JP7043269B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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本開示は、回路遮断器に関する。
従来、下記の特許文献1に記載の回路遮断器がある。特許文献1に記載の回路遮断器は、電源側配線が接続される電源側端子と、負荷側配線が接続される負荷側端子とを備えている。電源側配線は、端子ねじにより電源側端子に締結されて固定されている。同様に、負荷側配線は、端子ねじにより負荷側端子に締結されて固定されている。この回路遮断器は電源側端子から負荷側端子に至る電路上に設けられた固定接触子及び可動接触子を接触及び離隔させることにより、電源側端子及び負荷側端子を電気的に接続及び遮断する。この回路遮断器では、電源側端子が回路遮断器のハウジングに対してねじにより固定されている。
実公昭57-43299号公報
ところで、特許文献1に記載の回路遮断器では、電源側端子をハウジングに固定する際にねじの締結作業が必要となる。これが回路遮断器の製造工数を増加させ、ひいては生産性を悪化させる要因となっている。
本開示は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造工数を削減することの可能な回路遮断器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ハウジングの左部に電源側端子座が、ハウジングの右部に負荷側端子座が夫々外部に露出した状態で設けられ、電源側端子座から負荷側端子座に至る電路上に設けられた固定接触子及び可動接触子を接触及び離隔させることにより、電源側端子座及び負荷側端子座を電気的に接続及び遮断させる回路遮断器であって、左右方向に延びる板状の金属部材で、電源側端子座からハウジングの内部に延びる部分がコの字状に折り曲げられ、その折り曲げられた部分の先端部に固定接触子が設けられているとともに、電源側端子座と固定接触子との間となる箇所に、L字状に折り曲げられた形状で下方へ突出する爪部がハウジングに嵌合可能に設けられてなる端子金具と、ハウジングに組み付けられ、端子金具の爪部がハウジングに嵌合した状態でハウジングに対する端子金具の位置ずれを規制する規制部材と、を備える。
また、上記課題を解決するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、ハウジングの左部に電源側端子座が、ハウジングの右部に負荷側端子座が夫々外部に露出した状態で設けられ、電源側端子座から負荷側端子座に至る電路上に設けられた固定接触子及び可動接触子を接触及び離隔させることにより、電源側端子座及び負荷側端子座を電気的に接続及び遮断させる回路遮断器であって、左右方向に延びる板状の金属部材で、電源側端子座からハウジングの内部に延びる部分がコの字状に折り曲げられ、その折り曲げられた部分の先端部に固定接触子が設けられているとともに、電源側端子座の更に左側に、L字状に折り曲げられた形状で下方へ突出する爪部がハウジングに嵌合可能に設けられてなる端子金具と、ハウジングに組み付けられ、端子金具の爪部がハウジングに嵌合した状態でハウジングに対する端子金具の位置ずれを規制する規制部材と、を備える。
本願請求項1及び2に記載の構成によれば、ハウジングに端子金具の爪部を嵌合させた後、ハウジングに規制部材を組み付けるだけで、ハウジングに対する端子金具の組み付けが完了する。したがって、従来の回路遮断器の製造の際に行われている、ねじを用いて端子金具をハウジングに締結する作業が不要となるため、回路遮断器の製造工数を削減することが可能となる。
上記の回路遮断器において、可動接触子は、固定接触子から離隔しているときに所定の停止位置に保持されるものであり、端子金具において電源側端子座と固定接触子との間に位置する中間部分には、可動接触子が停止位置に保持されているときに可動接触子に対して平行となるように対向する傾斜面が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、端子金具と可動接触子との間の距離を一定距離以上に保持し易くなるため、それらの間に電気的な短絡が発生し難くなる。
上記の回路遮断器において、ハウジングは、電源側端子座及び負荷側端子座が設けられる基台と、基台に組み付けられるカバーとにより構成されており、規制部材は、基台に形成された溝に挿入される突出部を有するとともに、突出部が溝に挿入された状態でカバーにより押さえ付けられることによりハウジングに組み付けられていることが好ましい。
この構成によれば、ハウジングに規制部材を組み付ける際にねじが不要となるため、部品点数を削減することができる。
本開示によれば、製造工数を削減することの可能な回路遮断器を提供できる。
図1は、実施形態の回路遮断器の断面構造を示す断面図である。 図2は、実施形態の電源側端子金具の斜視構造を示す斜視図である。 図3は、実施形態の電源側端子金具の平面構造を示す平面図である。 図4は、実施形態の電源側端子金具の側面構造を示す側面図である。 図5は、実施形態の電源側端子金具の正面構造を示す正面図である。 図6は、実施形態の規制部材の斜視構造を示す斜視図である。 図7は、他の実施形態の回路遮断器の断面構造を示す斜視図である。 図8は、他の実施形態の回路遮断器の断面構造を示す斜視図である。 図9は、他の実施形態の回路遮断器の断面構造を示す斜視図である。 図10は、他の実施形態の回路遮断器の断面構造を示す斜視図である。
以下、回路遮断器の一実施形態について図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態の回路遮断器10は、ハウジング20の左側壁部201において外部に露出するように設けられる電源側端子座31と、ハウジング20の右側壁部202において外部に露出するように設けられる負荷側端子座41とを備えている。電源側端子座31には電源側配線が接続される。負荷側端子座41には負荷側配線が接続される。回路遮断器10は、電源側端子座31と負荷側端子座41とが電気的に接続されている状態と、それらの接続が遮断されている状態とを切り替えることにより、電源側配線と負荷側配線との電気的な接続状態を切り替えることの可能な装置である。
回路遮断器10は、電源側端子座31を有する電源側端子金具30と、負荷側端子座41を有する負荷側端子金具40と、ハウジング20の内部に設けられる可動接触子50と、ハウジング20の上面203から突出するように配置されるハンドル60と、電源側端子金具30の位置ずれを規制する規制部材70とを備えている。
電源側端子金具30は、導電性の板状の金属部材からなる。電源側端子金具30は、電源側端子座31からハウジング20の内部に延びる部分がコの字状に折り曲げられた形状を有している。コの字状に折り曲げられた部分の先端部には、固定接触子32が設けられている。
電源側端子座31には、電源側配線の圧着端子がねじにより固定される。
固定接触子32には固定接点320が設けられている。固定接点320には、可動接触子50の先端に取り付けられた可動接点51が対向している。
可動接触子50は、ハウジング20の内部に設けられた配線を通じて負荷側端子金具40に電気的に接続されている。可動接触子50は、ハンドル60の手動操作に基づいて揺動する。可動接触子50の揺動により可動接点51が固定接点320に対して接触及び離隔する。なお、可動接点51が固定接点320から離隔しているとき、可動接触子50は、図1に示される停止位置で保持される。
負荷側端子座41には、負荷側配線の圧着端子がねじにより固定される。
ハウジング20は基台21とカバー22とに分割されて構成されている。基台21には、電源側端子金具30、負荷側端子金具40、可動接触子50、及びハンドル60が一体的に組み付けられている。基台21には、電源側端子金具30の電源側端子座31が配置される電源側端子座設置部210、固定接触子32が配置される固定接触子設置部211、及び負荷側端子座41が配置される負荷側端子座設置部212が形成されている。また、基台21には、固定接触子設置部211周辺の空間からハウジング20の外部に連通される排出通路213が形成されている。排出通路213は、可動接点51が固定接点320から離隔する際に発生するアーク放電に基づいて生成される高温のガス、いわゆるアークガスをハウジング20の外部に排出するための通路である。
カバー22は、基台21の上部から基台21に取り外し可能に組み付けられている。カバー22により、基台21に設けられた各種部品が外部環境から保護されている。
規制部材70は、基台21に組み付けられており、基台21に対する電源側端子金具30の位置ずれを規制している。
この回路遮断器10では、ユーザのハンドル60の操作により、電源側端子座31から負荷側端子座41に至る電路上に設けられた可動接点51及び固定接点320が接触及び離隔する。可動接点51が固定接点320に接触している場合、電源側端子座31と負荷側端子座41とが電気的に接続された状態となる。また、可動接点51が固定接点320から離隔している場合、電源側端子座31と負荷側端子座41との電気的な接続が遮断された状態となる。さらに、回路遮断器10は、電源側端子座31から負荷側端子座41に至る電路に過電流が流れた際に、可動接触子50を揺動させて可動接点51を固定接点320から強制的に離隔させる、いわゆるトリップ動作を行うことにより、電源側端子座31と負荷側端子座41との電気的な接続を強制的に遮断する機能を有している。
次に、電源側端子金具30及び規制部材70の構造について具体的に説明する。
図2及び図3に示されるように、電源側端子金具30における電源側端子座31と固定接触子32との間に位置する中間部分には、二股に分かれた分岐部33が形成されている。以下では、分岐部33の二股に分かれた部分のうちの一方を第1枝部33aと称し、他方を第2枝部33bと称する。図1に示されるように、分岐部33は、ハウジング20の内部に配置されている。
分岐部33には、図1に示される停止位置で可動接触子50が保持されているときに可動接触子50に対して平行となるように対向する傾斜面34が形成されている。この傾斜面34により、図1に示される停止位置で可動接触子50が保持されているとき、電源側端子金具30と可動接触子50とが所定距離だけ離間する。所定距離は、電源側端子金具30と可動接触子50との間に電気的な短絡が生じ難くなるように予め実験等により設定されている。
電源側端子座31におけるハウジング20の内部に配置される部分には、第1枝部33aと第2枝部33bとの間から延びるように爪部35が形成されている。図4及び図5に示されるように、爪部35は、L字状に折り曲げられた形状を有している。この爪部35が基台21に嵌合することにより、電源側端子金具30が基台21に組み付けられている。
具体的には、図1に示されるように、基台21の電源側端子座設置部210におけるハウジング20の内部に配置される部分には、電源側端子金具30の爪部35が嵌合する被嵌合部214が形成されている。この電源側端子金具30の爪部35と電源側端子座31の被嵌合部214との嵌合構造により、電源側端子金具30が基台21に組み付けられている。
規制部材70は、電源側端子金具30の分岐部33の外面に沿って設けられている。規制部材70は、分岐部33の外面に沿うようにL字状に形成されている。図6に示されるように、規制部材70にも、電源側端子金具30の分岐部33と同様に、二股に分かれた分岐部71が形成されている。以下では、分岐部71の二股に分かれた部分のうちの一方を第1枝部71aと称し、他方を第2枝部71bと称する。規制部材70の第1枝部71aは、電源側端子金具30の第1枝部33aの外面に沿って配置される。規制部材70の第2枝部71bは、電源側端子金具30の第2枝部33bの外面に沿って配置される。
規制部材70の側面72,73には、基台21に嵌合する突出部74がそれぞれ形成されている。具体的には、図1に示されるように、規制部材70の一方の側面72に対向する基台21の内壁面215には、溝216が形成されている。溝216は、基台21の上面217から固定接触子設置部211に向かって延びるように形成されている。なお、図示は省略するが、規制部材70の他方の側面73に対向する基台21の内壁面にも、同様に溝216が形成されている。これらの溝216に規制部材70の突出部74が挿入されることにより、規制部材70が基台21に組み付けられている。
規制部材70は、カバー22により上方から押さえ付けられている。このカバー22により、規制部材70は、基台21の溝216から抜ける方向、すなわち図中に矢印Z1で示される方向へ移動し難くなるため、基台21から規制部材70が外れ難くなっている。また、規制部材70により、電源側端子金具30の爪部35が基台21の被嵌合部214から外れる方向、すなわち図中に矢印Y1で示される方向へ移動し難くなるため、基台21から電源側端子金具30が外れ難くなっている。このような規制構造により、電源側端子金具30が基台21に一体的に組み付けられている。
なお、ハウジング20に対する電源側端子金具30の組み付けは、以下のようにして行われる。まず、基台21の負荷側端子座設置部212から電源側端子座設置部210に向かう方向に電源側端子金具30をスライド移動させることにより、電源側端子金具30の爪部35を基台21の被嵌合部214に嵌合させる。その後、基台21の上方から溝216に規制部材70の突出部74を挿入した後、規制部材70を下方にスライド移動させることより、規制部材70を電源側端子金具30の上方に配置する。その後、基台21にカバー22を組み付けることにより、規制部材70がカバー22により上方から押さえ付けられる。これにより、ハウジング20に対する電源側端子金具30の組み付けが完了する。
以上説明した本実施形態の回路遮断器10によれば、以下の(1)~(4)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)ハウジング20の基台21に電源側端子金具30の爪部35を嵌合させた後、基台21に規制部材70を組み付けるだけで、ハウジング20に対する電源側端子金具30の組み付けが完了する。したがって、従来の回路遮断器の製造の際に行われている、ねじを用いて電源側端子金具をハウジングに締結する作業が不要となるため、回路遮断器10の製造工数を削減することができる。
(2)電源側端子金具30の中間部分には、可動接触子50が停止位置に保持されているときに可動接触子50に対して平行となるように対向する傾斜面34が形成されている。これにより、電源側端子金具30と可動接触子50との間の距離を一定距離以上に保持し易くなるため、それらの間に電気的な短絡が発生し難くなる。
(3)規制部材70は、ハウジング20の基台21に形成された溝216に挿入される突出部74を有する。規制部材70は、突出部74が溝216に挿入された状態でカバー22により押さえ付けられることによりハウジング20に組み付けられている。これにより、ハウジング20に規制部材70を組み付ける際にねじが不要となるため、部品点数を削減することができる。
(4)ハウジング20の電源側端子座設置部210におけるハウジング20の内部に配置される部分には、電源側端子金具30の爪部35が嵌合する被嵌合部214が形成されている。これにより、電源側端子金具30の爪部35がハウジング20の外部に露出することがないため、回路遮断器10とは別の外部部品が電源側端子金具30に接触し難くなる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・電源側端子金具30の分岐部33において傾斜面34が形成されている部分は、直角に折れ曲がった形状であってもよい。
・電源側端子金具30における電源側端子座31と固定接触子32との間の中間部分には、第1枝部33a及び第2枝部33bのいずれか一方のみが形成されていてもよい。
・規制部材70は、カバー22とは異なる部材により押さえ付けられていてもよい。
・電源側端子金具30において電源側端子座31からハウジング20の内部に延びる部分の形状は、コの字状に折り曲げられた形状に限らず、任意の形状に変更することが可能である。また、電源側端子金具30の形状に合わせて、規制部材70の形状を適宜変更してもよい。例えば、図7に示されるように、電源側端子金具30において電源側端子座31からハウジング20の内部に延びる部分は、L字状に折り曲げられた形状を有していてもよい。なお、図7では、規制部材70の図示を省略している。図7に示されるような電源側端子金具30を用いる場合、図8に示されるように、規制部材70は、電源側端子金具30に沿うようにL字状に折り曲げられた形状を有していてもよい。これにより、電源側端子金具30の爪部35が基台21の被嵌合部214から外れる方向、すなわち図中に矢印Y1で示される方向へ移動し難くなるため、基台21から電源側端子金具30を外れ難くすることができる。このような構成によれば、電源側端子金具30と可動接触子50との間の距離を更に広げることができるため、それらの間に発生する短絡をより的確に抑制することができる。
・図9に示されるように、爪部35は、電源側端子座31におけるハウジング20の外部に位置する部分の側面に形成されていてもよい。また、基台21の電源側端子座設置部210の外面に、爪部35が嵌合する被嵌合部214が形成されていてもよい。なお、図9では、規制部材70の図示を省略している。図9に示されるような電源側端子金具30を用いる場合、爪部35が基台21の被嵌合部214から外れる方向、すなわち図中に矢印Y2で示される方向に電源側端子金具30の位置がずれる可能性がある。これを規制するために、図10に示されるように、電源側端子金具30には、矢印Y2で示される方向において規制部材70に接触する突出部36を形成してもよい。
・本開示は上記の具体例に限定されるものではない。上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素、及びその配置、条件、形状等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:回路遮断器
20:ハウジング
21:基台
22:カバー
30:電源側端子金具
31:電源側端子座
32:固定接触子
34:傾斜面
35:爪部
41:負荷側端子座
50:可動接触子
70:規制部材
74:突出部
210:端子座設置部
214:被嵌合部
216:溝

Claims (4)

  1. ハウジングの左部に電源側端子座が、前記ハウジングの右部に負荷側端子座が夫々外部に露出した状態で設けられ、前記電源側端子座から前記負荷側端子座に至る電路上に設けられた固定接触子及び可動接触子を接触及び離隔させることにより、前記電源側端子座及び前記負荷側端子座を電気的に接続及び遮断させる回路遮断器であって、
    左右方向に延びる板状の金属部材で、前記電源側端子座から前記ハウジングの内部に延びる部分がコの字状に折り曲げられ、その折り曲げられた部分の先端部に前記固定接触子が設けられているとともに、前記電源側端子座と前記固定接触子との間となる箇所に、L字状に折り曲げられた形状で下方へ突出する爪部が前記ハウジングに嵌合可能に設けられてなる端子金具と、
    前記ハウジングに組み付けられ、前記端子金具の前記爪部が前記ハウジングに嵌合した状態で前記ハウジングに対する前記端子金具の位置ずれを規制する規制部材と、
    を備える回路遮断器。
  2. ハウジングの左部に電源側端子座が、前記ハウジングの右部に負荷側端子座が夫々外部に露出した状態で設けられ、前記電源側端子座から前記負荷側端子座に至る電路上に設けられた固定接触子及び可動接触子を接触及び離隔させることにより、前記電源側端子座及び前記負荷側端子座を電気的に接続及び遮断させる回路遮断器であって、
    左右方向に延びる板状の金属部材で、前記電源側端子座から前記ハウジングの内部に延びる部分がコの字状に折り曲げられ、その折り曲げられた部分の先端部に前記固定接触子が設けられているとともに、前記電源側端子座の更に左側に、L字状に折り曲げられた形状で下方へ突出する爪部が前記ハウジングに嵌合可能に設けられてなる端子金具と、
    前記ハウジングに組み付けられ、前記端子金具の前記爪部が前記ハウジングに嵌合した状態で前記ハウジングに対する前記端子金具の位置ずれを規制する規制部材と、
    を備える回路遮断器。
  3. 前記可動接触子は、前記固定接触子から離隔しているときに所定の停止位置に保持されるものであり、
    前記端子金具において前記電源側端子座と前記固定接触子との間に位置する中間部分には、前記可動接触子が前記停止位置に保持されているときに前記可動接触子に対して平行となるように対向する傾斜面が形成されている
    請求項1又は2に記載の回路遮断器。
  4. 前記ハウジングは、前記電源側端子座及び前記負荷側端子座が設けられる基台と、前記基台に組み付けられるカバーとにより構成されており、
    前記規制部材は、前記基台に形成された溝に挿入される突出部を有するとともに、前記突出部が前記溝に挿入された状態で前記カバーにより押さえ付けられることにより前記ハウジングに組み付けられている
    請求項1~3のいずれか一項に記載の回路遮断器。
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