JP7028657B2 - 液状油性の皮膚洗浄用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、液状油性の皮膚洗浄用組成物に関し、更に詳細には、ダイマー酸のジエステル、HLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル、25℃で液状の炭化水素油、揮発性シリコーン油、リンゴ酸ジイソステアリルを含有する液状油性の皮膚洗浄用組成物に関する。
肌上の皮脂やメイクアップ化粧料は、親油性物質を含有するため、これらを除去するためには油剤を主成分とした組成物が用いられている。それらの組成物に求められる機能として、クレンジング効果だけでなく、使用時に垂れ落ちが無い、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性に優れるということも挙げられる。これまでに、クレンジング効果を向上するために、異なるHLBの界面活性剤を組み合わせる検討(特許文献1)や、炭酸ジエステルとダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル体を組み合わせる検討(特許文献2)、ダイマー酸のエステルを水中油型乳化化粧料に配合する検討(特許文献3)が報告されている。
特開2004-168724号公報 特開2007-119401号公報 特開2016-23181号公報
特許文献1については、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触に欠け、使用性が悪い場合も存在する上に、メイク馴染みが不十分であり、クレンジング効果が不良である場合もあった。
特許文献2については、ダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル体が組成物中で安定的に相溶されず、分離が発生するといった場合や、洗い流しのさっぱり感が不良であり、使用性が悪い場合が存在した。
特許文献3については、メイク馴染みが不十分であり、クレンジング効果が不良である場合があった。
このような背景からクレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感に優れながら、かつ経時安定性が良好な組成物が求められていた。
そこで、本発明者らはHLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルを10~35質量%、炭化水素油を10~30質量%を含有する液状油性の組成物において、ダイマー酸のジエステルをさらに配合する検討を行ったところ、クレンジング効果、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感はある程度は改善したものの、その効果は未だ不十分であり、また、垂れ落ちの無さ、と経時安定性が不良な場合も依然として存在した。特に経時安定性に関しては、液状油性の皮膚洗浄用組成物が経時的に白濁し、分離が発生するといった事象が観察された。
さらに、本発明者らは鋭意検討を行った結果、ダイマー酸のジエステル、HLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル 10~35質量%、炭化水素油 10~30質量%を含有する液状油性の組成物において、さらに揮発性シリコーン油を配合することで、顕著に経時安定性が良好になることを見出した。さらに、合わせてリンゴ酸ジイソステアリルを配合し、特にダイマー酸のジエステルとリンゴ酸ジイソステアリルの含有質量割合(ダイマー酸のジエステル)/(リンゴ酸ジイソステアリル)が0.1~1である時に、意外にも液状油性の皮膚洗浄用組成物の粘度が上昇し、垂れ落ちの無さが改善されるとともに、クレンジング効果、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が良好になることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
次の成分(a)~(e);
(a)ダイマー酸のジエステル
(b)HLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル 10~35質量%
(c)25℃で液状の炭化水素油 10~30質量%
(d)揮発性シリコーン油
(e)リンゴ酸ジイソステアリル
を含有し、
成分(a)と成分(e)の含有質量割合(a)/(e)が0.1~1であることを特徴とする液状油性の皮膚洗浄用組成物を提供するものである。
前記成分(a)は炭素数が11~22の不飽和脂肪酸の二量体と、飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐状の炭素数が12~34である1価アルコールや環含有もしくは環状のステロールとのジエステルである液状油性の皮膚洗浄用組成物を提供するものである。
成分(a)の含有量が0.1~10質量%である液状油性の皮膚洗浄用組成物を提供するものである。
成分(a)と成分(d)の含有質量割合(a)/(d)が0.25~1.25である液状油性の皮膚洗浄用組成物を提供するものである。
本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感に優れながら、かつ経時安定性が良好という特徴を有する。
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書において、「~」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。
成分(a):ダイマー酸のジエステル
本発明に用いられる成分(a)のダイマー酸のジエステルは、2分子の不飽和脂肪酸の重合によって得られる2塩基酸のジエステルである。ダイマー酸の好ましいものとして、工業的に生産される炭素数が11~22の不飽和脂肪酸の二量体を挙げることができる。それらの中で、例を挙げると、ダイマージリノール酸、ダイマージリノレイン酸、ダイマージオレイン酸、あるいは、これらの水素添加物などがあるが、特にこれに限定されるものではない。かかるダイマー酸のエステルのエステル部分を構成するアルコールの好ましいものとしては、飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐状の炭素数が12~34である1価アルコールや環含有もしくは環状のステロール類を挙げることができる。特に限定されないが、例を挙げると、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ラウリルアルコール、リノレイルアルコール等の通常の高級アルコールなどがあるが、特にこれに限定されるものではない。この様なダイマー酸のエステルは、多くのものが化粧料用の原料として市販されている。好ましいものは、日本化粧品工業連合会発行の「化粧品の成分表示名称リスト」による表示名称で示すと、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)(商品名:PLANDOOL-S、日本精化社製)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)(商品名:LUSPLAN PI-DA、日本精化社製)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル(商品名:LUSPLAN DD-DA7、日本精化社製)等が挙げられる。本発明の化粧料においては、かかるダイマー酸のエステルは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。これらの中で、特にリンゴ酸ジイソステアリルとの組み合わせにより、まろやかな感触と、垂れ落ちの無さが良好である点で、好ましくは、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルが挙げられ、さらに好ましくはダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)が挙げられる。
本発明における成分(a)の含有量は、特に限定されないが、特に後述する成分(e)リンゴ酸ジイソステアリルとの組み合わせにより、まろやかな感触と、垂れ落ちの無さが良好である点で、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、好ましくは0.1~10質量%(以下、「質量%」を単に「%」で示す)であり、さらに好ましくは1~8%であり、特に好ましくは3~8%である。
成分(b):HLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル
本発明に用いられる成分(b)は、HLBが8~12の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルである。
ここで、本発明におけるHLB(Hydphile-Lipophile Balance)とは、親水性-親油性のバランスを示す指標であり、小田・寺村らによる次式で計算されるものである。
HLB=(Σ無機性値/Σ有機性)×10
ここで、Σ無機性値/Σ有機性は、IOB(Inorganic-Organicbalance)と呼ばれ、各種原子及び官能基毎に設定された「無機性値」、「有機性値」に基づいて、界面活性剤等の有機化合物を構成する原子及び官能基の「無機性値」、「有機性値」を積算することにより算出することができる(甲田善生著、「有機概念図-基礎と応用-」、11~17頁、三共出版、1984年発行参照)。
脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルに用いられる脂肪酸としては、炭素数が12~22のものが挙げられ、直鎖状であっても分岐鎖状であってもよいが、クレンジング効果、洗い流しのさっぱり感の点で炭素数は好ましくは14~20、さらに好ましくは16~20である。
以下に、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルの例を挙げるが、特にこれに限定されるものではない。脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットとしては、ペンタオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40E.O.)(HLB=9)やテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40E.O.)(HLB=10)を挙げることができる。脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルとしては、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(8E.O.)(HLB=10)、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(6E.O.)(HLB=8)、ジイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(20E.O.)(HLB=10)、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(30E.O.)(HLB=10)を挙げることができる。脂肪酸ポリオキシエチレンソルビット、脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルのHLBが8より小さいものしか含有しなかった場合には、洗い流し後のさっぱり感が不良である場合がある。一方、HLBが12より大きいものしか含有しなかった場合には、経時安定性を充分に確保することができない場合がある。クレンジング効果、洗い流しのさっぱり感の点で脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルのHLBは、好ましくは9~12であり、より好ましくは9~11である。
本発明における成分(b)の含有量は、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、10~35%である。成分(b)の含有量が10%未満であると、クレンジング効果が低く、また、洗い流し後のさっぱりとした感触に優れない場合がある。また、成分(b)の含有量が35%を超えると、系の濁度が上昇し、経時安定性が不良である場合がある。クレンジング効果の高さと、洗い流し後のさっぱりとした感触に優れ、かつ、経時安定性が良好である点で、成分(b)の含有量は、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、好ましくは13~30%、より好ましくは15~25%である。
成分(c):25℃で液状の炭化水素油
本発明に用いられる成分(c)の25℃で液状の炭化水素油は通常化粧品に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。成分(c)は動物油、植物油、合成油等の起源は問わず、例えば流動パラフィン、重質流動イソパラフィン(水添ポリイソブテン)、軽質流動イソパラフィン、ドデカン、イソドデカン、テトラデカン、イソテトラデカン、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、ポリイソブチレン、ポリブテン等を挙げることができる。まろやかな感触に優れ、経時安定性が良好となる点で、成分(c)の平均分子量は好ましくは20~1000、より好ましくは30~400である。
また、25℃で液状の炭化水素油の液状とは、粘度として20000mPa・s以下であることを指す。ここで粘度は、25℃においてB型粘度計でローターNo.2または3を用いて測定できる。成分(c)の粘度としては、垂れ落ちの無さが良好となり、経時安定性が良好となる点で、好ましくは10~10000mPa・s、より好ましくは20~1000mPa・s、さらに好ましくは20~400mPa・sである。成分(c)を含有しない際には、経時安定性が不良である場合がある。
また、本発明における成分(c)の含有量は、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、10~30%である。成分(c)の含有量が10%未満であると、経時安定性が不良となる場合がある。また、成分(c)の含有量が30%を超えると、洗い流しのさっぱり感に優れない場合がある。洗い流しのさっぱり感に優れ、経時安定性が良好となる点で、成分(c)の含有量は、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、好ましくは15~25%、より好ましくは18~23%である。
成分(d):揮発性シリコーン油
本発明に用いられる成分(d)は、揮発性シリコーン油である。揮発性とは、1気圧下における沸点が260℃以下であることを指す。1気圧下における沸点が260℃以下のシリコーン油としては、特に限定されないが、鎖状ポリシロキサン類(メチルトリメチコン、テトラキストリメチルシロキシシラン、ジメチルポリシロキサン(25℃における粘度が2mPa・s以下)、メチルフェニルポリシロキサン等)や、環状ポリシロキサン類(オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン等)、またはカプリリルメチコン等が挙げられる。これらのうち、好ましくは、メチルトリメチコン、ジメチルポリシロキサン(25℃における粘度が2mPa・s以下)、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンである。成分(d)を含有しない際には、経時安定性が不良である場合がある。
本発明における成分(d)の含有量は、特に限定されないが、クレンジング効果が高くなり、洗い流しのさっぱり感に優れ、経時安定性が良好となる点で、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、好ましくは8~15%であり、より好ましくは9~12%である。
成分(e):リンゴ酸ジイソステアリル
本発明に用いられる成分(e)は、リンゴ酸とイソステアリルアルコールとのジエステルである。イソステアリルアルコールは、特に限定されないが、例えば、5,7,7-トリメチル-2-(1,3,3-トリメチルブチル)-オクタノールがある。特に限定されないが、市販品のリンゴ酸ジイソステアリルの例としては、コスモール222(日清オイリオグループ社製)、エステロールDISM(ナショナル美松社製)、ハイマレートDIS(高級アルコール工業社製)等がある。
本発明における成分(e)の含有量は、特に限定されないが、クレンジング効果が高くなり、垂れ落ちの無さが良好となり、経時安定性が良好となる点で、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、好ましくは10~18%であり、より好ましくは11~16%である。
本発明における成分(a)と成分(e)の含有質量割合(a)/(e)は0.1~1である。成分(e)は、25℃における粘度は6000mPa・s以下であり得ることが知られているが、原料そのものの粘度から予想されるより意外にも、成分(a)と特定の含有質量割合で組み合わせることによって、液状油性の皮膚洗浄用組成物の粘度が上昇し、まろやかな感触が得られ、垂れ落ちの無さも良好であった。含有質量割合(a)/(e)が0.1未満である際は、垂れ落ちの無さが不良である場合があり、含有質量割合(a)/(e)が1を超える際は、垂れ落ちの無さが不良である場合や、洗い流しのさっぱり感に優れない場合がある。垂れ落ちの無さが良好である点から、含有質量割合(a)/(e)は好ましくは0.2~0.9、より好ましくは0.4~0.7である。
本発明における成分(a)と成分(b)の含有質量割合(a)/(b)は、特に限定されないが、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触が良好になる点で、好ましくは0.2~0.7、さらに好ましくは0.3~0.6である。
本発明における成分(a)と成分(c)の含有質量割合(a)/(c)は、特に限定されないが、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感が良好になる点で、好ましくは0.2~0.8、さらに好ましくは0.3~0.7である。
本発明における成分(a)と成分(d)の含有質量割合(a)/(d)は、特に限定されないが、クレンジング効果が高くなり、経時安定性が良好になる点で、好ましくは0.25~1.25、さらに好ましくは0.4~1.2、さらにより好ましくは0.6~0.9である。
本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、前記成分の他に、通常化粧品に用いられる成分、例えば、成分(b)以外の界面活性剤、低級アルコール、成分(a)、(c)、(d)、(e)以外の油剤、水、保湿剤、増粘剤、金属封鎖剤、清涼剤、酸化防止剤、防腐・殺菌剤、pH調整剤、着色剤、各種香料などを目的に応じて適宜含有することができる。
成分(a)、(c)、(d)、(e)以外の油剤としては、特に限定されないが、高級アルコール、25℃で液状でない炭化水素油、エステル油、油脂、揮発性でないシリコーンなどの油性成分を使用できる。例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、2-デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、シトステロール、ラノステロール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)等の高級アルコール類、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等の25℃で液状でない炭化水素類、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、クエン酸トリエチル、コハク酸2-エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル等のエステル油類、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、鯨ロウ等のロウ類、パーム油、パーム核油、オリーブ油、サフラワー油,大豆油、綿実油等に代表される植物油脂、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、硬化牛脂、硬化油、タートル油、豚脂、馬脂、ミンク油、肝油、卵黄油等の動物油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル等のラノリン誘導体、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、グリセリン変性ポリシロキサン、高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコーン、シリコーン樹脂、シリコンゴム、シリコーンレジン等の揮発性でないシリコーンが挙げられる。
本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物の製造方法は、特に制限はなく、常法により調製される。即ち、成分(a)~(e)及び必要に応じ任意成分を加え、これを混合することにより調製することができる。
本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物は経時安定性が良好になり、審美性にも優れる点で、好ましくは透過率が80%以上であり、より好ましくは90%以上である。透過率は、以下に示す評価手法2にて用いられる手法によって測定することができる。
なお、本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物の液状とは、25℃における粘度として、20000mPa・s以下であることを指す。ここで粘度は、25℃においてB型粘度計でローターNo.2または3を用いて測定できる。クレンジング効果が高く、垂れ落ちの無さが良好である点で、25℃における粘度が好ましくは300~15000mPa・s、より好ましくは500~12000mPa・sである。
なお、本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物の油性とは、油系ベース部分が、分離等をしていない一液相のものであり、剤型としては、油中水型の可溶化や、油中水型のマイクロエマルション等が挙げられる。また、このような油系ベースに、さらに粉体や、これを造粒した顆粒等を配合したものであってもよい。本発明は、少量の水を含有するものであってもよい。このような水の具体的な含有量としては、特に限定されるものではないが、液状油性の皮膚洗浄用組成物全量に対して、5%未満であることが好ましく、1%未満であるとより好ましく、0.5%未満であるとより好ましい。なお、水性成分が多くなると、二層分離型の化粧料となるものや、油中水型の乳化化粧料となるものもあるが、これらは本発明には含まれない。
また、本発明の液状油性の皮膚洗浄用組成物は、洗顔料、クレンジング料などの用途に好適に用いることができる。また、本発明品は、皮膚上の汚れや化粧料と充分馴染ませた後、拭き取るまたは洗い流す等の方法により用いることが可能である。さらに、本発明は洗い流しのさっぱり感に特徴があることから、洗い流しに用いられるのが好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
実施例1~11及び比較例1~11に示す処方の液状油性の皮膚洗浄用組成物を調製し、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
Figure 0007028657000001
(製造方法)
表1に示す各処方により、成分2、3と成分1とを70℃で加熱・混合することで均一溶解し、30℃まで冷却した後、成分4~14を混合・撹拌して均一にし、容器に充填して液状油性の皮膚洗浄用組成物を得た。
(評価方法1)
イ.クレンジング効果
ロ.垂れ落ちの無さ
ハ.まろやかな感触
ニ.洗い流しのさっぱり感
[イ、ロ、ハ、ニについて(官能評価)]
専門パネル20名が下記油性ファンデーション(固形状)を頬に3g塗布した後、各試料を用いて洗浄する時に感じる、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感をパネル各人が各試料について下記絶対評価基準にて7段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(判定):(評点の平均点)
◎ :4.5点を超える :非常に良好
○ :3点を超える4.5点以下:良好
△ :1.5点を超える3点以下:やや不良
× :1.5点以下 :不良
評価方法1の官能評価に用いた油性ファンデーション(固形状)の組成と製造方法を以下に示す。
(油性ファンデーション(固形状)の組成)
(成分) (%)
(1)キャンデリラワックス 10
(2)トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル 20
(3)ジメチルポリシロキサン 5
(4)スクワラン 5
(5)ジ2-エチルヘキサン酸ネオペンチルグルコール 残量
(6)トリプロピレングリコール 1
(7)マイカ 10
(8)セリサイト 10
(9)タルク 5
(10)ベンガラ 0.5
(11)黄酸化鉄 1
(12)黒酸化鉄 0.5
(13)オキシベンゾン 0.1
(14)グリセリン 0.5
(15)フェノキシエタノール 0.2
(油性ファンデーション(固形状)の製造方法)
A:成分(1)~(6)を100℃に加熱溶解し混合する
B:Aに成分(7)~(15)を加えてロールミルにて冷却しながら均一に分散する。
C:Bを樹脂皿に90℃で充填する。
(評価方法2)
ホ.経時安定性について
各試料について透明ガラス製容器に入れて密封し、恒温槽(5℃)に1ヶ月保存した後、組成物の不均一性(経時安定性不良の度合)を評価するために、透過率を測定した。測定機器としては、分光光度計(測定波長:700nm、ダブルビーム分光光度計 U-2900 日立ハイテクサイエンス株式会社製)ディスポセル (材質:PMMA、品番:2-5719-01(スタンダードタイプ)、アズワン株式会社製)を用い、測定温度は25℃とした。測定結果の透過率を4段階に評価し、評点を付け、各試料ごとにその平均値を算出し、下記3段階判定基準により判定した。
絶対評価基準
(評点):(評価)
4点:透過率が90%以上である
3点:透過率が80%以上90%未満である
2点:透過率が70%以上80%未満である
1点:透過率が70%未満である
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
○ :3点以上 :良好
△ :2点以上3点未満 :やや不良
× :2点未満 :不良
なお、判定が×であったサンプルに関しては、恒温槽(5℃)に6ヶ月以上保存した際に、分離や油浮きが認められた。
表1の結果から明らかなように、実施例1~11の液状油性の皮膚洗浄用組成物は、比較例1~11に比べ、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性全てにおいて優れたものであった。
成分(b)のHLBを満たさない脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルを含有する比較例1では、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。成分(b)の含有量が10%未満である比較例2は、クレンジング効果、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。成分(b)の含有量が35%を超える比較例3は、垂れ落ちの無さ、経時安定性が不良であった。
成分(c)を含有せず、代わりに25℃で固形の炭化水素油を含有する比較例4は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。成分(c)の含有量が10%未満である比較例5はまろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。成分(c)の含有量が30%を超える比較例6は洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。
成分(d)を含有せず、代わりに揮発性でないシリコーン油を含有する比較例7は、クレンジング効果、経時安定性が不良であった。
成分(e)を含有せず、代わりに25℃における粘度値が近い極性油を含有する比較例8は、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、経時安定性が不良であり、比較例9は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、経時安定性が不良であった。
含有質量割合(a)/(e)が0.1未満である比較例10は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感が不良であった。含有質量割合(a)/(e)が1を超える比較例11は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が不良であった。
実施例12:クレンジングオイル
(成分) (%)
1.エチルヘキサン酸セチル 残量
2.流動パラフィン(注7) 28
3.ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) 7.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 4
5.植物性スクワラン 2
6.ホホバ油 1
7.デカメチルシクロペンタシロキサン 10
8.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(注3) 9
9.イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(注4) 7.5
10.エタノール 3.5
11.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
12.L-メントール 0.01
13.香料 0.01
14.リンゴ酸ジイソステアリル 9
(製造方法)
成分3と成分4を70℃で加熱・混合することで均一溶解し、30℃まで冷却した後、成分1、2、5~14を混合・撹拌して均一にし、容器に充填してクレンジングオイルを得た。
実施例12:クレンジングオイルは、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が良好であった。
実施例13:洗顔料
(成分) (%)
1.トリエチルヘキサン酸グリセリル 残量
2.スクワラン 20
3.ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
4.イソステアリン酸エチル 7
5.オリーブ油 2
6.オレイルアルコール 1
7.メチルトリメチコン(注14) 2
8.ジメチルポリシロキサン(注15) 2
9.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(注3) 10
10.イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(注5) 6.5
11.エタノール 3
12.フェノキシエタノール 0.1
13.シクロヘキサン-1、4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール(注16)

14.トコフェロール 0.01
15.リンゴ酸ジイソステアリル 9
(注14)TMF-1.5(信越化学工業社製)
(注15)KF-96L-1.5cs(信越化学工業社製)
(注16)NEOSOLUE-AQULIO(日本精化社製)
(製造方法)
成分3と成分4を70℃で加熱・混合することで均一溶解し、30℃まで冷却した後、成分1、2、5~15を混合・撹拌して均一にし、容器に充填して洗顔料を得た。
実施例13:洗顔料は、クレンジング効果、垂れ落ちの無さ、まろやかな感触、洗い流しのさっぱり感、経時安定性が良好であった。

Claims (4)

  1. 次の成分(a)~(e);
    (a)ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、およびダイマージリノール酸ダイマージリノレイルからなる群から選ばれる1種または2種以上
    (b)HLBが8~11の範囲にある脂肪酸ポリオキシエチレンソルビットおよび/または脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル 10~35質量%
    (c)25℃で液状の炭化水素油 10~30質量%
    (d)揮発性シリコーン油 4~15質量%
    (e)リンゴ酸ジイソステアリル 9~18質量%
    を含有し、
    成分(a)と成分(e)の含有質量割合(a)/(e)が0.1~1であることを特徴とする液状油性の皮膚洗浄用組成物。
  2. 前記成分(a)は炭素数が11~22の不飽和脂肪酸の二量体と、飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐状の炭素数が12~34である1価アルコールや環含有もしくは環状のステロールとのジエステルである請求項1に記載の液状油性の皮膚洗浄用組成物。
  3. 成分(a)の含有量が0.1~10質量%である請求項1または2のいずれかの項に記載の液状油性の皮膚洗浄用組成物。
  4. 成分(a)と成分(d)の含有質量割合(a)/(d)が0.25~1.25である請求項1~3のいずかの項に記載の液状油性の皮膚洗浄用組成物。
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