JP7028412B2 - 樹脂層付人工皮革及び靴 - Google Patents
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Description
海成分の熱可塑性樹脂としてエチレン変性ポリビニルアルコール(PVA;エチレン単位の含有量8.5モル%、重合度380、ケン化度98.7モル%)、島成分の熱可塑性樹脂としてスルホイソフタル酸のテトラブチルホスホニウム塩で変性されたポリエチレンテレフタレート(PET):(スルホイソフタル酸のテトラブチルホスホニウム塩単位1.7モル%,1,4-シクロヘキサンジカルボン酸単位5モル%,アジピン酸単位5モル%含有;ガラス転移温度62℃)を含み、海成分と島成分との質量比が海成分/島成分=25/75である、海島型複合長繊維を三次元絡合させた絡合不織布を製造した。
下記方法により、スエード調の人工皮革のカチオン染料含有量を定量した。
繊維基材の染色前に、調製された染料液を採取し、希釈倍率10~100倍の異なる濃度の希釈染料液を5点調製した。そして、5点の希釈染料液を分光光度計((株)日立ハイテクサイエンス製 U-3010)により波長380~780nmの領域を1nmごとに吸光度を測定し、積算することにより、染料濃度(g/L)に対する吸光度の検量線を作成した。また、染色後の染色浴中の染料液(染色残液)を採取し、吸光度を波長380~780nmの領域を1nmごとに測定して積算することにより、検量線から染色残液の染料濃度C(g/L)を求めた。また、同様にして1回目のソーピング後の洗浄液中の染料濃度C1(g/L)、2回目のソーピング後の洗浄液中の染料濃度C2(g/L)を求めた。
スエード調の人工皮革の質量をS(g)、目的とするowf%にするために染料液中に溶解された染料量をP(g)とし、繊維基材との浴比を調整したときの液量をW(L)とする。また、1回目のソーピングに使用した液量をW1(L)として、1回目のソーピングによる染料の脱落量P1(g)を、P1=W1×C1の式から算出した。2回目のソーピングによる脱落量P2(g)も同様に算出した。
そして、カチオン染料の付着量を、繊維基材100質量部に対するカチオン染料含有量として、付着量X(g)=100×(P-C×W-(P1+P2))/Sの式から算出した。
分光光度計(ミノルタ社製:CM-3700)を用いて、JISZ 8729に準拠して、切り出されたスエード調の人工皮革の表面のL*a*b*表色系の座標値から明度L*を求めた。値は、試験片から平均的な位置を万遍なく選択して測定された3点の平均値である。
スエード調の人工皮革の厚さは、JIS法に準拠して測定した。試料の異なる5か所について厚さ測定器を用いて、荷重23.5KPaで10秒間の加圧条件下で厚さを測定し、それらの平均値を、小数点3けた目を四捨五入して算出した。
ソフトネステスター(皮革ソフトネス計測装置ST300:英国、MSAエンジニアリングシステム社製)を用いて剛軟度を測定した。具体的には、直径25mmの所定のリングを装置の下部ホルダーにセットした後、下部ホルダーにスエード調の人工皮革をセットした。そして、上部レバーに固定された金属製のピン(直径5mm)をスエード調の人工皮革に向けて押し下げた。そして、上部レバーを押し下げて上部レバーがロックしたときの数値を読み取った。なお、数値は侵入深さを表し、数値が大きいほどしなやかであることを表す。
切り出されたスエード調の人工皮革の表面に厚さ0.8mmの塩化ビニルフィルム(白色、ΔL*=85.0)を重ね、荷重750g/cm2となるように均一に圧力をかけた。そして、50℃、相対湿度15%の雰囲気下で16時間放置した。そして、色移り前の塩化ビニルフィルムと色移り後の塩化ビニルフィルムとの色差ΔE*を、分光光度計を用いて測定し、以下の基準で判定した。
5級 :0.0≦ΔE*≦0.2
4-5級:0.2<ΔE*≦1.4
4級 :1.4<ΔE*≦2.0
3-4級:2.0<ΔE*≦3.0
3級 :3.0<ΔE*≦3.8
2-3級:3.8<ΔE*≦5.8
2級 :5.8<ΔE*≦7.8
1-2級:7.8<ΔE*≦11.4
1級 :11.4<ΔE*
スエード調の人工皮革を縦2.45cm、横2.45cmに切り出して、測定白布の表面に挟み込み、上下左右の4か所をステープルで止めて試験基材を作成した。そして、ガラス容器に入れたMEKに試験基材を20秒間浸漬後、取り出して風乾した。乾燥後、測定白布への汚染状態を判定した。判定は表裏関係なく最も汚染されている箇所を、JIS規格のグレースケール基準で1~5級を目視判定した。
スエード調の人工皮革を縦30×横20cmに切りだしたサンプルを調製した。そして、表面を手のひらでこすったときの触感を以下の基準で判定した。
A:凹凸感やざらつき感が全くなく、なめらかなでウェットな感触であった。
B:凹凸感やざらつき感がやや感じられた。
C:凹凸感やざらつき感が著しくあり、ドライな感触であった。
スエード調の人工皮革を縦30×横20cmに切りだしたサンプルを調製した。そして、掴んだときの触感を以下の基準で判定した。
A:丸みがあって、掴んだときに角立った折れ目がほとんど生じなかった。
B: 掴んだときに角立った折れ目がやや見られた。
C:掴んだ時の状態が紙のように角立った状態になった。
スエード調の人工皮革の表面にポリウレタン接着剤を介して130℃で1分間、5Kg/cm2の条件で厚さ250μmのポリウレタンフィルム(白色、ΔL*=92.9)を圧着して樹脂層付人工皮革を形成した。そして、樹脂層付人工皮革を150℃で1分間、20Kg/cm2で熱処理した。樹脂層付人工皮革の熱処理前後におけるウレタンフィルムの色差ΔE*を、分光光度計を用いて測定し、以下の基準で判定した。
5級 :0.0≦ΔE*≦0.2
4-5級:0.2<ΔE*≦1.4
4級 :1.4<ΔE*≦2.0
3-4級:2.0<ΔE*≦3.0
3級 :3.0<ΔE*≦3.8
2-3級:3.8<ΔE*≦5.8
2級 :5.8<ΔE*≦7.8
1-2級:7.8<ΔE*≦11.4
1級 :11.4<ΔE*
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度2.0dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率5質量%で、厚さ0.82mm、見かけ密度0.46g/cm3に変更した以外は同様にして立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製) 6%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度3.3dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率5質量%で、厚さ0.75mm、見かけ密度0.46g/cm3に変更した以外は同様にして立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製)4.7%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。
このようにして、繊度3.3dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含むスエード調の人工皮革を得た。スエード調の人工皮革は厚み1.02mmで、見かけ密度0.40g/cm3であった。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度4.2dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率5質量%で、厚さ0.75mm、見かけ密度0.45g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製)4.1%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。
このようにして、繊度4.2dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含むスエード調の人工皮革を得た。スエード調の人工皮革は厚み1.06mmで、見かけ密度0.39g/cm3であった。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度0.08dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率10質量%で、厚さ0.75mm、見かけ密度0.52g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製) 30%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。
実施例1において、染料濃度19%owfに代えて染料濃度6%owfに変更して染色した以外は実施例1と同様にして立毛処理された繊維基材を染色して、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度5.1dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率5質量%で、厚さ0.78mm、見かけ密度0.44g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製)3.8%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。このようにして、繊度5.1dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含むスエード調の人工皮革基材を得た。スエード調の人工皮革は厚み1.05mmで、見かけ密度0.38g/cm3であった。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返す代わりに、70℃で水洗した以外は実施例1と同様にして、カチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含む、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
実施例6において、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返す代わりに、70℃で水洗した以外は実施例6と同様にして、カチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含む、染色された濃赤色のスエード調の人工皮革を得た。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を、実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
島成分の熱可塑性樹脂として、イソフタル酸で変性したPET(イソフタル酸単位6モル%含有)を用いた繊度0.2dtexのポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率11質量%で、厚さ0.78mm、見かけ密度0.51g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、立毛処理された繊維基材を分散染料であるD.Red-W,KiwalonRubin2GW, KiwalonYellow6GFを用いて、130℃で1時間液流染色し、同一染色浴で還元洗浄して、染色されたスエード調の人工皮革を得た。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を、実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
島成分の熱可塑性樹脂として、イソフタル酸で変性したPET(イソフタル酸単位6モル%含有)を用いた繊度2dtexのポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率5質量%で、厚さ0.78mm、見かけ密度0.40g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、繊維基材を分散染料であるD.Red-W,KiwalonRubin2GW, KiwalonYellow6GFを用いて、130℃で1時間液流染色し、同一染色浴で還元洗浄して、染色されたスエード調の人工皮革を得た。そして、スエード調の人工皮革及び樹脂層付人工皮革の特性を、実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
実施例1で製造した立毛処理された繊維基材に代えて、繊度0.14dtexのカチオン染料可染性ポリエステル繊維の絡合不織布を含み、ポリウレタン比率10質量%で、厚さ0.78mm、見かけ密度0.51g/cm3の立毛処理された繊維基材を製造した。そして、得られた立毛処理された繊維基材を、カチオン染料であるNichilon Red-GL(日成化成(株)製)3.8%owf、染色助剤として90%酢酸1g/Lを含有する90℃の染色浴中に浴比1:30の割合で40分間浸漬して、赤色に染色した。そして、同一染色浴で、アニオン系界面活性剤としてソルジンR 2g/Lを含有する湯浴を用いて70℃でソーピングする工程を2回繰り返した。そして、ソーピング後、乾燥することにより、染色されたスエード調の人工皮革を得た。
2 樹脂層
3 ラバーソール(樹脂層)
3a,5a,14 接着剤層
5 ワッペン(樹脂層)
10,20,30 樹脂層付人工皮革
40 加飾成形体
Claims (9)
- 人工皮革基材と、前記人工皮革基材の一面に一体化された樹脂層と、を含む樹脂層付人工皮革であり、
前記人工皮革基材は、明度L*値≦50の表面を有し、カチオン染料可染性ポリエステル繊維の繊維布帛と前記繊維布帛に付与された高分子弾性体とを含む繊維基材を含み、少なくとも1種のカチオン染料で染色されており、
前記樹脂層は、明度L * 値>50であり、前記人工皮革基材との明度差ΔL * が10以上であることを特徴とする樹脂層付人工皮革。 - 前記繊維布帛は、不織布を含む請求項1に記載の樹脂層付人工皮革。
- 荷重750g/cm2,50℃,16時間の条件における厚さ0.8mmの塩化ビニルフィルムへの色移行性評価における色差級数判定が4級以上である、前記人工皮革基材を含む、請求項1または2に記載の樹脂層付人工皮革。
- 表面にポリウレタン接着剤を介して130℃で1分間、5Kg/cm2の条件で厚さ250μmの白色ポリウレタンフィルムを圧着した樹脂層付人工皮革を形成し、前記樹脂層付人工皮革を150℃で1分間、20Kg/cm2で熱処理したときの該白色ポリウレタンフィルムの色差級数判定が3級以上である、前記人工皮革基材を含む、請求項1~3の何れか1項に記載の樹脂層付人工皮革。
- メチルエチルケトン(MEK)による色移行性評価における色差級数判定が2級以上である、前記人工皮革基材を含む、請求項1~4の何れか1項に記載の樹脂層付人工皮革。
- ソフトネスと厚みとの積が2以上である、前記人工皮革基材を含む、請求項1~5の何れか1項に記載の樹脂層付人工皮革。
- 前記繊維基材100質量部に対して0.5~20質量部の前記カチオン染料を含有する、前記人工皮革基材を含む、請求項1~6の何れか1項に記載の樹脂層付人工皮革。
- 前記人工皮革基材が、少なくとも一面を立毛処理した立毛調人工皮革である、請求項1~7の何れか1項に記載の樹脂層付人工皮革。
- 甲材と、前記甲材に接合されたアウトソールとを含む靴であり、
前記甲材は、明度L * 値≦50の表面を有し、カチオン染料可染性ポリエステル繊維の不織布と前記不織布に付与された高分子弾性体とを含む繊維基材を含む、少なくとも1種のカチオン染料で染色された、立毛調人工皮革を含み、
前記アウトソールは、明度L * 値>50であり、前記立毛調人工皮革との明度差ΔL * が10以上であることを特徴とする靴。
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