JP7030334B2 - サイドテーブル装置 - Google Patents
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Description
また、上記側枠部材は、矩形筒状の側枠本体と、該側枠本体の開口端部を塞ぐキャップ部材と、を備え、上記キャップ部材は、上記側枠本体に差込まれる水平状の挿入片部を有し、上記車輪が取着されている車輪取付盤を、上記側枠本体の下壁部に貫設された孔部を介して上記側枠本体の内部に配設して、上記車輪取付盤を上記キャップ部材の上記挿入片部に取着しているものである。
また、上記基台部材は、左右一対の上記側枠部材を左右方向に連結する連結枠部材を有し、上記連結枠部材の後端縁は、上記左右一対の側枠部材の前後方向中心線よりも、前方に配設されているものである。
本発明に係るサイドテーブル装置は、図1と図2に示すように、複数の車輪50が取着された基台部材1と、基台部材1に鉛直状に立設された支柱部材2と、支柱部材2の上端部に設けられたテーブル部材3と、を備えている。
基台部材1の左右他方側が、ベッドBの脇(側方)からベッド下方空間部(ベッド台下面Bdと床面Gの間の空間)Jに差込まれることで、支柱部材2がベッド脇に配設され、テーブル部材3が、ベッド上方位置に配設されるように構成している。
連動連結杆25は、各端部25dにフットペダル21が固着され、フットペダル21を第1軸心L1廻りにシーソー状に揺動自在としている。
連動連結杆25は、一方のフットペダル21が揺動操作されると、その操作力を、他方のフットペダル21に伝達して、一方のフットペダル21と同様に他方のフットペダル21を揺動させる。
そして、フットペダル21とアーム部材22とを、ピン部23とカム孔部24から成る連結手段20を介して、連動連結している。
つまり、フットペダル21とアーム部材22と連結手段20とバネ部材26を、基台部材1の左右の前部(左右前角部)に、夫々、設けている。
つまり、逸走防止状態は、アーム部材22の下端部22bと床面Gとの摩擦による制動力の発揮と、前輪50Aを床面Gから浮かして車輪走行を不可能にする事と、の両者を実現し、(単に、車輪50にブレーキ片を当接させた場合や、単に、摩擦部材を床面Gに当接させた場合に比べて、)強く確実な制動を実現している。また、車輪50が浮いているため、車輪50が鉛直状軸心廻りに旋回しても、基台部材1への影響が無く安定性に優れる。また、前輪50Aと後輪50B(図2参照)の両輪を浮かせた場合に比べて、基台部材1の安定性が優れると共に、基台部材1の後部側の構成を簡素化できる。
カム孔部24は、前端部と後端部の間に、孔内方へ突出する戻り防止用の山部24dを有し、この山部24dによって、逸走防止状態において、ピン部23が前端部から後端部へ、戻るのを防止して、アーム部材22のロック姿勢が保持される。
キャスター部材5は、車輪取付盤51にヨーク部材52が鉛直状軸心廻りに回転自在(車輪50が鉛直状軸心廻りに旋回自在)に取着された旋回自在型である。また、車輪50を一対有する双輪型である。基台部材1の前後左右夫々にキャスター部材5を取着している。
側枠本体14は、扁平矩形状であって、開口端部14aを前後に有し、開口端部14aの近傍に、下壁部14eを貫通する孔部14fを有している。
キャップ部材13は、開口端部14aに圧入状に差込まれて塞ぐ鉛直壁状の蓋壁部13aと、蓋壁部13aの上部から前後方向に突出して側枠本体14内部に圧入状に差込まれる水平状の挿入片部13dと、を有している。キャップ部材13は圧入によって側枠本体14に取着(固定)され、ネジ止めの必要がなく、製造が容易である。
また、孔部14fの周縁部14gは、側枠本体14の内部へ折れ曲った下方拡大型のテーパ状に形成している。このようにテーパ状とすることで、車輪50の旋回が容易になると共に、孔部14f近傍の強度を保つことができ、しかも、車輪取付盤51の取着作業を安全に行うことができる。
このように構成することで、図9に示すように、車椅子8用としての使用にも好適である。なお、図1と図9に於てアーム部材22とバネ部材26と連動連結杆25は図示省略している。
また、連動連結杆25の端部25d近傍は、側枠部材11の左右外方側面に固着されたJ字状の支持用金具27(図6参照)にて支持(保持)され、操作力によって連動連結杆25が受ける下方への力を、支持用金具27が受けて、撓みや曲り等の変形を防止している。
2 支柱部材
3 テーブル部材
11 側枠部材
12 連結枠部材
12b 後端縁
13 キャップ部材
13d 挿入片部
14 側枠本体
14a 開口端部
14e 下壁部
14f 孔部
20 連結手段
21 フットペダル
22 アーム部材
22a 上端部
22b 下端部
23 ピン部
24 カム孔部
25 連動連結杆
50 車輪
51 車輪取付盤
G 床面
S 前後方向中心線
Claims (4)
- 車輪(50)が取着された左右一対の水平状の側枠部材(11)(11)を有する基台部材(1)と、該基台部材(1)に立設された支柱部材(2)と、該支柱部材(2)の上端部に設けられたテーブル部材(3)と、を備えたサイドテーブル装置に於て、
上記基台部材(1)に揺動自在に設けたフットペダル(21)と、上記側枠部材(11)に上端部(22a)が枢着された揺動自在なアーム部材(22)とを、ピン部(23)とカム孔部(24)から成る連結手段(20)を介して連動連結し、
上記フットペダル(21)の揺動操作にて、上記アーム部材(22)は下端部(22b)が床面(G)に当接しかつ押圧して上記側枠部材(11)を持ち上げ、上記アーム部材(22)近傍の上記車輪(50)を上記床面(G)から離間させて車輪走行を阻止するように構成したことを特徴とするサイドテーブル装置。 - 上記フットペダル(21)と上記アーム部材(22)と上記連結手段(20)は、上記基台部材(1)の左右に、夫々、設けられ、
さらに、上記基台部材(1)に、左右の上記フットペダル(21)(21)を連動させる連動連結杆(25)を設けた請求項1記載のサイドテーブル装置。 - 上記側枠部材(11)は、矩形筒状の側枠本体(14)と、該側枠本体(14)の開口端部(14a)を塞ぐキャップ部材(13)と、を備え、
上記キャップ部材(13)は、上記側枠本体(14)に差込まれる水平状の挿入片部(13d)を有し、
上記車輪(50)が取着されている車輪取付盤(51)を、上記側枠本体(14)の下壁部(14e)に貫設された孔部(14f)を介して上記側枠本体(14)の内部に配設して、上記車輪取付盤(51)を上記キャップ部材(13)の上記挿入片部(13d)に取着している請求項1又は2記載のサイドテーブル装置。 - 上記基台部材(1)は、左右一対の上記側枠部材(11)(11)を左右方向に連結する連結枠部材(12)を有し、
上記連結枠部材(12)の後端縁(12b)は、上記左右一対の側枠部材(11)(11)の前後方向中心線(S)よりも、前方に配設されている請求項1,2又は3記載のサイドテーブル装置。
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JP2018106400A JP7030334B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | サイドテーブル装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210012074A (ko) * | 2019-07-23 | 2021-02-03 | 오씨아이 주식회사 | 석유계 고연화점 피치의 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000236973A (ja) | 1999-02-22 | 2000-09-05 | Itoki Crebio Corp | 可動什器のストッパー装置 |
JP2002136370A (ja) | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Paramount Bed Co Ltd | ベッドサイドテーブルにおけるロック機構 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH059856Y2 (ja) * | 1988-03-02 | 1993-03-11 | ||
JP6594176B2 (ja) * | 2015-11-20 | 2019-10-23 | 株式会社内外 | キャスタ装置 |
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2018
- 2018-06-01 JP JP2018106400A patent/JP7030334B2/ja active Active
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