JP7044371B2 - 遊技機用基板ユニット - Google Patents

遊技機用基板ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7044371B2
JP7044371B2 JP2018224389A JP2018224389A JP7044371B2 JP 7044371 B2 JP7044371 B2 JP 7044371B2 JP 2018224389 A JP2018224389 A JP 2018224389A JP 2018224389 A JP2018224389 A JP 2018224389A JP 7044371 B2 JP7044371 B2 JP 7044371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
tally display
tally
identification information
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018224389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020081682A (ja
Inventor
八州夫 西原
Original Assignee
山佐株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山佐株式会社 filed Critical 山佐株式会社
Priority to JP2018224389A priority Critical patent/JP7044371B2/ja
Publication of JP2020081682A publication Critical patent/JP2020081682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7044371B2 publication Critical patent/JP7044371B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、遊技機用制御基板と、前記遊技機用制御基板を収容する基板ケースとを備え、遊技機に装着される遊技機用基板ユニットに関する。
遊技機用制御基板は、不正防止の観点から基板ケースに収容されて基板ユニットとして遊技機に装着される。かかる基板ユニットには、基板ケースを開放した時に、構成部材のいずれかに痕跡が残るよう封印構造が設けられている。かかる封印構造によれば、基板ユニットにおける痕跡の有無を確認することで、基板ケースが許可なく開放されていないかを確認できる。これに対して、複数組の基板ユニットの部材を寄せ集めることにより、基板ケース開放時の痕跡を消す不正方法が報告されている。すなわち、かかる不正方法は、開放の痕跡がついた部材を、他の基板ユニットの同種部材と交換することで、痕跡を残すことなく、細工を施した遊技機用制御基板を基板ケースに再収容するものである。
上記不正行為の対策として、基板ユニットの構成部材が相互に隣接する部位に、両部材の境界を跨いで識別情報を表示する割符表示部を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1)。かかる構成では、割符表示部が配設される2つの部材が、異なる識別情報の基板ユニットに由来するものである場合には、両部材の割符表示部に表示される識別情報の断片が符合せず、割符表示部の表示が識別情報として認識不能となるため、割符表示部の表示に基づいて、部材の組合せが不適切な基板ユニットを容易に発見できる。
特開2015-83087号公報
上記特許文献1の不正対策は、識別情報の異なる基板ユニットの部材を組み付けた場合に、割符表示部の表示が識別情報として認識し得ない態様となることを利用して、部材の組合せが不適切な基板ユニットを発見するものである。しかしながら、発明者の研究によれば、識別情報の異なる部材を組み付けた場合でも、一部の組合せでは、割符表示部の表示が識別情報として認識可能な態様となる場合があることが判明した(例えば、図10(a)の割符表示部51)。このような場合には、割符表示部の表示に違和感を覚えるものの、割符表示部の表示に基づいて、両部材の組合せが不適切であると判断することは難しい。同じ識別情報の部材同士を組み付けた場合でも、部材の伸縮や組付精度の誤差、印字のかすれ等により、割符表示部の表示に違和感を覚えることがあるためである(例えば、図10(b)の割符表示部51)。
本発明は、かかる現状に鑑みて為されたものであり、複数組の基板ユニットの構成部材を寄せ集めた基板ユニットを、従来構成よりも厳しく取り締まることが可能な遊技機用基板ユニットの提供を目的とする。
本発明は、遊技機用制御基板と、前記遊技機用制御基板を収容する基板ケースとを備え、遊技機に装着される遊技機用基板ユニットであって、第1の部材と、前記第1の部材に組み付けられる第2の部材とを備え、前記基板ケースを開放した時に、前記第1の部材と前記第2の部材の少なくとも一方に痕跡が残るよう構成されたものであり、前記第1の部材と前記第2の部材が隣接する部位であって、前記制御基板の手前側に重ならない位置に、両部材を跨いでレーザマーキングによって形成された識別情報を表示する割符表示部が配設され、さらに、複数の部材を跨ぐことのない部位であって、前記制御基板の手前側に重なるように、前記割符表示部と同一内容の印刷によって形成された識別情報を表示する非割符表示部が配設され、前記非割符表示部は、前記割符表示部よりも小さく形成されていることを特徴とする遊技機用基板ユニットである。
かかる構成にあっては、従来構成と同様に、割符表示部の表示を識別情報として違和感なく認識できれば、第1の部材と第2の部材が適切な組合せであると判明し、割符表示部の表示を識別情報として認識不能であれば、第1の部材と第2の部材が不適切な組合せであると判明する。さらに、本発明では、割符表示部の表示が識別情報として認識可能であるものの、その表示に違和感があり、第1の部材と第2の部材の組合せに疑いがある場合でも、割符表示部から読み取った情報を、非割符表示部の識別情報と照合して、2つの情報が不整合であれば、両部材の組合せが不適切であると判明する。両部材の識別情報が一致していれば、割符表示部に表示される情報は、非割符表示部に表示される識別情報と必ず一致するためである。したがって、本発明によれば、複数組の基板ケースの部材を寄せ集めた基板ケースを、従来構成よりも厳しく取り締まることが可能となる。
本発明にあって、前記第1の部材、前記第2の部材、及び前記非割符表示部が配設される部材は透明であり、前記非割符表示部は、前記割符表示部よりも小さいことが提案される。ここで、非割符表示部が配設される部材は、第1の部材及び第2の部材と別部材に限られず、第1の部材又は第2の部材であってもよい。
一般的に、遊技機用基板ユニットの構成部材の多くは、基板ケースの内部を外部から視認できるよう透明になっている。このため、透明な部材に、本発明に係る割符表示部や非割符表示部を配設する場合は、上述のように、非割符表示部を、割符表示部よりも小さくする構成が提案される。割符表示部は、2つの部材を跨いで設けられた識別情報が符合するか否かを判断する必要があり、比較的高い視認性が要求されるが、非割符表示部は、割符表示部ほどの視認性は要求されないため、非割符表示部を割符表示部と同じ大きさにしたり、割符表示部よりも大きくしたりすると、基板ケース内部の視認性を無駄に低下させてしまうためである。
また、本発明にあって、前記割符表示部及び前記非割符表示部は、夫々の識別情報を同じ方向から視認可能な部位に配設されていることが提案される。かかる構成とすれば、割符表示部に表示される情報を、非割符表示部に表示される識別情報と容易に照合可能となる。
また、本発明にあって、前記非割符表示部は、前記第1の部材と前記第2の部材に夫々配設されており、前記第1の部材に配設された前記非割符表示部と、前記第2の部材に配設された前記非割符表示部との間に、前記割符表示部が配設されていることが提案される。
かかる構成にあっては、割符表示部の表示が符合しているか否かを判別し難い場合に、割符表示部から読み取った情報を、両部材に設けられた非割符表示部の識別情報と照合できるため、第1の部材と第2の部材の組合せが不適切な場合を、より厳密に発見可能となる。特に、かかる構成では、非割符表示部の間に割符表示部が配設されているため、割符表示部の表示を、両側の非割符表示部の識別情報と容易に照合できるという利点がある。
スロットマシン1の開放状態を示す斜視図である。 筐体2の内部構造を示す正面図である。 実施例1の基板ユニット6の斜視図である。 正面側から見た基板ケース7及び制御基板8の分解斜視図である。 背面側から見た基板ケース7及び制御基板8の分解斜視図である。 実施例1の基板ユニット6の右側部拡大断面図である。 実施例1の基板ユニット6の斜視図である。 (a)は、基板ケース7の右側中央部の拡大正面図であり、(b)は、カバー部材10の右側中央部の拡大正面図であり、(c)は、ベース部材11の右側中央部の拡大正面図である。 (a)及び(b)は、夫々異なる識別情報のカバー部材10とベース部材11を組み合わせた場合の割符表示部51の表示を示す説明図である。 (a)異なる識別情報のカバー部材10とベース部材11を組み合わせた場合と、(b)同じ識別情報のカバー部材10とベース部材11を組み合わせた場合の割符表示部51の表示を示す説明図である。 実施例2の基板ユニット6aの斜視図である。 実施例2の基板ユニット6aの分解斜視図である。 基板ケース7a及び制御基板8aの分解斜視図である。 割符表示部51a及び非割符表示部52aを示す基板ケース7aの正面図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。なお、下記実施例1,2において、本発明に係る第1の部材と第2の部材は、カバー部材10,10aとベース部材11,11aに相当する。
図1は、本実施例の遊技機用基板ユニット6(以下、基板ユニットとも言う。)を備えるスロットマシン1である。図1に示すように、スロットマシン1の筐体2は前方に開放しており、前方から前扉3によって覆われている。図1に示すように、筐体2の中央部には三つのリール4が設けられ、前扉3の中央部には、リール4を視認するための視認窓5が設けられる。そして、本実施例の基板ユニット6は、筐体2の内部の、リール4の上方に装着される。
本実施例の基板ユニット6は、制御基板8を基板ケース7に収容してなるものである。図2,3に示すように、基板ユニット6は、屈曲した金属片からなる一対の取付金具9a,9bを備え、筐体2の背面側を覆う背板2aに取付金具9a,9bが螺子14で固定され、制御基板8を収容した基板ケース7が取付金具9a,9bに取り付けられる。ここで、左側の取付金具9aと基板ケース7は、螺子14で締結される。一方、右側の取付金具9bは、基板ケース7のスリット38(図5参照)に差し込んだ状態で、後述するロック部材12を貫通孔9cに挿通することによって、基板ケース7に係止される。また、各取付金具9a,9bを背板2aに固定する螺子14は、基板ケース7によって覆われることとなるため、基板ケース7の装着状態では、取付金具9a,9bは背板2aから取り外し不能となる。なお、以下では、図2中の手前側を基板ユニット6及び基板ケース7の正面側とし、図2中の上下、左右を、基板ユニット6及び基板ケース7の上下、左右として説明する。
基板ケース7は、図4,5に示すように、背面側が開放された矩形箱状のカバー部材10と、正面側が開放された矩形箱状のベース部材11とを組み付けてなるものであり、カバー部材10とベース部材11の組付時に形成される内部空隙に、制御基板8が収容される。カバー部材10及びベース部材11は、透明樹脂からなる成形品であり、カバー部材10とベース部材11を透して基板ケース7の内部を視認できるよう構成されている。図3に示すように、基板ケース7に制御基板8を収容した状態では、制御基板8の正面側に実装されたコネクタ16a,16bのみが、カバー部材10のコネクタ開口部23から外部に露出しており、制御基板8の、コネクタ16a,16を除く部分は、カバー部材10及びベース部材11によって覆われる。制御基板8は、スロットマシン1の遊技を統括的に制御するメイン制御基板である。かかる制御基板8は、既存のスロットマシンに配設される一般的なものであるため、詳細な説明は省略する。
制御基板8に対する不正行為を防止するために、基板ケース7に制御基板8を収容した状態で、カバー部材10とベース部材11は分離困難に係合する。具体的には、図4,5に示すように、カバー部材10の左側壁21bの係合孔24に、ベース部材11の左側壁31bの係合爪34を係合させた状態で、右側部の封印構造40によって両部材10,11の右側壁21a,31aが係合され、さらに、背面側から固定螺子13によって両部材10,11が相互に締結される。
封印構造40は、図3~5に示すように、カバー部材10とベース部材11の右側壁21a,31aに形成された貫通孔25,35に、ロック部材12を挿通することにより、両部材10,11の右側壁21a,31aを係合させるものである。封印構造40は、基板ケース7の右側部に4組設けられており、任意の封印構造40によって、カバー部材10とベース部材11の右側壁21a,31aを係合可能となっている。ロック部材12は、矩形板状の操作部41に係止ピン42を突成してなる樹脂部材である。ベース部材11の右側壁31aには、ロック部材保持枠36が突成されており、ロック部材12は、係止ピン42を内側に向けて、ロック部材保持枠36に保持されている。そして、図6に示すように、かかるロック部材12の操作部41を内側に押し込むと、カバー部材10とベース部材11の右側壁21a,31aを係止ピン42が貫通し、両部材10,11の右側壁21a,31aが係止ピン42によって係合されて、当該封印構造40により基板ケース7が封印される。
封印構造40によって基板ケース7が封印されると、カバー部材10又はベース部材11に開口部を形成しなければ、基板ケース7を開放できない。返しが形成された係止ピン42を両部材10,11の右側壁21a,31aから抜き取るのは困難であり、基板ケース7の内部に切断用工具を挿入して、基板ケース7の内部で係止ピン42を切断しなければ、カバー部材10とベース部材11の係合を解除できないためである。このため、本実施例では、図6に示すように、カバー部材10の、各封印構造40の正面側部分に、切断用工具挿入用の開口部を容易に形成可能な矩形状の薄肉部26が設けられている。
このように、本実施例では、基板ケース7を開放するためには、カバー部材10又はベース部材11(通常は、カバー部材10の薄肉部26)に開口部を形成しなければならず、基板ケース7を開放した時に、カバー部材10又はベース部材11に開口部を形成した痕跡が残るよう構成されている。このため、本実施例にあっては、カバー部材10及びベース部材11において開口部の痕跡の有無をチェックすることにより、基板ケース7が許可なく開放されていないかを確認できる。
以下に本発明の要部に係る構成について説明する。
図7に示すように、本実施例の基板ユニット6には、基板ケース7の右側部の正面側に、識別情報56,57を表示する2つの識別情報表示部51,52が配設される。1つ目の識別情報表示部は、カバー部材10とベース部材11が隣接する部位に、カバー部材10とベース部材11を跨いで識別情報56を表示する割符表示部51である。2つ目の識別情報表示部は、複数部材に跨がることなく、ベース部材11においてのみ識別情報57を表示する非割符表示部52である。割符表示部51と非割符表示部52に表示される識別情報56,57は、基板ユニット6ごとに割り当てられる10桁シリアル番号であり、割符表示部51と非割符表示部52には、同じシリアル番号が印字される。各識別情報56,57の印字方法としては、印字が容易で、消去・改変が困難なレーザマーキングが好適である。
割符表示部51について詳述すると、図7,8に示すように、割符表示部51は、カバー部材10のカバー側表示部53と、ベース部材11のベース側表示部54に跨がって配設される。カバー側表示部53は、図7,8(b)に示すように、カバー部材10の天板部20の右側端中央部に位置する平坦部である。また、ベース側表示部54は、図7,8(c)に示すように、ベース部材11のロック部材保持枠36の手前側に設けられた平坦部である。図7に示すように、カバー側表示部53とベース側表示部54は、カバー部材10とベース部材11を組み付けた状態で、面一となって左右に隣接するよう構成される。そして、割符表示部51の識別情報56は、カバー側表示部53とベース側表示部54が隣接した状態で、カバー側表示部53とベース側表示部54に跨がるように、各数字58の上部を右向きにして、縦一列に印字される。より具体的には、図8(a)に示すように、割符表示部51では、識別情報56を表す各数字58の中心が、カバー部材10とベース部材11の境界線55と交わるように印字される。すなわち、図8(b),8(c)に示すように、割符表示部51の識別情報56を表す各数字58の下半分58aがカバー側表示部53に印字され、上半分58bがベース側表示部54に印字される。
図7,8に示すように、非割符表示部52は、ベース側表示部54にのみ配設されて、割符表示部51の右側に隣接する。非割符表示部52に印字される識別情報57は、割符表示部51の識別情報56と同様に、各数字59の上部を右向きにして、縦一列に印字される。ここで、非割符表示部52では、識別情報57を表す各数字59の縦横寸法が、割符表示部51の数字58の1/2程度となっており、非割符表示部52の面積は、割符表示部51の1/4程度となっている。
かかる構成にあっては、図8(b),8(c)に示すように、カバー側表示部53又はベース側表示部54に印字された数字58の断片58a,58bだけでは、割符表示部51に表示される識別情報56を認識困難であり、図8(a)に示すように、カバー部材10とベース部材11を組み付けて、両部材10に印字された数字58の断片58a,58bを符合させることにより、割符表示部51に表示される識別情報56を認識可能となる。
また、カバー部材10とベース部材11を組み付けた場合でも、両部材10,11の識別情報が相違する場合は、基本的に、割符表示部51の表示を識別情報56として認識不能となる。図9(a),9(b)は、本実施例にあって、異なる識別情報56のカバー部材10とベース部材11を組み付けた場合における、割符表示部51の表示例を示したものである。かかる場合には、両部材10,11に印字された数字の断片58a,58bの一部又は全部が割符表示部51で符合せず、割符表示部51に明らかに数字とは異なる異常な記号60が表示されるため、割符表示部51の表示を識別情報(シリアル番号)56と認識できない。このように、本実施例では、異なる基板ユニット6のカバー部材10とベース部材11を組み付けた場合には、基本的に、割符表示部51の表示が、識別情報56として認識できない異常な態様となる。このため、本実施例にあっては、割符表示部51の表示を確認して、識別情報56(10桁のシリアル番号)と認識し得ない場合には、カバー部材10とベース部材11の組合せが不適切であり、複数の基板ユニット6の寄せ集めであると判断できる。
上述のように、本実施例では、割符表示部51の表示を識別情報56と認識し得ないことをもって、カバー部材10とベース部材11の組合せが不適切であると判断できる。しかしながら、識別情報56は、各基板ユニット6に固有の数字であって、識別情報56が相違する場合の組合せの数は膨大であるため、識別情報56が相違する組合せであっても、そのごく一部では、数字の断片58a,58bの組合せが数字として認識不能な態様とならず、違和感はあるものの、割符表示部51の表示を識別情報(10桁のシリアル番号)と認識可能となる。例えば、図10(a)は、カバー部材10とベース部材11の識別情報56が相違する組合せであるが、割符表示部51の表示を、違和感があるものの、「6723460989」と認識可能である。
一方、カバー部材10とベース部材11の識別情報56が一致する場合であっても、両部材10,11の伸縮や組付精度の誤差、印字のかすれ等によって、両部材10,11の数字58の断片58a,58bが完全には一致しておらず、割符表示部51の識別情報56を読み取る際に、違和感を覚える場合もある。例えば、図10(b)は、カバー部材10とベース部材11の識別情報56が一致する組合せであるが、両部材10,11の組付けが多少ずれているため、割符表示部51の識別情報56が、違和感のある表示態様となっている。
このように、本実施例にあっては、割符表示部51の表示を確認して、当該表示を識別情報56(10桁のシリアル番号)と認識し得ない場合には、カバー部材10とベース部材11の組合せが不適切であると判断できる。また、割符表示部51の表示を識別情報56として違和感なく認識可能な場合には、カバー部材10とベース部材11の組合せが適切であると判断できる。しかしながら、割符表示部51の表示を識別情報として認識可能であっても、その表示態様に違和感がある場合には、カバー部材10とベース部材11の識別情報が一致しているケースと、不一致のケースの双方が考えられるため、割符表示部51に基づいて、カバー部材10とベース部材11の組合せが適切であるか否かを厳密に判断することは難しい。
これに対して、本実施例では、割符表示部51に隣接するように非割符表示部52が設けられているため、割符表示部51の表示に違和感を覚えた場合には、割符表示部51から読み取れる識別情報56と、非割符表示部52から読み取れる識別情報57とを照合することで、両部材10,11の組合せが適切であるか否かを、より厳密に判別できる。具体的には、図10(a)の組合せであれば、割符表示部51から読み取れる識別情報「6723460989」と、非割符表示部52から読み取れる識別情報「6792460890」が一致しないため、カバー部材10とベース部材11の識別情報が相違していると判断できる。一方、図10(b)の組合せであれば、割符表示部51から読み取れる識別情報「0123456789」と、非割符表示部52から読み取れる識別情報「0123456789」が一致するため、カバー部材10とベース部材11の識別情報が同一であると判断できる。
以上のように、本実施例の基板ユニット6は、基板ケース7を開放した時に、カバー部材10又はベース部材11に開口部の痕跡が残るよう構成されているため、当該痕跡の有無を確認することで、許可なく基板ケース7が開放されていないかを確認できる。
また、本実施例では、カバー部材10とベース部材11を跨ぐように設けられた割符表示部51に、基板ユニット6に固有の識別情報56が表示されているため、割符表示部51の表示を識別情報56として認識可能であるか否かによって、識別情報の異なるカバー部材10とベース部材11を寄せ集めた基板ユニット6を見破ることができる。
さらに、本実施例では、割符表示部51と同一内容の識別情報57を表示する非割符表示部52が配設されている。このため、割符表示部51の表示だけでは、2つの部材10,11の組合せが適切であるか否かの判断がつきかねる場合に、割符表示部51と非割符表示部52の識別情報56,57と照合することで、両部材10,11の組合せが適切であるか否かを、より厳密に判別できる。したがって、本実施例によれば、異なる基板ユニット6のカバー部材10とベース部材11を組み合わせた基板ユニット6を、従来構成よりも厳しく取り締まることが可能となる。
また、本実施例では、割符表示部51と非割符表示部52の双方が、基板ケース7の正面側に設けられているため、割符表示部51の表示内容と、非割符表示部52の表示内容とを正面側から同時に見比べることができるという利点がある。特に、本実施例では、割符表示部51と非割符表示部52が近接しているため、視点を殆ど動かすことなく夫々の表示内容を照合できる。
また、本実施例では、透明なカバー部材10やベース部材11に、割符表示部51や非割符表示部52を配設して識別情報56,57を印字しているため、基板ケース7の内部の視認性が識別情報56,67によって多少低下するが、割符表示部51ほどの視認性を要求されない非割符表示部52のサイズを、割符表示部51よりも小さくしているため、基板ケース7の内部の視認性低下を最低限に抑えることができる。
図11は、本実施例の基板ユニット6aである。かかる基板ユニット6aは、実施例1の基板ユニット6に替えて、スロットマシン1の筐体2の背板2aに装着され得るものである。
図12に示すように、本実施例の基板ユニット6aは、基板ケース7aや基板ホルダ71等を備えている。基板ケース7aは、図13に示すように、背面側が開放された矩形箱状のカバー部材10aと、正面側が開放された矩形箱状のベース部材11aとを組み付けてなるものであり、カバー部材10aとベース部材11aの組付時に形成される内部空隙に、制御基板8aが収容される。カバー部材10aとベース部材11aは、正面側から螺子止めされるとともに、両部材10a,11aの上部両側に形成された係合部72a,72bにおいて係合する。係合部72a,72bは、基板ケース7aの封印構造を構成するものであり、係合部72a,72bの配設部位でカバー部材10a又はベース部材11aを破壊しなければ、両部材10a,11aの係合を解除できないよう構成される。すなわち、本実施例の基板ユニット6aでは、基板ケース7aを開放した時に、カバー部材10a又はベース部材11bの係合部72a,72bに、破壊の痕跡が残ることとなる。なお、カバー部材10a及びベース部材11bは、制御基板8aや係合部72a,72bを視認できるよう透明樹脂によって構成されている。
図12に示すように、基板ホルダ71は板状の樹脂部材である。基板ユニット6aは、基板ホルダ71を、実施例1に係る筐体2の背板2a(図2参照)に螺子止めすることによって、スロットマシン1に装着され得る。基板ホルダ71の正面側には、基板ケース7aが装着される。具体的には、基板ケース7aの両側下部の支軸75a,75bを、基板ホルダ71の両側下部の軸受74a,74bで支持することにより、基板ケース7aが、基板ホルダ71に対して正面側に傾倒可能に保持される。また、基板ホルダ71の正面左側部には、制御基板8aと、他の制御基板(図示省略)との通信を中継する中継基板73が係止される。
また、図12に示すように、基板ケース7aを基板ホルダ71に装着した状態で、基板ケース7aの右下部の支軸75aに、係止ピン76が嵌着される。かかる係止ピン76の嵌着によって、基板ケース7aは開放困難に係止されるとともに、右下部の支軸75aを基板ホルダ71の軸受74aから脱落させ得ないよう係止される。また、図12に示すように、係止ピン76により基板ケース7aを係止した状態で、基板ホルダ71の右側部に、支軸75aから係止ピン76を抜き取り得ないように覆うピン被覆部材78が螺子止めされる。そして、ピン被覆部材78を基板ホルダ71に螺子止めする螺子固定部79には、螺子止めした後に封印部材80aが嵌着される。かかる封印部材80aは、螺子固定部79に対して脱落不能に係合しており、螺子固定部79又は封印部材80aを破壊しなければ、基板ホルダ71からピン被覆部材78を取り外し得ないよう構成される。すなわち、かかる構成によれば、ピン被覆部材78を基板ホルダ71から取り外す時に、螺子固定部79又は封印部材80aに痕跡が残ることとなる。
また、図11,12に示すように、基板ケース7aの正面側には、基板ケース7aを覆う保護部材82が螺子止めされる。そして、保護部材82を基板ケース7aに螺子止めする螺子固定部83には、螺子止めした後に封印部材80bが嵌着される。かかる封印部材80bは、螺子固定部83に対して脱落不能に係合しており、螺子固定部83又は封印部材80bを破壊しなければ、基板ケース7aから保護部材82を取り外し得ないよう構成される。すなわち、かかる構成によれば、保護部材82を基板ケース7aから取り外す時に、螺子固定部83又は封印部材80bに痕跡が残ることとなる。
このように、本実施例では、基板ケース7aを開放した時に、カバー部材10a又はベース部材11aの係合部72a,72bに破壊の痕跡が残るため、係合部72a,72bにおいて痕跡の有無を確認することにより、基板ケース7が許可なく開放されていないかを確認できる。また、上述のように、本実施例では、ピン被覆部材78や保護部材82を取り外した場合にも破壊の痕跡が残ることとなる。本実施例に係る基板ケース7aを開放させるためには、ピン被覆部材78及び保護部材82の取外しが必須であるため、係合部72a,72bだけでなく、封印部材80a,80bの嵌着部位において、破壊の痕跡の有無を確認することによっても、基板ケース7aが許可なく開放されていないかを確認できる。
そして、図13,14に示すように、本実施例の基板ユニット6aにも、基板ケース7aの右側部正面側に、識別情報56,57を表示する割符表示部51aと非割符表示部52aが設けられる。なお、図11,12に示すように、割符表示部51a及び非割符表示部52aは保護部材82で覆われているが、保護部材82は透明であるため、基板ユニット6aの正面側から保護部材82を透して容易に視認可能である。割符表示部51a及び非割符表示部52aに表示される識別情報56,57は、実施例1と同じ10桁のシリアル番号であり、レーザマーキングにより、透明な基板ケース7aに黒色系統の色で印字される。割符表示部51aは実施例1と同様に、カバー部材10aのカバー側表示部53aと、ベース部材11aのベース側表示部54aとに跨がって配設されており、識別情報56を表す各数字58の中心と、両部材10a,10bの境界線55aが交差している。一方、本実施例では、非割符表示部52aが、割符表示部51aの左右に隣接するように、カバー側表示部53aとベース側表示部54aに一箇所ずつ配設される。また、本実施例にあっても、割符表示部51a及び非割符表示部52aによる、基板ケース7aの内部の視認性低下を抑えるために、各非割符表示部52aを割符表示部51aの1/4程度の面積としている。このように、本実施例では、カバー部材10aとベース部材11aに非割符表示部52aが夫々配設されているため、割符表示部51aの表示に違和感を覚えた場合に、割符表示部51aから読み取った識別情報56を、両部材10a,11aの非割符表示部52aと照合することで、カバー部材10aとベース部材11aの組合せが適切であるか否かを、実施例1よりも厳密に判別可能となる。両部材10a,11aの識別情報が相違していても、割符表示部51aから読み取れる識別情報56と、片側の非割符表示部52aの識別情報57が一致する場合があり得るためである。特に、本実施例では、両部材10a,10bの非割符表示部52aに挟まれるように割符表示部51aが配設されているため、割符表示部51aの表示を、両部材10a,11aの非割符表示部52aの表示と容易に照合できるという利点がある。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明の基板ユニットは、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例は、スロットマシンのメイン制御基板に係る基板ユニットであるが、本発明は、スロットマシンの他の制御基板(サブ制御基板や画像制御基板等)に係る基板ユニットであってもよいし、他の遊技機(パチンコ機等)に係る基板ユニットであってもよい。
また、上記実施例の基板ユニットでは、割符表示部が1箇所、非割符表示部が1箇所又は2箇所に配設されているが、割符表示部と非割符表示部の数は適宜変更可能である。また、上記実施例では、割符表示部及び非割符表示部が、基板ケースの右側部正面側に配設されているが、割符表示部及び非割符表示部の配設位置は、適宜変更可能である。
また、上記実施例では、割符表示部が、カバー部材とベース部材に跨がるように配設されているが、本発明に係る割符表示部は、基板ユニットの他の構成部材に跨がるように配設されていてもよい。例えば、実施例2の基板ユニット6aでは、基板ケース7aの開放時に、ピン被覆部材78と封印部材80aの一方が破壊されるため、ピン被覆部材78と封印部材80aに跨がる部位に割符表示部を設けてもよい。同様に、実施例2では、基板ケース7aの開放時に、保護部材82と封印部材80bの一方も破壊されるため、保護部材82と封印部材80bに跨がる部位に割符表示部を設けてもよい。これらの部材間に跨がるように割符表示部を配設した場合にも、不正行為者が、複数組の基板ユニット6aの部材を寄せ集めて、ケース開放の痕跡を消そうとしたことを、割符表示部の表示によって見破ることができる。
また、上記実施例では、非割符表示部が、割符表示部に近接配置されているが、非割符表示部を、割符表示部から離間した部位に配設してもよい。また、上記実施例では、非割符表示部は、割符表示部が設けられる部材の一方又は両方に配設されているが、非割符表示部を、割符表示部が配設されない部材に配設してもよい。例えば、実施例2の基板ユニット6aであれば、基板ホルダ71やピン被覆部材78、保護部材82などに非割符表示部52aを配設するようにしてもよい。
また、上記実施例では、割符表示部及び非割符表示部が、制御基板を避けるように基板ケースの周辺部に配設されているが、非割符表示部は、カバー部材とベース部材の隣接部位以外にも配設可能であるため、基板ケースの中央部付近で、制御基板の手前側に重なるよう配設してもよい。例えば、上記実施例2であれば、図14のQ部分などに非割符表示部を配設してもよい。ここで、非割符表示部を制御基板の手前側に配設する場合には、レーザマーキング以外の方法で識別情報を形成することが望ましい。遊技機用制御基板は、総じて暗い色(主に暗い緑色)であるため、レーザマーキングにより形成される黒色系統の識別情報では、裏側の制御基板とのコントラストが低くなり、視認し難いためである。また、レーザマーキングの際に、レーザ光が裏側の制御基板に悪影響を及ぼすおそれもある。このため、非割符表示部を、制御基板の手前側に配設する場合には、熱転写印刷やインクジェット印刷によって、裏側の制御基板の色とのコントラストが高くなる色で、識別情報を形成することが望ましい。具体的には、制御基板が暗い緑色であるならば、非割符表示部の識別情報の色は、制御基板の色よりも明度の高い白色系統や黄色系統や、制御基板の色と補色関係に近い赤色系統などにすることが望ましい。
また、上記実施例にあって、割符表示部と非割符表示部に表示される識別情報は、基板ユニットに固有のシリアル番号であったが、本発明に係る識別情報は、基板ユニットに固有なものに限られず、ロット番号などであってもよい。また、上記実施例では、識別情報が10桁の数字(アラビア数字)で表されているが、識別情報は、数字に限らず、文字やその他の記号、又はそれらの組合せで構成されるものでもよい。また、上記実施例では、割符表示部と非割符表示部に表示される識別情報は完全に同一であるが、割符表示部と非割符表示部の識別情報は、同一内容であれば照合可能であるため、それらの表記は相違していてもよい。具体的には、割符表示部では識別情報を漢字で表示して、非割符表示部では当該漢字の読みを平仮名で表示するようにしてもよい。また、割符表示部では識別情報を数字で表示して、非割符表示部では当該数字を記録するバーコードを表示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、割符表示部の識別情報を構成する全ての数字が、カバー部材とベース部材の境界と交差するように印字されているが、本発明に係る割符表示部では、識別情報を構成する記号の少なくとも一部が、第1の部材と第2の部材の境界と交差するように印字されていればよい。また、割符表示部の配設部位において、第1の部材と第2の部材の境界は直線状でなくてもよい。
また、上記実施例では、割符表示部が配設されるカバー側表示部とベース側表示部は、面一となって隙間なく隣接する平坦面であるが、本発明に係る割符表示部は、凹凸面に配設されていてもよいし、部材間の境界に段差や微間隙のある部位に配設されていてもよい。
1 スロットマシン(遊技機)
6,6a 遊技機用基板ユニット
7,7a 基板ケース
8,8a 制御基板(遊技機用制御基板)
10 カバー部材(第1の部材)
11 ベース部材(第2の部材)
12 ロック部材
40 封印構造
51,51a 割符表示部
52,52a 非割符表示部
53,53a カバー側表示部
54,54a ベース側表示部
55,55a 境界線
56,57 識別情報
58,59 数字
71 基板ホルダ
78 ピン被覆部材
79,83 螺子固定部
80a,80b 封印部材
82 保護部材

Claims (1)

  1. 遊技機用制御基板と、前記遊技機用制御基板を収容する基板ケースとを備え、遊技機に装着される遊技機用基板ユニットであって、
    第1の部材と、前記第1の部材に組み付けられる第2の部材とを備え、前記基板ケースを開放した時に、前記第1の部材と前記第2の部材の少なくとも一方に痕跡が残るよう構成されたものであり、
    前記第1の部材と前記第2の部材が隣接する部位であって、前記制御基板の手前側に重ならない位置に、両部材を跨いでレーザマーキングによって形成された識別情報を表示する割符表示部が配設され、
    さらに、複数の部材を跨ぐことのない部位であって、前記制御基板の手前側に重なるように、前記割符表示部と同一内容の印刷によって形成された識別情報を表示する非割符表示部が配設され、
    前記非割符表示部は、前記割符表示部よりも小さく形成されていることを特徴とする遊技機用基板ユニット。
JP2018224389A 2018-11-30 2018-11-30 遊技機用基板ユニット Active JP7044371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018224389A JP7044371B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 遊技機用基板ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018224389A JP7044371B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 遊技機用基板ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020081682A JP2020081682A (ja) 2020-06-04
JP7044371B2 true JP7044371B2 (ja) 2022-03-30

Family

ID=70905085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018224389A Active JP7044371B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 遊技機用基板ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7044371B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003144721A (ja) 2001-11-12 2003-05-20 Heiwa Corp 遊技機の回路基板収納装置
JP2012100698A (ja) 2010-11-05 2012-05-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013046707A (ja) 2011-08-29 2013-03-07 Sammy Corp 封止キャップ
JP2013215387A (ja) 2012-04-09 2013-10-24 Kita Denshi Corp かしめ構造及び遊技機
JP2015171444A (ja) 2014-03-11 2015-10-01 株式会社三共 遊技機
JP2015204923A (ja) 2014-04-17 2015-11-19 サミー株式会社 基板ケースユニット
JP2016093661A (ja) 2016-02-17 2016-05-26 株式会社藤商事 遊技機
JP2017217561A (ja) 2017-09-26 2017-12-14 株式会社三共 遊技機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09253279A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Sankyo Kk 遊技機の基板収納ボックス

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003144721A (ja) 2001-11-12 2003-05-20 Heiwa Corp 遊技機の回路基板収納装置
JP2012100698A (ja) 2010-11-05 2012-05-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013046707A (ja) 2011-08-29 2013-03-07 Sammy Corp 封止キャップ
JP2013215387A (ja) 2012-04-09 2013-10-24 Kita Denshi Corp かしめ構造及び遊技機
JP2015171444A (ja) 2014-03-11 2015-10-01 株式会社三共 遊技機
JP2015204923A (ja) 2014-04-17 2015-11-19 サミー株式会社 基板ケースユニット
JP2016093661A (ja) 2016-02-17 2016-05-26 株式会社藤商事 遊技機
JP2017217561A (ja) 2017-09-26 2017-12-14 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020081682A (ja) 2020-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6901775B2 (ja) 遊技機
JP7044371B2 (ja) 遊技機用基板ユニット
JP2018027380A (ja) 遊技機用制御装置
JP5838386B2 (ja) 遊技機
JP6807618B1 (ja) 遊技機用基板ユニット
JP7343149B2 (ja) 遊技機
JP5821470B2 (ja) 遊技機
JP2816322B2 (ja) 弾球遊技機等の遊技機
JP3930701B2 (ja) 遊技機
JP7342454B2 (ja) 液体吐出装置
JP5852713B1 (ja) 遊技機用記憶媒体の保護構造、及び遊技機
JP6289522B2 (ja) 遊技機
JP2006198116A (ja) 遊技機の基板ケース
JP4618044B2 (ja) 記録装置
JP7289528B2 (ja) 遊技機
JP7289531B2 (ja) 遊技機
JP7289526B2 (ja) 遊技機
JP7289527B2 (ja) 遊技機
JP7391375B2 (ja) 遊技機
JP7391374B2 (ja) 遊技機
JP2021007563A (ja) 遊技機
JP4893172B2 (ja) 封印構造及び記録装置
JP6461883B2 (ja) 遊技機用部材及び遊技機
JPH119797A (ja) 遊技機用制御装置
JP4178290B2 (ja) 遊技機の制御基板ケース

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20200902

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211021

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20211021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7044371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150