JP7029312B2 - 表示装置、及びテレビジョン受信機 - Google Patents
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Description
直下型である場合、表示モジュールは、導光板の代わりに拡散板を有する。
フロントキャビネットの側板部とBLシャーシの側板部との間、及び該側板部の端面とのフロントキャビネットの前板部との間には隙間があり、この隙間から漏れた表示モジュールの光が、リアキャビネットとフロントキャビネットとの前記隙間から漏れるという問題があった。前記隙間からはBLシャーシの背面が視認されることもあり、外観品位が悪くなっていた。
上述の表示装置においても、BLシャーシの底板部の正面視の上側及び両側に対応する三辺の部分に対して、5~10mm幅で黒色に塗装し、底板部を見えにくくするともに、光を吸収することを図っていた。
従来の表示装置のように、シャーシの背面に塗装する工程が不要であり、工程数が減じ、コストが削減される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る表示装置を備えるTV受信機1の斜視図、図2はTV受信機1の背面図、図3は図2のIII -III 線一部断面図、図4はリアキャビネット4の一部正面図、図5は図4のV-V線一部断面図、図6は図4のVI-VI線一部断面図、図7は図4のVII -VII 線一部断面図である。
フロントキャビネット3は例えばPC(ポリカーボネート)、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)等の合成樹脂からなり、横長の矩形枠状をなす。リアキャビネット4は例えばPC、ABS樹脂等の合成樹脂からなり、表示モジュール11の背面を覆うように箱状をなしている。
以下、表示モジュール11がエッジ型である場合につき説明するが、表示モジュール11は直下型であってもよい。
表示動作の際には、導光板10から面状の光が出射され、その光によって表示パネル2の背面が照明される。
底板部61の背面には、前記チューナ7、及びデコーダ8、及びCPU等を備えるメイン基板(不図示)が設けられている。
パネルシャーシ5の上面とフロントキャビネット3の側板部32との間には、BLシャーシ6の側板部62が介在する。
以上により、表示モジュール11の表示パネル2、光学シート群12、導光板10、及びBLシャーシ6が一体化されている。
図2~図5に示すように、リアキャビネット4は、周縁部及び中央寄りの部分に複数の凹部46を有する。凹部46の底部の中央部には、挿通孔46aが設けられ、BLシャーシ6の底板部61の挿通孔46aに対向する部分には雌ネジ63が設けられている。ネジ47が挿通孔46aに挿通され、雌ネジ63にねじ込まれて、リアキャビネット4がBLシャーシ6に螺着されている。なお、図2においては、2箇所のみ、凹部46の符号を付しているが、ネジ47は全て凹部46に取り付けられている。
図3、図4~図6に示すように、当接リブ42の正面側には、凹部46に対応して、底板部61の背面に当接する突起部43が設けられている。突起部43は、リアキャビネット4において前記逆U字状に配置された各凹部46の、リアキャビネット4の周縁部側に、即ち、図4に示すように、凹部46から周縁部に下した垂線上に設けられている。突起部43の突出長の一例として、0.2~0.3mmが挙げられる。
当接リブ42と凹部46との間には、当接リブ42と凹部46とを接続する三角形状の接続リブ44が設けられており、当接リブ42と光漏れ防止リブ41との間には、当接リブ42と光漏れ防止リブ41とを接続する四角形状の接続リブ45が設けられている。
従来の表示装置のように、BLシャーシ6の背面に塗装する工程が不要であり、工程数が減じ、コストが削減される。
なお、光漏れ防止リブ41は、リアキャビネット4の背面に逆U字状に連続的に設けられている場合に限定されない。リアキャビネット4の背面の全周に設けてもよく、リアキャビネット4の背面の必要とされる部分に、断続的に設けることにしてもよい。
突起部43は底板部61に点接触している。リブを面接触させて押圧するように構成した場合、温度変化によりリアキャビネット4が膨張又は収縮したときに、面接触している部分のいずれかの部分に応力が生じ、隙間が生じたり、きしみ音が生じたりする虞があるが、本実施形態においては、この問題は生じない。
本実施形態の構成によれば、リアキャビネット4がBLシャーシ6側に収縮するとき、突起部43で反力が生じ、螺着部で応力が生じることが抑制されるので、螺着部におけるリアキャビネット4の変形が抑制される。
リアキャビネット4がBLシャーシ6側に収縮する前に、突起部43がBLシャーシ6の背面に押圧されているので、反力が生じ、突起部43が動きにくくなっている。従って、リアキャビネット4がBLシャーシ6側に収縮し、突起部43に力がかかったときに吸収され、螺着部におけるリアキャビネット4の変形が良好に抑制される。TV受信機1の振動時のリアキャビネット4の動きも良好に抑制される。
リアキャビネット4が熱膨張し、突起部43において背側に向かう力が生じた場合においても、突起部43が底板部61に押圧されているので、前記力が吸収され、突起部43と底板部61との間に隙間が生じ難く、リアキャビネット4が変形するのが抑制されている。
なお、当接リブ42も、リアキャビネット4の背面に逆U字状に設けられている場合に限定されない。リアキャビネット4の背面の全周に設けてもよく、リアキャビネット4の背面の必要とされる部分に、断続的に設けることにしてもよい。
光漏れ防止リブ41は底板部61から浮いており、当接リブ42も突起部43が設けられている部分以外の部分は底板部61から浮いているので、底板部61に干渉せず、リアキャビネット4の周縁部が正背方向に動いたときに吸収することができる。リアキャビネット4が収縮した場合においては、上述したように、突起部43によってリアキャビネット4の変形が抑制される。
従来の表示装置のように、シャーシ6の背面に塗装する工程が不要であり、工程数が減じ、コストが削減される。
上記構成によれば、背面被覆キャビネット4がシャーシ6側に収縮するとき、突起部43で反力が生じ、螺着部46,47で応力が生じることが抑制されるので、螺着部46,47における背面被覆キャビネット4の変形が抑制される。
本実施形態においては、側面被覆キャビネットとしてフロントキャビネット3を適用した場合につき説明しているが、これに限定されず、BLシャーシ6の側板部62を覆うミドルシャーシであってもよい。
そして、本実施形態においては、リアキャビネット4が光漏れ防止リブ41及び当接リブ42の両方を備える場合につき説明しているが、これに限定されず、光の漏れを抑制することを目的として、光漏れ防止リブ41のみを備えることにしてもよい。
11 表示モジュール
2 表示パネル
3 フロントキャビネット
31 前板部
32 側板部
4 リアキャビネット
41 光漏れ防止リブ
42 当接リブ
43 突起部
44、45 接続リブ
46 凹部
46a 挿通孔
47 ネジ
5 パネルシャーシ
51 係止リブ
6 BLシャーシ
61 底板部
62 側板部
63 雌ネジ
Claims (4)
- 表示パネルと、
該表示パネルの背面を覆う箱状のシャーシと、
前記シャーシの側面を覆う側板部を有する側面被覆キャビネットと、
前記シャーシの背面を覆う背面被覆キャビネットと、
該背面被覆キャビネットの周縁部から前記側板部の内面に沿って突出する光漏れ防止リブと、
前記周縁部における、前記光漏れ防止リブの内側に設けられ、前記シャーシの背面に当接する突起部を有する当接リブと、
前記背面被覆キャビネットを前記シャーシに螺着する螺着部と、を有し、
前記突起部は、前記螺着部の前記周縁部側に対応する位置に設けられている表示装置であって、
前記当接リブと、前記螺着部とを接続する接続リブを備えることを特徴とする表示装置。 - 前記背面被覆キャビネットが前記シャーシに螺着されて、前記突起部が前記シャーシに押圧されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記光漏れ防止リブは、前記背面被覆キャビネットの少なくとも一方の長辺部分を含む周縁部に沿って設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 請求項1から3までのいずれか1項に記載の表示装置と、
テレビジョン放送を受信する受信部と
を備え、
前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示することを特徴とするテレビジョン受信機。
Priority Applications (1)
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