JP7045935B2 - フィルム包装硬貨取出装置 - Google Patents

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本発明は、硬貨が所定枚数フィルム包装された棒金より硬貨を取り出すフィルム包装硬貨取出装置に関する。
近年、銀行等の金融機関では、硬貨が所定枚数フィルム包装された棒金より一旦硬貨を取り出し、これを計数して再度所定枚数フィルム包装することが行われている。このような棒金より硬貨をフィルムと分離して確実に取り出すことが望まれる。
従来、棒金より硬貨を取り出す技術として特許文献1に記載されているような装置が知られている。特許文献1には、棒金をセット位置に投入してチャック機構でチャックし、当該チャック機構をクランプ機構で移動させて棒金の位置決めを行ってクランプする。そして、カッタ部を回転させて棒金の包装材の端部を切断し、反対側より押出棒部を前進させて硬貨を排出することが記載されている。
特許第4005992号公報
ところで、上記特許文献1に記載の装置は、包装材の端部が切断された棒金をクランプ機構で固定状態にして反対側より押出棒部により硬貨を押し出して排出するものであり、当該押出棒部を棒金の長さ分移動させることから、その分の時間を要すると共に、硬貨を排出した後の包装材を、例えば人手によって除かなければならないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、棒金より硬貨をフィルムと分離して確実に取り出すフィルム包装硬貨取出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定枚数の硬貨がフィルム包装された棒金に対し、当該棒金のフィルムの略中央部分を周囲にわたって切断し、当該フィルムが切断された棒金を切断部分の両側に対応するそれぞれの保持部で保持して当該棒金の両端側から硬貨押出部により押し出して当該硬貨を当該フィルムの切断部分より取り出す包装硬貨取出装置であって、前記硬貨押出部は、棒状の押出先端部と押出基部とが、前記硬貨の径に応じて当該硬貨の中心近傍に当該押出先端部の先端面を位置させる屈曲関節部で接続される第1押出部及び第2押出部で構成され、当該第1押出部及び第2押出部が前記保持部で保持される前記棒金の両端側にそれぞれ配置される構成とする。
請求項2,3の発明では、「前記第1押出部及び第2押出部それぞれの前記押出先端部の先端面に、前記硬貨に接触して回転することで当該押出先端部の先端面が当該硬貨の表面上をすべるコロ部が設けられる」構成とし、
「前記第1押出部及び第2押出部それぞれの前記押出先端部の先端面は、当該押出先端部が前記押出基部に対して前記屈曲関節部により屈曲した際に前記硬貨の面と略平行となるテーパ面である」構成とする。
請求項1の発明によれば、所定枚数の硬貨がフィルム包装された棒金に対し、当該棒金のフィルムの略中央部分を周囲にわたって切断し、当該フィルムが切断された棒金を切断部分の両側に対応するそれぞれの保持部で保持して当該棒金の両端側から硬貨押出部により押し出して当該硬貨を当該フィルムの切断部分より取り出すものであり、硬貨押出部を、棒状の押出先端部と押出基部とが、硬貨の径に応じて当該硬貨の中心近傍に当該押出先端部の先端面を位置させる屈曲関節部で接続される第1押出部及び第2押出部で構成させ、当該第1押出部及び第2押出部を保持部で保持される棒金の両端側にそれぞれ配置させる構成とすることにより、フィルム内の硬貨に対して当該硬貨の中心近傍で第1押出部及び第2押出部で押し出すことで押し出す際に硬貨を傾かせることなくフィルムと分離して確実に取り出させることができるものである。
請求項2の発明によれば、第1押出部及び第2押出部それぞれの押出先端部の先端面に、硬貨に接触して回転することで当該押出先端部の先端面が当該硬貨の表面上をすべるコロ部が設ける構成とすることにより、第1押出部及び第2押出部における押出先端部の先端面を硬貨の表面上を移動させ易くさせることができるものである。
請求項3の発明によれば、第1押出部及び第2押出部それぞれの押出先端部の先端面を、当該押出先端部が押出基部に対して屈曲関節部により屈曲した際に硬貨の面と略平行となるテーパ面とする構成とすることにより、第1押出部及び第2押出部のテーパ面である先端面の少なくとも一部を硬貨の中心近傍で確実に接触させることができるものである。
本発明に係るフィルム包装硬貨取出装置の要部構成図である。 図1の硬貨押出部の構成説明図である。 図2の硬貨押出部における先端面の硬貨に対する位置関係の説明図である。 図1のフィルム包装硬貨取出装置による棒金供給から硬貨取り出しまでの基本動作説明図(1)である。 図1のフィルム包装硬貨取出装置による棒金供給から硬貨取り出しまでの基本動作説明図(2)である。 図1のフィルム包装硬貨取出装置による硬貨取り出しの基本動作説明図(1)である。 図1のフィルム包装硬貨取出装置による硬貨取り出しの基本動作説明図(2)である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係るフィルム包装硬貨取出装置の要部構成図を示す。図1(A)において、フィルム包装硬貨取出装置11は、その要部として、棒金供給部12より下流側に棒金回転搬送部13、フィルムカッタ部14、棒金移送部15及び硬貨取出部16により構成される。なお、この実施形態では、駆動に関する駆動機構の図示を省略している。
上記棒金供給部12は、傾斜部21A~21Dがつづら折り状に配置され、次段の傾斜部との間に吊架押付部22A~22Cが設けられる。当該傾斜部21A~21Dの両側部内側には滑り部材23が設けられ、後述する棒金31の斜め転がりを防止する。また、吊架押付部22A~22Cは、吊り下げ状態で自由回動されるものであり、所定の重しが設けられている。当該棒金供給部12には、最上段の傾斜部21A上に棒金31が投入される。棒金31については図3(A)、(B)で説明する。
上記棒金供給部12は、いずれの硬貨の棒金31に対しても対処することができ、各傾斜部21A~21Dをつづら折り状とすることで横スペースを要せずに大量の棒金31を処理することができるものである。上記棒金供給部12の最上段の傾斜部21A上に投入された棒金31は、当該傾斜部21A上を転がり、次段の傾斜部21Bに移行する際に吊架押付部22Aを回動させ、その際に当該吊架押付部22Aの重さが次段の傾斜部21Bの方向に加重されて移行を確実としている。同様に、投入された棒金31は、傾斜部21B(吊架押付部22B)、傾斜部21C(吊架押付部22C)を転がり、傾斜部21Dより棒金回転搬送部13に搬送される。
棒金回転搬送部13は、軸部13Aに水平及び垂直に所定数の延出棒13Bが設けられ、一組の水平垂直延出棒間に棒金31が位置されるもので、例えば90度ごとに回転する。当該棒金回転搬送部13が回転させていない状態では、棒金31が位置されてフィルムカッタ部14への搬送の待機状態となる。すなわち、棒金回転搬送部13を回転させない状態で、上記棒金供給部12の各傾斜部21A~21D上の全部に棒金31を置き、当該棒金回転搬送部13を90度ごとに回転搬送させることで、その都度当該棒金供給部12上で棒金31がそれぞれ転がり移動することとなる。
上記フィルムカッタ部14は、供給される棒金31のフィルム31Bの略中央部分を周囲にわたって切断するもので、棒金31を載置させる間隔で2つの回転ローラが設けられる。一方の回転ローラは、回転軸14A上の2つの第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2が、棒金31の略中央部分に対応させた間隔で設けられ、他方の回転ローラは、同様に回転軸14B上の2つの第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2が、棒金31の略中央部分に対応させた間隔で設けられる。当該第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2は、棒金31のフィルム31Bに対して例えばゴム系の摩擦力の大な部材が好ましい。これによって、回転軸14A、14Bが同方向に回転したときに載置された棒金31が回転されるものである。
また、回動カッタ14Cが、その先端を切断刃14Dとして回転中心部14Eを中心に2つの回転ローラ側に対して回動自在に設けられ、回動時に切断刃14Dが第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2の各間隙部分に位置される。上記第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2に間隙部分を設けることは、切断刃14Dによる切断部分より硬貨31Aがフィルム31Bより外れて当該硬貨31が残ったり、挟まったりして次に棒金31が処理できず、棒金移送部15を破損する場合があることを考慮して、当該間隙部分より落とすこととしたためである。すなわち、第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2の回転で棒金31が回転されているときに回動カッタ14Cが回動して当該棒金31のフィルム31Bの略中央部分を切断するものである。なお、回動カッタ14Cによるフィルム31Bの切断は完全カットでもよく、内部の硬貨31Aに傷をつけないためにハーフカットとしてもよい。
上記棒金移送部15は、フィルムカッタ部14よりフィルム31Bが切断された棒金31を受け取る棒金受け部15Aが、例えば櫛刃状に設けられたもので、回転軸14Bの第2棒金回転ローラ14B-1,14B-2の外側に設けられたギアフランジ15B-1,15B-2に設けられる。当該棒金移送部15は、後述する棒金押え部61が回動したときに当該ギアフランジ15B-1,15B-2が連動で回転して当該棒金押え部61に移送する。
硬貨取出部16は、フィルム31Bが切断された棒金31を切断部分の両側に対応するそれぞれの後述する保持部で保持し、後述する硬貨押出部による押し出しにより当該切断部分より硬貨31Aを取り出させ、当該それぞれの保持部により硬貨31Aが取り出されたフィルム31Bを排出させるものである。なお、硬貨取出部16の下方には、後述の図6(A)で示すような取出硬貨収納部71と、これに併設して剥離フィルム収納部72が配置される。
具体的には、図1(B)において、2つの水平可動側板41A,41Bが所定間隔で配置され、当該水平可動側板41A,41Bには、上記説明した棒金押え部61の他に、可動側板駆動部42、第1保持ローラ部43、第2保持ローラ部44並びに第1押出部45A及び第2押出部45Bが設けられる。上記第1押出部45A及び第2押出部45Bにより硬貨押出部を構成する(図2及び図3で説明する)。また、上記棒金受取押え部15を補助として第1保持ローラ部43及び第2保持ローラ部44により保持部を構成する。
上記可動側板駆動部42は、可動側板駆動伝達部51にボールネジ52が取り付けられ、水平可動側板41Bより水平可動側板41Aを貫通して設けられる。当該ボールネジ52に対して、水平可動側板41Aに取り付けられる取付部52A-1と一体にボールネジ係合部52A-2が係合され、水平可動側板41Bに取り付けられる取付部52B-1と一体にボールネジ係合部52B-2が係合される。
また、ボールネジ52は、水平可動側板41A,41B間の略中央部分をタップ無形成として一方側と他方側で逆方向にタップが形成される。すなわち、可動側板駆動伝達部51が、一方向(例えば時計方向)に回転させると各水平可動側板41A,41Bは間隔を広げる方向に水平移動され、他方向(例えば反時計方向)に回転させると各水平可動側板41A,41Bは間隔を狭める方向に水平移動させる。
上記第1保持ローラ部43は、第1保持ローラ駆動伝達部53より、一部水平面を有する第1摺動自在回転軸54が延出し、当該第1摺動自在回転軸54には、水平可動側板41A,41B間に第1保持分割ローラ55A,55Bが所定間隔(後述の棒金31の切断部31Cが位置させる間隙)で設けられる。当該第1保持分割ローラ55Aは第1取付部56Aにより水平可動側板41Aに固定され、第1保持分割ローラ55Bは第1取付部56Bにより水平可動側板41Bに固定される。
上記第2保持ローラ部44は、第1保持ローラ部43に対して棒金31を挾持する間隔で垂直方向に配置されるもので、第2保持ローラ駆動伝達部57より、一部水平面を有する第2摺動自在回転軸58が延出し、当該第2摺動自在回転軸58には、水平可動側板41A,41B間に第2保持分割ローラ59A,59Bが所定間隔(第1保持分割ローラ55A,55Bと同様)で設けられる。当該第2保持分割ローラ59Aは第2取付部60Aにより水平可動側板41Aに固定され、第2保持分割ローラ59Bは第2取付部60Bにより水平可動側板41Bに固定される。
すなわち、上記第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bは、第1摺動自在回転軸54上及び第2摺動自在回転軸58上で水平移動自在であり、第1保持ローラ駆動伝達部53及び第2保持ローラ駆動伝達部57の回転により外側方向に回転される。なお、上記第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bは、棒金31のフィルム31Bに対して例えばゴム系の摩擦力の大な部材が好ましい。
上記第1押出部45A及び第2押出部45Bは、上記保持部で保持される棒金31の両端側に左右対称で配置される。すなわち、上記第1押出部45Aは、第1保持分割ローラ55A,55B及び後述する棒金押え部61の押え部63Aで保持される棒金31の軸方向上で水平可動側板41Aを貫通し、その先端を上記押え部63Aに達しない位置に固定状態で配置される。同様に、上記第2押出部45Bは、第2保持分割ローラ60A,60B及び後述する補助的な棒金押え部61の押え部63Bで保持される上記棒金31の軸方向上で第1押出部45Aと左右対称的に配置され、その先端を上記押え部63Bに達しない位置に固定状態で配置される。
また、第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bの後方には棒金押え部61が配置される。当該棒金押え部61は、図1(C)に示すように、シャフト62Aに押え部63Aがフリー状態で設けられ、図示しない駆動源によりカムを介して回動する。当該駆動源は上記ギアフランジ15B-1を介して棒金移送部15の回転力として伝達する。当該シャフト62Aは硬貨取出部16の水平可動側板41Aを貫通させて設けられ、上記押え部63Aが取付部64Aによって当該水平可動側板41Aに取り付けられて共に水平移動される。また、シャフト62Bに押え部63Bがフリー状態で設けられ、上記駆動源とは別の図示しない駆動源によりカムを介して回動する。この駆動源は上記ギアフランジ15B-2を介して棒金移送部15の回転力として伝達する。当該シャフト62Bは硬貨取出部16の水平可動側板41Bを貫通させて設けられ、上記押え部63Bが取付部64Bによって当該水平可動側板41Bに取り付けられて共に水平移動される。そして、上記棒金押え部61は、上記棒金移送部15より切断部31Cが形成された棒金31を受け取って後述する硬貨取出部16の第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bに受け取った棒金31を押し付ける。
上記硬貨取出部16及び硬貨押出部(第1押出部45A、第2押出部45B)は、総じて、可動側板駆動伝達部51を一方向(例えば時計方向)に回転させると各水平可動側板41A,41Bは間隔を広げる方向に水平移動され、このときに第1押出部45Aの位置が固定された状態で水平可動側板41Aと共に第1保持分割ローラ55A及び第2保持分割ローラ59Aが当該第1押出部45A側に水平移動されると共に、第2押出部45Bの位置が固定された状態で水平可動側板41Bと共に第1保持分割ローラ55B及び第2保持分割ローラ59Bが当該第2押出部45B側に水平移動されるものである。
また、可動側板駆動伝達部51を他方向(例えば反時計方向)に回転させると各水平可動側板41A,41Bは間隔を狭める方向に水平移動され、このときに第1押出部45A及び第2押出部45Bが固定された状態で第1保持分割ローラ55A及び第1分割ローラ55Bが近づく方向に移動し、第2保持分割ローラ59A及び第2分割ローラ59Bが近づく方向に移動するものである。
ここで、図2に図1の硬貨押出部の構成説明図を示すと共に、図3に図2の硬貨押出部における先端面の硬貨に対する位置関係の説明図を示す。上記硬貨押出部を構成する第1押出部45A及び第2押出部45Bは共に同じ構造であり、一方のみを示して説明する。
図2(A)、(B)において、第1押出部45A(第2押出部45B)は、押出基部81と押出先端部82とが屈曲関節部83により接続されたもので、当該押出基部81及び押出先端部82は棒状、例えばΦ13mm円柱状のステンレスで構成される。
上記押出先端部82は、対象とする最長の棒金31の半分以上の長さ(例えば、500円硬貨が50枚とされた長さ(90mm)の棒金を最長とした場合には長さ52.5mmとして適宜設定される)とし、その先端面82Aは、棒金31の硬貨に当接する部分であり、当該押出先端部82が押出基部81に対して屈曲関節部83で屈曲した際に硬貨の面と略平行となるテーパ面で形成されるもので、例えば垂直面に対して約15度の角度(θ)で形成される。また、押出先端部82における先端面82Aの端部に、当該先端面82Aを硬貨の中心近傍に位置させるために、当該硬貨の表面に接触して回転により表面上をすべるコロ部84が設けられる。なお、上記先端面82Aを球面状としてもよく、この場合にはコロ部84を設けても、設けなくとも何れでもよい。
上記屈曲関節部83は、押出先端部82が押出基部81に対して所定角度で回動自在に屈曲するものである。構造的には、図2(C)の組立図に示すように、押出基部81の端面の上方部分に2つの調整ネジ88,89が設けられると共に、コイルばね孔90Aが形成される。また、端面の下方部分には2つの取付延長部91A、91Bが間隔をおいて設けられる。一方、押出先端部82の後端面には、押出基部81のコイルばね孔90Aに対応したコイルばね孔90B(図に表れず)が形成され、押出基部81の取付延長部91A,91B間に嵌合する取付嵌合部92が形成される。
そして、互いのコイルばね孔90A,90B間にコイルばね85を介在させ、押出基部81の取付延長部91A,91B間に押出先端部82の取付嵌合部92を嵌合させ、これらに連通して形成されたピン取付孔93に平行ピン86を取り付けることによって屈曲自在としたもので、屈曲の最大角度が押出先端部82の後端面が押出基部81に設けられた調整ネジ88,89に当接した位置となり、当該調整ネジ88,89によって調整される。例えば、押出先端部82の先端面82Aが約5mm移動するように調整される。なお、コイルばね85は、押出先端部82の先端面82Aが硬貨に非接触の状態で、当該押出先端部82と押出基部81とが直線状に戻る最低限の付勢力を有していれば足りる。
また、上記コロ部84は、図2(C)の組立図に示すように、押出先端部82の先端面82Aの上部にピン取付孔94及びコロ取付溝95が形成され、スプリングピン87を介在させて当該コロ取付溝95にフリー状態で回転自在に取り付けられたものである。
ここで、図3(A)において、棒金31は、硬貨31A-1~31A-Nの種類に応じてそれぞれ所定枚数(例えば50枚)をフィルム31Bで包装したものであり、例えば日本国内で流通している硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円(通常的に流通しない記念硬貨でもよい)を対象としているが、外国硬貨を対象としてもよく、また、遊戯機等で使用されるコインやメダルを対象としてもよい。ここでは、最小径の1円硬貨を硬貨31A-1とし、最大径として500円硬貨を硬貨31A-Nとして説明する。
すなわち、図3(B)に示すように、対象の棒金31が上記保持部で保持された状態で、硬貨31A-1の棒金31の中心O-1と硬貨31A-Nの棒金31の中心O-Nとは距離D(1円硬貨と500円硬貨とでDは3.25mm)となって異なる。
そこで、図3(C)に示すように、第1押出部45A、第2押出部45Bを、押出基部81と押出先端部82とが直線状の状態で押出先端部82の先端面82Aを硬貨31A-1の棒金31の中心近傍に対応する位置になるように配置する。この配置状態で、硬貨31A-Nの棒金31を硬貨取り出しの対象とした場合、当該先端面82Aのコロ部84が硬貨31A-Nに接触して押し出そうとしたときに、硬貨31A-Nの面上で押し出し力が均等に加わらず、コロ部84が硬貨31A-Nの表面上を中心近傍の方向にすべり転がって押出基部81に対して押出先端部82が屈曲関節部83で屈曲された状態となり、硬貨31A-Nの中心近傍で押し出し力を略均等として押出先端部82の先端面82Aによってフィルム内で傾くことなく押し出されることとなる。この場合、硬貨31A-Nの面の中心近傍でコロ部84と先端面82Aの下部が当接状態となる。
次に、図4及び図5に、図1のフィルム包装硬貨取出装置による棒金供給から硬貨取り出しまでの基本動作説明図を示す。図4(A)において、棒金供給部12の最上段の傾斜部21A上に投入された棒金31は、当該傾斜部21A上を転がり、次段の傾斜部21Bに移行する際に吊架押付部22Aを回動させ、同様に、投入された棒金31は、傾斜部21B(吊架押付部22B)、傾斜部21C(吊架押付部22C)を転がり、傾斜部21Dより棒金回転搬送部13に搬送され、ここで待機状態となる。
続いて、順次所望数の棒金31を最上段の傾斜部21Aに投入されると、当該最上段の傾斜部21から棒金回転搬送部13で待機状態とされた棒金31まで連なった状態となる。
そこで、装置電源が投入されて稼働が開始されると、図4(B)に示すように、回動カッタ14Cが上方に回動され、棒金回転搬送部13が90度回転して待機状態とした棒金31をフィルムカッタ部14に供給する。この場合、棒金回転搬送部13では、次の棒金31が転がり落ちて待機状態となり、これに応じて各傾斜板21A~21D上の棒金31を一つ分転がり進むこととなる。
その際、棒金31の各傾斜板21A~21Cの次段への移行は、当該棒金31が吊架押付部22Aを接触状態で回動させることとなり、このときの吊架押付部22Aの重さが次段の傾斜部の方向に加重されて移行を確実とするものである。
フィルムカッタ部14では、第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金ローラ14B-1,14B-2は、稼働開始時から同方向に回転され、供給された棒金31は、図4(B)、(C)に示すように、第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2及び第2棒金ローラ14B-1,14B-2間に載置され、当該棒金31の略中央部分が棒金回転ローラ14A-1,14A-2間及び第2棒金ローラ14B-1,14B-2間に位置されて回転した状態となる。
このとき、回動カッタ14Cが回動して、その先端の切断刃14Dが第1棒金回転ローラ14A-1,14A-2間側(第2棒金ローラ14B-1,14B-2間側)に降りて当該棒金31のフィルム31Bの軸方向上の略中央部分をその周囲にわたって切断されることで切断部31Cが形成される。そして、回転軸14Bの回転停止を契機として後述する硬貨取出部16における棒金押え部61(押え部63A、63B)の上記それぞれの駆動源での回動に従って棒金移送部15が回転し、フィルム31Bが切断された棒金31を、図4(D)に示すように、棒金移送部15の棒金受け部15A上で受け取り、図4(E)に示すように、そのまま棒金押え部61側に回転する。
このとき押え部63A,63Bはカムを介して棒金移送部15側に回動しており、図5(A)に示すように、当該棒金移送部15よりフィルム31Bが切断された棒金31を受け取り、図5(B)に示すように、そのまま硬貨取出部16の第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59B側に回動することにより、当該棒金31を第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bに押し付けて保持させた状態とさせるもので、当該棒金31のフィルム31Bの切断部31Cが第1保持分割ローラ55A,55B間の部分(第2保持分割ローラ59A,59B間の部分)に位置される。すなわち、この棒金31の保持状態は、図5(C)、(D)に示すように、棒金押え部61回動力で当該棒金31を第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bに押し付けている状態である。
続いて、図6及び図7に、図1のフィルム包装硬貨取出装置による硬貨取り出しの基本動作説明図を示す。ここでは、1円硬貨31A-1の棒金31を対象として示すが、500円硬貨31A-Nを対象とした場合には、図3(C)に示すように、押出先端部82が押出基部81に対して屈曲関節部83で屈曲した状態となる。
図6(A)、(B)(図5(D))に示すように、硬貨取出部16では、フィルム31Bが切断された棒金31は、切断部31Cを境に第1分割棒金31-1が第1保持分割ローラ55A及び第2保持分割ローラ59Aで接触保持された状態であり、第2分割棒金31-2が第1保持分割ローラ55B及び第2保持分割ローラ59Bで接触保持された状態である。
そこで、図6(A)~(C)に示すように、硬貨取出部16の第1保持分割ローラ55A,55B及び第2保持分割ローラ59A,59Bにより保持された状態で可動側板駆動伝達部51が、例えば時計方向に回転される。このとき、第1保持ローラ駆動伝達部53及び第2保持ローラ駆動伝達部57は非回転状態である。
可動側板駆動伝達部51を時計方向に回転させると、水平可動側板41A,41Bが広がるように水平移動することにより、第1分割棒金31-1を保持したまま第1保持分割ローラ55A、第2保持分割ローラ59A及び棒金押え部61の押え部63Aが第1押出部45A側に移動し、また、第2分割棒金31-2を保持したまま第1保持分割ローラ55B、第2保持分割ローラ59B及び棒金押え部61の押え部63Bが第2押出部45B側に移動していく。
そして、棒金31の軸方向上に固定状態で配置された第1押出部45Aがその押出先端部82の先端面82Aで第1分割棒金31-1の端部から切断部31C側に硬貨を押し出し、棒金31の軸方向上に固定状態で配置された第2押出部45Bがその押出先端部82の先端面82Aで第2分割棒金31-2の端部から切断部31C側に硬貨を押し出すことにより、個々の硬貨31Aが取出硬貨収納部61に落下して収納される。このとき、硬貨31Aが取り出された各フィルム31Bはそれぞれ第1保持分割ローラ55A,55B、第2保持分割ローラ59A,59B及び棒金押え部61の押え部63A,63Bにより保持されたままの状態である。
図7(A)に示すように、総ての硬貨31Aの取り出し後に、可動側板駆動伝達部51を反時計方向にさせると、図7(B)に示すように水平可動側板41A,41Bが近づくように水平移動することで図6(A)の最初の状態に戻った時点で、第1押出部45A及び第2押出部45Bが、硬貨31Aが取り出された各フィルム31B中より離脱することとなる。
そこで、図7(C)に示すように、第1保持ローラ駆動伝達部53及び第2保持ローラ駆動伝達部57を外側に回転させることで保持されていた各フィルム31Bが、第1保持分割ローラ55A及び第2保持分割ローラ59A、第1保持分割ローラ55B及び第2保持分割ローラ59Bより外側に排出され、図7(D)に示すように剥離フィルム収納部62に収納されるものである。
このように、棒金31のフィルム31Bを略中央部分に切断部31Cを形成させ、第1押出部45A及び第2押出部45Bによって当該略中央部分の切断部31Cより硬貨31Aを取り出させることにより、硬貨取り出しの時間短縮を図ることができ、また硬貨31A-1~31A-Nが取り出されたフィルム31Bを容易に排出させて効率化を図ることができると共に、フィルム31B内の硬貨31A-1~31A-Nに対して当該硬貨の中心近傍で第1押出部45A及び第2押出部45Bで押し出すことで押し出す際に硬貨を傾かせることなくフィルム31Bと分離して確実に取り出させることができるものである。
また、第1押出部45A及び第2押出部45Bにおける押出先端部82の先端面82Aに上記コロ部84を設けることにより、第1押出部45A及び第2押出部45Bの押出先端部82の先端面82Aを、径の異なる硬貨31A-1~31A-Nを対象とするものであっても押出先端部82の先端面82Aを当該硬貨の表面上を移動させ易くさせることができるものである。さらに、押出先端部82の先端面82Aをテーパ面とすることにより、第1押出部45A及び第2押出部45Bにおける押出先端部82のテーパ面である先端面82Aの少なくとも一部を、径の異なる硬貨31A-1~31A-Nを対象とするものであってもその中心近傍で確実に接触させることができるものである。
なお、上記実施形態では、第1押出部45A及び第2押出部45Bを固定状態で配置させた場合を示したが、当該第1押出部45A及び第2押出部45Bを水平可動側板41A,41Bと反対方向に水平移動させることとしてもよい。これによって、さらなる時間短縮を図ることができるものである。
ところで、図示しないが、棒金31のフィルム31Bをその略中央部分の他に一端側などの何れかの部分で切断してもよい。この場合、硬貨押出部(第1押出部45A及び第2押出部45B)を棒金31の一端側又は両端側に固定状態で配置し、当該硬貨押出部による硬貨の取り出しに際して、硬貨取出部(16)の保持部である単一の第1保持ローラ部(43)、又は2つの第1保持ローラ部(43)及び第2保持ローラ部(44)を水平移動させて上記の動作のように棒金31の軸方向上で対応する硬貨押出部側に移動させることによって硬貨を取り出させることとしてもよい。
これによって、装置全体として硬貨押出部(第1押出部45A及び第2押出部45B)を移動させる駆動機構を必要とせずに機構の簡略化を図ることができるものであり、第1押出部45A及び第2押出部45Bにより棒金31より硬貨31A-1~31A-Nをフィルム31Bと分離して確実に取り出すことができるものである。
本発明のフィルム包装硬貨取出装置は、機械製造及びフィルム包装された所定枚数の硬貨を取り扱う業種に対する販売、使用の産業に利用可能である。
11 フィルム包装硬貨取出装置
12 棒金供給部
13 棒金回転搬送部
13A 軸部
13B 延出棒
14 フィルムカッタ部
14A,14B 回転軸
14A-1,14A-2 第1棒金回転ローラ
14B-1,14B-2 第2棒金回転ローラ
14C 回動カッタ
14D 切断刃
14E 回転中心部
15 棒金移送部
15A 棒金受け部
15B-1,15B-2 ギアフランジ
16 硬貨取出部
21A~21D 傾斜部
22A~22C 吊架押付部
23 滑り部材
31 棒金
31A-1~31A-N 硬貨
31B フィルム
31C 切断部
31-1 第1分割棒金
31-2 第2分割棒金
41A,41B 水平可動側板
42 可動側板駆動部
43 第1保持ローラ部
44 第2保持ローラ部
45A 第1押出部
45B 第2押出部
51 可動側板駆動伝達部
52 ボールネジ
52A-1,52B-1 取付部
52A-2,52B-2 ボールネジ係合部
53 第1保持ローラ駆動伝達部
54 第1摺動自在回転軸
55A,55B 第1保持分割ローラ
56A.56B 第1取付部
57 第2保持ローラ駆動伝達部
58 第2摺動自在回転軸
59A,59B 第2保持分割ローラ
60A,60B 第2取付部
61 棒金押え部
61A,61B 駆動伝達部
62A,62B シャフト
63A,63B 押え部
64A,64B 取付部
71 取出硬貨収納部
72 剥離フィルム収納部
81 押出基部
82 押出先端部
82A 先端面
83 屈曲関節部
84 コロ部
85 コイルばね
86 平行ピン
87 スプリングピン
88,89 調整ネジ
90A,90B コイルばね孔
91A,91B 取付延長部
92 取付嵌合部
93,94 ピン取付孔
95 コロ取付溝

Claims (3)

  1. 所定枚数の硬貨がフィルム包装された棒金に対し、当該棒金のフィルムの略中央部分を周囲にわたって切断し、当該フィルムが切断された棒金を切断部分の両側に対応するそれぞれの保持部で保持して当該棒金の両端側から硬貨押出部により押し出して当該硬貨を当該フィルムの切断部分より取り出す包装硬貨取出装置であって、
    前記硬貨押出部は、棒状の押出先端部と押出基部とが、前記硬貨の径に応じて当該硬貨の中心近傍に当該押出先端部の先端面を位置させる屈曲関節部で接続される第1押出部及び第2押出部で構成され、当該第1押出部及び第2押出部が前記保持部で保持される前記棒金の両端側にそれぞれ配置されることを特徴とするフィルム包装硬貨取出装置。
  2. 請求項1記載のフィルム包装硬貨取出装置であって、前記第1押出部及び第2押出部それぞれの前記押出先端部の先端面に、前記硬貨に接触して回転することで当該押出先端部の先端面が当該硬貨の表面上をすべるコロ部が設けられることを特徴とするフィルム包装硬貨取出装置。
  3. 請求項1又は2記載のフィルム包装硬貨取出装置であって、前記第1押出部及び第2押出部それぞれの前記押出先端部の先端面は、当該押出先端部が前記押出基部に対して前記屈曲関節部により屈曲した際に前記硬貨の面と略平行となるテーパ面であることを特徴とするフィルム包装硬貨取出装置。
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