JP7042939B1 - 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム - Google Patents

工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7042939B1
JP7042939B1 JP2021025511A JP2021025511A JP7042939B1 JP 7042939 B1 JP7042939 B1 JP 7042939B1 JP 2021025511 A JP2021025511 A JP 2021025511A JP 2021025511 A JP2021025511 A JP 2021025511A JP 7042939 B1 JP7042939 B1 JP 7042939B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine tool
drive
operation panel
person
transport device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021025511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022127387A (ja
Inventor
綾太郎 服部
勝照 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
DMG Mori Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DMG Mori Co Ltd filed Critical DMG Mori Co Ltd
Priority to JP2021025511A priority Critical patent/JP7042939B1/ja
Priority to PCT/JP2022/005872 priority patent/WO2022176839A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7042939B1 publication Critical patent/JP7042939B1/ja
Publication of JP2022127387A publication Critical patent/JP2022127387A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】作業者の作業対象である搬送装置の遠隔からの駆動を適宜禁止するための技術を提供する。【解決手段】工作機械10は、ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、搬送装置を駆動するための駆動機構300と、駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤100を有する制御部50と、を備える。操作盤は、カメラ162から得られた画像で、搬送装置から所定距離内にいる人物U2を検知する人物検知部と、人物検知部によって人物が検知された場合に、操作盤による駆動操作の受け付けを禁止するための操作制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、工作機械の駆動操作を制限するための技術に関する。
作業者は、工作機械に対して様々な作業を行う。一例として、作業者は、工作機械に備えられるマガジンに対する工具の脱着作業を行う。マガジンに対する誤操作を防止するための技術として、特開2016-43462号公報(特許文献1)は、「工具マガジンの手動操作において、オペレータの誤操作を認識させることができ、また、誤操作によって工具マガジンが駆動されるのを防止できる工作機械」を開示している。
特開2016-43462号公報
ところで、作業者は、マガジンに対する工具の脱着作業以外にも、工作機械内の種々の搬送装置に対して作業を行う。従来、当該搬送装置が意図せずに駆動されるのを防止するために、作業者は、工作機械内の搬送装置に対して作業を行う前に、搬送装置への遠隔からの駆動操作を禁止する操作を手動で行っていた。このような禁止操作は手間である。また、作業者は、作業終了後において、搬送装置の駆動禁止状態を解除する操作を忘れる可能性もある。したがって、搬送装置の遠隔からの駆動を適宜禁止することが望まれている。
本開示は上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、作業者の作業対象である搬送装置の遠隔からの駆動を適宜禁止するための技術を提供することである。なお、特許文献1に開示される工作機械は、搬送装置の遠隔からの駆動を自動で禁止することを目的とするものではない。
本開示の一例では、工作機械は、ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、上記搬送装置を駆動するための駆動機構と、上記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するための人物検知部と、上記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤と、上記人物検知部によって人物が検知された場合に、上記操作盤による上記駆動操作の受け付けを禁止するための操作制御部とを備える。
本開示の一例では、上記搬送装置は、複数の工具を保持することが可能なマガジンを含む。上記駆動操作は、上記マガジンの駆動に係る操作を含む。
本開示の一例では、上記工作機械は、作業者がパレットにワークを取り付ける作業を行うための作業ステーションと、上記パレットに取り付けられたワークを加工するための加工エリアとを備える。上記搬送装置は、上記作業ステーションと上記加工エリアとの間で上記パレットを搬送するためのパレット搬送装置を含む。上記駆動操作は、上記パレット搬送装置の駆動に係る操作を含む。
本開示の一例では、上記搬送装置は、上記工作機械がワークを加工することによって発生した切り屑を搬送するためのコンベアを含む。上記駆動操作は、上記コンベアの駆動に係る操作を含む。
本開示の一例では、上記搬送装置は、上記工作機械内の加工エリアにワークを搬送するためのロボットを含む。上記駆動操作は、上記ロボットの駆動に係る操作を含む。
本開示の一例では、上記操作制御部は、上記操作盤による上記駆動操作の受け付けを禁止した後に、上記人物検知部が上記人物を検知していない状態が所定時間以上継続したことに基づいて、上記操作盤による上記駆動操作の受け付けの禁止を解除する。
本開示の他の例では、工作機械の制御方法が提供される。上記工作機械は、ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、上記搬送装置を駆動するための駆動機構と、上記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤とを備える。上記制御方法は、上記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するステップと、上記検知するステップで人物が検知された場合に、上記操作盤による上記駆動操作の受け付けを禁止するステップとを備える。
本開示の他の例では、工作機械の制御プログラムが提供される。上記工作機械は、ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、上記搬送装置を駆動するための駆動機構と、上記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤とを備える。上記制御プログラムは、上記工作機械に、上記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するステップと、上記検知するステップで人物が検知された場合に、上記操作盤による上記駆動操作の受け付けを禁止するステップとを実行させる。
本発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
工作機械の外観を示す図である。 工作機械の装置構成の一例を示す図である。 工作機械の機能構成の一例を示す図である。 操作盤のハードウェア構成の一例を示す模式図である。 駆動機構の操作禁止処理を示すフローチャートである。 第1変形例に従う工作機械の外観を示す図である。 第1変形例に従う工作機械の装置構成の一例を示す図である。 駆動機構の一例であるチップコンベアの外観を示す図である。 チップコンベアを示す断面図である。 第2変形例に従う工作機械の装置構成の一例を示す図である。 第3変形例に従う工作機械の外観を示す図である。 第3変形例に従う工作機械の装置構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<A.工作機械10の外観>
図1を参照して、実施の形態に従う工作機械10について説明する。図1は、工作機械10の外観を示す図である。
図1には、マシニングセンタとしての工作機械10が示されている。工作機械10は、横形のマシニングセンタであってもよいし、縦形のマシニングセンタであってもよい。
以下では、マシニングセンタとしての工作機械10について説明するが、工作機械10は、マシニングセンタに限定されない。たとえば、工作機械10は、旋盤であってもよいし、付加加工機であってもよいし、その他の切削機械や研削機械であってもよい。
図1に示されるように、工作機械10は、メインの操作盤100と、サブの操作盤160と、駆動機構300の一例であるマガジン300Aとを含む。
操作盤100は、工作機械10のメインの操作盤として機能し、工作機械10全体に係る各種操作を受け付ける。工作機械10は、たとえば、汎用のコンピュータで構成される。操作盤100は、たとえば、ディスプレイおよび操作キーなどで構成される。
操作盤160は、工作機械10のサブの操作盤として機能し、マガジン300Aに係る各種操作を受け付ける。操作盤160からマガジン300Aまでの距離は、操作盤100からマガジン300Aまでの距離よりも短い。操作盤160は、たとえば、複数の操作キーなどで構成され、押された操作キーに応じた信号が工作機械10に出力される。各操作キーは、たとえば、マガジン300Aの駆動操作、マガジン300Aの前に設けられているドアの開閉操作、当該ドアのロック操作などを受け付ける。
操作盤160は、カメラ162を含む。カメラ162は、マガジン300Aの近傍に設けられる。異なる言い方をすれば、カメラ162は、マガジン300Aから所定距離以内に設けられる。カメラ162は、操作盤160を操作する作業者U2を撮影可能に配置される。カメラ162は、CCD(Charge CoupledDevice)カメラであってもよいし、赤外線カメラ(サーモグラフィ)であってもよいし、その他の種類のカメラであってもよい。
なお、カメラ162は、必ずしも操作盤160に取り付けられている必要はない。一例として、カメラ162は、駆動機構300と、駆動機構300の操作エリアとの両方を撮影視野に含むように設置されてもよい。
マガジン300Aは、複数のツールポットを有する。各ツールポットは、工具を保持可能に構成される。ツールポットは、後述のモータ62(図2参照)などの駆動機構により駆動可能に構成される。工作機械10は、加工プログラムに従って、マガジン300A内の必要な工具を所定の交換位置まで駆動する。当該交換位置に駆動された工具は、ATC(Automatic Tool Changer )によって主軸に装着される。また、作業者U1,U2は、操作盤100,160を用いることで、任意のツールポットを所定位置に呼び出すことができる。
<B.工作機械10の装置構成>
次に、図2を参照して、工作機械10の装置構成について説明する。図2は、工作機械10の装置構成の一例を示す図である。
工作機械10は、制御部50と、モータドライバ61と、モータ62と、駆動機構300の一例であるマガジン300Aとを含む。
本明細書でいう「制御部50」とは、工作機械10を制御する装置を意味する。制御部50の装置構成は、任意である。制御部50は、単体の制御ユニットで構成されてもよいし、複数の制御ユニットで構成されてもよい。
図2の例では、制御部50は、PLC(Programmable Logic Controller)としてのCPUユニット20と、CNCユニット30と、操作盤100とで構成されている。CPUユニット20およびCNCユニット30は、たとえば、フィールドバスBを介して互いに通信を行う。CNCユニット30および操作盤100は、たとえば、ネットワークNWを介して互いに通信を行う。CNCユニット30および操作盤100は、有線で通信接続されてもよいし、無線で通信接続されてもよい。
CPUユニット20は、予め準備されている制御プログラムに従って、工作機械10を構成する各種ユニットを制御する。一例として、当該ユニットは、モータドライバ61を含む。CPUユニット20の制御プログラムは、たとえば、ラダープログラムで記述されている。
CNCユニット30は、CPUユニット20から加工開始指令を受けたことに基づいて、予め準備されている加工プログラムの実行を開始する。当該加工プログラムは、たとえば、NC(Numerical Control)プログラムで記述されている。
モータドライバ61は、CPUユニット20から目標開閉位置の入力を逐次的に受け、モータ62を制御する。モータ62は、サーボモータであってもよいし、ステッピングモータであってもよい。モータ62は、工作機械10内のマガジン300Aを駆動し、指定された工具を任意の位置に駆動する。
<C.概要>
次に、図1および図2を参照して、マガジン300Aの遠隔からの駆動操作を自動で制限する方法について説明する。
図1に示されるように、作業者U1は、操作盤100を用いて工作機械10内の各種の駆動機構300を駆動することができる。一例として、作業者U1は、操作盤100を用いてマガジン300Aを遠隔から駆動することができる。これにより、作業者U1は、任意の工具を呼び出すことができる。
一方で、作業者U2は、別の操作盤160を用いてマガジン300Aを操作することができる。作業者U2の作業中にマガジン300Aが作業者U1によって遠隔から駆動されることを防ぐために、工作機械10は、マガジン300Aの近傍に作業者がいる場合には、操作盤100からのマガジン300Aの遠隔駆動操作を禁止する。これにより、作業者U2の作業中にマガジン300Aが意図せず遠隔駆動されることが防止される。この効果は、マガジン300Aが操作盤100から離れている場合や、操作盤100とマガジン300Aとの間に障害物がある場合などに特に有効となる。
より具体的な処理として、ステップS1において、工作機械10の制御部50は、マガジン300Aから所定距離以内(たとえば、2m以内)に設けられているカメラ162から定期的に画像を取得する。
次に、ステップS2において、制御部50は、所定の画像処理プログラムを当該画像に対して実行することで、当該画像に人物が写っているか否かを判断する。これにより、制御部50は、マガジン300Aを含む所定範囲内にいる人物を検知する。
次に、ステップS3において、制御部50は、マガジン300Aの近傍で人物を検知した場合には、操作盤100におけるマガジン300Aの駆動操作の受け付けを禁止する。これにより、工作機械10は、マガジン300Aの近傍における人物の有無に応じて、マガジン300Aの遠隔からの駆動を適宜禁止することができる。
なお、上述では、マガジン300Aの遠隔駆動操作を禁止する例について説明を行ったが、遠隔駆動操作を禁止する対象の駆動機構300は、マガジン300Aに限定されない。遠隔駆動操作を禁止する対象の駆動機構300は、作業者が作業を行う可能性のある種々のユニットを含み得る。マガジン300A以外の他の例については、後述する。
また、上述では、画像処理によって人物を検知する例について説明を行ったが、人物を検知する手段は、画像処理を用いた方法に限定されない。一例として、制御部50は、駆動機構300の近傍の操作盤160に対する操作の有無に基づいて、駆動機構300の近傍に人物がいるか否かを判断してもよい。より具体的には、制御部50は、操作盤160に対する操作を検知した場合には、駆動機構300の近傍に人物がいると判断する。一方で、制御部50は、操作盤160に対する操作を一定時間以上検知しない場合には、駆動機構300の近傍に人物がいないと判断する。
<D.工作機械10の機能構成>
次に、図3を参照して、工作機械10の機能構成について説明する。図3は、工作機械10の機能構成の一例を示す図である。
制御部50は、機能構成の一例として、人物検知部152と、操作制御部154とを含む。以下では、人物検知部152および操作制御部154の機能について順に説明する。
なお、人物検知部152は、上述のCPUユニット20に実装されてもよいし、上述のCNCユニット30に実装されてもよいし、上述の操作盤100に実装されてもよい。同様に、操作制御部154は、上述のCPUユニット20に実装されてもよいし、上述のCNCユニット30に実装されてもよいし、上述の操作盤100に実装されてもよい。典型的には、人物検知部152および操作制御部154は、操作盤100に実装される。
(D1.人物検知部152)
まず、図3に示される人物検知部152の機能について説明する。
人物検知部152は、駆動機構300の近傍に設けられているカメラ162から得られた画像に基づいて、駆動機構300に対して作業を行っている作業者を検知する。作業者を検知するための画像処理アルゴリズムには、任意の画像処理プログラムが採用される。
ある局面において、人物検知部152は、作業者が写っていない背景画像を予め取得しておく。人物検知部152は、背景画像と同じ視点から撮影して得られた入力画像を取得すると、入力画像から背景画像を差分する。これにより、人物検知部152は、入力画像から背景を除いた背景差分画像を得ることができる。人物検知部152は、背景差分画像から所定値以上の画素値を有する領域を抽出し、当該領域を人物領域として検知する。
他の局面において、人物検知部152は、学習済みモデルを用いて画像から作業者を検知する。学習済みモデルは、学習用データセットを用いた学習処理により予め生成されている。学習用データセットは、人物が写っている複数の学習用画像を含む。各学習用画像には、人物が写っているか否かを示すラベルが関連付けられる。学習済みモデルの内部パラメータは、このような学習用データセットを用いた学習処理により予め最適化されている。
学習済みモデルを生成するための学習手法には、種々の機械学習アルゴリズムが採用され得る。一例として、当該機械学習アルゴリズムとして、ディープラーニング、コンボリューションニューラルネットワーク(CNN)、全層畳み込みニューラルネットワーク(FCN)、サポートベクターマシンなどが採用される。
人物検知部152は、カメラ162から得られた画像上で所定の矩形領域をずらしながら、当該矩形領域内の部分画像を学習済モデルに順次入力する。当該学習済みモデルは、部分画像の入力を受け付けると、当該部分画像に人物が写っている確率を出力する。人物検知部152は、当該確率が所定値を超えたことに基づいて、作業者を検知する。
なお、人物検知部152による作業者の検知方法は、画像を用いた上述の方法に限定されず、種々の方法が採用される。他の例として、人物検知部152は、指紋認証、虹彩認証、静脈認証、声紋認証、およびその他の生体認証を用いて、駆動機構300の近傍にいる作業者を検知してもよい。
(D2.操作制御部154)
次に、図3に示される操作制御部154の機能について説明する。
操作制御部154は、人物検知部152によって人物が検知された場合に、操作盤100による駆動機構300の受け付けを禁止する。禁止対象の操作は、予め設定されていてもよいし、ユーザによって任意に設定されてもよい。
これにより、操作制御部154は、操作盤100の近傍における人物の有無に応じて、操作盤100による駆動操作の受け付けを適宜禁止する。その結果、作業者U1は、操作盤100の近傍に人物がいる間に駆動機構300を遠隔から操作できなくなり、当該人物の存在に気付かずに駆動機構300を駆動することが防止される。
一方で、操作制御部154は、人物検知部152によって人物が検知されなくなった場合に、操作盤100による駆動機構300の遠隔操作禁止を解除する。一例として、操作制御部154は、操作盤100による遠隔駆動操作の受け付けを禁止した後に、人物検知部152による人物未検知の状態が所定時間以上継続したことに基づいて、操作盤100による遠隔駆動操作の受け付けの禁止を解除する。
これにより、操作制御部154は、人物が駆動機構300から離れたことに基づいて、操作盤100による遠隔操作禁止を適宜解除することができる。
なお、上述では、駆動機構300の遠隔操作が人物の検知結果に応じて自動で禁止される例について説明を行ったが、ハードウェアキーとしての操作禁止ボタンを組み合わせて駆動機構300の操作を禁止するか否かが切り替えられてもよい。一例として、当該操作禁止ボタンは、駆動機構300用の操作盤160に設けられる。
より具体的には、当該操作禁止ボタンが押下されている間、または、人物検知部152によって人物が検知されている間は、操作制御部154は、操作盤100による駆動機構300の遠隔操作を禁止する。一方で、当該操作禁止ボタンの押下が解除され、かつ、人物検知部152によって人物が検知されなくなった場合には、操作制御部154は、操作盤100による駆動機構300の遠隔操作の禁止を解除する。
<E.操作盤100のハードウェア構成>
次に、図4を参照して、操作盤100のハードウェア構成について説明する。図4は、操作盤100のハードウェア構成の一例を示す模式図である。
操作盤100は、制御回路101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェイス104と、ディスプレイ105と、操作キー107と、補助記憶装置120とを含む。これらのコンポーネントは、内部バスB1に接続される。
制御回路101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのGPU(Graphics Processing Unit)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはそれらの組み合わせなどによって構成され得る。
制御回路101は、制御プログラム122などの各種プログラムを実行することで操作盤100の動作を制御する。制御プログラム122は、駆動機構300の操作禁止の有効または無効を設定する機能を有するプログラムである。制御回路101は、各種プログラムの実行命令を受け付けたことに基づいて、補助記憶装置120またはROM102からRAM103に当該プログラムを読み出す。RAM103は、ワーキングメモリとして機能し、各種プログラムの実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス104は、LAN(Local Area Network)ケーブル、WLAN、またはBluetooth(登録商標)などを用いた通信を実現するための通信ユニットである。一例として、操作盤100は、通信インターフェイス104を介して、上述のCNCユニット30などの外部機器との通信を実現する。
ディスプレイ105は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。ディスプレイ105は、制御回路101などからの指令に従って、ディスプレイ105に対して、画像を表示するための画像信号を送出する。ディスプレイ105は、たとえば、タッチパネルで構成されており、工作機械10に対する各種操作をタッチ操作で受け付ける。
操作キー107は、複数のハードウェアキーで構成され、操作盤100に対する各種のユーザ操作を受け付ける。押下されたキーに応じた信号が制御回路101に出力される。
補助記憶装置120は、たとえば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。補助記憶装置120は、制御プログラム122および設定情報124などを格納する。設定情報124は、駆動機構300の周囲に人物がいる場合に禁止される操作盤100の操作の種別などを規定している。制御プログラム122および設定情報124の格納場所は、補助記憶装置120に限定されず、制御回路101の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリ)、ROM102、RAM103、外部機器(たとえば、サーバー)などに格納されていてもよい。
なお、制御プログラム122は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う各種の処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、実施の形態に従う制御プログラム122の趣旨を逸脱するものではない。さらに、制御プログラム122によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム122の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で操作盤100が構成されてもよい。
<F.フローチャート>
次に、図5を参照して、駆動機構300の操作禁止処理に係る制御フローについて説明する。図5は、駆動機構300の操作禁止処理を示すフローチャートである。
図5に示される処理は、操作盤100の制御回路101が制御プログラムを実行することにより実現される。他の局面において、処理の一部または全部が、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS110において、制御回路101は、上述の人物検知部152(図3参照)として機能し、カメラ162から得られた画像に基づいて、人物を検出したか否かを判断する。制御回路101は、当該画像に基づいて、人物を検出したと判断した場合(ステップS110においてYES)、制御をステップS112に切り替える。そうでない場合には(ステップS110においてNO)、制御回路101は、ステップS110の処理を再び実行する。
ステップS112において、制御回路101は、上述の操作制御部154(図3参照)として機能し、操作盤100における駆動機構300に係る遠隔操作を禁止する。禁止対象の遠隔操作は、予め設定されていてもよいし、ユーザによって任意に設定されてもよい。
ステップS120において、制御回路101は、上述の人物検知部152として機能し、人物の検出結果が検出状態から未検出状態に変化したか否かを判断する。一例として、制御回路101は、カメラ162から得られた第1の画像において人物を検出していたが、第1の画像の次に得られた第2の画像において人物を検出しなかった場合に、人物の検出結果が検出状態から未検出状態に変化したと判断する。制御回路101は、人物の検出結果が検出状態から未検出状態に変化したと判断した場合(ステップS120においてYES)、制御をステップS122に切り替える。そうでない場合には(ステップS120においてNO)、制御回路101は、ステップS120の処理を再び実行する。
ステップS122において、制御回路101は、人物検知部152によって人物が検知されていない時間(以下、「無人時間」ともいう。)のカウントを開始する。当該カウントは、無人時間の初期化後に開始される。無人時間のカウントには、たとえば、操作盤100のOS(Operating System)に標準搭載されている計時機能が用いられる。
ステップS130において、制御回路101は、上述の人物検知部152として機能し、カメラ162から得られた画像に基づいて、人物を検出したか否かを判断する。制御回路101は、当該画像に基づいて、人物を検出したと判断した場合(ステップS130においてYES)、制御をステップS120に戻す。そうでない場合には(ステップS130においてNO)、制御回路101は、制御をステップS140に切り替える。
ステップS140において、制御回路101は、カウントしている無人時間が所定時間を超えたか否かを判断する。制御回路101は、当該無人時間が所定時間を超えたと判断した場合(ステップS140においてYES)、制御をステップS142に切り替える。そうでない場合には(ステップS140においてNO)、制御回路101は、ステップS130の処理を再び実行する。
ステップS142において、制御回路101は、上述の操作制御部154として機能し、駆動機構300に係る遠隔操作の禁止を解除する。これにより、作業者は、操作盤100から駆動機構300を駆動できるようになる。
<G.変形例1>
(G1.概要)
次に、変形例1に従う工作機械10Bについて説明する。上述の工作機械10は、操作禁止対象の駆動機構300をマガジン300Aとしていた。これに対して、本変形例に従う工作機械10は、操作禁止対象の駆動機構300をパレット搬送装置とする。
(G2.工作機械10Bの外観)
次に、図6を参照して、本変形例に従う工作機械10Bについて説明する。図6は、工作機械10Bの外観を示す図である。
図6に示されるように、工作機械10Bは、メインの操作盤100と、サブの操作盤160Bと、駆動機構300の一例であるパレット搬送装置300Bとを含む。
操作盤100は、工作機械10Bのメインの操作盤として機能し、工作機械10B全体に係る各種操作を受け付ける。工作機械10Bは、たとえば、汎用のコンピュータで構成される。操作盤100は、たとえば、ディスプレイおよび操作キーなどで構成される。
操作盤160Bは、工作機械10Bのサブの操作盤として機能し、パレット搬送装置300Bに係る各種操作を受け付ける。操作盤160Bからパレット搬送装置300Bまでの距離は、操作盤100からパレット搬送装置300Bまでの距離よりも短い。操作盤160Bは、たとえば、複数の操作キーなどで構成され、押された操作キーに応じた信号が工作機械10Bに出力される。各操作キーは、たとえば、パレット搬送装置300Bの駆動操作、パレット搬送装置300Bの前に設けられているドアの開閉操作、当該ドアのロック操作などを受け付ける。
操作盤160Bは、カメラ162Bを含む。カメラ162Bは、パレット搬送装置300Bの近傍に設けられる。異なる言い方をすれば、カメラ162Bは、パレット搬送装置300Bから所定距離以内に設けられる。カメラ162Bは、操作盤160Bを操作する作業者U2を撮影可能に配置される。カメラ162Bは、CCDカメラであってもよいし、赤外線カメラ(サーモグラフィ)であってもよいし、その他の種類のカメラであってもよい。
工作機械10Bの内部には、パレット搬送装置300Bが設けられている。パレット搬送装置300Bは、複数のパレットを有する。各パレットは、ワークを保持可能に構成される。パレット搬送装置300Bは、加工プログラムによって指定されたパレットを工作機械10B内の加工エリアに搬送する。その後、工作機械10Bは、当該パレットに取り付けられているワークを開始する。
作業者U2は、操作盤160Bを用いて任意のパレットを呼び出すことができる。パレット搬送装置300Bは、当該呼び出し操作を受けると、指定されたパレットを作業者U2の前に搬送する。これにより、作業者U2は、加工対象のワークをパレットに装着することができる。作業者U1は、操作盤100を用いて同様の操作を行うことができる。
なお、上述では、複数のパレットの内から指定されたパレットを工作機械10Bの加工エリアに搬送するパレット搬送装置300Bについて説明を行ったが、パレット搬送装置300Bは、このような搬送装置に限定されない。一例として、パレット搬送装置300Bは、工作機械10Bの加工エリアにあるパレットと、作業者U2の作業エリアにあるパレットとを交換するための搬送装置であってもよい。この場合、2つのパレット(たとえば、第1,第2パレット)が工作機械10B内に設けられる。
より具体的には、第1パレットに装着されているワークが工作機械10Bに加工されている間、作業者U2は、作業エリア内にある第2パレットに次の加工対象のワークを取り付ける。第1パレットに装着されているワークの加工が完了し、かつ、第2パレットへのワークの装着作業が完了したことに基づいて、パレット搬送装置300Bは、第1パレットと第2パレットとを交換する。その後、作業者U2は、第1パレットから加工済のワークを取り外す。一方で、工作機械10Bは、第2パレットに装着されているワークの加工を開始する。パレット搬送装置300Bは、このようなパレット交換装置であってもよい。
(G3.工作機械10Bの装置構成)
次に、図7を参照して、変形例1に従う工作機械10Bの装置構成について説明する。図7は、本変形例に従う工作機械10Bの装置構成の一例を示す図である。
工作機械10Bは、制御部50と、モータドライバ61Bと、モータ62Bと、駆動機構300の一例であるパレット搬送装置300Bとを含む。
図7に示される工作機械10Bは、マガジン300Aの代わりにパレット搬送装置300Bを含む点で図2に示される工作機械10とは異なる。その他の点については図2に示される工作機械10と同じであるので、以下ではそれらの説明については繰り返さない。
モータドライバ61Bは、CPUユニット20から目標開閉位置の入力を逐次的に受け、モータ62Bを制御する。モータ62Bは、サーボモータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。モータ62Bは、モータドライバ61Bからの制御指令に従ってパレット搬送装置300Bを駆動し、加工対象のワークを搭載しているパレットを工作機械10B内の加工エリアに搬送する。当該加工エリアは、工作機械10Bの外観を成すカバーによって区画形成されている。
(G4.パレット搬送装置300Bの操作禁止処理)
次に、図6および図7を参照して、パレット搬送装置300Bの遠隔からの駆動操作を自動で制限する方法について説明する。
図6に示されるように、作業者U1は、操作盤100を用いてパレット搬送装置300Bを駆動することができる。一方で、作業者U2は、別の操作盤160Dを用いてパレット搬送装置300Bを遠隔から操作することができる。作業者U2の作業中にパレット搬送装置300Bが作業者U1によって遠隔から駆動されることを防ぐために、工作機械10Bは、パレット搬送装置300Bの近傍に作業者がいる場合には、操作盤100からのパレット搬送装置300Bの駆動操作を禁止する。これにより、作業者U2の作業中にパレット搬送装置300Bが意図せず駆動されることが防止される。この効果は、パレット搬送装置300Bが操作盤100から離れている場合や、操作盤100とパレット搬送装置300Bとの間に障害物がある場合などに特に有効となる。
より具体的な処理として、ステップS1において、工作機械10Bの制御部50は、パレット搬送装置300Bから所定距離以内に設けられているカメラ162Bから定期的に画像を取得する。
次に、ステップS2において、制御部50は、所定の画像処理プログラムを当該画像に対して実行することで、当該画像に人物が写っているか否かを判断する。人物の検出方法については上述の通りであるので、その説明については繰り返さない。
次に、ステップS3において、制御部50は、パレット搬送装置300Bの近傍で人物を検知した場合には、操作盤100におけるパレット搬送装置300Bの駆動操作の受け付けを禁止する。これにより、工作機械10Bは、パレット搬送装置300Bの近傍における人物の有無に応じて、パレット搬送装置300Bの遠隔からの駆動を適宜禁止することができる。
<H.変形例2>
(H1.概要)
次に、変形例2に従う工作機械10Cについて説明する。上述の工作機械10は、操作禁止対象の駆動機構300をマガジン300Aまたはパレット搬送装置300Bとしていた。これに対して、本変形例に従う工作機械10Cは、操作禁止対象の駆動機構300をチップコンベアとする。
(H2.チップコンベア300C)
次に、図8を参照して、工作機械10Cに備えられるチップコンベア300Cについて説明する。図8は、駆動機構300の一例であるチップコンベア300Cの外観を示す図である。
図8に示されるように、工作機械10Cは、クーラントタンク11と、工作機械本体13と、チップコンベア300Cとを有する。
クーラントタンク11およびチップコンベア300Cは、工作機械本体13に併設されている。クーラントタンク11は、クーラントを貯留可能なように構成されている。チップコンベア300Cは、クーラントタンク11に収容されている。
チップコンベア300Cは、工作機械本体13から排出されるワークの切り屑およびクーラントを受ける。チップコンベア300Cは、切り屑をチップバケット(図示しない)に向けて搬送するとともに、クーラントを濾過することにより清浄なクーラントをクーラントタンク11に排出する。
図9は、チップコンベア300Cを示す断面図である。図8および図9を参照して、チップコンベア300Cは、カバー体21を有する。カバー体21は、チップコンベア300Cの外観を成す。カバー体21は、内部に空間を形成する筐体形状を有する。
カバー体21は、その構成部位として、水平部22と、立ち上がり部26と、切り屑受け入れ部23と、切り屑排出部27とを有する。
カバー体21は、全体として、水平部22および立ち上がり部26の間で屈曲した形状を有する。水平部22は、クーラントタンク11内に載置されている。水平部22は、水平方向に延在する板形状の外観を有する。水平部22は、矩形形状の平面視を有する。立ち上がり部26は、水平部22のその長手方向における一方端から立ち上がり、斜め上方向に延伸する。
切り屑受け入れ部23は、水平部22に設けられている。切り屑受け入れ部23は、水平部22の頂面上に設けられた筐体から構成されている。切り屑受け入れ部23には、接続口24が設けられている。接続口24は、切り屑受け入れ部23を貫通する貫通孔からなる。切り屑受け入れ部23には、接続口24を通じて、工作機械本体13側の設備である切り屑搬送装置12が接続されている。切り屑搬送装置12は、たとえば、一方向に延びる樋体と、その樋体に設置されるスパイラルコンベアとを含んで構成されている。
切り屑排出部27は、水平部22から斜め上方向に延伸する先の立ち上がり部26の端部に設けられている。切り屑排出部27は、鉛直下方向に向けて開口するカバー体21の開口部からなる。切り屑排出部27の下方には、切り屑を回収するためのチップバケット(不図示)が設置される。工作機械本体13から排出されたワークの切り屑は、切り屑受け入れ部23よりカバー体21内に受け入れられる。切り屑は、続いて説明する切り屑搬送機構によりカバー体21の内部で搬送され、切り屑排出部27より排出されてチップバケットに回収される。
チップコンベア300Cは、切り屑搬送部35と、後述のモータ62C(図10参照)とをさらに有する。切り屑搬送部35は、カバー体21に収容されている。切り屑搬送部35は、カバー体21内で切り屑を搬送するための装置である。モータ62Cは、切り屑搬送部35を駆動させる駆動源である。
より具体的に説明すると、切り屑搬送部35は、一対の無端チェーン34と、駆動スプロケット37と、従動スプロケット38とを有する。
駆動スプロケット37は、水平部22から斜め上方向に延伸する先の立ち上がり部26の端部に設けられている。駆動スプロケット37は、切り屑排出部27の上方に配置されている。駆動スプロケット37は、図9を示す紙面に直交する方向(以下、この方向を「チップコンベア300Cの幅方向」ともいう)に延びる軸を中心に回転可能に支持されている。駆動スプロケット37には、モータ62Cの出力軸が連結されている。駆動スプロケット37は、モータ62Cから動力が伝達されることにより回転する。
従動スプロケット38は、水平部22および立ち上がり部26の間の屈曲部に設けられている。従動スプロケット38は、チップコンベア300Cの幅方向に延びる軸(中心軸AX)を中心に回転可能に支持されている。
一対の無端チェーン34は、チップコンベア300Cの幅方向に距離を隔てて平行に配置されている。無端チェーン34は、カバー体21の内部において、水平部22および立ち上がり部26の間に渡って環状に配索されている。無端チェーン34は、カバー体21の内部において、切り屑受け入れ部23に対向する位置と、切り屑排出部27に対向する位置との間で往復するように配索されている。
無端チェーン34は、カバー体21内で配索される経路上において、駆動スプロケット37および従動スプロケット38に掛け回されるとともに、複数のガイド部材によって案内されている。モータ62Cからの動力を受けて駆動スプロケット37が回転すると、無端チェーン34は、図9中の矢印AR(ハッチングが付された矢印)に示す方向に回動する。
チップコンベア300Cには、カメラ162Cが設けられる。図8の例では、カメラ162Cは、カバー体21に設けられている。カメラ162Cは、チップコンベア300Cの近傍に設けられ、チップコンベア300Cに対する修理作業や検査作業を行う作業者を撮影可能に配置される。異なる言い方をすれば、カメラ162Cは、チップコンベア300Cから所定距離以内に設けられる。カメラ162Cは、CCDカメラであってもよいし、赤外線カメラ(サーモグラフィ)であってもよいし、その他の種類のカメラであってもよい。
(H3.工作機械10Cの装置構成)
次に、図10を参照して、変形例2に従う工作機械10Cの装置構成について説明する。図10は、本変形例に従う工作機械10Cの装置構成の一例を示す図である。
工作機械10Cは、制御部50と、モータドライバ61Cと、モータ62Cと、駆動機構300の一例であるチップコンベア300Cとを含む。
図10に示される工作機械10Cは、マガジン300Aの代わりにチップコンベア300Cを含む点で図2に示される工作機械10とは異なる。その他の点については図2に示される工作機械10と同じであるので、以下ではそれらの説明については繰り返さない。
モータドライバ61Cは、CPUユニット20から目標開閉位置の入力を逐次的に受け、モータ62Cを制御する。モータ62Cは、サーボモータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。モータ62Cは、モータドライバ61Cからの制御指令に従ってチップコンベア300Cを駆動し、工作機械10C内での加工により生じたワークの切り屑を外部に搬送する。
(H4.チップコンベア300Cの操作禁止処理)
次に、図10を参照して、チップコンベア300Cの遠隔からの駆動操作を自動で制限する方法について説明する。
図1に示される作業者U1は、操作盤100を用いてチップコンベア300Cを駆動することができる。一方で、別の作業者は、チップコンベア300Cの検査または修理することがある。当該別の作業者がチップコンベア300Cを検査または修理している際にチップコンベア300Cが作業者U1によって駆動されることを防ぐために、工作機械10Cは、チップコンベア300Cの近傍に作業者がいる場合には、操作盤100からのチップコンベア300Cの駆動操作を禁止する。これにより、別の作業者の作業中にチップコンベア300Cが意図せず駆動されることが防止される。この効果は、チップコンベア300Cが操作盤100から離れている場合や、操作盤100とチップコンベア300Cとの間に障害物がある場合などに特に有効となる。
より具体的な処理として、ステップS1において、工作機械10Cの制御部50は、チップコンベア300Cから所定距離以内に設けられているカメラ162Cから定期的に画像を取得する。
次に、ステップS2において、制御部50は、所定の画像処理プログラムを当該画像に対して実行することで、当該画像に人物が写っているか否かを判断する。人物の検出方法については上述の通りであるので、その説明については繰り返さない。
次に、ステップS3において、制御部50は、チップコンベア300Cの近傍で人物を検知した場合には、操作盤100におけるチップコンベア300Cの駆動操作の受け付けを禁止する。これにより、工作機械10Cは、チップコンベア300Cの近傍における人物の有無に応じて、チップコンベア300Cの遠隔からの駆動を適宜禁止することができる。
<I.変形例3>
(I1.概要)
次に、変形例3に従う工作機械10Dについて説明する。上述の工作機械10は、操作禁止対象の駆動機構300を、マガジン300A、パレット搬送装置300B、またはチップコンベア300Cとしていた。これに対して、本変形例に従う工作機械10Dは、操作禁止対象の駆動機構300をワークの搬送ロボットとする。
(I2.工作機械10Dの外観)
次に、図11を参照して、本変形例に従う工作機械10Dについて説明する。図11は、工作機械10Dの外観を示す図である。
図11に示されるように、工作機械10Dは、メインの操作盤100と、サブの操作盤160Dと、駆動機構300の一例であるロボット300Dとを含む。
操作盤100は、工作機械10Dのメインの操作盤として機能し、工作機械10D全体に係る各種操作を受け付ける。工作機械10Dは、たとえば、汎用のコンピュータで構成される。操作盤100は、たとえば、ディスプレイおよび操作キーなどで構成される。作業者U1、操作盤100を用いることで、ロボット300Dを操作することもできる。
操作盤160Dは、工作機械10Dのサブの操作盤として機能し、ロボット300Dに係る各種操作を受け付ける。操作盤160Dからロボット300Dまでの距離は、操作盤100からロボット300Dまでの距離よりも短い。操作盤160Dは、たとえば、複数の操作キーなどで構成され、押された操作キーに応じた信号が工作機械10Dに出力される。各操作キーは、たとえば、ロボット300Dの駆動操作、ロボット300Dの前に設けられているドアの開閉操作、当該ドアのロック操作などを受け付ける。
操作盤160Dは、カメラ162Dを含む。カメラ162Dは、ロボット300Dの近傍に設けられる。異なる言い方をすれば、カメラ162Dは、ロボット300Dから所定距離以内に設けられる。カメラ162Dは、操作盤160Dを操作する作業者U2を撮影可能に配置される。カメラ162Dは、CCDカメラであってもよいし、赤外線カメラ(サーモグラフィ)であってもよいし、その他の種類のカメラであってもよい。
工作機械10Dの内部には、ワークの設置台が設けられる。ロボット300Dは、加工プログラムによって指定されたワークを当該設置台から工作機械10D内の加工エリアに搬送する。これにより、工作機械10Dは、ロボット300Dによって搬送されたワークの加工を開始する。
なお、図11には、4~7軸駆動の多関節ロボットであるロボット300Dが示されているが、ロボット300Dは、多関節ロボットに限定されない。一例として、ロボット300Dは、2~3軸駆動の直交ロボット(オートローダ)であってもよいし、自走式のロボットであってもよい。
(I3.工作機械10Dの装置構成)
次に、図12を参照して、変形例3に従う工作機械10Dの装置構成について説明する。図12は、本変形例に従う工作機械10Dの装置構成の一例を示す図である。
工作機械10Dは、制御部50と、モータドライバ61Dと、モータ62Dと、駆動機構300の一例であるロボット300Dとを含む。
図12に示される工作機械10Dは、マガジン300Aの代わりにロボット300Dを含む点で図2に示される工作機械10とは異なる。その他の点については図2に示される工作機械10と同じであるので、以下ではそれらの説明については繰り返さない。
モータドライバ61Dは、CPUユニット20から目標開閉位置の入力を逐次的に受け、モータ62Dを制御する。モータ62Dは、サーボモータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。モータ62Dは、ロボット300Dの関節の数に応じて設けられる。モータ62Dは、モータドライバ61Dからの制御指令に従ってロボット300Dの関節を駆動し、加工対象のワークを工作機械10D内の加工エリアに搬送する。当該加工エリアは、工作機械10Dの外観を成すカバーによって区画形成されている。
(I4.ロボット300Dの操作禁止処理)
次に、図11および図12を参照して、ロボット300Dの遠隔からの駆動操作を自動で制限する方法について説明する。
図11に示されるように、作業者U1は、操作盤100を用いてロボット300Dを駆動することができる。一方で、作業者U2は、別の操作盤160Dを用いてロボット300Dを遠隔から操作することができる。作業者U2の作業中にロボット300Dが作業者U1によって遠隔駆動されることを防ぐために、工作機械10Dは、ロボット300Dの近傍に作業者がいる場合には、操作盤100からのロボット300Dの遠隔駆動操作を禁止する。これにより、作業者U2の作業中にロボット300Dが意図せず遠隔駆動されることが防止される。この効果は、ロボット300Dが操作盤100から離れている場合や、操作盤100とロボット300Dとの間に障害物がある場合などに特に有効となる。
より具体的な処理として、ステップS1において、工作機械10Dの制御部50は、ロボット300Dから所定距離以内に設けられているカメラ162Dから定期的に画像を取得する。
次に、ステップS2において、制御部50は、所定の画像処理プログラムを当該画像に対して実行することで、当該画像に人物が写っているか否かを判断する。人物の検出方法については上述の通りであるので、その説明については繰り返さない。
次に、ステップS3において、制御部50は、ロボット300Dの近傍で人物を検知した場合には、操作盤100におけるロボット300Dの駆動操作の受け付けを禁止する。これにより、工作機械10Dは、ロボット300Dの近傍における人物の有無に応じて、ロボット300Dの遠隔からの駆動を適宜禁止することができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10,10B,10C,10D 工作機械、11 クーラントタンク、12 搬送装置、13 工作機械本体、20 CPUユニット、21 カバー体、22 水平部、23 切り屑受け入れ部、24 接続口、26 立ち上がり部、27 切り屑排出部、30 CNCユニット、34 無端チェーン、35 切り屑搬送部、37 駆動スプロケット、38 従動スプロケット、50 制御部、61,61B,61C,61D モータドライバ、62,62B,62C,62D モータ、100,160,160B,160D 操作盤、101 制御回路、102 ROM、103 RAM、104 通信インターフェイス、105 ディスプレイ、107 操作キー、120 補助記憶装置、122 制御プログラム、124 設定情報、152 人物検知部、154 操作制御部、162,162B,162C,162D カメラ、300 駆動機構、300A マガジン、300B パレット搬送装置、300C チップコンベア、300D ロボット。

Claims (8)

  1. 工作機械であって、
    ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、
    前記搬送装置を駆動するための駆動機構と、
    前記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するための人物検知部と、
    前記工作機械の作業者による、前記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤と、
    前記人物検知部によって人物が検知された場合に、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止するための操作制御部とを備え
    前記操作制御部は、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止した後に、前記人物検知部が前記人物を検知していない状態が所定時間以上継続したことに基づいて、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けの禁止を解除する、工作機械。
  2. 前記搬送装置は、複数の工具を保持することが可能なマガジンを含み、
    前記駆動操作は、前記マガジンの駆動に係る操作を含む、請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記工作機械は、
    作業者がパレットにワークを取り付ける作業を行うための作業ステーションと、
    前記パレットに取り付けられたワークを加工するための加工エリアとを備え、
    前記搬送装置は、前記作業ステーションと前記加工エリアとの間で前記パレットを搬送するためのパレット搬送装置を含み、
    前記駆動操作は、前記パレット搬送装置の駆動に係る操作を含む、請求項1または2に記載の工作機械。
  4. 前記搬送装置は、前記工作機械がワークを加工することによって発生した切り屑を搬送するためのコンベアを含み、
    前記駆動操作は、前記コンベアの駆動に係る操作を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の工作機械。
  5. 前記搬送装置は、前記工作機械内の加工エリアにワークを搬送するためのロボットを含み、
    前記駆動操作は、前記ロボットの駆動に係る操作を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の工作機械。
  6. 前記搬送装置は、当該搬送装置の近傍に配置されて、前記作業者と異なる他の作業者による操作を受け付ける操作手段を含み、
    前記操作盤から前記搬送装置までの距離は、前記操作手段から前記搬送装置までの距離よりも長い、請求項1~のいずれかに記載の工作機械。
  7. 工作機械の制御方法であって、
    前記工作機械は、
    ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、
    前記搬送装置を駆動するための駆動機構と、
    前記工作機械の作業者による、前記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤とを備え、
    前記制御方法は、
    前記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するステップと、
    前記検知するステップで人物が検知された場合に、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止するステップと
    前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止した後に、前記人物が検知されていない状態が所定時間以上継続したことに基づいて、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けの禁止を解除するステップとを備える、制御方法。
  8. 工作機械の制御プログラムであって、
    前記工作機械は、
    ワークの加工に係る物を搬送するための搬送装置と、
    前記搬送装置を駆動するための駆動機構と、
    前記工作機械の作業者による、前記駆動機構に対する駆動操作を受け付けることが可能な操作盤とを備え、
    前記制御プログラムは、前記工作機械に、
    前記搬送装置から所定距離内にいる人物を検知するステップと、
    前記検知するステップで人物が検知された場合に、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止するステップと
    前記操作盤による前記駆動操作の受け付けを禁止した後に、前記人物が検知されていない状態が所定時間以上継続したことに基づいて、前記操作盤による前記駆動操作の受け付けの禁止を解除するステップとを実行させる、制御プログラム。
JP2021025511A 2021-02-19 2021-02-19 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム Active JP7042939B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021025511A JP7042939B1 (ja) 2021-02-19 2021-02-19 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム
PCT/JP2022/005872 WO2022176839A1 (ja) 2021-02-19 2022-02-15 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021025511A JP7042939B1 (ja) 2021-02-19 2021-02-19 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7042939B1 true JP7042939B1 (ja) 2022-03-28
JP2022127387A JP2022127387A (ja) 2022-08-31

Family

ID=81214503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021025511A Active JP7042939B1 (ja) 2021-02-19 2021-02-19 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7042939B1 (ja)
WO (1) WO2022176839A1 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283163A (ja) 2001-03-22 2002-10-03 Toyoda Mach Works Ltd 工具折損検知装置
JP2007122474A (ja) 2005-10-28 2007-05-17 Alps Electric Co Ltd 入力装置
JP2009230189A (ja) 2008-03-19 2009-10-08 Brother Ind Ltd 工作機械の電源制御装置
JP2010046735A (ja) 2008-08-20 2010-03-04 Central Motor Co Ltd 画像認識装置を使用した安全監視システム
DE202010000754U1 (de) 2010-01-08 2011-05-12 Hedelius Maschinenfabrik Gmbh Bearbeitungszentrum
JP2013538698A (ja) 2010-09-02 2013-10-17 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト マニピュレータのための工具マガジン
JP5805208B2 (ja) 2010-12-16 2015-11-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 操作装置のため、特に産業用ロボットのための安全装置、並びに、安全装置の動作方法
JP2016159363A (ja) 2015-02-26 2016-09-05 ナショナル マシーナリー エル・エル・シー ロボット式ハンドラーを備えた鍛造成型機
JP2016175145A (ja) 2015-03-19 2016-10-06 ファナック株式会社 機械と可搬式無線操作盤との間の距離に応じて通信品質基準を変化させる機能を備えたロボット制御システム
JP2018155712A (ja) 2017-03-21 2018-10-04 住友理工株式会社 センサ装置
JP2020078865A (ja) 2018-11-09 2020-05-28 リープヘル−フェアツァーンテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 操作盤

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821989Y2 (ja) * 1976-01-19 1983-05-10 林 仁之助 安全装置付工作機械の電波鍵式起動装置
JPS63216692A (ja) * 1987-03-06 1988-09-08 アイシン精機株式会社 危険防止装置
JPH0588730A (ja) * 1991-02-20 1993-04-09 Canon Inc 工作機
JPH04304943A (ja) * 1991-04-01 1992-10-28 Toyoda Mach Works Ltd 工具マガジンにおける工具情報読み書き装置
JPH11275724A (ja) * 1998-03-24 1999-10-08 Aichi Corp ケーブル工事車の安全装置
JPH11284783A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JPH11300571A (ja) * 1998-04-16 1999-11-02 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の切粉排出装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283163A (ja) 2001-03-22 2002-10-03 Toyoda Mach Works Ltd 工具折損検知装置
JP2007122474A (ja) 2005-10-28 2007-05-17 Alps Electric Co Ltd 入力装置
JP2009230189A (ja) 2008-03-19 2009-10-08 Brother Ind Ltd 工作機械の電源制御装置
JP2010046735A (ja) 2008-08-20 2010-03-04 Central Motor Co Ltd 画像認識装置を使用した安全監視システム
DE202010000754U1 (de) 2010-01-08 2011-05-12 Hedelius Maschinenfabrik Gmbh Bearbeitungszentrum
JP2013538698A (ja) 2010-09-02 2013-10-17 トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト マニピュレータのための工具マガジン
JP5805208B2 (ja) 2010-12-16 2015-11-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 操作装置のため、特に産業用ロボットのための安全装置、並びに、安全装置の動作方法
JP2016159363A (ja) 2015-02-26 2016-09-05 ナショナル マシーナリー エル・エル・シー ロボット式ハンドラーを備えた鍛造成型機
JP2016175145A (ja) 2015-03-19 2016-10-06 ファナック株式会社 機械と可搬式無線操作盤との間の距離に応じて通信品質基準を変化させる機能を備えたロボット制御システム
JP2018155712A (ja) 2017-03-21 2018-10-04 住友理工株式会社 センサ装置
JP2020078865A (ja) 2018-11-09 2020-05-28 リープヘル−フェアツァーンテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 操作盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022127387A (ja) 2022-08-31
WO2022176839A1 (ja) 2022-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6479960B2 (en) Machine tool
CN109227205B (zh) 一种用于双工位机器人机床上下料的控制方法及系统
US8180476B2 (en) Machining state checking method and machining state checking apparatus
CN107086195A (zh) 具有基于拍摄图像的移送控制的装置
US6502294B2 (en) Transfer line workpiece inspection apparatus and method
JP7042939B1 (ja) 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム
CN110908355A (zh) 引导信息提示装置及服务器、引导信息提示系统及方法、计算机可读介质
KR20050010883A (ko) 시트의 절단방법과 잔여재료를 줄이는 방법
JPH05134719A (ja) 異常復帰システム
JPH05261642A (ja) 自動加工装置
JP5346098B2 (ja) 自動装置の動作制御システム
JP7029491B2 (ja) 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム
JP7113982B2 (ja) ライン生産設備
EP0154028A2 (en) Working method in numerical control machine
JP2704900B2 (ja) 工作機械設備における電源管理方法
JP2007030062A (ja) Atcシャッターの制御システム
JP7055928B1 (ja) 工作機械、制御方法、および制御プログラム
JP7019114B2 (ja) 表示制御システム
JPH05237743A (ja) 数値制御工作機械における自動段取装置
JP2018073296A (ja) 工作機械に関する加工制御システム
JP2020187708A (ja) 工作機械、行動種別の判別方法、および、行動種別の判別プログラム
JP7065175B2 (ja) 自動作業機
WO2023136138A1 (ja) 工作機械、工作機械の制御方法、および工作機械の制御プログラム
JPS6029402Y2 (ja) パレツトマガジンにおけるワ−ク判別装置
JP2009053810A (ja) 工作機械の動作制御方法及び工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210219

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7042939

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150