JP7022591B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スピーカボックス内にスピーカユニットを収容してなるスピーカ装置に関する。
従来、例えば、特許文献1には、開口部が設けられるスピーカボックス内にスピーカユニットを収容し、スピーカボックス内部の空間でスピーカを支持し、スピーカユニットの音響放射部をスピーカボックスの開口部に接続して形成するスピーカ装置が記載されている。このスピーカ装置では、スピーカユニットの駆動部の背面側に、仮想的に音響振動に対する接地として作用しうる質量を有する錘の本体部をボルトで連結し、この錘の本体部から放射状に延びる複数の支持部の各先端をボックス外部からボルトでそれぞれ固定する構成となっている。
この構成によれば、スピーカユニットに連結された錘が仮想的に音響振動に対する接地として作用しうる質量を有するため、スピーカユニットの音響放射部が音響出力を伝播する空気に比較して音響インピーダンスが充分に高くなり、空気への音響出力の放射に伴う反力を受けてもスピーカユニットはほとんど振動しないようにできると記載されている。
特許第3894492号公報
上記特許文献1のスピーカ装置では、スピーカボックス内にスピーカユニットを収容して固定するために4本のボルトを用いており、スピーカ装置の組立て作業が煩雑になる。
本発明の目的は、スピーカボックスへのスピーカユニットの組付けを容易にしながら、スピーカユニットからスピーカボックスに振動が伝わりにくくすることができるスピーカ装置を提供することにある。
本発明に係るスピーカ装置は、音響放射部を有するスピーカユニットと、開口部を有し、前記開口部から前記スピーカユニットが挿入されてボックス内部に収容されるスピーカボックスと、前記スピーカボックスの開口部に取り付けられ、前記スピーカボックス内の奥壁に対して前記スピーカユニットを押圧支持する支持部材と、前記スピーカユニットと前記支持部材との間に圧接状態で設けられる柔軟な前側緩衝材と、前記スピーカユニットと前記スピーカボックス内の奥壁との間に圧接状態で設けられる柔軟な後側緩衝材と、を備え、前記スピーカユニットは、前記前側緩衝材および後側緩衝材を介して前記支持部材と前記スピーカボックスの奥壁とによって押圧支持されるものである。
この構成によれば、スピーカユニットは、前側および後側緩衝材を介して支持部材とスピーカボックスの奥壁とによって押圧支持されるため、スピーカユニットからスピーカボックスに振動が伝わりにくくなる。その結果、スピーカユニットから放射される音響出力の音質がスピーカボックスの振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
また、スピーカユニットは支持部材とスピーカボックスの奥壁とにより押圧支持されるため、支持部材をスピーカボックスの開口部に例えばバヨネット構造によって取り付けるだけでスピーカユニットを組付けることができ、スピーカ装置の組立て作業が容易になる。
本発明に係るスピーカ装置において、前記前側緩衝材は前記後側緩衝材よりも変形しやすい柔軟性を有するのが好ましい。この場合、前記前側緩衝材は弾性を有するスポンジで構成され、前記後側緩衝材はフェルトで構成されてもよい。
この構成によれば、スピーカユニットの前端側に位置する音響放射部の振動を前側緩衝材によって効果的に吸収することができ、スピーカユニットからスピーカボックスへの振動伝達をより効果的に抑制できる。
また、本発明に係るスピーカ装置において、前記支持部材は複数の爪部を有し、前記複数の爪部が前記スピーカユニットの前端にあるフランジ部に係合することで前記支持部材が前記スピーカユニットに仮組付け可能であり、前記スピーカユニットに仮組付けされた前記支持部材が前記スピーカボックスに取り付けられたとき前記爪部は前記スピーカユニットと非接触状態になる。
この構成によれば、支持部材をスピーカユニットに仮組付けした状態で支持部材をスピーカボックスに取り付けることができ、スピーカ装置の組立て作業を容易にすることができる。また、支持部材がスピーカボックスに取り付けられたとき爪部はスピーカユニットと非接触状態になるため、スピーカユニットからスピーカボックスへの振動伝達をより効果的に抑制できる。
さらに、本発明に係るスピーカ装置において、前記支持部材は複数の係合鉤部を有し、前記スピーカボックスの内壁面には複数の係合凸部が周方向に間隔をあけて形成されており、前記支持部材は、前記複数の係合鉤部を前記複数の係合凸部の間に挿入して前記支持部材を前記スピーカボックスに対して相対回転させることにより前記係合鉤部が前記係合凸部の背面に係合することにより前記スピーカボックスに取り付けられるのが好ましい。
この構成によれば、いわゆるバヨネット構造によって支持部材をスピーカボックスに取り付けることができる。したがって、ボルトの締付けを行うことなくスピーカユニットの組付けが可能になり、その結果、スピーカ装置の組立て作業を容易にすることができる。
本発明に係るスピーカ装置によれば、スピーカボックスへのスピーカユニットの組付けを容易にしながら、スピーカユニットからスピーカボックスに振動が伝わりにくくすることができる。
本発明の一実施形態であるスピーカ装置の(a)平面図、(b)正面図、(c)図1(b)のA-A断面図、および、(d)側面図である。 図1に示したスピーカ装置の分解斜視図である。 第1スピーカ部を構成するスピーカユニットおよび第1支持部材を分解状態で示す斜視図である。 仮組付けされたスピーカユニットおよび第1支持部材とスピーカボックスとを分解状態で示す斜視図である。 (a)は第1支持部材の係合鉤部がスピーカボックス内面の係合凸部に係合する前の状態を示す正面図であり、(b)は第1支持部材の係合鉤部がスピーカボックス内面の係合凸部に係合した状態を示す正面図である。 第1支持部材の前側及び後側の係合鉤部が第1ボックス部分の内面の前側及び後側係合凸部にそれぞれ係合した状態を示す部分断面図である。 第1支持部材が第1ボックス部分に取り付けられたときのスピーカユニットと第1支持部材の爪部との関係を示す部分断面図である。 第2スピーカ部を構成するスピーカユニットおよび第2支持部材を分解状態で示す斜視図である。 仮組付けされたスピーカユニットおよび第2支持部材と第2ボックス部分とを分解状態で示す斜視図である。 仮組付けされたスピーカユニットおよび第2支持部材が第2ボックス部分に取り付けられた状態を示す断面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、本発明の一実施形態であるスピーカ装置10の(a)平面図、(b)正面図、(c)図1(b)のA-A断面図、および、(d)側面図である。また、図2は、図1に示したスピーカ装置10の分解斜視図である。以下において、第1スピーカ部および第2スピーカ部のそれぞれについて、スピーカユニットから音響出力が放射される自由空間に臨む方向を「前」といい、その反対側を「後」という。
図1(a)-(d)に示すように、スピーカ装置10は、第1スピーカ部12と第2スピーカ部14とを一体に備える。本実施形態では、第1スピーカ部12の音響出力方向と第2スピーカ部14の音響出力方向とがなす角度θは、例えば45°に設定されている。
また、スピーカ装置10は、スタンド16を備えてもよい。スタンド16は、第1および第2スピーカ部12,14を含むスピーカ装置10の下部に、例えば、ねじ等の固定手段によって取り付けられている。このようなスタンド16を備えることで、スピーカ装置10を設置面に載置することができる。スタンド16は、例えば、両面テープ等を用いて載置面に固定されてもよい。
第1スピーカ部12および第2スピーカ部14は、スピーカユニット20をそれぞれ含む。第1スピーカ部12のスピーカユニット20と、第2スピーカ部14のスピーカユニット20は、同一の構成のものを用いることができる。図1(c)に示すように、第1スピーカ部12ではスピーカユニット20がスピーカボックスの奥側に収容される。これに対し、第2スピーカ部14では、図1(b),(d)に示すように、スピーカユニット20がスピーカボックスの開口部に露出した状態で収容されている。
図1(a)-(d)に示すように、スピーカ装置10は、スピーカボックス22を備える。スピーカボックス22は、第1スピーカ部12を構成する第1ボックス部分22aと、第2スピーカ部14を構成する第2ボックス部分22bとを一体に含む。第1ボックス部分22aは、前端が円形状に開口して後端に向かって次第に小径となる例えばどんぐり状または砲弾状の外郭形状を有する。第2ボックス部分22bもまた、前端が円形状に開口して後端に向かって次第に小径となる例えばどんぐり状または砲弾状の外郭形状を有するが、第1ボックス部分22aに比べて前後方向の長さが短く形成されている。
また、スピーカボックス22は、図2に示すように、上側ボックス部22uと下側ボックス部22sとに二分割されて構成されている。上側ボックス部22uと下側ボックス部22sは、例えば、樹脂成型によって形成されるのが好適である。
図2に示すように、スピーカ装置10の第1スピーカ部12は、第1ボックス部分22aと、スピーカユニット20と、第1支持部材24aとから構成される。スピーカ装置10の第2スピーカ部14は、第2ボックス部分22bと、スピーカユニット20と、第2支持部材24bとから構成される。上述したように第1および第2スピーカ部12,14にそれぞれ含まれるスピーカユニット20は同一の構成を有するため、以下では第1スピーカ部12と第2スピーカ部14とで特に区別をしない。
スピーカユニット20は、前端側に音響放射部となる振動板26を有し、後端側に振動板26を振動させる駆動部28を有する。駆動部28は、図示しない磁気回路やボイスコイルなどを含む。
また、スピーカユニット20の前端の外周部には、前側緩衝材30が設けられている。前側緩衝材30は、円環状をなし、柔軟な材料によって形成されている。詳しくは、前側緩衝材30は、例えば、弾性を有するスポンジで構成されるのが好ましい。具体的には、前側緩衝材30は、例えばウレタンスポンジによって形成される。前側緩衝材30は、振動板26の外周部が固定されるフレームの前面に例えば接着等によって固定される。また、前側緩衝材30は、後述する後側緩衝材32よりも変形しやすい柔軟性を有するのが好ましい。
他方、スピーカユニット20の後端には、後側緩衝材32が設けられている。後側緩衝材32は、扁平な円柱状をなし、柔軟な材料によって形成されている。具体的には、後側緩衝材32は、例えばフェルトで構成され、特に羊毛製のフェルトで構成されるのが好ましい。
第1スピーカ部12の第1支持部材24aは、第1ボックス部分22aの開口部に取り付けられ、第1ボックス部分22a内の奥壁23aとの間でスピーカユニット20を押圧支持する部材である。また、第2スピーカ部14の第2支持部材24bは、第2ボックス部分22bの開口部に取り付けられ、第2ボックス部分22b内の奥壁23bとの間でスピーカユニット20を押圧支持する部材である。
次に、図3~図7を参照して、第1スピーカ部12について更に説明する。図3は、第1スピーカ部12を構成するスピーカユニット20および第1支持部材24aを分解状態で示す斜視図である。図4は、仮組付けされたスピーカユニット20および第1支持部材24aとスピーカボックス22とを分解状態で示す斜視図である。
図3に示すように、第1支持部材24aは、略円筒状をなす部材であり、前端部40、中間部42および後端部43を有する。第1支持部材24aは、例えば、樹脂成型によって一体に形成されている。
第1支持部材24aには、前方に向かって次第に直径が大きくなる内部空間41が前後方向に貫通して形成されており、この内部空間41が第1支持部材24aの前端部40と後端部43において開口している。また、この内部空間41は、第1支持部材24aの後端部43に取り付けられるスピーカユニット20から放射される音響出力に指向性をもたせる機能を有している。すなわち、スピーカユニット20から放射される音響出力は、第1支持部材24aの内部空間41が延びる前方向に向かって放射される。
第1支持部材24aにおいて前端部40は、スピーカボックス22の第1ボックス部分22aの前端部とほぼ同一の直径を有している。これにより、第1支持部材24aが第1ボックス部分22aに組み付けられたとき、第1支持部材24aと前端部40と第1ボックス部分22aが段差なく連続した外周面を構成する。
第1支持部材24aの中間部42は、前方に向かって次第に外径が大きくなるラッパ状に形成されている。中間部42の外周面には、複数の係合鉤部46,48が形成されている。より詳しくは、中間部42の前側外周面であって前端部40の近傍には、4つの前側係合鉤部46が周方向に等間隔(90度間隔)で設けられている。
また、中間部42の後側外周面であって後端部43の近傍には、4つの後側係合鉤部48が周方向に等間隔(90度間隔)で設けられている。前側係合鉤部46と後側係合鉤部48は、第1支持部材24aを前方から見たときに揃った位置となるように周方向で同一角度位置に配置されている。
第1支持部材24aの前側係合鉤部46は、L字状の断面形状をなして中間部42の外周面から突出し、これにより周方向の一方側に開口した鉤形状に形成されている(図5(a)参照)。なお、後側係合鉤部48についても、前側係合鉤部46と略同様の形状に形成されている。
図3に示すように、第1支持部材24aの中間部42において後端部43近傍の外周面には、複数の爪部50が設けられている。本実施形態では、3つの爪部50が周方向に等間隔(120度間隔)で且つ後側係合鉤部48の間に配置されている。爪部50は、中間部42の外周面から後方へ延びる脚部と、脚部の内側面から径方向内側に突出した段部と、段部から連続して形成され後方にいくほど径方向外側へ広がる傾斜面とを有している。そして、爪部50の後方端部は第1支持部材24aの後端部43よりも後方に突出しており、爪部50の段部が後端部43の後端44の位置よりも後方に位置している。
上記のような構成を有する第1支持部材24aがスピーカユニット20に仮組付けされる。具体的には、第1支持部材24aの後端部43にスピーカユニット20が複数の爪部50によって仮組付けされる。
スピーカユニット20の前端の前側緩衝材30およびフランジ部21に向かって第1支持部材24aの後端部43を接近させていくと、爪部50の傾斜面が前側緩衝材30およびフランジ部21が接触することで爪部50が径方向外側へ押されて変位する。そして、爪部50の段部がスピーカユニット20のフランジ部21を通過したとき、爪部50自体が有する弾性によって径方向内側へ変位する。その結果、爪部50の段部がフランジ部21の後面に係合する。これにより、第1支持部材24aがスピーカユニット20から外れないように仮組付けされる。
ただし、この仮組付けは、爪部50に径方向外側への外力を加えなければスピーカユニット20が外れない程度に緩い組付け状態であり、第1支持部材24aの後端44がスピーカユニット20の前側緩衝材30に接触しても圧縮変形させない状態になっている。
このように第1支持部材24に仮組付けされたスピーカユニット20は、図4に示すように、スピーカボックス22の第1ボックス部分22aの開口部21aから内部に挿入されて収容される。第1ボックス部分22aの開口部21a近傍の内壁面には、複数の前側係合凸部25が周方向に間隔をあけて形成されている。本実施形態では、第1支持部材24aの前側係合鉤部46に対応して4つの前側係合凸部25が周方向に等間隔(90度間隔)で設けられている。
また、第1ボックス部分22aの奥側の内壁面には、複数の後側係合凸部27が周方向に間隔をあけて形成されている(図6参照)。本実施形態では、第1支持部材24aの後側係合鉤部48に対応して4つの後側係合凸部27が周方向に等間隔(90度間隔)で設けられている。
第1ボックス部分22aに形成された前側係合凸部25は、図5(a)に示すように、L字状の断面形状を有し、第1支持部材24aの前側係合鉤部46とは周方向の反対側に開口している。このことは、第1支持部材24aの後側係合凸部27についても同様である。
このような係合凸部25,27が設けられている第1ボックス部分22aの開口部21aから、第1支持部材24aの後端部43に仮組付けされたスピーカユニット20をボックス内部に挿入する。このとき、図5(a)に示すように、第1支持部材24aに形成されている複数の前側係合鉤部46は第1ボックス部分22aの内壁面に形成されている複数の係合凸部25の間に挿入される。また、図示していないが、第1支持部材24aに形成されている複数の係合鉤部48は第1ボックス部分22aの内壁面に形成されている複数の後側係合凸部27の間に挿入される。また、このとき第1支持部材24aの前端部40は、第1ボックス部分22aの開口部21aの縁部に当接した状態になっている。
この状態で、図5(b)に示すように、第1支持部材24aを矢印B方向に回転させる。これにより、第1支持部材24aの前側係合鉤部46が第1ボックス部分22aの前側係合凸部25に嵌まり込んで係合する。また、図6に示すように、第1支持部材24aの後側係合鉤部48が第1ボックス部分22aの後側係合凸部27に嵌まり込んで係合する。その結果、第1支持部材24aおよびスピーカユニット20は、第1ボックス部分22aに前後方向の移動が規制された状態で取り付けられる。
また、このとき第1支持部材24aおよびスピーカユニット20は、係合鉤部46,48と係合凸部25,27とが周方向に当接していることによって、第1ボックス部分22aに対する第1支持部材24aの周方向の回転位置が決められた状態になる。さらに、この状態では、係合鉤部46,48と係合凸部25,27とが係合していることで、第1ボックス部分22aを構成する上側ボックス部22uと下側ボックス部22s(図2参照)が互いに連結された状態を維持する機能を果たしている。
上記のように第1ボックス部分22aに取り付けられた第1支持部材24aが逆方向に回転して外れることがないように、図示しない少なくとも1本のねじを用いて第1支持部材24aを第1ボックス部分22aに固定するのが好ましい。
上記のようにして第1支持部材24aが第1ボックス部分22aに取り付けられたとき、第1ボックス部分22a内に収容されたスピーカユニット20は図7に示す状態になっている。すなわち、スピーカユニット20の前端外周に設けられた前側緩衝材30は、フランジ部21と第1支持部材24aの後端44とに圧接した状態になっている。また、スピーカユニット20の後端に設けられた後側緩衝材32は、スピーカユニット20と第1ボックス部分22aの奥壁23aとに圧接した状態になっている。これにより、スピーカユニット20は、それぞれ柔軟性を有する前側緩衝材30および後側緩衝材32を介して、第1支持部材24aと第1ボックス部分22aの奥壁23aとによって押圧支持されている。すなわち、スピーカユニット20は、第1ボックス部分22aに直に接触することなく支持されている。その結果、スピーカユニット20の音響出力時の振動がスピーカボックス22に伝わりにくくなる。したがって、スピーカユニット20から放射される音響出力の音質がスピーカボックス22の振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
また、このときスピーカユニット20を第1支持部材24aに仮組付けするための爪部50は、緩衝材30,32(特に前側緩衝材30)が圧縮変形することで、スピーカユニット20のフランジ部21から離れた非接触状態になっている。これにより、スピーカユニット20の音響出力時の振動が第1支持部材24aを介してスピーカボックス22に伝わることが抑制される。これによっても、スピーカユニット20から放射される音響出力の音質がスピーカボックス22の振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
次に、図8~図10を参照して、第2スピーカ部14について詳細に説明する。図8は、第2スピーカ部14を構成するスピーカユニット20および第2支持部材24bを分解状態で示す斜視図である。図9は、仮組付けされたスピーカユニット20および第2支持部材24bと第2ボックス部分22bとを分解状態で示す斜視図である。図10は、仮組付けされたスピーカユニット20および第2支持部材24bが第2ボックス部分22bに取り付けられた状態を示す断面図である。以下において、第1スピーカ部12と同様の構成および作用については説明を適宜に省略することがある。
第2支持部材24bは、円環状部材であり、環状部60と、環状部60に後方へ突出して形成された爪部62および係合鉤部64とを備える。第2支持部材24bは、例えば、樹脂成型によって一体に形成されている。なお、第2支持部材24bの爪部62および係合鉤部64は、第1支持部材24aの爪部50および前側係合鉤部46に相当する。
図9に示すように、第2ボックス部分22bの開口部21b近傍の内壁面には、複数の係合凸部29が形成されている。係合凸部29は、第2支持部材24bの係合鉤部64とともにいわゆるバヨネット構造を構成する。本実施形態では、係合凸部29は、周方向に延びるリブ状に形成されている。なお、第2ボックス部分22bの係合凸部29は、第1ボックス部分22aの前側係合凸部25に相当する。
図8に示すように、第2支持部材24bは、スピーカユニット20の前端にあるフランジ部21に爪部62を係合させることによって仮組付けされる。そして、このように第2支持部材24bに仮組付けされたスピーカユニット20を、図9に示すように、第2ボックス部分22bの開口部21bから挿入されてボックス内部に収容される。
スピーカユニット20を第2ボックス部分22bに挿入するとき、第2支持部材24bの係合鉤部64が第2ボックス部分22bの係合凸部29の間に挿入する。そして、第2支持部材24bの環状部60が第2ボックス部分22bの開口部21bの縁部に当接した状態で、第2支持部材24bを第2ボックス部分22bに対して回転させる。これにより、第2支持部材24bの係合鉤部64が第2ボックス部分22bの係合凸部29の後面に係合し、第2支持部材24bおよびスピーカユニット20の前後方向の移動が規制された状態になる。また、係合鉤部64が係合凸部29の周方向に向いた壁に当接することで、第2ボックス部分22bに対する第2支持部材24bおよびスピーカユニット20の周方向の回転位置が決められる。このように第2ボックス部分22bに取り付けられた第2支持部材24bが逆方向に回転して外れることがないように、図示しない少なくとも1本のねじを用いて第2支持部材24bを第2ボックス部分22bに固定するのが好ましい。
上記のようにして第2支持部材24bが第2ボックス部分22bに取り付けられたとき、第2ボックス部分22b内に収容されたスピーカユニット20は図9に示す状態になっている。すなわち、スピーカユニット20の前端外周に設けられた前側緩衝材30は、フランジ部21と第2支持部材24bの環状部60とに圧接した状態になっている。
また、スピーカユニット20の後端に設けられた後側緩衝材32は、スピーカユニット20と第2ボックス部分22bの奥壁23bとに圧接した状態になっている。これにより、スピーカユニット20は、それぞれ柔軟性を有する前側緩衝材30および後側緩衝材32を介して、第2支持部材24bと第2ボックス部分22bの奥壁23bとによって押圧支持されている。すなわち、スピーカユニット20は、第2ボックス部分22bに直に接触することなく支持されている。その結果、スピーカユニット20の音響出力時の振動がスピーカボックス22に伝わりにくくなる。したがって、スピーカユニット20から放射される音響出力の音質がスピーカボックス22の振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
また、このときスピーカユニット20を第2支持部材24bに仮組付けするための爪部62は、緩衝材30,32(特に前側緩衝材30)が圧縮変形することで、スピーカユニット20のフランジ部21から離れた非接触状態になっている。これにより、スピーカユニット20の音響出力時の振動が第2支持部材24bを介してスピーカボックス22に伝わることが抑制される。これによっても、スピーカユニット20から放射される音響出力の音質がスピーカボックス22の振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
上述したように、本実施形態のスピーカ装置10によれば、スピーカユニット20は、前側および後側緩衝材30,32を介して第1および第2支持部材24a,24bとスピーカボックス22の奥壁23a,23bとによって押圧支持されるため、スピーカユニット20からスピーカボックス22に振動が伝わりにくくなる。その結果、スピーカユニット20から放射される音響出力の音質がスピーカボックス22の振動に起因して生じる音響出力によって低下するのを防止することができる。
また、スピーカユニット20は第1および第2支持部材24a,24bとスピーカボックス22の奥壁23a,23bとにより押圧支持されるため、第1および第2支持部材24a,24bをスピーカボックス22の開口部21a,21bにいわゆるバヨネット構造によって取り付けるだけでスピーカユニット20を組付けることができ、スピーカ装置10の組立て作業が容易になる。
また、スピーカユニット20の前端側に位置する音響放射部の振動を前側緩衝材30によって効果的に吸収することができ、スピーカユニット20からスピーカボックス22への振動伝達をより効果的に抑制できる。
また、第1および第2支持部材24a,24bをスピーカユニット20に仮組付けした状態で第1および第2支持部材24a,24bをスピーカボックス22に取り付けることができ、スピーカ装置10の組立て作業を容易にすることができる。また、第1および第2支持部材24a,24bがスピーカボックス22に取り付けられたとき爪部50,62はスピーカユニット20と非接触状態になるため、スピーカユニット20からスピーカボックス22への振動伝達をより効果的に抑制できる。
さらに、いわゆるバヨネット構造によって第1および第2支持部材24a,24bをスピーカボックス22に取り付けることができる。したがって、ボルトの締付けを行うことなくスピーカユニット20の組付けが可能になり、その結果、スピーカ装置10の組立て作業を容易にすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記においては2つのスピーカユニット20を備えたスピーカ装置10について説明したが、これに限定されるものではなく、スピーカ装置は1つ又は3つ以上のスピーカユニットを備えてもよい。また、2つの以上のスピーカユニットを備える場合、種類や大きさ等が異なるスピーカユニットを用いてもよい。
10 スピーカ装置、12 第1スピーカ部、14 第2スピーカ部、16 スタンド、20 スピーカユニット、21 フランジ部、21a,21b 開口部、22 スピーカボックス、22a 第1ボックス部分、22b 第2ボックス部分、22s 下側ボックス部、22u 上側ボックス部、23a,23b 奥壁、24a 第1支持部材、24b 第2支持部材、25 前側係合凸部、26 振動板、27 後側係合凸部、28 駆動部、29 係合凸部、30 前側緩衝材、32 後側緩衝材、40 前端部、41 内部空間、42 中間部、43 後端部、44 後端、46 前側係合鉤部、48 後側係合鉤部、50,62 爪部、60 環状部、64 係合鉤部。

Claims (4)

  1. 音響放射部を有するスピーカユニットと、
    開口部を有し、前記開口部から前記スピーカユニットが挿入されてボックス内部に収容されるスピーカボックスと、
    前記スピーカボックスの開口部に取り付けられ、前記スピーカボックス内の奥壁に対して前記スピーカユニットを押圧支持する支持部材と、
    前記スピーカユニットと前記支持部材との間に圧接状態で設けられる柔軟な前側緩衝材と、
    前記スピーカユニットと前記スピーカボックス内の奥壁との間に圧接状態で設けられる柔軟な後側緩衝材と、を備え、
    前記スピーカユニットは、前記前側緩衝材および後側緩衝材を介して前記支持部材と前記スピーカボックスの奥壁とによって押圧支持され
    前記支持部材は複数の爪部を有し、前記複数の爪部が前記スピーカユニットの前端にあるフランジ部に係合することで前記支持部材が前記スピーカユニットに仮組付け可能であり、前記スピーカユニットに仮組付けされた前記支持部材が前記スピーカボックスに取り付けられたとき前記爪部は前記スピーカユニットと非接触状態になる、
    スピーカ装置。
  2. 前記前側緩衝材は前記後側緩衝材よりも変形しやすい柔軟性を有する、請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記前側緩衝材は弾性を有するスポンジで構成され、前記後側緩衝材はフェルトで構成される、請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記支持部材は複数の係合鉤部を有し、前記スピーカボックスの内壁面には複数の係合凸部が周方向に間隔をあけて形成されており、前記支持部材は、前記複数の係合鉤部を前記複数の係合凸部の間に挿入して前記支持部材を前記スピーカボックスに対して相対回転させることにより前記係合鉤部が前記係合凸部の背面に係合することにより前記スピーカボックスに取り付けられる、請求項1~のいずれか一項に記載のスピーカ装置。
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