JP7042712B2 - 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス - Google Patents
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Description
はじめに、図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る外装体及び外装体付きワイヤーハーネスについて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る外装体3及び外装体付きワイヤーハーネス1を示す斜視図である。図2は、図1の外装体3を展開した状態で示す斜視図である。図3は、図1の外装体3の平面図であり、図3(a)は図1の外装体3の左側面図であり、図3(b)は図1の外装体3の右側面図であり、図3(c)は図1の外装体3の上面図であり、図3(d)は図1の外装体3の正面図である。
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る外装体付きワイヤーハーネス1について説明する。図1に示すように、外装体付きワイヤーハーネス1は、複数の電線が束ねられたワイヤーハーネス2と、ワイヤーハーネス2の外周に装着される電線用外装体(以下、「外装体」ともいう。)3と、を備える。ワイヤーハーネス2は、外装体3によって外部環境から保護されている。例えば、外装体3は、車の振動で車体とワイヤーハーネス2とが直接擦れることを防止するプロテクタとしての機能を有する。なお、図1においては、ワイヤーハーネス2を1本の円柱形状で示しているが、ワイヤーハーネス2は、1本以上の電線を備えたものである。
次いで、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態に係る外装体3の構成について説明する。
次いで、図1乃至図3を参照して、上述した外装体3の形成方法、及び外装体3へワイヤーハーネス2を装着して外装体付きワイヤーハーネス1を形成する方法についてそれぞれ説明する。
次いで、図4を参照して、上述した第1の実施の形態に係る外装体3及び外装体付きワイヤーハーネス1の第1の変形例及び第2の変形例について説明する。図4は、外装体3及び外装体付きワイヤーハーネス1における第1の変形例を示すための外装体103a及び外装体付きワイヤーハーネス101aの斜視図であり、図5は、外装体3における第2の変形例を示すための外装体103b及び外装体付きワイヤーハーネス101aの斜視図である。
次に、図6乃至図10を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る外装体及び外装体付きワイヤーハーネスについて説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る外装体203及び外装体付きワイヤーハーネス201を示す斜視図である。図7は、図6の外装体203の壁部4を展開した状態で示す斜視図である。図8は、図6の上側シート片211を展開した状態で示す斜視図である。図9は、図6の上側シート片211及び下側シート片221を示す斜視図である。図10は、図7の壁部4を展開した状態で上側シート片211を組み立てた状態で示す斜視図である。
まず、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る外装体付きワイヤーハーネス201について説明する。図6に示すように、外装体付きワイヤーハーネス201は、複数の電線が束ねられたワイヤーハーネス2と、ワイヤーハーネス2の外周に装着される電線用外装体(以下、「外装体」ともいう。)203と、を備える。ワイヤーハーネス2は、外装体203によって外部環境から保護されている。外装体203は、複数の壁部4,204を備えている。
次いで、図6乃至図10を参照して、本発明の実施の形態に係る外装体203の構成について説明する。
次いで、図6乃至図10を参照して、上述した外装体203の形成方法、及び外装体203へワイヤーハーネス2を装着して外装体付きワイヤーハーネス201を形成する方法についてそれぞれ説明する。
上述した本発明の第1の実施の形態における外装体3は、短手方向Yの断面形状が長手方向Xの前方X1から後方X2へ向かって異なる四角形状又は略四角形状となっている場合について説明したが、長手方向Xの前方X1から後方X2へ向かって拡径したり、縮径したり、これらが繰り返された形状であってもよい。また、外装体3は、短手方向Yの断面形状が五角形や六角形等の多角形であってもよい。
Claims (6)
- 樹脂シートが折り曲げられて形成された、電線の外周に装着される電線用外装体であって、
前記樹脂シートにより筒状の空間を形成する複数の壁部を備え、
前記複数の壁部のうち少なくとも1つの壁部は、長手方向に互いに対向して延びる一対の縁部のうち、一方の縁部が他方の縁部に対して傾斜しており、
前記複数の壁部のうち、少なくとも2つの壁部が互いに重なり合う重ね合わせ部を有し、
前記重ね合わせ部において外側に配置された壁部は、前記長手方向に互いに対向して延びる一対の縁部のうち、一方の縁部が他方の縁部に対して傾斜している電線用外装体。 - 前記複数の壁部のうち互いに対向する2つの壁部は、前記長手方向に互いに対向して延びる一対の縁部のうち、一方の縁部が前記長手方向における一側において他方の縁部に対して傾斜しており、
前記2つの壁部の間に配置された2つの壁部が前記長手方向における一側において互いに接合されている請求項1記載の電線用外装体。 - 前記複数の壁部のうち、少なくとも1つの壁部には、前記樹脂シートの厚み方向に貫通して車体に取り付け可能な取付部材が挿入される貫通孔が形成されている請求項1又は2記載の電線用外装体。
- 前記複数の壁部は、少なくとも2枚の樹脂シート片により形成されており、
一方の樹脂シート片には、縁部から突出した爪部が形成されており、
他方の樹脂シート片には、前記樹脂シートの厚み方向に貫通して前記爪部が挿入される挿入孔が形成されており、
前記爪部を前記挿入孔に挿入することにより前記筒状の空間を形成する請求項1乃至3のいずれか1項記載の電線用外装体。 - 前記樹脂シートは、熱可塑性樹脂発泡シートが用いられる請求項1乃至4のいずれか1項記載の電線用外装体。
- 外装体付きワイヤーハーネスであって、
ワイヤーハーネスと、
請求項1乃至5のいずれか1項記載の電線用外装体と、を備え、
前記電線用外装体は、前記ワイヤーハーネスの外周に装着されている外装体付きワイヤーハーネス。
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JP2015076952A (ja) | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤハーネス及びワイヤハーネス用外装材 |
JP2015116109A (ja) | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネスの製造方法及びワイヤーハーネス |
JP2016040969A (ja) | 2014-08-12 | 2016-03-24 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | プロテクタ及び電線モジュール |
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