JP7023187B2 - ビニルベンジル化フェノール樹脂、当該ビニルベンジル化フェノール樹脂の製造方法、活性エステル樹脂、当該活性エステル樹脂の製造方法、熱硬化性樹脂組成物、当該熱硬化性樹脂組成物の硬化物、層間絶縁材料、プリプレグ、およびプリプレグの製造方法 - Google Patents
ビニルベンジル化フェノール樹脂、当該ビニルベンジル化フェノール樹脂の製造方法、活性エステル樹脂、当該活性エステル樹脂の製造方法、熱硬化性樹脂組成物、当該熱硬化性樹脂組成物の硬化物、層間絶縁材料、プリプレグ、およびプリプレグの製造方法 Download PDFInfo
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Description
[1]下記一般式(1)で示されるビニルベンジル化フェノール樹脂。
(上記一般式(1)中、Aは下記一般式(2)で示されるビニルベンジル基であり、R0はメチル基であり、平均繰り返し数kは0以上1以下であり、平均繰り返し数nは1超3以下であり、平均繰り返し数mは0.2以上2以下である。)
(上記一般式(2)中、R1からR5は同一または異なってもよく、水素またはメチル基である。)
[2]上記[1]に記載されるビニルベンジル化フェノール樹脂の製造方法であって、下記一般式(3)で示されるフェノール樹脂およびビニルベンジルハライド化合物を、ハイドロタルサイト類を脱ハロゲン化水素剤として反応させることを特徴とするビニルベンジル化フェノール樹脂の製造方法。
(上記一般式(3)中、R0ならびに平均繰り返し数kおよび平均繰り返し数nは上記[1]に定義されるとおりである。)
[3]前記フェノール樹脂における下記一般式(3-1)に示される物質の含有量が、示差屈折検出器を用いてGPCにより測定したときの面積百分率として30%以上90%以下である、上記[2]に記載のビニルベンジル化フェノール樹脂の製造方法。
(上記一般式(3-1)中、R0および平均繰り返し数kは上記[1]に定義されるとおりである。)
[4]下記一般式(4)で示される活性エステル樹脂。
(上記一般式(4)中、AおよびR0ならびに平均繰り返し数k、平均繰り返し数mおよび平均繰り返し数nは上記[1]に定義されるとおりであり、Ar1およびAr2は同一または異なっていてもよく、フェニル基、芳香核上に炭素原子数1~4のアルキル基を1~3個有するフェニル基、ナフチル基、または芳香核上に炭素原子数1~4のアルキル基を1~3個有するナフチル基であり、Ar2は上記一般式(1)のビニルベンジル化フェノール樹脂残基であってもよい。)
[5]上記[4]に記載される活性エステル樹脂の製造方法であって、上記[1]に記載されるビニルベンジル化フェノール樹脂と、1官能フェノール化合物と、芳香核含有ジカルボン酸およびそのハライド化合物からなる群から選ばれる1種以上と、を反応させることを特徴とする、活性エステル樹脂の製造方法。
[6]上記[4]に記載される活性エステル樹脂とエポキシ樹脂とを含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
[7]さらに硬化促進剤を含む、上記[6]に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[8]さらに無機充填材を含む、上記[6]または上記[7]に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[9]上記[6]から上記[8]のいずれかに記載される熱硬化性樹脂組成物の硬化物。
[10]上記[6]から上記[8]のいずれかに記載される熱硬化性樹脂組成物を含有することを特徴とする層間絶縁材料。
[11]上記[6]から上記[8]のいずれかに記載される熱硬化性樹脂組成物の半硬化体と繊維状補強部材とを備えることを特徴とするプリプレグ。
[12]上記[6]から上記[8]のいずれかに記載される熱硬化性樹脂組成物を繊維状補強部材に含浸させ加熱して、前記繊維状補強部材に含浸した前記熱硬化性樹脂組成物を半硬化することを特徴とするプリプレグの製造方法。
試料をピリジンと過剰の無水酢酸でアセチル化し、試料中に存在する水酸基に消費される無水酢酸から生成する酢酸を、水酸化カリウムアルコール溶液で滴定することで求めた。
(1)使用機器:東ソー社製「HLC-8320 GPC」
(2)カラム:いずれも東ソー社製、「TSKgel superHZ4000」(1本)+「TSKgel superHZ3000」(1本)+「TSKgel superHZ2000」(2本)+「TSKgel superHZ1000」(1本)(各々6.0mm×15cmのカラムを接続)
(3)溶媒:テトラヒドロフラン
(4)流量:0.6ml/min
(5)温度:40℃
(6)検出器:示唆屈折率(RI)計(測定装置「HLC-8320 GPC」内蔵RI検出器)
(1)装置:日本電子製「JMS‐T100GCV」
(2)カソード電圧:-10kV
(3)エミッタ電流:0mA→35mA(51.2mA/min.)
(4)測定質量範囲:m/z=10~2000(実施例1)
窒素ガス導入管、温度計、撹拌機を備えた四口の2Lフラスコに、1,6-ジヒドロキシナフタレン128.2g、ハイドロタルサイト(協和化学工業(株)製 商品名KW-500SH)157.0g、メチルイソブチルケトン385.4gを仕込み、60~70℃に昇温した。次いで、クロロメチルスチレン79.4g(AGCセイミケミカル(株)製 商品名CMS-P)を炭酸ガスによる急激な発泡に注意しながら、滴下して添加した。さらに、100~115℃の温度に昇温して、炭酸ガスおよび水を系外へ排出しながら5時間反応させた。得られた反応溶液からハイドロタルサイトを濾過して取り除いた後、メチルイソブチルケトンでハイドロタルサイトを洗浄することで、1,6-ジヒドロキシナフタレンのビニルベンジル化物溶液(A-1)665.5gを得た。固形分収率92.8%、固形分26.3%、水酸基当量127.3g/eqであった。
窒素ガス導入管、温度計、撹拌機を備えた四口の300mLフラスコに、ビニルベンジル化物溶液(A-1)40.0g、1-ナフトール22.1g、メチルイソブチルケトン50.8gを仕込み室温で溶解した。次いで、イソフタル酸クロライド23.7gを仕込み溶解し、20%水酸化ナトリウム水溶液49.1gを20~40℃の範囲内の温度で滴下した後、30~40℃の温度で6時間反応させた。さらに、静置して分離した水層を排出した後、純水でpHが中性になるまで洗浄した。その後、シクロヘキサノン25.8gを徐々に添加しながらメチルイソブチルケトンを減圧留去して、固形分79.1%、理論官能基当量205g/eqのビニル基含有の活性エステル樹脂溶液(B-1)を得た。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の1Lフラスコに、クレゾールビフェニルアラルキル樹脂(2官能体の含有量が80面積%、150℃でのICI粘度20mPa・s、水酸基当量205g/eq)87.6g、ハイドロタルサイト(協和化学工業社製「KW‐500SH)40.4g、およびトルエンを322.2g仕込み、60~70℃に昇温した。次いで、クロロメチルスチレン19.8g(AGCセイミケミカル社製「CMS‐P」)を炭酸ガスによる急激な発泡に注意しながら、滴下して添加した。上記一般式3の平均繰り返し数nは1.1であった。クレゾールビフェニルアラルキル樹脂のフェノール性水酸基に対するクロロメチルスチレンの当量比は0.30であった。さらに、100~110℃の温度に昇温して、炭酸ガスおよび水を系外へ排出しながら6時間反応させ、40℃まで冷却した。メチル-n-アミルケトンを320.0g徐々に加えつつ、トルエンを留去して溶媒を置換し、得られた反応溶液からハイドロタルサイトを濾過して取り除いた後、メチル-n-アミルケトンでハイドロタルサイトを洗浄することで、クレゾールビフェニルアラルキル樹脂のビニルベンジル化物(ビニルベンジル化フェノール樹脂)溶液(A-2)482.0gを得た。固形分収率95.0%、固形分20.2%、水酸基当量は236.6g/eqであった。図1および図2はビニルベンジル化フェノール樹脂溶液(A-2)のGPCチャート(図1)およびFD-MSチャート(図2)である。FD-MSより、クレゾールビフェニルアラルキル2量体(M+=394)にビニルベンジル基(M+=116)が1個付加した物質(M+=510)、ビニルベンジル基が2個付加した物質(M+=626)、クレゾールビフェニルアラルキル3量体(M+=680)にビニルベンジル基が1個付加した物質(M+=796)が検出された。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の1Lフラスコに、フェノールビフェニルアラルキル樹脂(エア・ウォーター社製「HE200C-10」、2官能体の含有量が46面積%、150℃でのICI粘度100mPa・s、水酸基当量206g/eq)103.0g、ハイドロタルサイト(協和化学工業社製「KW‐500SH)85.5g、およびトルエン434.9g仕込み、60~70℃に昇温した。次いで、クロロメチルスチレン42.0g(AGCセイミケミカル社製「CMS‐P」)を炭酸ガスによる急激な発泡に注意しながら、滴下して添加した。フェノールビフェニルアラルキル樹脂のフェノール性水酸基に対するクロロメチルスチレンの当量比は0.55であった。さらに、100~110℃の温度に昇温して、炭酸ガスおよび水を系外へ排出しながら6時間反応させ、40℃まで冷却した。メチル-n-アミルケトンを430.0g徐々に加えつつ、トルエンを留去して溶媒を置換し、得られた反応溶液からハイドロタルサイトを濾過して取り除いた後、メチル-n-アミルケトンでハイドロタルサイトを洗浄することで、フェノールビフェニルアラルキル樹脂のビニルベンジル化物(ビニルベンジル化フェノール樹脂(a))溶液(A-3)662.7gを得た。固形分収率91.5%、固形分18.6%、水酸基当量は269.9g/eqであった。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の1Lフラスコに、フェノールビフェニルアラルキル樹脂(エア・ウォーター社製「HE200C-17」、2官能体の含有量が39面積%150℃でのICI粘度150mPa・s、水酸基当量210g/eq)105.0g、ハイドロタルサイト(協和化学工業社製「KW‐500SH)85.5g、およびトルエン440.9g仕込み、60~70℃に昇温した。次いで、クロロメチルスチレン42.0g(AGCセイミケミカル社製「CMS‐P」)を炭酸ガスによる急激な発泡に注意しながら、滴下して添加した。フェノールビフェニルアラルキル樹脂のフェノール性水酸基に対するクロロメチルスチレンの当量比は0.55であった。さらに、100~110℃の温度に昇温して、炭酸ガスおよび水を系外へ排出しながら6時間反応させ、40℃に冷却した。メチル-n-アミルケトンを440.0g徐々に加えつつ、トルエンを留去して溶媒を置換し、得られた反応溶液からハイドロタルサイトを濾過して取り除いた後、メチル-n-アミルケトンでハイドロタルサイトを洗浄することで、フェノールビフェニルアラルキル樹脂のビニルベンジル化物(ビニルベンジル化フェノール樹脂(a))溶液(A-4)594.4gを得た。固形分収率89.4%、固形分20.6%、水酸基当量は273.9g/eqであった。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の500mLフラスコに、ビニルベンジル化物溶液(A-2)240.0g、1‐ナフトール29.6g、およびテトラn‐ブチルアンモニウムブロマイド0.3gを仕込み室温で溶解した。次いで、イソフタル酸クロライド41.7g、メチル-n-アミルケトン21.4gを仕込み溶解し、20%水酸化ナトリウム水溶液81.3gを10~20℃の範囲内の温度で滴下した後、50℃の温度で8時間反応させた。ビニルベンジル化物溶液(A-2)に含まれるビニルベンジル化フェノール樹脂の水酸基と1‐ナフトールの水酸基の当量比は50/50(=1.0)であった。さらに、静置して分離した水層を排出した後、純水でpHが中性になるまで洗浄した。その後、減圧留去で濃縮して、固形分65.1%、理論官能基(エステル基)当量255g/eqのビニル基含有の活性エステル樹脂溶液(B-2)を得た。図3はビニル基含有活性エステル樹脂溶液(B-2)のGPCチャートである。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の500mLフラスコに、ビニルベンジル化物溶液(A-3)300.0g、1‐ナフトール55.4g、およびテトラn‐ブチルアンモニウムブロマイド0.5gを仕込み室温で溶解した。次いで、イソフタル酸クロライド60.1g、メチル-n-アミルケトン34.1gを仕込み溶解し、20%水酸化ナトリウム水溶液117.1gを10~20℃の範囲内の温度で滴下した後、50℃の温度で8時間反応させた。ビニルベンジル化物溶液(A-3)に含まれるビニルベンジル化フェノール樹脂の水酸基と1‐ナフトールの水酸基の当量比は35/65(=0.54)であった。さらに、静置して分離した水層を排出した後、純水でpHが中性になるまで洗浄した。その後、減圧留去で濃縮して、固形分65.3%、理論官能基(エステル基)当量253g/eqのビニル基含有の活性エステル樹脂溶液(B-3-1)を得た。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の500mLフラスコに、ビニルベンジル化物溶液(A-3)350.0g、1‐ナフトール58.0g、およびテトラn‐ブチルアンモニウムブロマイド0.5gを仕込み室温で溶解した。次いで、イソフタル酸クロライド65.4g、メチル-n-アミルケトン21.9gを仕込み溶解し、20%水酸化ナトリウム水溶液127.6gを10~20℃の範囲内の温度で滴下した後、50℃の温度で8時間反応させた。ビニルベンジル化物溶液(A-3)に含まれるビニルベンジル化フェノール樹脂の水酸基と1‐ナフトールの水酸基の当量比は37.5/62.5(=0.60)であった。さらに、静置して分離した水層を排出した後、純水でpHが中性になるまで洗浄した。その後、減圧留去で濃縮して、固形分65.1%、理論官能基(エステル基)当量256g/eqのビニル基含有の活性エステル樹脂溶液(B-3-2)を得た。
窒素ガス導入管、温度計および撹拌機を備えた四口の300mLフラスコに、ビニルベンジル化物溶液(A-4)280.0g、1‐ナフトール56.4g、およびテトラn‐ブチルアンモニウムブロマイド0.5gを仕込み室温で溶解した。次いで、イソフタル酸クロライド61.1g、メチル-n-アミルケトン62.2gを仕込み溶解し、20%水酸化ナトリウム水溶液119.1gを10~20℃の範囲内の温度で滴下した後、50℃の温度で8時間反応させた。ビニルベンジル化物溶液(A-4)に含まれるビニルベンジル化フェノール樹脂の水酸基と1‐ナフトールの水酸基の当量比は35/65(=0.54)であった。さらに、静置して分離した水層を排出した後、純水でpHが中性になるまで洗浄した。その後、減圧留去で濃縮して、固形分65.7%、理論官能基(エステル基)当量255g/eqのビニル基含有の活性エステル樹脂溶液(B-4)を得た。
窒素ガス導入管、温度計、撹拌機を備えた四口の300mLフラスコに、1-ナフトール36.1g、イソフタル酸クロライド25.3g、トルエン183.5gを仕込み、室温で溶解した。次いで、20%水酸化ナトリウム水溶液52.0gを20~60℃の範囲内の温度で滴下した後、50~60℃の温度で6時間反応させた。その後、反応液を室温まで冷却して、析出した結晶を濾過して回収した。さらに、得られた結晶を純水で洗浄した後、80℃で減圧乾燥し、ジメチルアセトアミドに溶解して固形分30%の活性エステル化合物溶液(B-5)を得た。理論官能基当量は209g/eqであった。
ビフェニルアラルキルフェノール樹脂(エア・ウォーター社製「HE200C-17」、150℃でのICI粘度150mPa・s、水酸基当量210g/eq)をメチルエチルケトン(MEK)に溶解して固形分60%の樹脂溶液(B-6)とした。
参考例2、実施例4、5-1、5-2および6、ならびに比較例1および2において製造した樹脂溶液(B-1~B-6)のそれぞれに、ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂(日本化薬社製「NC-3000H」、エポキシ当量290g/eq)の固形分75%のメチルエチルケトン(MEK)溶液、および4-ジメチルアミノピリジン(DMAP)を混合し、樹脂組成物ワニスを作製した。各樹脂組成物ワニスを製造するための配合量(質量部、固形分換算)は表1に記載のとおりであった。銅箔光沢面に各樹脂組成物ワニスを塗工し、100℃で8分間乾燥し、200℃で6時間硬化させた。硬化後、銅箔から引き剥がして膜厚約80μmの硬化物フィルム(硬化物)を得た。
参考例3、実施例7から10、ならびに比較例3および4で得られた硬化物フィルムを、所定の大きさにカット(切り出)してガラス転移温度測定のサンプルとした。以下の条件にてサンプルのガラス転移温度Tgを測定した。
測定機器:リガク社製熱機械分析装置「TMA8310evo」
サンプル寸法:幅5mm×長さ15mm×厚さ0.080mm(80μm)
雰囲気:窒素中
測定温度:25~300℃
昇温速度:10℃/分
測定モ-ド:引張
参考例3、実施例7から10、ならびに比較例3および4で得られた硬化物フィルムを、所定の大きさにカット(切り出)して線膨張係数測定のサンプルとした。以下の条件にてサンプルの線膨張係数α1を測定した。
測定機器:リガク社製熱機械分析装置「TMA8310evo」
サンプル寸法:幅5mm×長さ15mm×厚さ0.080mm(80μm)
雰囲気:窒素中
測定温度:50~100℃
昇温速度:10℃/分
測定モ-ド:引張
参考例3、実施例7から10、ならびに比較例3および4で得られた硬化物フィルムを、所定の大きさにカット(切り出)して機械特性評価のサンプルとした。以下の条件にてサンプルの機械特性を評価した。具体的には、引張弾性率(単位:GPa)、引張強度(単位:MPa)、および伸び率(単位:%)を測定した。
サンプル寸法:幅1cm×長さ9cm(掴み具間距離7cm)×厚さ0.080mm(80μm)
参考例3、実施例7から10、ならびに比較例3および4で得られた硬化物フィルムで得られた硬化物フィルムを所定の大きさに切り出して、測定用のサンプルとした。下記の測定機器を用いて、以下の条件にてサンプルの誘電特性を測定した。
測定機器:キーサイトテクノロジー社製「ネットワークアナライザーE5071C」
関東電子応用開発社製空洞共振器摂動法誘電率測定装置
周波数:1GHz
サンプル寸法:幅2mm×長さ100mm×厚さ0.080mm(80μm)
Claims (12)
- 請求項4に記載される活性エステル樹脂の製造方法であって、
請求項1に記載されるビニルベンジル化フェノール樹脂と、1官能フェノール化合物と、芳香核含有ジカルボン酸およびそのハライド化合物からなる群から選ばれる1種以上と、を反応させること
を特徴とする、活性エステル樹脂の製造方法。 - 請求項4に記載される活性エステル樹脂とエポキシ樹脂とを含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
- さらに硬化促進剤を含む、請求項6に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- さらに無機充填材を含む、請求項6または請求項7に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載される熱硬化性樹脂組成物の硬化物。
- 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載される熱硬化性樹脂組成物を含有することを特徴とする層間絶縁材料。
- 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載される熱硬化性樹脂組成物の半硬化体と繊維状補強部材とを備えることを特徴とするプリプレグ。
- 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載される熱硬化性樹脂組成物を繊維状補強部材に含浸させ加熱して、前記繊維状補強部材に含浸した前記熱硬化性樹脂組成物を半硬化することを特徴とするプリプレグの製造方法。
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