JP2009044244A - 取付部材及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、金属部材に固定対象部品を安定して取り付けることができる。
【解決手段】本発明は、金属部材としての板金部材15に設けられた貫通孔16よりも大きい面積でなり、板金部材15の背面15Aに対して当接する当接面25Aを有する当接部材としての板状部材25と、螺子10を嵌入する螺子穴3Aを板金部材15の前面15Bから突出させると共に、スピーカボックス6に設けられた固定孔7に挿入された状態で螺子10によって螺子止めされることにより、螺子10の螺子頭10Aと当接面25Aとの間に板金部材15及び固定孔7の周辺を挟み込むボス3とを有するようにする。
【選択図】図9

Description

本発明は、取付部材及び表示装置に関し、例えば液晶やリアプロジェクションなどの各種方式でなるテレビジョン装置に適用して好適なものである。
従来、テレビジョン装置においては、音声を出力するためのスピーカを箱状に形成(以下、これをスピーカボックスと呼ぶ)すると共に、例えばキャビネットやシャーシなどのスピーカを取り付ける対象となる部品(以下、これをスピーカ固定部品と呼ぶ)に固定して取り付けるようになされたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
このテレビジョン装置では、樹脂製でなるキャビネットから突出させて形成されたボスに対し、ダンパー効果を持たせるためのクッション材が挟まれた状態で、スピーカボックスに形成された固定孔とボスとに螺子が挿入されて螺子止めされることにより、スピーカ固定部品に対して当該スピーカボックスが取り付けられるようになされている。
特開2006−109375公報
しかしながら金属製でなるスピーカ固定部品(以下、これをスピーカ固定金属部材と呼ぶ)においては、製造上、上述したようなボス又はその代替となるような形状に形成することは困難である。
そこで、かかるスピーカ固定金属部材にスピーカボックスを固定するテレビジョン装置では、図1に示すように、スピーカ固定金属部材1に対し螺子2を用いてボス3を有する樹脂製のスピーカ取付部材4が固定される。さらにスピーカボックス6の上部に設けられた固定孔7に対してボス3を貫通させると共に、当該ボス3に対してワッシャ8及びクッション材9を介して螺子10が嵌入されて螺子止めされることにより、スピーカ固定金属部材1にスピーカボックス6が固定されるようになされている。
すなわちこのテレビジョン装置では、スピーカボックス6がスピーカ固定金属部材1に直接固定されるのではなく、螺子2の中心部分の断面図である図2(A)に示すように、当該スピーカ固定金属部材1にスピーカ取付部材4が固定され、さらに螺子10の中心部分の断面図である図2(B)に示すように、当該スピーカ取付部材4に対してスピーカボックス6がいわば積み重ねて固定されている。
換言すれば、スピーカ取付部材4が取り付けられたスピーカボックス6を、螺子2のみでスピーカ固定金属部材1に固定することになり、スピーカ固定金属部材1にスピーカボックス6を必ずしも安定して固定できないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、金属部材に固定対象部品を安定して取り付けることのできる取付部材及び当該取付部材を用いた表示装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、板状の金属部材の前面に固定対象部品を固定する際に用いられる取付部材であって、金属部材に設けられた貫通孔よりも大きい面積でなり、金属部材の背面に対して当接する当接面を有する当接部材と、当接面から突出して設けられ、背面から貫通孔に挿入された際、螺子を嵌入する螺子穴を金属部材の前面から突出させると共に、固定対象部品に設けられた固定孔に挿入された状態で螺子によって螺子止めされることにより、螺子の螺子頭と当接面との間に金属部材及び固定孔の周辺部分を挟み込むボスとを設けるようにした。
これにより取付部材は、螺子によって当該取付部材自身を金属部材に固定すると同時に固定対象部品を固定することができる。
板状の金属部材と、金属部材の前面に固定されるスピーカボックスと、金属部材に設けられた貫通孔よりも大きい面積でなり、当接面が金属部材の背面に対して当接する当接面を有する当接部材と、螺子を嵌入する螺子穴を有し、当接面から突出して設けられ、背面から貫通孔に挿入されて螺子を嵌入する螺子穴を金属部材の前面から突出させると共に、スピーカボックスに設けられた固定孔に挿入された状態で螺子によって螺子止めされることにより、螺子の螺子頭と当接面との間に金属部材及び固定孔の周辺を挟み込むボスとを有するスピーカ取付部材とを設けるようにした。
これにより取付部材は、螺子によって当該取付部材自身を金属部材に固定すると同時に固定対象部品を固定することができる。
本発明によれば、螺子によって当該取付部材自身を金属部材に固定すると同時に固定対象部品を固定することができ、かくして金属部材に固定対象部品を安定して取り付けることのできる取付部材及び当該取付部材を用いた表示装置を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)テレビジョン装置の全体構成
図3に示すように、11は全体としてテレビジョン装置でなる。説明の都合上、図3では紙面手前側を背面、紙面奥側を前面として説明する。テレビジョン装置11は、当該テレビジョン装置11の外観を構成するキャビネット13に対し、その背面に表示パネル部14が嵌め込まれて構成されている。
図1と対応する部分に同一符号を附した図4は、キャビネット13の内部構成を示している。表示パネル部14には、周囲を囲むシャーシ12が取り付けられると共に、当該シャーシ12の右側及び左側に薄板状の金属板が所定形状に加工されてなる板金部材15が取り付けられている。
板金部材15は、スピーカ取付部材22(斜線で示す)を用いることにより、その前面側にスピーカボックス6(斜線で示す)が取り付けられるようになされている。次に、このスピーカボックス6の取付について説明する。
(2)スピーカボックスの取付
図5(A)及び(B)にスピーカ取付部材22の形状を示している。このスピーカ取付部材22は硬質の樹脂製でなり、例えば射出成型によって形成される。このスピーカ取付部材22は矩形の板状部材25における当接面25Aから、螺子穴3Aを有し円筒状でなる2つのボス3が突出して設けられている。
またスピーカ取付部材22は、当接面25Aにおける上側の中央付近及び下側の中央付近、すなわち2つのボス3間を2等分する鉛直な直線上に、2つの爪部26が設けられている。この爪部26は、板状部材25から前面側へ突出しており、さらにその先端部分、外側(紙面上下側)面に外方へ突出する爪先端部26Aが設けられている。
爪先端部26Aの前面は背面側へ進むにつれて外側へ広がる斜面を形成する一方、爪先端部26Aの背面は当接面25Aとほぼ平行に形成されている。
さらに図6に示すようにスピーカ取付部材22には、爪部26からボス3側に突出する直方体形状のリブ28(28A及び28B、詳しくは後述する)が設けられている。スピーカ取付部材22では、リブ28Aが上側の爪部26の中心よりも左側に形成される一方、リブ28Bが下側の爪部26の中心よりも右側に形成され、リブ28A及び28Bがいわば点対称となるように配置されている。
またスピーカ取付部材22は、ボス3と爪部26との間に、爪部26の内側面及びリブ28と連接して左右側に大きく開口する変形孔30(上側に設けられた変形孔30A及び下側に設けられた変形孔30B)を有している。
この変形孔30は板状部材25の当接面25Aから背面25Bまでが同一の断面形状となるため、以下、変形孔30を平面的な形状として説明する。また変形孔30Aについて説明し、上下方向に対称に配置され同様の構成を有する変形孔30Bについての説明を省略する。なお変形孔30B周辺の各パーツについては、例えば外辺31Aに対して外辺31Bのように変形孔30Aに対応する符号の末尾にAの代わりにBを附して示している。
この変形孔30Aは、上側の外辺31Aがリブ28Aを中心として、V字状に僅かに傾斜している。また変形孔30Aの内辺32Aは、その左右両端部分において外辺31Aと同様に傾斜すると共に、中央へ向かうにつれてその傾斜が大きくなって外辺31Aとの距離が大きくなっている。さらに内辺32Aには、その中央に当該リブ28Aよりも大きい凹部でなるリブ受部33Aが設けられている。また外辺31Aと内辺32Aとがその端部で半円状にカーブすることにより滑らかに繋がれている。
すなわちスピーカ取付部材22は、その縁部分(変形孔30Aの上側)を上下方向に薄くすることにより弾性を有する棒状の弾性部35Aを形成し、当該弾性部35Aから突出する爪部26に対して内側方向a1に力が加えられると、当該弾性部35Aを弾性変形させることにより、変形孔30Aの空隙を利用して当該弾性部35Aを内側方向a1に変位させるようになされている。
このときスピーカ取付部材22は、外辺31Aを傾斜させて弾性部35AをVの字状に形成していることにより、爪部26周辺の肉厚を大きくして爪部26の強度を確保しつつ、その左右側を薄くして弾性部35Aにより大きな弾性を持たせている。
また爪部26の内側にリブ28Aを設けていることにより爪部26を堅固にし、爪部26に加えられた内側方向a1の力によって爪部26をたわませることなく弾性部35Aに伝え、弾性部35Aを変形させることができる。
さらにスピーカ取付部材22は、中央へ向かって内辺31A及び外辺32Aとの距離が段々大きくなるように変形孔30Aを形成し、かつリブ28Aと対向する位置に、当該リブ28Aよりも上下方向に深くなるようにリブ受部33Aを設けている。
これによりスピーカ取付部材22は、弾性部35Aが内側方向a1に変位した際、外辺31Aの中央付近及び弾性部35Aから突出するリブ28Aを内辺32Aに当接させずに済み、弾性部35Aにおける当該リブ28A付近を最も大きく変位させ得る。
スピーカ取付部材22は、爪部26に加えられた内側方向a1の力が解放されると、弾性部35Aがその弾性力により元の形状に戻り、爪部26が元の位置に戻るようになされている。
また図7に示すように、板金部材15には貫通孔16が設けられている。この貫通孔16は、水平な左右方向に長い楕円状のボス貫通部17と、当該ボス貫通部17の上下側中央付近に連接し、ボス貫通部17と交差する直線上に設けられた矩形状でなる2つの爪受部18とを有している。このボス貫通部17は、スピーカ取付部材22の当接面25Aよりも小さく、かつ2つのボス3を貫通させる形状に形成されており、ボス3を貫通させるものの板状部材25を貫通させないようになされている。
さらに図8に示すように、スピーカボックス6の上部には、板金部材15に対してスピーカボックス6を固定するための固定部6Aが設けられている。この固定部6Aは、その上部に開口部7Aを有する2つの固定孔7を有しており、当該2つの固定孔7間には、凹み部6Bが形成されている。
この固定孔7には、スピーカボックス6のがたつきを防止するための円筒状のクッション材9が嵌め込まれる。クッション材9は、弾性を有しており、中心の小径部分9Aと両端の大径部分9Bから構成されている。
この小径部分9Aは、その外径が固定孔7の内径とほぼ同一、その前背面方向の厚みが当該固定孔7とほぼ同一であり、固定孔7の内部を覆っている。また固定孔7の開口部7Aが小径部分9Aの直径よりも小さく形成されることにより、クッション材9が固定孔7から上側へ簡単に外れないようになされている。
このクッション材9は、固定孔7よりも大きい直径を有する大径部分9Bが固定部6Aの前面側及び背面側から突出しており、固定孔7から前面側又は背面側へ脱落することを防止するようになされている。またクッション材9には、スピーカ取付部材22のボス3の外径とほぼ同一の内径を有する中心孔9Cが設けられている。
そして図9及び図10に示すように、板金部材15にスピーカ取付部材22が取り付けられる際、2つのボス3が左右方向に水平に並んだ状態で背面側から前面側に向けて当該2つのボス3がボス貫通部17に挿入されると共に、爪受部18に対して爪部26が係合されることにより、当接面25Aが板金部材15の背面15Aに当接した状態で仮固定される。
ここで貫通孔16にスピーカ取付部材22を押し込んでいくと、爪受部18の上側縁部と下側縁部とに爪先端部26Aが押し当てられる。爪先端部26Aの前面が斜面になっており、かつ2つの爪部26に連接する弾性部35(図6)が弾性を有するため、さらに取付部材22を貫通孔16に押し込むと、弾性部35が弾性変形して当該2つの爪部26から突出する爪先端部26Aを内側方向a1に変位させることができ、貫通孔16内に爪先端部26Aを挿入することができる。
貫通孔16に対して爪先端部26Aが完全に押し込まれると、爪受部18の上側縁部と下側縁部と爪部26との間に空隙が生じるため、弾性部35Aの弾性力により爪部26が元の位置に戻される。この結果、爪部26の根元部分が爪受部18の縁部に当接してスピーカ取付部材22を上下側に変位させることを防止すると共に、爪先端部26Aが爪受部18の前面に当接することにより爪部26と爪受部18とが係合し、スピーカ取付部材22を背面側に脱落させることを防止することができる。
この2つの爪部26が2つのボス3の間に引かれた直線上に設けられていることにより、当該2つの爪部26を上下側から押さえたときに、爪部26をボス3に当接させることなく、2つの爪部26の間隔を十分に小さくすることができる。
また2つの爪受部18は、板状部材25の上下側に設けられた2つの爪部26に対応する部分に、かつ左右方向に当該爪部26とほぼ同一幅でなる矩形状で形成されていることにより、当該爪部26及び爪受部18を前面側から背面側及び上下側だけでなく、左右方向にも係止することができる。
これにより爪受部18に対して爪部26を係合するだけの簡単な操作により、スピーカ取付部材22を板金部材15に固定することができ、板金部材15からボス3を突出させた状態にすることができる。なおこの状態はいわば仮固定であり、弾性部35A及び35Bに上下から内側方向a1への力を加えると、爪部26と爪受部18の係合が解除され、スピーカ取付部材22が板金部材15から簡単に外れる状態にある。
そしてこのボス3に対して、スピーカボックス6の固定部6Aが仮固定される。すなわち図11に示すように、固定孔7に嵌め込まれた弾性を有するクッション材9の中心孔9Cに対しボス3が挿入されると共に、ワッシャ8が挿入された螺子10がボス3の螺子穴3Aに対して嵌入される。
このとき固定部6Aは、固定孔7間に形成された凹み部6Bをスピーカ取付部材22の爪部26及び当該爪部26から突出するリブ28に対向させることにより、固定部6Aにリブ28が当接するのを防止し、ボス3を固定部6Aに対してスムーズに挿入させるようになされている。
この仮固定されたスピーカ取付部材22、板金部材15及びスピーカボックス6の係合状態(図11におけるXY平面での断面図)を図12に示す。なお図12では便宜上、螺子10を省略して示している。
この仮固定状態で螺子10が回転され、ボス3の螺子穴3Aに螺合されることにより、スピーカ取付部材22にスピーカボックス6が螺子止めされるが、この螺子止めの際にスピーカ取付部材22には力が加わることになる。
すなわち螺子止めされる過程において、スピーカ取付部材22は、ボス3がスピーカボックス6の固定孔7に挿入されていることにより、スピーカボックス6を係止しており、既にボス3に対して螺子10が途中まで螺合(図11)されているため、スピーカボックス6がスピーカ取付部材22から外れてしまう可能性はない。
一方仮固定状態において、スピーカ取付部材22(図12)は、爪部26の爪先端部26Aが板金部材15の爪受部18に係合することにより、板金部材15に係止されているだけであり、爪先端部26Aが当該爪先端部26Aの突出高さhだけ内側方向a1に変位すると、板金部材15と爪先端部26Aとの係合が解除され、板金部材15から外れてしまう可能性がある。
ここでリブ28と凹み部6Bとの間には、所定の間隙が形成されている。図13(A)に示すように、リブ28は、凹み部6Bとリブ28との上下方向における距離rが爪先端部26の突出高さhよりも小さくなるように形成されている。
これにより図13(B)に示すように、スピーカ取付部材22では、内側方向a1に力が加わる際、爪先端部26Aが突出高さhだけ変位する前にリブ28が凹み部6Bに当接する。このため爪先端部26Aと爪受部18との係合が解除されることを防止でき、スピーカ取付部材22が板金部材15から外れることを防止できる。
このときリブ28が爪部26の中心よりも左右側にずれた位置に設けられているため、リブ28が爪部26の中心に設けられた場合と比較して、リブ28と凹み部6Bとの距離rを縮めることができ、リブ28を小さくすることができる。
また図14に示すように、リブ28が2つの爪部26に対して左右逆側にそれぞれ設けられ、凹み部6Bと当接したリブ28が互いに逆方向(白抜矢印で示す)に変位しようとして互いに変位しようとする力を相殺することができる。このためリブ28が凹み部6Bの中心に変位して爪先端部26Aと爪受部18との係合が解除されるのを防止し得るようになされている。
そして図15に示すように、スピーカボックス6が螺子10によって完全に螺子止めされることにより、スピーカボックス6がスピーカ取付部材22を介して板金部材15に固定される。
このとき螺子10の中心部分の断面図である図16に示すように、板金部材15及びスピーカボックス6の固定部6Aは、スピーカ取付部材22の板状部材25と螺子10の螺子頭10Aとの間に挟まれる。
固定孔7周辺の固定部6Aの厚みとクッション材9の2つの大径部分9Bの厚みとを足した厚みが、ボス3の長さよりも僅かに大きくなるように形成されているため、この状態で螺子10が螺子止めされることにより、大径部分9Bが圧縮されて板金部材15と固定部6Aとがしっかりと固定され、固定状態となる。
このようにスピーカ取付部材22は、板状部材25を板金部材15の背面側に配置し、ボス3を板金部材15の前面側に突出させる。このため螺子10が螺子止めされるときの力によってスピーカボックス6を固定するだけに留まらず、板金部材15に対して板状部材25を固定する力として用いることができ、螺子10のみで板金部材15に対してスピーカ取付部材22とスピーカボックス6とを強固に固定することができる。
これにより従来のスピーカ取付部材4をスピーカ固定金属1(図1)に対して螺子2を用いて螺子止めした上で、さらにスピーカボックス6を螺子止めにより固定する方法とは異なり、スピーカボックス6の螺子止めと同時にスピーカ取付部材22を板金部材15に固定することができ、従来のスピーカ取付部材4を固定していた螺子2が不要となる。
さらにスピーカ取付部材22は、板状部材25を板金部材15の背面側に配置したことにより、スピーカボックス6の重力による前面側下方向に対する荷重(白抜矢印で示す)に対して、板状部材25の面全体を用いて抗することができる。
これにより従来の螺子2(図2(A))のみで前面側下方向に対する荷重に抗していた従来のスピーカ取付部材4と比較して、板金部材15とスピーカ取付部材22との固定を一段と強固にすることができ、板金部材15に対する固定が不安定であることに起因してスピーカボックス6自体が振動し、エネルギー損失により当該スピーカボックス6から出力される音声の音質が低下することを抑制し得るようになされている。
(3)動作及び効果
以上の構成において、スピーカ取付部材22は、スピーカ固定金属部材としての板金部材15に設けられた貫通孔16よりも大きい面積でなり、板金部材15の背面15Aに対して当接する当接面25Aを有する当接部材としての板状部材25と、螺子10を嵌入する螺子穴3Aを板金部材15の前面15Bから突出させると共に、スピーカボックス6に設けられた固定孔7に挿入された状態で螺子10によって螺子止めされることにより、螺子10の螺子頭10Aと当接面25Aとの間に板金部材15及び固定孔7の周辺を挟み込むボス3とを有するようにした。
これによりスピーカ取付部材22は、螺子10によって当該スピーカ取付部材22自身を板金部材15に固定すると同時にスピーカボックス6を固定することができ、スピーカボックス6を板金部材15に安定して固定することができる。
またボス3が2つ形成されることにより、当該2つのボス3によってスピーカボックス6の荷重(重力)を均等に分散し、ボス3一つ当たりに加わる荷重を減少させることができるため、例えば外部から衝撃が加わった場合でもボス3の破損を防止でき、スピーカボックス6を板金部材15に安定して固定することができる。
さらに板状部材25に連接して設けられ、貫通孔16に係合してスピーカ取付部材22を板金部材15に仮止めする係合部としての爪部26を設けることにより、スピーカ取付部材22を板金部材15に仮止めすることができるため、螺子10を螺子止めする作業を簡易にすることができる。
また爪部26は当該爪部26の根元から垂直に突出する爪先端部26Aを有することにより、背面側から前面側に加わる荷重に抗し得ると共に、当該爪先端部26Aがスピーカ取付部材22の上下側にそれぞれ設けられていることにより、上下側に加わる荷重に抗し得るため、スピーカ取付部材22を重力に抗して板金部材15に仮止めすることができる。
スピーカ取付部材22が回転対称に構成されることにより、当該スピーカ取付部材22を上下側に逆さにした場合であってもその構成が変わらず、当該スピーカ取付部材22を正しく取付けることができ、取付作業を容易化することができる。
さらに爪先端部26は、爪部26の先端から根元へ向けて広がるようにその前面を傾斜させているため、2つの爪部26の間隔を縮めると共に、当該爪部26の上下側を爪受部28に当接させた状態で滑らせることにより、当該爪部26を爪受部18に簡単に係合させることができる。
またスピーカ取付部材22は、爪部26自体に弾性を持たせて爪先端部26Aを変位させるのではなく、変形孔30Aを設けて板状部材25の縁部分である弾性部35Aを棒状にして弾性を持たせ、当該弾性部35Aを内側方向a1に変位させることにより、爪部26の肉厚を確保して当該爪部26の強度を向上することができる。
スピーカ取付部材22は、爪部26の内側面にリブ28を有することにより、爪部26を堅固にさせ、爪部26の変形によって内側方向a1に加わる力が大きく減損することを防止できる。
これによりスピーカ取付部材22が板金部材15に取り付けられた状態から弾性部35を大きく変形させて爪受部18と爪先端部26Aとの係合を解除することができる。すなわち板金部材15の背面からスピーカ取付部材22の弾性部35を挟み込むようにつまみ、そのまま背面側に引き抜くだけでスピーカ取付部材22を取り外すことができる。例えばスピーカ取付部材22を板金部材15に取り付けた後にスピーカ取付部材22の不具合を発見して当該スピーカ取付部材22を簡易に交換することが可能となる。
さらに板状部材25において変形孔30の内辺32をボス3の形状に沿うようにしてV字状に形成することにより、変形孔30とボス3との距離を所定以上に保つことができ、板状部材25がボス3をしっかりと保持した状態にすることができる。
またスピーカ取付部材22は、ボス3が固定孔7に挿入される際、爪部26を当接面25Aにおける内側方向a1に固定孔7の周辺部分である凹み部6Aを対向させる。ここで爪先端部26Aが外側方向に突出して設けられており、爪部26から突出する突出高さhが、爪部26の内側に当該爪部26の一部として設けられたリブ28とスピーカボックス6の凹み部6Bとの突出高さhと同一方向における距離rよりも大きい。これにより、リブ28と凹み部6Bとを当接させて爪先端部26Aの変位を抑えることができ、爪部26と爪受部18との係合が解除されるのを防止することができる。
さらにスピーカ取付部材22は、2つのボス3が並列して配置され、2つの爪部26が2つのボス3間を通る直線上に形成されていることにより、2つの爪部26間の間隔を縮めたときに爪部26をボス3に当接させることなく、当該爪部26が貫通孔16を貫通するのに必要な間隔を縮められないように邪魔することがない。
また2つの爪部26は、2つのボス3を貫通させるボス貫通部17と交差するように設けられた2つの爪受部18に係合されることにより、スピーカ取付部材22を水平方向にも係止することができるのに加え、ボス貫通部17と爪受部18を一つの貫通孔16として形成させることができ、板金部材15にボス貫通部17及び爪受部18を別々に設けさせる必要がないため、板金部材15の製造工程を簡易にすることができる。また爪受部18の内側にボス貫通部17が連なって大きな孔を形成させるため、爪部26を挿入する作業を容易にすることができる。
さらに板状部材25が板状でなるため、板状部材25として必要最小限の強度及び当接面25Aの面積を十分確保しつつ、スピーカ取付部材22をできる限り小型化することができる。
また取り付けられる固定対象部品がスピーカボックス6であるため、当該スピーカボックス6を安定して取り付けることにより振動による音質の低下を防止でき、本発明の効果を存分に発揮することができる。
以上の構成によれば、スピーカ取付部材22は、板金部材15に設けられた貫通孔16に当接面25Aから突出するボス3を貫通させ、板金部材15の背面15Aに当接面25Aを当接させた状態で当該ボス3を板金部材15の背面側から突出させると共に、当該ボス3にスピーカボックス6の固定孔7を貫通させた状態でボス3に設けられた螺子穴10に螺子10を螺合することにより、螺子頭10Aと当接面25Aとの間に挟まれた板金部材15及びスピーカボックス6を同時に、かつ強固に固定することができ、かくして金属部材としての板金部材15に固定対象部品としてのスピーカボックス6を安定して取り付けることのできる取付部材及び当該取付部材を用いた表示装置を実現することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、金属部材としての板金部材15に固定対象部品としてのスピーカボックス6を取り付けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば金属部材としてのキャビネットに固定対象部品としての光ディスクドライブ等の各種電子部品を取り付けるようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、スピーカ取付部材22が2本のボス3を有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スピーカボックス6の形状や大きさ、重さなどに応じて1本又は3本以上のボスを有するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、スピーカ取付部材22が板金部材15に取り付けられたときに2本のボス3が左右方向に配置されるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スピーカボックス6の形状や、板金部材15の形状などに合わせて上下方向や斜め方向に配置されるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、スピーカ取付部材22を仮止めするための係合部として爪部26を有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必ずしも爪部26を有する必要は無く、他の係合手法を用いることができる。
さらに上述の実施の形態においては、爪部26から突出するリブ28を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、リブ28を設けないようにしても上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。この場合、爪部26と凹み部6Bとの距離rを突出高さhよりも小さくするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、リブ28が爪部26の中心から左右方向にずれて配置されるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば爪部26の中心にそれぞれ配置するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、弾性を有する弾性部35から爪部26を連接して設けることにより、爪先端部26Aを変位させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば爪部26A自身が弾性を有することにより、爪先端部26Aを変位させるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、爪部26が背面15Aに対して突出し、スピーカ取付部材22の上下側にそれぞれ設けられているようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、爪部26の形状に制限は無く、例えば当接面15から突出する突出部を係合部として設け、これを板金部材15に設けられた係合孔に嵌入するようにしても良い。また、爪部26の数や配置には制限はなく、例えば爪部26を1箇所又は3箇所以上設けたり、ボス3と平行に設けるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、2つのボス3を貫通させるボス貫通部17と2つの爪部26を係合する爪受部18とが一つの貫通孔16として設けられるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばそれぞれに対応する2つのボス貫通部17と2つの爪受部18とが設けられるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、当接部材としての板状部材25が板状でなるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当接面25Aを有していれば良く、例えば厚みを有する立方体形状を有するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、シャーシ12に取り付けられた板金部材15にスピーカ取付部材22を介してスピーカボックス6を取り付けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば金属製でなるシャーシ12にスピーカ取付部材22を介してスピーカボックス6を取り付けても良い。
さらに上述の実施の形態においては、スピーカが箱内に収められたスピーカボックス

を固定対象部品として板金部材15取り付けるようにした場合について述べたが、本発明にはこれに限らず、スピーカ単体を板金部材15に取り付けるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、当接部材としての板状部材1と、ボスとしての
ボス3とから取付部材としてのスピーカ取付部材22を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる当接部材と、ボスとから本発明の取付部材を構成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、金属部材としての板金部材15と、固定対象部品のスピーカボックス6と、スピーカ取付部材22とによって表示装置としてのテレビジョン装置11を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる金属部材と、スピーカボックスと、取付部材とによって本発明の表示装置を構成するようにしても良い。
本発明の取付部材は、例えばスピーカを内蔵する各種電子機器に利用することができる。
従来のスピーカボックスの取付(1)の説明に供する略線図である。 従来のスピーカボックスの取付(2)の説明に供する略線図である。 テレビジョン装置の外観構成を示す略線図である。 キャビネット内部の構成を示す略線図である。 スピーカ取付部材の構成(1)を示す略線図である。 スピーカ取付部材の構成(2)を示す略線図である。 ボス貫通孔の構成を示す略線図である。 固定部の構成を示す略線図である。 スピーカボックスの取付(1)の説明に供する略線図である。 スピーカボックスの取付(2)の説明に供する略線図である。 スピーカボックスの仮固定状態を示す略線図である。 仮固定状態における爪部の説明に供する略線図である。 リブと凹み部分と爪部との関係の説明に供する略線図である。 2つのリブの関係の説明に供する略線図である。 スピーカボックスの固定状態を示す略線図である。 固定状態の略線的断面図である。
符号の説明
3……ボス、3A……螺子穴、6……スピーカボックス、7……固定孔、8……ワッシャ、9……クッション材、10……螺子、10A……螺子頭、11……テレビジョン装置、15……シャーシ、16……貫通孔、17……ボス貫通部、18……爪受部、22……スピーカ取付部材、25……板状部材、25A……当接面、26……爪部、30……固定部。

Claims (12)

  1. 板状の金属部材の前面に固定対象部品を固定する際に用いられる取付部材であって、
    上記金属部材に設けられた貫通孔よりも大きい面積でなり、上記金属部材の背面に対して当接する当接面を有する当接部材と、
    上記当接面から突出して設けられ、上記背面から上記貫通孔に挿入された際、螺子を嵌入する螺子穴を上記金属部材の前面から突出させると共に、上記固定対象部品に設けられた固定孔に挿入された状態で上記螺子によって螺子止めされることにより、上記螺子の螺子頭と上記当接面との間に上記金属部材及び上記固定孔の周辺部分を挟み込むボスと
    を具えることを特徴とする取付部材。
  2. 上記ボスは、
    上記当接面において回転対称となるように複数形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  3. 上記当接部材に連接して設けられ、上記貫通孔に係合して上記取付部材を上記金属部材に仮止めする係合部
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  4. 上記係合部は、
    上記当接面から垂直に突出して設けられており、上記係合部の先端部分に上記当接面に平行な背面である先端背面を有する爪先端部が形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の取付部材。
  5. 上記当接部材は、
    当該当接部材の縁を棒状に残すような変形孔を形成することにより、当該縁に弾性を持たせ、
    上記係合部は、
    上記縁に連接して設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の取付部材。
  6. 上記爪先端部は、
    根元側に向かって広がるように前面である先端前面が傾斜している
    ことを特徴とする請求項4に記載の取付部材。
  7. 上記係合部は、
    上記ボスが上記固定孔に挿入される際、上記当接面における内側方向に上記固定孔の周辺部分を対向させ、
    上記爪先端部は、
    上記当接面における外側方向に形成されており、上記係合部から突出する先端背面の突出高さが、当該突出高さと同一方向における上記係合部と上記固定対象部品との距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項4に記載の取付部材。
  8. 上記ボスは、
    2つ形成されており、
    上記係合部は、
    上記当接面において上記ボス間の中間を通る直線上に2つ形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の取付部材。
  9. 上記当接部材は、
    板状でなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  10. 上記固定対象部品は、
    スピーカを箱内に納めたスピーカボックス、又はスピーカ単体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  11. 板状の金属部材と、
    上記金属部材の前面に固定されるスピーカボックスと、
    上記金属部材に設けられた貫通孔よりも大きい面積でなり、上記当接面が上記金属部材の上記背面に対して当接する当接面を有する当接部材と、螺子を嵌入する螺子穴を有し、上記当接面から突出して設けられ、上記背面から上記貫通孔に挿入されて螺子を嵌入する螺子穴を上記金属部材の前面から突出させると共に、上記スピーカボックスに設けられた固定孔に挿入された状態で上記螺子によって螺子止めされることにより、上記螺子の螺子頭と上記当接面との間に上記金属部材及び上記固定孔の周辺を挟み込むボスとを有するスピーカ取付部材と
    を具えることを特徴とする表示装置。
  12. 上記取付部材は、
    2つの上記ボスと、
    上記当接部材に連接し、上記当接面において上記2つのボスの中間を通る直線上に2つ設けられ、上記貫通孔に係合して上記取付部材を上記金属部材に仮止めする係合部と
    を有し、
    上記貫通孔は、
    上記2つのボスを貫通する一のボス貫通部と、上記直線と垂直な方向において上記係合部とほぼ同一幅で設けられ、上記係合部を係合する矩形状の2つの係合受部
    ことを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
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