JP7028004B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
本開示は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器に関する。
2種類の流体の間で熱交換を行う熱交換器としては、例えば、蓄電池を通った高温の冷却水と、冷凍サイクルを循環する低温の冷媒と、の間で熱交換を行うチラー等が挙げられる。このような熱交換器は、一方の流体(第1流体)が通る第1チューブと、他方の流体(第2流体)が通る第2チューブとを備えており、第1チューブと第2チューブとの間で伝熱が行われる構成となっている。
下記特許文献1には、チューブに対して他の部材(具体的には蓄冷材容器)をろう材によって接合することで、チューブと上記部材との間で伝熱が行われ得る構成とすることが記載されている。このような構成を、上記のように第1チューブと第2チューブとを備えた熱交換器に適用すれば、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器を容易に構成することができる。
上記特許文献1に記載されている熱交換器では、チューブに接合される部材である蓄冷材容器が、複数の板状部材を組み合わせることにより形成されている。このため、蓄冷材容器のうち少なくともチューブに接合される部分を、表面に予めろう材の層が形成されたクラッド材によって形成しておくことにより、チューブと蓄冷材容器との間を容易に接合することが可能となっている。
しかしながら、例えば、互いに接合される第1チューブと第2チューブとを、いずれも押し出し成型によって形成した場合には、各チューブにはクラッド材が用いられないので、いずれか一方の表面に予めろう材の層を形成しておくことは難しい。
そこで、第1チューブ及び第2チューブをそれぞれ形成した後に、両者の間にろう材を配置してから接合することも考えられる。しかしながら、その場合には、第1チューブと第2チューブとの接合面が比較的広くなる結果、接合面にボイド(気泡)が形成されてしまう可能性が高くなる。ボイドが形成されると、ボイドの内部で生じた結露水が凍結して膨張し、チューブの一部を破損してしまうことがある。
本開示は、第1チューブと第2チューブとの間を容易に接合することができ、且つ、接合面にボイドが生じる可能性を低減することのできる熱交換器、を提供することを目的とする。
本開示に係る熱交換器は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器(10)であって、第1流体が通る第1チューブ(210)と、第2流体が通る第2チューブ(220)と、両面にろう材層(310,320)が形成された板状の部材であって、第1チューブと第2チューブとの間に配置されるクラッド部材(300)と、を備える。クラッド部材は、第1チューブと対向する方の面において、第1チューブに接合される第1接合部(341,361,371)と、第1チューブに接合されない第1非接合部(330,351,381)と、を有しており、第2チューブと対向する方の面において、第2チューブに接合される第2接合部(342,362,372)と、第2チューブに接合されない第2非接合部(330,352,382)と、を有している。
このような構成の熱交換器では、両面にろう材層が形成された板状のクラッド部材を介することにより、第1チューブと第2チューブとが接合されている。このため、第1チューブ及び第2チューブとして、表面にろう材の層を有さないチューブを用いた場合でも、両者を容易に接合することができる。
また、クラッド部材と第1チューブとの間は、互いに対向する面の全体が一様に接合されるのではない。クラッド部材は、第1チューブと対向する方の面において、第1チューブに接合される第1接合部と、第1チューブに接合されない第1非接合部と、を有している。同様に、クラッド部材と第2チューブとの間も、互いに対向する面の全体が一様に接合されるのではない。クラッド部材は、第2チューブと対向する方の面において、第2チューブに接合される第2接合部と、第2チューブに接合されない第2非接合部と、を有している。
尚、上記における「接合されない」とは、第1チューブ、第2チューブ、及びクラッド部材のうち少なくとも一部において、構成を工夫することにより敢えてろう材によって接合されない部分としておくことを意味する。このような構成は、例えば、クラッド部材にスリット状の開口を形成しておくこと等によって実現することができる。平坦な接合面の一部において、ボイド等が生じたことにより結果的に接合されなかったような場合は、上記の「接合されない」には含まれない。
上記のような構成においては、第1チューブ等の表面のうち、ろう材によって接合される部分を比較的狭くすることができる。このため、広範囲が一様に接合される場合に比べて、接合面にボイドが発生する可能性を低減することができる。
本開示によれば、第1チューブと第2チューブとの間を容易に接合することができ、且つ、接合面にボイドが生じる可能性を低減することのできる熱交換器、が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
第1実施形態について説明する。本実施形態に係る熱交換器10は、車両に搭載される冷却システムCSの一部として用いられるものである。熱交換器10の説明に先立ち、冷却システムCSの構成について図1を参照しながら説明する。
冷却システムCSは、車両に搭載される蓄電池11を冷却するためのシステムとして構成されている。冷却システムCSは、熱交換器10の他に、冷却水配管13と、冷凍サイクル12と、冷媒配管14と、を備えている。
冷却水配管13は、蓄電池11と熱交換器10との間で冷却水(LLC)を循環させるための配管である。冷却水配管13の途中には不図示のポンプが配置されている。冷却水は、当該ポンプによって送り出されることにより、蓄電池11と熱交換器10との間を循環する。
冷却水配管13を通って蓄電池11に到達した冷却水は、蓄電池11からの熱によって加熱されてその温度を上昇させる。また、蓄電池11は冷却水によって冷却されてその温度を低下させる。
高温となった冷却水は蓄電池11から排出され、冷却水配管13を通って熱交換器10に到達する。熱交換器10では、後述の冷媒配管14を通る低温の冷媒と、冷却水配管13を通る高温の冷却水との間で熱交換が行われる。これにより、冷却水はその温度を低下させる。低温となった冷却水は、冷却水配管13を通って再び蓄電池11に供給され、蓄電池11の冷却に供される。
冷凍サイクル12は、圧縮機、ガスクーラー、膨張弁、及びエバポレータ(いずれも不図示)を有しており、これらを、冷媒である二酸化炭素が循環するように構成されている。尚、このような冷凍サイクル12としては公知のものを用いることができるので、その具体的な図示や説明は省略する。
冷媒配管14は、上記のように冷媒が循環する経路のうち、エバポレータから排出された低温の冷媒が通る部分となっている。低温の冷媒は、冷媒配管14を通って熱交換器10に到達する。既に述べたように、熱交換器10では、冷媒配管14を通る低温の冷媒と、冷却水配管13を通る高温の冷却水との間で熱交換が行われる。冷媒は、冷却水の冷却に供された後、冷媒配管14を通って冷凍サイクル12に戻る。
以上のように、本実施形態に係る熱交換器10は、蓄電池11を通る冷却水の温度を低下させるための「チラー」として用いられるものである。冷却水は、本実施形態における「第1流体」に該当する。冷媒は、本実施形態における「第2流体」に該当する。熱交換器10は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器、ということができる。尚、第1流体及び第2流体としては、それぞれ上記と異なる流体が用いられてもよい。
図2及び図3を主に参照しながら、熱交換器10の具体的な構成について説明する。図2は熱交換器10を正面から見て描いた図であり、図3は、図2の矢印AR1に沿った方向から熱交換器10を見て描いた図である。熱交換器10は、一対の第1タンク111、112と、複数の第1チューブ210と、一対の第2タンク121、122と、複数の第2チューブ220と、を備えている。これらのうち、第1タンク111、112、及び第1チューブ210は、第1流体である冷却水が通る部分となっている。第2タンク121、122、及び第2チューブ220は、第2流体である冷媒が通る部分となっている。
第1タンク111、112は、いずれも概ね円柱形状の容器である。第1タンク111、112は、その長手方向を図2の矢印AR1の方向に沿わせた状態で、互いに対向するように配置されている。
第1チューブ210は、冷却水の通る流路FP1(図4を参照)が内部に複数形成された管である。本実施形態では、第1チューブ210はアルミニウムの押し出し成型によって形成されている。第1チューブ210は、第1タンク111から第1タンク112へと伸びるように配置されている。第1タンク111の内部空間と、第1タンク112の内部空間とは、第1チューブ210の流路FP1によって互いに連通されている。
図4に示されるように、第1チューブ210は、その長手方向に対し垂直な断面の形状が扁平形状となっている。当該断面(扁平形状)の長手方向は、第1タンク111、112の長手方向と一致している。本実施形態では、第1チューブ210が4本設けられており、これらが、第1タンク111、112の長手方向に沿って並ぶように配置されている。
蓄電池11を通り高温となった冷却水は、冷却水配管13を通って第1タンク111の内部に供給される。その後、冷却水は、各第1チューブ210の流路FP1を通って第1タンク112に到達し、冷却水配管13を通って再び蓄電池11へと供給される。
第2タンク121、122は、いずれも概ね円柱形状の容器である。第2タンク121、122は、その長手方向を図2の矢印AR1の方向に沿わせた状態で、互いに対向するように配置されている。第2タンク121、122は、第1タンク111、112よりも、図2において紙面奥側となる位置に配置されている。
第2チューブ220は、冷媒の通る流路FP2(図4を参照)が内部に複数形成された管である。本実施形態では、第2チューブ220はアルミニウムの押し出し成型によって形成されている。第2チューブ220は、第2タンク121から第2タンク122へと伸びるように配置されている。第2タンク121の内部空間と、第2タンク122の内部空間とは、第2チューブ220の流路FP2によって互いに連通されている。
図4に示されるように、第2チューブ220は、その長手方向に対し垂直な断面の形状が扁平形状となっている。当該断面(扁平形状)の長手方向は、第2タンク121、122の長手方向と一致している。本実施形態では、第2チューブ220が4本設けられており、これらが、第2タンク121、122の長手方向に沿って並ぶように配置されている。
冷凍サイクル12を循環する低温の冷媒は、冷媒配管14を通って第2タンク121の内部に供給される。その後、冷媒は、各第2チューブ220の流路FP2を通って第2タンク122に到達し、冷媒配管14を通って再び冷凍サイクル12へと戻される。尚、第2チューブ220を冷媒が流れる方向は、上記とは逆であってもよい。つまり、第1チューブ210を冷却水が流れる方向と、第2チューブ220を冷媒が流れる方向と、が互いに逆の方向となっていてもよい。
図2の方向から見た場合において、それぞれの第2チューブ220は、紙面奥側においてそれぞれの第1チューブ210と重なる位置に配置されている。図4に示されるように、それぞれの第1チューブ210及び第2チューブ220は、間にクラッド部材300を介した状態で互いに接合されている。尚、図2及び図3においてはクラッド部材300の図示が省略されている。
以上のような構成においては、流路FP1を通る高温の冷却水からの熱は、熱伝導によって第1チューブ210、クラッド部材300、及び第2チューブ220へと伝えられ、流路FP2を通る冷温の冷媒へと伝えられる。これにより、熱交換器10では冷却水と冷媒との間の熱交換が行われ、冷却水が冷却される。
クラッド部材300について更に説明する。クラッド部材300は、アルミニウムによって形成された板状の部材であって、全体が概ね平板形状となっている。図5には、第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向、すなわち、図4において矢印AR2で示されている方向から見た場合におけるクラッド部材300の形状が示されている。同図に示されるように、クラッド部材300には、スリット状の開口330が複数形成されている。それぞれの開口330の伸びる方向は、第1タンク111等の長手方向と同一の方向である。また、それぞれの開口330が並んでいる方向は、第1チューブ210等の長手方向と同一の方向である。
尚、それぞれの開口330の伸びる方向や、それぞれの開口330が並んでいる方向は、上記とは異なる方向であってもよい。例えば、それぞれの開口330の伸びる方向を、第1チューブ210等の長手方向と同一の方向とし、それぞれの開口330が並んでいる方向を、第1タンク111等の長手方向と同一の方向としてもよい。また、それぞれの開口330が、第1タンク111等の長手に沿って伸びる単一のスリットとして形成されているのではなく、同方向に沿って並ぶ複数のスリットとして形成されているような構成であってもよい。
図6には、図5のVI-VI断面が示されている。同図に示されるように、クラッド部材300のうち第1チューブ210と対向する方の表面には、当該表面の全体を覆うようにろう材層310が形成されている。クラッド部材300と第1チューブ210との間は、このろう材層310によって接合されている。同様に、クラッド部材300のうち第2チューブ220と対向する方の表面には、当該表面の全体を覆うようにろう材層320が形成されている。クラッド部材300と第2チューブ220との間は、このろう材層320によって接合されている。
ろう材層310、320は、いずれも、クラッド部材300と第1チューブ210等との接合が行われるよりも前の時点で、クラッド部材300の表面に予め形成されていた(クラッドされていた)ものである。
本実施形態の第1チューブ210及び第2チューブ220は、いずれもアルミニウムの押し出し成型によって形成されている。このため、それぞれの表面には、予めろう材の層が形成されていない。そこで、本実施形態では、両面にろう材層310、320が形成された板状のクラッド部材300を介することにより、第1チューブ210と第2チューブ220とを接合している。ろう材層310、320を有するクラッド部材300を用いることで、ろう材層を持たない第1チューブ210と第2チューブ220とを容易に接合することが可能となっている。
図7には、図4のVII-VII断面が示されている。既に述べたように、クラッド部材300にはスリット状の開口330が複数形成されている。このため、クラッド部材300のうち開口330が形成されている部分は、第1チューブ210及び第2チューブ220のいずれに対しても接合されていない。
クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、開口330以外の部分の全体が第1チューブ210の表面に対して接合されている。当該部分は、図7において符号341が付されている部分であって、本実施形態における「第1接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、開口330の部分は第1チューブ210の表面に対して接合されていない。開口330は、本実施形態における「第1非接合部」に該当する。
同様に、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、開口330以外の部分の全体が第2チューブ220の表面に対して接合されている。当該部分は、図7において符号342が付されている部分であって、本実施形態における「第2接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、開口330の部分は第2チューブ220の表面に対して接合されていない。開口330は、本実施形態における「第2非接合部」にも該当する。このように、本実施形態では、クラッド部材300にはスリット状の開口330が形成されており、当該開口330によって第1非接合部と第2非接合部とが形成されている。
ところで、第1チューブ210と第2チューブ220との間を接合するにあたっては、両者の間に介在するクラッド部材300に開口330を形成せず、クラッド部材300の表面全体を第1チューブ210等に接合することも考えられる。しかしながら、そのような構成においては、クラッド部材300への接合面が比較的広くなる結果、接合面にボイド(気泡)が形成されてしまう可能性が高くなる。ボイドが形成されると、ボイドの内部で生じた結露水が凍結して膨張し、第1チューブ210や第2チューブ220の一部を破損してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、クラッド部材300のうち第1チューブ210と対向する面の全体を第1接合部とするのではなく、当該面の一部に第1非接合部を有する構成としている。これにより、クラッド部材300と第1チューブ210との間の接合面(つまり第1接合部)が狭くなっているので、当該接合面にボイドが形成される可能性が低くなっている。
同様に、本実施形態では、クラッド部材300のうち第2チューブ220と対向する面の全体を第2接合部とするのではなく、当該面の一部に第2非接合部を有する構成としている。これにより、クラッド部材300と第2チューブ220との間の接合面(つまり第2接合部)が狭くなっているので、当該接合面にボイドが形成される可能性が低くなっている。
本実施形態では、開口330の長手方向における両端部分が、第1チューブ210や第2チューブ220によって塞がれておらず、外部に露出している。このため、開口330(つまり第1非接合部や第2非接合部)の部分に形成されている空間は、上記の露出している部分において外気に連通している。
このような構成においては、開口330の空間において結露水が生じたとしても、当該結露水は外部に排出される。このため、結露水の凍結に伴う第1チューブ210等の破損を、第1非接合部や第2非接合部の部分においても防止することができる。
第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向(図4の矢印AR2)に沿って見た場合においては、第1接合部(図7の符号341)と第2接合部(図7の符号342)とが互いに重なる位置に形成されている。このため、第1チューブ210から第2チューブ220へと熱が伝わる経路は、上記の積層方向に沿った直線状の最短経路となっている。このような構成により、第1チューブ210と第2チューブ220との間の伝熱が効率的に行われる。
第2実施形態について説明する。本実施形態では、クラッド部材300の構成においてのみ第1実施形態と異なっており、その他の点については第1実施形態と同じである。
図8に示されるのは、本実施形態に係る熱交換器10を、図4の断面と同位置で切断した場合の断面である。本実施形態では、クラッド部材300にスリット状の開口330は形成されておらず、代わりに複数の溝351、352が形成されている。
溝351は、クラッド部材300のうち、第1チューブ210と対向する面に形成された有底の溝である。溝351は、図8における紙面奥行方向、すなわち、第1チューブ210等の長手方向に沿って直線状に形成されている。溝351は、当該方向に沿ってクラッド部材300の全体に亘り形成されている。
溝351は複数形成されている。複数の溝351は、図8における左右方向、すなわち、第1タンク111等の長手方向に沿って等間隔に並ぶように配置されている。
溝352は、クラッド部材300のうち、第2チューブ220と対向する面に形成された有底の溝である。溝352は、図8における紙面奥行方向、すなわち、第1チューブ210等の長手方向に沿って直線状に形成されている。溝352は、当該方向に沿ってクラッド部材300の全体に亘り形成されている。
溝352は複数形成されている。複数の溝352は、図8における左右方向、すなわち、第1タンク111等の長手方向に沿って等間隔に並ぶように配置されている。それぞれの溝352の幅や深さは、溝351の幅や深さと同じである。また、第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向(図8の矢印A3)に沿って見た場合においては、それぞれの溝352は、それぞれの溝351と重なる位置に形成されている。
クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、溝351以外の部分の全体が第1チューブ210の表面に対して接合されている。当該部分は、図8において符号361が付されている部分であって、本実施形態における「第1接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、溝351の部分は第1チューブ210の表面に対して接合されていない。溝351は、本実施形態における「第1非接合部」に該当する。
同様に、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、溝352以外の部分の全体が第2チューブ220の表面に対して接合されている。当該部分は、図7において符号362が付されている部分であって、本実施形態における「第2接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、溝352の部分は第2チューブ220の表面に対して接合されていない。溝352は、本実施形態における「第2非接合部」に該当する。
以上のように本実施形態では、クラッド部材300の両面に溝351及び溝352が形成されており、これらの溝によって第1非接合部と第2非接合部とが形成されている。このような構成でも、第1実施形態で説明したものと同様の効果を奏する。
溝351は、図8の紙面奥行方向に沿って、クラッド部材300の全体に亘るように形成されている。このため、溝351(つまり第1非接合部)の部分に形成されている空間は、その長手方向の両端部において外気に連通している。同様に、溝352は、図8の紙面奥行公報に沿って、クラッド部材300の全体に亘るように形成されている。このため、溝352(つまり第2非接合部)の部分に形成されている空間は、その長手方向の両端部において外気に連通している。このような構成により、第1実施形態と同様に本実施形態でも、第1非接合部や第2非接合部の部分で生じた結露水の凍結に伴う破損を防止することができる。
第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向(図8の矢印AR3)に沿って見た場合においては、第1接合部(図8の符号361)と第2接合部(図8の符号362)とが互いに重なる位置に形成されている。このため、第1チューブ210から第2チューブ220へと熱が伝わる経路は、上記の積層方向に沿った直線状の最短経路となっている。このような構成により、本実施形態でも、第1チューブ210と第2チューブ220との間の伝熱が効率的に行われる。
第3実施形態について説明する。本実施形態では、第1チューブ210、第2チューブ220、及びクラッド部材300の構成においてのみ第1実施形態と異なっており、その他の点については第1実施形態と同じである。
図9に示されるのは、本実施形態に係る熱交換器10を、図4の断面と同位置で切断した場合の断面である。本実施形態では、クラッド部材300にスリット状の開口330は形成されておらず、クラッド部材300の全体が平坦な板状となっている。
第1チューブ210のうちクラッド部材300と対向する面には、複数の突起211が形成されている。突起211はクラッド部材300に向けて突出するように形成されている。突起211は、図9の紙面奥行方向に沿って連続して伸びるように形成されてもよく、当該方向に沿って複数並ぶように形成されていてもよい。突起211は、本実施形態における「第1凸部」に該当する。
第2チューブ220のうちクラッド部材300と対向する面には、複数の突起221が形成されている。突起221はクラッド部材300に向けて突出するように形成されている。突起221は、図9の紙面奥行方向に沿って連続して伸びるように形成されてもよく、当該方向に沿って複数並ぶように形成されていてもよい。突起221は、本実施形態における「第2凸部」に該当する。
それぞれの突起221の形状は、突起211の形状と同じである。また、第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向(図9の矢印A4)に沿って見た場合においては、それぞれの突起221は、それぞれの突起211と互いに重なる位置に形成されている。
クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、突起211の先端が当接する部分において第1チューブ210に対して接合されている。当該部分は、図9において符号371が付されている部分であって、本実施形態における「第1接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第1チューブ210と対向する方の面においては、突起211の先端が当接する部分以外の部分は、第1チューブ210に対して接合されていない。当該部分は、図9において符号381が付されている部分であって、本実施形態における「第1非接合部」に該当する。
同様に、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、突起221の先端が当接する部分において第2チューブ220に対して接合されている。当該部分は、図9において符号372が付されている部分であって、本実施形態における「第2接合部」に該当する。
また、クラッド部材300の、第2チューブ220と対向する方の面においては、突起221の先端が当接する部分以外の部分は、第2チューブ220に対して接合されていない。当該部分は、図9において符号382が付されている部分であって、本実施形態における「第2非接合部」に該当する。
以上のように本実施形態では、第1チューブ210に突起211を形成し、第2チューブ220に突起221を形成することにより、第1接合部と第2接合部とがそれぞれ形成されている。このような構成でも、第1実施形態で説明したものと同様の効果を奏する。
突起211の周囲の空間(つまり第1非接合部に形成された空間)は、少なくとも、図9における紙面奥行方向の両端において外気に連通している。同様に、突起221の周囲の空間(つまり第2非接合部に形成された空間)は、少なくとも、図9における紙面奥行方向の両端において外気に連通している。このような構成により、第1実施形態と同様に本実施形態でも、第1非接合部や第2非接合部の部分で生じた結露水の凍結に伴う破損を防止することができる。
第1チューブ210と第2チューブ220との積層方向(図9の矢印AR4)に沿って見た場合においては、第1接合部(図9の符号371)と第2接合部(図9の符号372)とが互いに重なる位置に形成されている。このため、第1チューブ210から第2チューブ220へと熱が伝わる経路は、上記の積層方向に沿った直線状の最短経路となっている。このような構成により、本実施形態でも、第1チューブ210と第2チューブ220との間の伝熱が効率的に行われる。
尚、伝熱性能を十分に確保する必要が無い場合には、上記とは異なり、互いに重ならないような位置に第1接合部及び第2接合部が形成されている構成としてもよい。このような構成でも、第1チューブ210と第2チューブ220との間を容易に接合することができ、且つ、接合面にボイドが生じる可能性を低減することができる。
第4実施形態について説明する。本実施形態では、第1チューブ210と第2チューブ220との重なり方においてのみ第1実施形態と異なっており、その他の点については第1実施形態と同じである。
図10に示されるのは、本実施形態に係る熱交換器10を、図2と同様の視点で見て描いた図である。同図に示されるように、本実施形態では、第1チューブ210の長手方向と、第2チューブ220の長手方向とが、互いに同一ではなく垂直に交わる方向となっている。図10において、第1チューブ210と第2チューブ220とが交差している部分では、両者が不図示のクラッド部材300を介して接合されている。クラッド部材300には、第1実施形態(図5)と同様にスリット状の開口330が複数形成されている。本実施形態のように、第1チューブ210と第2チューブ220とが互いに垂直に交わった状態で接合されるような構成においても、第1実施形態で説明したものと同様の効果を奏する。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:熱交換器
210:第1チューブ
220:第2チューブ
300:クラッド部材
310,320:ろう材層
330 開口(第1被接合部,第2被接合部)
341,361,371:第1接合部
342,362,372:第2接合部
351:溝(第1非接合部)
352:溝(第2非接合部)
381:第1非接合部
382:第2非接合部
210:第1チューブ
220:第2チューブ
300:クラッド部材
310,320:ろう材層
330 開口(第1被接合部,第2被接合部)
341,361,371:第1接合部
342,362,372:第2接合部
351:溝(第1非接合部)
352:溝(第2非接合部)
381:第1非接合部
382:第2非接合部
Claims (8)
- 第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器(10)であって、
前記第1流体が通る第1チューブ(210)と、
前記第2流体が通る第2チューブ(220)と、
両面にろう材層(310,320)が形成された板状の部材であって、前記第1チューブと前記第2チューブとの間に配置されるクラッド部材(300)と、を備え、
前記クラッド部材は、
前記第1チューブと対向する方の面において、前記第1チューブに接合される第1接合部(341,361,371)と、前記第1チューブに接合されない第1非接合部(330,351,381)と、を有しており、
前記第2チューブと対向する方の面において、前記第2チューブに接合される第2接合部(342,362,372)と、前記第2チューブに接合されない第2非接合部(330,352,382)と、を有している熱交換器。 - 前記クラッド部材にはスリット状の開口(330)が形成されており、当該開口によって前記第1非接合部と前記第2非接合部とが形成されている、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記クラッド部材にはその両面に溝(351,352)が形成されており、当該溝によって前記第1非接合部と前記第2非接合部とが形成されている、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記第1チューブには、前記クラッド部材に向けて突出する第1凸部(211)が形成され、
前記クラッド部材のうち前記第1凸部が当接する部分(371)が前記第1接合部となっている、請求項1に記載の熱交換器。 - 前記第2チューブには、前記クラッド部材に向けて突出する第2凸部(221)が形成され、
前記クラッド部材のうち前記第2凸部が当接する部分(372)が前記第2接合部となっている、請求項1に記載の熱交換器。 - 前記第1チューブには、前記クラッド部材に向けて突出する第1凸部が形成され、
前記クラッド部材のうち前記第1凸部が当接する部分が前記第1接合部となっており、
前記第2チューブには、前記クラッド部材に向けて突出する第2凸部が形成され、
前記クラッド部材のうち前記第2凸部が当接する部分が前記第2接合部となっており、
前記第1チューブと前記第2チューブとの積層方向に沿って見た場合において、前記第1凸部と前記第2凸部とが互いに重なる位置に形成されている、請求項1に記載の熱交換器。 - 前記第1チューブと前記第2チューブとの積層方向に沿って見た場合において、前記第1接合部と前記第2接合部とが互いに重なる位置に形成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の熱交換器。
- 前記第1非接合部に形成された空間、及び前記第2非接合部に形成された空間のいずれもが外気に連通している、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の熱交換器。
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