JP7022858B1 - 構造物表示装置、および、構造物表示方法 - Google Patents

構造物表示装置、および、構造物表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】構造物を複数枚に分割して撮影した画像を表示するために役立つ管理情報を、効率的に作成する。【解決手段】構造物表示装置100は、構造物を複数の撮影範囲で分割して撮影した分割画像33を表示する構造物表示装置100であって、それぞれの分割画像33に識別情報31を付与するとともに、識別情報31に1つ以上の管理情報32を対応付けて管理する記憶部30と、識別情報31または識別情報31と管理情報32とを組み合わせた抽出条件の入力を受け、抽出条件に合致する分割画像33を記憶部30から抽出して表示部40に表示する制御部20とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、構造物表示装置、および、構造物表示方法に関わる。
特許文献1は、風力発電設備の点検報告書の作成業務を効率よく行うことが可能な報告書作成装置を開示する。また、特許文献1の段落0079には、以下の記載がある。
「風力発電設備点検システム1において、報告書作成装置6は、無人飛行体2に取り付けられたカメラ3により風力発電設備4に近接させて撮影された画像を取得し、無人飛行体2の飛行記録データから飛行位置情報を取得し、画像と飛行位置情報とを対応付けた収集データ73を生成する。また、損傷等の観察対象を含む画像が選択されると、選択された画像に対応付けられた飛行位置情報に基づき、損傷(観察対象)の位置情報である観察対象位置を求め、少なくとも画像と該画像に含まれる損傷(観察対象)の観察対象位置の情報とを含む点検報告書75を作成して、出力する。」
特開2018-181235号公報
風力発電設備(サイト)を点検する工程では、風車のブレードに近づいて撮影し、その撮影画像から損傷箇所を検査する。各サイトには、多くの風車が稼働しているので、撮影画像の枚数が多く、その整理および報告書作成に時間を要している。
そのため、多くの撮影画像を整理し、ブレードの状態を効率的に把握させるための表示に活用することが求められる。
特許文献1には、報告書作成装置が、時刻情報に基づいて画像と無人飛行体の飛行位置とを対応付けた収集データを作成する旨が記載されている。この収集データには、ブレード番号、ブレード面、画像ID、画像の撮影位置(飛行位置)、撮影時刻、ルートからの距離(観察対象位置)、損傷番号(損傷ID)等のデータ項目を有する。
しかし、特許文献1の収集データは、点検報告書にそのまま文字情報として記載されることを目的として生成されている。一方、点検者の点検に役立つような所望の撮影画像を表示画面に表示させるために有効な管理情報は、作成されていない。例えば、撮影時刻の順に画像を一覧表示するだけでは、着目する画像がブレード全体のどの部分の画像かを把握できない。
そこで、本発明は、構造物を複数枚に分割して撮影した画像を表示するために役立つ管理情報を、効率的に作成することを主な課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の構造物表示装置は以下の特徴を有する。
本発明は、構造物を複数の撮影範囲で分割して撮影した分割画像を表示する構造物表示装置であって、
それぞれの前記分割画像に識別情報を付与するとともに、前記識別情報に1つ以上の管理情報を対応付けて管理する記憶部と、
前記識別情報または前記識別情報と前記管理情報とを組み合わせた抽出条件の入力を受け、前記抽出条件に合致する前記分割画像を前記記憶部から抽出する抽出処理を実行し、その抽出処理の結果を表示部に表示する制御部とを有しており、
前記抽出処理は、
前記抽出条件に前記管理情報が含まれない場合には、前記抽出条件の前記識別情報に対応する前記分割画像を抽出し、
前記抽出条件に前記管理情報が含まれる場合には、前記抽出条件の前記識別情報および前記抽出条件の前記管理情報の双方に合致する前記分割画像を抽出することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、構造物を複数枚に分割して撮影した画像を表示するために役立つ管理情報を、効率的に作成することができる。
本実施形態に関する構造物表示装置を示す構成図である。 本実施形態に関する図1の構造物表示装置内でメッセージ交換される内容の説明図である。 本実施形態に関するデータベースの更新手順を示すフローチャートである。 本実施形態に関する分割画像の表示手順を示すフローチャートである。 本実施形態に関する点検対象となる風車を示す立体図である。 本実施形態に関するブレードを中心に定義する座標系を示す立体図である。 本実施形態に関するブレードのR軸に沿った無人飛行体の飛行ルートの移動を示す立体図である。 本実施形態に関する図7のR断面図である。 本実施形態に関する図8のR断面図の変形例である。 本実施形態に関するらせん状の飛行ルートを示す立体図である。 本実施形態に関する構造情報を示すテーブルである。 本実施形態に関する撮影情報を示すテーブルである。 本実施形態に関する点検情報を示すテーブルである。 本実施形態に関する順序情報を示すテーブルである。 本実施形態に関する第1の表示画面図である。 本実施形態に関する第2の表示画面図である。 本実施形態に関する第3の表示画面図である。 本実施形態に関する図1の構造物表示装置の変形例を示す構成図である。 本実施形態に関する第4の表示画面図である。 本実施形態に関する点検結果として正常であるか異常であるか区別した場合の表示画面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、構造物表示装置100を示す構成図である。
構造物表示装置100は、入力部10と、制御部20と、記憶部30と、表示部40とを有する。
記憶部30には、識別情報31と、管理情報32と、分割画像33とが格納される。表示部40は、識別情報31と、管理情報32とを参照して、構造物の分割画像33を表示する。管理情報32は、管理者から入力される情報であり、例えば、以下の情報である。
・構造情報32a(サイト情報と号機情報とを含む設置条件など)は、図11で後記する。
・撮影情報32b(撮影日時など)は、図12で後記する。
・点検情報32c(損傷レベル、損傷個所など)は、図13で後記する。
・順序情報32d(撮影順序など)は、図14で後記する。
以下、構造物表示装置100が表示対象とする構造物として、無人飛行体により空撮される風車70のブレード73(図5)を例示するが、構造物はブレード73に限られない。多数の構造物が設置されており、かつ、その構造物が同一形状であれば、構造物表示装置100の表示対象とすることができる。例えば、液化天然ガスを保存するガスタンクでも、表示対象として利用可能である。
入力部10は、ルール入力部11と、分割画像入力部12とを有する。
分割画像入力部12は、分割画像33とその識別情報31との入力を受け付ける。分割画像33とは、1枚のブレード73を複数の撮影範囲(撮影位置、撮影面)に分割して撮影された個々の画像である。識別情報31とは、一つの画像情報(分割画像33の情報)に対して一対一に決まる情報であり、例えば、画像情報に連番で付与される。
ルール入力部11は、管理情報32と、抽出条件と、画面表示ルールとの入力を受け付ける。
抽出条件とは、記憶部30に格納された分割画像33の集合から、今回の表示対象となる分割画像33を抽出するための条件である。画面表示ルールとは、表示部40へブレード73を表示させる際のルールである。
なお、構造物表示装置100が備える入力部10を用いる代わりに、構造物表示装置100とネットワークを介して接続される外部装置から、構造物表示装置100は、抽出条件などの各種の入力情報を取得してもよい。
制御部20は、抽出部21と、データベース更新部22と、ルール設定部23と、表示制御部24とを有する。
抽出部21は、記憶部30から分割画像33を抽出する。
データベース更新部22は、記憶部30に格納されたデータベースを更新する。
ルール設定部23は、表示部40へブレード73を表示させる際の画面表示ルールを設定する。
表示制御部24は、画面表示ルールに基づき、ブレード73の分割画像33などの表示部40への表示内容を制御する。
図2は、図1の構造物表示装置100内でメッセージ交換される内容の説明図である。以下、図3および図4のフローチャートに沿って、メッセージM1~M7の内容を明らかにする。
図3は、データベースの更新手順を示すフローチャートである。
分割画像入力部12は、分割画像33とその撮影日時とを制御部20へ送信する(メッセージM1)。データベース更新部22は、分割画像33を含むメッセージM1を受信する(S11)。
ルール設定部23は、メッセージM1の分割画像33に対応する識別情報31および管理情報32を、ルール入力部11からメッセージM2として受信する(S12)。メッセージM2の管理情報32とは、例えば、図11の構造情報32a(サイト名、号機番号、ブレードNo.、撮影面)である。
データベース更新部22は、メッセージM1の分割画像33および撮影日時と、メッセージM2の識別情報31および管理情報32とを対応付ける(S13)。そして、データベース更新部22は、S13で対応付けた情報を含むメッセージM3を記憶部30に通知することで、データベースの更新を行う(S14)。
なお、S14の更新処理には、記憶部30に格納された構造情報32aに対して、識別情報31を追記する処理が含まれる。
例えば、Aサイトの1号機に設けられたブレードNo.1の撮影面aについて、撮影された10枚の分割画像33に該当する識別情報31を、構造情報32aに纏めて追記する。
また、1つのサイトあたり、5台の風車があり、1台の風車に3枚のブレードがあり、1つのブレードあたり4方向の撮影面からそれぞれ10分割して撮影する場合には、5×3×4×10=600枚の分割画像33が撮影される。その場合、識別情報31の個数は、600通りとなる。
図4は、分割画像の表示手順を示すフローチャートである。
ルール設定部23は、記憶部30に格納されている分割画像33の集合から、今回の表示対象となる分割画像33を抽出するための抽出条件を、ルール入力部11からメッセージM4として受け付ける。抽出条件には、以下のいずれかの内容が含まれる。
・表示対象の識別情報31が単独で指定されている。
・表示対象の識別情報31に加え、絞り込み条件(AND条件)となる管理情報32(例えば、サイト名、号機番号)が指定されている。なお、管理情報32の選択は、例えばプルダウンメニューに候補を表示し、ユーザから候補のいずれかを選択する入力方法が例示される。
・表示対象の管理情報32が単独で指定されている。
例えば、制御部20は、以下の抽出条件を管理情報32から指定する。
・管理情報32の構造情報32aから、「サイト名=Aサイト」、「号機番号=1号機」、「ブレードNo.=No.1」の指定
・管理情報32の撮影情報32bから、「撮影日時=2017年6月10日」の指定
ルール設定部23は、指定された抽出条件を検索キーにして、記憶部30から該当する識別情報31(の分割画像33)を読み出すよう、抽出部21へ抽出条件を送信する。
抽出部21は、抽出条件をメッセージM5として記憶部30に通知することで、抽出条件に合致する分割画像33をメッセージM6として抽出する(S21)。なお、メッセージM5には、抽出条件の識別情報31だけでなく、順序情報32dも組み合わせて指定してもよい。
表示制御部24は、抽出部21からメッセージM6として受信した分割画像33を表示画像とする画面を生成する(S22)。そして、表示制御部24は、ルール入力部11から別途入力された画面表示ルールに従い、抽出された分割画像33を表示部40にメッセージM7として表示させる。
以上、図2~図4を参照して構造物表示装置100の処理の概要を説明した。以下では、抽出条件の管理情報32や、画面表示ルールに従った表示画面の詳細などを説明する。まず、識別情報31や管理情報32に含まれる撮影面を明らかにするために、点検対象となる風車70の形状を説明する。
図5は、点検対象となる風車70を示す立体図である。風車70は、タワー71上に設けられたナセル72と、ナセル72に固定されたブレード73で構成されている。各ブレード73は風力を受けて回転方向θに沿って回転し、この回転力を用いて発電が行われる。
また、以下の説明のために、ナセル72の根本からブレード73の先端に向かうブレード73の長手方向に沿ったR軸を定義する。
図6は、ブレード73を中心に定義する座標系を示す立体図である。
「R軸」は、図5で説明したようにブレード73の長手方向に沿った軸である。回転方向θがどの方向を向いていても(上空向きでも、水平向きでも、地面向きでも)、R軸は回転方向θに追従して定義される。
「R断面」とは、R軸に垂直な平面であり、便宜上その1軸をX軸とし、もう1軸をY軸とする。
「撮影面」とは、ブレード73をR断面のどの方向から撮影するかを規定する。
例えば、図6では、Y軸プラス方向に画角を向けてブレード73を撮影する撮影面aと、X軸マイナス方向に画角を向けてブレード73を撮影する撮影面bと、X軸プラス方向の撮影面c(撮影面a,bの背後に隠れたので図示省略)と、Y軸マイナス方向の撮影面d(撮影面a,bの背後に隠れたので図示省略)とで、合計4面の撮影面を例示した。
なお、ブレード周囲の撮影面は、図6に示すように4つ設けても良いし、5つなどの4つに限定せずに設けても良い。いずれにしても、ブレード73を複数方向から撮影することで、未撮影の箇所が発生しないようにする。
図7は、ブレード73のR軸に沿った無人飛行体の飛行ルート(往動時のF1,復動時のF2)の移動を示す立体図である。ナセル72の近傍まで移動した無人飛行体は、ブレード73の第1端部であるナセル72近傍の基準位置(r=1)に移動する。この基準位置が飛行ルートF1の始点である。
なお、1枚の分割画像33に対して、2つの情報(No.1,r=1など)が付加される。まず、第1付加情報(No.1,No.2,…No.20)は、その撮影位置で撮影される画像ごとにユニークな識別情報31である。つまり、識別情報31は画像の撮影順序に従って採番された情報ともいえる。
一方、第2付加情報(r=1,2,…10)は、ブレード73の第1端部(r=1)から対向する第2端部(r=10)までのR軸に沿った撮影位置の特定情報である。rの値が小さいほどナセル72近傍側の位置を示し、rの値が大きいほどブレード73の先端側の位置を示す。
つまり、同じ撮影位置r=1であっても、飛行ルートF1に従い撮影面aを撮影するときには識別情報31(No.1)が付され、飛行ルートF2に従い撮影面bを撮影するときには識別情報31(No.20)が付される。
これにより、ブレードごとの撮影位置情報を分割画像33に付与することで、ドローンが往復動した場合にも、ブレード全体を正しく画面表示できる。例えば、撮影位置r=1が同じである2つの画像(識別情報31=No.1とNo.20)を並べて表示するなど、点検に適した表示をしやすく分割画像33を管理できる。
ブレード73の先端に到達した無人飛行体は、今まで撮影していた撮影面aとは別の撮影面bに対して、復動時の飛行ルートF2に沿って同様に撮影を開始する。つまり、無人飛行体は、基準位置に遠い第2端部(ブレード73先端のNo.11)から第1端部(ナセル72の根本のNo.20)へ戻る方向に移動するとともに、所定の等間隔で撮影する。
図8は、図7のR断面図である。
ブレード73の回転方向θ(点Pu,P0,Pdを通過する直線)に対して、ブレード断面(点Px,P0,Pyを通過する直線)が垂直に位置しており、無人飛行体は、回転方向θと対称な位置(点P1とP2とが線対称、点P3とP4とが線対称)からブレードを撮影する。
図7の説明では、第1端部(r=1)から第2端部(r=10)まで移動中に、同じ撮影面aを撮影し続ける飛行ルートF1を例示した。一方、図8では、同じR軸の撮影位置(例えばr=3)について、ブレード73の周囲をR断面に沿って旋回することで、4回の撮影で4方向の撮影面の画像を取得するらせん状の飛行ルートF(立体図は図10で後記)を示す。つまり、撮影面aを撮影する位置P1→撮影面bを撮影する位置P2→撮影面cを撮影する位置P3→撮影面dを撮影する位置P4の順に、撮影が行われる。
R断面図では、ブレード73は表面と裏面とを有する流線形の板形状として近似される。よって、無人飛行体は、ブレード73の表面を位置P1,P2で撮影し、ブレード73の裏面を位置P3,P4で撮影することで、両面を撮影できる。
なお、ブレード73の表面を位置P1,P2で撮影する代わりに、位置Puで撮影してもよい。同様に、ブレード73の裏面を位置P3,P4で撮影する代わりに、位置Pdで撮影してもよい。これにより、撮影回数を4回から2回に削減できる。
しかし、位置Puに無人飛行体を移動させてしまうと、その位置Puはブレード73の軌道上(回転方向θの直線上)なので、ブレード73の位置が現在のP0から位置Puに回転してしまうと、無人飛行体と衝突することが懸念される。
通常、点検作業時はブレード73の回転方向θを油圧ブレーキで固定することで、ブレード73が回転しないようにできる。しかし、油圧ブレーキの給電が電源消失時に断たれてしまうと、ブレード73の意図しない回転を抑止できない場合もある。
そこで、図8では、ブレード73の円周方向θ(点Pu,P0,Pdを通過する線)と、R断面図のブレード73面の長手方向(点Px,P0,Pyを通過する線)とが90°で直交しているとすると、その直交に対して約45°になるように撮影位置P1,P2,P3,P4を設定した。換言すると、制御装置21は、無人飛行体の移動範囲(撮影位置)をブレード73の回転方向θの範囲外に設定した。
これにより、仮にブレード73の現在位置がP0から、PuやPdに移動してしまっても、ブレード73の撮影位置での衝突を回避できる。
図9は、図8のR断面図の変形例である。
図9では、ブレード73の回転方向θに対して、ブレード断面が垂直からずれて位置している。また、無人飛行体は、回転方向θに対して非対称な位置からブレードを撮影する。
そのため、風車70の監視員は、ブレード73のナセル72に対する固定角度(点Px,P0,Pyを通過する線)を、図8の通常稼働時(回転方向θに直交)から少し右下がりになるように、点検前にずらしておく。そして、無人飛行体は、ブレード73の表面を位置P5で撮影し、ブレード73の裏面を位置P6で撮影する。
これにより、点検前後でブレード73の角度を調節する手間は発生してしまうが、無人飛行体とブレード73との撮影位置での衝突を回避でき、かつ、撮影枚数も4枚から2枚に削減できる。
図10は、らせん状の飛行ルートFを示す立体図である。
無人飛行体は、ブレード73の周囲をらせん状に旋回しながら、ナセル72の根本からブレード73の先端までR軸を徐々に進行する飛行ルートFを移動してもよい。図8で説明したように、同じ撮影位置(r=3など)では、位置P1,P2,P3,P4の合計4回の撮影で4方向の撮影面の画像を取得する。
以上、図7~図10を参照して、R軸に沿って往復する飛行ルートと、R軸の周囲をらせん状に進行する飛行ルートとを説明した。以下、図11~図14を参照して、管理情報32を説明する。
図11は、構造情報32aを示すテーブルである。構造情報32aには、サイト名、号機番号、ブレード番号、撮影面と識別情報31が対応付けて記録されている。
例えば、ある風力発電所Xの敷地内には、5台の風車が存在し、その1台の風車ごとに3枚のブレードが備えられている。この場合の構造情報32aでは、サイト名=風力発電所X、号機番号=1号機~5号機、ブレード番号=1~3である。
データベース更新部22は、データベースの更新処理(図3のS14)において、例えば、Aサイトの1号機に設けられてブレードNo.1の撮影面aについて、撮影された10枚の分割画像33の識別情報31(00001~00010)を、構造情報32aの識別情報列にまとめて追記する。
図12は、撮影情報32bを示すテーブルである。撮影情報32bは、分割画像33ごとに付与する識別情報31と、図3のS11で入力された撮影日時とを対応付ける情報である。
図13は、点検情報32cを示すテーブルである。
点検情報32cは、識別情報31ごとに、その分割画像33に表示されている損傷の種類、損傷レベル、および、損傷個所を対応付ける情報である。
図14は、順序情報32dを示すテーブルである。
順序情報32dは、撮影面と、撮影順序(図7ではNo.1~No.20)と、撮影位置(図7ではr=1~r=10)とを対応付ける情報である。これにより、図7の飛行ルート(往動時のF1,復動時のF2)のように、ブレードの撮影面によって、同じ撮影位置でも飛行ルートの方向により撮影順序が異なる場合でも、撮影面a,bで同じ撮影位置の分割画像33を抽出し、正しい撮影順序で構造物を表示できる。
以下、図15からは表示画面を説明する。
図15は、第1の表示画面図である。
画面200の抽出条件201では、管理情報32として、Aサイトにおける1号機のブレードNo.1を撮影日時「2017年6月10日」で撮影した画像集合が、表示対象として指定されている。この抽出条件201も画面200の内部に表示される。
画面200の画面表示ルールでは、画像集合の表示レイアウトとして以下が指定されている。X軸は横軸であり、Y軸は縦軸である。
・X軸:撮影面(X軸の表示間隔:15mm)
・Y軸:撮影位置(Y軸の表示間隔:0mm)
このような画面表示ルールにより、表示部40は、抽出条件に合致するブレードNo.1の分割画像33を4つの撮影面に分けて、1つの画面200内に表示させる。つまり、表示部40は、画面200内のX軸方向にそれぞれの撮影面a~dの分割画像33を並べ、Y軸方向にブレード73の撮影位置(r=1,2,…10)ごとに分割した分割画像33を並べる。このようにX軸およびY軸に沿って規則的に分割画像33を並べるために、順序情報32dが参照される(図16以降も同様)。
この画面200を閲覧した点検者は、ブレード全体の損傷度合いを容易に把握できる。
図16は、第2の表示画面図である。
画面210の抽出条件211は、管理情報32として、各サイトにおける1号機のブレードNo.1の撮影位置r=1を撮影日時「2017年6月10日」で撮影した画像集合が、表示対象として指定されている。
画面210の画面表示ルールでは、画像集合の表示レイアウトとして、以下が指定されている。
・X軸:撮影面(X軸の表示間隔:15mm)
・Y軸:サイト(Y軸の表示間隔:10mm)
このような画面表示ルールにより、表示部40は、サイトごとに同じ撮影位置の画像情報を1つの画面内に分割して画面210に表示させている。これにより、風車の立地とブレード損傷状況の関係を、点検者が容易に確認できる。
図17は、第3の表示画面図である。
画面220の抽出条件221は、管理情報32として、サイトAにおける1号機のブレードNo.1を撮影面aで撮影した画像集合が、表示対象として指定されている。
画面220の画面表示ルールでは、画像集合の表示レイアウトとして、以下が指定されている。
・X軸:撮影日時(X軸の表示間隔:15mm)
・Y軸:撮影位置(Y軸の表示間隔:0mm)
このような画面表示ルールにより、表示部40は、Aサイトの1号機におけるブレードNo.1について、撮影日時が互いに異なる撮影面aの画像情報を1つの画面220内に分割して表示させる。これにより、2019/6/10までは損傷が発生していないが、2020/6/10には損傷が発生したなどのブレード損傷状況の過程を、点検者が容易に確認できる。
また、表示部40は、強調表示された損傷部223を有する分割画像33に対して、レベル2の損傷度合いなどの損傷の説明情報222を併せて表示してもよい。これにより、点検者は、損傷の影響を把握できる。
図18は、図1の構造物表示装置100の変形例を示す構成図である。
図18の構造物表示装置100は、図1の構造物表示装置100に損傷判定部25を追加した。
損傷判定部25は、入力された分割画像33について損傷の有無や損傷の内容を判定し、その判定結果を点検情報32cに書き出す。そのため、損傷判定部25は、事前に記憶部30に登録されている構造物の正常画像(正常状態を示す基準画像)と、入力された分割画像33とを比較する。
この比較結果により、損傷判定部25は、損傷種類と損傷レベルと損傷部とを判定する。損傷部は、例えばナセル72の中心部からの距離(撮影位置r=1,2,…など)により特定する。
図19は、第4の表示画面図である。
画面230の抽出条件231は、管理情報32として、サイトAにおける1号機のブレードNo.1を撮影面aで撮影した画像集合が、表示対象として指定されている。
画面220の画面表示ルールでは、画像集合の表示レイアウトとして、以下が指定されている。
・X軸:正常画像・撮像画像(X軸の表示間隔:50mm)
・Y軸:撮影位置(Y軸の表示間隔:0mm)
このような画面表示ルールにより、表示部40は、Aサイトの1号機におけるブレードNo.1について、撮影面aの画像情報および正常画像を1つの画面内に分割して表示させる。これにより、同じ撮影面の画像情報および正常画像を比較して表示させることで、点検者がブレードの損傷状態を容易に確認することができる。
また、表示部40は、強調表示された損傷部233を有する分割画像33に対して、レベル2の損傷度合いなどの損傷の説明情報232を併せて表示してもよい。これにより、点検者は、損傷の影響を把握できる。
図20は、点検結果として正常であるか異常であるか区別した場合の表示画面図である。
表示制御部24は、画面240内の第1表示241として、同じブレード73の同じ撮影位置を異なる時刻で撮影した画像情報を横に並べて表示する。各表示画像の下には、2018/4/1などの撮影日と、診断処理の結果(正常の診断結果または異常の診断結果)、異常の場合の損傷度合いとが表示される。
なお、損傷判定部25は、以下の手順のような機械学習やAIなどの手法で、画面240に表示する診断結果や損傷度合いを評価してもよい。
(手順1)損傷判定部25は、過去の画像情報(分割画像33)と、教師データとしての診断結果や損傷度合い(例えば、100%評価や5段階評価など)との組み合わせをあらかじめ判定器に機械学習しておく。
(手順2)損傷判定部25は、今回の判定対象となる分割画像33を受け、判定器に入力することにより、その分割画像33に対応する診断結果や損傷度合いを評価する。
ここでは、2018/4/1には正常であったブレード73が、2018/10/1には軽度の損傷241aが発生し、2019/4/1には重度の損傷241bへと損傷度合いが進行している。
そのため、データベース更新部22は、診断結果として異常とした画像情報について同じ撮影位置のものを時系列で記憶部30に記憶し、その時系列で記憶した同じ撮影位置の分割画像33を比較することで損傷状態の進行度合いを算出することができる。例えば、1年前の損傷状態が30%、現在の損傷状態が50%の場合、1年度の損傷状態は70%と予測することができる。損傷状態の進行度合いの評価手法としてここでは線形近似の例を示したが、その他の関数近似、機械学習やAIなどの手法を用いても良い。
表示制御部24は、画面240内の第2表示242として、異なるブレード73の対応する撮影位置(例えばr=5)を同じ時刻に撮影した画像情報を横に並べて表示する。
ここでは、Aサイト1号機の損傷242aと、XサイトN号機の損傷242bとで、同様の損傷が発見されている。このように、第1表示241または第2表示242により、ブレード全体のうちの損傷箇所を容易に把握できる。
10 入力部
11 ルール入力部
12 分割画像入力部
20 制御部
21 抽出部
22 データベース更新部
23 ルール設定部
24 表示制御部
25 損傷判定部
30 記憶部
31 識別情報
32 管理情報
32a 構造情報
32b 撮影情報
32c 点検情報
32d 順序情報
33 分割画像
40 表示部
70 風車(風力発電設備)
71 タワー
72 ナセル
73 ブレード
100 構造物表示装置

Claims (14)

  1. 構造物を複数の撮影範囲で分割して撮影した分割画像を表示する構造物表示装置であって、
    それぞれの前記分割画像に識別情報を付与するとともに、前記識別情報に1つ以上の管理情報を対応付けて管理する記憶部と、
    前記識別情報または前記識別情報と前記管理情報とを組み合わせた抽出条件の入力を受け、前記抽出条件に合致する前記分割画像を前記記憶部から抽出する抽出処理を実行し、その抽出処理の結果を表示部に表示する制御部とを有しており、
    前記抽出処理は、
    前記抽出条件に前記管理情報が含まれない場合には、前記抽出条件の前記識別情報に対応する前記分割画像を抽出し、
    前記抽出条件に前記管理情報が含まれる場合には、前記抽出条件の前記識別情報および前記抽出条件の前記管理情報の双方に合致する前記分割画像を抽出することを特徴とする
    構造物表示装置。
  2. 前記管理情報には、前記分割画像の撮影順序および撮影位置を示す順序情報が含まれることを特徴とする
    請求項1に記載の構造物表示装置。
  3. 前記管理情報は、前記構造物およびその構造物を撮像するときの撮影面を特定するための構造情報が含まれることを特徴とする
    請求項2に記載の構造物表示装置。
  4. 前記制御部は、
    前記抽出条件で指定された前記構造情報に合致する前記分割画像の集合を抽出し、
    抽出した前記分割画像を表示画面に配置するための画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像を前記順序情報に従い前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項3に記載の構造物表示装置。
  5. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、前記分割画像は前記ブレードを複数の撮影面から撮影した画像であり、
    前記制御部は、
    前記抽出条件で指定された前記構造情報として、特定の前記風力発電設備が有する特定の前記ブレードに合致する前記分割画像の集合を抽出し、
    抽出した前記分割画像を前記順序情報の撮影位置ごと、および、撮影面ごとに表示画面に配置するための前記画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像を前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  6. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、前記分割画像は前記ブレードを複数の撮影面から撮影した画像であり、
    前記制御部は、
    前記抽出条件で指定された前記構造情報として、前記各風力発電設備が有する特定の前記ブレードに合致する前記分割画像の集合を抽出し、
    抽出した前記分割画像を前記風力発電設備ごと、および、撮影面ごとに表示画面に配置するための前記画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像を前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  7. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、
    前記制御部は、
    前記抽出条件で指定された前記構造情報として、特定の前記風力発電設備が有する特定の前記ブレードに合致する前記分割画像の集合を抽出し、
    抽出した前記分割画像を前記順序情報の撮影位置ごと、および、撮影日時ごとに表示画面に配置するための前記画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像を前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  8. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、前記記憶部には前記ブレードの正常状態を示す基準画像が記憶されており、
    前記制御部は、
    抽出した前記分割画像と前記基準画像とを前記順序情報の同じ撮影位置ごとに並べて表示画面に配置するための前記画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像を前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  9. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、
    前記制御部は、
    過去の画像情報と損傷度合いとを用いた機械学習に基づき、前記分割画像の損傷度合いを評価して前記記憶部に記憶し、前記順序情報の同じ撮影位置ごとに並べて表示画面に配置するための前記画面表示ルールを受け、抽出した前記分割画像および前記損傷度合いを前記画面表示ルールに沿って並べた表示画面とすることを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  10. 前記構造物は風力発電設備のブレードであって、
    前記制御部は、
    診断結果として異常とした前記分割画像について同じ撮影位置のものを時系列で前記記憶部に記憶し、前記時系列で記憶した同じ撮影位置の前記分割画像を比較することで損傷状態の進行度合いを算出することを特徴とする
    請求項4に記載の構造物表示装置。
  11. 前記制御部は、前記表示画面において損傷部を強調表示することを特徴とする
    請求項5ないし請求項10のいずれか1項に記載の構造物表示装置。
  12. 前記制御部は、前記構造物表示装置が備える入力部、または、前記構造物表示装置とネットワークを介して接続される外部装置から前記抽出条件を取得することを特徴とする
    請求項1に記載の構造物表示装置。
  13. 前記制御部は、前記分割画像およびその撮影日時の入力を受けるとともに、その前記分割画像の前記識別情報および前記管理情報の入力を受け、それらの入力された情報を対応付けて前記記憶部に格納することを特徴とする
    請求項1に記載の構造物表示装置。
  14. 構造物を複数の撮影範囲で分割して撮影した分割画像を表示する構造物表示装置は、記憶部と、制御部とを有しており、
    前記記憶部には、それぞれの前記分割画像に識別情報を付与するとともに、前記識別情報に1つ以上の管理情報を対応付けて管理されており、
    前記制御部は、前記識別情報または前記識別情報と前記管理情報とを組み合わせた抽出条件の入力を受け、前記抽出条件に合致する前記分割画像を前記記憶部から抽出する抽出処理を実行し、その抽出処理の結果を表示部に表示し、
    前記抽出処理は、
    前記抽出条件に前記管理情報が含まれない場合には、前記抽出条件の前記識別情報に対応する前記分割画像を抽出し、
    前記抽出条件に前記管理情報が含まれる場合には、前記抽出条件の前記識別情報および前記抽出条件の前記管理情報の双方に合致する前記分割画像を抽出することを特徴とする
    構造物表示方法。
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