JP7027055B2 - 搬送システム - Google Patents

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Description

本発明は、搬送システムに関するものであり、例えば、鉄道車両における車体の検修(メンテナンス)において、車体を搬送するための台車を牽引して搬送する搬送システムに関するものである。
搬送システムに関するものとして、特許文献1には、鉄道車両の仮台車ユニットに懸架される車輪を転動させる一対の車輪転動レールと、車輪転動レールに隣接して設置されて車輪転動レール上の車輪を挟持する一対のドグユニットと、車輪転動レールに平行に配置され、ドグユニットを車輪転動レールに沿って移動させるチェーン駆動機構とを備える鉄道車両移動装置が開示されている。そして、特許文献1で開示される鉄道車両移動装置においては、センサによる制御により、ドグユニットと仮台車ユニットの衝突を回避している。詳しくは、ドグユニットのいずれか一方または双方が車輪の在荷(もしくは、有無)を検出するセンサを備えており、当該センサにより仮台車ユニットに懸架される車輪の在荷を判別して、ドグユニットが仮台車ユニットに懸架される車輪に衝突することを予防している。
特開2012-254737号公報
ここで、回転するスプロケットに巻き掛けられた搬送チェーンに連結された被搬送物を、牽引して搬送する搬送システムが存在する。このような搬送システムにおいて、被搬送物が所定の停止位置を過ぎて牽引された場合には、搬送チェーンと被搬送物の連結部分(以下、「牽引連結部」という。)が、スプロケットに接近して衝突するおそれがある。そこで、例えば特許文献1に開示される装置のようにセンサによる制御によりスプロケットと牽引連結部の衝突を回避することが考えられるが、センサが故障などの原因により検知不能になったときには、安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できないおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる搬送システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、搬送システムにおいて、スプロケットと、前記スプロケットに巻き掛けられる搬送チェーンと、被搬送物を牽引して搬送するときに前記被搬送物を前記搬送チェーンに連結させる牽引連結部と、前記スプロケットに対して前記被搬送物の搬送方向の上流側の位置に設けられ、前記スプロケットに向かうほど前記搬送チェーンに対して前記スプロケット側とは反対側に向かって傾斜するスロープと、を有し、前記牽引連結部が、前記スロープに沿って移動可能であること、を特徴とする。
この態様によれば、被搬送物が牽引連結部により搬送チェーンと連結されて搬送されるときに牽引連結部がスプロケットに接近した場合に、牽引連結部をスロープに沿って移動させることができる。そして、これにより、牽引連結部を、搬送チェーンに対してスプロケット側とは反対側に移動させて、スプロケットから離れる方向に移動させることにより、スプロケットよりも上の部分にて通過させることができる。また、スプロケットと牽引連結部の衝突を回避するための動力機構やセンサなどを必要としないため、動力機構やセンサなどの故障の影響を受けない。したがって、安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる。
上記の態様においては、前記牽引連結部を前記スロープに沿って移動させるために、前記牽引連結部または前記スロープに設けられる回転ローラを有すること、が好ましい。
この態様によれば、回転ローラにより牽引連結部をスロープに沿って滑らかに移動させることができる。そのため、より確実に、牽引連結部を、スプロケットから離れる方向に移動させて、スプロケットよりも上の部分にて通過させることができる。したがって、より安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる。
上記の態様においては、前記スロープは、前記被搬送物が所定の停止位置に停止したときに前記牽引連結部が配置される位置よりも前記スプロケット側の位置に形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、被搬送物が所定の停止位置を過ぎて牽引されて逸走した場合であっても、牽引連結部をスロープに沿って移動させてスプロケットから離れる方向に移動させることができるので、スプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる。
上記の態様においては、前記被搬送物は、鉄道車両の車体を搬送するための仮台車であること、が好ましい。
この態様によれば、鉄道車両の車体を搬送するための仮台車を牽引して搬送するときに、安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる。
本発明に係る搬送システムによれば、安定してスプロケットと牽引連結部の衝突を回避できる。
本実施形態の搬送システムの概略構成図である。 トウピン(牽引連結部)上下動部を表す図(トウピンが上がったときの図)である。 トウピン(牽引連結部)上下動部を表す図(トウピンが下がったときの図)である。 牽引装置の斜視図である。 トウピンの回転ローラがスロープに到達する直前を示す図である。 トウピンの回転ローラがスロープを転がり上がるときを示す図である。 トウピンの回転ローラがスロープを転がり上がり終えたときを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。本実施形態の搬送システム1は、牽引装置11と搬送台車12を有している。
牽引装置11は、搬送台車12(被搬送物)を牽引して搬送する装置である。図1に示すように、牽引装置11は、搬送チェーン21と、スプロケット22と、スロープ23などを備えている。搬送チェーン21は、スプロケット22に巻き掛けられている。この搬送チェーン21は、内外のリンクプレートを連結するリンク部分21aを備える。このような牽引装置11は、スプロケット22を回転させて搬送チェーン21を移動させることにより、搬送チェーン21に連結された搬送台車12を牽引して搬送する。また、スロープ23は、トウピン36(牽引連結部)をスプロケット22との衝突から回避させるためのものであり、詳しくは後述する。
搬送台車12は、例えば、鉄道車両における車体100の検修において、車体100を搬送するための台車(仮台車)である。この搬送台車12は、バッテリー34によりモータ(不図示)を駆動させて車輪32を回転させることにより不図示の軌道上を自走することができるが、例えば、車体100の塗装工程など、車体100の検修における工程によっては牽引装置11により牽引される。
図1~図3に示すように、搬送台車12は、台車フレーム31と、車輪32と、バッテリー34と、バッテリー箱35と、トウピン36と、トウピン上下動部37と、支持部38と、走行制御盤39と、昇降操作盤40などを備えている。なお、図1においては、説明の便宜上、トウピン上下動部37を不図示としている。
車輪32は、台車フレーム31の前後左右に設けられている。鉛蓄電池等のバッテリー34は、台車フレーム31上に搭載されており、車輪32を回転させるモータを駆動させる。バッテリー箱35は、台車フレーム31上に搭載されており、バッテリー34を収容している。
トウピン36は、牽引装置11に接続可能である。トウピン36は、台車フレーム31に上下動可能な状態で取り付けられており、嵌合部36aを備えている。嵌合部36aは、トウピン36における牽引装置11の搬送チェーン21側の位置に形成され、トウピン36の内側(搬送チェーン21側とは反対側)に凹むようにして形成されている。この嵌合部36aは、搬送台車12を自走させるときには搬送チェーン21のリンク部分21aから離れ、搬送台車12を牽引装置11により牽引させるときには搬送チェーン21のリンク部分21aに嵌合される。
トウピン上下動部37は、トウピン36を上下動させる機構である。すなわち、トウピン上下動部37は、トウピン36を搬送チェーン21のリンク部分21aと嵌合させて牽引装置11と接続させたり、トウピン36を搬送チェーン21のリンク部分21aから離脱させて牽引装置11と切り離したりする。
図2と図3に示すように、トウピン上下動部37は、連結軸44と、チェーンブラケット45と、チェーン46と、スプロケット47を備えている。チェーンブラケット45は、連結軸44の中心軸を中心に回転可能である。チェーンブラケット45の先端45aには、チェーン46が取り付けられている。チェーン46は、スプロケット47を介してトウピン36に取り付けられている。
本実施形態では、このような構成のトウピン上下動部37により、以下のようにして、トウピン36を上下動させる。
まず、トウピン36を下げる場合について説明する。図2に示すように、トウピン36が上がった状態、すなわち、トウピン36の嵌合部36aが牽引装置11の搬送チェーン21のリンク部分21aに嵌合していない状態である、とする。そこで、図3に示すように、チェーンブラケット45を連結軸44の中心軸を中心に第1方向α(図3の反時計方向)に回転させる。これにより、チェーンブラケット45の先端45aにチェーン46を介して取り付けられるトウピン36が搬送チェーン21の方向(図3の下方向)に移動する。そして、トウピン36の嵌合部36aが、搬送チェーン21のリンク部分21aに嵌合する。このようにして、図3に示すように、トウピン36が下がった状態、すなわち、トウピン36の嵌合部36aが搬送チェーン21のリンク部分21aに嵌合している状態になる。そして、これにより、搬送台車12が牽引装置11により牽引可能な状態になる。
なお、トウピン36の底面部分の幅が搬送チェーン21のリンク部分21aの設置間隔以上の大きさに形成されているため、リンク部分21aの位置がトウピン36の嵌合部36aとずれている場合、トウピン36は、下がっても、リンク部分21aより上方に位置する。そして、搬送チェーン21を動かすことにより、リンク部分21aが動き、嵌合部36aがリンク部分21aに嵌合する。
一方、トウピン36を上げる場合について説明する。図3に示すように、トウピン36が下がった状態、すなわち、トウピン36の嵌合部36aが牽引装置11の搬送チェーン21のリンク部分21aに嵌合している状態である、とする。そこで、図2に示すように、チェーンブラケット45を連結軸44の中心軸を中心に第2方向β(図2の時計方向)に回転させる。これにより、チェーンブラケット45の先端45aにチェーン46を介して取り付けられるトウピン36は、搬送チェーン21とは反対方向(図2の上方向)に移動する。そして、トウピン36の嵌合部36aが、搬送チェーン21のリンク部分21aから離れる。このようにして、図2に示すように、トウピン36が上がった状態、すなわち、トウピン36の嵌合部36aが搬送チェーン21のリンク部分21aと離れた状態になる。そして、これにより、搬送台車12が牽引装置11により牽引されない状態になる。
なお、このようにしてトウピン36を上下させる際には、作業者による連結軸44に接続する操作器具(例えば、レバー)の操作により、あるいは、制御部(不図示)による制御により、チェーンブラケット45を連結軸44の中心軸を中心に回転させることが考えられる。
また、支持部38は、車体100を支持する部分である。走行制御盤39は、搬送台車12の走行を制御する制御部である。昇降操作盤40は、支持部38に支持される車体100の昇降を操作する操作部である。
以上のような構成の搬送システム1において、トウピン36が搬送チェーン21のリンク部分21aと嵌合して搬送台車12と搬送チェーン21とを連結させることにより、搬送台車12は牽引装置11により牽引されて搬送される。なお、搬送台車12は、トウピン36が搬送チェーン21のリンク部分21aから離脱して搬送台車12と搬送チェーン21とが連結していないときに、バッテリー34によりモータを駆動させて車輪32を回転させることにより、自走することができる。
次に、牽引装置11のスロープ23に関して説明する。また、図4~図7においては、説明の便宜上、搬送台車12のうちトウピン36のみを示している。
ここで、搬送台車12が所定の停止位置を過ぎて牽引されると、スプロケット22とトウピン36が接近して衝突するおそれがある。そして、このようにスプロケット22とトウピン36が衝突すると、スプロケット22とトウピン36が破損するだけでなく、当該破損による衝撃や飛散する部品への搬送台車12の乗り上げにより搬送台車12が脱線するおそれがある。
そこで、本実施形態の搬送システム1の牽引装置11においては、スプロケット22(詳しくは、スプロケット22の最上部)に対して搬送台車12の搬送方向の上流側(図1の右側)の位置において、搬送チェーン21よりも上の位置に、スロープ23が設けられている。さらに詳しくは、スロープ23は、搬送台車12の搬送方向について、搬送台車12が所定の停止位置に停止したときにトウピン36の回転ローラ36bが配置される位置(例えば、図1に示すγの位置)よりも、スプロケット22側の位置に設けられている。
スロープ23は、スプロケット22に向かうほど、搬送チェーン21に対してスプロケット22側とは反対側(図1の上側)に向かって傾斜するように形成されている。そして、図4、図5、図6に示すように、トウピン36は、スロープ23に到達したときには、スロープ23に沿って移動して上昇できるようになっている。詳しくは、トウピン36は回転ローラ36b(カムフォロア)を備えており、当該回転ローラ36bがスロープ23を転がり上がることができる。そして、これにより、トウピン36は、上昇して、搬送チェーン21やスプロケット22から離れるように移動することができる。なお、図2や図3に示すように、トウピン36は、チェーン46に吊り下げられた状態で取り付けられているに過ぎないので、スロープ23に沿って移動して容易に上昇することができる。
そして、図7に示すように、回転ローラ36bは、スロープ23を転がり上がり終えると、その後、牽引装置11に設けられた水平部24を転がる。これにより、トウピン36は、水平部24に沿って水平方向(図1の左方向)に移動して、スプロケット22から離れた状態でスプロケット22の上を通過することができる。なお、回転ローラ36bが水平部24で停止することにより、搬送台車12は停止する。
このようにして、万が一、例えば制御部の異常や人為的なミスなどによりトウピン上下動部37にてトウピン36を搬送チェーン21のリンク部分21aから離脱させずに、搬送台車12が所定の停止位置を逸走した場合であっても、トウピン36に設けられた回転ローラ36bがスロープ23を転がり上がることにより、トウピン36を上昇させてスプロケット22の上部を通過させることができる。そして、これにより、スプロケット22とトウピン36の衝突を回避し、かつ、スプロケット22とトウピン36の破損を防止できる。
以上のように、本実施形態の搬送システム1は、スプロケット22と、スプロケット22に巻き掛けられる搬送チェーン21と、搬送台車12を牽引して搬送するときに搬送台車12を搬送チェーン21に連結させるトウピン36と、スプロケット22に対して搬送台車12の搬送方向の上流側の位置に設けられ、スプロケット22に向かうほど搬送チェーン21に対してスプロケット22側とは反対側に向かって傾斜するスロープ23と、を有している。そして、トウピン36は、スロープ23に沿って移動可能である。
これにより、搬送台車12がトウピン36により搬送チェーン21と連結されて牽引搬送されるときにトウピン36がスプロケット22に接近した場合に、トウピン36をスロープ23に沿って移動させることができる。そして、これにより、トウピン36を、搬送チェーン21に対してスプロケット22側とは反対側(図1の上側)に移動させて、上昇させることにより、スプロケット22から離れる方向に移動させることができる。そのため、トウピン36を、スプロケット22から離れた状態でスプロケット22の上にて通過させることができる。また、スプロケット22とトウピン36の衝突を回避するための動力機構やセンサなどを必要としないため、動力機構やセンサなどの故障の影響を受けない。したがって、安定してスプロケット22とトウピン36の衝突を回避できる。
このように本実施形態の搬送システム1は、スプロケット22とトウピン36の衝突を回避できるので、衝突によるスプロケット22とトウピン36の破損を防止できる。そして、スプロケット22とトウピン36の破損による二次的な被害、例えば、搬送台車12の脱線による積み荷の荷崩れなども回避できる。
また、本実施形態の搬送システム1は、トウピン36をスロープ23に沿って移動させるために、トウピン36に設けられる回転ローラ36bを有する。これにより、回転ローラ36bがスロープ23を転がり上がるので、トウピン36をスロープ23に沿って滑らかに移動させることができる。そのため、より確実に、トウピン36を、上昇させて、スプロケット22よりも上の部分にて通過させることができる。したがって、より安定してスプロケット22とトウピン36の衝突を回避できる。なお、回転ローラ36bは、スロープ23に設けられていてもよい。
また、スロープ23は、搬送台車12が所定の停止位置に停止したときにトウピン36が配置される位置よりもスプロケット22側の位置に形成されている。これにより、搬送台車12が所定の停止位置を逸走した場合であっても、トウピン36をスロープ23に沿って移動させて上昇させることができるので、スプロケット22とトウピン36の衝突を回避できる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 搬送システム
11 牽引装置
12 搬送台車
21 搬送チェーン
21a リンク部分
22 スプロケット
23 スロープ
36 トウピン
36a 嵌合部
36b 回転ローラ
100 車体

Claims (4)

  1. スプロケットと、
    前記スプロケットに巻き掛けられる搬送チェーンと、
    被搬送物を牽引して搬送するときに前記被搬送物を前記搬送チェーンに連結させる牽引連結部と、
    前記スプロケットの最上部に対して前記被搬送物の搬送方向の上流側で前記搬送チェーンよりも上の位置に設けられ、前記スプロケットに向かうほど前記搬送チェーンに対して前記スプロケット側とは反対側に向かって傾斜するスロープと、を有し、
    前記牽引連結部が、前記スロープに沿って移動可能であり、
    前記スロープは、前記牽引連結部が前記スプロケットに接近したときに、前記牽引連結部が前記スロープに沿って移動することで前記スプロケットから離れるように上昇させ、前記スプロケットから離れた状態で前記スプロケットの上を通過させるものであること、
    を特徴とする搬送システム。
  2. スプロケットと、
    前記スプロケットに巻き掛けられる搬送チェーンと、
    被搬送物を牽引して搬送するときに前記被搬送物を前記搬送チェーンに連結させる牽引連結部と、
    前記スプロケットの最上部に対して前記被搬送物の搬送方向の上流側で前記搬送チェーンよりも上の位置に設けられ、前記スプロケットに向かうほど前記搬送チェーンに対して前記スプロケット側とは反対側に向かって傾斜するスロープと、を有し、
    前記牽引連結部が、前記スロープに沿って移動可能であり、
    前記牽引連結部はトウピンを有し、
    前記トウピンは、前記牽引連結部が前記スプロケットに接近したときに前記スロープを転がり上がることで前記トウピンを前記スロープに沿って上昇させ、前記スプロケットとの衝突を回避させる回転ローラを有すること、
    を特徴とする搬送システム。
  3. 請求項1又は2の搬送システムにおいて、
    前記スロープは、前記被搬送物が所定の停止位置に停止したときに前記牽引連結部が配置される位置よりも前記スプロケット側の位置に形成されていること、
    を特徴とする搬送システム。
  4. 請求項1乃至のいずれか1つの搬送システムにおいて、
    前記被搬送物は、鉄道車両の車体を搬送するための仮台車であること、
    を特徴とする搬送システム。
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