JP7023414B2 - 情報処理装置、レーザ加工機、判定方法、及び判定プログラム - Google Patents

情報処理装置、レーザ加工機、判定方法、及び判定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、レーザ加工機、判定方法、及び判定プログラムに関する。
レーザ加工機が知られている。レーザ加工機は、支持体に支えられているワークにレーザ光を照射する機器である。レーザ光により切り抜かれた部品が複数の支持体の間で傾いて立ち上がる場合がある。当該部品が立ち上がることで、レーザ光を出力するヘッドと当該部品が衝突する。そこで、装置が加工前に部品が立ち上がるか否かをシミュレーションする方法がある。そして、当該ヘッドは、シミュレーションの結果に基づいて、部品が立ち上がる箇所を回避する経路を移動する。これにより、当該ヘッドが部品と衝突することが、回避できる。
ここで、当該シミュレーションに関する技術が提案されている(特許文献1を参照)。
国際公開第2018/077763号
ところで、直線に並んだ複数の支持体を回転軸に設定する場合がある。そして、当該設定に基づいて、部品などの物の立ち上がりを判定する方法が考えられる。しかし、当該方法では、直線に並んだ複数の支持体を回転軸に設定して判定するため、立ち上がりの判定精度が低かった。
本発明の目的は、立ち上がりの判定精度を高めることである。
本発明の一態様に係る情報処理装置が提供される。情報処理装置は、レーザ加工機により切り抜かれる領域である切り抜き領域を示す切り抜き領域情報と、前記切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、前記1つ以上の支持体のうち、前記物を最も外側で支えている支持体を抽出する支持体抽出部と、前記物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数に基づいて、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する判定部と、を有する。
本発明によれば、立ち上がりの判定精度を高めることができる。
実施の形態1の情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1の情報処理装置が有するハードウェアの構成を示す図である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その1)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その2)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その3)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その4)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その5)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その6)である。 実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その7)である。 実施の形態1の支持体の抽出方法を示す具体例である。 実施の形態1の支持体の抽出方法を示す具体例の結果を示す図である。 実施の形態1の判定部の処理を示すフローチャート(その1)である。 実施の形態1の判定部の処理を示すフローチャート(その2)である。 実施の形態1のガス噴出による撃力を説明するための図である。 実施の形態1の複数の代表点の選択方法の具体例を示す図である。 実施の形態1の回転軸決定処理の具体例を示す図である。 実施の形態1の高さ決定処理の具体例を示す図である。 実施の形態2のレーザ加工機の構成を示す機能ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。情報処理装置100は、物が立ち上がるか否かをシミュレーションする装置である。また、情報処理装置100は、判定方法を実行する装置である。
ここで、情報処理装置100が有するハードウェアについて説明する。
図2は、実施の形態1の情報処理装置が有するハードウェアの構成を示す図である。情報処理装置100は、プロセッサ101、揮発性記憶装置102、及び不揮発性記憶装置103を有する。
プロセッサ101は、情報処理装置100全体を制御する。例えば、プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、又はFPGA(Field Programmable Gate Array)などである。プロセッサ101は、マルチプロセッサでもよい。情報処理装置100は、処理回路によって実現されてもよく、又は、ソフトウェア、ファームウェア若しくはそれらの組み合わせによって実現されてもよい。なお、処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。
揮発性記憶装置102は、情報処理装置100の主記憶装置である。例えば、揮発性記憶装置102は、RAM(Random Access Memory)である。不揮発性記憶装置103は、情報処理装置100の補助記憶装置である。例えば、不揮発性記憶装置103は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)である。
また、情報処理装置100は、入力デバイスとディスプレイに接続する。例えば、入力デバイスは、キーボード又はポインティングデバイスである。なお、図2では、入力デバイスとディスプレイは、図示を省略している。
図1に戻って、情報処理装置100を説明する。
情報処理装置100は、記憶部110、切り抜き領域抽出部120、重心算出部130、支持体抽出部140、判定部150、回転軸決定部160、高さ決定部170、及び出力部180を有する。
記憶部110は、揮発性記憶装置102又は不揮発性記憶装置103に確保した記憶領域として実現してもよい。
切り抜き領域抽出部120、重心算出部130、支持体抽出部140、判定部150、回転軸決定部160、高さ決定部170、及び出力部180の一部又は全部は、プロセッサ101によって実現してもよい。
切り抜き領域抽出部120、重心算出部130、支持体抽出部140、判定部150、回転軸決定部160、及び高さ決定部170、及び出力部180の一部又は全部は、プロセッサ101が実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。例えば、プロセッサ101が実行するプログラムは、判定プログラムとも言う。例えば、判定プログラムは、記録媒体に記録されている。
記憶部110は、様々な情報を記憶する。
切り抜き領域抽出部120は、記憶部110から加工情報を取得する。また、切り抜き領域抽出部120は、記憶部110以外から加工情報を取得してもよい。加工情報は、レーザ加工機により切り抜かれる領域に対応する物の加工に関する情報である。具体例には、加工情報は、レーザ光を出力するヘッドが通過する箇所を示すNC(Numerical Control)座標と、NC座標のそれぞれでレーザ光を出力するか否かを示す情報とを含む。また、NC座標は、頂点と呼ぶ。なお、レーザ加工機は、2次元レーザ加工機である。
切り抜き領域抽出部120は、加工情報に基づいて、レーザ加工機により切り抜かれる領域を抽出する。当該切り抜かれる領域は、切り抜き領域と呼ぶ。当該切り抜かれる領域は、材料であるワークから切り離される領域と表現してもよい。
ここで、図3~9を用いて、切り抜き領域抽出部120が実行する処理を説明する。
図3は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その1)である。
まず、切断加工開始点から切断加工終了までの頂点群は、graphと呼ぶ。例えば、図3は、graph11とgraph12を示している。
graphを構成する頂点は、nodeと呼ぶ。例えば、図3は、node13を示している。nodeとnodeを結ぶ線は、linkと呼ぶ。例えば、図3は、link14を示している。
切り抜き領域抽出部120は、加工順序に応じて、加工情報が示す頂点毎に各種処理を行う。詳細に処理を説明する。
次の頂点に対して処理を行う場合、切り抜き領域抽出部120は、直前のnodeと当該頂点とを結ぶ線と、全graphのlinkとに基づいて、交差判定を実行する。切り抜き領域抽出部120は、交差判定により、交点を算出する。直前のnodeと当該頂点とを結ぶ線が複数のlinkと交差する可能性があるため、切り抜き領域抽出部120は、直前のnodeに近い順に、算出された交点をソートする。ここで、図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その2)である。図4は、node21~24を示している。また、図4は、交点25~27を示している。例えば、node23の次にnode24に向けて切断が実行される場合、切り抜き領域抽出部120は、交点を、交点25、26、27の順にソートする。
なお、交差判定の結果、交差がない場合、切り抜き領域抽出部120は、次の頂点をnodeとする。切り抜き領域抽出部120は、当該nodeと直前のnodeとを結ぶ。これにより、切り抜き領域抽出部120は、linkを生成できる。
また、交差判定の結果、1つ以上の交点が算出された場合、切り抜き領域抽出部120は、閉領域が生成された可能性があるため、当該ソートされた順に閉領域の検出処理を行う。検出処理では、交点がnodeとして扱われる。切り抜き領域抽出部120は、交差したlinkを分割する。切り抜き領域抽出部120は、nodeとして扱われている交点と、交差したlinkの両端に存在するnodeとに基づいて、2つのlinkを生成する。例えば、切り抜き領域抽出部120は、node21とnode22とを結ぶlinkを分割する。そして、切り抜き領域抽出部120は、node21と交点25とを結ぶlinkと、node22と交点25とを結ぶlinkとを生成する。また、切り抜き領域抽出部120は、node23と交点25とを結ぶlinkを生成する。例えば、切り抜き領域抽出部120は、linkを介して、交点25を開始点として、交点25の次にnode23を検出する。切り抜き領域抽出部120は、linkを介して、node23の次にnode22を検出する。切り抜き領域抽出部120は、linkを介して、node22の次に交点25を検出する。このように、交点25を開始点として、再び交点25が検出された場合、切り抜き領域抽出部120は、閉領域28を検出する。なお、切り抜き領域抽出部120は、あるnodeに接続する複数のlinkのそれぞれに接続する複数のnodeを検出する場合、切り抜き領域抽出部120は、当該複数のnodeを検出対象にする。例えば、切り抜き領域抽出部120は、nodeとして扱われている交点25に接続する複数のlinkのそれぞれに接続するnode22,23を検出する場合、切り抜き領域抽出部120は、node22,23を検出対象にする。
ここで、node23は、第1の座標とも言う。node24は、第2の座標とも言う。node23とnode24とを結ぶlinkは、第1の線とも言う。node21とnode22とを結ぶlinkは、第1の線の前に算出された第2の線とも言う。
このように、切り抜き領域抽出部120は、node21とnode22とを結ぶlinkと、node23とnode24とを結ぶlinkが交差する交点25を算出する。切り抜き領域抽出部120は、node22、node23、及び交点25に基づく閉じられた領域である閉領域28を切り抜き領域として抽出する。
また、検出処理では、切り抜き領域抽出部120は、開始点以外のnodeを2回検出した場合、切り抜き領域抽出部120は、検出処理を終了する。そして、検出処理が終了された場合、切り抜き領域抽出部120は、linkを検出対象から除外する。例えば、開始点が交点26とする。切り抜き領域抽出部120は、交点25と交点26とを結ぶLinkと、node23と交点26とを結ぶLinkとが同じ直線上に存在するため、node23と交点25とを結ぶlinkを検出対象外にする。交点25、node22、node23の順で検出する処理では、再び、交点25が検出される。そのため、切り抜き領域抽出部120は、検出処理を終了する。そして、切り抜き領域抽出部120は、node22とnode23とを結ぶlink、node22と交点25とを結ぶlink、及びnode23と交点25とを結ぶlinkを検出対象から除外する。そして、切り抜き領域抽出部120は、linkを介して、交点25の次にnode21を検出する。切り抜き領域抽出部120は、linkを介して、node21の次に交点26を検出する。このように、交点26を開始点として、再び交点26が検出されるため、切り抜き領域抽出部120は、閉領域29を検出する。
図5は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その3)である。図5は、node31~35を示している。
また、図5は、node31,32,33,34の領域とnode31,34,35の領域を示している。node31、node32、node33、node34、node35、node31、node34の順で切断処理が実行された場合、node31,32,33,34の領域とnode31,34,35の領域とが、切り抜き領域と検出される。node31,32,33,34の領域と31,34,35の領域とのどちらの切り抜き領域が、新たな切り抜き領域と判定されるかを説明する。切り抜き領域抽出部120は、node31,32,33,34とnode31,34,35とを比較する。そして、切り抜き領域抽出部120は、共通していないnodeを1つ抽出する。例えば、切り抜き領域抽出部120は、node35を抽出する。node35は、node31,32,33,34の領域に含まれている。このように、共通しないnodeが他の領域に含まれている場合、切り抜き領域抽出部120は、共通しないnodeを含む領域を新たな切り抜き領域と判定する。例えば、切り抜き領域抽出部120は、node31,34,35の領域を新たな切り抜き領域と判定する。
node31、node32、node33、node34、node35、node31、node34の順で切断処理が実行された場合、node35、node31とnode35とを結ぶlink、及びnode34とnode35とを結ぶlinkは、切り落とされる。そのため、切り抜き領域抽出部120は、node35、node31とnode35とを結ぶlink、及びnode34とnode35とを結ぶlinkを切り抜き領域として抽出する判定処理の対象から除外する。すなわち、切り抜き領域のlinkとして2度使用されたlinkは、切り抜き領域として抽出する判定処理の対象から除外される。また、切り抜き領域抽出部120は、node31とnode35とを結ぶlink、及びnode34とnode35とを結ぶlinkが対象から除外されることで、node35を対象から除外する。
図6は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その4)である。領域41が切り抜かれた後、領域42が切り抜かれた場合、切り抜き領域抽出部120は、領域41に関連するlinkとnodeを全て切り抜き領域として抽出する判定処理の対象から除外する。また、切り抜き領域抽出部120は、領域41に関連するlinkとnodeを領域42の内部情報として管理する。また、切り抜き領域抽出部120は、図7に示す切り抜き領域についても同様に管理する。
図7は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その5)である。図7は、node51,52,53,54,55,56,57,58と交点59とを示している。node51、node52、node53、node54、node55、node56、node57、node58、node51の順で切断処理が実行された場合、node56,57,58と交点59とに対応する領域が、切り落とされる。node56,57,58と交点59とに対応する領域のlinkとnodeは、node51,52,53,54,55,56,57,58と交点59に対応する領域の内部情報として管理される。
図8は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その6)である。図8は、node61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73を示している。
node61、node62、node63、node64、node65、node66、node67、node68、node69、node70、node61の順で切断処理が実行された場合、既に切り抜かれている領域を切断する工程が含まれる。例えば、当該工程は、node72、node67、node73の順で切断処理される工程である。切り抜き領域抽出部120は、既に切り抜かれている領域に対応するlinkとnodeの追加を実施しない。
加工基準点が他の切り抜き領域に含まれている場合、切り抜き領域抽出部120は、加工基準点が既に切り抜き済みであると判定する。なお、例えば、加工基準点とは、node67である。また、切り抜き領域抽出部120は、新たにlinkを生成する際、生成しようとしているlinkの中点が他の切り抜き領域にすでに含まれている場合は、加工軌跡はすでに他の切り抜き領域に含まれていると判定する。この場合、切り抜き領域抽出部120は、nodeを結ぶlinkを生成しない。
図9は、実施の形態1の切り抜き領域抽出部が実行する処理を説明するための図(その7)である。交差判定が実行される場合、切り抜き領域抽出部120は、graphが他のgraphと交差することがある。graphが他のgraphと交差した場合、切り抜き領域抽出部120は、graphと他のgraphとを結合する。
図9は、graph81,82,83を示している。切り抜き領域抽出部120は、graph81、graph82、graph83の順に切断処理を行う。切り抜き領域抽出部120は、graph83の切断処理を実行する場合、graph82とgraph83は、点84で交差する。そのため、切り抜き領域抽出部120は、graph82とgraph83とを結合する。そして、切り抜き領域抽出部120は、graph82とgraph83とを1つのgraphとして扱う。また、切り抜き領域抽出部120は、graph83の切断処理を実行する場合、graph81とgraph83は、点85で交差する。そのため、切り抜き領域抽出部120は、graph81とgraph83とを結合する。そして、切り抜き領域抽出部120は、graph81、graph82、graph83を1つのgraphとして扱う。
このように、切り抜き領域抽出部120は、切り抜き領域を示す切り抜き領域情報を抽出する。また、切り抜き領域抽出部120は、切り抜き領域を示す複数の頂点座標を抽出する。
重心算出部130は、切り抜き領域の重心を算出する。詳細には、重心算出部130は、複数の頂点座標を用いて切り抜き領域の重心を算出する。
切り抜き領域内に、切り抜かれる領域が存在する場合、重心算出部130は、切り抜かれる領域を考慮して、切り抜き領域の重心を算出する。また、切り抜き領域に凹がある場合、重心の位置が、切り抜き領域の外側であることもある。
上記は、重心の算出方法の一例である。そのため、重心算出部130は、上記の方法以外で切り抜き領域の重心を算出してもよい。
また、重心算出部130は、切り抜き領域の面積を算出する。重心算出部130は、当該面積と面密度とに基づいて、切り抜き領域に対応する物の重さを算出する。上記の算出方法は、面密度が均一な金属板であるときの算出方法である。上記の算出方法は、一例である。そのため、上記の算出方法以外の算出方法で当該重さが、算出されてもよい。
このように、重心算出部130は、切り抜き領域の重心と切り抜き領域に対応する物の重さとを算出する。また、切り抜き領域の重心は、切り抜き領域に対応する物の重心と表現してもよい。
次に、支持体抽出部140を説明する。
支持体抽出部140は、切り抜き領域情報と、切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、当該1つ以上の支持体のうち、物を最も外側で支えている支持体を抽出する。また、支持体抽出部140は、物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数を抽出する。ここで、例えば、当該物は、部品である。以下、当該物は、部品とする。
支持体の抽出方法を具体的に説明する。
図10は、実施の形態1の支持体の抽出方法を示す具体例である。また、図10は、X軸とY軸を示している。支持体抽出部140は、複数の支持体を示す情報を記憶部110から取得する。支持体抽出部140は、複数の支持体を示す情報と切り抜き領域とを合わせる。図10は、複数の支持体を示している。例えば、図10は、支持体201を示している。ここで、支持体は、サポートとも言う。ここで、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体は、X軸とY軸に基づく2次元座標で表される。なお、X軸は、第1の軸とも言う。Y軸は、第2の軸とも言う。
支持体抽出部140は、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体のうち、X座標の最大値と最小値を算出する。また、支持体抽出部140は、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体のうち、Y座標の最大値と最小値を算出する。
支持体抽出部140は、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体のうち、X座標の最小値の支持体を抽出する。支持体抽出部140は、X座標の最小値が存在する軸202上に存在し、かつ切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体の中から、Y座標の最大値の支持体とY座標の最小値の支持体を抽出する。図10では、1つの支持体のみであるため、支持体抽出部140は、支持体203を抽出する。
支持体抽出部140は、軸204上に存在し、かつ切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体の中から、Y座標の最大値の支持体205とY座標の最小値の支持体206を抽出する。
支持体抽出部140は、支持体203と支持体205とを結ぶ線と、支持体203と支持体206とを結ぶ線を作成する。但し、支持体203のY座標よりも支持体205のY座標が小さい場合、支持体抽出部140は、支持体203と支持体205とを結ぶ線を作成しない。また、支持体203のY座標よりも支持体206のY座標が大きい場合、支持体抽出部140は、支持体203と支持体206とを結ぶ線を作成しない。
支持体抽出部140は、抽出された支持体のY座標が、算出されたY座標の最大値又は算出されたY座標の最小値であるか否かを判定する。抽出された支持体のY座標が、Y座標の最大値又はY座標の最小値である場合、支持体抽出部140は、Y座標の最大値の支持体又はY座標の最小値の支持体の検索を停止する。例えば、支持体抽出部140は、支持体206のY座標が、算出された最小値であるため、Y座標の最小値の支持体の検索を停止する。
また、直前に作成した線と今回作成した線とに基づく角度が凹角になる場合、又は直前に作成した線と今回作成した線とが同一直線になる場合、支持体抽出部140は、直前に作成した線のもう一端の支持体と今回検出した支持体とを結ぶ線を作成する。
このように、支持体抽出部140は、算出されたY座標の最大値の支持体及び算出されたY座標の最小値の支持体を抽出するまで、軸毎に、上記の処理を繰り返す。
支持体抽出部140は、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体のうち、X座標の最大値の支持体を抽出する。支持体抽出部140は、X座標の値が小さくなる方向に向かって、軸毎に、上記と同じ処理を繰り返す。
そして、支持体抽出部140は、切り抜き領域に対応する部品を支える1つ以上の支持体のうち、X軸における最大値の座標、X軸における最小値の座標、Y軸における最大値の座標、及びY軸における最小値の座標に対応する支持体を抽出する。
図11は、実施の形態1の支持体の抽出方法を示す具体例の結果を示す図である。図11は、支持体抽出部140が抽出した支持体211~216を示している。
そして、支持体抽出部140は、X軸における最大値の座標、X軸における最小値の座標、Y軸における最大値の座標、及びY軸における最小値の座標に対応する支持体を線で結ぶ。線で結ばれた複数の支持体が、サポート頂点群である。線で結ばれた複数の支持体に基づく領域は、第1の領域という。図11は、第1の領域217を示している。
支持体が抽出された後、支持体抽出部140は、支持体数を抽出する。すなわち、支持体数は、部品を最も外側で支えている支持体のうちのX軸における最大値の座標に対応する支持体の数、部品を最も外側で支えている支持体のうちのX軸における最小値の座標に対応する支持体の数、部品を最も外側で支えている支持体のうちのY軸における最大値の座標に対応する支持体の数、及び部品を最も外側で支えている支持体のうちのY軸における最小値の座標に対応する支持体の数の合計数である。図11では、支持体数が6であることを示している。
支持体抽出部140は、支持体が等間隔で並んでいるため、算出することで支持体を抽出してもよい。また、支持体は、ユーザの操作により情報処理装置100に入力された支持体を示す情報でもよい。支持体は、情報処理装置100が他の装置から受信した支持体を示す情報でもよい。支持体は、撮像装置が撮影した画像に基づいて検出されてもよい。
次に、判定部150を説明する。判定部150は、支持体数に基づいて、切り抜き領域に対応する部品が傾き、かつ1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する。この文章は、次のように表現してもよい。判定部150は、支持体数に基づいて、切り抜き領域に対応する部品が複数の支持体の間で傾いて立ち上がるか否かを判定する。
判定部150が実行する処理を詳細に説明する。
図12は、実施の形態1の判定部の処理を示すフローチャート(その1)である。
(ステップS11)判定部150は、抽出された支持体数が1つ以下であるか否かを判定する。抽出された支持体数が1つ以下である場合、判定部150は、処理をステップS14に進める。抽出された支持体数が2つ以上である場合、判定部150は、処理をステップS12に進める。
(ステップS12)判定部150は、抽出された支持体数が2つであるか否かを判定する。抽出された支持体数が2つである場合、判定部150は、処理をステップS13に進める。抽出された支持体数が3つ以上である場合、判定部150は、処理をステップS21に進める。
(ステップS13)判定部150は、切り抜き領域に対応する部品が傾き、かつ1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定する。そして、判定部150は、処理を終了する。
(ステップS14)判定部150は、切り抜き領域に対応する部品が傾き、かつ1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がらないと判定する。そして、判定部150は、処理を終了する。
図13は、実施の形態1の判定部の処理を示すフローチャート(その2)である。
(ステップS21)判定部150は、重心算出部130が算出した重心が第1の領域の内側であるか否かを判定する。重心が第1の領域の内側である場合、判定部150は、処理をステップS22に進める。重心が第1の領域の外側である場合、判定部150は、処理をステップS25に進める。
(ステップS22)判定部150は、ガスが噴出される範囲から選択された複数の代表点における撃力である複数の撃力と切り抜き領域の重心とを用いて合成モーメントの中心点である力点を算出する。なお、ガスとは、アシストガスである。また、撃力は、ガス噴出圧とも言う。複数の撃力は、次のように表現してもよい。複数の撃力は、ガスが噴出される範囲から選択された複数の代表点に対応する撃力である。
ここで、ガス噴出による撃力について説明する。
図14は、実施の形態1のガス噴出による撃力を説明するための図である。ここで、ガスは、ある範囲に飛散する。ここで、ガス噴出による撃力が加わる箇所が1箇所であると考える場合がある。例えば、ガスが噴出する範囲の中心に対応する箇所に、撃力が加わる。撃力が加わる箇所が切り抜き領域外である場合、当該考えでは、切り抜き領域に対応する部品に撃力が加わらないことになる。そこで、ガス噴出による撃力が複数の箇所に加わるものと考える。
図14は、ガスが飛散する範囲221を示している。範囲221の中心は、中心222である。また、図14は、加工軌跡223を示している。ガス噴出による撃力は、範囲221に加わる。図14は、切り抜き領域224にガス噴出による撃力が加わる箇所を点で示している。例えば、ガス噴出による撃力が加わる点は、点225などである。
合成モーメントの算出では、撃力が加わる複数点は、圧力分布の範囲の中から選択される。また、合成モーメントを算出するために、ノズルの種類、ガスの噴出圧、ノズルの高さ、ノズル径、ノズルの角度、室温、大気圧、ノズルの形状による圧力分布データなどの情報が用いられてもよい。これらの情報は、記憶部110に格納されていてもよい。
ここで、圧力分布について説明する。圧力分布には、実験などで得られた圧力分布モデルが用いられる。すなわち、圧力分布には、予め決められた圧力分布モデルが用いられる。また、圧力分布モデルが用いられなくてもよい。圧力分布モデルが用いられない場合、圧力分布は、ノズルの種類で決める。例えば、ガスを噴出するノズルが臨界ノズルである場合、圧力分布には、ガウス分布が用いられる。ガウス分布は、正規分布とも言う。なお、臨界ノズルは、ノズルの出口でガス流速が音速となるノズルである。また、例えば、ガスを噴出するノズルが超音速ノズルである場合、圧力分布は、圧力が均等に分布するものとする。なお、超音速ノズルは、ノズルの出口でガス流速が音速を超えるノズルである。
ここで、撃力が加わる複数点の選択方法を具体的に説明する。以下、当該複数点は、複数の代表点と呼ぶ。
図15は、実施の形態1の複数の代表点の選択方法の具体例を示す図である。図15では、ガスが飛散する範囲を直径2dの円として、直径dの円の領域232と、直径dから直径2dの間の領域233との2つの領域における撃力が評価される。ガウス分布が用いられる場合、直径2dとは全撃力の96%が含まれる範囲とする。なお、中心231は、直径dの円と直径2dの円の中心である。
中心231から距離d/4の位置の4点が、複数の代表点に選択される。また、中心231から距離3d/4の位置の12点が、複数の代表点に選択される。ガス圧が均等に分布する場合、選択された複数の代表点のそれぞれの撃力は、πPd2/16になる。
このように、複数の撃力のそれぞれが加わる箇所は、ノズルが超音速ノズルである場合、圧力が均等な分布に基づいて選択される。
また、ガウス分布が用いられる場合においても、複数の代表点は、上記のように選択される。そして、撃力は、角度依存性がない場合、式(1)を用いて算出される。
Figure 0007023414000001
なお、P(r)は、圧力分布である。rは、ガスが飛散する範囲の中心からの距離である。例えば、図15を用いた場合、直径dの円の合計撃力は、定積分PFとする。なお、rは、0からd/2である。直径dの円内の複数の代表点のそれぞれの撃力は、PF/4である。また、直径2dの円の合計撃力は、定積分PFとする。なお、rは、d/2からdである。中心231から距離3d/4の位置の複数の代表点のそれぞれの撃力は、PF/12である。
また、中心231の撃力は、複数の代表点の1つでもよい
このように、複数の撃力のそれぞれが加わる箇所は、予め決められた圧力分布モデルに基づいて選択される。又は、複数の撃力のそれぞれが加わる箇所は、ノズルが臨界ノズルである場合、ガウス分布に基づいて選択される。
なお、複数の代表点の選択方法は、上記の方法に限らない。
判定部150は、式(2)を用いて、合成モーメントの中心点のX座標MXを算出する。
Figure 0007023414000002
gは、重力加速度である。mは、切り抜き領域に対応する部品の重さである。Xは、切り抜き領域における重心のX座標である。Fは、代表点における撃力である。Xは、代表点のX座標である。なお、iは、1以上の整数である。
判定部150は、式(3)を用いて、合成モーメントの中心のY座標MYを算出する。
Figure 0007023414000003
は、切り抜き領域における重心のY座標である。Yは、代表点のY座標である。
合成モーメントの中心は、力点と呼ぶ。すなわち、力点は、X座標MXとY座標MYとによって示される。また、ステップS21でNoの場合、重心は、力点と呼ぶ。
(ステップS23)判定部150は、力点が第1の領域の内側であるか否かを判定する。力点が第1の領域の内側である場合、判定部150は、処理をステップS24に進める。力点が第1の領域の外側である場合、判定部150は、処理をステップS25に進める。
(ステップS24)判定部150は、切り抜き領域に対応する部品が複数の支持体の支えによって安定していると判定する。そして、判定部150は、切り抜き領域に対応する部品が傾かず、かつ1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がらないと判定する。判定部150は、処理を終了する。
(ステップS25)判定部150は、切り抜き領域に対応する部品が傾き、かつ1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定する。そして、判定部150は、処理を終了する。
ここで、ステップS13又はステップS25を実行した場合、情報処理装置100は、回転軸決定処理を実行する。
次に、回転軸決定部160を説明する。回転軸決定部160は、回転軸決定処理を実行する。
ステップS13が実行された場合、回転軸決定部160は、2つ支持体を結ぶ線を回転軸に決定する。ステップS25が実行された場合、回転軸決定部160は、図16のように回転軸を決定する。
図16は、実施の形態1の回転軸決定処理の具体例を示す図である。支持体241,242,243は、支持体抽出部140に抽出された支持体である。支持体242,243は、支持体241の隣に存在する支持体である。なお、支持体242,243は、複数の第2の支持体とも言う。線244は、支持体241と支持体242を結ぶ線である。線245は、支持体241と支持体243を結ぶ線である。
回転軸決定部160は、支持体抽出部140が抽出した支持体のうち、力点246に最も近い支持体241を検出する。なお、支持体241は、第1の支持体とも言う。回転軸決定部160は、支持体241に結ばれる線244,245を検出する。回転軸決定部160は、線244,245に基づく角度を2等分する2等分線247を算出する。
回転軸決定部160は、2等分線247を基準に、力点246が線244の方向に存在することを検出する。回転軸決定部160は、線244を回転軸に決定する。このように、回転軸決定部160は、支持体241,242,243、及び力点246に基づいて、回転軸を決定する。
次に、高さ決定部170を説明する。高さ決定部170は、図17のように、部品が立ち上がる時の高さを決定する。
図17は、実施の形態1の高さ決定処理の具体例を示す図である。図17は、切り抜き領域251、力点252、及び回転軸253を示している。
高さ決定部170は、回転軸253を基準に力点252が存在する位置と逆側に存在する領域が立ち上がり領域と決定する。また、立ち上がり領域は、回転軸253により切り抜き領域251が切断されることで得られる矩形領域である。図17は、立ち上がり領域254を示している。
また、高さ決定部170は、切り抜き領域のうち、回転軸253から最も遠い位置までを、切り抜き領域に対応する部品が立ち上がる高さと決定する。
このように、高さ決定部170は、切り抜き領域251、力点252、及び回転軸253に基づいて、切り抜き領域に対応する部品が立ち上がる時の高さを決定する。
次に、出力部180を説明する。出力部180は、判定部150の判定の結果を出力する。例えば、出力部180は、判定の結果をディスプレイに出力する。また、例えば、出力部180は、判定の結果を音声出力する。さらに、例えば、出力部180は、判定の結果を紙媒体に出力する。これにより、ユーザは、切り抜き領域に対応する部品が立ち上がるか否かを認識できる。
出力部180は、高さ決定部170が決定した高さを出力する。これにより、ユーザは、レーザ光を出力するヘッドが部品と衝突するか否かを考えることができる。
実施の形態1によれば、情報処理装置100は、切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体のうち、切り抜き領域の外縁付近で切り抜き領域に対応する物を支える支持体の数に基づいて立ち上がり判定を行う。言い換えれば、情報処理装置100は、切り抜き領域全体で立ち上がり判定を行う。そのため、情報処理装置100は、立ち上がりの判定精度を高めることができる。
また、情報処理装置100は、切り抜き領域に対応する部品を支えている全ての支持体の数に基づいて立ち上がり判定を行わない。当該全ての支持体を抽出することは、情報処理装置100の処理負荷を高める。情報処理装置100は、切り抜き領域の外縁付近で切り抜き領域に対応する部品を支える支持体を抽出する。よって、情報処理装置100は、情報処理装置100の処理負荷を軽減できる。
さらに、情報処理装置100は、ガスが飛散する範囲の中心のみを撃力が加わる箇所としない。そのため、情報処理装置100は、切り抜き領域が当該中心からずれていても、切り抜き領域に加わるガス噴出による撃力を、立ち上がりの判定に反映させることができる。よって、情報処理装置100は、立ち上がりの判定精度を高めることができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2を説明する。実施の形態2は、実施の形態1と相違する事項を主に説明し、実施の形態1と共通する事項の説明を省略する。実施の形態2は、図1~17を参照する。
図18は、実施の形態2のレーザ加工機の構成を示す機能ブロック図である。レーザ加工機300は、記憶部310、切り抜き領域抽出部320、重心算出部330、支持体抽出部340、判定部350、回転軸決定部360、高さ決定部370、及び出力部380を有する。
記憶部310は、レーザ加工機300が有する揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置に確保した記憶領域として実現してもよい。
切り抜き領域抽出部320、重心算出部330、支持体抽出部340、判定部350、回転軸決定部360、高さ決定部370、及び出力部380の一部又は全部は、レーザ加工機300が有するプロセッサによって実現してもよい。
切り抜き領域抽出部320、重心算出部330、支持体抽出部340、判定部350、回転軸決定部360、高さ決定部370、及び出力部380の一部又は全部は、レーザ加工機300が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。例えば、レーザ加工機300が有するプロセッサが実行するプログラムは、判定プログラムとも言う。例えば、判定プログラムは、記録媒体に記録されている。
切り抜き領域抽出部320、重心算出部330、支持体抽出部340、判定部350、回転軸決定部360、高さ決定部370、及び出力部380が実行する処理は、切り抜き領域抽出部120、重心算出部130、支持体抽出部140、判定部150、回転軸決定部160、高さ決定部170、及び出力部180が実行する処理と同じである。そのため、切り抜き領域抽出部320、重心算出部330、支持体抽出部340、判定部350、回転軸決定部360、高さ決定部370、及び出力部380が実行する処理は、説明を省略する。
実施の形態2によれば、レーザ加工機300は、切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体のうち、切り抜き領域の外縁付近で切り抜き領域に対応する物を支える支持体の数に基づいて立ち上がり判定を行う。言い換えれば、レーザ加工機300は、切り抜き領域全体で立ち上がり判定を行う。そのため、レーザ加工機300は、立ち上がりの判定精度を高めることができる。
11,12 graph、 13 node、 14 link、 21,22,23,24 node、 25,26,27 交点、 28,29 閉領域、 31,32,33,34,35 node、 41,42 領域、 51,52,53,54,55,56,57,58 node、 59 交点、 61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73 node、 81,82,83 graph、 84,85 点、 100 情報処理装置、 101 プロセッサ、 102 揮発性記憶装置、 103 不揮発性記憶装置、 110 記憶部、 120 切り抜き領域抽出部、 130 重心算出部、 140 支持体抽出部、 150 判定部、 160 回転軸決定部、 170 高さ決定部、 180 出力部、 201 支持体、 202 軸、 203 支持体、 204 軸、 205 支持体、 206 支持体、 211,212,213,214,215,216 支持体、 217 領域、 221 範囲、 222 中心、 223 加工軌跡、 224 領域、 225 点、 231 中心、 232,233 領域、 241,242,243 支持体、 244,245 線、 246 力点、 247 2等分線、 251 切り抜き領域、 252 力点、 253 回転軸、 254 立ち上がり領域、 300 レーザ加工機、 310 記憶部、 320 切り抜き領域抽出部、 330 重心算出部、 340 支持体抽出部、 350 判定部、 360 回転軸決定部、 370 高さ決定部、 380 出力部。

Claims (11)

  1. レーザ加工機により切り抜かれる領域である切り抜き領域を示す切り抜き領域情報と、前記切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、前記1つ以上の支持体のうち、前記物を最も外側で支えている支持体を抽出する支持体抽出部と、
    前記物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数に基づいて、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する判定部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記物の加工に関する情報である加工情報が示す第1の座標と前記加工情報が示す第2の座標とを結ぶ第1の線と前記第1の線の前に算出された第2の線とが交差する交点を算出し、前記第1の座標を含む複数の座標と前記交点とに基づく閉じられた領域を前記切り抜き領域として抽出する切り抜き領域抽出部をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記物を支える1つ以上の支持体は、第1の軸と第2の軸に基づく2次元座標で表され、
    前記支持体数は、前記物を最も外側で支えている支持体のうちの前記第1の軸における最大値の座標に対応する支持体の数、前記物を最も外側で支えている支持体のうちの前記第1の軸における最小値の座標に対応する支持体の数、前記物を最も外側で支えている支持体のうちの前記第2の軸における最大値の座標に対応する支持体の数、及び前記物を最も外側で支えている支持体のうちの前記第2の軸における最小値の座標に対応する支持体の数の合計数である、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記支持体数が2つである場合、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定部は、前記支持体数が3つ以上であり、かつ前記第1の軸における最大値の座標に対応する支持体、前記第1の軸における最小値の座標に対応する支持体、前記第2の軸における最大値の座標に対応する支持体、及び前記第2の軸における最小値の座標に対応する支持体に基づく第1の領域の外側に前記切り抜き領域の重心がある場合、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記判定部は、前記支持体数が3つ以上であり、前記第1の軸における最大値の座標に対応する支持体、前記第1の軸における最小値の座標に対応する支持体、前記第2の軸における最大値の座標に対応する支持体、及び前記第2の軸における最小値の座標に対応する支持体に基づく第1の領域の内側に前記切り抜き領域の重心があり、かつガスが噴出される範囲から選択された複数の代表点における撃力である複数の撃力と前記重心と用いて算出された合成モーメントの中心点である力点が前記第1の領域の内側である場合、前記物が傾かず、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がらないと判定し、前記支持体数が3つ以上であり、前記第1の領域の内側に前記重心があり、かつ前記力点が前記第1の領域の外側である場合、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がると判定された場合、前記力点に最も近い第1の支持体、前記第1の支持体の隣に存在する複数の第2の支持体、及び前記力点に基づいて回転軸を決定する回転軸決定部と、
    前記切り抜き領域、前記力点、及び前記回転軸に基づいて、前記物が立ち上がる時の高さを決定する高さ決定部と、
    前記高さを出力する出力部と、
    をさらに有する請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記判定の結果を出力する出力部をさらに有する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  9. レーザ加工機であって、
    前記レーザ加工機により切り抜かれる領域である切り抜き領域を示す切り抜き領域情報と、前記切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、前記1つ以上の支持体のうち、前記物を最も外側で支えている支持体を抽出する支持体抽出部と、
    前記物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数に基づいて、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する判定部と、
    を有するレーザ加工機。
  10. 情報処理装置が、
    レーザ加工機により切り抜かれる領域である切り抜き領域を示す切り抜き領域情報と、前記切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、前記1つ以上の支持体のうち、前記物を最も外側で支えている支持体を抽出し、
    前記物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数に基づいて、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する、
    判定方法。
  11. 情報処理装置に、
    レーザ加工機により切り抜かれる領域である切り抜き領域を示す切り抜き領域情報と、前記切り抜き領域に対応する物を支える1つ以上の支持体を示す支持体情報とに基づいて、前記1つ以上の支持体のうち、前記物を最も外側で支えている支持体を抽出し、
    前記物を最も外側で支えている支持体の数である支持体数に基づいて、前記物が傾き、かつ前記1つ以上の支持体のいずれかに支えられて立ち上がるか否かを判定する、
    処理を実行させる判定プログラム。
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