JP7022665B2 - 負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 - Google Patents
負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7022665B2 JP7022665B2 JP2018145153A JP2018145153A JP7022665B2 JP 7022665 B2 JP7022665 B2 JP 7022665B2 JP 2018145153 A JP2018145153 A JP 2018145153A JP 2018145153 A JP2018145153 A JP 2018145153A JP 7022665 B2 JP7022665 B2 JP 7022665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- active material
- electrode active
- material layer
- ion secondary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
[化1]
Li3PO4-a-b(Xa)(Yb) (1)
(式中、Xは、N、S、B、およびSiからなる群より選ばれる1種であり、Yはハロゲン原子のいずれかであり、0.1≦a≦1、かつ0.1≦b≦1である。)
本発明の負極活物質層は、負極活物質粒子が集合して層を形成したものであり、少なくとも一部の表面に、被覆層を有する。被覆層は、下記式(1)で示されるリチウム含有化合物を含み、その被覆率は、負極活物質層の表面全体に対して30~90%であることを特徴とする。
[化1]
Li3PO4-a-b(Xa)(Yb) (1)
(式中、Xは、N、S、B、およびSiからなる群より選ばれる1種であり、Yはハロゲン原子のいずれかであり、0.1≦a≦1、かつ0.1≦b≦1である。)
(材料)
本発明の負極活物質層を形成する負極活物質粒子の材料は、特に限定されるものではない。リチウムイオン二次電池の負極活物質として、公知の材料を適用することができる。例えば、黒鉛、コークス、熱分解炭素、ガラス状炭素、無定形炭素、黒鉛化炭素繊維、各種高分子材料の焼成体、メソカーボンマイクロビーズ、活性炭等の炭素材料、Si、Sn、In等の合金または金属酸化物ならびに金属窒化物等を挙げることができ、これらの中では、電気伝導性が高く容量も大きいことから、黒鉛等の炭素材料が好ましい。
本発明の負極活物質層を形成する負極活物質粒子の粒径は、5~50μmであることが好ましい。さらに好ましくは、10~20μmの範囲である。この範囲であれば、負極活物質粒子を集合して層を形成したときに、粒子同士が直接接触して電気伝導パスを形成しつつ、粒子同士の間に十分な空隙を形成することができ、本発明においては、当該空隙にも被覆層を形成することができ、負極活物質表面の露出を低減することができる。
(材料)
本発明の負極活物質層の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層は、下記式(1)で示されるリチウム含有化合物を含む。
Li3PO4-a-b(Xa)(Yb) (1)
(式中、Xは、N、S、B、およびSiからなる群より選ばれる1種であり、Yはハロゲン原子のいずれかであり、0.1≦a≦1、かつ0.1≦b≦1である。)
被覆層が負極活物質層を被覆する割合、すなわち被覆率は、負極活物質層の表面全体に対して30~90%である。60~90%であることが好ましく、70~80%であることがさらに好ましい。被覆率が30%未満である場合には、被膜層による劣化抑制効果が低下し、一方で90%を超える場合には、電気伝導性が低下するため好ましくない。30~90%の範囲であれば、電気伝導性の維持と劣化抑制とを、両立することが可能となる。
本発明の活物質層は、活物質粒子同士、または電気伝導性を有する導電助剤と活物質粒子とが直接接触した電気伝導パスを有する。活物質粒子同士、または電気伝導性を有する導電助剤と活物質粒子とが直接接触した電気伝導パスとは、隣接する活物質粒子同士、または導電助剤と活物質粒子との接触界面に、何らの膜等も介在することなくこれらが直接接触することで、粒子から粒子等にダイレクトに電気伝導する道筋を意味する。
本発明の負極活物質層における被覆層の膜厚は、10~200nmであることが好ましい。10~100nmであることがさらに好ましく、10~60nmの範囲であることが特に好ましい。膜厚が10nm未満の場合には、劣化により容量維持率等の性能が低下する。一方で、膜厚が200nmを超える場合には、厚みにより抵抗が増加する。
本発明の負極活物質層の製造方法は、特に限定されるものではないが、上記した電気伝導パスを有する状態となり、かつ、負極活物質粒子同士の空隙にも被覆層が存在するように、本発明の被覆層を形成することが好ましい。このため、先ず、負極活物質層を形成する粒子を、活物質粒子同士が直接接触する状況となるよう集合させて層を形成し、形成した層に対して、本発明の被覆層を形成することが好ましい。
本発明のリチウムイオン二次電池用負極は、本発明の負極活物質層を含むことを特徴とする。本発明の負極活物質層を含んでいれば、その他の構成は特に限定されるものではない。例えば、集電体上に、本発明の負極活物質層が配置された構成のリチウムイオン二次電池用負極が挙げられる。
本発明のリチウムイオン二次電池は、本発明の負極活物質層を含むリチウムイオン二次電池用負極と、電解質と、正極と、を備える。
本発明のリチウムイオン二次電池に適用する正極は、特に限定されるものではなく、リチウムイオン二次電池の正極として機能するものであればよい。
本発明のリチウムイオン二次電池を構成する電解質は、液体状の電解液であっても、固体状の固体電解質であってもよい。リチウムイオン二次電池を構成できる電解質であれば、特に問題なく適用することができる。
本発明の負極活物質層を含む負極を用いたリチウムイオン二次電池は、容量維持率が71%以上であることが好ましい。容量維持率が71%以上であれば、実用上十分な寿命となる。容量維持率は、80%以上であることが好ましく、90%以上であることがさらに好ましい。
本発明の負極活物質層を含む負極を用いたリチウムイオン二次電池は、抵抗増加率が2.8以下であることが好ましい。抵抗増加率が2.8以下であれば、十分な出力を確保可能となる。抵抗増加率は、2.0以下であることが好ましく、1.5以下であることがさらに好ましい。
Li 3 PO 4-a-b N a F b 被覆層を有する負極活物質層の形成
黒鉛に増粘剤とバインダーと水を混錬し、スラリーを作成した。得られたスラリーを銅の集電膜に塗工して乾燥させ、負極電極シートを作成した。Li3PO4-a-bNaFbの組成構造をもったターゲットを準備し、得られた負極電極シートに対して、スパッタリング法にて被膜を形成し、Li3PO4-a-bNaFb被覆層を有する負極活物質層を有する負極を作製した。
被覆率は、以下のように、画像処理を通じて求めた。まず、得られた負極に対してArエッチング加工を行い、切断面を形成した。形成した切断面を、二次電子型電子顕微鏡にて撮影し、活物質のシルエットをトレースして活物質の周囲長を計測し、これを全周囲長とした。次に、被膜を形成するマーカー元素(P、N、F等)について、元素マップ画像を取得し、前述の画像と照らし合わせて、活物質周囲上で当該元素が検出された部分を被膜箇所としてカウントし、マーカー元素検出長とした。得られた全周囲長に対するマーカー元素検出長を、被膜率とした。
(電池の作製)
上記で得られた負極と、正極としてLi(Ni0.3Co0.3Mn0.3)O2を活物質とした電極、電解液として、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネートを、体積比3:4:3で混合した溶媒に、1モルのLiPF6を溶解した溶液を用いて、電池を作製した。
作製した電池につき、初期容量の測定を実施した。その後、SOC=100%(4.2V)、60℃で100日間保管し、保管後の電池容量を測定した。初期容量を100%として、保管後の残容量につき、容量維持率を計算した。結果を表1に示す。
作製した電池を、SOC=100%(4.2V)、60℃で100日間保管し、以下の測定条件にて抵抗値を測定した。被膜形成工程を省いて作製した後記比較例1の電池の抵抗値を1.0として、各実施例の抵抗値の割合を計算し、増加率とした。結果を表1に示す。
{抵抗値の測定条件}
25℃、SOC50%、1Cの電流にて放電を行い、開始直前電圧(SOC50%電圧)と10秒後の電圧との差を、1Cの電流で除した値を抵抗値とした。
Li 3 PO 4-a-b S a Cl b 被覆層を有する負極活物質層の形成
実施例1と同様にして、負極電極シートを作成した。Li3PO4-a-bSaClbの組成構造を持ったターゲットを準備し、得られた電極シートに対してスパッタリング法にて被膜を作成し、Li3PO4-a-bSaClb被覆層を有する負極活物質層を有する負極を作成した。
得られた負極活物質層を用いて、実施例1と同様にして、被覆率、容量維持率、および抵抗増加率の測定を実施した。結果を表1に示す。
被覆層を有しない負極活物質層
実施例1において、被覆層を形成するためのスパッタリングを実施しない以外は、実施例と同様にして、負極活物質層を得た。
得られた負極活物質層を用いて、実施例1と同様にして、容量維持率および抵抗の測定を実施した。結果を表1に示す。
Li 3 PO 4-a-b N a F b 被覆層を有する負極活物質層の形成
aおよびbの比率、被覆率、および膜厚を、表1に記載するものとした以外は、実施例1と同様にして、負極活物質層を得た。
得られた負極活物質層を用いて、実施例1と同様にして、被覆率、容量維持率、および抵抗増加率の測定を実施した。結果を表1に示す。
Li 3 PO 4-a N a 被覆層を有する負極活物質層の形成
フッ素原子を導入することなく、窒素原子の比率、被覆率、および膜厚を、表1に記載するものとした以外は、実施例1と同様にして、負極活物質層を得た。
得られた負極活物質層を用いて、実施例1と同様にして、被覆率、容量維持率、および抵抗増加率の測定を実施した。結果を表1に示す。
Claims (7)
- 少なくとも一部の表面に、被覆層を有する負極活物質層であって、
前記負極活物質層は、負極活物質粒子が集合して層を形成したものであり、
前記被覆層は、下記式(1)で示されるリチウム含有化合物を含み、
前記被覆層の被覆率は、前記負極活物質層の表面全体に対して30~90%であり、
前記負極活物質層は、電池を形成する前に既に、前記被覆層を有する、負極活物質層。
[化1]
Li3PO4-a-b(Xa)(Yb) (1)
(式中、Xは、N、S、B、およびSiからなる群より選ばれる1種であり、Yはハロゲン原子のいずれかであり、0.1≦a≦1、かつ0.1≦b≦1である。) - 前記負極活物質層は、前記負極活物質粒子同士が直接接触した電気伝導パスを有している、請求項1に記載の負極活物質層。
- 前記被覆層の膜厚は、10~200nmである、請求項1または2に記載の負極活物質層。
- 請求項1から3いずれかに記載の負極活物質層を含む、リチウムイオン二次電池用負極。
- 請求項4に記載のリチウムイオン二次電池用負極と、電解質と、正極と、を備えるリチウムイオン二次電池。
- 容量維持率が71%以上である、請求項5に記載のリチウムイオン二次電池。
- 抵抗増加率が2.8以下である、請求項5または6に記載のリチウムイオン二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018145153A JP7022665B2 (ja) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | 負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018145153A JP7022665B2 (ja) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | 負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020021642A JP2020021642A (ja) | 2020-02-06 |
JP7022665B2 true JP7022665B2 (ja) | 2022-02-18 |
Family
ID=69589951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018145153A Active JP7022665B2 (ja) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | 負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7022665B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000058063A (ja) | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Hitachi Metals Ltd | 高導電性正電極を有するリチウム二次電池とその製造方法 |
WO2018083937A1 (ja) | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池用黒鉛系材料及びその製造方法、並びに負極及びリチウムイオン二次電池 |
WO2018123238A1 (ja) | 2016-12-26 | 2018-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池 |
JP2020021643A (ja) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 本田技研工業株式会社 | 活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06251764A (ja) * | 1993-02-22 | 1994-09-09 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | リチウム二次電池 |
-
2018
- 2018-08-01 JP JP2018145153A patent/JP7022665B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000058063A (ja) | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Hitachi Metals Ltd | 高導電性正電極を有するリチウム二次電池とその製造方法 |
WO2018083937A1 (ja) | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池用黒鉛系材料及びその製造方法、並びに負極及びリチウムイオン二次電池 |
WO2018123238A1 (ja) | 2016-12-26 | 2018-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池 |
JP2020021643A (ja) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 本田技研工業株式会社 | 活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020021642A (ja) | 2020-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN113644317B (zh) | 一种锂离子电池 | |
JP5108205B2 (ja) | 全固体型リチウム二次電池 | |
CN110247020B (zh) | 非水电解液二次电池及其组装体 | |
JP5132941B2 (ja) | 導電性物質で被覆した電極添加剤、及びそれを含んでなるリチウム二次電池 | |
RU2708886C1 (ru) | Способ заряда перезаряжаемой аккумуляторной батареи | |
JP5277984B2 (ja) | 正極活物質材料 | |
JP5046302B2 (ja) | 非水二次電池 | |
JP2011210694A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
US20160380309A1 (en) | Long-life lithium-ion batteries | |
JP2008226605A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2012022794A (ja) | 非水電解質二次電池用負極及び非水電解質二次電池 | |
JP2012178327A (ja) | 非水電解質二次電池用電極、非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池用電極の製造方法 | |
JP5151329B2 (ja) | 正極体およびそれを用いたリチウム二次電池 | |
US20160049639A1 (en) | Nonaqueous electrolyte secondary battery | |
JP2018125077A (ja) | リチウムイオン二次電池用負極 | |
JPWO2015004841A1 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP5082714B2 (ja) | 正極電極体、リチウム二次電池及びその製造方法 | |
JP7079687B2 (ja) | 活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 | |
CN107078274B (zh) | 锂离子二次电池用正极以及使用该正极的锂离子二次电池 | |
JP2015041520A (ja) | 正極活物質層上に熱暴走抑制層を具備する正極を有するリチウムイオン二次電池 | |
JP4553468B2 (ja) | 非水二次電池およびその充電方法 | |
JP6844602B2 (ja) | 電極 | |
JP2021111554A (ja) | リチウムイオン電池 | |
JP7096085B2 (ja) | 正極活物質、リチウムイオン二次電池用正極、リチウムイオン二次電池、および正極活物質の製造方法 | |
JP7022665B2 (ja) | 負極活物質層、リチウムイオン二次電池用負極、およびリチウムイオン二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7022665 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |