JP7027680B2 - 集塵装置 - Google Patents

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本開示は、モータにより回転されるファンと、ファンの回転によりハウジングの内部に吸入される空気から塵埃を取り除くフィルタ装置と、を有する集塵装置に関する。
従来、モータにより回転されるファンと、ファンの回転によりハウジングの内部に吸入される空気から塵埃を取り除くフィルタ装置と、を有する集塵装置が知られている。その集塵装置の例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された集塵装置は、ハウジングを備えている。ハウジングは、収容室を有するモータケースと、モータケースに着脱可能なダストケースと、を備えている。電動モータが収容室内に設けられている。モータケースの回転軸にファンが固定されている。モータケースは第1スリーブを有し、ダストケースは第1スリーブに取り付けられている。排気口がモータケースに設けられている。
第1スリーブは内向きフランジを有し、内向きフランジの内周端に第2スリーブが設けられている。ダストケース内にフィルタ装置が設けられている。フィルタ装置は、プレフィルタと濾材とを備えている。プレフィルタは、合成樹脂製のホルダに、金属製のメッシュを筒状に配置したものであり、かつ、通気性を備えている。濾材は、プレフィルタの内側に配置され、かつ、不織布を筒状に成形したものである。フィルタ装置は、第1スリーブと第2スリーブとの間に配置された状態で、モータケースに取り付けられている。ダストケースに吸い込みノズルが設けられている。
電動モータの回転軸が回転してファンが回転すると、ダストケース内が負圧となり、吸引力が発生する。このため、ハウジングの外部の空気及び異物は、吸い込みノズルを通りダストケース内に吸い込まれる。ダストケース内に吸い込まれた空気は、フィルタ装置を通過し、かつ、ファンに吸い込まれる。ダストケース内に吸い込まれた空気がフィルタ装置を通過する際に、塵埃が除去される。塵埃が除去された空気は収容室内へ吸い込まれた後、排気口を経由してハウジングの外部に排出される。
特開2016-67664号公報
しかし、特許文献1に記載された集塵装置は、塵埃を含む空気がフィルタ装置とハウジングとの隙間を通って収容室に進入する可能性があった。
本開示の目的は、塵埃を含む空気がハウジングとフィルタ装置との隙間を通って収容室に進入することを抑制できる、集塵装置を提供することである。
一実施形態の集塵装置は、モータを収容するハウジングと、前記ハウジング内に収容されて前記モータにより回転されるファンと、前記ハウジングの内部に配置され、かつ、前記ハウジングの内部に吸入される空気から塵埃を取り除くフィルタ装置と、を有する、集塵装置であって、前記ハウジングは、前記モータを収容するモータケースと、前記モータケースに取り付け及び取り外し可能であり、かつ、前記フィルタ装置を覆うカバーと、前記カバーに設けられ、かつ、前記カバーの内部と外部とをつなぐ吸気ノズルと、前記カバーの内部と前記モータケースの内部とをつなぎ、かつ、前記カバーの外部から前記吸気ノズルを通り前記カバーの内部へと吸入された空気を、前記モータケース内部へ送る通気路と、を有し、前記フィルタ装置は、前記モータケースに取り付け及び取り外し可能な筒部と、前記筒部から前記モータの回転中心である軸線に沿った方向に延ばされた複数の腕部と、前記複数の腕部同士を接続するエンド部と、前記複数の腕部及び前記エンド部を内部に収容する袋形状であり、かつ、通気性を有するフィルタと、を有し、前記フィルタ装置は、前記吸気ノズルから前記カバーの内部へと吸入された空気が、前記フィルタを外部から内部へ通過して前記通気路へ向かうように、前記モータケースに取り付けられ、前記フィルタは、開口部が前記筒部に固定され、かつ、前記複数の腕部及び前記エンド部によって筒形状に保持されている。
一実施形態の集塵装置は、ハウジングとフィルタ装置との隙間を、第1シール部と第2シール部とによりシールできる。したがって、塵埃を含む空気がハウジングとフィルタ装置との隙間を通って収容室に進入することを抑制できる。
本発明の一実施形態である集塵装置を示す正面断面図である。 図1の集塵装置の要部を示す正面断面図である。 図2の要部を示す拡大断面図である。 ダストケースを取り外した集塵装置の部分的な平面図である。 図1のV-V線における側面断面図である。 ダストケースの側面図である。 図1のVII -VII 線における側面断面図である。 フィルタ装置をモータケースに取り付ける前の側面断面図である。 シール部材をモータケースに取り付ける前の側面断面図である。
以下、一実施形態である集塵装置を図面を参照して説明する。
図1に示す集塵装置10は、ハウジング11を備えている。ハウジング11は、モータケース12と、モータケース12に取り付け及び取り外しが可能なダストケース13と、を備えている。
モータケース12は合成樹脂製である。モータケース12はグリップ14及び装着部15を有する。モータケース12内に収容室16が形成され、電動モータ17が収容室16に配置されている。モータケース12は排気口71を有し、排気口71は収容室16と、モータケース12の外部とをつなぐ。モータホルダ18がモータケース12に固定され、モータホルダ18は電動モータ17を支持する。電動モータ17は、ロータ及びステータを内蔵したモータ本体19と、ロータに接続された回転軸20と、を備えている。軸線A1は回転軸20の回転中心を示す。
電池パック21は、装着部15に取り付け及び取り外しが可能である。電池パック21は直流電源であり、電池セルを収容している。電池パック21は電池側端子を有し、装着部15はハウジング側端子を有する。電池パック21が装着部15に取り付けられると、電池側端子はハウジング側端子に接続される。電池パック21を装着部15から取り外すと、電池側端子はハウジング側端子から離れる。
トリガ22及びトリガスイッチ23が、グリップ14に設けられている。作業者がグリップ14を手で握り、作業者がトリガ22に操作力を加えると、トリガスイッチ23はオンする。トリガ22に加えた操作力を解除すると、トリガスイッチ23はオフする。制御部24が収容室16内に設けられている。制御部24は、トリガスイッチ23、電動モータ17及びハウジング側端子に接続されている。制御部24は、入出力インタフェース、中央演算処理部、記憶部を有するマイクロコンピュータである。
集塵ファン25が収容室16内に設けられ、集塵ファン25は回転軸20に固定されている。集塵ファン25は、回転軸20の動力で軸線A1を中心として回転する。集塵ファン25は遠心ファンである。図2に示すように、集塵ファン25は、吸い込み口26と、吸い込み口26に接続された通気路27と、通気路27に接続された吐出口28と、を備えている。
ファンカバー29が収容室16内に設けられ、ファンカバー29はモータホルダ18に取り付けられている。ファンカバー29は集塵ファン25を囲んでいる。ファンカバー29は、軸線A1を中心とする筒部30と、筒部30の開口端に設けた枠31と、を有する。枠31により通気路32が形成されている。通気路32は、吸い込み口26につながっている。
モータケース12は、図2及び図3のように、スリーブ33,35、壁部34及び内向きフランジ36を有する。スリーブ33は、モータケース12において軸線A1方向の端部からダストケース13に向けて突出されている。スリーブ35は、スリーブ33の内側に配置され、スリーブ33,35は軸線A1を中心として同心状に配置されている。壁部34は、スリーブ33の内周端から、軸線A1に直角な方向に突出している。壁部34は、スリーブ33の内周端に接続され、かつ、環状に設けられている。スリーブ33とスリーブ35との間に、環状の凹部50が形成されている。
スリーブ35は壁部34の内周端に接続されている。スリーブ35内に通気路37が形成されている。通気路37は通気路32につながっており、空気が通る。ファンカバー29の筒部30は、スリーブ35内に配置されている。内向きフランジ36は、スリーブ35の内面から軸線A1に向けて突出し、かつ、スリーブ35の全周に亘って環状に設けられている。内向きフランジ36の内径は、筒部30の外径よりも大きい。
ダストケース13をモータケース12に固定する構造を説明する。図4のように、スリーブ33の外周に、ガイド溝38及び突起39が設けられている。ガイド溝38は、図5のように、スリーブ33の円周方向における所定の範囲に形成されている。図4のように、突起39はスリーブ33に沿ってガイド溝38と同じ範囲に設けられている。ガイド溝38の円周方向の一端から、スリーブ33の先端に向けて延ばされた出入り口40が設けられている。出入り口40は、ガイド溝38からスリーブ33の先端まで到達する切り欠きである。ガイド溝38における円周方向の端部に内壁41が設けられている。ガイド溝38、出入り口40及び突起39を1組として、スリーブ33の円周方向に2組設けられている。
次に、図1に示すダストケース13の構造を説明する。ダストケース13は、合成樹脂を筒形状に一体成形した要素であり、ダストケース13の開口端43がスリーブ33に取り付けられる。壁部34は、ダストケース13の内部44と、収容室16とを仕切る。また、ダストケース13は吸気ノズル42を備えている。吸気ノズル42は、軸線A1に沿った方向で、開口端43とは反対側に設けられている。開口端43の内径は、スリーブ33の外径よりも大きく、開口端43がスリーブ33の外周に取り付けられる。吸気ノズル42は吸気路72を形成する。吸気路72は、ダストケース13の内部44と、ハウジング11の外部45とをつなぐ。ダストケース13の内部44に逆止弁46が設けられている。逆止弁46は吸気ノズル42に取り付けられており、空気圧で開閉する。
図6及び図7のように、ダストケース13の内面に、円周方向に間隔をおいて3個のマウント47が設けられている。3個のマウント47はダストケース13と一体に設けられている。3個のマウント47は、軸線A1を中心とする円周方向に、120度の間隔で配置されている。また、マウント47は軸線A1に沿った方向で、所定の長さに配置されている。3個のマウント47は、ブレード48をそれぞれ支持している。3個のブレード48は、ゴム状弾性体によりそれぞれ成形されており、3個のブレード48は、3個のマウント47にそれぞれ固定されている。ダストケース13の開口端43の内面に突起49が設けられている。突起49は、軸線A1を中心とする円周方向で2箇所に設けられている。突起49は、図4に示す出入り口40に対して進入及び退出可能であり、突起49は、ガイド溝38内で円周方向に移動可能である。
図2及び図3のように、凹部50にシール部材51が配置されている。シール部材51は、天然ゴム製、または、合成ゴム製である。合成ゴムとしては、アクリロニトリルブタジエンゴム、シリコンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴムを用いることができる。シール部材51は環状であり、シール部材51は、凸部52、リップ部53及び外向きフランジ54を有する。凸部52はシール部材51の外周面から径方向で外側に向けて突出している。凸部52は軸線A1方向に間隔をおいて複数設けられている。凸部52の外径は、スリーブ33の内径よりも大きく、凸部52がスリーブ33の内周面73に押し付けられて第1シール部55を形成する。
リップ部53はシール部材51の内周面58から内側に向けて突出している。リップ部53は環状であり、リップ部53は基部56及び先端部57を有する。リップ部53はシール部材51の内周面58に対して傾斜している。リップ部53は、軸線A1方向で先端部57が基部56よりも電動モータ17に近くなる向きで傾斜している。シール部材51の軸線A1方向の端面60が壁部34に接触し、外向きフランジ54がスリーブ33の端面61に接触して、シール部材51が軸線A1方向に位置決めされている。
図1のように、フィルタ装置62がダストケース13の内部44に配置されている。フィルタ装置62は、図8のように、フィルタハウジング63及びフィルタ64を有する。フィルタハウジング63は合成樹脂製であり、筒部67と、筒部67から軸線A1方向に延ばされた腕部65と、腕部65に接続されたエンド部66と、を有する。腕部65は、図7のように筒部67の円周方向に間隔をおいて複数設けられている。腕部65は、軸線A1方向で筒部67とエンド部66との間に配置されている。エンド部66は腕部65同士を接続する枠体である。
フィルタ64は、合成樹脂、例えば、ポリエステル製の織布、不織布等で構成されており、フィルタ64は通気性を有する。フィルタ64は袋形状であり、フィルタハウジング63はフィルタ64内に配置されている。筒部67の一部はフィルタ64の外に配置されている。フィルタ64は糸68により筒部67に縫合されて、フィルタ64の形状は、フィルタハウジング63により筒状に保持されている。
フィルタハウジング63の筒部67の内径は、スリーブ35の外径よりも大きく、筒部67の外径は、リップ部53の内径以上である。図3のように、フィルタハウジング63の筒部67は、凹部50に配置される。筒部67の軸線A1方向の端部70が壁部34に接触し、フィルタ装置62は軸線A1方向でモータケース12に対して位置決めされる。筒部67は、シール部材51とスリーブ35との間に位置する。リップ部53が筒部67の外周面に接触して、第2シール部69を形成する。
集塵装置10の組み立て手順は次の通りである。作業者は、図9のようにモータケース12のスリーブ33,35と、シール部材51とを軸線A1を中心として同心状に配置する。そして、作業者は、シール部材51を軸線A1に沿って平行に移動し、シール部材51を、モータケース12の凹部50内に進入させる。すると、シール部材51の凸部52がスリーブ33に接触して弾性変形し、凸部52がスリーブ33の内周面73に押し付けられる。
その後、図8のように、シール部材51の端面60が壁部34に接触し、かつ、外向きフランジ54が端面61に接触すると、シール部材51はモータケース12に対して軸線A1方向に位置決めされる。シール部材51がモータケース12に取り付けられた状態で、リップ部53はスリーブ35に接触していない。
次いで、作業者は、図8のように、モータケース12のスリーブ33,35と、フィルタ装置62とを軸線A1を中心として同心状に配置する。そして、作業者は、フィルタ装置62を軸線A1に沿って平行に移動し、筒部67を凹部50内に進入させる。
筒部67を凹部50に進入する際、モータケース12とフィルタ装置62とが同心状に配置されていないと、筒部67がスリーブ35に接触することで、モータケース12とフィルタ装置62とが同心状に配置される。スリーブ35は、フィルタ装置62が軸線A1に対して交差する方向に移動することを規制する。筒部67がリップ部53とスリーブ35との間に進入し、リップ部53が筒部67の外周面に接触して弾性変形する。
その後、図3のように、筒部67の端部70が壁部34に接触すると、フィルタ装置62はモータケース12に対して軸線A1方向に位置決めされる。また、リップ部53の先端部57は、筒部67の外周面に押し付けられて第2シール部69を形成する。このように、フィルタ装置62は、筒部67の外周面がリップ部53に環状に接触した箇所、筒部67の端部70が壁部34に環状に接触した箇所という、軸線A1方向の異なる2箇所で支持され、フィルタ装置62がモータケース12に取り付けられている。
次に、ダストケース13をモータケース12に取り付ける作業を説明する。作業者は、モータケース12とダストケース13とを軸線A1を中心として同心状に配置し、かつ、モータケース12とダストケース13とを近づけ、図6に示す突起49を、図4に示す出入り口40に進入させる。
その後、作業者は、ダストケース13をモータケース12に対して軸線A1を中心として回転させる。すると、突起49がガイド溝38に沿ってスリーブ33の円周方向に移動し、突起49が内壁41に接触して、ダストケース13が停止する。突起49と突起39とが軸線A1方向で係合する。つまり、ダストケース13はモータケース12に対して、軸線A1に沿った方向に位置決め固定され、図1に示す集塵装置10の組み立てが完了する。ダストケース13をモータケース12に取り付けると、ダストケース13はフィルタ装置62を覆う。また、図7のように、ブレード48の先端はフィルタ64に接触する。
次に、集塵装置10の使用例を説明する。作業者がグリップ14を手で握り、トリガ22に操作力を加えてトリガスイッチ23をオンすると、電池パック21の電力が電動モータ17に供給され、回転軸20が回転する。回転軸20と共に集塵ファン25が回転すると、ダストケース13の内部44が負圧となり、吸引力が発生する。また、逆止弁46が吸気路72を開く。このため、ハウジング11の外部45の空気及び異物は、吸気ノズル42の吸気路72を通りダストケース13の内部44に吸入される。
ダストケース13の内部44に吸い込まれた空気は、フィルタ装置62を外側から内側に向けて通過する。フィルタ装置62を通過した空気は、通気路37、通気路32を経て集塵ファン25に吸い込まれる。空気がフィルタ装置62を通過する際に、塵埃が捕捉される。塵埃はダストケース13の内部44に溜まる。集塵ファン25の吐出口28から吐出された空気は、収容室16に進入し、排気口71を経由してハウジング11の外部45に排出される。
なお、トリガ22に加えた操作力が解除されると、トリガスイッチ23がオフし、電池パック21の電力は電動モータ17に供給されず、回転軸20は停止する。
集塵装置10は、図3のようにシール部材51の凸部52とスリーブ33とが接触して形成した第1シール部55と、リップ部53と筒部67とが接触して形成した第2シール部69と、を有する。このため、ダストケース13の内部44の空気が、シール部材51とスリーブ33との隙間、シール部材51と筒部67との隙間を通り、通気路37に至ることを防止できる。つまり、ダストケース13の内部44の空気は、フィルタ装置62を通過して塵埃が除去された後、通気路37に至る。したがって、スリーブ33と筒部67との間のシール性を向上でき、ダストケース13の内部44の空気が、塵埃を除去されずにモータケース12内、特に、収容室16に進入することを防止できる。
また、筒部67の端部70が壁部34から離れていたとしても、ダストケース13の内部44の空気が第1シール部55及び第2シール部69を通過しない限り、内部44の空気が筒部67の端部70と壁部34との隙間に進入することは無い。したがって、シール性を一層向上できる。
さらに、リップ部53はシール部材51の全周に亘って設けられ、リップ部53により筒部67が支持されている。このため、リップ部53の円周方向の一部が、筒部67の外周面から離れることを防止でき、第2シール部69のシール性が低下することを抑制できる。さらに、シール部材51は、リップ部53を介してフィルタ装置62を支持する機能を有する。このため、フィルタ装置62を支持する機構を専用で設けずに済み、フィルタ装置62をモータケース12に取り付ける際の作業性が向上する。また、部品点数の増加を抑制できる。
また、リップ部53は、シール部材51の内周面58に対して傾斜している。リップ部53の傾斜の向きは、軸線A1方向で先端部57が基部56よりも電動モータ17に近くなる向きである。このため、図1及び図2のように、フィルタ装置62がモータケース12に取り付けられている状態で、図3に示すフィルタ装置62に対して、軸線A1方向で壁部34から離れる向きの力が加わった場合、リップ部53の先端部57と筒部67の外周面との接触箇所の摩擦抵抗が増加する。したがって、フィルタ装置62がモータケース12から外れることを抑制できる。
一方、図8のように、シール部材51をモータケース12に取り付けた状態で、フィルタ装置62を軸線A1方向に移動して、筒部67を凹部50内に進入する際、リップ部53が基部56を支点として壁部34に向けて弾性変形し易い。このため、筒部67の外周面と、リップ部53の先端部57との接触箇所の摩擦抵抗が低減する。したがって、フィルタ装置62をモータケース12に取り付ける際の操作力を軽減でき、作業を容易に行うことができる。
さらに、フィルタ装置62をモータケース12に取り付ける際、または、筒部67を凹部50から退出させて、フィルタ装置62をモータケース12から取り外す際に、凸部52が弾性変形することで、筒部67の外周面とリップ部53の先端部57との摩擦抵抗を軽減できる。したがって、フィルタ装置62をモータケース12に取り付ける作業、または、フィルタ装置62をモータケース12から取り外す作業を容易に行うことができる。なお、第1シール部55の接触面圧は、第2シール部69の接触面圧よりも高く、フィルタ装置62をモータケース12から取り外す際に、シール部材51がスリーブ33から外れることを防止できる。
さらに、図9のようにシール部材51をモータケース12のスリーブ33に取り付ける際、凸部52が弾性変形することで、スリーブ33の内周面73と凸部52との摩擦抵抗を軽減できる。したがって、シール部材51をモータケース12に取り付ける作業を容易に行うことができる。
次に、ダストケース13がモータケース12に取り付けられている状態で、作業者が、フィルタ装置62に付着した異物を除去する作業を説明する。作業者はダストケース13をモータケース12に対して軸線A1を中心として回転させる。この作業は、突起49がガイド溝38内で移動可能な範囲で行う。ダストケース13がモータケース12に対して回転すると、図7に示すブレード48がフィルタ64の表面を擦り、フィルタ64の表面に付着している塵埃が掻き落とされる。
さらに、ダストケース13をモータケース12に対して軸線A1方向に移動して、突起49を出入り口40から退出させると、ダストケース13をモータケース12から取り外すことができる。したがって、ダストケース13の内部44から塵埃を除去できる。集塵装置10は、電池パック21が取り付けられており、グリップ14を手で握って移動可能な携帯用クリーナである。
一実施形態で説明した事項を簡単に説明すると、電動モータ17はモータに相当し、集塵ファン25はファンであり、スリーブ33は支持部に相当し、ダストケース13はカバーに相当し、スリーブ35は規制部に相当し、フィルタハウジング63は骨格部に相当する。
集塵装置は一実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、集塵装置は、シール部材を、フィルタ装置62の筒部67とスリーブ35との間に配置する変更例を含む。この変形例では、スリーブ35が支持部に相当する。この変更例では、シール部材の内周面がスリーブ35の外周面に接触して第1シール部を形成し、リップ部が筒部67の内周面に接触して第2シール部を形成する。また、リップ部は、図示した一実施形態または変更例において、軸線方向に複数配置されていてもよい。
さらに、シール部材をモータケースに取り付ける構成としては、シール部材に凸部を設け、モータケースのスリーブに環状溝を設け、凸部を環状溝に配置して、第1シール部を形成することも可能である。この場合、凸部と環状溝とが係合して、シール部材がモータケースに対して軸線方向に位置決めされる。
また、電動モータに電力を供給する電源は、直流電源または交流電源の何れでもよい。さらに、収容室に設けられ、かつ、集塵ファンを駆動するモータは、電動モータ、油圧モータ、空気圧モータを含む。集塵ファンは、遠心ファンの他、軸流ファン、斜流ファン、貫流ファンを含む。
10…集塵装置、11…ハウジング、12…モータケース、13…ダストケース、17…電動モータ、25…集塵ファン、33,35…スリーブ、34…壁部、37…通気路、42…吸気ノズル、44…内部、51…シール部材、52…凸部、53…リップ部、55…第1シール部、62…フィルタ装置、63…フィルタハウジング、64…フィルタ、67…筒部、69…第2シール部、A1…軸線。

Claims (15)

  1. モータを収容するハウジングと、前記ハウジング内に収容されて前記モータにより回転されるファンと、前記ハウジングの内部に配置され、かつ、前記ハウジングの内部に吸入される空気から塵埃を取り除くフィルタ装置と、を有する、集塵装置であって、
    前記ハウジングは、
    前記モータを収容するモータケースと、
    前記モータケースに取り付け及び取り外し可能であり、かつ、前記フィルタ装置を覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、かつ、前記カバーの内部と外部とをつなぐ吸気ノズルと、
    前記カバーの内部と前記モータケースの内部とをつなぎ、かつ、前記カバーの外部から前記吸気ノズルを通り前記カバーの内部へと吸入された空気を、前記モータケース内部へ送る通気路と、
    を有し、
    前記フィルタ装置は、
    前記モータケースに取り付け及び取り外し可能な筒部と、
    前記筒部から前記モータの回転中心である軸線に沿った方向の反モータケース側に延ばされた複数の腕部と、
    前記複数の腕部同士を接続するエンド部と、
    前記複数の腕部及び前記エンド部を内部に収容する袋形状であり、かつ、通気性を有するフィルタと、
    を有し、
    前記フィルタ装置は、前記吸気ノズルから前記カバーの内部へと吸入された空気が、前記フィルタを外部から内部へ通過して前記通気路へ向かうように、前記モータケースに取り付けられ、
    前記フィルタは、開口部が前記筒部に固定され、かつ、前記複数の腕部及び前記エンド部によって筒形状に保持され、
    前記モータケースは、
    前記軸線と垂直な方向に延びる壁部と、
    前記筒部と同心状に配置された筒形状を有し、前記壁部から前記軸線に沿った方向の反モータケース側に突出し、かつ、前記軸線を中心とする径方向に前記筒部と重なるように配置される支持部を有し、
    前記通気路は、前記径方向で前記支持部の内側に配置され、
    環状に形成されたシール部材が設けられ、
    前記シール部材は、前記筒部と同心状の環状に形成されて前記径方向に突出するリップ部を有し、前記筒部と前記支持部との隙間をシールする、集塵装置。
  2. 前記カバーの内面から前記軸線を中心とする径方向に突出され、かつ、前記フィルタに接触するブレードが、更に設けられている、請求項1記載の集塵装置。
  3. 前記カバーは、筒形状であり、
    前記カバーと前記モータケースとが前記軸線を中心として同心状に配置され、かつ、前記カバーが前記モータケースに取り付けられる、請求項2記載の集塵装置。
  4. 前記複数の腕部は、前記筒部の円周方向に間隔を置いて配置された4本の腕部であり、
    前記4本の腕部は、前記筒部の径方向で前記通気路よりも外側に等間隔で配置されている、請求項1乃至3の何れか1項記載の集塵装置。
  5. 前記フィルタの前記軸線に沿った方向における長さは、前記筒部及び前記複数の腕部、前記エンド部を合わせた前記軸線に沿った方向における長さよりも大きい、請求項1乃至4の何れか1項記載の集塵装置。
  6. 前記フィルタの前記軸線に沿った方向で前記筒部から最も離間した箇所における前記軸線に対して直角な方向の長さは、前記エンド部の前記軸線に対して直角な方向の長さよりも大きい、請求項1乃至5の何れか1項記載の集塵装置。
  7. 前記フィルタは、糸により前記筒部に縫合されている、請求項1乃至6の何れか1項記載の集塵装置。
  8. 前記ハウジングに取り付けられ、かつ、前記モータに電力を供給する電池パックを有する、請求項1乃至7の何れか1項記載の集塵装置。
  9. 前記筒部、前記腕部及び前記エンド部は、合成樹脂製であり、
    前記シール部材は、合成ゴム製である、請求項1乃至8の何れか1項記載の集塵装置。
  10. 前記シール部材は、前記軸線方向に前記モータケースと当接して前記筒部と前記モータケースとの間をシールする請求項1乃至9の何れか1項記載の集塵装置。
  11. 前記エンド部は、前記腕部と交差する方向に延び、
    前記腕部と前記エンド部とが接続する接続部を有し、
    前記ブレードは、前記接続部の外周において前記フィルタと接触する、請求項2に記載の集塵装置。
  12. 前記支持部は、前記径方向において前記筒部の内側に配置される、請求項1乃至11の何れか1項記載の集塵装置。
  13. 前記フィルタ装置は、前記リップ部を介して前記モータケースに支持される、請求項1乃至12の何れか1項記載の集塵装置。
  14. 前記シール部材は、前記筒部及び前記支持部に対して着脱可能に取り付けられ、
    前記支持部と前記シール部材とが接触して形成される第1シール部と、
    前記リップ部と前記筒部とが接触して形成される第2シール部と、を備え、
    前記シール部材は、前記第1シール部において前記支持部と接触することで前記支持部に支持され、
    前記筒部は、前記第2シール部における前記リップ部と前記筒部との摩擦抵抗によって前記シール部に支持される、請求項1乃至13の何れか1項記載の集塵装置。
  15. モータを収容するハウジングと、前記ハウジング内に収容されて前記モータにより回転されるファンと、前記ハウジングの内部に配置され、かつ、前記ハウジングの内部に吸入される空気から塵埃を取り除くフィルタ装置と、を有する、集塵装置であって、
    前記ハウジングは、
    前記モータを収容するモータケースと、
    前記モータケースに取り付け及び取り外し可能であり、かつ、前記フィルタ装置を覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、かつ、前記カバーの内部と外部とをつなぐ吸気ノズルと、
    前記カバーの内部と前記モータケースの内部とをつなぎ、かつ、前記カバーの外部から前記吸気ノズルを通り前記カバーの内部へと吸入された空気を、前記モータケース内部へ送る通気路と、
    を有し、
    前記フィルタ装置は、
    前記モータケースに取り付け及び取り外し可能な筒部と、
    前記筒部から前記モータの回転中心である軸線に沿った方向に延ばされた複数の腕部と、
    前記複数の腕部同士を接続するエンド部と、
    前記複数の腕部及び前記エンド部を内部に収容する袋形状であり、かつ、通気性を有するフィルタと、
    を有し、
    前記フィルタ装置は、前記吸気ノズルから前記カバーの内部へと吸入された空気が、前記フィルタを外部から内部へ通過して前記通気路へ向かうように、前記モータケースに取り付けられ、
    前記フィルタは、開口部が前記筒部に固定され、かつ、前記複数の腕部及び前記エンド部によって筒形状に保持され、
    前記モータケースは、前記筒部と同心状に配置された筒形状を有し、かつ、前記軸線を中心とする径方向に前記筒部と重なるように配置される支持部を有し、
    前記通気路は、前記径方向で前記支持部の内側に配置され、
    環状に形成されたシール部材が設けられ、
    前記シール部材は、前記筒部と同心状の環状に形成されて前記径方向に突出するリップ部を有し、前記筒部と前記支持部との隙間をシールし、
    前記支持部は、前記径方向において前記筒部の内側に配置される、集塵装置。
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