JP7029109B2 - 接続コード用クリップ - Google Patents
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Description
これにより、作業員が第1および第2の挟持片121a,121bの基端部(摘み部)を2本の指で摘んで閉じると、ワニグチクリップ120(第1および第2の挟持片121a,121bの先端部)が開くようにされている。
これにより、2個の薄片126を内側に折り曲げてリード線140の端部の被覆部分を挟み込むことにより、通常の引張力等の外力によってリード線140がハンダ付部分から剥離しないようにされている。
ここで、前記付勢手段が、前記絶縁カバーの中央部に取り付けられたバネであってもよい。
前記バネの付勢力が、前記絶縁カバーの先端部を前記ワニグチクリップの先端部が露出するまで該ワニグチクリップの末端部に向けてずらしたときに該絶縁カバーの先端部の該ワニグチクリップに対する締付力よりも小さくされているとともに、前記クリップ付接続コードの一端を前記端子に取り付けた際に前記絶縁カバーの先端部を前記ワニグチクリップの先端部に向けてずらせる大きさにされていてもよい。
前記バネが、2つのリング状部と、両端が該2つのリング状部にそれぞれ固定された螺旋状部とを備えてもよい。
前記ワニグチクリップが、ワニ口を形成するための第1および第2の刃(22a,22b)が先端部にそれぞれ形成された第1および第2の挟持片(21a,21b)と、前記ワニグチクリップの中央部に取り付けられた、かつ、前記第1および第2の挟持片を軸支持するための軸(23)と、前記軸に外嵌めされた、かつ、前記ワニグチクリップを閉じるように前記第1および第2の挟持片を付勢するための捩りコイルバネ(24)と、前記第2の挟持片(21b)の末端部に取り付けられた、かつ、前記リード線を前記ワニグチクリップの末端部に取り付けるための突片(25)および薄片(26)とを備え、前記バネの前記2つのリング状部および前記螺旋状部の内径が、前記ワニグチクリップを閉じたときの前記第1および第2の挟持片の末端部間の長さ(La)よりも大きくされていてもよい。
前記バネの前記2つのリング状部の一方が、前記第1および第2の挟持片の前記第1および第2の刃よりも前記軸側に取り付けられており、前記バネの前記2つのリング状部の他方が、前記ワニグチクリップを開くために前記第1および第2の挟持片の末端部を前記作業員が摘んで閉じる部分よりも前記軸側に取り付けられていてもよい。
前記絶縁カバーは、中央部が膨らんだ円筒状にされており、前記絶縁カバーの先端の開口の径が、前記ワニグチクリップを閉じたときの前記第1および第2の挟持片の前記第1および第2の刃が形成された部分の末端側間の長さ(Lb)よりも小さくされていてもよい。
前記絶縁カバーの末端部を前記リード線に固着するための固着部材(50)をさらに具備してもよい。
(1)端子から外れて落下するとバネによって瞬時に絶縁カバーを閉じることができるため、落下による端子間短絡等を防止することができる。
(2)構造がシンプルで小型化にも対応できるとともに安価に量産することができる。
本発明の一実施例による接続コード用クリップ10は、図1に示すように、先端部がワニ口にされるとともに末端部にリード線40が接続されるワニグチクリップ20(第1および第2の挟持片21a,21b、軸23、捩りコイルバネ24、突片25および薄片26を備える。)と絶縁カバー30とを具備する点では、図4に示した接続コード用クリップ110と同様である。
(1)絶縁カバー30は、通常時にはワニグチクリップ20全体を被覆できる長さにされている。
(2)絶縁カバー30に、ワニグチクリップ20が閉じると絶縁カバー30を伸ばしてワニグチクリップ20全体を被覆するための付勢手段として機能する絶縁性のバネ31(圧縮コイルバネ)が取り付けられている。
(3)絶縁カバー30の末端部をリード線40に固着するための固着部材としてビニールテープ50を具備する。
バネ31の第1および第2のリング状部および螺旋部の内径は、ワニグチクリップ20を閉じたときの第1および第2の挟持片21a,21bの末端部間の長さLaよりも大きくされている。
また、バネ31の付勢力は、クリップ付接続コードの一端を端子1(図2(c)参照)に取り付けた際に絶縁カバー30の先端部をワニグチクリップ20の先端部に向けてずらせる大きさにされている。
また、絶縁カバー30の先端の開口の径は、ワニグチクリップ20を閉じたときの第1および第2の挟持片21a,21bの第1および第2の刃22a,22bが形成された部分の末端側間の長さLbよりも小さくされている。
これにより、絶縁カバー30のバネ31の第1のリング状部よりも先端側だけを縮ませることができる。
これにより、ワニグチクリップ20全体を絶縁カバー30によって被覆できるため、ヒューマンエラーによって接続コード用クリップ10を落下させても端子間短絡等を防止できる。
また、絶縁カバー30の末端部をリード線40に固着するための固着部材としてビニールテープ50を用いたが、絶縁性の紐等を用いてもよい。
10,110 接続コード用クリップ
20,120 ワニグチクリップ
21a,21b,121a,121b 第1および第2の挟持片
22a,22b,122a,122b 第1および第2の刃
23,123 軸
24,124 捩りコイルバネ
25,125 突片
26,126 薄片
30,130 絶縁カバー
31 バネ
40,140 リード線
50 ビニールテープ
La,Lb 長さ
Claims (8)
- 一端が端子(1)に取り付けられるクリップ付接続コードに用いるための接続コード用クリップ(10)であって、
先端部がワニ口にされた、かつ、末端部にリード線(40)が接続されるワニグチクリップ(20)と、
前記ワニグチクリップが閉じた状態では該ワニグチクリップ全体を被覆できる長さにされた絶縁カバー(30)と、
前記絶縁カバーの中央部に取り付けられた付勢手段(31)とを具備し、
作業員が前記絶縁カバーの前記付勢手段よりも先端部を該付勢手段の付勢力に抗して該絶縁カバーの末端部に向けてずらすと、該付勢手段の先端側だけが縮むとともに、前記ワニグチクリップの前記ワニ口の先端部が露出して該ワニグチクリップを開けられるようにされており、
前記作業員が前記ワニグチクリップを開いて前記リード線を前記端子に取り付けると、前記絶縁カバーの先端部が前記付勢手段の付勢力によって該ワニグチクリップの先端部に向けてずれるようにされている、
ことを特徴とする、接続コード用クリップ。 - 前記付勢手段が、前記絶縁カバーの中央部に取り付けられたバネであることを特徴とする、請求項1記載の接続コード用クリップ。
- 前記バネの付勢力が、前記絶縁カバーの先端部を前記ワニグチクリップの先端部が露出するまで該ワニグチクリップの末端部に向けてずらしたときに該絶縁カバーの先端部の該ワニグチクリップに対する締付力よりも小さくされているとともに、前記クリップ付接続コードの一端を前記端子に取り付けた際に前記絶縁カバーの先端部を前記ワニグチクリップの先端部に向けてずらせる大きさにされていることを特徴とする、請求項2記載の接続コード用クリップ。
- 前記バネが、2つのリング状部と、両端が該2つのリング状部にそれぞれ固定された螺旋状部とを備えることを特徴とする、請求項3記載の接続コード用クリップ。
- 前記ワニグチクリップが、
ワニ口を形成するための第1および第2の刃(22a,22b)が先端部にそれぞれ形成された第1および第2の挟持片(21a,21b)と、
前記ワニグチクリップの中央部に取り付けられた、かつ、前記第1および第2の挟持片を軸支持するための軸(23)と、
前記軸に外嵌めされた、かつ、前記ワニグチクリップを閉じるように前記第1および第2の挟持片を付勢するための捩りコイルバネ(24)と、
前記第2の挟持片(21b)の末端部に取り付けられた、かつ、前記リード線を前記ワニグチクリップの末端部に取り付けるための突片(25)および薄片(26)とを備え、
前記バネの前記2つのリング状部および前記螺旋状部の内径が、前記ワニグチクリップを閉じたときの前記第1および第2の挟持片の末端部間の長さ(La)よりも大きくされている、
ことを特徴とする、請求項4記載の接続コード用クリップ。 - 前記バネの前記2つのリング状部の一方が、前記第1および第2の挟持片の前記第1および第2の刃よりも前記軸側に取り付けられており、
前記バネの前記2つのリング状部の他方が、前記ワニグチクリップを開くために前記第1および第2の挟持片の末端部を前記作業員が摘んで閉じる部分よりも前記軸側に取り付けられている、
ことを特徴とする、請求項5記載の接続コード用クリップ。 - 前記絶縁カバーは、中央部が膨らんだ円筒状にされており、
前記絶縁カバーの先端の開口の径が、前記ワニグチクリップを閉じたときの前記第1および第2の挟持片の前記第1および第2の刃が形成された部分の末端側間の長さ(Lb)よりも小さくされている、
ことを特徴とする、請求項5または6記載の接続コード用クリップ。 - 前記絶縁カバーの末端部を前記リード線に固着するための固着部材(50)をさらに具備することを特徴とする、請求項1乃至7いずれかに記載の接続コード用クリップ。
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JP3204156U (ja) | 2015-07-21 | 2016-05-19 | 戴健郎Alex DAI | 蓄電池用クリップ |
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