JP7029892B2 - 流体殺菌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体殺菌装置に関する。
紫外線には殺菌能力があることが知られており、医療や食品加工の現場などでの殺菌処理に紫外線を照射する装置が用いられている。また、水などの流体に紫外線を照射することで、流体を連続的に殺菌する装置も用いられている。このような装置として、例えば、直管状のパイプで形成される容器の端部の外側に紫外線LEDを配置した装置が挙げられる(特許文献1参照)。
この装置は、紫外線LEDからある程度広がりを持って照射される紫外線を、透過させる際に屈折させて平行光にする平行レンズを備えている。そして、紫外線LEDから照射される紫外線は、平行レンズにより屈折させられた後、ガラス板を透過して容器内に照射される。
特開2014-233712号公報
しかしながら、紫外線LEDから照射された紫外線は、平行レンズの入射面や反射面、ガラス板の入射面における反射に起因して、容器内に到達するまでに損失が生じる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、光源から照射された紫外線による流体の殺菌効率を向上する新たな技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の流体殺菌装置は、通過する液体が殺菌処理される処理流路が形成されている筐体と、処理流路に向かって紫外線を照射する光源と、光源と処理流路との間に配置され、光源が照射した紫外線が透過する透過部材と、を備える。透過部材は、光源が照射した紫外線を屈折または反射させて処理流路に向かうように集光する集光部と、集光部を透過した紫外線が処理流路に向かって出射する出射部と、出射部の外周に該出射部と連なるように形成された、筐体に保持される被保持部と、を有する一部品であり、出射部は、処理流路に対して露出している。
この態様によると、光源から出射した紫外線が集光部によって処理流路に向かうため、殺菌に寄与しない紫外線の量を低減でき、流体の殺菌効率を向上できる。また、透過部材が一部品で構成されているため、光源が照射した紫外線が処理流路に到達するまでに通過する界面における反射を低減できる。また、出射部は、処理流路に対して露出しており、処理流路内の屈折率が比較的高い液体と接しているため、出射部界面での屈折率差を低減できる。
出射部は、表面が平坦であってもよい。出射部界面では屈折率差が低減されるため、表面を光学的な観点で加工する必要はない。これにより、透過部材の形状を簡素化できるため、製造コストを低減できる。また、出射部の表面は、処理流路の壁面を構成している。そのため、表面を平坦にすることで処理流路における液体の流れを妨げにくくできる。
被保持部は、出射部の表面と同一平面を有するフランジであってもよい。これにより、フランジを有する透過部材を平易な形状で実現できる。
透過部材は、モールド成形された部品であってもよい。これにより、機械加工を省略あるいは低減できる。
透過部材は、合成石英で構成されていてもよい。これにより、紫外線を照射する光源を用いても、透過部材の劣化が抑えられる。
透過部材は、被保持部の外縁の直径D1[mm]が出射部の最大径D2[mm]の1.5倍以上であってもよい。これにより、ある程度大きな筐体に対しても透過部材を保持させることができる。
筐体は、処理流路を構成する筒状の流路管を有してもよい。流路管は、外径D3[mm]が出射部の最大径D2[mm]よりも大きい。これにより、出射部から出射した紫外線のほとんどが処理流路内へ照射される。
流路管は、外径D3[mm]が被保持部の外縁の直径D1[mm]より小さい。これにより、流路管の外周に配置された部品に対して透過部材を保持させることができる。
流路管は、内径をD4[mm]、長さをL[mm]とすると、L/D4が20以下であってもよい。
筐体は、流路管の一方の端部の開口近傍の外周面を覆う第1の部品と、流路管の一方の端部の開口を隙間を有して覆う第2の部品と、を有してもよい。第1の部品は、流路管の外周面と交差する向きに形成された流入路または流出路が形成されており、透過部材は、出射部が流路管の開口と対向するように配置されており、かつ、被保持部が封止部材とともに第1の部品と第2の部品との間に挟持されていてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、光源から照射された紫外線による流体の殺菌効率を向上することが可能となる。
第1の実施の形態に係る流体殺菌装置の概略構成を示す断面図である。 透過部材の概略断面図である。 第2の実施の形態に係る流体殺菌装置の概略構成を示す断面図である。 第2の実施の形態に係る流体殺菌装置の概略構成を示す斜視図である。 図3における透過部材周辺の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、以下に述べる構成は例示であり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る流体殺菌装置10の概略構成を示す断面図である。流体殺菌装置10は、通過する流体(液体)が殺菌処理される処理流路12が形成されている流路管14と、処理流路12に向かって紫外線を照射する光源16と、光源16と処理流路12との間に配置され、光源16が照射した紫外線が透過する透過部材18と、を備える。
流路管14は、円筒状の直管であり、一方の端部20に流路管14の径方向に延びる流出路22が設けられており、他方の端部24に流路管14の径方向に延びる流入路26が設けられている。一方の端部20には、光源16からの紫外線を透過させるための透過部材18が設けられている。
光源16は、透過部材18によって処理流路12と隔てられた光源室30に配置されている。光源室30は、透過部材18と有底円筒部材32とで区画された領域である。光源16は、発光素子34と、基板36とを有する。発光素子34は、紫外線を発するLED(Light Emitting Diode)であり、その中心波長またはピーク波長が約200nm~350nmの範囲に含まれる。発光素子34は、殺菌効率の高い波長である260nm~290nm付近の紫外線を発することが好ましい。このような紫外線LEDとして、例えば、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)を用いたものが知られている。
透過部材18は、流路管14の開口部を封止するとともに、発光素子34が発する紫外線を処理流路12に向けて集光する部品である。図2は、透過部材18の概略断面図である。なお、図2では、光源16のうち発光素子34のみ図示している。
図2に示すように、透過部材18は、発光素子34が照射した紫外線Lを屈折または反射させて処理流路に向かうように集光する集光部38と、集光部38を透過した紫外線が処理流路12に向かって出射する出射部40と、出射部40の外周に出射部40と連なるように形成された、流路管14および有底円筒部材32に保持される被保持部42と、を有する一部品である。
集光部38は、お椀形状の部分であり、側面38aが放物面を構成している。また、頂部38bには、発光素子34の発光面と対向する部分に凹部38cが形成されており、凹部38cの底部には凸レンズ部38dが形成されている。
発光素子34から照射された紫外線のうち凸レンズ部38dに入射した紫外線L1は屈折し、出射部40から出射した後、処理流路12の長手方向Xまたは長手方向Xと僅かな角度を成す方向で処理流路12を進んでいく。そのため、紫外線L1が流路管14のより遠方(他方の端部24側)まで届くこととなり、紫外線による流体の殺菌効率が向上する。
また、発光素子34から照射された紫外線のうち集光部38の側面38aに向かった紫外線L2は、側面38aで内面反射し、出射部40から出射した後、処理流路12の長手方向Xまたは長手方向Xと僅かな角度を成す方向で処理流路12を進んでいく。そのため、紫外線L2が流路管14のより遠方(他方の端部24側)まで届くこととなり、紫外線による流体の殺菌効率が向上する。
このように、発光素子34から出射した紫外線が集光部38によって処理流路12に向かうため、殺菌に寄与しない紫外線の量を低減でき、流体の殺菌効率を向上できる。また、透過部材18が一部品で構成されているため、発光素子34が照射した紫外線が処理流路12に到達するまでに通過する界面は、集光部38の入射面と出射面だけであり、界面で生じる反射を低減できる。
また、出射部40は、ガラスや石英等の透明材料(屈折率1.4~1.8程度)で構成されている。また、出射部40は、処理流路12に対して露出しており、屈折率が比較的高い液体(例えば、水の場合の屈折率は1.33程度)と接している。そのため、出射部40が空気と接しているような場合と比較して、出射部40界面での屈折率差を低減できる。つまり、紫外線が出射部40で大きく曲がらずに、流路管14のより遠方(他方の端部24側)まで届くことになる。
また、出射部40は、図2に示すように、表面が平坦である。前述のように、出射部40界面では屈折率差が低減されるため、表面を光学的(光路変更)な観点で加工する必要はない。これにより、透過部材18の形状を簡素化できるため、製造コストを低減できる。また、出射部40の表面は、処理流路12の内壁面の一部を構成している。そのため、表面を平坦にすることで処理流路12内における液体の流れを妨げにくくできる。
被保持部42は、出射部40の表面と同一平面を有するフランジである。これにより、フランジを有する透過部材18を平易な形状で実現できる。
透過部材18は、モールド成形された部品である。これにより、複雑な形状の部品であっても機械加工を省略あるいは低減できる。また、本実施の形態に係る透過部材18は、合成石英で構成されている。これにより、紫外線を照射する光源を用いても、透過部材18の劣化が抑えられる。
(第2の実施の形態)
図3は、第2の実施の形態に係る流体殺菌装置50の概略構成を示す断面図である。図4は、第2の実施の形態に係る流体殺菌装置50の概略構成を示す斜視図である。なお、図3、図4においては、流路管の一方の端部側のみを図示しており、流路管の他方の端部側については、一方の端部側とほぼ同様の構成であるため図示を省略している。また、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を適宜省略している。
流体殺菌装置50は、通過する流体が殺菌処理される処理流路52が形成されている円筒状の直管である流路管54と、処理流路52に向かって紫外線を照射する光源16と、光源16と処理流路52との間に配置され、光源16が照射した紫外線が透過する透過部材18と、を備える。
本実施の形態に係る筐体は、流路管54と、流路管54の一方の端部56の開口58近傍の外周面60を覆う第1の部品としての環状部材62と、流路管54の一方の端部56の開口58を隙間を有して覆う第2の部品としての有底円筒部材64と、を有している。環状部材62は、流路管54の外周面60と交差する向きに形成された流出路66が形成されている。
このような筐体を有する流体殺菌装置50においては、図3に示すように、処理流路52を流れてきた流体は、流路管54の開口58を通過し、出射部40と流路管54の一方の端部56との隙間を通過し、流路管54の外周面60と環状部材62の内周面との隙間を通過し、流出路66から装置外へと流出する。
透過部材18は、出射部40が流路管54の開口58と対向するように配置されている。また、透過部材18は、被保持部42が封止部材68とともに環状部材62と有底円筒部材64との間に挟持されている。封止部材68は、紫外線の影響による劣化を生じにくい材料が良く、例えば、フッ素含有樹脂やフッ素含有ゴム等のシールリングが好適である。
図5は、図3における透過部材18周辺の拡大図である。本実施の形態に係る流体殺菌装置50においては、透過部材18は、被保持部42の外縁の直径D1[mm]が出射部40の最大径D2[mm]の1.5倍以上、または2.0倍以上である。これにより、直径がある程度大きな筐体に対しても透過部材18を保持させることができる。なお、直径D1は、例えば、30~100mmである。また、最大径D2は、例えば、10~40mmである。また、被保持部42の厚みは、1.0~5.0mmである。
また、流路管54は、外径D3[mm]が出射部40の最大径D2[mm]よりも大きい。これにより、出射部40から出射した紫外線のほとんどが処理流路52内へ照射される。なお、外径D3は、例えば、15~70mmである。
また、流路管54は、外径D3[mm]が被保持部42の外縁の直径D1[mm]より小さい。これにより、流路管54の外周に配置された環状部材62に対して透過部材18を保持させることができる。
また、流路管54は、内径をD4[mm]、長さをL[mm]とすると、L/D4が20以下であってもよい。なお、内径D4は、例えば、10~40mmである。また、長さLは、例えば、100~800mmである。
以上、本発明を上述の各実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の各実施の形態に限定されるものではなく、各実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて各実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
上述の各実施の形態では、流路管の流出路側の端部近傍に光源を設けているが、流路管の流入路側の端部近傍に光源を設けてもよい。また、流路管の流出路側の端部近傍および流路管の流入路側の端部近傍の両方に光源を設けてもよい。
10 流体殺菌装置、 12 処理流路、 14 流路管、 16 光源、 18 透過部材、 20 端部、 22 流出路、 24 端部、 26 流入路、 30 光源室、 32 有底円筒部材、 34 発光素子、 36 基板、 38 集光部、 38a 側面、 38b 頂部、 38c 凹部、 38d 凸レンズ部、 40 出射部、 42 被保持部、 50 流体殺菌装置、 52 処理流路、 54 流路管、 56 端部、 58 開口、 60 外周面、 62 環状部材、 64 有底円筒部材、 66 流出路、 68 封止部材。

Claims (10)

  1. 通過する液体が殺菌処理される処理流路が形成されている筐体と、
    前記処理流路の端部に配置される透過部材と、
    前記透過部材越しに前記処理流路内に向かって紫外線を照射する光源と、を備え、
    前記透過部材は、
    前記光源が照射した紫外線を屈折または反射させて前記処理流路に向かうように集光する集光部と、
    前記集光部を透過した紫外線が前記処理流路に向かって出射する出射部と、
    前記出射部の外周に該出射部と連なるように形成された、前記筐体に保持される被保持部と、を有する一部品であり、
    前記出射部は、前記処理流路に対して露出しており、
    前記集光部は、光源から照射された紫外線を内面反射する側面を有し、
    前記透過部材は、前記被保持部の外縁の直径D1[mm]が、前記側面の最大径[mm]の1.5倍以上であることを特徴とする流体殺菌装置。
  2. 前記出射部は、表面が平坦であることを特徴とする請求項1に記載の流体殺菌装置。
  3. 前記被保持部は、前記出射部の表面と同一平面を有するフランジであることを特徴とする請求項1または2に記載の流体殺菌装置。
  4. 前記透過部材は、モールド成形された部品であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の流体殺菌装置。
  5. 前記透過部材は、合成石英で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の流体殺菌装置。
  6. 前記筐体は、前記処理流路を構成する筒状の流路管を有し、
    前記流路管は、外径D3[mm]が前記側面の最大径[mm]よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の流体殺菌装置。
  7. 前記流路管は、外径D3[mm]が前記被保持部の外縁の直径D1[mm]より小さいことを特徴とする請求項6に記載の流体殺菌装置。
  8. 前記流路管は、内径をD4[mm]、長さをL[mm]とすると、L/D4が20以下であることを特徴とする請求項6または7に記載の流体殺菌装置。
  9. 前記筐体は、
    前記処理流路を構成する筒状の流路管と、
    前記流路管の一方の端部の開口近傍の外周面を覆う第1の部品と、
    前記流路管の一方の端部の開口を隙間を有して覆う第2の部品と、を有し、
    前記第1の部品は、前記流路管の外周面と交差する向きに形成された流入路または流出路が形成されており、
    前記透過部材は、前記出射部が前記流路管の開口と対向するように配置されており、かつ、前記被保持部が封止部材とともに前記第1の部品と前記第2の部品との間に挟持されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の流体殺菌装置。
  10. 前記集光部の前記側面にて内面反射した紫外線は、前記出射部から前記処理流路の長手方向に出射することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の流体殺菌装置。
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