の触感を擬似的に体感させるのに必要な前記触感情報を導き出す機能と、導き出した前記触感情報を前記記憶部に記憶する機能と、を実現させ、前記取得する機能は、前記商品の画像情報と、当該商品について記載された文字情報とを取得し、前記導き出す機能は、前記画像情報及び前記文字情報に基づいて前記触感情報を導き出し、前記導き出す機能は、前記文字情報及び前記画像情報のいずれか一方の情報に基づいて前記商品の素材を把握するとともに、他方の情報に基づいて前記商品の製法を把握することで当該商品の特性を把握し、把握した当該商品の特性に基づいて前記触感情報を導き出すプログラムである。
図1は、本実施の形態に係る商品販売システム1の概略構成を例示した図である。
本実施の形態に係る商品販売システム1は、消費者が購入したい商品の触感を体感させることが可能な触感体感装置10と、消費者が使用する消費者端末20と、商品の販売者が使用するサーバ装置30とを備えている。消費者端末20及びサーバ装置30は、装置間を通信可能に接続する通信回線50に接続されており、通信回線50を介して互いに通信を行うことが可能となっている。触感体感装置10と消費者端末20とは、bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の無線通信又は有線通信にて、互いに通信可能となっている。
サーバ装置30は、インターネット上で商品販売サービスを提供可能な装置であり、商品の販売者、又は商品販売サイトの運営者により管理される。サーバ装置30は、Webサーバを兼ねており、例えば、商品販売サイト上で、商品の販売者が販売したい商品を紹介するとともに、商品を購入しようとする消費者の消費者端末20から商品購入の申し込みを受け付ける。
消費者端末20は、サーバ装置30へアクセスし、上記ウェブページを受信して、ブラウザにより画面に表示する。消費者端末20を使用する消費者は、ブラウザによって表示されたページを介して、商品情報の閲覧等の操作を行うことができる。また、本実施の形態に係る商品販売システム1においては、消費者は、触感体感装置10を介して、商品の触感を体感することができる。
図3は、消費者端末20のハードウェア構成を例示したブロック図である。
商品としては、ジャケットやセーター等の衣服、壁紙やフローリング等の建材、ソファーやベッド等の家具、タオルやティッシュ等の消費財、シューズやラケット等のスポーツ用具であることを例示することができる。
触感体感装置10は、例えば、セーター、タオルの柔らかさや、ソファー、ベッドの硬さや、ラケットのガットの強さ等の圧覚を体感させることができる。また、触感体感装置10は、例えば、ソファーやジャケットの生地、壁紙、フローリング、ティッシュのザラザラ、ツルツル等の触覚を体感させることができる。また、触感体感装置10は、シューズのクッションの弾力感(手ごたえ・感触)等の力覚を体感させることができる。
触感体感装置10は、触感を体感させる触感体感部110と、触感体感部110を制御する制御部130(図4参照)とを備えている。また、触感体感装置10は、電源として機能するバッテリ(不図示)や制御部130を収容する筐体150を備えている。触感体感部110は、後述するタッチパネル111が、筐体150に形成された開口部から露出した状態で、筐体150に対して移動可能に支持されている。筐体150には、電源スイッチ151が設けられている。なお、触感体感装置10は、商用電源にて作動するように構成されていても良い。
また、触感体感装置10は、無線通信又は有線通信にて、消費者端末20から情報を受信したり、消費者端末20に対して情報を送信したりする機能を有する。
図3に示すように、消費者端末20は、CPU201と、メインメモリ202及びHDD(Hard Disk Drive)203とを備える。CPU201は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、メインメモリ202は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。HDD203は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
また、消費者端末20は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)204と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示装置205と、キーボードやマウス等の入力装置206とを備える。
以下に、触感体感装置10、消費者端末20及びサーバ装置30の機能構成について説明する。
触感体感部110は、タッチパネル111と、タッチパネル111に生じた圧力等を検出する検出部の一例としてのセンサ112と、タッチパネル111を変位させるアクチュエータ113とを備えている。
触感体感部110は、アクチュエータ113にてタッチパネル111を変位させることで、人に、様々な触感を体感させる機能を有する。
図6は、触感体感部110のタッチパネル111を変位させない場合における、(a)押し込み圧力P、(b)タッチパネル111の押し込み方向(Z方向)の変位、(c)タッチパネル111のY方向の変位、(d)沈み込み感覚Szをそれぞれ示す図である。
タッチパネル111は硬くて変形しないため、人が、指でタッチパネル111の表面を押したとしても、図6(b)に示すように、タッチパネル111はZ方向には変位、変形せずにZ=0が保たれる。このとき、人がタッチパネル111の表面を押す圧力が増加するに従って指先が変形し、人は、図6(a)に示すように、押し込み圧力Pを知覚する。しかし、触感体感部110のタッチパネル111をアクチュエータ113にて変位させない場合(Y=0である場合)、人は、沈み込み感覚Szを感じない(Sz=0)。
図7(c)に示すように、アクチュエータ113にてタッチパネル111を例えばY方向に変位させる場合を考える。かかる場合、実際にはタッチパネル111の沈み込み変位(Z方向の変位)がない(Z=0)にも関わらず、人は、押し込み圧力Pの増加の知覚とともに、図7(d)に示すように、Z方向に沈み込み感覚Szを感じる。この現象は、タッチパネル111のY方向の変位が、人にZ方向への沈み込み感覚Szを知覚させる錯覚現象である。
例えば、図8(c)に示すように、アクチュエータ113にてタッチパネル111をY方向に階段的に変位させる場合を考える。かかる場合、実際にはタッチパネル111の沈み込み変位(Z方向の変位)がない(Z=0)にも関わらず、人は、押し込み圧力Pの増加の知覚とともに、Z方向にズブズブというような階段的な沈み込み感覚Szを感じる。
例えば、図9(c)に示すように、アクチュエータ113にてタッチパネル111をY方向に繰り返し変位させる場合を考える。かかる場合、実際にはタッチパネル111の沈み込み変位(Z方向の変位)がない(Z=0)にも関わらず、人は、押し込み圧力Pの増加の知覚とともに、Z方向にズブ、ズブというように沈み込み感覚Szを繰り返し感じる。
人の押し込み圧力Pの増加に対して位相を遅らせて、アクチュエータ113にてタッチパネル111をY方向に変位させる場合を考える。かかる場合、実際には沈み込み変位(Z方向の変位)がない(Z=0)にも関わらず、人は、Z方向の沈み込み感覚Szを感じるとともに、タッチパネル111のY方向の変位の増加が開始するまでは、押し込みに対する抗力を感じる。この抗力が、人に、物体の硬さを感じさせる。
逆に、触感体感部110は、アクチュエータ113にてタッチパネル111を、人の指の動きと同じ方向に変位させて負の抗力を与えることによって、人に、氷上を滑るような滑らか感や加速感を知覚させることが可能となる。タッチパネル111の変位速度や変位加速度を変えることで、人に、様々な滑らか感や加速感を与えることが可能である。
また、触感体感部110は、抗力を振動的に変化させることにより、表面粗さの感覚を知覚させることが可能である。
また、センサ112は、押し込み圧力Pを検出する圧力センサと、押し込み圧力Pが生じた位置を検出する位置センサとを有することができる。
消費者端末20は、図4に示すように、触感体感装置10やサーバ装置30から送信された情報を受信する受信部21と、受信部21が受信した情報等を記憶する記憶部22とを備えている。また、消費者端末20は、触感体感装置10やサーバ装置30に対して情報を送信する送信部23を備えている。また、消費者端末20は、表示装置205を制御する表示制御部24を備えている。また、消費者端末20は、触感体感部110のアクチュエータ113を制御する制御パラメータを設定する設定部25を備えている。
サーバ装置30は、図4に示すように、消費者端末20等から送信された情報を受信する受信部31を備える。また、サーバ装置30は、消費者端末20に対して情報を送信する送信部32を備える。また、サーバ装置30は、受信部31が消費者端末20からの商品販売サイトへのアクセス要求を受信した場合に、商品販売サイトに出品されている商品に関する各種情報を有するウェブページを表示させるためのHTML(HyperText Markup Language)文書を生成する生成部33を有している。送信部32は、生成部33が生成したHTML文書を消費者端末20へ送信する。これにより、消費者端末20においては、受信部21がサーバ装置30から送信されたHTML文書を受信した場合には、ブラウザにより表示装置205の表示画面205aにHTML文書に基づくウェブページを表示する。
消費者は、消費者端末20の表示装置205の表示画面205aに表示された、図11に例示した商品画面を介して、商品情報の閲覧等の操作を行うことができる。
図11には、消費者が商品であるセーターAを選択した場合の商品画面を示している。表示制御部24は、サーバ装置30から受信したHTML文書に基づいて、図11に示すような商品画面を表示装置205に表示させる。
記憶部34には、商品の触感を体感させるように触感体感部110を制御するための制御パラメータを算出する算出式が、商品毎に記憶されている(商品と関連付けて記憶されている)。言い換えれば、記憶部34は、図12に示すように、商品(例えば、セーターA、セーターB、セーターC、セーターD等)毎の算出式を記憶する。例えば、記憶部34には、セーターA、セーターB、セーターC、セーターDである場合の算出式として、セーター用算出式A、セーター用算出式B、セーター用算出式C、セーター用算出式Dが記憶されている。
なお、記憶部34に、触感体感部110を制御するための制御パラメータを決定するのに用いる制御マップを記憶しておいても良い。
触感体感装置10の制御部130は、CPU、ROM、RAM、EEPROM等からなる算術論理演算回路である。
図4に示すように、触感体感装置10の制御部130は、無線通信又は有線通信にて、消費者端末20等から情報を受信する受信部131と、触感体感部110のセンサ112から検出値を取得する取得部132と、センサ112からの検出値を送信する送信部133とを備えている。また、制御部130は、触感体感部110のアクチュエータ113の駆動を制御する駆動制御部134と、駆動制御部134が決定した制御パラメータに基づいて、触感体感部110のアクチュエータ113を駆動させる駆動部135とを有している。
送信部133は、取得部132が取得したセンサ112の検出値を消費者端末20に送信する。
駆動制御部134は、例えば消費者端末20から送られる制御パラメータに基づいて、駆動部135を制御する。例えば、駆動制御部134は、受信部131が受信した、消費者端末20が設定した触感体感部110を制御する制御パラメータを用いて駆動部135を制御する。
駆動制御部134は、受信した制御パラメータに応じた制御信号を駆動部135に出力する。制御信号は、例えばアクチュエータ113がモータである場合には、当該モータをPWM駆動するためのPWM(パルス幅変調)信号であることを例示することができる。
消費者は、購入したい商品が表示された商品画面(例えば図11に示した商品画面)に表示された「触感体感」と記載されたアイコン(例えば図11に示したアイコン27)をクリックする(S1301)。すると、消費者端末20は、当該商品の触感を体感することが選択された旨の情報をサーバ装置30に送信する(S1302)。
消費者端末20は、算出式を取得し(S1305)、その旨を触感体感装置10に出力する。これにより、触感体感装置10は、消費者に触感を体感させることが可能な状態となる(S1306)。つまり、触感体感装置10は、消費者が触感体感部110のタッチパネル111を押し込んだ(触った)場合には、センサ112が検出するとともに検出値を消費者端末20に出力可能な状態となる。
消費者端末20は、触感体感部110のセンサ112の検出値を取得する(S1309)。そして、消費者端末20は、S1305にて取得した算出式と、S1309にて取得した検出値とを用いて制御パラメータを設定する(S1310)。そして、消費者端末20は、設定した制御パラメータを触感体感装置10に送信する(S1311)。
図14は、サーバ装置30の機能構成を例示したブロック図である。図14には、記憶部34に算出式等を記憶する機能に関わる構成を主に示している。
上述したように、サーバ装置30は、触感体感装置10の触感体感部110が商品の触感を体感させるように作動させるための制御パラメータを決定する際に用いる算出式や制御マップ等を記憶部34に記憶している。
また、サーバ装置30は、記憶部34に記憶されていない商品(以下、「新規商品」と称する場合がある。)の情報を取得する新規情報取得部35をさらに有している。また、サーバ装置30は、新規情報取得部35が取得した情報に基づいて新規商品の触感を体感させるための制御パラメータを決定する際に用いる算出式等を導出する導出部36をさらに有している。また、サーバ装置30は、触感体感装置10にて体感した商品の触感に対する評価を取得する評価取得部37と、評価取得部37が取得した評価に基づいて記憶部34に記憶されている算出式等を更新する更新部38とを備えている。
図15は、商品販売サイトの表示画面の一例を示す図である。
新規情報取得部35は、導出部36が新規商品の触感を体感させるための算出式等を導出するのに必要な新規商品の特性に関する情報を取得する。新規情報取得部35は、例えば、図15に例示した商品販売サイトにアクセスし、新規商品を探索するとともに、商品販売サイトに表示されている新規商品の情報を取得する。より具体的には、新規情報取得部35は、商品販売サイトに掲載された商品のメーカー名及び商品名を取得するとともに、取得したメーカー名及び商品名の商品の算出式等が記憶部34に記憶されているか否かを判断する。そして、新規情報取得部35は、商品販売サイトに掲載された商品のメーカー名及び商品名が記憶部34に記憶されていない場合には、新規商品であると判断する。そして、新規情報取得部35は、当該新規商品であると判断した商品の商品販売サイトから、当該新規商品の情報を取得する。例えば、新規情報取得部35は、図15に示した商品販売サイトから、商品の画像情報15a、商品の説明に関する文字情報15bを取得する。
なお、新規情報取得部35は、商品を製造するメーカーや商品を販売する販売者から新規商品について広告宣伝が行われた場合には、ウェブ上、例えばメーカーや販売者のホームページ(home page)に掲載された広告の中から商品の画像情報や商品の説明に関する文字情報を取得しても良い。これにより、新規商品が商品販売サイトに掲載される前に、新規商品の情報を取得することが可能となる。
導出部36は、予め記憶部34に記憶された、商品の特性と当該商品の算出式等との関係に基づいて、新規商品用の算出式等を導出し、導出した算出式等を記憶部34に記憶する。言い換えれば、導出部36は、例えば、予め記憶部34に記憶された、商品の特性と当該商品の算出式等との関係、及び、新規情報取得部35が取得した新規商品の情報とを用いて反復的に学習し、学習した結果の一例を新規商品用の算出式等として記憶部34に記憶する。
上述したように、セーターの糸の素材や太さ、製法(編み方)といったセーターの特性に応じてセーターの柔らかさが異なることから、商品の販売者や商品販売サイトの運営者等のサーバ装置30を管理する者(以下、「販売者等」と称する場合もある。)は、予め経験則に基づいて、セーターの特性と柔らかさとの相関関係を定めておく。例えば、販売者等は、図16(a)に示すような、糸の素材がウール100%のセーターの相関関係や、図16(b)に示すような、糸の素材がウール80%、ナイロン20%のセーターの相関関係を定めておく。図16(a)及び図16(b)においては、縦軸に製法(編み方)の種類(畦編み、畝編み、鹿の子編み)を示し、横軸に糸の太さ(ハイゲージ、ミドルゲージ、ローゲージ)を示し、糸の素材、糸の太さ及び製法に対応する柔らかさのレベルを10段階の数字で示している。
販売者等は、予め経験則に基づいて、セーターの柔らかさレベルとセーター用算出式との相関関係を定めておく。例えば、図17に示すように、柔らかさレベル10に対応するセーター用算出式をセーター用算出式Aとし、柔らかさレベル1に対応するセーター用算出式をセーター用算出式Jと定めておく。
販売者等は、図16に例示した、セーターの特性とセーターの柔らかさとの相関関係や、図17に例示した、セーターの柔らかさとセーター用算出式との相関関係を予め記憶部34に記憶しておく。
販売者等は、ノートブックPC(Personal Computer)、デスクトップPC、タブレットPC、スマートフォン等を用いて、各種相関関係を定め、記憶部34に記憶することを例示することができる。
導出部36は、新規情報取得部35が取得した文字情報に、商品の触感を体感させるための算出式等を導出するのに十分な商品の特性に関する情報が含まれている場合には、文字情報を用いて商品の特性を把握する。そして、導出部36は、把握した商品の特性に基づいて商品の触感を体感させるための算出式等を導出する。そして、導出部36は、導出した算出式等を記憶部34に記憶する。
例えば、新規情報取得部35が取得した新規商品であるセーターEの説明の文字情報に、「ウール100%のハイゲージセーター」との情報が含まれている場合には、導出部36は、新規商品であるセーターEの特性の一部である、糸の素材であるウール100%と、糸の太さであるハイゲージとを把握する。ただし、図16に例示した、セーターの特性とセーターの柔らかさとの相関関係に基づいて、セーターEの柔らかさを把握するには、編み方に関する情報が不足しているので、導出部36は、新規情報取得部35が取得した画像情報に基づいて編み方を把握する。導出部36は、画像情報から抽出した特徴量と、認識用データとして与えられている、各種編み方(例えば畦編み、畝編み、鹿の子編み)の特徴量とを比較し、一の編み方との一致度が閾値以上である場合、当該商品の編み方が当該一の編み方であると認識する。例えば、導出部36は、画像情報から抽出した特徴量と、認識用データとして与えられている、畦編みの特徴量との一致度が閾値以上である場合、当該商品の編み方が畦編みであると認識する。そして、導出部36は、文字情報を用いて把握した、糸の素材であるウール100%及び糸の太さであるハイゲージと、画像情報を用いて把握した畦編みであるとの特性に関わる情報と、図16に例示した、セーターの特性とセーターの柔らかさとの相関関係とに基づいて、セーターEの柔らかさが柔らかさレベル7と把握する。また、導出部36は、図17に例示した、セーターの柔らかさとセーター用算出式との相関関係に基づいて、セーターEの算出式がセーター用算出式Dであると導出する。そして、導出部36は、導出した算出式等と、商品名であるセーターEとを関連付けて記憶部34に記憶する。
例えば、導出部36は、新規情報取得部35が取得した画像情報に基づいて編み方を把握する。導出部36は、画像情報から抽出した特徴量と、認識用データとして与えられている、各種編み方(例えば畦編み、畝編み、鹿の子編み)の特徴量とを比較し、一の編み方との一致度が閾値以上である場合、当該商品の編み方が当該一の編み方であると認識する。また、導出部36は、新規情報取得部35が取得した画像情報に基づいて糸の素材を把握する。導出部36は、画像情報から抽出した特徴量と、認識用データとして与えられている、各種糸の素材の特徴量とを比較し、一の素材との一致度が閾値以上である場合、当該商品の素材が当該一の素材であると認識する。また、導出部36は、新規情報取得部35が取得した画像情報に基づいて糸の太さを把握する。導出部36は、画像情報から抽出した特徴量と、認識用データとして与えられている、各種糸の太さの特徴量とを比較し、一の太さとの一致度が閾値以上である場合、当該商品の糸の太さが当該一の太さであると認識する。
そして、導出部36は、把握した商品の特性に基づいて商品の触感を体感させるための算出式等を導出するとともに、導出した算出式等を記憶部34に記憶すると良い。
そして、導出部36は、画像情報に基づいて把握した商品の特性と、図16に例示した、セーターの特性とセーターの柔らかさとの相関関係とに基づいて、セーターEの柔らかさが柔らかさレベル7と把握する。また、導出部36は、図17に例示した、セーターの柔らかさとセーター用算出式との相関関係に基づいて、セーターEの算出式がセーター用算出式Dであると導出する。そして、導出部36は、導出した算出式等と、商品名であるセーターEとを関連付けて記憶部34に記憶する。
図18は、評価取得部37が、商品を購入した購入者に対して送信するメールの一例を示す図である。
評価取得部37は、商品を購入した購入者から、触感体感装置10にて体感した商品の触感に対する評価を取得する。
評価取得部37は、触感体感装置10にて触感を体感した後に、商品を購入した購入者に対して商品購入のお礼のメールを送信するとともに、当該メールの中に、商品の触感に対する評価を行うことを促す旨の文章を含ませる。文章としては、「触感の評価をお願いします。」であることを例示することができる。触感に対する評価は、触感体感装置10にて体感した触感と、実際の商品の触感との差である。例えば、商品がセーターである場合には、触感体感装置10にて体感した柔らかさよりも、実際の商品の方が柔らかい、実際の商品の方が柔らかくない(硬い)という相対比較であることを例示することができる。例えば、触感体感装置10にて体感した柔らかさと実際の商品の柔らかさとが同じである場合の評価レベルを0として、触感体感装置10にて体感した柔らかさよりも、実際の商品の方が柔らかい場合をプラス、実際の商品の方が硬い場合をマイナスとする。そして、かなり柔らかいことを意味する評価レベルを2、少し柔らかいことを意味する評価レベルを1、かなり硬いことを意味する評価レベルを-2、少し硬いことを意味する評価レベルを-1として、5段階のレベルの中からいずれかのレベルを選択して送信ボタンを押下することを促す。
このようにして、評価取得部37は、購入者から、商品の触感に対する評価として、触感体感装置10にて体感した柔らかさと実際の商品の柔らかさとの差を取得する。
更新部38は、評価取得部37が取得した評価に関する情報に基づいて、商品に関連付けて記憶されている算出式等を更新する。言い換えれば、更新部38は、評価取得部37が取得した評価に関する情報を用いて反復的に学習し、学習した結果を用いて算出式等を変更する。例えば、更新部38は、評価取得部37が購入者からセーターの触感の評価レベル1を取得した場合には、当該セーターに関連付けて記憶されているセーターの柔らかさのレベルを1加算する。例えば、セーターEの柔らかさのレベルとして7が記憶部34に記憶されているときに、評価取得部37がセーターEの購入者からセーターEの柔らかさの評価レベルとして1を取得した場合には、更新部38は、セーターEの柔らかさのレベルを8に更新する。また、更新部38は、セーターEの柔らかさのレベルを8に更新するのに合わせて、セーターEに関連付ける算出式等を、柔らかさのレベル8に応じた算出式である、セーター用算出式Cに更新する。
このように、更新部38が、評価取得部37が取得した評価レベルに基づいて商品の特性と当該商品の算出式等との関係を更新することで、導出部36が新規商品の触感を体感させるための制御パラメータを決定する際に用いる算出式等を精度高く導き出すことが可能となる。
また、新規情報取得部35は、商品を製造するメーカー又は当該商品を販売する販売者のホームページから当該商品の情報の一例としての、少なくとも画像情報又は文字情報のいずれかの情報を取得しても良い。メーカー又は販売者のホームページには、消費者に正確な情報を与えるべく正確な情報が掲載されている。それゆえ、新規情報取得部35がメーカー又は販売者のホームページから商品の情報を取得することで確度高い情報を取得することができる。また、新規商品が商品販売サイトに掲載される前に、新規商品の情報を取得することができる。
そして、評価取得部37は、購入者が評価レベルを提供した場合に、当該購入者に利点を与えても良い。これにより、購入者に評価レベルを提供しようというインセンティブを与えることができるので、評価取得部37は、より多くの評価レベルを取得することが可能となる。
図19は、第1変形例に係る評価取得部371の概略構成を示す図である。
第1変形例に係る評価取得部371は、消費者が利用している様々なソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下「SNS」と称する場合がある。)200からソーシャルデータを取得する。「ソーシャルデータ」とは、一つ又は複数のSNS200を通じて、消費者が特定人(例えば、友人として登録されている他の利用者)又は公衆に発信する文字(顔文字を含む)、記号、音声、静止画像若しくは動画像、又はこれらが組み合わされた情報である。
評価取得部371は、購入者がSNS200を通じて発信した情報の内、商品の触感の評価(感想)や、評価の対象の商品名等を特定する情報を取得する。
そして、評価取得部371は、触感体感装置10にて体感した商品の触感と、実際の商品の触感との差の評価レベルを把握する。
例えば、購入者が、「セーターFを購入した。触感体感装置10にて体感したセーターFの柔らかさと、セーターFの実際の柔らかさとは同じだった。」と発信した情報を取得した場合には、セーターFの評価レベルは0と把握する。また、例えば、購入者が、「セーターFが届いた。セーターFの実際の柔らかさは、触感体感装置10にて体感したセーターFの柔らかさよりも少し柔らかい。」と発信した情報を取得した場合には、セーターFの評価レベルは1と把握する。また、例えば、購入者が、「セーターFが届いた。セーターFの実際の柔らかさは、触感体感装置10にて体感したセーターFの柔らかさよりも少し硬い。」と発信した情報を取得した場合には、セーターFの評価レベルは-1と把握する。
なお、評価取得部371は、購入者がSNS200を通じて発信した文字情報内に、評価の対象の商品名等を特定する情報、又は、商品の触感の評価(感想)が含まれていない場合には、購入者がSNS200を通じて発信した画像情報を用いて商品名等を特定しても良い。
そして、更新部38は、評価取得部371が取得した画像情報又は文字情報の少なくともいずれかの情報を用いて算出式等を更新しても良い。これにより、更新部38は、精度高い算出式等に更新することができるので、擬似的に体感させる触感と実際の商品の触感との差を小さくすることができる。
なお、評価取得部371は、商品を購入した消費者(購入者)が発信した情報に基づいて評価に関する情報を取得することで信憑性が高い評価を取得することが可能となる。ただし、評価取得部371は、商品を購入した消費者(購入者)が発信した情報であるか否かを判断することなく評価に関する情報を取得しても良い。
図20は、第2変形例に係る評価取得部372の概略構成を示す図である。
第2変形例に係る評価取得部372は、消費者が利用している、無線通信接続機能と音声操作のアシスタント機能を持つスマートスピーカ(AIスピーカ)300に搭載されているマイクにより収録された音響情報に基づいて商品の触感に関する評価を取得する。
また、サーバ装置30に記憶されたプログラムは、コンピュータに、商品の触感を擬似的に体感させる装置の一例としての触感体感装置10を利用して当該触感を体感した後に当該商品を購入した購入者から、体感した触感に対する評価に関する評価情報の一例として評価レベルを取得する機能と、取得した評価情報に基づいて、触感を擬似的に体感させるために触感体感装置10を作動させるのに必要な触感情報(算出式等)を更新する機能と、を実現させるプログラムとして捉えることもできる。
触感体感部110は、ユーザの体(例えば手の指)の位置、速度、加速度、形状、変位、変形、振幅、回転、振動、力、トルク、圧力、湿度、温度、粘性、弾性の少なくとも1つを検出するセンサと、ユーザの体に当該ユーザの感覚特性又は錯覚の少なくともいずれかを適用して、ユーザに実際の物体を触ったかのような触感を体感させる部位とを備えると良い。そして、制御部130は、ユーザの体に印加される刺激量と感覚量との関係を示す感覚特性が、非線形又は錯覚の少なくともいずれかであることを利用して刺激を制御して触感を体感させると良い。なお、感覚特性とは、ユーザに与えられる刺激量又はユーザの操作によってもたらされる刺激量の少なくとも1つの刺激量と、ユーザに体感させる感覚量とを備える。当該感覚量は物理的に存在し得ないものであっても良い。
上述した触感体感部110における体感部位は平面状であるが、平面状に限定されない。触感体感部110は、例えば球状等の立体的な形状であっても良い。立体的な装置としては、アルプス社製のハプティックトリガーを利用した装置であることを例示することができる。
また、触感体感装置10は、触感等を体感させる機能に加えて、温感を体感させる機能を備えていても良い。例えば、触感体感装置10は、触感体感部110の下方に、ペルティエ素子等の熱電素子を備えていると良い。このように、触感体感装置10が、触感を体感させる機能に加えて、温感を体感させる機能を備えることで、ユーザは、圧覚、力覚、触覚等に加えて、温度感覚を体感することが可能となる。これにより、例えば、消費者は、セーターの温かさも体感することができる。
Claims (4)
- 触感情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に前記触感情報が記憶されていない商品の情報を取得する取得手段と、
前記情報に基づいて、前記商品の触感を擬似的に体感させるのに必要な前記触感情報を導き出すとともに、導き出した当該触感情報を前記記憶部に記憶する導出手段と、を備え、
前記取得手段は、前記商品の画像情報と、当該商品について記載された文字情報とを取得し、
前記導出手段は、前記画像情報及び前記文字情報に基づいて前記触感情報を導き出し、
前記導出手段は、前記文字情報及び前記画像情報のいずれか一方の情報に基づいて前記商品の素材を把握するとともに、他方の情報に基づいて前記商品の製法を把握することで当該商品の特性を把握し、把握した当該商品の特性に基づいて前記触感情報を導き出す情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記商品の販売サイトから当該商品の情報を取得する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記商品を製造するメーカー又は当該商品を販売する販売者のホームページから当該商品の情報を取得する
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
触感情報を記憶する記憶部に当該触感情報が記憶されていない商品の情報を取得する機能と、
前記情報に基づいて、前記商品の触感を擬似的に体感させるのに必要な前記触感情報を導き出す機能と、
導き出した前記触感情報を前記記憶部に記憶する機能と、
を実現させ、
前記取得する機能は、前記商品の画像情報と、当該商品について記載された文字情報とを取得し、
前記導き出す機能は、前記画像情報及び前記文字情報に基づいて前記触感情報を導き出し、
前記導き出す機能は、前記文字情報及び前記画像情報のいずれか一方の情報に基づいて前記商品の素材を把握するとともに、他方の情報に基づいて前記商品の製法を把握することで当該商品の特性を把握し、把握した当該商品の特性に基づいて前記触感情報を導き出すプログラム。
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